注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 NY外為:リスクオフ、株安を嫌気 *23:36JST NY外為:リスクオフ、株安を嫌気 NY外為市場で金融市場への不安も加わりリスク回避の動きが優勢となった。ドル・円は147円55銭から147円09銭まで下落。ユーロ・円は171円95銭から171円12銭まで下落、ポンド・円は198円84銭から198円13銭まで下落した。 <KY> 2025/08/20 23:36 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル反落、米長期金利が低下、トランプ大統領はクックFRB理事に辞任要求 *22:31JST NY外為:ドル反落、米長期金利が低下、トランプ大統領はクックFRB理事に辞任要求 NY外為市場では長期金利低下に連れドル売りが優勢となった。10年債利回りは4.3%まで低下。トランプ米大統領は連邦住宅金融庁(FHFA)から住宅ローンを巡る偽造容疑で書簡を送られた連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事に対し、ソーシャルメディア投稿で辞任を要請した。ドル・円は147円55銭から147円25銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1640ドルから1.1674ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.3471ドルから1.3495ドルまで上昇した。 <KY> 2025/08/20 22:31 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円はドル売り一服、米金利にらみ *20:07JST 欧州為替:ドル・円はドル売り一服、米金利にらみ 欧州市場でドル・円は一時147円36銭まで下げたが、その後は147円50銭付近に戻した。米10年債利回りはいったん下げ止まり、ドル売りは後退。ユーロ・ドルは1.1660ドルに接近したが、伸び悩む。ユーロ・円は引き続き欧州株高で底堅い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円36銭から147円64銭、ユ-ロ・円は171円65銭から171円94銭、ユ-ロ・ドルは1.1631ドルから1.1657ドル。 <TY> 2025/08/20 20:07 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は軟調、米金利の低下で *19:18JST 欧州為替:ドル・円は軟調、米金利の低下で 欧州市場でドル・円は軟調地合いとなり、147円41銭までやや値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.1650ドル台に浮上した。ユーロ・円はドル・円に連れ安も、ユーロ・ドルにサポートされ小幅に値を上げている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は141円48銭から147円64銭、ユ-ロ・円は171円65銭から171円94銭、ユ-ロ・ドルは1.1631ドルから1.1652ドル。 <TY> 2025/08/20 19:18 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、米金利安で *18:18JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、米金利安で 欧州市場でドル・円は伸び悩み、147円64銭から147円48銭までやや値を下げた。夕方にかけて上昇基調に振れたが、一段の買い材料が乏しく失速。一方、欧州株式市場は堅調だが、米株式先物は弱含み、株価にらみの円売りは抑制されているもよう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円48銭から147円64銭、ユ-ロ・円は171円65銭から171円94銭、ユ-ロ・ドルは1.1631ドルから1.1646ドル。 <TY> 2025/08/20 18:18 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:大幅続落、下向きの5日線割れ *18:15JST 日経平均テクニカル:大幅続落、下向きの5日線割れ 20日の日経平均は続落し、終値657.74円安と下げ幅が広がった。昨日終値割れ寄り付いてローソク足は陰線を引き、下向きに転じた5日移動平均線を下回って大引けを迎え、上値追い局面の小休止を示唆する形となった。一方。上向きをキープした25日線との上方乖離率は3.68%(昨日5.62%)と5%ラインを下回り、過熱感の解消が急速に進んだとみられる。 <CS> 2025/08/20 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、FOMC議事要旨にらみもFRB議長発言を見極め *17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、FOMC議事要旨にらみもFRB議長発言を見極め 20日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で利下げに慎重な姿勢が示され、ドル買い地合いが続く見通し。ただ、ジャクソンホール会合を控え、積極的なドル買いは抑制されやすい。前日の取引は材料難となり、方向感に欠ける値動きとなった。米10年債利回りの低下でドル売りに振れたが、ユーロ・ドルは1.16ドル台後半から1.16ドル台半ばに軟化、ドル・円は148円に接近から147円半ばに失速。米9月利下げが意識されるなか、ドル売りに振れやすい。本日アジア市場で日経平均株価が大きく下げ43000円が遠のき、日本株安を嫌気した円買いが先行。ただ、ドル・円は底堅さも意識されやすい展開となった。市場の関心は、20日公表の7月FOMC議事要旨と22日のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演。議事要旨は直近の弱い米雇用統計を反映していないものの、ある程度の材料となる。特に、9月利下げに関し、トランプ政権と政策運営と歩調を合わせたい当局者の発言内容が注目される。インフレと利下げのバランスをどう認識していたかが確認されれば、短期的な手掛かりとなる。一方、パウエル氏が過度な緩和期待をけん制すればドル売りは一服しよう。【今日の欧米市場の予定】・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨公表(7月開催分) <CS> 2025/08/20 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、クロス円に追随 *17:17JST 東京為替:ドル・円は軟調、クロス円に追随 20日の東京市場でドル・円は軟調。序盤のドル買いで一時147円81銭まで上昇後、NZドル中銀の追加利下げに伴うNZドル・円に連れ安。また、日経平均株価の大幅安で円買いも下押し要因に。午後はユーロ・円の下落に追随し、147円14銭まで値を下げた。・ユ-ロ・円は172円01銭から171円12銭まで下落。・ユ-ロ・ドルは1.1649ドルから1.1622ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値43,400.66円、高値43,425.78円、安値42,724.15円、終値42,888.55円(前日比657.74円安)・17時時点:ドル・円147円50-60銭、ユ-ロ・円171円80-90銭【金融政策】・NZ準備銀行:政策金利を3.00%に引き下げ(現行3.25%)【要人発言】・ホークスビーNZ準備銀行(RBNZ)総裁「NZドルの下落に満足」「第2四半期の経済活動は予想よりもかなり弱い」「財政見通しでは政府支出が減少し、インフレ抑制に寄与すると予測」・NZ準備銀行(RBNZ)声明「利下げ幅0.25%、0.50%の投票の結果、4対2で0.25%に決定」「中期的なインフレ圧力が予想通りに緩和しつづければ一段の利下げ余地」「金利見通し、今後0.25%ずつ2回の利下げを示唆」「総合インフレ率は2026年半ばまでに目標中間値の2%程度に回復の見通し」「第3四半期には成長が再開すると予想」【経済指標】・日・7月貿易収支:+1175億円(予想:+1962億円、6月:+1531億円→+1521億円)・日・6月コア機械受注:前月比+3.0%(予想:-0.5%、5月:-0.6%)・英・7月消費者物価指数:前年比+3.8%(予想:+3.7%、6月:+3.6%) <TY> 2025/08/20 17:17 注目トピックス 市況・概況 主力株中心に持ち高調整の動きが強まる【クロージング】 *16:39JST 主力株中心に持ち高調整の動きが強まる【クロージング】 20日の日経平均は大幅続落。657.74円安の42888.55円(出来高概算19億1000万株)と4営業日ぶりに43000円台を割り込んで取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株を中心に売られた流れを受け、半導体関連株に利益確定の売りが広がった。連日の上昇で高値警戒感が台頭していたことも売りを促す要因になり、日経平均は前場中盤にかけて43000円を割り込み、後場取引開始後に42724.15円まで水準を切り下げた。ジャクソンホール会議でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えるなか、持ち高調整の動きも強まった。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が850に迫り、全体の過半数を占めた。セクター別では、水産農林、食料品、陸運、鉱業など18業種が上昇。一方、非鉄金属、その他製品、情報通信、機械など15業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、京セラ<6971>、KDDI<9433>、ダイキン<6367>、ホンダ<7267>がしっかりだった半面、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、コナミG<9766>が軟調だった。ソフトバンクGが1銘柄で日経平均を230円超下押ししたほか、半導体関連など主力のAI関連株に値を消す銘柄が増え、日経平均の下げ幅は一時800円を超えた。一方、ラトニック米商務長官が日本との通商交渉の貿易合意に関する文書は数週間後になるとの見解を示したことで、自動車関税の引き下げに必要な大統領令も同時に発表されるとの見方から、トヨタ<7203>やホンダ、スズキ<7269>など自動車株の一角は堅調だった。ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演内容に注目が集まっているが、利下げに関して、「さらなるデータが必要」という従来通りの見解を維持した場合、市場はタカ派的な発言と受け止めることになりそうだ。9月の利下げを過剰に織り込んでいると考えられるため、講演を前にある程度の持ち高調整の動きは想定内であろう。そのため、週内についてはこう着感の強い相場展開を余儀なくされそうである。 <CS> 2025/08/20 16:39 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、株価大幅安で警戒感広がる *16:35JST 日経VI:上昇、株価大幅安で警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は20日、前日比+0.93(上昇率3.48%)の25.15と上昇した。なお、高値は25.78、安値は24.63。昨日の米株式市場でダウ平均先物は小幅に上昇したが、ナスダック総合指数などダウ平均以外の主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。市場では、22日に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演への警戒感もある中、今日は日経225先物が大幅安となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/08/20 16:35 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:過熱感とポジション調整で続落 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:過熱感とポジション調整で続落 8月20日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比16pt安の786pt。なお、高値は803pt、安値は785pt、日中取引高は3445枚。前日19日の米国市場のダウ平均は反発。ホーム・デポ(HD)の上昇が支え、寄り付き後、まちまち。ダウは日中、過去最高値を更新後、小売決算やパウエルFRB議長の講演待ちで、様子見気配が強まり一時下落に転じた。ナスダックは、セクターロテーションに加え半導体エヌビディア(NVDA)などのハイテクの高値警戒感、オプション絡みの売り、大幅利下げ期待の後退で売りが加速し終日軟調に推移し相場全体の重しとなった。終盤にかけて、ダウはかろうじてプラス圏を回復しまちまちで、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比3pt安の799ptからスタートした。朝方は売り買い交錯での始まりとなったが、買い一巡後はすぐに下落。米国のハイテク株安に加え、RSIやストキャスティクスの過熱感が意識され、売りが加速した。ジャクソンホール会議を前に、午後はポジション調整の売りも観測され、続落となる786ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、GENDA<9166>やジーエヌアイ<2160>などが下落した。 <SK> 2025/08/20 16:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値圏、欧州株は軟調 *16:28JST 東京為替:ドル・円は安値圏、欧州株は軟調 20日午後の東京市場でドル・円はやや持ち直したが、安値圏でのもみ合いが続く。欧州株式市場で主要指数はおおむね軟調地合いとなり、円買いに振れやすい。一方、ポンド高の影響で下げていたユーロが買い戻され、ユーロ・ドルは1.1640ドル台に浮上。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円14銭から147円81銭、ユ-ロ・円は171円12銭から172円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1649ドル。 <TY> 2025/08/20 16:28 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:非鉄金属が下落率トップ *15:59JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が下落率トップ 非鉄金属が下落率トップ。そのほかその他製品、情報・通信業、機械、電気機器なども下落。一方、水産・農林業が上昇率トップ。そのほか食料品、陸運業、鉱業、倉庫・運輸関連業なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 水産・農林業 / 638.07 / 1.642. 食料品 / 2,425.22 / 1.353. 陸運業 / 2,328.72 / 0.954. 鉱業 / 697.18 / 0.865. 倉庫・運輸関連業 / 4,310.98 / 0.586. 建設業 / 2,269.66 / 0.567. 海運業 / 1,846.55 / 0.498. 鉄鋼 / 727.22 / 0.479. 保険業 / 3,093.08 / 0.4710. 不動産業 / 2,365.61 / 0.4211. パルプ・紙 / 568.96 / 0.4012. 輸送用機器 / 4,679.64 / 0.3813. 銀行業 / 445.13 / 0.3714. 小売業 / 2,199.3 / 0.2415. ゴム製品 / 5,114.93 / 0.2016. 電力・ガス業 / 605.64 / 0.1917. 医薬品 / 3,630.72 / 0.1018. 石油・石炭製品 / 1,980.84 / 0.0819. 化学工業 / 2,482.44 / -0.1120. 空運業 / 251. / -0.1221. 金属製品 / 1,619.96 / -0.2822. サービス業 / 3,346.62 / -0.3123. 卸売業 / 4,218.16 / -0.3524. 繊維業 / 816.33 / -0.4725. ガラス・土石製品 / 1,488.99 / -0.7626. その他金融業 / 1,144.09 / -0.9227. 精密機器 / 11,584.55 / -1.1628. 証券業 / 735.13 / -1.3829. 電気機器 / 5,209.43 / -1.5630. 機械 / 3,871.29 / -1.9631. 情報・通信業 / 7,546.17 / -2.0032. その他製品 / 7,892.89 / -2.2733. 非鉄金属 / 2,250.82 / -3.02 <CS> 2025/08/20 15:59 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、イベントにらみ調整 *15:50JST 米国株見通し:伸び悩みか、イベントにらみ調整 (15時30分現在)S&P500先物      6,416.50(-16.00)ナスダック100先物  23,377.50(-92.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は99ドル安。米金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。前日の米株市場はまちまち。S&P500は反落し、ダウ平均は10ドル高の44922ドルと小幅続伸で取引を終えた。エヌビディアの大幅安で、ハイテク株全般に売りが波及。これまで上昇をけん引してきた大型株にも利益確定売りが広がり、相場の重しに。ジャクソンホール会合を前に売り買いとも慎重だった。市場では年内2回の利下げが織り込まれる一方、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が利下げに慎重になる可能性が警戒された。本日は伸び悩みか。7月に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、金融政策の方向性が注目される。市場参加者の多くは9月からの利下げ開始を想定しているが、議事要旨の内容次第では過度な期待修正を促す可能性もある。さらに週末のジャクソンホール会議では、パウエル議長が景気減速を認めつつも利下げペースに慎重姿勢を堅持する可能性があり、金高に振れればハイテク買いを弱めるだろう。重要イベントを控え持ち高調整にとどまろう。 <TY> 2025/08/20 15:50 注目トピックス 市況・概況 8月20日本国債市場:債券先物は137円52銭で取引終了 *15:47JST 8月20日本国債市場:債券先物は137円52銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付137円67銭 高値137円73銭 安値137円49銭 引け137円52銭2年 472回  0.833%5年 178回  1.128%10年 378回  1.589%20年 192回  2.618%20日の債券先物9月限は137円67銭で取引を開始し、137円52銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.75%、10年債は4.31%、30年債は4.91%近辺で推移。債権利回りは上昇(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.73%、英国債は4.74%、オーストラリア10年債は4.29%、NZ10年債は4.36%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・15:00 英・7月消費者物価指数(予想:前年比+3.7%、6月:+3.6%)・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨公表(7月開催分)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/08/20 15:47 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比657.74円安の42888.55円 *15:34JST 日経平均大引け:前日比657.74円安の42888.55円 日経平均は前日比657.74円安の42888.55円(同-1.51%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比17.72pt安の3098.91pt(同-0.57%)。 <CS> 2025/08/20 15:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、ユーロ・ポンドは大幅安 *15:29JST 東京為替:ドル・円は軟調、ユーロ・ポンドは大幅安 20日午後の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、147円14銭まで値を下げた。英国のインフレ指標は強い内容となり、今後の利下げ観測後退によりポンド買い優勢となり、ユーロ・ポンドは大幅安。ユーロ・円の下落がクロス円を下押しする展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円14銭から147円81銭、ユ-ロ・円は171円12銭から172円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1649ドル。 <TY> 2025/08/20 15:29 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見 *14:59JST 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見 20日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、147円40銭台でのもみ合いが続く。日経平均株価は大幅安も下げは一服し、株価にらみの円買いはいったん収束した。一方、米10年債利回りは緩やかに戻しつつ在り、ドル売りは後退の可能性も。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円43銭から147円81銭、ユ-ロ・円は171円47銭から172円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1649ドル。 <TY> 2025/08/20 14:59 注目トピックス 市況・概況 日経平均は690円安、訪日外国人客数やFOMC議事要旨に関心 *14:51JST 日経平均は690円安、訪日外国人客数やFOMC議事要旨に関心 日経平均は690円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>などがマイナス寄与上位となっており、一方、京セラ<6971>、KDDI<9433>、ダイキン<6367>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、その他製品、情報・通信業、機械、電気機器が値下がり率上位、水産・農林業、食料品、鉱業、陸運業、倉庫運輸関連が値上がり率上位となっている。日経平均は小動きとなっている。今日はこの後、7月の訪日外国人客数が発表される。米国では日本時間の明日未明に、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月29-30日開催分)が発表される。また、米20年物国債入札が実施される。 <SK> 2025/08/20 14:51 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、株価大幅安で警戒感広がる *14:07JST 日経平均VIは上昇、株価大幅安で警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+1.20(上昇率4.95%)の25.42と上昇している。なお、今日ここまでの高値は25.78、安値は24.63。昨日の米株式市場でダウ平均先物は小幅に上昇したが、ナスダック総合指数などダウ平均以外の主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。市場では、22日に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演への警戒感もある中、今日は日経225先物が大幅安となっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/08/20 14:07 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、147円半ばを維持 *14:02JST 東京為替:ドル・円は底堅い、147円半ばを維持 20日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、147円40銭台でのもみ合い。日経平均株価は大幅安も下げ幅一服し,日本株安を嫌気した過度な円買いを弱めている。一方、米10年債利回りの戻りは鈍くドル買いは後退し、ユーロ・ドルは下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円43銭から147円81銭、ユ-ロ・円は171円47銭から172円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1649ドル。 <TY> 2025/08/20 14:02 注目トピックス 市況・概況 日経平均は662円安、イベント控え積極的な買いは限定的 *13:52JST 日経平均は662円安、イベント控え積極的な買いは限定的 日経平均は662円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>などがマイナス寄与上位となっており、一方、京セラ<6971>、OLC<4661>、ホンダ<7267>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、その他製品、機械、情報・通信業、電気機器が値下がり率上位、水産・農林業、食料品、陸運業、鉱業、倉庫運輸関連が値上がり率上位となっている。日経平均は戻りの鈍い展開となっている。22日に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演内容を確認したいとして、積極的な買い限定的となっているようだ。 <SK> 2025/08/20 13:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株にらみ *13:11JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株にらみ 20日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、足元は147円50銭付近でのもみ合い。日経平均株価は後場下げ幅拡大で、43000円台が遠のき、日本株安を嫌気した円買いに振れやすい。一方、ドル買いは後退しており、ユーロ・ドルは小幅に戻した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円43銭から147円81銭、ユ-ロ・円は171円47銭から172円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1649ドル。 <TY> 2025/08/20 13:11 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~米株安に伴う警戒感広がる *12:33JST 後場に注目すべき3つのポイント~米株安に伴う警戒感広がる 20日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均大幅続落、米株安に伴う警戒感広がる・ドル・円は反落、日本株安を嫌気・値下り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテス<6857>■日経平均大幅続落、米株安に伴う警戒感広がる日経平均は大幅続落。663.12円安の42883.17円(出来高概算10億1497万株)で前場の取引を終えている。19日の米国株式市場は、ダウ平均が小幅反発した一方、ナスダックとS&P500は下落してまちまちの展開となった。ダウは10.45ドル高の44922.27ドルで終えたが、ナスダックは314.82ポイント安の21314.95と反落、S&P500も37.78ポイント安の6411.37と3日続落を記録した。背景として、高値警戒感や利益確定の売りが広がる中、ハイテク株が下落圧力となったほか、ジャクソンホール会議を控えた慎重姿勢が強まっていた。住宅着工件数が予想を上回った一方で、住宅建築許可件数が下回ったことで需給に一部揺らぎもみられたようだとの見方もある。米株式市場を横目に、20日の日経平均は145.63円安の43400.66円と続落して取引を開始した。寄付き直後は前日からの流れを引き継ぎ弱含んだものの、その後、円安方向への振れや一部の景気敏感株への買戻しが下支えとなり、値を戻す局面がみられた。一方で、前日の米ハイテク株安の余波やジャクソンホール会議を控えた様子見姿勢も重しとなり、出来高は低調で需給は総じて慎重な反応となっている。個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、リクルートHD<6098>、東エレク<8035>、コナミG<9766>、フジクラ<5803>、ファナック<6954>、TDK<6762>、任天堂<7974>、中外薬<4519>、ディスコ<6146>、ファーストリテ<9983>などの銘柄が下落。一方、京セラ<6971>、OLC<4661>、ホンダ<7267>、KDDI<9433>、トヨタ<7203>、JT<2914>、塩野義<4507>、キッコマン<2801>、スズキ<7269>、資生堂<4911>、ブリヂストン<5108>、積水ハウス<1928>、花王<4452>などの銘柄が上昇。業種別では、非鉄金属、その他製品、情報・通信業などが値下がり率上位、鉱業、食料品、水産・農林業などが値上がり率上位となっている。後場の日経平均株価は、下落基調を引き継ぐ展開となりそうだ。背景には、前場の続落を受けた慎重な需給や、円安の進展が明確でない点、寄付き後の買戻し一巡への警戒感がある。政策イベントでは、ジャクソンホール会議でのパウエル議長発言に対する警戒は後場も継続される見通しである。テクニカル面では、前場終値水準は短期的な下値支持として機能する可能性があるが、売り圧力が強まると一段安につながりやすい状況にある。需給面では、前場の反発局面での買いが後場において追随しにくいことも留意されよう。■ドル・円は反落、日本株安を嫌気20日午前の東京市場でドル・円は反落。米10年債利回りの小幅上昇でドル買いが先行し、一時147円81銭まで値を上げた。ただ、日経平均株価の弱含みで下げ幅を拡大すると、円買いで147円43銭まで下落。クロス円もやや円買いに下押しされている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円43銭から147円81銭、ユ-ロ・円は171円47銭から172円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1649ドル。■後場のチェック銘柄・インタートレード<3747>、アステリア<3853>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテス<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・7月貿易収支:+1175億円(予想:+1962億円、6月:+1531億円→+1521億円)・日・6月コア機械受注:前月比+3.0%(予想:-0.5%、5月:-0.6%)【要人発言】・NZ準備銀行(RBNZ)声明「利下げ幅0.25%、0.50%の投票の結果、4対2で0.25%に決定」「中期的なインフレ圧力が予想通りに緩和しつづければ一段の利下げ余地」「金利見通し、今後0.25%ずつ2回の利下げを示唆」「総合インフレ率は2026年半ばまでに目標中間値の2%程度に回復の見通し」「第3四半期には成長が再開すると予想」<国内>・特になし<海外>15:00 英・7月消費者物価指数(予想:前年比+3.7%、6月:+3.6%) <CS> 2025/08/20 12:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は反落、日本株安を嫌気 *12:19JST 東京為替:ドル・円は反落、日本株安を嫌気 20日午前の東京市場でドル・円は反落。米10年債利回りの小幅上昇でドル買いが先行し、一時147円81銭まで値を上げた。ただ、日経平均株価の弱含みで下げ幅を拡大すると、円買いで147円43銭まで下落。クロス円もやや円買いに下押しされている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円43銭から147円81銭、ユ-ロ・円は171円47銭から172円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1649ドル。【金融政策】・NZ準備銀行:政策金利を3.00%に引き下げ(現行3.25%)【要人発言】・NZ準備銀行(RBNZ)声明「利下げ幅0.25%、0.50%の投票の結果、4対2で0.25%に決定」「中期的なインフレ圧力が予想通りに緩和しつづければ一段の利下げ余地」「金利見通し、今後0.25%ずつ2回の利下げを示唆」「総合インフレ率は2026年半ばまでに目標中間値の2%程度に回復の見通し」「第3四半期には成長が再開すると予想」【経済指標】・日・7月貿易収支:+1175億円(予想:+1962億円、6月:+1531億円→+1521億円)・日・6月コア機械受注:前月比+3.0%(予想:-0.5%、5月:-0.6%) <TY> 2025/08/20 12:19 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):NCS、東北銀、ピアズなど *12:05JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):NCS、東北銀、ピアズなど リソー教育<4714>:224円(+3円)大幅続伸。前日大引け後、遊びが学びに変わる次世代型テーマパーク「リトルプラネット」を展開する株式会社リトプラとの業務提携契約締結を発表した。リソー教育の親会社であるヒューリックは渋谷区が実施する「都市再生ステップアップ・プロジェクト」として、「MITAKE LINK PARK(仮称)」の開発事業予定者に選定され、開発を進めている。今回の提携を通して、「MITAKE LINK PARK(仮称)」においてリソー教育が運営する「創造文化教育施設」で、リソー教育とリトプラでオリジナルコンテンツを共同開発する。創造文化教育施設内のデジタル体験スペースに、子どもにとって大切な知育・徳育・体育・才育の要素を含んだデジタルコンテンツを展開していくようだ。スギHD<7649>:3877円(+70円)続伸。前日大引け後、株式会社セキ薬品の株式の取得(持分法適用会社化)を発表した。セキ薬品株の34.8%を9月30日付で取得する。セキ薬品は、埼玉県を中心に調剤併設型ドラッグストアを300店舗以上展開しており、ドミナント展開に注力することで優位な立地の店舗網、顧客ニーズを把握した高い接客力、地域に根差した高いブランド力を有している。今回、両社の経営資源を融合して事業の質向上と事業規模の拡大を通じて、事業推進力を強化してドラッグストア業界における競争優位性を一層高めていく。サイゼリヤ<7581>:5660円(+120円)大幅続伸。前日大引け後、海外子会社設立を発表した。マレーシアに100%子会社を設立し、新会社を通じてマレーシアでレストラン「サイゼリヤ」を展開していくようだ。今年9月の設立を予定。今期業績に対する影響は軽微であると見込んでいるが、来期以降の海外事業の拡大による業績への好影響を期待した買いが向かっている。NCS<9709>:1394円(+232円)急騰。前日大引け後、発行済株式数の8.65%にあたる140万株及び金額で21億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は25年8月20日から26年7月31日まで。8月20日に東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において発行済株式数の3.71%にあたる60万株上限の買付け委託を行う。また、発行済株式数の16.67%にあたる300万株の自社株を消却すると発表した。消却予定日は未定。東北銀<8349>:1364円(+160円)大幅反発。SBIホールディングス<8473>との資本業務提携に関して、日本経済新聞が報じている。市場で東北銀株を約3%取得するようで、地方銀行への出資は2022年5月発表の新潟県の大光銀行以来、およそ3年ぶりとなるもよう。なお、東北銀は報道についてリリースを開示しており、従前よりSBIホールディングスとの資本業務提携を含めた経営戦略について検討を行っているが現時点で決定している具体的な事実はないという。ピアズ<7066>:649円(+52円)大幅に3日続伸。NTT<9432>傘下のNTTドコモが提供するスマートフォン向けサービス「スゴ得コンテンツ」で、生成AIを活用した個人向けリスキリング支援サービス「ゼロからAI for スゴ得」を8月から提供開始すると発表している。同支援サービスは、スマートフォンを通じて生成AIの使い方や活用法を学べるショート動画・講座・アプリを組み合わせた学習コンテンツ。UNITED<2497>:626円(+14円)大幅に3日続伸。中小型IT事業特化型事業継承M&A・ロールアップ事業を手掛けるFUNDiT(ファンディット、東京都港区)に出資したと発表している。国内中小規模の広告関連企業では、潜在的な買収対象が豊富な一方で想起される買い手が不足しており、同業の買収を重ねて投資先を強くする戦略であるロールアップに適したマーケットという。FUNDiTは調達資金で社内体制強化や事業拡大を推進する予定。note<5243>:1418円(-2円)買い先行も、値を消す。新たに株主優待制度を導入すると発表している。毎年11月30日時点で1年以上継続して所有する株主が対象で、保有株数に応じて自社サービスで利用できる「noteポイント」を贈呈する。100株以上200株未満保有で3000ポイント、200株以上保有で6000ポイントが贈呈され、1ポイント=1円として有料記事の購入に充てられる。 <ST> 2025/08/20 12:05 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:三信電気やスギHDに注目 *09:15JST 個別銘柄戦略:三信電気やスギHDに注目 昨日19日の米株式市場でNYダウは10.45ドル高の44,922.27ドル、ナスダック総合指数は314.82pt安の21,314.95pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比170円安の43,390円。為替は1ドル=147.50-60円。今日の東京市場では、上期業績予想を上方修正した三信電気<8150>、25年9月期配当予想を上方修正したキャリアDC<2410>、発行済株式数の0.4%上限の自社株買いを発表したエムアップ<3661>、発行済株式数の18.42%の自社株消却を発表した新光商<8141>、設定中の自社株取得枠の上限を250万株から270万株に引き上げたシマノ<7309>、ドラッグストア及び調剤薬局を合計300店舗以上展開するセキ薬品の株式4.8%を取得し持分法適用会社化すると発表したスギHD<7649>、次世代型テーマパーク「リトルプラネット」を展開するリトプラと業務提携すると発表したリソー教育<4714>、東証スタンダードでは、 営業損益が前期0.46億円の赤字に対し今期0.19億円の黒字予想と発表したプラット<6836>、投資有価証券売却益約2.40億円を特別利益に計上すると発表したくろがね工作所<7997>、発行済株式数の8.65%上限の自社株買いと3.71%の買付け委託・16.67%の自社株消却を発表したNCS&A<9709>、発行済株式数の2.92%上限の自社株買いを発表した進学会HD<9760>、発行済株式数の2.1%上限の自社株買いと買付け委託を発表したカネ美食品<2669>、中期経営計画を発表し28年9月期営業利益を25億円計画(25年9月期18億円予想)としたJESCOHD<1434>、医療機器販売事業などを展開するファスキアグループを子会社化すると発表したレオクラン<7681>などが物色されそうだ。一方、25年6月期営業利益が9.8%減と従来予想の6.6%増を下回ったあいHD<3076>、755万9800株の株式売出しと113万3900株上限のオーバーアロットメントによる売出し・発行済株式数の1.67%上限の自社株買いを発表を発表したTOKAI<3167>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/08/20 09:15 注目トピックス 市況・概況 日経平均は355円安、寄り後は下げ幅拡大 *09:05JST 日経平均は355円安、寄り後は下げ幅拡大 日経平均は355円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に反発したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.45%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.81%と大きく下げたことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、20日から開催されるジャクソンホール会議を前に、積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が小幅ながら上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が弱含みで推移し、外為市場で円相場が落ち着いた動きとなっていることなどが安心感となった。さらに、日経平均は高値警戒感が継続しているが、昨日は上昇一服となったことから、やや過熱感が緩和したが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。 <SK> 2025/08/20 09:05 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~短期的には利益確定の売りが入りやすい~ *08:47JST 前場に注目すべき3つのポイント~短期的には利益確定の売りが入りやすい~ 20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■短期的には利益確定の売りが入りやすい■三信電気、2Q上方修正 営業利益 21億円←15億円■前場の注目材料:三井物産、米社と共同で古典・量子ハイブリッド計算ソフト開発■短期的には利益確定の売りが入りやすい20日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうである。19日の米国市場はNYダウが10ドル高、ナスダックは314ポイント安だった。NYダウはホーム・デポが決算を受けて買われたことで下支えする格好だったが、ジャクソンホール会合でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えるなかで、ハイテク株には持ち高調整の売りが広がった。シカゴ日経225先物は大阪比170円安の43390円。円相場は1ドル=147円50銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時43820円まで買われる場面もみられた。ただし、その後は軟化し、米国市場の取引開始後には一時43310円まで売られている。これまでボリンジャーバンドの+2σに沿ったトレンドを形成していたが、前日の下げで同バンドを割り込み、ナイトセッションでは+2σから下放れる形状となった。昨日の日経平均株価は最高値を更新した後はこう着感が強まり、+2σ(43811円)を割り込んで終えていた。米国ではエヌビディアが3%を超える下落となったほか、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど大型テック株の下げが目立っていたこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷になりそうだ。日経平均株価は強いトレンドを形成しているが、短期的には利益確定の売りが入りやすいだろう。基本的には押し目狙いのスタンスになるだろうが、利食いの動きが強まるようだと先物主導で短期的な売り仕掛けの動きも入りやすく、下へのバイアスが強まる可能性には注意しておきたい。そのため、まずはハイテク株の底堅さを見極めることになりそうだ。また、昨日はソフトバンクG<9984>が高値更新の後に軟化したことが神経質にさせた面もあったと考えられ、同株の動向にも注視しておきたいところである。そのため、物色としてはディフェンシブ株などにシフトしやすいほか、グロースなど中小型株での短期的な値幅取り狙いの動きが中心になりそうだ。■三信電気、2Q上方修正 営業利益 21億円←15億円三信電気<8150>は第2四半期業績予想の修正を発表。売上高は799億円から860億円、営業利益を15億円から21億円に上方修正した。4月から7月までの進捗状況ならびに8月以降の見込みを精査した結果、デバイス事業、ソリューション事業ともに当初計画に比べ売上高やセグメント利益が上回る見込みとなったことから、前回発表した予想数値を修正する。■前場の注目材料・NYダウは上昇(44922.27、+10.45)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・KDDI<9433>AI活用オフィス構築、一気通貫で支援・ソフトバンクG<9984>インテルに3000億円、「AI革命」加速・三井物産<8031>米社と共同で古典・量子ハイブリッド計算ソフト開発・SBIHD<8473>東北銀行と資本提携、3年ぶり地銀出資・OUGHD<8041>NTT系と陸上養殖、エビ・サーモン出荷・豊田通商<8015>経産省グローバルサウス共創補助金に2事業採択・マクセル<6810>スバルが全固体電池を産ロボに搭載、試験運用・DMG森精機<6141>独社とソフト販売契約、工程集約・DX推進・富士通<6702>パランティアの生成AI基盤でライセンス契約・三菱電機<6503>香川にガス絶縁開閉装置の新棟、大容量電力向け2倍・日本航空電子<6807>SMPS同軸コネクター開発、量子計算機向け・スターシーズ<3083>系統用蓄電所活用の需給調整市場参入、接続権2件取得・三菱マテリアル<5711>小名浜製錬所の銅精鉱処理量を縮小を検討・キリンHD<2503>物流効率化加速、トラック予約受付を活用・ニプロ<8086>GEヘルスと米系列が提携・エーザイ<4523>不眠症治療薬中国で発売・五洋建設<1893>積水化学工業と、貼ってコンクリ延命、シートがCO2吸収・清水建設<1803>トンネル自動施工推進、北海道で現場適用☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 7月貿易収支(予想:+1962億円、6月:+1531億円)・08:50 6月コア機械受注(予想:前月比-1.0%、5月:-0.6%)<海外>・11:00 NZ準備銀行政策金利発表(予想:3.00%、前回:3.25%) <ST> 2025/08/20 08:47 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆投機的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想 *08:08JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆投機的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。ウクライナ戦争の終結に向けた動きが続いているが、米長期金利の上昇は一服した。ただし、投機的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・米国の9月利下げ観測・トランプ関税は日本経済に悪影響を及ぼすとの見方・ECBの政策金利は当面変わらず <CS> 2025/08/20 08:08

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