注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は反落、日本株安を嫌気 *12:19JST 東京為替:ドル・円は反落、日本株安を嫌気 20日午前の東京市場でドル・円は反落。米10年債利回りの小幅上昇でドル買いが先行し、一時147円81銭まで値を上げた。ただ、日経平均株価の弱含みで下げ幅を拡大すると、円買いで147円43銭まで下落。クロス円もやや円買いに下押しされている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円43銭から147円81銭、ユ-ロ・円は171円47銭から172円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1649ドル。【金融政策】・NZ準備銀行:政策金利を3.00%に引き下げ(現行3.25%)【要人発言】・NZ準備銀行(RBNZ)声明「利下げ幅0.25%、0.50%の投票の結果、4対2で0.25%に決定」「中期的なインフレ圧力が予想通りに緩和しつづければ一段の利下げ余地」「金利見通し、今後0.25%ずつ2回の利下げを示唆」「総合インフレ率は2026年半ばまでに目標中間値の2%程度に回復の見通し」「第3四半期には成長が再開すると予想」【経済指標】・日・7月貿易収支:+1175億円(予想:+1962億円、6月:+1531億円→+1521億円)・日・6月コア機械受注:前月比+3.0%(予想:-0.5%、5月:-0.6%) <TY> 2025/08/20 12:19 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):NCS、東北銀、ピアズなど *12:05JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):NCS、東北銀、ピアズなど リソー教育<4714>:224円(+3円)大幅続伸。前日大引け後、遊びが学びに変わる次世代型テーマパーク「リトルプラネット」を展開する株式会社リトプラとの業務提携契約締結を発表した。リソー教育の親会社であるヒューリックは渋谷区が実施する「都市再生ステップアップ・プロジェクト」として、「MITAKE LINK PARK(仮称)」の開発事業予定者に選定され、開発を進めている。今回の提携を通して、「MITAKE LINK PARK(仮称)」においてリソー教育が運営する「創造文化教育施設」で、リソー教育とリトプラでオリジナルコンテンツを共同開発する。創造文化教育施設内のデジタル体験スペースに、子どもにとって大切な知育・徳育・体育・才育の要素を含んだデジタルコンテンツを展開していくようだ。スギHD<7649>:3877円(+70円)続伸。前日大引け後、株式会社セキ薬品の株式の取得(持分法適用会社化)を発表した。セキ薬品株の34.8%を9月30日付で取得する。セキ薬品は、埼玉県を中心に調剤併設型ドラッグストアを300店舗以上展開しており、ドミナント展開に注力することで優位な立地の店舗網、顧客ニーズを把握した高い接客力、地域に根差した高いブランド力を有している。今回、両社の経営資源を融合して事業の質向上と事業規模の拡大を通じて、事業推進力を強化してドラッグストア業界における競争優位性を一層高めていく。サイゼリヤ<7581>:5660円(+120円)大幅続伸。前日大引け後、海外子会社設立を発表した。マレーシアに100%子会社を設立し、新会社を通じてマレーシアでレストラン「サイゼリヤ」を展開していくようだ。今年9月の設立を予定。今期業績に対する影響は軽微であると見込んでいるが、来期以降の海外事業の拡大による業績への好影響を期待した買いが向かっている。NCS<9709>:1394円(+232円)急騰。前日大引け後、発行済株式数の8.65%にあたる140万株及び金額で21億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は25年8月20日から26年7月31日まで。8月20日に東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において発行済株式数の3.71%にあたる60万株上限の買付け委託を行う。また、発行済株式数の16.67%にあたる300万株の自社株を消却すると発表した。消却予定日は未定。東北銀<8349>:1364円(+160円)大幅反発。SBIホールディングス<8473>との資本業務提携に関して、日本経済新聞が報じている。市場で東北銀株を約3%取得するようで、地方銀行への出資は2022年5月発表の新潟県の大光銀行以来、およそ3年ぶりとなるもよう。なお、東北銀は報道についてリリースを開示しており、従前よりSBIホールディングスとの資本業務提携を含めた経営戦略について検討を行っているが現時点で決定している具体的な事実はないという。ピアズ<7066>:649円(+52円)大幅に3日続伸。NTT<9432>傘下のNTTドコモが提供するスマートフォン向けサービス「スゴ得コンテンツ」で、生成AIを活用した個人向けリスキリング支援サービス「ゼロからAI for スゴ得」を8月から提供開始すると発表している。同支援サービスは、スマートフォンを通じて生成AIの使い方や活用法を学べるショート動画・講座・アプリを組み合わせた学習コンテンツ。UNITED<2497>:626円(+14円)大幅に3日続伸。中小型IT事業特化型事業継承M&A・ロールアップ事業を手掛けるFUNDiT(ファンディット、東京都港区)に出資したと発表している。国内中小規模の広告関連企業では、潜在的な買収対象が豊富な一方で想起される買い手が不足しており、同業の買収を重ねて投資先を強くする戦略であるロールアップに適したマーケットという。FUNDiTは調達資金で社内体制強化や事業拡大を推進する予定。note<5243>:1418円(-2円)買い先行も、値を消す。新たに株主優待制度を導入すると発表している。毎年11月30日時点で1年以上継続して所有する株主が対象で、保有株数に応じて自社サービスで利用できる「noteポイント」を贈呈する。100株以上200株未満保有で3000ポイント、200株以上保有で6000ポイントが贈呈され、1ポイント=1円として有料記事の購入に充てられる。 <ST> 2025/08/20 12:05 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:三信電気やスギHDに注目 *09:15JST 個別銘柄戦略:三信電気やスギHDに注目 昨日19日の米株式市場でNYダウは10.45ドル高の44,922.27ドル、ナスダック総合指数は314.82pt安の21,314.95pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比170円安の43,390円。為替は1ドル=147.50-60円。今日の東京市場では、上期業績予想を上方修正した三信電気<8150>、25年9月期配当予想を上方修正したキャリアDC<2410>、発行済株式数の0.4%上限の自社株買いを発表したエムアップ<3661>、発行済株式数の18.42%の自社株消却を発表した新光商<8141>、設定中の自社株取得枠の上限を250万株から270万株に引き上げたシマノ<7309>、ドラッグストア及び調剤薬局を合計300店舗以上展開するセキ薬品の株式4.8%を取得し持分法適用会社化すると発表したスギHD<7649>、次世代型テーマパーク「リトルプラネット」を展開するリトプラと業務提携すると発表したリソー教育<4714>、東証スタンダードでは、 営業損益が前期0.46億円の赤字に対し今期0.19億円の黒字予想と発表したプラット<6836>、投資有価証券売却益約2.40億円を特別利益に計上すると発表したくろがね工作所<7997>、発行済株式数の8.65%上限の自社株買いと3.71%の買付け委託・16.67%の自社株消却を発表したNCS&A<9709>、発行済株式数の2.92%上限の自社株買いを発表した進学会HD<9760>、発行済株式数の2.1%上限の自社株買いと買付け委託を発表したカネ美食品<2669>、中期経営計画を発表し28年9月期営業利益を25億円計画(25年9月期18億円予想)としたJESCOHD<1434>、医療機器販売事業などを展開するファスキアグループを子会社化すると発表したレオクラン<7681>などが物色されそうだ。一方、25年6月期営業利益が9.8%減と従来予想の6.6%増を下回ったあいHD<3076>、755万9800株の株式売出しと113万3900株上限のオーバーアロットメントによる売出し・発行済株式数の1.67%上限の自社株買いを発表を発表したTOKAI<3167>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/08/20 09:15 注目トピックス 市況・概況 日経平均は355円安、寄り後は下げ幅拡大 *09:05JST 日経平均は355円安、寄り後は下げ幅拡大 日経平均は355円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に反発したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.45%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.81%と大きく下げたことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、20日から開催されるジャクソンホール会議を前に、積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が小幅ながら上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が弱含みで推移し、外為市場で円相場が落ち着いた動きとなっていることなどが安心感となった。さらに、日経平均は高値警戒感が継続しているが、昨日は上昇一服となったことから、やや過熱感が緩和したが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。 <SK> 2025/08/20 09:05 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~短期的には利益確定の売りが入りやすい~ *08:47JST 前場に注目すべき3つのポイント~短期的には利益確定の売りが入りやすい~ 20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■短期的には利益確定の売りが入りやすい■三信電気、2Q上方修正 営業利益 21億円←15億円■前場の注目材料:三井物産、米社と共同で古典・量子ハイブリッド計算ソフト開発■短期的には利益確定の売りが入りやすい20日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうである。19日の米国市場はNYダウが10ドル高、ナスダックは314ポイント安だった。NYダウはホーム・デポが決算を受けて買われたことで下支えする格好だったが、ジャクソンホール会合でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えるなかで、ハイテク株には持ち高調整の売りが広がった。シカゴ日経225先物は大阪比170円安の43390円。円相場は1ドル=147円50銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時43820円まで買われる場面もみられた。ただし、その後は軟化し、米国市場の取引開始後には一時43310円まで売られている。これまでボリンジャーバンドの+2σに沿ったトレンドを形成していたが、前日の下げで同バンドを割り込み、ナイトセッションでは+2σから下放れる形状となった。昨日の日経平均株価は最高値を更新した後はこう着感が強まり、+2σ(43811円)を割り込んで終えていた。米国ではエヌビディアが3%を超える下落となったほか、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど大型テック株の下げが目立っていたこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷になりそうだ。日経平均株価は強いトレンドを形成しているが、短期的には利益確定の売りが入りやすいだろう。基本的には押し目狙いのスタンスになるだろうが、利食いの動きが強まるようだと先物主導で短期的な売り仕掛けの動きも入りやすく、下へのバイアスが強まる可能性には注意しておきたい。そのため、まずはハイテク株の底堅さを見極めることになりそうだ。また、昨日はソフトバンクG<9984>が高値更新の後に軟化したことが神経質にさせた面もあったと考えられ、同株の動向にも注視しておきたいところである。そのため、物色としてはディフェンシブ株などにシフトしやすいほか、グロースなど中小型株での短期的な値幅取り狙いの動きが中心になりそうだ。■三信電気、2Q上方修正 営業利益 21億円←15億円三信電気<8150>は第2四半期業績予想の修正を発表。売上高は799億円から860億円、営業利益を15億円から21億円に上方修正した。4月から7月までの進捗状況ならびに8月以降の見込みを精査した結果、デバイス事業、ソリューション事業ともに当初計画に比べ売上高やセグメント利益が上回る見込みとなったことから、前回発表した予想数値を修正する。■前場の注目材料・NYダウは上昇(44922.27、+10.45)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・KDDI<9433>AI活用オフィス構築、一気通貫で支援・ソフトバンクG<9984>インテルに3000億円、「AI革命」加速・三井物産<8031>米社と共同で古典・量子ハイブリッド計算ソフト開発・SBIHD<8473>東北銀行と資本提携、3年ぶり地銀出資・OUGHD<8041>NTT系と陸上養殖、エビ・サーモン出荷・豊田通商<8015>経産省グローバルサウス共創補助金に2事業採択・マクセル<6810>スバルが全固体電池を産ロボに搭載、試験運用・DMG森精機<6141>独社とソフト販売契約、工程集約・DX推進・富士通<6702>パランティアの生成AI基盤でライセンス契約・三菱電機<6503>香川にガス絶縁開閉装置の新棟、大容量電力向け2倍・日本航空電子<6807>SMPS同軸コネクター開発、量子計算機向け・スターシーズ<3083>系統用蓄電所活用の需給調整市場参入、接続権2件取得・三菱マテリアル<5711>小名浜製錬所の銅精鉱処理量を縮小を検討・キリンHD<2503>物流効率化加速、トラック予約受付を活用・ニプロ<8086>GEヘルスと米系列が提携・エーザイ<4523>不眠症治療薬中国で発売・五洋建設<1893>積水化学工業と、貼ってコンクリ延命、シートがCO2吸収・清水建設<1803>トンネル自動施工推進、北海道で現場適用☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 7月貿易収支(予想:+1962億円、6月:+1531億円)・08:50 6月コア機械受注(予想:前月比-1.0%、5月:-0.6%)<海外>・11:00 NZ準備銀行政策金利発表(予想:3.00%、前回:3.25%) <ST> 2025/08/20 08:47 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆投機的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想 *08:08JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆投機的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。ウクライナ戦争の終結に向けた動きが続いているが、米長期金利の上昇は一服した。ただし、投機的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・米国の9月利下げ観測・トランプ関税は日本経済に悪影響を及ぼすとの見方・ECBの政策金利は当面変わらず <CS> 2025/08/20 08:08 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:やや売り優勢か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:やや売り優勢か 本日の東証グロース市場250指数先物は、やや売り優勢の展開を想定する。前日19日のダウ平均は10.45ドル高の44922.27ドル、ナスダックは314.82ポイント安の21314.95で取引を終了した。ホーム・デポ(HD)の上昇が支え、寄り付き後、まちまち。ダウは日中、過去最高値を更新後、小売決算やパウエルFRB議長の講演待ちで、様子見気配が強まり一時下落に転じた。ナスダックは、セクターロテーションに加え半導体エヌビディア(NVDA)などのハイテクの高値警戒感、オプション絡みの売り、大幅利下げ期待の後退で売りが加速し終日軟調に推移し相場全体の重しとなった。終盤にかけて、ダウはかろうじてプラス圏を回復しまちまちで、終了。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、やや売り優勢の展開を想定する。オシレーター系指標が過熱感を示唆しているほか、直近の商いも減少しており、短期調整の可能性がある。一方、相対的な出遅れ感や、新興市場は資金の新たな受け皿として注目されつつあるため、大きく値を崩すような下落は見込み難く、方向性の掴みにくい一日となりそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3t安の799ptで終えている。上値のメドは805pt、下値のメドは790ptとする。 <SK> 2025/08/20 08:05 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の伸び悩みを意識してドルは上げ渋る可能性 *08:03JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の伸び悩みを意識してドルは上げ渋る可能性 19日のドル・円は、東京市場では148円11銭から147円54銭まで下落。欧米市場では147円90銭まで買われた後、147円45銭まで下落し、147円67銭で取引終了。本日20日のドル・円は主に147円台で推移か。米長期金利の伸び悩みを意識してドルは上げ渋る可能性がある。報道によると、大手格付け会社S&Pグローバルは8月19日、米国の信用格付けを「AA+」に据え置くと発表した。「減税と歳出増を含む減税・歳出法に伴う財政悪化は、実効関税率が上昇する中で、大幅な関税収入によっておおむね相殺されると予想している」との声明が発出された。米国の相互関税措置は世界経済の不確実性を高める一因との見方が多い。S&Pグローバルは減税・歳出法によって米国財政が悪化することを問題視していたが、トランプ米政権の関税措置にも利点があることを指摘した。ただ、8月以降の価格動向がインフレ見通しに重大な影響を及ぼす可能性があるため、米長期金利の見通しについては予断を許さない状況が続とみられる。 <CS> 2025/08/20 08:03 注目トピックス 市況・概況 19日の米国市場ダイジェスト:NYダウは10ドル高、ハイテクが重し *07:58JST 19日の米国市場ダイジェスト:NYダウは10ドル高、ハイテクが重し ■NY株式:NYダウは10ドル高、ハイテクが重し米国株式市場はまちまち。ダウ平均は10.45ドル高の44922.27ドル、ナスダックは314.82ポイント安の21314.95で取引を終了した。ホーム・デポ(HD)の上昇が支え、寄り付き後、まちまち。ダウは日中、過去最高値を更新後、小売決算やパウエルFRB議長の講演待ちで、様子見気配が強まり一時下落に転じた。ナスダックは、セクターロテーションに加え半導体エヌビディア(NVDA)などのハイテクの高値警戒感、オプション絡みの売り、大幅利下げ期待の後退で売りが加速し終日軟調に推移し相場全体の重しとなった。終盤にかけて、ダウはかろうじてプラス圏を回復しまちまちで、終了。セクター別では不動産、家庭・パーソナル用品が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。ホームセンター運営のホーム・デポ(HD)は第2四半期決算で既存店売上高が前年同期から改善し、買われた。建設・鉱業機器メーカーのキャタピラー(CAT)はアナリストが投資判断を引き上げ上昇。住宅建設会社のDRホートン(DHI)、レナー(LEN)などは、7月住宅着工件数が予想外に増加したため売り上げ増期待にそれぞれ買われた。半導体のインテル(INTC)はトランプ政権による約10%出資やソフトバンクによる出資計画が好感され、上昇。デジタルメディア・マーケティングサービス会社のテグナ(TGNA)は、テレビ放送会社のネクスター・メディア・グループ(NXST)と同社を62億ドルで買収することで合意し、上昇。ネクスター・メディア・グループ(NXST)も買われた。バイオ医薬品メーカーのバイキング・セラピューティクス(VKTX)は開発中の経口型肥満治療薬を巡る治験結果で有効性が見られず、大幅安。ベッセント財務長官は連邦準備制度理事会(FRB)議長候補とレーバーデー後に面談することを明らかにした。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米7月住宅着工件数は予想外の増加、ドル売り弱まる19日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円90銭へ上昇後、147円45銭まで反落し、147円62銭で引けた。米7月住宅着工件数が予想外に6月から増加し、ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1687ドルから1.1639ドルまで下落し、1.1647ドルで引けた。ユーロ・円は172円70銭から171円70銭まで下落。ポンド・ドルは1.3526ドルから1.3478ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8049フランから0.8079フランまで上昇。■NY原油:反落で62.35ドル、ウクライナ戦争の継続を警戒NY原油先物9月限は反落(NYMEX原油9月限終値:62.35 ↓1.07)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比-1.07ドル(-1.69%)の62.35ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.25ドル-63.39ドル。ウクライナ戦争終結への期待は残されており、原油供給の減少を警戒した売りは縮小。通常取引終了後の時間外取引では主に62.40ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  48.08ドル   +0.16ドル(+0.33%)モルガン・スタンレー(MS) 144.07ドル  -0.71ドル(-0.49%)ゴールドマン・サックス(GS)721.38ドル  -9.58ドル(-1.31%)インテル(INTC)        25.31ドル   +1.65ドル(+6.97%)アップル(AAPL)        230.56ドル  -0.33ドル(-0.14%)アルファベット(GOOG)    202.49ドル  -1.80ドル(-0.88%)メタ(META)           751.48ドル  -15.89ドル(-2.07%)キャタピラー(CAT)      416.09ドル  +3.45ドル(+0.83%)アルコア(AA)         29.85ドル   +0.22ドル(+0.74%)ウォルマート(WMT)      101.29ドル  +0.59ドル(+0.58%) <ST> 2025/08/20 07:58 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反落で62.35ドル、ウクライナ戦争の継続を警戒 *07:52JST NY原油:反落で62.35ドル、ウクライナ戦争の継続を警戒 NY原油先物9月限は反落(NYMEX原油9月限終値:62.35 ↓1.07)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比-1.07ドル(-1.69%)の62.35ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.25ドル-63.39ドル。ウクライナ戦争終結への期待は残されており、原油供給の減少を警戒した売りは縮小。通常取引終了後の時間外取引では主に62.40ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2025/08/20 07:52 注目トピックス 市況・概況 NY金:弱含みで3358.70ドル、ドル高を意識した売りが入る *07:47JST NY金:弱含みで3358.70ドル、ドル高を意識した売りが入る NY金先物12月限は弱含み(COMEX金12月限終値:3358.70 ↓19.30)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-19.30ドル(-0.57%)の3358.70ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3358.10-3389.70ドル。ドル高を意識した売りが観測された。 <CS> 2025/08/20 07:47 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:貿易収支、NZ中央銀行が政策金利発表、英消費者物価指数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:貿易収支、NZ中央銀行が政策金利発表、英消費者物価指数など <国内>08:50 貿易収支(7月) 1361億円 1531億円08:50 輸出(7月) -1.8% -0.5%08:50 輸入(7月) -9.4% 0.2%08:50 コア機械受注(6月) -0.1% -0.6%10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)14:00 首都圏新築分譲マンション(7月)  -1.3%16:15 訪日外客数(推計値)(7月)  337.78万人第9回アフリカ開発会議(TICAD9)(22日まで)<海外>10:00 中・1年物ローンプライムレート(LPR) 3.00% 3.00%10:00 中・5年物ローンプライムレート(LPR) 3.50% 3.50%11:00 NZ・ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 3.00% 3.25%15:00 英・消費者物価指数(7月)  3.6%18:00 欧・ユーロ圏CPI(7月)  2.0%20:30 印・インフラ産業8業種生産高(7月)  1.7%27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月29-30日会合分)米・アトランタ連銀総裁が討論会に参加注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/08/20 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米7月住宅着工件数は予想外の増加、ドル売り弱まる *06:15JST NY為替:米7月住宅着工件数は予想外の増加、ドル売り弱まる 19日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円90銭へ上昇後、147円45銭まで反落し、147円62銭で引けた。米7月住宅着工件数が予想外に6月から増加し、ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1687ドルから1.1639ドルまで下落し、1.1647ドルで引けた。ユーロ・円は172円70銭から171円70銭まで下落。ポンド・ドルは1.3526ドルから1.3478ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8049フランから0.8079フランまで上昇。 <MK> 2025/08/20 06:15 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは10ドル高、ハイテクが重し *05:38JST NY株式:NYダウは10ドル高、ハイテクが重し 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は10.45ドル高の44922.27ドル、ナスダックは314.82ポイント安の21314.95で取引を終了した。ホーム・デポ(HD)の上昇が支え、寄り付き後、まちまち。ダウは日中、過去最高値を更新後、小売決算やパウエルFRB議長の講演待ちで、様子見気配が強まり一時下落に転じた。ナスダックは、セクターロテーションに加え半導体エヌビディア(NVDA)などのハイテクの高値警戒感、オプション絡みの売り、大幅利下げ期待の後退で売りが加速し終日軟調に推移し相場全体の重しとなった。終盤にかけて、ダウはかろうじてプラス圏を回復しまちまちで、終了。セクター別では不動産、家庭・パーソナル用品が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。ホームセンター運営のホーム・デポ(HD)は第2四半期決算で既存店売上高が前年同期から改善し、買われた。建設・鉱業機器メーカーのキャタピラー(CAT)はアナリストが投資判断を引き上げ上昇。住宅建設会社のDRホートン(DHI)、レナー(LEN)などは、7月住宅着工件数が予想外に増加したため売り上げ増期待にそれぞれ買われた。半導体のインテル(INTC)はトランプ政権による約10%出資やソフトバンクによる出資計画が好感され、上昇。デジタルメディア・マーケティングサービス会社のテグナ(TGNA)は、テレビ放送会社のネクスター・メディア・グループ(NXST)と同社を62億ドルで買収することで合意し、上昇。ネクスター・メディア・グループ(NXST)も買われた。バイオ医薬品メーカーのバイキング・セラピューティクス(VKTX)は開発中の経口型肥満治療薬を巡る治験結果で有効性が見られず、大幅安。ベッセント財務長官は連邦準備制度理事会(FRB)議長候補とレーバーデー後に面談することを明らかにした。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/08/20 05:38 注目トピックス 市況・概況 8月19日のNY為替概況 *04:00JST 8月19日のNY為替概況 19日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円90銭へ上昇後、147円45銭まで反落し、引けた。米7月住宅着工件数が予想外に6月から増加し、ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1687ドルから1.1639ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は172円70銭から171円82銭まで下落。ポンド・ドルは1.3526ドルから1.3482ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8049フランから0.8076フランまで上昇。[経済指標]・米・7月住宅着工件数:142.8万戸(予想129.7万戸、6月135.8万戸←132.1万戸)・米・7月住宅建設許可件数:135.4万戸(予想138.6万戸、6月139.3万戸) <KY> 2025/08/20 04:00 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP売り、レンジ相場で *03:33JST [通貨オプション]OP売り、レンジ相場で ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。リスク警戒感の後退やレンジ相場でオプション売りが一段と強まった。リスクリバーサルはまちまち。1年物を除いてドル・円下値をヘッジする円コール買いが後退。1年物では円コール買いが強まった。■変動率・1カ月物8.56%⇒8.33%(08年=31.044%)・3カ月物9.07%⇒8.94%(08年=31.044%)・6か月物9.20%⇒9.11%(08年=23.915%)・1年物9.42%⇒9.36%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.98%⇒+0.93%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.12%⇒+1.07%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.00%⇒+0.99%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.78%⇒+0.79%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2025/08/20 03:33 注目トピックス 市況・概況 NY外為:リスクオフの円買い、株式相場失速 *02:14JST NY外為:リスクオフの円買い、株式相場失速 NY外為市場はリスク回避の円買いが優勢となった。21日から開催されるカンザスシティ連銀主催のジャクソンホール会合を控え、様子見気配が強まる中、米国株式相場に連れた。10年債利回りは4.3275%から4.30%まで低下。ドル・円は147円90銭付近から147円56銭まで反落した。ユーロ・円は172円70銭から171円96銭まで下落し日中安値を更新。ポンド・円は199円87銭の高値から198円96銭まで下落した。 <KY> 2025/08/20 02:14 注目トピックス 市況・概況 NY外為:BTC続落、史上最高値更新後は達成感に利益確定売り、パウエルFRB議長待ち *00:39JST NY外為:BTC続落、史上最高値更新後は達成感に利益確定売り、パウエルFRB議長待ち 暗号通貨のビットコイン(BTC)は続落し、一時11.3万ドル台となった。14日に12.5万ドルに達し、史上最高値を更新後は、達成感に利益確定売りが優勢となっている。また、今週後半に予定されている連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長講演待ちとなっている。一目均衡表の雲に入り込み下限の11.1万ドルを試す可能性もある。 <KY> 2025/08/20 00:39 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】加7月CPIは予想下回る、加ドル売り *23:26JST 【市場反応】加7月CPIは予想下回る、加ドル売り カナダの7月消費者物価指数(CPI)は前年比+1.7%と、6月1.9%から予想以上に減速した。インフレ鈍化で、カナダドル売りが優勢となった。ドル・カナダは1.3806カナダドルから1.3849カナダドルまで上昇し、1日来の高値を更新した。カナダ円は107円02銭から106円60銭まで下落し、日中安値を更新した。【経済指標】・加・7月消費者物価指数(CPI):前年比+1.7%(予想1.8%、6月1.9%) <KY> 2025/08/19 23:26 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米7月住宅着工件数は予想上振れ、住宅建設許可件数はパンデミック来で最低、ドルもみ合い *21:52JST 【市場反応】米7月住宅着工件数は予想上振れ、住宅建設許可件数はパンデミック来で最低、ドルもみ合い 米商務省が発表した7月住宅着工件数は前月比+5.2%の142.8万戸と、予想129.7万戸を上回り2月来で最高となった。住宅建設許可件数は前月比―2.8%の135.4万戸と、予想を下回りパンデミックによる経済封鎖直後の2020年6月来で最低。結果を受けたドルはもみ合い。ドル・円は147円84銭へ上昇後、147円75銭で伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.1688ドルから1.1672ドルへ下落。ポンド・ドルは1.3525ドルから1.3503ドルへ下落した。【経済指標】・米・7月住宅着工件数:142.8万戸(予想129.7万戸、6月135.8万戸←132.1万戸)・米・7月住宅建設許可件数:135.4万戸(予想138.6万戸、6月139.3万戸) <KY> 2025/08/19 21:52 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:米ドル・円は147円台後半でもみ合う状態が続く *19:28JST 欧州為替:米ドル・円は147円台後半でもみ合う状態が続く 19日のロンドン外為市場は米ドル・円はもみ合い。147円62銭から147円81銭まで買われたが、その後はやや上げ渋っており、147円台後半でもみあう状態が続いている。ただ、米長期金利の動向を意識してドルの底堅さは失われていないようだ。ユーロ・ドルは上げ渋り、1.1672ドルから1.1688ドルまで値下がり。ユーロ・円は172円63銭から172円36銭まで下落。ポンド・ドルは1.3511ドルから1.3528ドルまで値を戻した。ドル・スイスフランは上げ渋り、0.8063フランから0.8051フランまで値を下げた。 <MK> 2025/08/19 19:28 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は上げ渋り、147円台後半で伸び悩む *18:36JST 欧州為替:ドル・円は上げ渋り、147円台後半で伸び悩む 19日のロンドン外為市場は米ドル・円は伸び悩み。147円75銭から147円62銭まで弱含み。ただ、米長期金利の動向を意識してドルの底堅さは失われていないようだ。ユーロ・ドルは上げ渋り、1.1684ドルから1.1672ドルまで値下がり。ユーロ・円は172円63銭から172円36銭まで下落。ポンド・ドルは1.3514ドルから1.3524ドルまで値を戻した。ドル・スイスフランは0.8058フランから0.8063フランの範囲内で推移。 <MK> 2025/08/19 18:36 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル: 3日ぶり反落、陰線も5日線割れ回避 *18:15JST 日経平均テクニカル: 3日ぶり反落、陰線も5日線割れ回避 19日の日経平均は3営業日ぶりに反落した。取引時間中の史上最高値を更新して寄り付いた後は軟化し、ローソク足は陰線を引いた。ただ、上向きの5日移動平均線を下回る場面はなく、25日線の上向きキープと併せて短期上昇トレンド継続を示唆する形となった。25日線との上方乖離率は昨日の6.44%から本日5.62%に縮小したが、依然として5%ラインを上回っており、スピード調整圧力にも留意が必要となろう。 <CS> 2025/08/19 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、全般的に動意薄 *18:07JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、全般的に動意薄 欧州市場でドル・円は伸び悩み、夕方にかけて147円75銭まで上昇後はやや値を下げた。全般的に動意が薄く、レンジ内での値動きが続く。欧州株式市場で主要指数はプラスで推移、米ダウ先物も上昇に転じ、株価にらみの円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円62銭から147円75銭、ユ-ロ・円は172円36銭から172円62銭、ユ-ロ・ドルは1.1671ドルから1.1683ドル。 <TY> 2025/08/19 18:07 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ジャクソンホール会合での米FRB議長発言を注視 *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ジャクソンホール会合での米FRB議長発言を注視 19日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米金利は高止まりし、下値は限定的となる見通し。ドル買い地合いは続くものの、ジャクソンホール会合でのパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長発言を控え、上値は重いだろう。前日のドル・円は方向感に乏しいままもみ合う展開。欧州時間には米利下げ観測を背景に146円台後半へ軟化。NY時間にかけては米金利が底堅さを維持したことで一時148円に接近したものの、買いは続かず上値は抑制された。ユーロ・ドルは1.1680ドル台から1.1650ドル台にやや軟化。本日アジア市場で日経平均株価の反落でやや円買いに振れたが、徐々に持ち直した。ドル・円は147円半ばから後半のレンジ内でもみ合った。今週の焦点となるジャクソンホール会合に向け、FRBの政策スタンスを見極めたいとの思惑が広がる。利下げ観測は依然として根強いが、パウエル議長が緩和的な政策に慎重ならドル買い要因となる。今晩は住宅関連指標が堅調なら、ややドル買いに振れやすい。さらに、ウクライナ戦争終結に向けた協議進展への期待が市場心理を支える半面、地政学リスクが残存しそうだ。ドル・円は重要イベント待ちのなか、狭いレンジ内での推移が続きやすい。【今日の欧米市場の予定】17:00 ユーロ圏・6月経常収支(5月:+323億ユーロ)21:30 加・7月消費者物価指数(予想:前年比+1.8%、6月:+1.9%)21:30 米・7月住宅着工件数(予想:129.7万件、6月:132.1万件)21:30 米・7月住宅建設許可件数(予想:138.6万件、6月:139.3万件) <CS> 2025/08/19 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、夕方にかけて失速 *17:09JST 東京為替:ドル・円は軟調、夕方にかけて失速 19日の東京市場でドル・円は軟調。米ソブリン格付けの据え置きでドル買いに振れ、一時148円11銭まで上昇。ただ、買い一巡後は下げに転じた。午後は日経平均株価の下げ幅再拡大に伴う円買いが強まり,夕方にかけて147円53銭まで下値を切り下げた。・ユ-ロ・円は172円62銭から172円00銭まで下落。・ユ-ロ・ドルは1.1639ドルから1.1684ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値43,846.55円、高値43,876.42円、安値43,411.97円、終値43,546.29円(前日比168.02円安)・17時時点:ドル・円147円70-80銭、ユ-ロ・円172円60-70銭【経済指標】・ユーロ圏・6月経常収支:+358億ユーロ(5月:+323億ユーロ)【要人発言】・ゼレンスキー・ウクライナ大統領「米国は可能な限り早期の3者会談開催を提案」「安全保障とその調整への協力について米国から重要なシグナルを受け取った」「ロシアはまずウクライナとの2国間協議、その後に3者会談を提案」 <TY> 2025/08/19 17:09 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、落ち着いた株価推移で高値警戒感が緩和 *16:35JST 日経VI:低下、落ち着いた株価推移で高値警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は19日、前日比-0.63(低下率2.54%)の24.22と低下した。なお、高値は24.75、安値は24.03。昨日の米株式市場は指数によって高安まちまちで東京市場の手掛かり材料になりにくい中、東京市場は高値警戒感が強まっており上値追いには慎重な一方、下値では急ピッチな上昇相場に乗り遅れた投資家による買いも見られ、今日の日経225先物は上値が重い一方、下値も堅く、落ち着いた株価推移となった。こうした値動きを受け、市場では高値警戒感がやや緩和。日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/08/19 16:35 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:薄商いの中で小幅反落 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:薄商いの中で小幅反落 8月19日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt安の802pt。なお、高値は805pt、安値は795pt、日中取引高は1756枚。前日18日の米国市場のダウ平均は反落。トランプ大統領と、欧州指導者、ウクライナ大統領との会談を控え、様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。住宅市場指数が予想外に悪化し、相場は下落に転じた。速やかな利下げ期待の後退で金利が上昇し、終日戻りが鈍かった。今週開催される連邦準備制度理事会(FRB)の年次会合、ジャクソンホール会合を控え動意乏しくもみ合いに終始。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)などの上昇が支援しかろうじてプラス圏を回復しまちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比変わらずの803ptからスタートした。朝方は買い優勢の値動きとなったものの、買い一巡後は伸び悩む展開。ジャクソンホール会合を控え様子見姿勢が強まる中、パウエルFRB議長の講演内容について、「市場に好感されない内容になりそう」との思惑が高まり、買い手控えにつながった。午後に入ると、こう着状態が続き、前日終値を挟んで推移。薄商いの中、小幅反落となる802ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、Syns<290A>やQPS研究所<5595>などが下落した。 <SK> 2025/08/19 16:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、欧州株高で円売りも *16:28JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、欧州株高で円売りも 19日午後の東京市場でドル・円は一時147円59銭まで下落も、その後は下げ渋る展開。欧州株式市場で主要指数はおおむねプラスで推移しており、株高を好感した円売りに振れやすい。一方、ドル売り地合いとなり、ユーロ・ドルは1.1680ドルまで上昇。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円59銭から148円11銭、ユ-ロ・円は172円00銭から172円62銭、ユ-ロ・ドルは1.1639ドルから1.1680ドル。 <TY> 2025/08/19 16:28 注目トピックス 市況・概況 ジャクソンホール会議に向けてこう着感強まる【クロージング】 *16:24JST ジャクソンホール会議に向けてこう着感強まる【クロージング】 19日の日経平均は3営業日ぶりに反落。168.02円安の43546.29円(出来高概算19億8000万株)で取引を終えた。買いが先行して始まり、取引開始直後に43876.42円まで上昇し、取引時間中の史上最高値を更新する場面もあった。ただ、節目の44000円を前に次第に利益確定の売りが増え、前場中盤には43411.97円まで水準を切り下げた。ここ最近の株価上昇で買い遅れていた投資家などの押し目を拾う動きも見られ、売りが一巡した後は下げ渋りを見せており、43500円~43700円辺りでの推移が続いた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が1000を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、医薬品、不動産、倉庫運輸、金属製品、電気ガスなど23業種が上昇。一方、その他製品、銀行、非鉄金属、保険、証券商品先物など10業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、中外薬<4519>、第一三共<4568>、東エレク<8035>、TDK<6762>が堅調だった半面、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、バンナムHD<7832>、リクルートHD<6098>が軟調だった。週明けの米国市場は小動きだったが、半導体株の一角が買われたことで、東京市場においても半導体関連株が買い戻された。円相場が一時1ドル=148円台前半へと円安に振れたことも材料視され、日経平均の上げ幅は一時160円を超えた。買い一巡後は次第に利食い売りが増え、前場中盤に向けてマイナスに転じる場面もみられた。ただ、ソフトバンクGなどの下げが重荷になったが、東証プライムの騰落銘柄は値上がり数が6割超を占めており、先高期待は強い状況だった。日経平均は上昇基調を維持するためにも当然の一服との見方が大勢だ。一方、投資家はカンザスシティー連銀がワイオミング州ジャクソンホールで主催する年次金融・経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の講演内容に注目している。直近の株高は、米国の利下げ再開期待を織り込む形で上昇してきただけに、パウエル氏の発言内容がタカ派的と受け止められれば、調整色が強まる可能性があるだけに次第にこう着感を強めてきそうだ。 <CS> 2025/08/19 16:24

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