注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比438.48円高の43018.75円
*15:34JST 日経平均大引け:前日比438.48円高の43018.75円
日経平均は前日比438.48円高の43018.75円(同+1.03%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比25.14pt高の3105.31pt(同+0.82%)。
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2025/09/05 15:34
注目トピックス 市況・概況
日経平均は370円高、米雇用統計に関心
*14:52JST 日経平均は370円高、米雇用統計に関心
日経平均は370円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、コナミG<9766>、リクルートHD<6098>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、鉄鋼、ゴム製品、海運業、卸売業が値上がり率上位、空運業、石油石炭製品、サービス業、情報・通信業、電気・ガス業が値下がり率上位となっている。日経平均は下値の堅い動きとなっている。米国では今晩、8月の米雇用統計が発表され、市場の関心は高い。
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2025/09/05 14:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は動意薄、様子見ムードで
*14:44JST 東京為替:ドル・円は動意薄、様子見ムードで
5日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、148円20銭付近でのもみ合いが続く。今晩発の米雇用統計は米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策をある程度決定づけるとみられ、発表を前に様子見ムードが広がりやすい。ドルは調整の売り買いが中心。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円08銭から148円51銭、ユ-ロ・円は172円72銭から173円03銭、ユ-ロ・ドルは1.1648ドルから1.1674ドル。
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2025/09/05 14:44
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは上昇、日銀の利上げ観測強まる
*14:08JST 日経平均VIは上昇、日銀の利上げ観測強まる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.38(上昇率1.59%)の24.25と上昇している。なお、今日ここまでの高値は24.32、安値は23.13。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。朝方発表された7月の毎月勤労統計調査で実質賃金が前年同月比0.5%増と7カ月ぶりに増加したことから、市場では日銀の利上げ観測が強まった。こうした中、今日は日経225先物が朝方の買い一巡後は上値が重い展開となったこともあり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードの警戒感は緩和せず、日経VIは午後は概ね昨日の水準を上回って推移している。
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2025/09/05 14:08
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、ドル売り一服
*14:02JST 東京為替:ドル・円は変わらず、ドル売り一服
5日午後の東京市場でドル・円は148円20銭台と、ほぼ変わらずの値動き。米10年債利回りの低水準での推移が続くものの、ドル売りは一服しユーロ・ドルは失速。一方、日経平均株価は前日比250円高の42800円台に浮上し、円売りが出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円08銭から148円51銭、ユ-ロ・円は172円72銭から173円03銭、ユ-ロ・ドルは1.1648ドルから1.1674ドル。
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2025/09/05 14:02
注目トピックス 市況・概況
日経平均は231円高、米雇用統計発表控え積極的な買いは見送りムード
*13:52JST 日経平均は231円高、米雇用統計発表控え積極的な買いは見送りムード
日経平均は231円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、バンナムHD<7832>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、鉄鋼、ゴム製品、海運業、卸売業が値上がり率上位、空運業、石油石炭製品、建設業、サービス業、情報・通信業が値下がり率上位となっている。日経平均は上値の重いお展開となっている。トランプ米大統領が自動車関税引き下げに関する大統領令へ署名したことや、赤沢経済再生担当大臣とラトニック米商務長官が対米投融資に関する覚書に署名したことなどが、引き続き安心感となる一方、米国で今晩発表される8月の米雇用統計を見極めたいとして、積極的な買いは総じて見送られているようだ。
<SK>
2025/09/05 13:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、米雇用統計に思惑
*13:34JST 東京為替:ドル・円は小動き、米雇用統計に思惑
5日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、148円20銭付近でのもみ合いが続く。日経平均株価の伸び悩みで、円売りは抑制されている。今晩発表の米雇用統計は悪化が予想されるものの、大幅改善の場合にはサプライズのドル買いが予想される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円08銭から148円51銭、ユ-ロ・円は172円72銭から173円03銭、ユ-ロ・ドルは1.1648ドルから1.1674ドル。
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2025/09/05 13:34
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:下げ渋りか、雇用情勢改善もインフレにらみ
*13:29JST 米国株見通し:下げ渋りか、雇用情勢改善もインフレにらみ
(13時30分現在)S&P500先物 6,521.00(+10.25)ナスダック100先物 23,743.50(+75.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は19ドル高、米金利は低水準に沈み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。4日の米株式市場は主要3指数が揃って上昇。ダウは350ドル高の45621ドルと反発し、S&P500は終値で最高値を更新、ナスダックも堅調だった。背景には、ADP全米雇用報告や新規失業保険申請件数が予想を下回り、労働市場の軟化を示したことがある。早期利下げ期待が高まり、金融やハイテクを中心に幅広く買いが入った。セールスフォースは決算で売上高見通しが市場予想を下回り下落。ただ、主力のハイテクが買われ、相場を押し上げた。本日は下げ渋りか。焦点となる今晩の米8月雇用統計で雇用の改善幅が予想を大きく上回れば、今月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が一服し、株式市場にはまとまった売りが出やすい。逆に悪化すれば利下げを確実視した買いが優勢となり、金融株やハイテク株の支援材料となり得る。また、市場予想通りにとどまれば反応は限定的だが、生産者物価指数(PPI)や消費者物価指数(CPI)を来週に控えるため、積極的な買いは抑制されやすい。
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2025/09/05 13:29
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、148円台を維持
*13:17JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、148円台を維持
5日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、午前中に148円08銭まで下落後は小幅に戻した。米10年債利回りは低水準も低下は一服しており、ユーロ・ドルは伸び悩む展開に。一方、日経平均株価は堅調地合いが続き、日本株高を受け円売りに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円08銭から148円51銭、ユ-ロ・円は172円72銭から173円03銭、ユ-ロ・ドルは1.1648ドルから1.1674ドル。
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2025/09/05 13:17
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~米株高横目に買い優勢の展開
*12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント~米株高横目に買い優勢の展開
5日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、米株高横目に買い優勢の展開・ドル・円は軟調、米金利安でドル売り・値上り寄与トップはアドバンテス<6857>、同2位はTDK<6762>■日経平均は続伸、米株高横目に買い優勢の展開日経平均は続伸。310.58円高の42890.85円(出来高概算10億2886万株)で前場の取引を終えている。4日の米国株式市場は上昇した。ダウ平均は350.06ドル高の45621.29ドル、ナスダックは209.97ポイント高の21707.69で取引を終了した。弱い雇用関連指標を受け、寄り付き後は軟調に始まったが、労働市場の減速を背景に利下げ観測が一段と強まり、期待感から買いが先行した。さらにISM非製造業景況指数が予想以上に上昇すると成長への悲観も後退し、上昇へ。NY連銀のウィリアムズ総裁が「いずれ利下げが適切となる」との発言を受け、長期金利が一段と低下し、終盤にかけて相場は上げ幅を拡大した。米株式市場の動向を横目に、5日の日経平均は403.20円高の42983.47円と続伸して取引を開始した。朝方の買い一巡後は上値の重い展開となったが、プラス圏での推移となった。トランプ米大統領による自動車関税引き下げに関する大統領令への署名も追い風となり投資家心理が改善、輸出関連や技術セクターを中心に買いが広がり上昇基調を持続。為替では円相場が引き続き円安・ドル高方向で安定して推移しており、株価下支え要因となっている。個別では、アドバンテス<6857>、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>、日東電<6988>、オリンパス<7733>、京セラ<6971>、フジクラ<5803>、レーザーテク<6920>、良品計画<7453>、ダイキン<6367>、ソフトバンクG<9984>、三井物<8031>、ニデック<6594>、三菱商<8058>などの銘柄が上昇。一方、ソニーG<6758>、KDDI<9433>、リクルートHD<6098>、中外薬<4519>、バンナムHD<7832>、任天堂<7974>、ヤマトHD<9064>、信越化<4063>、第一三共<4568>、メルカリ<4385>、大成建<1801>、ローム<6963>、大塚HD<4578>、コムシスHD<1721>、鹿島<1812>などの銘柄が下落。業種別では、精密機器や鉄鋼、ゴム製品などが上昇した一方で、空運業、建設業、石油・石炭製品などは下落した。後場の日経平均株価は、プラス圏での推移を継続するか。米国の利下げ期待や円安の進行が輸出株を支える一方、ISM非製造業指数の好結果を受けた安心感も下支えとなろう。ただ、自民党が総裁選を前倒しするべきか、来週8日に国会議員や都道府県連の代表者に意思を確認することから、政治の先行き不透明感が意識されている。また、週末要因に加え、米国で今晩、8月の雇用統計が発表されることから、積極的な買いを見送る向きもあろう。■ドル・円は軟調、米金利安でドル売り5日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、148円51銭から148円08銭まで値を下げた。米10年債利回りの小幅低下でややドル売り基調に振れ、ユーロ・ドルは1.16ドル半ばから後半に浮上。一方、日経平均株価の反発で円売りも出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円08銭から148円51銭、ユ-ロ・円は172円72銭から173円03銭、ユ-ロ・ドルは1.1648ドルから1.1674ドル。■後場のチェック銘柄・Shinwa Wise Holdings<2901>、イメージ情報開発<3803>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはアドバンテス<6857>、同2位はTDK<6762>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・7月現金給与総額:前年比+4.1%(予想:+3.0%、6月:+3.1%)【要人発言】・トランプ米大統領「1年後には素晴らしい雇用統計が出ると期待している」「米国に来ない半導体企業には近いうちに大きな関税を課す予定」「中国は我々を模倣することはできるが、我々のようにイノベーションを起こすことはできない」「中国とロシアの同盟については全く心配していない」<国内>・特になし<海外>・15:00 英・8月小売売上高(予想:前月比+0.2%、7月:+0.9%)
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2025/09/05 12:31
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、米金利安でドル売り
*12:15JST 東京為替:ドル・円は軟調、米金利安でドル売り
5日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、148円51銭から148円08銭まで値を下げた。米10年債利回りの小幅低下でややドル売り基調に振れ、ユーロ・ドルは1.16ドル半ばから後半に浮上。一方、日経平均株価の反発で円売りも出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円08銭から148円51銭、ユ-ロ・円は172円72銭から173円03銭、ユ-ロ・ドルは1.1648ドルから1.1674ドル。【経済指標】・日・7月現金給与総額:前年比+4.1%(予想:+3.0%、6月:+3.1%)【要人発言】・トランプ米大統領「1年後には素晴らしい雇用統計が出ると期待している」「米国に来ない半導体企業には近いうちに大きな関税を課す予定」「中国は我々を模倣することはできるが、我々のようにイノベーションを起こすことはできない」「中国とロシアの同盟については全く心配していない」
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2025/09/05 12:15
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ヤマトインター、キオクシアHD、AZ丸和HDなど
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ヤマトインター、キオクシアHD、AZ丸和HDなど
ミライアル<4238>:1180円(+68円)大幅続伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の2.6億円から3.3億円、前年同期比60.4%減に引き上げ。成形機事業が受注状況及び部品供給の安定により一定の工場稼働率を維持したこと、プラスチック成形事業の製品出荷増加に伴う工場稼働率の向上などを上振れの背景としている。第1四半期決算時に上半期業績見通しを発表し、その後株価は低迷が続いていたため、ポジティブな反応が先行へ。ヤマトインター<8127>:472円(+61円) 大幅続伸。前日に提出された大量保有報告書によると、投資運用会社であるシルバーケイブの保有比率が5.73%となり、大株主に浮上したことが明らかになっている。保有目的としては、純投資又は場合により重要提案行為を行う可能性があるとしている。なお、シルバーケイブはほかに、デジタルHD、インターアクション、マーキュリアなどの大株主に名を連ねている。AZ丸和HD<9090>:1091円(-104円)大幅続落。2030年満期ユーロ円CB220億円の発行を発表している。転換価額は1434円で前日終値に対するアップ率は20.0%となる。行使期間は25年10月6日から30年9月9日まで。潜在株比率は11.39%になるもよう。資金使途の中心は2025年満期ユーロ円CBの借入資金として充当するもよう。2025年満期CBは転換価額が2592.9円で、これまで株式に転換されていなかった。コニカミノルタ<4902>:537.2円(+23.5円)大幅反発。半導体工場などで使う産業用インクジェット部品の新製品を発売したと発表している。合成樹脂を溶かすような材料でも精密に塗布できるのが強みとなるようだ。半導体やペロブスカイト太陽電池などは、生産の過程で合成樹脂を溶かす性質を持つ材料を塗布することがあるとされており、「ペロブスカイト太陽電池」市場の拡大に伴い、活躍余地が広がっていくとの期待が先行しているようだ。キオクシアHD<285A>:3010円(+384円)大幅続伸。前日の米国市場ではサンディスクが約18%の急伸となっている。同社とサンディスクは、NAND型フラッシュメモリを共同で開発・製造する提携関係にあり、同社株の刺激材料にもつながっているとみられる。トランプ大統領は前日、米国に生産拠点を移転しない半導体企業からの輸入に関税を課す考えを示しているもようであり、サムスンやSKハイニックスなど他のフラシュメモリ大手との競争環境の改善が想定されているもよう。アクリート<4395>:1107円(+47円)続伸。4日の取引終了後に、CustIntCo Pte Ltd.(シンガポール)との資本業務提携に向けた基本合意を発表し、好材料視されている。CC社がOEM提供する同社製品「ANOTHER AI(アナザーアイ)」の販売展開において、CC社のグローバルネットワークの活用や製品のユーザビリティの向上を図る共同開発などにより、相互関係性の質を高め強化するための提携としている。なお、出資に係る株式の取得価格及び出資(持分)比率等については、現段階で未定という。ナイル<5618>:450円(+15円)反発。オリックス自動車との協業を深化し車買取領域を拡張した。オリックス自動車の個人向けカーリース審査通過者に対し、乗り換え前の既存の車両について、同社のオンライン完結型車買取サービス「車買取カルモくん」を案内する取り組みを9月1日より開始した。「車買取カルモくん」は現車確認不要・完全オンライン・価格保証といった特長を備え、透明性高く安心できる体験を提供しており、オリックス自動車のカーリース顧客に対し車買取サービスを追加で提案できることで、新たな収益機会を獲得したとしている。グリーンエナ<1436>:2460円(+49円)続伸。子会社であるグリーンエナジー・プラスが、イーレックスと宮崎県串間市における系統用蓄電池施設(定格出力1,998kW、公称容量8,128kWh)の受注契約を締結し、好感されている。系統用蓄電池は、再生可能エネルギーの発電量変動を調整し、電力系統の安定化を図るために活用される大容量蓄電システム。近年の脱炭素社会の推進に伴い、電力の需給調整を行う蓄電池の重要性が高まっており、同社はこの分野におけるリーディングカンパニーとして、最適なソリューションを提供していくとしている。
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2025/09/05 11:46
注目トピックス 市況・概況
日経平均は626円高、寄り後は堅調
*09:14JST 日経平均は626円高、寄り後は堅調
日経平均は626円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことも安心感となった。さらに、円相場が引き続き円安・ドル高方向で安定して推移していることが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となった。一方、自民党が総裁選を前倒しするべきか、来週8日に国会議員や都道府県連の代表者に意思を確認することから、政治の先行き不透明感が意識され、投資家心理を慎重にさせた。また、今日は週末ということに加え、米国で今晩、8月の雇用統計が発表されることから、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は堅調に推移している。
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2025/09/05 09:14
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:インターメスティックやミライアルに注目
*09:09JST 個別銘柄戦略:インターメスティックやミライアルに注目
昨日4日の米株式市場でNYダウは350.06ドル高の45,621.29ドル、ナスダック総合指数は209.97pt高の21,707.70pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比250円高の42,880円。為替は1ドル=148.30-40円。今日の東京市場では、三井不動産レジデンシャルと出張買取サービスの提供に関する業務提携契約を締結したと発表したマーケットE<3135>、系統用蓄電池の新規投資を発表したイーレックス<9517>、8月の既存店売上高が18.0%増で7月の同24.0%増に続き高い伸びとなったインターメスティック<262A>、8月の既存店売上高が9.3%増と7月の7.9%増から伸び率が拡大したすかいらーく<3197>、東証スタンダードでは、上期業績見込みを上方修正したミライアル<4238>、次世代型SocialFiアプリ「WOWOO(ワオー)」に新たにステーブルコイン「USD1」とガバナンストークン「WLFI」を実装し他と発表したabc<8783>、暗号資産とブロックチェーン技術のプロモーションなどを行うFocus Magicとマーケット・サービス契約を締結すると発表したビート<9399>、8月の国内直営既存店売上高が9.3%増と7月の2.6%増から伸び率が拡大したブックオフGHD<9278>、8月の既存店売上高が4.7%増と7月の0.3%増から伸び率が拡大したきちりHD<3082>などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、通期予想の営業利益に対する第3四半期までの進捗率が61.6%にとどまったファースト住建<8917>、8月の既存店売上高が6.7%増と7月の12.8%増から伸び率が縮小したマクドナルド<2702>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2025/09/05 09:09
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~売り方にとっては持ち高を調整しておきたいところ~
*08:41JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り方にとっては持ち高を調整しておきたいところ~
5日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■売り方にとっては持ち高を調整しておきたいところ■ミライアル、2Q上方修正 営業利益 3.3億円←2.6億円■前場の注目材料:三菱電機、27年度に総還元性向70%、資本適正化を推進■売り方にとっては持ち高を調整しておきたいところ5日の日本株市場は、買い先行で始まった後は押し目買い意欲の強い相場展開になりそうだ。4日の米国市場はNYダウが350ドル高、ナスダックは209ポイント高だった。ADP雇用統計や新規失業保険申請件数の弱い結果を受けて、利下げ期待が高まった。また、ISM非製造業景況指数が予想を上回ったことで、米景気の底堅さが意識された。NY連銀のウィリアムズ総裁は、いずれ利下げが適切となるとの見解を示したことも材料視された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比250円高の42880円、円相場は1ドル=148円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物のナイトセッションは一時42500円まで売られる場面もみられたが、米国市場の取引開始後に急伸し、終盤にかけて42920円まで買われた。節目の43000円が射程に入ってきたことで、売り方の買い戻しを誘う動きが意識されそうである。また、週末の米国では雇用統計の発表を控えているが、足もとで弱い雇用指標の発表が相次いでいることもあり、雇用統計の結果を受けて、利下げ観測が一段と高まる可能性はある。売り方にとっては持ち高を調整しておきたいところであろう。そのため、買い一巡後はこう着感が強まる可能性はあるだろうが、押し目狙いのスタンスで対応したいところである。トランプ米大統領は、日本との貿易交渉での合意を履行する大統領令に署名した。自動車関税も現在の27.5%から15%に引き下げる。予想されていたことではあるが、改めて材料視されやすく、トヨタ<7203>など自動車株への買い戻しを誘う動きが意識されそうである。また、昨日はソフトバンクG<9984>やアドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>などの強い動きが日経平均株価をけん引していた。ハイテク株やAI関連などへの資金流入が目立つ状況ではインデックスに絡んだ買いが断続的に入り、日経平均株価を大きく押し上げる傾向にある。昨日の物色の流れが続くようだと、43000円が射程に入ってくることになりそうである。■ミライアル、2Q上方修正 営業利益 3.3億円←2.6億円ミライアル<4238>は第2四半期業績予想の修正を発表。売上高は63.00億円から63.40億円、営業利益を2.6億円から3.3億円に上方修正した。売上高については、成形機事業が受注状況及び部品供給の安定により一定の工場稼働率を維持したこと、利益面ではプラスチック成形事業の製品出荷増加に伴う工場稼働率の向上等による利益の増加、及び成形機事業の一定の工場稼働率維持に伴う利益の増加などから、前回予想を上回る見込み。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(42580.27、+641.38)・NYダウは上昇(45621.29、+350.06)・ナスダック総合指数は上昇(21707.69、+209.97)・SOX指数は上昇(5667.86、+75.04)・シカゴ日経225先物は上昇(42880、+250)・VIX指数は低下(15.30、-1.05)・為替相場は円安・ドル高(148.40-50)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・三菱電機<6503>27年度に総還元性向70%、資本適正化を推進・王子HD<3861>オーストリア社買収、バイオ燃料生産・王子HD<3861>江戸川・苫小牧を閉鎖、国内家庭紙を生産集約・パナソニックHD<6752>太陽光活用型エコキュート、薄型タイプ投入・マツダ<7261>車載電池工場に950億円投資、山口・岩国で11月着工・トヨタ自<7203>チェコでEV生産、1170億円投じ既存工場拡張・三菱ロジスネクスト<7105>ハクオウロボと協業、自動フォーク拡販・豊和工業<6203>爪交換容易な旋盤用チャック、50%値下げ・太陽誘電<6976>車載用パワーインダクター量産、150度C対応・UACJ<5741>グリーン電力100%のアルミ薄板、来月投入・三井化学<4183>大牟田工場のTDIプラント再稼働・カゴメ<2811>エフラインと食品大手6社、鉄道・トラック併用、北海道で共同配送・物語コーポレーション<3097>「焼肉きんぐ」マニラに出店・ロート製薬<4527>オーピーバイオファクトリーと提携、海洋資源活用加速・エーザイ<4523>欧でレカネマブ発売☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 7月現金給与総額(予想:前年比+3.0%、6月:+3.1%)<海外>・特になし
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2025/09/05 08:41
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:続伸か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:続伸か
本日の東証グロース市場250指数先物は、続伸を予想する。前日4日のダウ平均は350.06ドル高の45621.29ドル、ナスダックは209.97 pt高の21707.70ptで取引を終了した。弱い雇用関連指標を受け、寄り付き後、まちまち。労働市場の減速で、利下げ観測が一段と強まり、期待感に買われた。ISM非製造業景況指数が予想以上に上昇すると、成長への悲観的見方も後退し、続伸。NY連銀のウィリアムズ総裁がいずれ利下げが適切となるとの発言を受け、長期金利が一段と低下すると、終盤にかけ相場は上げ幅を拡大し、終了した。上昇した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は、続伸を予想する。米国の株高と長期金利の低下を追い風に、朝方から堅調な展開が見込まれる。日足のRSIやストキャスティクスが低位にあるうえ、75日移動平均線、週足一目均衡表の転換線が下値をサポートするなど、テクニカル面も買い優位の様相を呈している。一方、ローテーションによりプライム市場と「シーソー状態」となる可能性もあるため、日経平均や為替市場などの動きには留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比7pt高の766ptで終えている。上値のメドは775pt、下値のメドは760ptとする。
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2025/09/05 08:05
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いと予想
*08:03JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いと予想
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。ウクライナ戦争は継続する可能性が高いこと、ユーロ圏における政治不安は消えていないことから、リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・米国の9月利下げ観測・ウクライナ戦争の終結期待・ECBの政策金利は当面変わらず
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2025/09/05 08:03
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米雇用統計を待つ状況
*07:56JST 今日の為替市場ポイント:米雇用統計を待つ状況
4日のドル・円は、東京市場では147円80銭から148円41銭まで上昇。欧米市場では148円07銭から148円78銭まで上昇し、148円46銭で取引終了。本日5日のドル・円は主に148円台で推移か。日本時間夜に米雇用統計の発表を控えており、主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性がある。報道によると、米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は9月4日に行われた講演で、「足元の金融政策はやや引き締め的な水準にあり、これは目下の経済状況を考慮すると適切である」と指摘したが、「私のベースライン予測通りに続けば、時間の経過とともに金利をより中立的なスタンスに動かすのが適切になる」と述べた。同氏は来年に失業率が小幅上昇し、インフレ傾向が緩和すると想定しているようだ。ただ、ウィリアムズ総裁は「雇用市場に対する下振れリスクの一部が明らかに高まっている」と指摘している。市場参加者の間からは「関税措置が雇用に与える影響は無視できず、2026年にかけて失業率は5%近辺まで上昇してもおかしくない」との声が聞かれている。
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2025/09/05 07:56
注目トピックス 市況・概況
4日の米国市場ダイジェスト:NYダウは350ドル高、年内の利下げ期待高まる
*07:40JST 4日の米国市場ダイジェスト:NYダウは350ドル高、年内の利下げ期待高まる
■NY株式:NYダウは350ドル高、年内の利下げ期待高まる米国株式市場は上昇。ダウ平均は350.06ドル高の45621.29ドル、ナスダックは209.97 ポイント高の21707.70で取引を終了した。弱い雇用関連指標を受け、寄り付き後、まちまち。労働市場の減速で、利下げ観測が一段と強まり、期待感に買われた。ISM非製造業景況指数が予想以上に上昇すると、成長への悲観的見方も後退し、続伸。NY連銀のウィリアムズ総裁がいずれ利下げが適切となるとの発言を受け、長期金利が一段と低下すると、終盤にかけ相場は上げ幅を拡大し、終了した。セクター別では小売、耐久消費財・アパレルが上昇した一方、食品・飲料・タバコが下落。カジュアル衣料アパレルのアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ(AEO)は人気のプロフットボール選手や俳優を起用したマーケティングキャンぺーンの成功で、第2四半期の売上高が市場予想を上回ったほか、5月に撤回した通期見通しも公表し、上昇。金融サービス会社のティー・ロウ・プライス・グループ(TROW)は同業ゴールドマンサックス(GS)と退職に備え資産形成を目指す貯蓄者や富裕層投資家向けの幅広い投資商品を巡る協業で、同社に最大10億ドル出資する計画を明らかにし、上昇。ゴールドマンサックス(GS)も買われた。ソフトウエアソリューションを提供するフィグマ(FIG)は上場後初めての決算で、売り上げの成長見通しが人工知能(AI)需要を期待した投資家の予想に満たず、売られた。半導体のブロードコム(AVGO)は取引終了後、第3四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。電子署名サービスプラットフォームを提供するドキュサイン(DOCU)も四半期決算で、調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:8月ISM非製造業景況指数改善でドル反発4日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円06銭へ下落後、148円78銭まで上昇し、148円46銭で引けた。米8月ADP雇用統計が予想下回る伸びに留まったほか、週次新規失業保険申請件数も予想以上に増加したため労働市場減速で9月利下げ観測が強まりドル売りが優勢となった。その後、8月ISM非製造業景況指数が予想以上に改善すると経済が底堅いとの見方にドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1657ドルから1.1630ドルまで下落し、1.1652ドルで引けた。仏バイル内閣不信任となる可能性が強まり政局不安にユーロ売りが優勢となった。その後、マクロン大統領が早期総選挙を回避する考えを示し、下げ止まった。ユーロ・円は172円61銭から173円21銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3454ドルまで上昇後、1.3417ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8048フランから0.8072フランまで上昇した。■NY原油:弱含みで63.48ドル、需給緩和を意識した売りが続くNY原油先物10月限は弱含み(NYMEX原油10月限終値:63.48 ↓0.49)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-0.49ドル(-0.77%)の63.48ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.72ドル-63.84ドル。主要産油国による増産観測は消えていないため、需給緩和を意識した売りが続いた。一時62.72ドルまで下落。通常取引終了後の時間外取引では主に63ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 50.62ドル +0.56ドル(+1.11%)モルガン・スタンレー(MS) 150.53ドル +2.00ドル(+1.34%)ゴールドマン・サックス(GS)748.90ドル +18.34ドル(+2.51%)インテル(INTC) 24.61ドル +0.61ドル(+2.54%)アップル(AAPL) 239.78ドル +1.31ドル(+0.54%)アルファベット(GOOG) 232.66ドル +1.56ドル(+0.67%)メタ(META) 748.65ドル +11.60ドル(+1.57%)キャタピラー(CAT) 420.22ドル +5.10ドル(+1.22%)アルコア(AA) 31.29ドル +0.18ドル(+0.57%)ウォルマート(WMT) 100.93ドル +1.49ドル(+1.49%)
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2025/09/05 07:40
注目トピックス 市況・概況
NY原油:弱含みで63.48ドル、需給緩和を意識した売りが続く
*07:38JST NY原油:弱含みで63.48ドル、需給緩和を意識した売りが続く
NY原油先物10月限は弱含み(NYMEX原油10月限終値:63.48 ↓0.49)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-0.49ドル(-0.77%)の63.48ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.72ドル-63.84ドル。主要産油国による増産観測は消えていないため、需給緩和を意識した売りが続いた。一時62.72ドルまで下落。通常取引終了後の時間外取引では主に63ドル台前半で推移。
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2025/09/05 07:38
注目トピックス 市況・概況
NY金:下落で3606.70ドル、利食い売りが増える
*07:34JST NY金:下落で3606.70ドル、利食い売りが増える
NY金先物12月限は下落(COMEX金12月限終値:3606.70 ↓28.80)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-28.80ドル(-0.79%)の3606.70ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3573.70-3621.60ドル。地政学的リスクの増大などを意識した買いは一巡し、利食い売りが増えた。
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2025/09/05 07:34
注目トピックス 市況・概況
NY為替:8月ISM非製造業景況指数改善でドル反発
*06:45JST NY為替:8月ISM非製造業景況指数改善でドル反発
4日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円06銭へ下落後、148円78銭まで上昇し、148円46銭で引けた。米8月ADP雇用統計が予想下回る伸びに留まったほか、週次新規失業保険申請件数も予想以上に増加したため労働市場減速で9月利下げ観測が強まりドル売りが優勢となった。その後、8月ISM非製造業景況指数が予想以上に改善すると経済が底堅いとの見方にドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1657ドルから1.1630ドルまで下落し、1.1652ドルで引けた。仏バイル内閣不信任となる可能性が強まり政局不安にユーロ売りが優勢となった。その後、マクロン大統領が早期総選挙を回避する考えを示し、下げ止まった。ユーロ・円は172円61銭から173円21銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3454ドルまで上昇後、1.3417ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8048フランから0.8072フランまで上昇した。
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2025/09/05 06:45
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:英小売売上高、欧ユーロ圏GDP確定値、米非農業部門雇用者数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:英小売売上高、欧ユーロ圏GDP確定値、米非農業部門雇用者数など
<国内>08:30 毎月勤労統計-現金給与総額(7月) 3.0% 3.1%08:30 実質賃金総額(7月) -0.8%08:30 家計支出(7月) 2.3% 1.3%14:00 景気先行CI指数(7月) 105.614:00 景気一致指数(7月) 116.715:00 コール市場残高(8月、日本銀行)<海外>15:00 英・小売売上高(7月) 0.4% 0.9%15:00 独・製造業受注(7月) -1.0%18:00 欧・ユーロ圏GDP確定値(4-6月) 1.4%21:30 米・非農業部門雇用者数(8月) 8.0万人 7.3万人21:30 米・失業率(8月) 4.3% 4.2%21:30 米・平均時給(8月) 3.7% 3.9%21:30 加・失業率(8月) 6.9%印・外貨準備高(先週)注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2025/09/05 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは350ドル高、年内の利下げ期待高まる
*06:02JST NY株式:NYダウは350ドル高、年内の利下げ期待高まる
米国株式市場は上昇。ダウ平均は350.06ドル高の45621.29ドル、ナスダックは209.97 ポイント高の21707.70で取引を終了した。弱い雇用関連指標を受け、寄り付き後、まちまち。労働市場の減速で、利下げ観測が一段と強まり、期待感に買われた。ISM非製造業景況指数が予想以上に上昇すると、成長への悲観的見方も後退し、続伸。NY連銀のウィリアムズ総裁がいずれ利下げが適切となるとの発言を受け、長期金利が一段と低下すると、終盤にかけ相場は上げ幅を拡大し、終了した。セクター別では小売、耐久消費財・アパレルが上昇した一方、食品・飲料・タバコが下落。カジュアル衣料アパレルのアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ(AEO)は人気のプロフットボール選手や俳優を起用したマーケティングキャンぺーンの成功で、第2四半期の売上高が市場予想を上回ったほか、5月に撤回した通期見通しも公表し、上昇。金融サービス会社のティー・ロウ・プライス・グループ(TROW)は同業ゴールドマンサックス(GS)と退職に備え資産形成を目指す貯蓄者や富裕層投資家向けの幅広い投資商品を巡る協業で、同社に最大10億ドル出資する計画を明らかにし、上昇。ゴールドマンサックス(GS)も買われた。ソフトウエアソリューションを提供するフィグマ(FIG)は上場後初めての決算で、売り上げの成長見通しが人工知能(AI)需要を期待した投資家の予想に満たず、売られた。半導体のブロードコム(AVGO)は取引終了後、第3四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。電子署名サービスプラットフォームを提供するドキュサイン(DOCU)も四半期決算で、調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。(Horiko Capital Management LLC)
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2025/09/05 06:02
注目トピックス 市況・概況
9月4日のNY為替概況
*04:00JST 9月4日のNY為替概況
4日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円06銭へ下落後、148円78銭まで上昇し、引けた。米8月ADP雇用統計が予想下回る伸びに留まったほか、週次新規失業保険申請件数も予想以上に増加したため労働市場減速で9月利下げ観測が強まりドル売りが優勢となった。その後、8月ISM非製造業景況指数が予想以上に改善すると経済が底堅いとの見方にドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1657ドルから1.1630ドルまで下落し、引けた。仏バイル内閣不信任となる可能性が強まり政局不安にユーロ売りが優勢となった。その後、マクロン大統領が早期総選挙を回避する考えを示し、下げ止まった。ユーロ・円は172円61銭から173円21銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3454ドルまで上昇後、1.3417ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8048フランから0.8027フランまで上昇した。[経済指標]・米・8月ADP雇用統計:+5.4万人(予想:+6.8万人、7月:+10.6万人←+10.4万人)・米・7月貿易収支:-783億ドル(予想―779億ドル、6月-591億ドル―602億ドル)・米・4-6月期非農業部門労働生産性確定:+3.3%(予想:+2.7%、速報:+2.4%)・米・4-6月期単位人件費確定:+1.0%(予想+1.2%、速報+1.6%)・米・先週分新規失業保険申請件数(8/30):23.7万件(予想:23万件、前回:22.9万件←23.5万件)・米・失業保継続受給者数(8/23):194万人(予想195.9万人、前回194.4万人←195.4万人)・米・8月ISM非製造業景況指数:52.0(予想:51.0、7月:50.1)・米・8月サービス業PMI改定値:54.5(予想:55.4、速報値:55.4)・米・8月総合PMI改定値:54.6(予想:55.3、速報値:55.4)
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2025/09/05 04:00
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]R/R、円コール買い後退
*03:33JST [通貨オプション]R/R、円コール買い後退
ドル・円オプション市場で変動率は低下。リスク警戒感を受けたオプション買いが後退した。リスクリバーサルで円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが弱まった一方で、円先安観に伴う円プット買いが強まった。■変動率・1カ月物10.04%⇒9.85%(08年=31.044%)・3カ月物9.83%⇒9.79%(08年=31.044%)・6か月物9.72%⇒9.69%(08年=23.915%)・1年物9.73%⇒9.71%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.05%⇒+0.96%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.16%⇒+1.11%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.04%⇒+0.99%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.81%⇒+0.78%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2025/09/05 03:33
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル反発、NY連銀総裁、今は緩やかな引き締め適切もいずれ金利低下との見解
*02:39JST NY外為:ドル反発、NY連銀総裁、今は緩やかな引き締め適切もいずれ金利低下との見解
NY連銀のウィリアムズ総裁は、現在の緩やかな引き締めが経済に適切としたが、同時に、雇用を巡る下方リスクが上昇したことは明確とし、いずれ緩やかに金利が低下していくとの見通しを示した。ドル・円は148円78銭まで上昇後、148円64銭で伸び悩み。ユーロ・ドルは1.1637ドル、ポンド・ドルは1.3424ドルの安値圏でもみ合った。
<KY>
2025/09/05 02:39
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC反落、戻り鈍い
*00:47JST NY外為:BTC反落、戻り鈍い
暗号通貨のビットコイン(BTC)は反落し、再び11万ドルを割り込んだ。一目均衡表の雲(11.6万ドル-11.1万ドル)を下回った。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が強まっているにもかかわらず戻りが鈍い。トランプ大統領の家族が出資のビットコイン採掘・保有会社アメリカン・ビットコインは3日ナスダックに上場。株価は110%上昇した。
<KY>
2025/09/05 00:47
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米8月ISM非製造業景況指数は予想上回る、ドル買い強まる
*23:42JST 【市場反応】米8月ISM非製造業景況指数は予想上回る、ドル買い強まる
米供給管理協会(ISM)が発表した8月ISM非製造業景況指数は52.0と、7月50.1から上昇し、予想を上回り2月来で最高となった。3カ月連続で活動を拡大の境目となる50を上回り拡大域を維持。重要項目の新規受注が56.0と、50.3から上昇し、昨年10月来で最高となったことが全体指数を押し上げた。仕入れ価格は69.2と、7月69.9から予想以上に低下。雇用は46.5と、前回から改善したが予想には達しなかった。事前に発表された米・8月サービス業PMI改定値は54.5と、予想外に速報値55.4から下方修正された。同月総合PMI改定値は54.6と、速報値55.4から下方修正された。予想を上回ったISM非製造業景況指数の結果を受け、ドル買いが強まった。ドル・円は148円06銭から148円71銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1655ドルから1.1630ドルまで下落、ポンド・ドルは1.3447ドルから1.3427ドルまで下落した。【経済指標】・米・8月ISM非製造業景況指数:52.0(予想:51.0、7月:50.1)・米・8月サービス業PMI改定値:54.5(予想:55.4、速報値:55.4)・米・8月総合PMI改定値:54.6(予想:55.3、速報値:55.4)
<KY>
2025/09/04 23:42
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米新規失業保険申請件数/貿易収支/非農業部門労働生産性確定、ドル底堅い
*22:21JST 【市場反応】米新規失業保険申請件数/貿易収支/非農業部門労働生産性確定、ドル底堅い
米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(8/30)は前週比8000件増の23.7万件と予想23万件を上回った。ほぼ2カ月ぶりの高水準。失業保継続受給者数(8/23)は194万人と、前回194.4万人から増加予想に反し、減少した。7月中旬来の低水準となった。米7月貿易収支は-783億ドル。貿易赤字は6月591億ドルから予想以上に拡大し、3月来で最大となった。米4-6月期非農業部門労働生産性確定は+3.3%と、速報から上方修正された。23年10-12月期以来で最大の伸びとなった。同期単位人件費確定は+1.0%と、速報+1.6%から下方修正された。昨年7-9月期来で最低の伸び。経済は減速も悪化にはいたっていないとの見方にドル売りが一服。ドル・円は148円07銭まで弱含んだのち、148円53銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1657ドルから1.1630ドルまで下落。ポンド・ドルは1.3454ドルから1.3422ドルまで下落した。【経済指標】・米・7月貿易収支:-783億ドル(予想―779億ドル、6月-591億ドル―602億ドル)・カナダ・7月貿易収支:-58.6億加ドル(予想―53億加ドル、5月‐59.8億加ドル―58.6億加ドル)・米・4-6月期非農業部門労働生産性確定:+3.3%(予想:+2.7%、速報:+2.4%)・米・4-6月期単位人件費確定:+1.0%(予想+1.2%、速報+1.6%)・米・先週分新規失業保険申請件数(8/30):23.7万件(予想:23万件、前回:22.9万件←23.5万件)・米・失業保継続受給者数(8/23):194万人(予想195.9万人、前回194.4万人←195.4万人)
<KY>
2025/09/04 22:21