注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
9月10日のNY為替概況
*04:02JST 9月10日のNY為替概況
10日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円13銭へ下落したのち147円64銭まで上昇し、引けた。米8月生産者物価指数(PPI)が予想外に低下したため9月連邦公開市場委員会(FOMC)での0.5%利下げ観測が強まりドル売りが加速。その後、7月卸売売上高が予想上回り下げ止まった。ユーロ・ドルは1.1691ドルまで下落後、1.1730ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は172円91銭へ上昇後、172円39銭まで下落。ポンド・ドルは1.3564ドルへ上昇後、1.3523ドルまで下落。ドル・スイスは0.7963フランから0.7992フランのレンジ内で上下に振れた。[経済指標]・米・8月生産者物価指数:前月比-0.1%(予想:+0.3%、7月:+0.7%←+0.9%)・米・8月生産者物価コア指数:前月比-0.1%(予想:+0.3%、7月:+0.7%←+0.9%)・米・8月生産者物価指数:前年比+2.6%(予想:+3.3%、7月:+3.1%←+3.3%)・米・8月生産者物価コア指数:前年比+2.8%(予想:+3.5%、7月:+3.4%←+3.7%)・米・7月卸売在庫確報値:前月比+0.1%(予想:+0.2%、速報:+0.2%)・米・7月卸売売上高:前月比+1.4%(予想+0.2%、6月+0.7%←+0.3%)
<KY>
2025/09/11 04:02
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]R/R、円プット買いが強まる
*03:33JST [通貨オプション]R/R、円プット買いが強まる
ドル・円オプション市場で変動率は低下。レンジ相場を受け、オプション売りが強まった。リスクリバーサルで円コールスプレッドは縮小。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが強まった。■変動率・1カ月物9.90%⇒9.56%(08年=31.044%)・3カ月物9.73%⇒9.63%(08年=31.044%)・6か月物9.63%⇒9.55%(08年=23.915%)・1年物9.63%⇒9.57%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.95%⇒+0.88%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.06%⇒+1.03%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.95%⇒+0.93%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.79%⇒+0.77%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2025/09/11 03:33
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル軟調、米10年債入札は好調
*02:30JST NY外為:ドル軟調、米10年債入札は好調
米財務省は390億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.033%となった。テイルはマイナス1.3ベーシスポイント(bps)。過去6回入札平均はマイナス0.8bpsだった。応札倍率は2.65倍。過去6回入札平均の2.56倍を上回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は83.1%。過去6回入札平均の71.1%を上回り、外国資本による米資産投資意欲回復が示唆された。良好な入札結果で米国債相場は下げ止まり。10年債利回りは4.022%まで低下し4月来で最低となった。ドル・円は147円25銭までじり安推移した。
<KY>
2025/09/11 02:30
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC反発、米金利先安観が強まる
*01:33JST NY外為:BTC反発、米金利先安観が強まる
暗号通貨のビットコイン(BTC)は反発し、11.4万ドル台まで上昇した。8月24日来の高値を更新。米国の大幅利下げ期待が強まり、リスク資産市場を支援。米国の労働市場減速が一段と明確化したほか、8月生産者物価指数(PPI)が予想外にマイナスに落ち込みインフレの減速も明らかになり、利下げ観測が強まった。一部エコノミストは9月連邦公開市場委員会(FOMC)で75ベーシスポイント利下げを支持した。
<KY>
2025/09/11 01:33
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ユーロ堅調、ルコルニュ氏がフランス首相に就任
*00:24JST NY外為:ユーロ堅調、ルコルニュ氏がフランス首相に就任
NY外為市場でユーロは堅調に推移した。ルコルニュ氏がフランス首相に就任。財政問題に取り組んでいくことになる。いったん政局混乱不安が緩和した。ユーロ・ドルは1.1691ドルから1.1730ドルまで上昇し日中高値を更新。ユーロ・円は172円47銭から172円91銭まで上昇した。ユーロ・ポンドは0.8641ポンドから0.8655ポンドまで上昇した。
<KY>
2025/09/11 00:24
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米・7月卸売在庫確報値は予想外に鈍化、ドル軟調
*23:12JST 【市場反応】米・7月卸売在庫確報値は予想外に鈍化、ドル軟調
米7月卸売在庫確報値は前月比+0.1%と、予想外に速報+0.2%から鈍化した。6月と同水準。同月卸売売上高は前月比+1.4%と、6月+0.7%から鈍化予想に反し加速し2月来で最大の伸びとなった。ドルは軟調。ドル・円は147円30銭でもみ合い。ユーロ・ドルは1.1724ドル、ポンド・ドルは1.3560ドルまでそれぞれ再び上昇した。【経済指標】・米・7月卸売在庫確報値:前月比+0.1%(予想:+0.2%、速報:+0.2%)・米・7月卸売売上高:前月比+1.4%(予想+0.2%、6月+0.7%←+0.3%)
<KY>
2025/09/10 23:12
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米8月PPIは予想外に鈍化、ドル売り加速
*22:05JST 【市場反応】米8月PPIは予想外に鈍化、ドル売り加速
米国労働統計局が発表した8月生産者物価指数(PPI)は前月比-0.1%と、予想外に4月来のマイナスに落ち込んだ。前年比では+2.6%と、7月+3.1%から加速予想に反し鈍化し、6月来で最低。ガソリンや野菜の値段が下落したことが全体指数を押し下げた。変動の激しい燃料や食品を除いたコア指数は前月比-0.1%。7月+0.7%から鈍化も予想外に4月来のマイナスとなった。前年比では+2.8%と、7月+3.4%から加速予想に反し鈍化し、6月来で最低となった。予想外のインフレ鈍化で9月連邦公開市場委員会(FOMC)で75ベーシスポイントの利下げ観測も浮上。米国債相場は反発し10年債利回りは4.09%から4.06%まで低下した。ドル売りも加速。ドル・円は147円59銭から147円13銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.1727ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.3563ドルまで上昇した。【経済指標】・米・8月生産者物価指数:前月比-0.1%(予想:+0.3%、7月:+0.7%←+0.9%)・米・8月生産者物価コア指数:前月比-0.1%(予想:+0.3%、7月:+0.7%←+0.9%)・米・8月生産者物価指数:前年比+2.6%(予想:+3.3%、7月:+3.1%←+3.3%)・米・8月生産者物価コア指数:前年比+2.8%(予想:+3.5%、7月:+3.4%←+3.7%)
<KY>
2025/09/10 22:05
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、147円半ばを維持
*20:02JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、147円半ばを維持
欧州市場でドル・円は底堅く推移し、147円半ばの水準を維持。146円台は買戻しで下値の堅さが意識されており、売りづらい。また、欧州株もおおむねプラスのため、円売りが続く。ただ、日銀の利上げ観測で円買い圧力は根強く、上値の重さも目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円39銭から147円55銭、ユ-ロ・円は172円47銭から172円72銭、ユ-ロ・ドルは1.1691ドルから1.1716ドル。
<TY>
2025/09/10 20:02
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はやや軟調、ドル売り継続
*19:12JST 欧州為替:ドル・円はやや軟調、ドル売り継続
欧州市場でドル・円はやや軟調地合いとなり、147円30銭台まで値を下げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げ観測からドル売りに振れやすく、主要通貨は対ドルで上昇基調に。欧州株式市場はおおむねプラスで推移し、クロス円は下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円39銭から147円55銭、ユ-ロ・円は172円47銭から172円72銭、ユ-ロ・ドルは1.1691ドルから1.1716ドル。
<TY>
2025/09/10 19:12
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は伸び悩み、材料難で上昇続かず
*18:29JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、材料難で上昇続かず
欧州市場でドル・円は伸び悩み、147円39銭から147円55銭までのレンジ内で方向感を欠く展開となった。ドル買い材料は乏しく、上昇は続いていない。一方、欧州株式市場で主要指数は高安まちまちとなり、株価にらみの円売りは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円39銭から147円55銭、ユ-ロ・円は172円47銭から172円65銭、ユ-ロ・ドルは1.1691ドルから1.1704ドル。
<TY>
2025/09/10 18:29
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:反発、陽線も昨日レンジ内
*18:15JST 日経平均テクニカル:反発、陽線も昨日レンジ内
10日の日経平均は反発した。ローソク足は上下に短いヒゲを伴う陽線で終了。上向きの5日移動平均線の上方で推移したほか、三役好転下にある一目均衡表でも基準線が上向きで終了し、強気相場継続を示唆した。ただ、本日ザラ場高値と安値はともに昨日のレンジ内に収まり、ごく短期的には売り買いが拮抗している模様だ。
<CS>
2025/09/10 18:15
注目トピックス 市況・概況
9月のくりっく365、ドル・円はじり高、メキシコペソ・円はしっかりか(訂正)
*17:59JST 9月のくりっく365、ドル・円はじり高、メキシコペソ・円はしっかりか(訂正)
東京金融取引所(TFX)が手掛ける取引所為替証拠金取引「くりっく365」は、8月の取引数量が前月比15.7%減の119万239枚、1日の平均取引数量は5万6680枚と前月比で減少した。8月末時点の証拠金預託額は5313.88億円と前月比で7.22億円増加した。取引通貨量では、米ドル、トルコリラ、メキシコペソ、英ポンド、南アフリカランドの順となった。一方、取引所株価指数証拠金取引「くりっく株365」は、8月の取引数量が前月比10.0%増の321万496枚、1日の平均取引数量は15万2897枚と前月比で増加した。月末時点の証拠金預託額は988.42億円となり、前月比で1.69億円の増加となった。取引数量トップは米ドル・円で36万368枚(前月比13.4%減)であった。7月末の日銀金融政策決定会合で植田総裁が利上げに慎重な姿勢を示したことで円安が先行したが、8月1日の米雇用統計を受け円高へ急速に戻した。その後は米金利動向や株価の振れを背景に売買が交錯。中旬には米CPI発表を控えた思惑から一時148円台を回復したが、米金利低下が重しとなり147円台前後でのもみ合いが継続。月末は日米金利差縮小への意識やFRB要人発言を材料に146円後半~147円近辺で推移した。ハンガリーフォリント・円は4万2379枚(前月比142.9%増)であった。8月は概ね0.42円~0.43円台で推移し、安定したもみ合いが続いた。8月28日にはフォリントが対円で1.5%超の急伸となった。背景にはハンガリー国立銀行(中央銀行、MNB)が政策金利を6.50%に据え置いている安心感や、欧州圏でのキャリー取引人気があるとみられる。これを受けて建玉が急増し、翌29日は取引が活発化した。9月のドル・円はじり高か。日銀の利上げ期待の後退と米国の利下げ期待が重なり、緩やかな円安基調が想定される。日本では政治的混乱と次期総裁選の動向を背景に、日銀が追加利上げを見送るとの観測が強まっている。一方、8月の米雇用統計の弱さを受けて、9月のFOMCで0.25%程度の利下げがほぼ織り込まれており、ドルは重さを帯びつつも、日米金利差の縮小が円の弱さを誘う構図となろう。メキシコペソ・円はしっかりか。9月25日のメキシコ中銀政策金利発表を控え、政策金利の据え置き観測が強まる中、キャリー取引需要を背景に底堅い推移が想定される。日銀の利上げ期待が後退しており、円安基調もペソ高を後押しする要因となりやすい。もっとも、市場では年末にかけて段階的な利下げ観測が残っており、利下げペースが加速した場合は上値が抑えられる可能性もあろう。
<CN>
2025/09/10 17:59
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、明日の米CPIを見極め
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、明日の米CPIを見極め
10日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米大幅利下げへの思惑が後退すれば、ドルは買戻しが入りやすい。ただ、明日発表の米消費者物価指数(CPI)を控え、上値を追う展開にはなりにくい。前日のドル・円は147円台前半を中心に推移。米雇用統計の年次改定で非農業部門就業者数が下方修正されたのを受け、米金利安・ドル安に振れた。ただ、大幅修正は織り込み済みとの見方から、下げは限定的だった。その後は11日に発表される8月CPIが上振れるとの観測からドル買いが優勢となり、ユーロ・ドルは弱含み、ドル・円は底堅く推移した。本日アジア市場も同様の展開となり、ドル・円は147円台で底堅く推移した。この後の海外市場は、今晩発表の米生産者物価指数(PPI)が注目される。指標が予想を上回れば、米金融当局の利下げペース鈍化観測が強まりドルは底堅さを維持しやすい。一方、弱い内容ならドル売り再燃の可能性があろう。もっとも、CPIを控えて積極的な売り買いは手控えられる公算が大きい。加えて、日銀は政局混迷でも利上げを排除しない方針と報じられており、円買い圧力がかかりやすい。足元は材料不足で、148円以上は上値が重いとみる。【今日の欧米市場の予定】・21:30 米・8月生産者物価コア指数(予想:前年比+3.5%、7月:+3.7%)
<CS>
2025/09/10 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、午後は小幅高
*17:10JST 東京為替:ドル・円は底堅い、午後は小幅高
10日の東京市場でドル・円は底堅い。日銀は政局混迷でも利上げを排除しない方針と報じられたことから円買い圧力が続き、正午すぎに147円27銭まで値を下げた。ただ、日経平均株価の強含みで円売りに振れ、午前の高値を上抜け147円58銭まで上昇した。・ユ-ロ・円は172円74銭から172円18銭まで下落。・ユ-ロ・ドルは1.1718ドル1.1682ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値43,513.16円、高値43,848.77円、安値43,509.02円、終値43,837.67円(前日比378.38円高)7時時点:ドル・円147円50-60銭、ユ-ロ・円172円50-60銭【経済指標】・中国・8月消費者物価指数:前年比-0.4%(予想:-0.2%、7月:0.0%)・中国・8月生産者物価指数:前年比-2.9%(予想:-2.9%、7月:-3.6%)【要人発言】・特になし
<TY>
2025/09/10 17:10
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価底堅く警戒感が緩和
*16:35JST 日経VI:低下、株価底堅く警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比-0.25(低下率1.02%)の24.35と低下した。なお、高値は24.35、安値は23.88。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は底堅い展開となった。日経225先物は昨日は4日ぶりに反落したが、依然、高値警戒感が意識され、朝方は小幅に下げる場面があった。しかし、売り急ぐ動きはなく、朝方の売り買い一巡後は次第に買いが優勢となった。株価が底堅い動きだったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/09/10 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:買い戻しと宇宙ベンチャー物色で反発
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:買い戻しと宇宙ベンチャー物色で反発
9月10日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt高の774pt。なお、高値は775pt、安値は764pt、日中取引高は4350枚。前日9日の米国市場のダウ平均は続伸。利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。その後労働統計局が発表した3月までの1年間の雇用者数の年次改定が想定以上に下方修正されたことを嫌気し、景気減速懸念に一時売りに転じた。同時に連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを後押しするとの見方に再び上昇。インフレ指標や金利上昇が警戒されたが相場は終盤にかけて一段高となり、過去最高値を更新し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比変わらずの772ptからスタートした。米国の利下げ期待再燃やVIX指数の低下などを受け、強含みで始まった後、9時過ぎには売りに押され、一時、下げ幅を拡大。プライム市場選好の流れとなったものの、売り一巡後は買い戻し機運が強まり、切り返しの動きとなった。その後、宇宙ベンチャー株の好調を確認し、指数はジリ高基調で推移。小幅反発となる774ptで取引を終了した。東証グロース市場の主力株では、データセクション<3905>やアクセルスペースHD<402A>などが上昇した。
<SK>
2025/09/10 16:30
注目トピックス 市況・概況
日経平均は3週間ぶりに史上最高値を更新【クロージング】
*16:23JST 日経平均は3週間ぶりに史上最高値を更新【クロージング】
10日の日経平均は反発。378.38円高の43837.67円(出来高概算19億3000万株)と8月18日に記録した終値ベースでの史上最高値(43714.31円)を約3週間ぶりに更新して取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株を中心に買われた流れを受け、東京市場でも半導体やデータセンターなど人工知能(AI)関連株中心に値を上げた。買い一巡後はこう着感が強まる場面もみられたが、後場終盤にかけて上げ幅を広げ、43848.77円まで上値を伸ばした。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が800を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、非鉄金属、銀行、情報通信、電気ガス、電気機器など17業種が上昇。一方、医薬品、輸送用機器、繊維製品、鉄鋼、金属製品など16業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、フジクラ<5803>、コナミG<9766>、東エレク<8035>が堅調で、ソフトバンクGとアドバンテスの2銘柄で日経平均を約336円押し上げた。半面、ダイキン<6367>、第一三共<4568>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、中外薬<4519>が軟調だった。前日の米国市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待が相場を支えた。エヌビディアが買われるなかで、ナスダック指数が最高値を更新し、SOX指数も上昇したことが支援材料になった。また、複数の海外メディアが「日銀が早ければ年内にも追加利上げを検討していく方針」と伝えたことから、金利上昇による利ざや改善期待からメガバンクなど金融株にも値を上げる銘柄が目立っていた。日経平均は最高値を更新したが、指数寄与度の大きい銘柄が押し上げた結果と言える。自民党総裁選、総裁選後の衆院解散、FRBによる大幅な利下げなど、様々な思惑が交錯する状況であるが、基本的には週末に控えている9月限の先物・オプション特別清算指数算出(SQ)に絡んだヘッジ対応の影響が大きいだろう。そのため、SQ通過後の需給動向を見極める必要がありそうだ。
<CS>
2025/09/10 16:23
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
*15:52JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
非鉄金属が上昇率トップ。そのほか銀行業、情報・通信業、電力・ガス業、電気機器なども上昇。一方、医薬品が下落率トップ。そのほか輸送用機器、繊維業、鉄鋼、金属製品なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 非鉄金属 / 2,582.32 / 2.932. 銀行業 / 455.06 / 2.353. 情報・通信業 / 7,534.63 / 2.254. 電力・ガス業 / 620.23 / 1.655. 電気機器 / 5,308.52 / 1.556. 証券業 / 759.76 / 1.357. 鉱業 / 762.67 / 1.348. 海運業 / 1,911.31 / 1.049. その他金融業 / 1,155.82 / 1.0210. 空運業 / 249.27 / 0.6711. 保険業 / 3,100.81 / 0.5512. その他製品 / 7,879.75 / 0.4413. 小売業 / 2,160.23 / 0.3314. 水産・農林業 / 662.68 / 0.2415. 建設業 / 2,335.76 / 0.1316. 不動産業 / 2,414.19 / 0.0517. 精密機器 / 11,945.47 / 0.0218. 倉庫・運輸関連業 / 4,354.53 / -0.0219. 卸売業 / 4,480.9 / -0.0620. サービス業 / 3,276.32 / -0.0921. 食料品 / 2,413.72 / -0.1322. 陸運業 / 2,369.83 / -0.1523. ガラス・土石製品 / 1,566.05 / -0.1824. パルプ・紙 / 601.12 / -0.2125. 石油・石炭製品 / 2,013.52 / -0.2326. 化学工業 / 2,495.37 / -0.2527. ゴム製品 / 5,378.06 / -0.3028. 機械 / 3,850.63 / -0.3629. 金属製品 / 1,631.8 / -0.5230. 鉄鋼 / 775.72 / -0.8031. 繊維業 / 828.72 / -0.8732. 輸送用機器 / 4,683.95 / -1.1933. 医薬品 / 3,588.91 / -1.25
<CS>
2025/09/10 15:52
注目トピックス 市況・概況
9月10日本国債市場:債券先物は137円95銭で取引終了
*15:50JST 9月10日本国債市場:債券先物は137円95銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付137円75銭 高値138円00銭 安値137円70銭 引け137円95銭2年 472回 0.844%5年 178回 1.095%10年 378回 1.552%20年 192回 2.626%10日の債券先物9月限は137円75銭で取引を開始し、137円95銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.55%、10年債は4.08%、30年債は4.74%近辺で推移。債権利回りはまちまち。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.66%、英国債は4.62%、オーストラリア10年債は4.27%、NZ10年債は4.32%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・21:30 米・8月生産者物価コア指数(予想:前年比+3.5%、7月:+3.7%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
<CS>
2025/09/10 15:50
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比378.38円高の43837.67円
*15:35JST 日経平均大引け:前日比378.38円高の43837.67円
日経平均は前日比378.38円高の43837.67円(同+0.87%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比18.85pt高の3140.97pt(同+0.60%)。
<CS>
2025/09/10 15:35
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見
*15:31JST 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見
10日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、147円40銭付近で方向感を欠く展開。材料難のなか、米インフレ指標を見極めようと積極的な売り買いは手控えられているもよう。ただ、、日経平均株価は上げ幅を拡大し、円売りが主要通貨を押し上げる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円29銭から147円56銭、ユ-ロ・円は172円39銭から172円64銭、ユ-ロ・ドルは1.1690ドルから1.1713ドル。
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2025/09/10 15:31
注目トピックス 市況・概況
日経平均は340円高、米PPIなどに関心
*14:52JST 日経平均は340円高、米PPIなどに関心
日経平均は340円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、コナミG<9766>などがプラス寄与上位となっており、一方、ダイキン<6367>、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、銀行業、情報・通信業、電気・ガス業、電気機器が値上がり率上位、輸送用機器、医薬品、鉄鋼、繊維製品、金属製品が値下がり率上位となっている。日経平均は高値圏で推移している。米国では今晩、8月の米卸売物価指数(PPI)、7月の米卸売在庫・売上高が発表され、米10年物国債入札が行われる。特に、米卸売物価指数(PPI)は、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ見通しを探る上で市場の関心が高い。
<SK>
2025/09/10 14:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、日本株高を好感
*14:50JST 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株高を好感
10日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、147円40銭台にやや値を上げた。日経平均株価は上げ幅を拡大しており、リスク選好的な円売りが主要通貨を押し上げた。一方、米10年債利回りの低下抑制でドル買いに振れ、ユーロ・ドルは失速した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円29銭から147円56銭、ユ-ロ・円は172円39銭から172円64銭、ユ-ロ・ドルは1.1690ドルから1.1713ドル。
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2025/09/10 14:50
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感が緩和
*14:13JST 日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.53(低下率2.15%)の24.07と低下している。なお、今日ここまでの高値は24.35、安値は23.88。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は底堅い展開となっている。日経225先物は昨日は4日ぶりに反落したが、依然、高値警戒感が意識され、朝方は小幅に下げる場面があった。しかし、売り急ぐ動きはなく、朝方の売り買い一巡後は次第に買いが優勢となった。株価が底堅い動きとなっていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
2025/09/10 14:13
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値もみ合い、日本株高が下支え
*14:02JST 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、日本株高が下支え
10日午後の東京市場でドル・円は147円30銭台と、本日安値圏でのもみ合いが続く。日銀は政局混迷でも利上げを排除しない方針と伝えられ、円買い圧力が強まりやすい。半面、日経平均株価は後場上げ幅を拡大しており、円買いを弱めているもよう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円29銭から147円56銭、ユ-ロ・円は172円39銭から172円64銭、ユ-ロ・ドルは1.1690ドルから1.1713ドル。
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2025/09/10 14:02
注目トピックス 市況・概況
日経平均は318円高、引き続き新政権への期待感などが株価支援要因に
*13:53JST 日経平均は318円高、引き続き新政権への期待感などが株価支援要因に
日経平均は318円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、コナミG<9766>などがプラス寄与上位となっており、一方、ダイキン<6367>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、銀行、情報・通信業、電気・ガス業、電気機器が値上がり率上位、輸送用機器、鉄鋼、繊維製品、機械、金属製品が値下がり率上位となっている。日経平均は底堅く推移している。引き続き、自民党総裁選後の新政権への期待感が株価を支える要因となっているようだ。一方、米国で今晩、8月の米卸売物価指数(PPI)、明日は8月の米消費者物価指数(CPI)が公表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもある。
<SK>
2025/09/10 13:53
注目トピックス 市況・概況
東京為替:東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、材料不足で
*13:36JST 東京為替:東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、材料不足で
10日午後の東京市場でドル・円は戻りが鈍く、足元は147円40銭付近でのもみ合いが続く。146円台は値ごろ感による買戻しが入りやすく、下値の堅さが意識されやすい。一方で、積極的なドル買いを後押しする材料が乏しく、ドルの戻りを抑えている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円29銭から147円56銭、ユ-ロ・円は172円39銭から172円64銭、ユ-ロ・ドルは1.1690ドルから1.1713ドル。
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2025/09/10 13:36
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、下値の堅さを意識
*13:08JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、下値の堅さを意識
10日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、147円40銭台に持ち直した。日銀の利上げ観測により前日は円買いが優勢となり、146円台に下げる場面があった。ただ、同水準では引き続き買戻しが入りやすく、足元では下の堅さが意識されているもよう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円29銭から147円56銭、ユ-ロ・円は172円39銭から172円64銭、ユ-ロ・ドルは1.1690ドルから1.1713ドル。
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2025/09/10 13:08
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~買い先行も伸び悩む展開
*12:46JST 後場に注目すべき3つのポイント~買い先行も伸び悩む展開
10日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反発、買い先行も伸び悩む展開・ドル・円は反落、ドルに下押し圧力・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテス<6857>■日経平均は反発、買い先行も伸び悩む展開日経平均は反発。225.00円高の43684.29円(出来高概算9億6605万株)で前場の取引を終えている。9日の米国株式市場は続伸した。ダウ平均は196.39ドル高の45711.34ドル、ナスダックは80.79ポイント高の21879.49で取引を終了した。労働統計局による雇用者数の年次改定が想定以上に下方修正されたことを受け、景気減速懸念から一時売りに転じたが、利下げ期待を受けて再び上昇し、終盤にかけて一段高となって過去最高値を更新したとの見方が強まった。米株式市場の動向を横目に、10日の日経平均は53.87円高の43513.16円と反発して取引を開始した。前場にかけては、米国市場からの追い風を受けつつ、寄り付き後にも高い水準を維持した。ただ、43700円付近で上値の重い展開となり、一段高の動きは乏しかった。そのほか、為替は概ね安定し、特段の変動は観測されなかった。個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、コナミG<9766>、フジクラ<5803>、トレンド<4704>、ソニーG<6758>、バンナムHD<7832>、住友電<5802>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、富士通<6702>、豊田通商<8015>、ニトリHD<9843>、ベイカレント<6532>、ZOZO<3092>などの銘柄が上昇。一方、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、リクルートHD<6098>、デンソー<6902>、テルモ<4543>、トヨタ<7203>、KDDI<9433>、第一三共<4568>、信越化<4063>、TDK<6762>、エムスリー<2413>、花王<4452>、ホンダ<7267>、日東電<6988>、中外薬<4519>などの銘柄が下落。業種別では、非鉄金属や電気・ガス業、情報・通信業などが買われる一方で、輸送用機器や繊維製品、鉄鋼、機械といったセクターには下押し圧力がみられた。後場の日経平均株価は、堅調な展開が見込まれる。米利下げ観測に加えて、国内では自民党総裁選を巡る思惑も引き続き意識されそうだ。為替が円安方向に振れるようであれば、輸出関連への追い風となる。ただ、目先の上値指向が強まる中では、調整局面への警戒も必要とされる。米国で今晩、8月の米卸売物価指数(PPI)、明日は8月の米消費者物価指数(CPI)が公表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る可能性もあろう。■ドル・円は反落、ドルに下押し圧力10日午前の東京市場でドル・円は反落。日経平均株価の強含みでリスク選好の円売りが先行し、一時147円56銭まで上昇。ただ、米雇用情勢の悪化を受け、来週開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げ観測から、ドルに下押し圧力が強まった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円29銭から147円56銭、ユ-ロ・円は172円39銭から172円64銭、ユ-ロ・ドルは1.1690ドルから1.1713ドル。■後場のチェック銘柄・イメージ情報開発<3803>、まぐまぐ<4059>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテス<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・中国・8月消費者物価指数:前年比-0.4%(予想:-0.2%、7月:0.0%)・中国・8月生産者物価指数:前年比-2.9%(予想:-2.9%、7月:-3.6%)【要人発言】・米労働統計局「回答、不回答を巡るエラーが修正の原因に」<国内>・特になし<海外>・特になし
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2025/09/10 12:46
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):武蔵精密、三井ハイテク、くふうカンパなど
*12:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):武蔵精密、三井ハイテク、くふうカンパなど
東京機<6335>:487円 カ -ストップ高買い気配。注力部門であるFA事業において、JMUディフェンスシステムズから防衛省向けの搬送・格納に関しての自動化・省人化装置の受注取引が完了したと発表している。同社にとって、防衛分野で初めての契約となるもようだ。防衛省向けの仕事を主業とされている企業から今回パートナー企業として選定されたことにより、防衛関連予算の拡充が今後想定される中で、活躍余地が広がるとの期待が先行へ。武蔵精密<7220>:3720円(+570円)大幅反発。米オラクルが前日に決算を発表、大幅な受注増加などを明らかにして時間外取引で急伸している。クラウドインフラ事業の売上高は今年度77%増の180億ドルに拡大し、その後4年間の売上高は1440億ドルに達する見通しとしているもよう。同社では24年12月に、オラクルが業界初となるゼタスケールのクラウド・コンピューティング・クラスタにHSCを採用へとリリースしており、メリットの享受が思惑視されているようだ。Bガレジ<3180>:1572円(-111円)大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は2.4億円で前年同期比23.9%減となり、据え置きの上半期計画7.8億円、同21.1%増に対して、低い進捗にとどまっている。売上高は順調に拡大も、支払い送料の増加などによる粗利益率の低下、新物流拠点の一部稼働開始に伴う人件費や賃借料など販管費の増加が響いている。業績の下振れを懸念する動きが先行のようだ。ベステラ<1433>:1091円(-155円)大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は2.3億円で前年同期比6.8%増となり、従来計画の3.5億円を下回る着地になっている。つれて、通期予想は従来の12億円から7億円、前期比87.3%増に下方修正している。利益率の高い大型工事の一部は受注機会に恵まれず売上高見通しが減少したほか、進行中の案件で客先都合による工事の一時中断なども発生しているもよう。高かった業績期待の反動が強まる形に。三井ハイテク<6966>:736円(-118円)大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は63.5億円で前年同期比19.2%減となり、通期予想は従来の130億円から110億円、前期比31.3%減に下方修正している。下期の電機部品事業における、製品価格への原材料価格低下の反映、顧客動向を踏まえた一部製品の量産開始時期の見直しなどが業績下振れの背景となるもよう。通期コンセンサスは会社計画並みであったため、想定以上の業績悪化をネガティブ視する動きが優勢。弁護士コム<6027>:3620円(+60円)大幅に反発。自社が運営する法律書籍サブスクリプションサービス「弁護士ドットコムLIBRARY」及び「BUSINESS LAWYERS LIBRARY」が弘文堂(東京都千代田区)とパートナーシップを締結したと発表している。弘文堂は法律専門書の分野で高い評価と実績を有している。弘文堂の書籍は、10月8日から掲載を開始する。これにより、同サービスが提供する法律書籍の出版社数は業界最多の46社になるという。GVATECH<298A>:752円(+16円)大幅に反発。法務オートメーション「OLGA」に複数の契約書やファイル間の整合性をAIが自動でチェックする「文書間整合性チェック」機能を搭載したと発表している。基準となるファイルと比較したい参照ファイルをアップロードするだけで、AIが内容を読み取って比較すべきポイントになるチェック項目を自動で作成する。また、過去の比較履歴を一覧で確認することもできるという。くふうカンパ<4376>:209円(+43円) 216 +50ストップ高。株主優待制度を導入すると発表している。9月30日現在の株主を対象として、グループサービス無料利用券及び割引券(電子チケット)を贈呈する。具体的には、家計簿サービスプレミアムサービス1年間無料利用券、スポーツ型アミューズメントパーク施設無料利用券、結婚関連サービス割引券、不動産仲介手数料割引券。株主への感謝とともに、グループ事業への理解などを促進するのが目的。
<ST>
2025/09/10 12:36