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        概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は3日ぶり反発、原油・レアルが同時高
      
      
        *10:06JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は3日ぶり反発、原油・レアルが同時高
【ブラジル】ボベスパ指数142348.70 +0.52%10日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比730.41ポイント高(+0.52%)の142348.70で引けた。日中の取引レンジは141,611.77-143,181.59となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。原油価格と通貨レアルの同時高が好感され、資源銘柄を中心に買いは広がった。また、インフレ率の鈍化なども指数の支援材料。一方、成長率の鈍化観測や米国の高関税政策などが引き続きマイナス材料視された。【ロシア】MOEX指数 2914.26 -0.74%10日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比21.70ポイント安(-0.74%)の2914.26となった。日中の取引レンジは2,912.5-2,938.36となった。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、イスラエル軍がカタールの首都ドーハを攻撃したことなど地政学リスクの高まりなども警戒された。一方、原油価格の上昇などが指数をサポートした。また、インフレ率の鈍化も利下げ期待を高めた。【インド】SENSEX指数 81425.15 +0.40%10日のインド株式市場は小幅続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比323.83ポイント高(+0.40%)の81425.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同104.50ポイント高(+0.42%)の24973.10で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をやや縮小させた。米金利の低下や米利下げ期待の高まりが、外資の流出懸念を後退させた。また、この日のアジア市場がおおむね堅調な値動きを示したこともインド株の支援材料。内部要因では、物品・サービス税(GST)適用率の引き下げが消費の拡大につながるとの指摘が好感された。また、世帯の四半期支出が2025年平均で33%増加したとの報告も小売りなどの物色手掛かりとなった。【中国】上海総合指数は3812.22 +0.13%10日の中国本土市場は反発。主要指標の上海総合指数が前日比4.93ポイント高(+0.13%)の3812.22ポイントで引けた。きょう10日午前中に発表された8月の物価統計では、消費者物価指数(CPI)が前年同月比でマイナス0.4%と前月の横ばいから下落に転じた。デフレ懸念の高まりを受け、当局による追加景気刺激策への期待が強まった。他方、8月に急伸してきた銘柄を中心に利益確定売りが広がり、指数は一時下げに転じる場面もあった。通信やソフトウエア関連が買われる一方、酒造や大手銀行株が軟調となり、相場は方向感を欠きつつも政策期待に支えられる形で小幅高にとどまった。
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        2025/09/11 10:06
      
    
    
      
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        10日の香港市場概況:香港市場は4日続伸、ハンセン指数は約4年ぶりの高値を更新
      
      
        *18:51JST 10日の香港市場概況:香港市場は4日続伸、ハンセン指数は約4年ぶりの高値を更新
10日の香港市場は4日続伸。主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比262.13ポイント(1.01%)高の26200.26ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が85.76ポイント(0.93%)高の9328.16ポイントと4日続伸している。ハンセン指数はこの日、約4年ぶりの高値水準を回復した。売買代金は2882億860万香港ドル(約5兆4586億円)となった。昨夜の米株高を受けて投資家心理は改善。また、8月の中国消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、マイナス成長に転じたことも、追加の景気対策への期待感を高めた。一方で、需要減退を示唆するネガティブ材料にもなった。ハンセン指数の構成銘柄では、レノボ(992/HK)が4.6%高、JDロジスティクス(2618/HK)が4.4%高。また、デベロッパー大手の新鴻基地産発展(16/HK)も4.3%高と上げが目立った。セクター別では、銀行や保険が高い。中国農業銀行(1288/HK)が3.5%高、中国建設銀行(939/HK)が2.8%高、中国人民財産保険(2328/HK)が3.3%高、中国太平洋保険集団(2601/HK)が2.8%高となった。半面、消費セクターの一角は安い。滬上阿姨(上海)実業(2589/HK)が5.0%安、テレビ(TV)メーカーの創維集団(751/HK)が4.6%安、周黒鴨国際HD(1458/HK)が3.3%安と軒並み下落した。中国本土市場は反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.13%高の3812.22ポイントで終了した。ハイテクが高い。銀行、不動産、通信なども買われた半面、医薬は安い。資源・素材、公益、自動車、消費関連の一角も売られた。
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        2025/09/10 18:51
      
    
    
      
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        10日の中国本土市場概況:中国本土市場は反発、追加景気刺激策への期待が高まる
      
      
        *18:22JST 10日の中国本土市場概況:中国本土市場は反発、追加景気刺激策への期待が高まる
10日の中国本土市場は反発。主要指標の上海総合指数が前日比4.93ポイント(0.13%)高の3812.22ポイントで引けた。きょう10日午前中に発表された8月の物価統計では、消費者物価指数(CPI)が前年同月比でマイナス0.4%と前月の横ばいから下落に転じた。デフレ懸念の高まりを受け、当局による追加景気刺激策への期待が強まった。他方、8月に急伸してきた銘柄を中心に利益確定売りが広がり、指数は一時下げに転じる場面もあった。通信やソフトウエア関連が買われる一方、酒造や大手銀行株が軟調となり、相場は方向感を欠きつつも政策期待に支えられる形で小幅高にとどまった。業種別では、ハイテク関連の上昇が目立った。富士康工業互聯網(601138/SH)とプリント基板(PCB)と景旺電子(603228/SH)がそろって10.0%(ストップ)高、電子機器メーカーの方正科技集団(600601/SH)が9.1%高、銅張積層板メーカー世界大手の広東生益科技(600183/SH)が4.6%高となった。また、銀行株も堅調。厦門銀行(601187/SH)が2.6%高、重慶農村商業銀行(601077/SH)が1.8%高、中国建設銀行(601939/SH)が1.6%高となった。一方、医薬株は下落。人福医薬集団(600079/SH)が2.3%安、健康元薬業集団(600380/SH)が1.5%安、江蘇聯環薬業(600513/SH)と通化東宝薬業(600867/SH)がそろって1.3%安となった。外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.44ポイント(0.17%)安の262.22ポイント、深センB株指数が3.24ポイント(0.24%)高の1359.42ポイントで終了した。
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        2025/09/10 18:22
      
    
    
      
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        概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は小幅続落、成長鈍化観測やレアル安の進行で
      
      
        *10:22JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は小幅続落、成長鈍化観測やレアル安の進行で
【ブラジル】ボベスパ指数141618.30 -0.12%9日のブラジル株式市場は小幅続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比173.28ポイント安(-0.12%)の141618.30で引けた。日中の取引レンジは141,605.45-142,285.53となった。買いが先行した後はしばらくプラス圏で推移したが、終盤はマイナス圏に転落した。成長率の鈍化観測が引き続き嫌気されたほか、通貨レアル安の進行がブラジル株の圧迫材料。また、7月の小売売上高などが週後半に発表されるため、慎重ムードも強まった。一方、指数の下値は限定的。米利下げ期待の高まりなどが引き続き好感された。【ロシア】MOEX指数 2935.96 +0.49%9日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比14.34ポイント高(+0.49%)の2935.96となった。日中の取引レンジは2,919.84-2,939.2となった。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。米利下げ期待の高まりが引き続き支援材料。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。ウクライナ情勢の不透明感などが引き続き懸念されたほか、4-6月期の国内総生産(GDP、速報)や政策金利などが週後半からかけて発表されるため、見極めるムードも強まった。【インド】SENSEX指数 81101.32 +0.39%9日のインド株式市場は小幅続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比314.02ポイント高(+0.39%)の81101.32、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同95.45ポイント高(+0.39%)の24868.60で取引を終えた。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。海外市場の上昇を受け、インド株にも買いが広がった。また、大幅な米利下げ期待も外資の流出懸念を後退させた。国内では、物品・サービス税(GST)適用率の引き下げ決定を受け、小売関連に買いが継続した。【中国】上海総合指数は3807.29 -0.51%9日の中国本土市場は3営業日ぶりに反落、主要指標の上海総合指数が前日比19.55ポイント安(-0.51%)の3807.29ポイントで引けた。中国景気の鈍化懸念が浮上したことが挙げられ、特にここ数日上昇基調が続いていたハイテク株を中心に利益確定の売りが優勢となり、相場の足を引っ張った。また、8月の生産者物価指数(PPI)などがあす10日に発表されるため、見極めるムードも強まった。一方、財政・金融政策などの支援期待が底支え要因として作用し、一部セクターには戻りを探る動きも見られた。このため、下値も限定的となりつつ、全体としては慎重な動きが続いた。
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        2025/09/10 10:22
      
    
    
      
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        9日の香港市場概況:香港市場は3日続伸、ハンセン指数は約3年11カ月ぶりの高水準
      
      
        *18:39JST 9日の香港市場概況:香港市場は3日続伸、ハンセン指数は約3年11カ月ぶりの高水準
9日の香港市場は3日続伸。主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比304.22ポイント(1.19%)高の25938.13ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が120.74ポイント(1.32%)高の9242.40ポイントで引けた。ハンセン指数は2021年10月以来、約3年11カ月ぶりの高値を回復した。売買代金は2940億3290万香港ドル(約5兆5484億円)となった。米国の早期利下げ観測が強まり、世界的な株式市場の投資家心理が改善したことが背景となった。外部環境は依然として地政学リスクや景気指標への警戒が残るが、買い意欲が優勢となった。一方で、米国経済の先行きや中国経済統計を控えた慎重姿勢も一部で意識され、上値を追う動きには限界があった。もっとも、中国当局による景気刺激策への思惑が下支えとなり、時価総額の大きいインターネット関連株を中心に買いが膨らんだ。ハンセン指数の構成銘柄では、ネット関連を中心に買いが優勢となった。アリババ(9988/HK)が3.5%高、京東集団(9618/HK)が3.1%高、シャオミ(1810/HK)が2.6%高といった大型ネット株が上昇し、ハンセン指数をけん引した。加えて、JDヘルス(6618/HK)が6.5%高、クラシード(1209/HK)が5.6%高、クアイショウ(1024/HK)が4.2%高なども買われ、投資家心理を改善させた。米国の利下げ観測や中国当局による景気刺激策への期待が追い風となった。半面、医薬品関連の下げが目立った。ウーシー・バイオロジクス(2269/HK)が3.7%安、CSPC製薬集団(1093/HK)が3.2%安、無錫薬明康徳(2359/HK)が3.0%安となり、セクター全体で売りが広がった。一部報道によると、医薬品規制に関する先行き不透明感が投資家心理を冷やしたとの見方がある。さらに、エネルギー分野の一部でも軟調な展開となった。中国石油天然気(857/HK)が2.4%安、中国アルミニウム(1378/HK)が2.9%安、京東物流(2618/HK)が2.0%安といった銘柄が下落し、セクター全体の重荷となった。中国本土市場は3日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数は前日比0.51%安の3807.29ポイントで取引を終了した。ハイテク株の下落が指数の下げを主導。エネルギー、医薬、食品なども売られた。一方、金鉱株や不動産、金融株などが高い。
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        2025/09/09 18:39
      
    
    
      
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        9日の中国本土市場概況:3日ぶり反落、ハイテク株が下げを主導
      
      
        *18:11JST 9日の中国本土市場概況:3日ぶり反落、ハイテク株が下げを主導
9日の中国本土市場は3営業日ぶりに反落、主要指標の上海総合指数が前日比19.55ポイント(0.51%)安の3807.29ポイントで引けた。中国景気の鈍化懸念が浮上したことが挙げられ、特にここ数日上昇基調が続いていたハイテク株を中心に利益確定の売りが優勢となり、相場の足を引っ張った。また、8月の生産者物価指数(PPI)などがあす10日に発表されるため、見極めるムードも強まった。一方、財政・金融政策などの支援期待が底支え要因として作用し、一部セクターには戻りを探る動きも見られた。このため、下値も限定的となりつつ、全体としては慎重な動きが続いた。セクター別では、情報通信関連株の下げが目立った。恒生電子(600570/SH)が2.2%安、烽火通信科技(600498/SH)が0.7%安、中国聯合網絡通信(600050/SH)が2.8%安と軒並み下落した。また医薬・バイオ関連も軟調だった。上海復星医薬集団(600196/SH)が0.7%安、天士力製薬集団(600535/SH)が0.9%安、江蘇康緑薬業(600557/SH)が2.7%安など売られた。政策関連の先行き不透明感に加え、前日までの買い戻しが一巡したとの見方から調整色が強まった。他にも食品・酒造株の一角や自動車関連がさえない展開となった。一方で素材・エネルギー関連は買い優勢となった。河南豫光金鉛(600531/SH)が7.3%高、山東黄金金鉱(600547/SH)が6.4%高、中金黄金(600489/SH)5.1%高と金関連株が急伸。安全資産需要を背景に資金が流入したほか、非鉄金属では雲南雲天化(600096/SH)が2.7%高、南京航天(600501/SH)が2.2%高と上昇。景気対策への期待が根強く、エネルギーや不動産株の一角にも買いが入った。外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.55ポイント(0.59%)安の262.65ポイント、深センB株指数が8.32ポイント(0.62%)高の1356.18ポイントで終了した。
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        2025/09/09 18:11
      
    
    
      
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        概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は弱含み、成長予想の下方修正が足かせ
      
      
        *10:32JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は弱含み、成長予想の下方修正が足かせ
【ブラジル】ボベスパ指数141791.58 -0.59%週明け8日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比848.56ポイント安(-0.59%)の141791.58で引けた。日中の取引レンジは141,329.17-143,089.43となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏で推移した。成長予想の下方修正が圧迫材料。ブラジル中央銀行がエコノミストら約100人を対象とした調査では、2025年の成長予想が前回調査の2.19%から2.16%まで引き下げられた。一方、指数の下値は限定的。大幅な米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。また、原油価格の上昇も資源セクターの支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 2921.62 +0.70%週明け8日のロシア株式市場は小幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比20.17ポイント高(+0.70%)の2921.62となった。日中の取引レンジは2,906.62-2,921.62となった。前半は上げ幅を拡大させる場面もあったが、その後は前日の終値近辺まで値を戻した。大幅な米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。また、原油価格の上昇も資源セクターの支援材料。一方、ウクライナ情勢の不透明感などが指数の上値を抑えた。【インド】SENSEX指数 80787.30 +0.09%週明け8日のインド株式市場は強含み。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比76.54ポイント高(+0.09%)の80787.30、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同32.15ポイント高(+0.13%)の24773.15で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。早期の米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。また、海外株の上昇も買い安心感を与えた。ほかに、物品・サービス税(GST)税率の大幅引き下げなどが引き続き支援材料となった。【中国】上海総合指数は3826.84 +0.38%週明け8日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比14.33ポイント高(+0.38%)の3826.84ポイントと続伸した。朝方は小安く始まったものの、政策期待を受けて白酒やインフラ関連などが買われ、指数を押し上げた。一方で高値警戒感から主力銘柄には利益確定売りも出て上値は重くなった。午前中に発表された8月の中国貿易統計では、スマートフォンの輸出が減少したとして、加工組立向け受託生産の鈍化懸念が浮上。投資家心理には一定の圧迫要因となり、相場の一部に慎重姿勢が見られた。それでも、相場中盤以降は政策支援期待が相場を支えた。持続的な景気対策への期待が背景となり、指数はプラス圏で推移した。
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        2025/09/09 10:32
      
    
    
      
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        8日の香港市場概況:ハンセン指数は続伸、早期の米利下げ観測などを好感
      
      
        *19:47JST 8日の香港市場概況:ハンセン指数は続伸、早期の米利下げ観測などを好感
8日の香港市場は続伸、主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比215.93ポイント(0.85%)高の25633.91ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が64.44ポイント(0.71%)高の9121.66ポイントと続伸した。売買代金は2860億4320万香港ドル(約5兆4348億円)となった米国の早期利下げ期待が香港相場を下支えした。米国の早期利下げ観測が高まり、金融環境の改善期待が広がったことが相場を押し上げた。特に、時価総額の大きいインターネット関連株に買いが集まり、指数をけん引した。一方で、中国経済の先行き不透明感や一部業種での利益確定売りは上値を抑える要因となった。結局、市場は政策期待を背景に底堅さを維持し、主要株主導で堅調に推移した。ハンセン指数の構成銘柄では、インターネット大手や医薬品関連が堅調な値動きを示した。百度(09888/HK)が9.5%高、アリババ(09988/HK)が4.2%高、網易(09999/HK)が4.4%高と大幅高を演じた。自社技術開発や生成AI関連の発表を受けて投資家の買いが集まり、業種全体を押し上げた。加えて、薬明生物技術(02269/HK)が5.5%高や翰森製薬(03692/HK)が3.0%高も堅調で、医薬品関連への物色が強まったことが市場全体の上昇を後押しした。一方、情報技術関連の下げが目立った。レノボ・グループ(00992/HK)が3.0%安、快手科技(01024/HK)が3.5%安、美団(03690/HK)が1.0%安となり、業界全体に調整色が広がった。米国ハイテク株の不安定な動きが投資家心理に影響し、香港市場でもネット関連や電子機器関連への利益確定売りが強まった。特にバリュエーションの高い大型株に対する警戒感が意識され、指数の上値を抑制する要因となった。本土市場も続伸。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.38%高の3826.84ポイントで取引を終了した。消費関連や医薬、発電、インフラ関連などが買われたほか、不動産も高い。半面、ハイテクや金融の一角は売られた。
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        2025/09/08 19:47
      
    
    
      
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        8日の中国本土市場概況:上海総合指数は続伸、消費関連が指数の上昇をけん引
      
      
        *19:40JST 8日の中国本土市場概況:上海総合指数は続伸、消費関連が指数の上昇をけん引
週明け8日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比14.33ポイント(0.38%)高の3826.84ポイントと続伸した。朝方は小安く始まったものの、政策期待を受けて白酒やインフラ関連などが買われ、指数を押し上げた。一方で高値警戒感から主力銘柄には利益確定売りも出て上値は重くなった。午前中に発表された8月の中国貿易統計では、スマートフォンの輸出が減少したとして、加工組立向け受託生産の鈍化懸念が浮上。投資家心理には一定の圧迫要因となり、相場の一部に慎重姿勢が見られた。それでも、相場中盤以降は政策支援期待が相場を支えた。持続的な景気対策への期待が背景となり、指数はプラス圏で推移した。セクター別では、消費関連が指数の上昇をけん引。老鳳祥(600612/SH)が6.2%高、喜臨門家具(603008/SH)が3.9%高、山西杏花村フェン酒(600809/SH)が2.0%高となった。 また、電力株も買われた。上海電力(600021/SH)が7.0%高、華能国際電力(600011/SH)が2.5%高、国電電力発展(600795/SH)が2.2%高、大唐国際発電(601991/SH)が1.9%高となった。一方、金融株が下落。興業銀行(601166/SH)が1.3%安、中国銀行(601988/SH)が0.9%安、中国太平洋保険(601601/SH)が1.3%安とさえない展開を示した。外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.90ポイント(0.34%)高の264.20ポイント、深センB株指数が7.32ポイント(0.55%)高の1347.86ポイントで終了した。
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        2025/09/08 19:40
      
    
    
      
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        概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、早期の米利下げ観測で
      
      
        *10:52JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、早期の米利下げ観測で
【ブラジル】ボベスパ指数142640.14 +1.17%5日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1646.89ポイント高(+1.17%)の142640.14で引けた。日中の取引レンジは141,003.45-143,408.64となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。早期の米利下げ観測が支援材料となり、買いは継続。また、中国当局が景気対策を追加するとの期待感も好感された。一方、原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、弱い貿易統計も景気の先行き不安をやや強めた。【ロシア】MOEX指数 2901.45 +0.97%5日のロシア株式市場は強含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比27.75ポイント高(+0.97%)の2901.45となった。日中の取引レンジは2,885.92-2,906.7となった。買いが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。米利下げ観測の高まりが好感され、買いは優勢。また、中国当局が景気対策を追加するとの期待感も対中輸出の拡大観測を高めた。一方、米経済のリセッション懸念の高まりや原油価格の下落などが指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 80710.76 -0.01%5日のインド株式市場はまちまち。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比7.25ポイント安(-0.01%)の80710.76、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同6.70ポイント高(+0.03%)の24741.00で取引を終えた。小幅高で寄り付いた後は売りに押され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。米国の高関税政策が改めて警戒され、売りは優勢。また、外国人投資家(FII)の売り越しも指数の足かせとなった。【中国】上海総合指数は3812.51 +1.24%5日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数は前日比46.64ポイント高(+1.24%)の3812.51ポイントと反発した。中国当局が株式市場の過熱抑制を目的に空売り規制の一部撤廃など複数の措置を検討しているとの報道が引き続き警戒され、売りが先行した。投機的な利食い売りが一巡した後は米国金利の低下など外部環境の改善を期待した買いが入ったことで株価指数は反転した。
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        2025/09/08 10:52
      
    
    
      
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        5日の香港市場概況:ハンセン指数は反発
      
      
        *18:11JST 5日の香港市場概況:ハンセン指数は反発
5日の香港市場は、主要85銘柄で構成されるハンセン指数が前日比+359.47ポイント(+1.43%)の25417.98ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は前日比+120.13ポイント(+1.34%)の9057.22ポイントとなった。売買代金は2999億4540万香港ドルとなった。朝方は売りが優勢となったが、中国人民銀行と財政部による会議が開かれたとの一部報道を受けて中国本土市場で追加の経済対策への期待が広がり、この動きが好感されたようだ。金融緩和政策への期待も高まっており、金融緩和の恩恵を受けるセクターや銘柄に資金が向かう可能性があるとみられている。セクター別では、太陽光発電関連がしっかり。陽光能源HD(757/HK)が+21.1%、協キン科技HD(3800/HK)は+12.2%、信義能源HD(3868/HK)は+10.3%。中国当局は太陽光発電部材メーカーによる低価格競争を規制する方針を示したことも材料視されたようだ。
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        2025/09/05 18:11
      
    
    
      
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        5日の中国本土市場概況:上海総合指数は反発、経済対策への期待浮上
      
      
        *17:43JST 5日の中国本土市場概況:上海総合指数は反発、経済対策への期待浮上
5日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数は前日比46.64ポイント(1.24%)高の3812.51ポイントと反発。中国当局が株式市場の過熱抑制を目的に空売り規制の一部撤廃など複数の措置を検討しているとの報道が引き続き材料視され、売りが先行したが、投機的な利食い売りが一巡した後は米国金利の低下など外部環境の改善を期待した買いが入ったことで株価指数は反転した。上海市場では電気関連はしっかり。上昇は1927、下落は256、変わらずは53。中国人民銀行と財政部による会議が開かれたとの一部報道を受けて追加の経済対策への期待が浮上した。。午後の取引で上げ幅は拡大。中電電機(603988/SH)がストップ高。万里(600847/SH)が+5.0%、駱駝集団(6013118/SH)が+4.6%。機械関連も強含み。安徽応流機電(603308/SH)が+9.2%、科達製造(600499/SH)は+5.8%、福建竜渓軸承(600592/SH)は+5.3%。外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.35ポイント(1.29%)高の263.30ポイント、深センB株指数が24.51ポイント(1.86%)高の1340.53ポイントで終了した。
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        2025/09/05 17:43
      
    
    
      
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        概況からBRICsを知ろう インド株式市場はは小幅高、財政悪化懸念は緩和も米国との関係改善は遅れ
      
      
        *11:04JST 概況からBRICsを知ろう インド株式市場はは小幅高、財政悪化懸念は緩和も米国との関係改善は遅れ
【ブラジル】ボベスパ指数 140993.25 +0.81%4日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比1129.62ポイント高(+0.81%)140993.25で引けた。ボべスパ指数の84の構成銘柄では68が上昇、13が下落、変わらずは3。パルチシパソンエス(YDUQ3)の上げが目立った。一方、ブラバ・エネルジア(BRAV3)はさえない値動きとなった。【ロシア】MOEX指数 2873.70 +0.21%4日のロシア株式市場は小幅高。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比6.15ポイント高(+0.21%)の2873.70で引けた。日中の取引レンジは、2864.62-2894.49。外部環境の悪化を警戒した売りは一服したが、投資家の慎重姿勢は変わっていないようだ。【インド】SENSEX指数 80718.01 +0.19%4日のインド株式市場は小幅高。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比150.30ポイント高(+0.19%)の80718.01、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは19.25ポイント高(+0.08%)の24734.30で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、上昇が11、下落は19、変わらずは0。財政悪化の懸念は緩和されたが、米国との関係改善は遅れており、株価指数は上昇したが、過半数の銘柄が下げた。【中国】上海総合指数 3765.88 -1.25%4日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比47.68ポイント安(-1.25%)の3765.88ポイントと3日続落した。上海総合指数はこの日、約2週間ぶりの安値を付けている。中国当局が株式市場の過熱抑制を目的に空売り規制の一部撤廃など複数の措置を検討しているとの報道や、軍事パレード通過を受けた目先の利益確定売りが主因。これにより投機的なハイテク株に利食い圧力が強まり、相場心理が悪化。特に急騰後の利益確定を促す材料となった。
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        2025/09/05 11:04
      
    
    
      
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        4日の香港市場概況:香港市場は3日続落、ハイテク株を中心に利食い売りが優勢
      
      
        *19:15JST 4日の香港市場概況:香港市場は3日続落、ハイテク株を中心に利食い売りが優勢
4日の香港市場は、主要85銘柄で構成されるハンセン指数が前日比284.92ポイント(1.12%)安の25058.51ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が112.93ポイント(1.25%)安の8937.09ポイントとなった。売買代金は3022億3290万香港ドル(約5兆7484億円)となった。半導体関連株への過熱感を背景に朝高の後、利益確定売りが優勢。さらに中国当局が市場の投機的な動きを抑える措置の検討が報じられ、市場心理が悪化し、売りは加速した。このほか、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会会議が来週8-12日に北京で開催されため、見極めるムードが強まった。ハンセン指数の構成銘柄では、中昇控股(881/HK)が8.85%安、無錫薬明康徳新薬開発(2359/HK)が7.3%安、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が6.7%安と下げが目立った。セクター別では、医薬関連が大幅安。康希諾生物(6185/HK)が7.0%安、江蘇恒瑞医薬(1276/HK)が6.7%安、信達生物製薬(1801/HK)が6.4%安と大幅な下落を示した。また、半導体セクターも安い。晶門半導体(2878/HK)が7.3%、英諾賽科(蘇州)科技(2577/HK)が7.0%、上海復旦微電子集団(1385/HK)が6.2%とそろって軟調な値動きを示した。一方、太陽光発電関連は高い。協キン新能源HD(451/HK)が8.4%高、福莱特玻璃集団(6865/HK)が5.7%高、信義光能HD(968/HK)が2.1%高となった。中国本土市場も3日続落。主要指標の上海総合指数は、前日比1.25%安の3765.88ポイントで取引を終了した。軍需などハイテクが安い。また、ヘルスケアや消費株、不動産、証券なども売られた。一方、銀行セクターが逆行高となった。
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        2025/09/04 19:15
      
    
    
      
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        4日の中国本土市場概況:上海総合指数は3日続落、空売り規制の一部撤廃観測で約2週ぶりの安値
      
      
        *19:03JST 4日の中国本土市場概況:上海総合指数は3日続落、空売り規制の一部撤廃観測で約2週ぶりの安値
4日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比47.68ポイント(1.25%)安の3765.88ポイントと3日続落した。上海総合指数はこの日、約2週間ぶりの安値を付けている。中国当局が株式市場の過熱抑制を目的に空売り規制の一部撤廃など複数の措置を検討しているとの報道や、軍事パレード通過を受けた目先の利益確定売りが主因。これにより投機的なハイテク株に利食い圧力が強まり、相場心理が悪化。特に急騰後の利益確定を促す材料となった。上海市場では、エネルギー株が大きく売られた。中国石油化工(600028/SH)が1.1%安、中国石油(601857/SH)が1.2%安、中国海洋石油(600938/SH)が2.29%安と主要銘柄が軒並み下落した。国際原油市況の軟調や需要回復の鈍さが意識され、資源関連への投資姿勢が後退したことが背景となった。また、軍需関連も大幅安。長城軍工(601606/SH)が10.0%下落のストップ安、航空工業(600316/SH)が4.7%安、四創電子(600990/SH)と軍用電子機器の中国海防(600764/SH)がそろって3.3%安で取引を終えた。一方、銀行セクターが逆行高。中国農業銀行(601288/SH)が5.2%高、中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が2.9%高、中信銀行(601998/SH)が2.2%高とそろって堅調な値動きを示した。外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.14ポイント(0.05%)安の259.95ポイント、深センB株指数が1.00ポイント(0.08%)高の1316.03ポイントで終了した。
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        2025/09/04 19:03
      
    
    
      
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        概況からBRICsを知ろう ロシア市場は反発、値ごろ感や経済指標の改善で
      
      
        *10:21JST 概況からBRICsを知ろう ロシア市場は反発、値ごろ感や経済指標の改善で
【ブラジル】ボベスパ指数 139863.63 -0.34%3日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比471.53ポイント安(-0.34%)の139863.63で引けた。日中の取引レンジは139,581.88-140,495.88となった。小幅安で寄り付いた後はいったんプラス圏を回復したが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料。また、成長鈍化も引き続き嫌気された。一方、指数の下値は限定的。米長期金利の低下などがサポート材料となった。【ロシア】MOEX指数 2867.55 +0.78%3日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比22.16ポイント高(+0.78%)の2867.55となった。日中の取引レンジは2,846.87-2,875.01となった。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、経済指標の改善も好感された。8月のS&Pグローバル総合購買担当者景気指数(PMI)は49.1となり、前月の47.8と予想の47.5を上回った。一方、原油価格の下落やウクライナ問題の不透明感などが指数の上値を抑えた。【インド】SENSEX指数 80567.71 +0.51%3日のインド株式市場は小反発。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比409.83ポイント高(+0.51%)の80567.71、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同135.45ポイント高(+0.55%)の24715.05で取引を終えた。前日の終値近辺でもみ合った後は終盤上げ幅を拡大させた。物品・サービス税(GST)の適用率の引き下げに伴う消費の拡大期待が支援材料。なお、GSTの評議会はこの日から2日間にわたって開催される予定だ。また、大手企業158社の新規受注が7月に29%増加したとの報告が、景気の先行き不安をやや後退させた。ほかに、欧州市場の上昇が終盤の買いにつながったもようだ。【中国】上海総合指数は3813.56 -1.16%3日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比44.58ポイント安(-1.16%)の3813.56ポイントと続落した。軍事パレード終了後、利益確定売りが広範囲に波及し、市場に警戒ムードが広がった。政治イベント通過を受けて防衛関連株が軟調となり、金融・生活必需品・不動産なども下落、投資家心理には慎重な姿勢が強まった。一方でサービス部門の購買担当者景気指数は1年3カ月ぶりの高水準を示したが、市場への好影響は限定的にとどまった。
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        2025/09/04 10:21
      
    
    
      
        注目トピックス 外国株
      
      
        3日の香港市場概況:香港市場は続落、金融や不動産の下落が足かせ
      
      
        *18:31JST 3日の香港市場概況:香港市場は続落、金融や不動産の下落が足かせ
3日の香港市場は、主要85銘柄で構成されるハンセン指数が前日比153.12ポイント(0.60%)安の25343.43ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数が58.10ポイント(0.64%)安の9050.02ポイントと続落した。売買代金は2676億4750万香港ドル。上海総合指数が10年ぶりの高水準で推移しているなか、本土からの資金流入に対する過熱懸念が香港でも意識され、序盤の下げが次第に拡大。中国本土株価は引けにかけて下げ幅を広げ、香港市場にも売り圧力が波及した。一方で金価格の上昇を受け、金鉱株など素材セクターは堅調に推移した。市場心理はやや慎重で、買い戻しには慎重な姿勢が見られた。ハンセン指数の構成銘柄では、不動産関連の下落が目立った。恒基地産(12/HK)が1.73%安、サンフンカイ地産(16/HK)が2.08%安、雅居楽集団(3383/HK)が3.3%下落した。また、金融関連も安い。広発証券(1776/HK)が2.9%安、国泰君安証券(2611/HK)が3.5%安、国聯証券(1456/HK)が5.0%安とそろってさえない展開を示した。一方、金鉱株が逆行高。霊宝黄金(3330/HK)が6.1%高、招金鉱業(1818/HK)が4.0%高、紫金鉱業集団(2899/HK)が1.8%上昇した。金先物が昨夜のNY市場で再び過去最高値を更新したことが買いにつながったもようだ。中国本土市場も続落。主要指標の上海総合指数は、前日比1.16%安の3813.56ポイントで取引を終了した。軍需産業や金融などの下落が指数の下げを主導。また、素材や消費関連なども安い。一方、金鉱株やヘルスケア関連が買われた。
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        2025/09/03 18:31
      
    
    
      
        注目トピックス 外国株
      
      
        3日の中国本土市場概況:上海総合指数は続落、政治イベント通過で防衛関連に売り
      
      
        *18:21JST 3日の中国本土市場概況:上海総合指数は続落、政治イベント通過で防衛関連に売り
3日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比44.58ポイント(1.16%)安の3813.56ポイントと続落した。軍事パレード終了後、利益確定売りが広範囲に波及し、市場に警戒ムードが広がった。政治イベント通過を受けて防衛関連株が軟調となり、金融・生活必需品・不動産なども下落、投資家心理には慎重な姿勢が強まった。一方でサービス部門の購買担当者景気指数は1年3カ月ぶりの高水準を示したが、市場への好影響は限定的にとどまった。エネルギー関連株が大きく売られた。中国神華能源(601088/SH)は1.1%安、中国石油化工(600028/SH)は0.9%安、中国石油(601857/SH)は2.9%安など石炭・石油株の下落が目立ち、セクター全体で2.5%安となった。原油や石炭価格の軟化に加え、需給悪化懸念が強まり投資家心理を冷やした。素材関連株も軟調で、内蒙古包頭鋼鉄(600010/SH)は3.4%安、凌源鋼鉄(600231/SH)は2.9%安、江西聯創光電(600363/SH)は6.7%安と鉄鋼や新素材関連の下げが鮮明だった。そのほか、中国中車(601766/SH)が1.3%安など機械株も売られ、産業セクターに波及した。一方で買いが集まったのは医薬株。人福医薬集団(600079/SH)と辰欣薬業(603367/SH)がそろって10.0%(ストップ)高、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が4.5%高、北京福元医薬(601089/SH)が3.6%高、昭衍新薬(603127/SH)が3.5%高で取引を終えた。外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.05ポイント(1.53%)安の260.09ポイント、深センB株指数が6.73ポイント(0.51%)安の1315.03ポイントで終了した。
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        2025/09/03 18:21
      
    
    
      
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        概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は続落、成長鈍化を嫌気
      
      
        *10:27JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は続落、成長鈍化を嫌気
【ブラジル】ボベスパ指数 140335.16 -0.67%2日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比947.85ポイント安(-0.67%)の140335.16で引けた。日中の取引レンジは139,625.25-141,279.12となった。横ばいで寄り付いた後は売りに押され、引けまでマイナス圏で一進一退の展開を示した。成長鈍化が嫌気された。4-6月期の国内総生産(GDP)成長率は前期の1.3%(改定値)から0.4%に減速。また、米金利高や米株安などもブラジル株の売り圧力を強めた。ほかに、通貨レアル安の進行が指数の足かせとなった。【ロシア】MOEX指数 2845.39 -1.44%2日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比41.58ポイント安(-1.44%)の2845.39となった。日中の取引レンジは2842.8-2883.35となった。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。ロシアによるウクライナの軍事侵攻は継続していることが、リスク回避の売りを加速させた。また、8月のS&Pグローバル総合購買担当者景気指数(PMI)などが翌3日に発表されるため、見極めるムードも強まった。一方、原油価格が上昇したが、相場を支えるには力不足だった。【インド】SENSEX指数 80157.88 -0.26%2日のインド株式市場は小反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比206.61ポイント安(-0.26%)の80157.88、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同45.45ポイント安(-0.18%)の24579.60で取引を終えた。前半はプラス圏で推移したが、後半はマイナス圏に転落した。8月のHSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)などが翌日に発表されるため、神経質な値動きを示した。また、ウクライナ情勢の緊張状態が続いていることが引き続き警戒された。【中国】上海総合指数は3858.13 -0.45%2日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比17.40ポイント安(-0.45%)の3858.13ポイントと4日ぶりに反落した。朝方は約十年ぶりの高値を上回る場面もみられたが、上海総合指数は値を保てず、利益確定の売りに押されて反落した。ハイテック関連を中心に上昇基調からの反落が目立ち、市場心理に慎重ムードが広がった。全体として短期の持ち高調整が強まり、上値は重く下値模索へ傾いた。
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        2025/09/03 10:27
      
    
    
      
        注目トピックス 外国株
      
      
        2日の香港市場概況:3日ぶり反落、ハイテクを中心に利食い売り優勢
      
      
        *19:24JST 2日の香港市場概況:3日ぶり反落、ハイテクを中心に利食い売り優勢
2日の香港市場は、主要85銘柄で構成されるハンセン指数が前日比120.87ポイント(0.47%)安の25496.55ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が13.75ポイント(0.15%)安の9108.12ポイントと3日ぶりに反落した。売買代金は3281億1860万香港ドル(約6兆2473億円)に縮小した。朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。ハイテク関連を中心に売りが先行し、市場心理には慎重姿勢が広がった。全体としては短期的な利益確定売り圧力が優勢となり、相場は上値の重い展開で取引を終えた。ハンセン指数の構成銘柄では、テクノロジー関連株の下げが目立った。SMIC(0981/HK)が4.6%安、舜宇光学科技(集団)(2382/HK)が3.8%安と電子部品・半導体株が軟調に推移した。前日に大幅上昇していた一部銘柄に短期的な調整が入り、指数全体を押し下げる要因となった。インターネットサービス関連も弱含み、美団(3690/HK)が1.8%安、JD(9618/HK)が1.5%安、快手(1024/HK)が2.5%安と続落。ユーザー数や競争環境への懸念が相場の重しとなったほか、アリババ(9988/HK)も1.8%安と続落し、投資家心理を冷やした。その他では医薬や保険などディフェンシブ株にも幅広く売りが波及した。半面、一部の自動車・新エネルギー関連株が堅調。中昇(0881/HK)が5.0%高、小米(1810/HK)が3.4%高、メディア・グループ(2001/HK)が3.5%高と買われた。個別の好材料や買い戻しが入ったとの見方があり、選別的な物色が進んだ。銀行やインフラ関連にも堅調な銘柄がみられ、相場を下支えした。本土市場は4日ぶりに反落。上海総合指数は前日比17.40ポイント(0.45%)安の3858.13ポイントと4日ぶりに反落した。ハイテク株の下落が指数の足かせに。また、インフラ建設や金融関連も安い。一方、電力や金融関連が買われた。
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        2025/09/02 19:24
      
    
    
      
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        2日の中国本土市場概況:上海総合は4日ぶり反落、過熱感で利益確定売りが優勢
      
      
        *19:17JST 2日の中国本土市場概況:上海総合は4日ぶり反落、過熱感で利益確定売りが優勢
2日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比17.40ポイント(0.45%)安の3858.13ポイントと4日ぶりに反落した。朝方は約十年ぶりの高値を上回る場面もみられたが、上海総合指数は値を保てず、利益確定の売りに押されて反落した。ハイテック関連を中心に上昇基調からの反落が目立ち、市場心理に慎重ムードが広がった。全体として短期の持ち高調整が強まり、上値は重く下値模索へ傾いた。エネルギー関連株が大幅に売られた。万華化学(600309/SH)が2.5%安、山西藍華科技(600123/SH)が0.9%安、山東華魯恒升(600426/SH)が4.0%安、燕郷能源(600157/SH)が0.6%安と下落した。原油市況の不透明感と需要減速懸念が重荷となり、エネルギーセクター全体で2.5%の下落率と市場を圧迫した。素材関連株の下げも目立った。内蒙古包頭鋼鉄(600010/SH)が3.3%安、寧波韻升(600366/SH)が7.1%安、中国稀土(600111/SH)が5.1%安、浙江巨化(600160/SH)が5.2%安、盛和資源(600392/SH)が5.3%安と幅広く軟調であった。鉄鋼や非鉄金属価格の下落、加えて一部で輸出需要の停滞懸念が指摘され、素材セクターは売りに押された。また、通信やハイテク関連も軟調。恒生電子(600570/SH)が7.1%安、烽火通信科技(600498/SH)が5.5%安と下落は目立った。一方で、電力・金融株が買われ市場を支えた。上海電力(600021/SH)が10.0%高、無錫華光ボイラー(600475/SH)が10.0%高、福建青山紙業(600103/SH)が10.0%高とストップ高水準に達した銘柄もみられた。また、銀行セクターも堅調。招商銀行(600036/SH)が3.6%高、中国銀行(601988/SH)が1.8%高で引けた。電力料金改定期待や金融緩和的な政策観測が背景にあり、公益・金融セクターへの資金流入が買いを支えた。外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.89ポイント(0.71%)安の264.14ポイント、深センB株指数が3.68ポイント(0.28%)安の1321.75ポイントで終了した。
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        2025/09/02 19:17
      
    
    
      
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        概況からBRICsを知ろう インド株式市場は小反発、GDPの上振れなどが支援材料
      
      
        *10:37JST 概況からBRICsを知ろう インド株式市場は小反発、GDPの上振れなどが支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 141283.02 -0.10%9月1日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比139.25ポイント安(-0.10%)の141283.02で引けた。日中の取引レンジは140,878.30-141,949.94となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまでマイナス圏で推移した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、弱い経済指標も圧迫材料となった。8月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の48.2から47.7に低下した。一方、中国の景気対策への期待感などが引き続き支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 2886.97 -0.43%9月1日のロシア株式市場は小幅続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比12.41ポイント安(-0.43%)の2886.97となった。日中の取引レンジは2886.97-2925.02となった。前半はプラス圏で推移したが、その後は前日の終値近辺でもみ合った。ウクライナ情勢の緊張状態が引き続き懸念された流れとなった。また、この日の米株式市場がレーバーデーで休場となったため、積極的な買いも手控えられた。一方、中国の景気対策への期待感などが指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 80364.49 +0.70%9月1日のインド株式市場は小反発。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比554.84ポイント高(+0.70%)の80364.49、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同198.20ポイント高(+0.81%)の24625.05で取引を終えた。買いが先行した後狭いレンジでもみ合った。国内総生産(GDP)の上振れが好感された。4-6月期の国内総生産(GDP)は7.8%となり、前期の7.4%と予想の6.7%を上回った。構造改革や健全な財政が主に寄与したもようだ。また、中印両国が互いの貿易や投資での協力を強化することで合意したことも支援材料となった。【中国】上海総合指数 3875.53 +0.46%9月1日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比17.60ポイント高(+0.46%)の3875.53ポイントと3日続伸した。中国当局による景気刺激姿勢の表明および人工知能(AI)分野への成長期待がポジティブな材料となり、相場を押し上げた。一方、半導体関連には米国側の装置購入特例の撤回懸念があったものの、国内メーカーへの逆風とはならず、むしろ一部で買いを誘発した。全体としては、政策支援と成長分野への注目が買いを牽引し、上海市場は前週末比で堅調に推移した。
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        2025/09/02 10:37
      
    
    
      
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        1日の香港市場概況:香港市場は大幅続伸、AI関連の買いが指数をけん引
      
      
        *19:19JST 1日の香港市場概況:香港市場は大幅続伸、AI関連の買いが指数をけん引
1日の香港市場は、主要83銘柄で構成されるハンセン指数が前日比539.80ポイント(2.15%)高の25617.42ポイントと続伸。本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が174.08ポイント(1.95%)高の9121.87ポイントと続伸した。売買代金は前日比446億3000万香港ドル減の3802億3100万香港ドルと縮小。中国発AI半導体の開発進展に伴うテック株への買いが相場を強力に支えた。特にクラウド・AI関連に対する期待が広がったことで好業績銘柄にも資金が流入し、これが相場を全般的に牽引した。一方、米中貿易政策を巡る不透明感や米国の関税政策見直しに伴う懸念が依然として市場心理に影を落としたが、一部で利益確定の動きにとどまり全体への影響は限定的だった。ハンセン指数の構成銘柄では、情報技術・テクノロジー関連業種は強い買いに支えられた。特に中国電子商取引(EC)最大手の阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)が人工知能主導の成長戦略を受けて18%前後の急騰となり、テック株を牽引した。また、南北の資金をつなぐ「ストックコネクト」経由での資金流入が引き続き旺盛で、テックや保険などに資金が向かい、底堅い買いを支えた。半面、電気自動車・自動車関連業種で売りが目立った。比亜迪(BYD:1211/HK)が利益減少の発表を受け30%減益となり、香港株は始値で8%安と急落し、続けて日中には約5%安となったことが売りの主因とみられた。また、地産・不動産セクターには超過債務問題がくすぶり、開発業者への懸念が続いている。本土市場は小幅ながら3日続伸。上海総合指数は前日比0.4%高で取引を終え、3267.66ポイントに達したとの報道は確認できなかったが、取引終値は約0.37%から0.46%上昇との情報があり、指数は堅調な動きとなった。上海総合指数構成銘柄では、消費関連セクターが買いをけん引した。その他、金融、不動産、資本財、公益、素材、情報技術、半導体関連セクターも買いが目立った。反面、不動産セクターが最も売りが顕著だった。その他、希土類、半導体、一部公益、素材および資本財関連セクターにも売りが目立った。
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        2025/09/01 19:19
      
    
    
      
        注目トピックス 外国株
      
      
        1日の中国本土市場概況:3日続伸、景気刺激スタンスやAI分野の成長期待で
      
      
        *19:10JST 1日の中国本土市場概況:3日続伸、景気刺激スタンスやAI分野の成長期待で
1日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比17.60ポイント(0.46%)高の3875.53ポイントと3日続伸した。中国当局による景気刺激姿勢の表明および人工知能(AI)分野への成長期待がポジティブな材料となり、相場を押し上げた。一方、半導体関連には米国側の装置購入特例の撤回懸念があったものの、国内メーカーへの逆風とはならず、むしろ一部で買いを誘発した。全体としては、政策支援と成長分野への注目が買いを牽引し、上海市場は前週末比で堅調に推移した。セクター別では、ハイテク関連が高い。フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)と電子機器メーカーの成都旭光電子(600353/SH)がそろって10.0%(ストップ)高、電子機器メーカーの方正科技集団(600601/SH)が5.9%高、スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が4.1%高で引けた。医薬株も物色される。浙江華海薬業(600521/SH)と健康元薬業集団(600380/SH)がそろって10.0%(ストップ)高、薬明康徳(603259/SH)が8.0%高、康美薬業(600518/SH)が3.9%高で取引を終えた。資源・素材株、自動車株なども買われている。一方、金融株は下落。興業銀行(601166/SH)が2.7%、招商銀行(600036/SH)が2.1%、中国人寿保険(601628/SH)が2.6%、中国平安保険(601318/SH)が2.3%、中国銀河証券(601881/SH)が1.5%、中信建投証券(601066/SH)が1.0%ずつ下落した。外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.148ポイント(0.06%)高の266.023ポイント、深センB株指数が2.313ポイント(0.17%)安の1325.43ポイントで終了した。
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        2025/09/01 19:10
      
    
    
      
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        概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反落、ウクライナ緊張状態が再び高まる
      
      
        *09:47JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反落、ウクライナ緊張状態が再び高まる
【ブラジル】ボベスパ指数 141422.27 +0.26%8月29日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比373.06ポイント高(+0.26%)の141422.27で引けた。日中の取引レンジは141,000.05-142,378.69となった。小幅安で寄り付いた後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。米金利の低下や9月の米利下げが確実視されていることが引き続き支援材料。また、中国当局が景気対策を強化していることも好感された。一方、原油価格の下落が資源セクターの圧迫材料。また、成長率の鈍化観測なども警戒された。【ロシア】MOEX指数 2899.38 -0.46%8月29日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比13.34ポイント安(-0.46%)の2899.38となった。日中の取引レンジは2882.55-2904.14となった。売りが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。ウクライナ情勢の緊張状態が再び高まっていることが圧迫材料。ウクライナ各地でロシアとウクライナの戦闘が続いていると報じられている。また、原油価格の下落も指数の足かせとなった。一方、9月の米利下げが確実視されていることや、中国の景気対策への期待感などが指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 79809.65 -0.34%8月29日のインド株式市場は弱含み。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比270.92ポイント安(-0.34%)の79809.65、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同74.05ポイント安(-0.30%)の24426.85で取引を終えた。前半はプラス圏で推移したが、終盤は売りに押された。米国の高関税適用が嫌気された。米政府は8月27日、ロシア制裁の一環として、同国産の原油を輸入しているインドに対し25%の追加関税(最大合計50%)を発動した。一部では、米国の高関税政策の適用が2025年度のインドの成長率を30-80bp縮小させると試算している。また、7月の鉱工業生産や4-6月期の国内総生産(GDP)などがこの日から相次いで発表されるため、見極めるムードも強まった。なお、4-6月期の国内総生産(GDP)は7.8%となり、前期の7.4%と予想の6.7%を上回った。【中国】上海総合指数 3857.93 +0.37%8月29日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比14.33ポイント高(+0.37%)の3857.93ポイントと続伸した。前日の好地合いを継ぐ流れ。中国景気の鈍化が懸念される中、当局は足もとで、景気刺激や産業支援の動きを強めている。また、資金流入期待も大きく、相場の先高観も広がる状況だ。ただ、上値は限定的。きょう29日に中国の大手行が決算報告するほか、週末31日に、国家統計局などによる8月の中国製造業PMIと非製造業PMIが発表される。
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        2025/09/01 09:47
      
    
    
      
        注目トピックス 外国株
      
      
        概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は堅調推移、ボべスパ指数の84の構成銘柄では78が上昇
      
      
        *09:44JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は堅調推移、ボべスパ指数の84の構成銘柄では78が上昇
【ブラジル】ボベスパ指数 141049.20 +1.32%28日のブラジル株式市場は堅調推移。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比1843.39ポイント高(+1.32%)の141049.20で引けた。ボべスパ指数の84の構成銘柄では78が上昇、5が下落、変わらずは1。マガジネ・ルイーザ(MGLU3)の上げが目立った。一方、ブラジレイラ・デ・ディストリブイサン(PCAR3)はさえない動きとなった。【ロシア】MOEX指数 2912.72 +0.04%28日のロシア株式市場は小幅高。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比1.24ポイント高(+0.04%)の2912.72で引けた。日中の取引レンジは、2900.33-2919.01。外部環境の悪化を警戒した売りは縮小し、小動きだが底堅い値動きとなった。【インド】SENSEX指数 80080.57 -0.87%28日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比705.97ポイント安(-0.87%)の80080.57、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは0.85%(211.15ポイント)安の24500.90で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、上昇が7、下落は23。変わらずは0。対米関係の悪化を警戒して過半数の銘柄が下げている。HCLテクノロジー(HCLT)の下げが目立った。一方、タイタン(TTAN)は堅調推移。【中国】上海総合指数 3843.60 +1.14%28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比43.25ポイント高(+1.14%)の3843.60ポイントと反発。中国政府による景気刺激策への期待が再び高まり、ハイテクや消費関連銘柄を中心に買いが優勢となった。取引終盤にかけては、海外市場の堅調な動きも支援材料となり、指数は引けにかけて一段高で引けている。ただ、全体としては上値が重い。米関税政策の不透明感がくすぶっているほか、指数は依然として10年ぶりの高値圏で推移しているため、心理的節目の3800ポイントを挟んで、売り圧力も意識された。
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        2025/08/29 09:44
      
    
    
      
        注目トピックス 外国株
      
      
        概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、投資家の慎重スタンスが強まる流れ
      
      
        *09:59JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、投資家の慎重スタンスが強まる流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 139205.81 +1.04%27日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1434.42ポイント高(+1.04%)の139205.81で引けた。日中の取引レンジは137,455.72-139,280.98となった。前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米金利の低下が好感され、買いは広がった。また、最近の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きも活発となった。ほかに、通貨レアル高の進行や原油価格の上昇がブラジル株の支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 2911.48 +0.89%27日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比25.61ポイント高(+0.89%)の2911.48となった。日中の取引レンジは2,885.87-2,916.92となった。横ばいで寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。また、米金利安も外資の流出懸念を後退させた。一方、指数の上値は重い。ウクライナ問題の不透明感が引き続き懸念されたほか、弱い経済指標も指数の足かせとなった。7月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は前月の1.9%(改定値)と予想の1.5%を下回り、0.7%まで鈍化した。【インド】SENSEX指数 1672.78 +0.31%27日のSENSEX指数でホーチミンのVN指数、ハノイのVH指数はいずれもプラスを維持し、続伸で取引を終えた。ベトナム市場は利益確定売りと押し目買いが交錯し、方向感を欠く展開が続く。引き続き銀行株主導の取引で、値動きは荒い。VN指数は前日の急反発で弾みがつき、序盤は一時1700に接近。ただ、売り圧力も強まり、終盤にかけて上げ幅を縮小した。【中国】上海総合指数 3800.35 -1.76%27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比68.03ポイント安(-1.76%)の3800.35ポイントと続落した。投資家の慎重スタンスが強まる流れ。米関税政策の不透明感が逆風となった。米政府は27日、ロシア制裁の一環として、同国産の原油を輸入しているインドに対し25%の追加関税(最大合計50%)を発動。ロシア産原油は中国も輸入しているため、関税交渉が厳しいものになると不安視されている。また、トランプ米大統領は25日、韓国大統領との会談中に、中国がレアアース(希土類)磁石の米国向け輸出を再び止めれば「200%関税」を課すことになると記者団に述べた。中国経済対策の期待感が根強い中、指数はプラス圏で推移する場面がみられたものの、後場に入り下げ幅を徐々に広げている。
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        2025/08/28 09:59
      
    
    
      
        注目トピックス 外国株
      
      
        概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は反落、、インド株も売りが先行
      
      
        *10:06JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は反落、、インド株も売りが先行
【ブラジル】ボベスパ指数 137771.39 -0.18%26日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比253.78ポイント安(-0.18%)の137771.39で引けた。日中の取引レンジは137,058.48-138,036.72となった。小幅高で寄り付いた後は売りに押され、終盤は前日の終値近辺まで回復した。成長予想の下方修正が引き続き嫌気されたほか、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。米長期金利の低下が好感されたほか、インフレ率の落ち着きが利下げ期待を高めた。【ロシア】MOEX指数 2885.87 -0.05%26日のロシア株式市場は小幅続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.37ポイント安(-0.05%)の2885.87となった。日中の取引レンジは2,878.74-2,915.46となった。買いは先行した後はしばらくプラス圏で推移したが、終盤マイナス圏に転落した。原油価格の下落が資源セクター売り手掛かり。また、ウクライナ問題の不透明感も引き続き指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。米長期金利の低下などが指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 80786.54 -1.04%26日のインドSENSEX指数は反落。前日比849.37ポイント安(-1.04%)の80786.54、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同255.70ポイント安(-1.02%)の24712.05で取引を終えた。売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。海外株の下落を受け、インド株も売りが先行。また、ロシアとウクライナの和平に向けた協議への進展も見られず、根強い地政学リスクなどもリスク回避の売りを加速させた。ほかに、米国の高関税政策などが引き続き嫌気された。【中国】上海総合指数 3868.38 -0.39%26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比15.18ポイント安(-0.39%)の3868.38ポイントと5日ぶりに反落した。米関税政策の不透明感が重し。トランプ米大統領は25日、韓国大統領との会談中に、中国がレアアース(希土類)磁石の米国向け輸出を再び止めれば「200%関税」を課すことになると記者団に述べている。また、トランプ氏は自身のSNSに、米国のテクノロジー企業に規制をかけている国に対し、大幅な追加関税と半導体の輸出規制を課すと投稿した。売り圧力も意識される。上海総合指数はこのところ上昇基調を強め、約10年ぶりの高値水準を連日で切り上げていた。
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        2025/08/27 10:06
      
    
    
      
        注目トピックス 外国株
      
      
        概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反落、ウクライナ問題の不透明感などが足かせ
      
      
        *10:08JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反落、ウクライナ問題の不透明感などが足かせ
【ブラジル】ボベスパ指数 138025.17 +0.04%25日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比57.02ポイント高(+0.04%)の138025.17で引けた。日中の取引レンジは137,970.63-138,890.17となった。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと縮小させた。米利下げ期待が再び高まっていることが引き続き支援材料。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。米金利高が警戒されたほか、成長予想の上方修正が嫌気された。ブラジル中央銀行がエコノミストら約100人を対象とした最新調査では、2025年の成長予想が前回調査の2.21%から2.18%に下方修正された。【ロシア】MOEX指数 2887.24 -0.33%25日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比9.52ポイント安(-0.33%)の2887.24となった。日中の取引レンジは2,857.97-2,890.83となった。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。ウクライナ問題の不透明感が指数の足かせに。また、欧米市場の下落もマイナス材料となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が支援材料となったほか、米利下げ期待が再び高まっていることが引き続き支援材料となった。【インド】SENSEX指数 24967.75 +0.39%25日のインド株式市場は反発。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比329.06ポイント高(+0.40%)の81635.91、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同97.65ポイント高(+0.39%)の24967.75で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米利下げ期待が再び高まっていることが好感された。国内では、外貨準備高の増加や物品・サービス税(GST)適用率の引き下げで消費の拡大観測などが支援材料となった。【中国】上海総合指数 3883.56 +1.51%週明け25日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前営業日比57.80ポイント高(+1.51%)の3883.56ポイントと4日続伸した。約10年ぶりの高値水準を連日で切り上げている。前週末までの好地合いを継ぐ流れ。中国の政策に対する期待感が根強いほか、資金流入の思惑も高まっている。足もとの本土市場は商いが活況。市場関係者からは、銀行などから証券市場に資金がシフトしているとの声も聞かれた。また、米利下げ再開観測もプラス。中国も金融緩和に動きやすくなるとの見方も広がっている。
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        2025/08/26 10:08
      
    
    
      
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        概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は大幅反発、米利下げ期待が再び高まる
      
      
        *10:06JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は大幅反発、米利下げ期待が再び高まる
【ブラジル】ボベスパ指数 137968.16 +2.57%22日のブラジル株式市場は大幅反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比3457.31ポイント高(+2.57%)の137968.16で引けた。日中の取引レンジは134,511.48-138,071.55となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。米利下げ期待が再び高まっていることが好感され、幅広い銘柄に買いは広がった。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料。ほかに、中国当局が景気支援スタンスを強めていることが引き続きサポート材料となった。【ロシア】MOEX指数 2896.76 +0.46%22日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比13.26ポイント高(+0.46%)の2896.76となった。日中の取引レンジは2876.26-2903.48となった。売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。米利下げ期待が再び高まっていることが好感され、買いは広がった。また、原油価格の上昇も資源セクターの支援材料となった。一方、指数の上値は重い。ウクライナ問題をめぐる米・ウクライナ首脳、プーチン大統領の「3者協議」の調整を控え、見極めるムードが強まった。【インド】SENSEX指数 81306.85 -0.85%22日のインド株式市場は7日ぶりに反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比693.86ポイント安(-0.85%)の81306.85、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同213.65ポイント安(-0.85%)の24870.10で取引を終えた。売りが先行した後は下げ幅をやや拡大させた。両指数とも前日まで6日続伸しており、高値警戒感から利益確定売りが優勢。また、年内の米利下げ期待の後退も外資の流出懸念を強めた。このほか、成長鈍化観測が指数の足かせに。4-6月期の国内総生産(GDP)成長率は前期の7.4%から6.7%に鈍化すると予測されている。【中国】上海総合指数 3825.76 +1.45%22日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比54.66ポイント高(+1.45%)の3825.76ポイントと3日続伸した。約10年ぶりの高値水準を連日で切り上げている。前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国の政策に対する期待感や、資金流入期待が相場を押し上げている。米中関係の改善期待も追い風。米ボーイングと中国は近く、最大500機の航空機購入契約を結ぶ見通しなどと外電で報じられた。実現すれば、2017年のトランプ米大統領(第1期)の訪中以来続いていたボーイングの対中販売不振に、ようやく終止符が打たれることとなる。また、外電が21日、消息筋情報として、「米GPU大手のエヌビディアはこのほど、中国市場向けAIチップ「H20」の生産停止を一部サプライヤーに指示したもよう」と伝えたこともプラス。中国政府は半導体の自給率引き上げ方針を示していることもあり、国内産業の躍進が期待された。
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        2025/08/25 10:06
      
    
