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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、利益確定売りが優勢
配信日時:2025/11/13 11:24
配信元:FISCO
*11:24JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、利益確定売りが優勢
【ブラジル】ボベスパ指数 157632.90 -0.07%
12日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比115.70ポイント安(-0.07%)の157632.90で引けた。日中の取引レンジは156,559.70-158,133.80となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまでマイナス圏で推移した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の大幅安も資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。米成長減速懸念の後退などが指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 2536.22 -1.17%
12日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比29.95ポイント安(-1.17%)の2536.22となった。日中の取引レンジは2,529.06-2,576.65となった。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の大幅安も資源セクターの売り手掛かりとなった。このほか、ウクライナ情勢の不透明感が解消されていないことが引き続き圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 84466.51 +0.71%
12日のインド株式市場は3日続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比595.19ポイント高(+0.71%)の84466.51、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同180.85ポイント高(+0.70%)の25875.80で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。前日の欧米市場の上昇や、米政府機関閉鎖の終了観測など外部環境の改善を受け、インド市場も買いが先行。また、成長率の加速観測も好感された。物品・サービス税(GST)の改革を受け、2025年度のインドの成長率が7.4%まで加速すると期待されている。ほかに、国内景気が底を打ったとの見方もサポート材料となった。
【中国】上海総合指数 4000.14 -0.07%
12日の中国本土市場は小幅続落。主要指標の上海総合指数が前日比2.62ポイント安(-0.07%)の4000.14ポイントと続落した。
上値を試す動きもみられたが、テクノロジー関連や太陽電池関連などこのところ上昇が目立っていた銘柄に利益確定売りが出て相場の重荷となった。一方で、当局による金融緩和や景気刺激策への期待が下支え要因として機能し、買いが全く入らなかったわけではない。ただ、政策期待が明確な形で確認されたわけではなく、買いの持続力には乏しかった。指数は方向感を欠いた展開となり、ミニマムな下げにとどまったが、積極的な買いが再び入るまでには慎重な空気が漂った。
<AK>
12日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比115.70ポイント安(-0.07%)の157632.90で引けた。日中の取引レンジは156,559.70-158,133.80となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまでマイナス圏で推移した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の大幅安も資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。米成長減速懸念の後退などが指数をサポートした。
【ロシア】MOEX指数 2536.22 -1.17%
12日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比29.95ポイント安(-1.17%)の2536.22となった。日中の取引レンジは2,529.06-2,576.65となった。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の大幅安も資源セクターの売り手掛かりとなった。このほか、ウクライナ情勢の不透明感が解消されていないことが引き続き圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 84466.51 +0.71%
12日のインド株式市場は3日続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比595.19ポイント高(+0.71%)の84466.51、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同180.85ポイント高(+0.70%)の25875.80で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。前日の欧米市場の上昇や、米政府機関閉鎖の終了観測など外部環境の改善を受け、インド市場も買いが先行。また、成長率の加速観測も好感された。物品・サービス税(GST)の改革を受け、2025年度のインドの成長率が7.4%まで加速すると期待されている。ほかに、国内景気が底を打ったとの見方もサポート材料となった。
【中国】上海総合指数 4000.14 -0.07%
12日の中国本土市場は小幅続落。主要指標の上海総合指数が前日比2.62ポイント安(-0.07%)の4000.14ポイントと続落した。
上値を試す動きもみられたが、テクノロジー関連や太陽電池関連などこのところ上昇が目立っていた銘柄に利益確定売りが出て相場の重荷となった。一方で、当局による金融緩和や景気刺激策への期待が下支え要因として機能し、買いが全く入らなかったわけではない。ただ、政策期待が明確な形で確認されたわけではなく、買いの持続力には乏しかった。指数は方向感を欠いた展開となり、ミニマムな下げにとどまったが、積極的な買いが再び入るまでには慎重な空気が漂った。
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