新着ニュース一覧
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part2弘電社、リバーエレテック、3Dマトリクスなど
*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2弘電社、リバーエレテック、3Dマトリクスなど
銘柄名<コード12日終値⇒前日比レノバ<9519> 656 -23株価下落続き信用買い方の手仕舞い売り優勢。ディスコ<6146> 48810 -520ブロードコム時間外下落で半導体大手が軟調。日東紡績<3110> 11610 +140半導体製造装置大手が下落で連れ安も。東京エレクトロン<8035> 31500 -1100米ブロードコムが決算発表後に時間外で伸び悩み。鎌倉新書<6184> 561 -15第3四半期好決算発表だが出尽くし感につながる。カプコン<9697> 3615 -160「プラグマタ」の発売発表も出尽くし感先行か。アドバンテスト<6857> 20785 -255ブロードコムの時間外下落で大手半導体の一角が軟化。弘電社<1948> 4560 +700再編思惑などが優勢となっているもよう。リバーエレテック<6666> 533 +80DC向け戦略新製品の開発・量産化を発表。トップカルチャー<7640> 247 +36今期の5期ぶり営業黒字転換見通しを好材料視。トビラシステムズ<4441> 1182 +94「警察庁推奨アプリ」報道を思惑材料視か。菊池製作所<3444> 608 -35委託保証金率引き上げなど取引規制嫌気。倉元製作所<5216> 176 -22週末要因で短期資金の手仕舞い売り優勢。3Dマトリクス<7777> 371 +53通期予想の営業利益に対する上期の進捗率が90.0%。データセク<3905> 2041 +25エヌビディア製B300搭載GPUサーバーの売買契約締結。上値は重い。POPER<5134> 673 -150営業利益が前期2.3倍だが今期50.8%減予想。ジェリビンズ<3070> 78 -126年1月期業績予想を上方修正。リッジアイ<5572> 2220 -124第1四半期営業利益29.1%減。ジャパンM&A<9236> 980 -8営業損益が前期0.56億円の赤字だが今期1.08億円の黒字予想。モイ<5031> 342 -926年1月期業績予想を上方修正し11日買われる。12日は売り先行。ハートシード<219A> 1922 -8325年12月期利益予想を上方修正。アシロ<7378> 1322 -101営業利益が前期3.6倍に対し今期5.7%増予想と発表。アライドアーキ<6081> 215 +225年12月期業績予想を上方修正。東証スタンダード市場への市場区分変更申請の準備開始も発表。
<CS>
2025/12/15 07:32
みんかぶニュース 市況・概況
米国市場データ NYダウは245ドル安と3日ぶりに反落 (12月12日)
― ダウは245ドル安と3日ぶりに反落、AIバブルへの警戒感からハイテク株を中心に売り優勢 ―
NYダウ 48458.05 ( -245.96 )
S&P500 6827.41 ( -73.59 )
NASDAQ 23195.17 ( -398.69 )
米10年債利回り 4.186 ( +0.036 )
NY(WTI)原油 57.44 ( -0.16 )
NY金 4328.3 ( +15.3 )
VIX指数 15.74 ( +0.89 )
シカゴ日経225先物 (円建て) 50010 ( -750 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 50160 ( -600 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/12/15 07:20
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part1ラクスル、かっこ、ユーピーアールなど
*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1ラクスル、かっこ、ユーピーアールなど
銘柄名<コード>12日終値⇒前日比ユーピーアール<7065> 794 +6026年8月期利益予想を上方修正。システナ<2317> 538 +27AIデータセンター構想の共同検討を開始。石井表記<6336> 710 +43第3四半期累計の営業利益48.4%増。上期の3.6%増から伸び率拡大。はてな<3930> 912 -11第1四半期営業利益96.2%減。INTLOOP<9556> 4015 +260第1四半期営業利益37.8%増。かっこ<4166> 883 +150引き続き25年12月期業績予想の上方修正とNTTデータとの業務提携が手掛かり。ラクスル<4384> 1526 +300、住友金属鉱山MBO実施発表でTOB価格1710円にサヤ寄せ。品川リフラ<5351> 2068 +163資産売却益計上で最終益を上方修正。大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 1927 +146突っ込み警戒感からの自律反発か。ネットプロHD<7383> 554 +42グロース市場の反発なども安心感に。ビジョナル<4194> 10585 +616第1四半期大幅増益決算を好感。ソラスト<6197> 800 +43引き続き再編への思惑買いが優勢か。住友金属鉱山<5713> 5952 +498金や銅の市況上昇は支援材料に。Sansan<4443> 1682 +91米利下げなども中小型グロースの見直し材料か。東レ<3402> 1046 +58モルガン・スタンレーMUFG証券では目標株価を引き上げ。筑波銀行<8338> 414 +21来週の日銀利上げ期待などが根強いか。東邦チタニウム<5727> 1333 +77大阪チタの上昇に連れ高も。Link-U グループ<4446> 1042 +69調整一巡感からの自律反発か。KLab<3656> 405 +38売り方の買い戻しなど需給相場へ。東京電力HD<9501> 661 +34.7下げ止まり感も意識でリバウンド目指す動きに。Macbee Planet<7095> 1493 -311今期は一転大幅営業減益見通しに下方修正。セルソース<4880> 435 -46今期の営業赤字・無配転落見通しを嫌気。ダブル・スコープ<6619> 163 -16持分法適用会社の収益悪化で経常赤字幅は拡大へ。三井ハイテック<6966> 782 -408-10月期の収益も前年比マイナス基調が継続。
<CS>
2025/12/15 07:15
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 750円安 (12月12日)
シカゴ日経225先物 (円建て) 50010 ( -750 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 50160 ( -600 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/12/15 06:55
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:日銀短観(大企業製造業DI)、中小売売上高、欧ユーロ圏鉱工業生産指数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:日銀短観(大企業製造業DI)、中小売売上高、欧ユーロ圏鉱工業生産指数など
<国内>08:50 日銀短観(大企業製造業DI)(10-12月) 16 1413:30 第3次産業活動指数(10月) 0.2% 0.3%AlbaLinkが東証グロースに新規上場(公開価格:1300円)<海外>10:30 中・新築住宅価格(11月) -0.45%10:30 中・中古住宅価格(11月) -0.66%11:00 中・小売売上高(11月) 2.9% 2.9%11:00 中・鉱工業生産(11月) 5.0% 4.9%11:00 中・固定資産投資(都市部)(11月) -2.3% -1.7%11:00 中・調査失業率(11月) 5.1% 5.1%11:00 中・不動産投資(11月) -15.4% -14.7%11:00 中・住宅販売件数(11月) -9.4%15:30 印・卸売物価指数(11月) -0.70% -1.21%19:00 欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(10月) 0.2%20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IGP-10)(12月) 0.34%20:25 ブ・週次景気動向調査21:00 ブ・経済活動(10月) -0.24%22:30 加・消費者物価指数(11月) 2.3% 2.2%22:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(12月) 9.7 18.724:00 米・NAHB住宅市場指数(12月) 38 3827:00 ブ・貿易収支(先週) 19.23億ドル印・失業率(11月) 5.2%印・貿易収支(11月) -330.00億ドル -416.86億ドル米・マイラン連邦準備制度理事会(FRB)理事が対談に参加米・ニューヨーク連銀総裁が基調講演注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<CS>
2025/12/15 06:30
みんかぶニュース 市況・概況
今週の決算発表予定 テラドローン、サンバイオ、パーク24など (12月15日~19日)
■12月15日~21日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
●12月15日―――――――――――― 46銘柄 発表予定
<184A> 学びエイド [東G]
<2345> クシム [東S]
<278A> テラドローン [東G] ★
<3134> Hamee [東S]
<3195> ジェネパ [東G]
<3309> 積水ハウスR [東R]
<3475> グッドコムA [東P]
<3491> GAテクノ [東G]
<3565> アセンテック [東S]
<3665> エニグモ [東P]
<4592> サンバイオ [東G] ★
<4666> パーク24 [東P] ★
<4936> アクシージア [東S]
<5136> トリプラ [東G]
<8894> レボリュー [東S]
<8975> いちごオフィ [東R]
<8979> スターツプロ [東R]
<9251> AB&C [東G]
<9279> ギフトHD [東P]
<9425> ReYuu [東S]
など
●12月16日―――――――――――― 2銘柄 発表予定
<3287> 星野Rリート [東R]
<3476> Rみらい [東R]
●12月17日―――――――――――― 3銘柄 発表予定
<3451> トーセイR [東R]
<8956> NTT都市R [東R]
<8972> KDX不動産 [東R]
●12月18日――――――――――――
発表予定の企業はございません。
●12月19日―――――――――――― 4銘柄 発表予定
<2315> CAICAD [東S]
<3544> サツドラHD [東S]
<6905> コーセル [東P]
<7545> 西松屋チェ [東P]
※決算発表予定は変更になることがあります。
★「株探」では、決算発表を【リアルタイム】で配信します。
株探ニュース
2025/12/14 19:00
みんかぶニュース 市況・概況
今週の【新規公開(IPO)銘柄】 NSグループ、SBI新生銀など
●12月15日 ――――――――――――――
◆コード 銘柄名 公開市場 業種
<5537> AlbaLink 東証グロース 不動産業
【事業内容】
流動性が低下している不動産の買い取り再販事業およびコンサルティング
などの不動産関連事業
【業績データ】 売上高 営業利益 経常利益 最終利益 1株配当
2024年12月期 5440 552 521 378 0.00
※単位は、売上高、利益項目が百万円、1株配当は円。
【主幹事】野村證券
【公募・売り出し】
公募5万株、売り出し167万1000株のほか、
オーバーアロットメントによる売り出し25万8100株を実施する。
【公募・売り出し価格】 1300円
【調達資金の使途】人件費。
●12月16日 ――――――――――――――
◆コード 銘柄名 公開市場 業種
<471A> NSグループ 東証プライム その他金融業
【事業内容】
家賃債務保証事業を展開する子会社の経営管理など
【業績データ】 売上高 営業利益 経常利益 最終利益 1株配当
2024年12月期 26348 8818 8790 5681 0.00
※単位は、売上高、利益項目が百万円、1株配当は円。
【主幹事】SMBC日興証券、大和証券
【公募・売り出し】
売り出し2312万9900株のほか、
オーバーアロットメントによる売り出し346万9400株を実施する。
【公募・売り出し価格】 1480円
【調達資金の使途】-
●12月17日 ――――――――――――――
◆コード 銘柄名 公開市場 業種
<8303> SBI新生銀行 東証プライム 銀行業
【事業内容】
銀行とノンバンクの機能を併せ持つ総合金融サービス
【業績データ】 売上高 営業利益 経常利益 最終利益 1株配当
2025年 3月期 614001 - 77797 84499 2.85
※単位は、売上高、利益項目が百万円、1株配当は円。
【主幹事】野村證券、SBI証券
【公募・売り出し】
公募8900万株、売り出し1億3300万株のほか、
オーバーアロットメントによる売り出し3330万株を実施する。
【公募・売り出し価格】 1450円
【調達資金の使途】運転資金。
●12月18日 ――――――――――――――
◆コード 銘柄名 公開市場 業種
<472A> ミラティブ 東証グロース 情報・通信業
【事業内容】
ライブ配信プラットフォーム「Mirrativ」の開発・運営および周辺事業
【業績データ】 売上高 営業利益 経常利益 最終利益 1株配当
2024年12月期 6096 -245 -257 -259 0.00
※単位は、売上高、利益項目が百万円、1株配当は円。
【主幹事】三菱UFJモルガン・スタンレー証券、大和証券
【公募・売り出し】
公募117万6400株、売り出し614万9100株のほか、
オーバーアロットメントによる売り出し109万8800株を実施する。
【公募・売り出し価格】 860円
【調達資金の使途】マーケティング費用、新規ライブゲームの開発費・運営費など。
●12月19日 ――――――――――――――
◆コード 銘柄名 公開市場 業種
<475A> ギミック 東証スタンダード サービス業
【事業内容】
患者に最適な医師の選択を実現させるための情報を網羅的に集積した
「ドクターズ・ファイル」を中心とした医療特化型プラットフォーム
事業
【業績データ】 売上高 営業利益 経常利益 最終利益 1株配当
2025年 3月期 3552 272 273 192 0.00
※単位は、売上高、利益項目が百万円、1株配当は円。
【主幹事】野村證券
【公募・売り出し】
公募100万株、売り出し116万8200株のほか、
オーバーアロットメントによる売り出し32万5200株を実施する。
【公募・売り出し価格】 1150円
【調達資金の使途】採用・人件費、広告宣伝・マーケティング費など。
◆コード 銘柄名 公開市場 業種
<476A> 辻・本郷ITコンサルティング 東証スタンダード 情報・通信業
【事業内容】
各種業務コンサルティング、ソフトウエア販売導入支援やシステム開発など
の DX(デジタル変革)支援およびSaaS(Software as a Service)と
専門知識を基盤とした経理労務代行、専門人材供給などのオペレーションコ
ンサルティングなど
【業績データ】 売上高 営業利益 経常利益 最終利益 1株配当
2025年 9月期 2124 320 324 169 0.00
※単位は、売上高、利益項目が百万円、1株配当は円。
【主幹事】SBI証券
【公募・売り出し】
公募26万株、売り出し31万株のほか、
オーバーアロットメントによる売り出し8万5500株を実施する。
【公募・売り出し価格】 1850円
【調達資金の使途】人材採用費などの運転資金、オフィス移転。
◆コード 銘柄名 公開市場 業種
<485A> パワーエックス 東証グロース 電気機器
【事業内容】
大型蓄電池の製造・販売、EV(電気自動車)チャージステーションの
サービス展開、船舶用蓄電システムの開発・製造、再生可能エネルギ
ーなどの電力供給
【業績データ】 売上高 営業利益 経常利益 最終利益 1株配当
2024年12月期 6161 -4942 -5702 -8013 0.00
※単位は、売上高、利益項目が百万円、1株配当は円。
【主幹事】三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券
【公募・売り出し】
公募416万6700株、売り出し422万1600株のほか、
オーバーアロットメントによる売り出し125万8200株を実施する。
【公募・売り出し価格】 1220円
【調達資金の使途】研究開発費、オフィス移転資金、工場建設資金。
株探ニュース
2025/12/14 18:00
みんかぶニュース 市況・概況
今週の【重要イベント】日銀短観、米雇用統計、日銀金融政策決定会合 (12月15日~21日)
―――――――――――――――――――12月15日 (月) ――
◆国内経済
★日銀短観 (8:50)
・10月第3次産業活動指数 (13:30)
◆国際経済etc
・中国11月70都市新築住宅販売価格 (10:30)
★中国11月鉱工業生産 (11:00)
★中国11月小売売上高 (11:00)
・中国1-11月固定資産投資 (11:00)
・中国1-11月不動産開発投資 (11:00)
・ユーロ圏10月鉱工業生産指数 (19:00)
・米国12月ニューヨーク連銀製造業景気指数 (22:30)
・米国12月NAHB住宅市場指数 (16日0:00)
◆新規上場、市場変更 など
★AlbaLink <5537> :東証G上場
〇歯愛メディカル <3540> [東証S]:上場廃止
―――――――――――――――――――12月16日 (火) ――
◆国内経済
特になし
◆国際経済etc
・英国11月失業率 (16:00)
・ドイツ12月製造業PMI (17:30)
・ドイツ12月サービス業PMI (17:30)
・ユーロ圏12月製造業PMI (18:00)
・ユーロ圏12月サービス業PMI (18:00)
・ドイツ12月ZEW景況感指数 (19:00)
・ユーロ圏10月貿易収支 (19:00)
・ユーロ圏12月ZEW景況感指数 (19:00)
★米国11月雇用統計 (22:30)
★米国10月小売売上高 (22:30)
・米国12月製造業PMI (23:45)
・米国12月サービス業PMI (23:45)
・米国9月企業在庫 (17日0:00)
【海外決算】
[米]レナー
◆新規上場、市場変更 など
★NSグループ <471A> :東証P上場
〇東洋建設 <1890> [東証P]:上場廃止
―――――――――――――――――――12月17日 (水) ――
◆国内経済
★10月機械受注 (8:50)
・11月貿易収支 (8:50)
・11月訪日外客数 (16:15)
・半導体産業の国際展示会「SEMICON JAPAN」 (東京ビッグサイト、~19日)
・臨時国会会期末
◆国際経済etc
・英国11月消費者物価指数 (16:00)
・ドイツ12月Ifo景況感指数 (18:00)
・ユーロ圏11月消費者物価指数[確報値] (19:00)
・米国MBA住宅ローン申請指数 (21:00)
・米国週間石油在庫統計 (18日0:30)
・インドネシア中銀が政策金利を発表
・タイ中銀が政策金利を発表
・ECB定例理事会(~18日)
・米国20年国債入札
【海外決算】
[米]マイクロン・テクノロジー
◆新規上場、市場変更 など
★SBI新生銀行 <8303> :東証P上場
―――――――――――――――――――12月18日 (木) ――
◆国内経済
★日銀金融政策決定会合 (1日目)
・週間対外及び対内証券売買契約等の状況 (8:50)
・11月白物家電出荷額 (10:00)
・日韓国交正常化から60年
・「スマホソフトウェア競争促進法」(スマホ新法)が全面施行
◆国際経済etc
・ユーロ圏10月建設業生産高 (19:00)
★イングランド銀行 (BOE) が政策金利を発表 (21:00)
★ECB (欧州中央銀行) が政策金利を発表 (22:15)
★米国11月消費者物価指数 (22:30)
・米国新規失業保険申請件数 (22:30)
・米国12月フィラデルフィア連銀景況指数 (22:30)
★ラガルドECB総裁が記者会見 (22:45)
・米国10月対米証券投資 (19日6:00)
・スウェーデン中銀が政策金利を発表
・ノルウェー中銀が政策金利を発表
・チェコ中銀が政策金利を発表
【海外決算】
[米]アクセンチュア、ナイキ
◆新規上場、市場変更 など
★ミラティブ <472A> :東証G上場
―――――――――――――――――――12月19日 (金) ――
◆国内経済
★日銀金融政策決定会合、終了後に政策金利を発表
★11月全国消費者物価指数 (8:30)
★植田和男日銀総裁が記者会見 (15:30)
◆国際経済etc
・ドイツ11月生産者物価指数 (16:00)
・ドイツ1月Gfk消費者信頼感 (16:00)
・ユーロ圏10月経常収支 (18:00)
★米国11月個人所得 (20日0:00)
★米国11月個人消費支出 (20日0:00)
・米国12月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報値] (20日0:00)
・米国11月中古住宅販売件数 (20日0:00)
・ユーロ圏12月消費者信頼感 (20日0:00)
【海外決算】
[米]カーニバル
◆新規上場、市場変更 など
★ギミック <475A> :東証S上場
★辻・本郷ITコンサルティング <476A> :東証S上場
★パワーエックス <485A> :東証G上場
〇アドウェイズ <2489> :東証P→東証S
〇ダイセキ環境ソリューション <1712> [東証S・名証P]:上場廃止
〇三井住友建設 <1821> [東証P]:上場廃止
〇日本調剤 <3341> [東証P]:上場廃止
〇TAC <4319> [東証S]:上場廃止
―――――――――――――――――――12月20日 (土) ――
特になし
―――――――――――――――――――12月21日 (日) ――
特になし
※「★」は特に注目されるイベント。カッコ ()内は日本時間。
株探ニュース
2025/12/14 17:30
みんかぶニュース その他
株価指数先物 【週間展望】―半導体・AI関連株への物色の変化を見極め
今週の日経225先物は、半導体・AI(人工知能)関連株への物色に変化がみられるなかで5万円の攻防が意識されやすいだろう。足もとでは25日移動平均線とボリンジャーバンド+1σとのレンジでの推移が続いており、オプション権利行使価格の5万円から5万1000円処での値動きが目立つ。25日線割れでの押し目待ち狙いの買い意欲が強い半面、5万1000円処の戻り待ちの売り圧力により、このレンジを突破できずにいる。
先週は米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)が予想通り0.25%の利下げを決め、パウエルFRB議長の発言やFOMCメンバーによる政策金利見通しが好感される場面もみられた。
しかし、米オラクルが10日に発表した2025年9~11月期決算は売上高や将来のクラウド契約数などが市場想定を下回った。また、26年5月期の設備投資を従来予想から積み増したことで、AIデータセンターを巡る巨額投資に対する懸念が高まった。さらに、ブロードコムが11日に発表した25年8~10月決算は予想を上回ったものの、AI半導体の受注が増える一方で売上高総利益率が悪化する見通しを示したことが嫌気された。
オラクルとブロードコムの下げが主導する形で12日の米国市場で主要な株価指数は下落し、フィラデルフィア半導体(SOX)指数の下落率は5%を超えている。
東京市場では、オラクルの時間外での下げを受け、同社とともに米国でAI向けデータセンターを構築する「スターゲート」計画を進めているソフトバンクグループ<9984>[東証P]が11日に7%超下落したほか、ブロードコムの時間外での下落がアドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>の重荷になるなど、半導体・AI関連株への物色に変化がみられてきた。
指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向が不安視されるなかで、今週は17日に発表されるマイクロンテクノロジーの決算に投資家の関心が集まりやすいだろう。米国ではAIバブルに対する警戒感の強まりが頻繁に指摘されるようになっており、マイクロンテクノロジーの決算に対しても過剰な反応をみせてくる可能性には注意したい。
また、今週は16日に11月の米雇用統計が発表される。10月の雇用統計の発表を取りやめ、非農業部門雇用者数を11月の統計と合わせる。政府機関閉鎖の影響などで、政府部門の雇用者数は大きく減る見通しである。ただ、これが来年の追加的な利下げを正当化させるとの見方につながりそうだ。
国内では、日銀が18~19日に開く金融政策決定会合に関心が集まる。もっとも、植田和男総裁は最近の講演で追加利上げを示唆する発言を行っているほか、政府も容認の姿勢と伝えられており、サプライズはなく無難に通過すると考えられる。そのため、マイクロンテクノロジーの決算と半導体・AI関連株への影響を見極めることが重要となろう。
日経225先物は12日に5万1170円まで買われ、+1σ(5万0980円)と節目の5万1000円を上回る場面もあった。しかし、同水準をキープできず、その後は+1σに上値を抑えられる形だった。5万0500円での底堅さは意識されていたが、12日の米株安の影響によりナイトセッションでは一時4万9740円と5万円の大台を割り込む場面もみられている。5万円をキープして終えたが、支持線として意識されている25日線(5万0140円)は割り込んでいる状況だ。
12月のSQ値(5万0536.54円)を下回ったことでヘッジ対応のショートが入りやすいとみられ、週初は5万円水準での底堅さを見極めつつ、オプション権利行使価格の5万円から5万0500円のレンジが想定される。早い段階で25日線(5万0140円)を支持線に変えられないと、12月に入ってからのレンジを割り込むため、-1σ(4万9300円)とのレンジに移行する。11月25日につけた4万8080円が射程に入ってくる可能性も出てくるだろう。
一方で、5万円処で底堅さがみられるようだと、SQ値突破から再び+1σを上回って+2σ(5万1800円)とのレンジに入るだろう。その帰趨は指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向次第であり、半導体・AI関連株への物色の行方にかかってくる。米国ではFOMC通過で市場参加者の多くはクリスマス休暇に入っているとみられる。12日の東証プライムの売買高は、メジャーSQにもかかわらず22億株台にとどまっていた。
市場参加者が減少するなかで、スキャルピング中心のトレードに大きく振らされ、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動きに一段と反応しやすくなると考えられる。ただ、スキャルピング中心であるためその後のカバーの動きも速いとみられ、まずは5万円固めを意識しての押し目狙いのロング対応に向かわせそうだ。
12日の米VIX指数は15.74(11日は14.85)に上昇した。週間(5日は15.41)でも上昇している。一時は17.85まで上昇し、抵抗線となる75日線(17.59)を上回る場面もあった。その後は同線が抵抗線として機能している。FOMCを無難に通過したことで、リスク選好の状況は継続していた。
先週末のNT倍率は先物中心限月で14.83倍(11日は14.86倍)に低下した。週間(5日は15.08倍)でも下落している。下向きで推移する25日線(14.97倍)に上値を抑えられる形で低下し、12日には-1σ(14.80倍)を捉えてきた。いったんはNTショートを巻き戻すリバランスが意識されやすいが、同バンドを割り込んでくるようだと75日線(14.70倍)が射程に入る。
12月第1週(12月1日-5日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では4週連続の買い越しであり、買い越し額は2043億円(11月第4週は1532億円の買い越し)だった。なお、現物は34億円の買い越し(同1162億円の売り越し)と3週ぶりの買い越し。先物は2009億円の買い越し(同2694億円の買い越し)と3週連続の買い越しだった。個人は現物と先物の合算で2406億円の買い越しと2週ぶりの買い越し。信託銀行は現物と先物の合算で8187億円の売り越しとなり、2週ぶりの売り越しだった。
主要スケジュールでは、15日に日銀短観、中国11月鉱工業生産、中国11月小売売上高、米国12月ニューヨーク連銀製造業景気指数、16日に米国11月雇用統計、米国10月小売売上高、17日に10月機械受注、11月貿易収支、18日にイングランド銀行(BOE)政策金利、ECB(欧州中央銀行)政策金利、ラガルドECB総裁記者会見、米国11月消費者物価指数、19日に日銀金融政策決定会合終了後に政策金利、植田和男日銀総裁記者会見、11月全国消費者物価指数、米国11月個人所得、米国11月個人消費支出などが予定されている。
――プレイバック・マーケット――
●SQ値
01月限 日経225 39343.19 TOPIX 2726.70
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
02月限 日経225 39432.64 TOPIX 2775.06
03月限 日経225 36483.79 TOPIX 2684.98
04月限 日経225 32737.29 TOPIX 2418.70
05月限 日経225 37572.13 TOPIX 2733.00
06月限 日経225 38172.67 TOPIX 2776.06
07月限 日経225 40004.61 TOPIX 2830.46
08月限 日経225 41368.58 TOPIX 3004.82
09月限 日経225 45016.28 TOPIX 3175.61
10月限 日経225 48779.14 TOPIX 3241.66
11月限 日経225 50323.66 TOPIX 3339.97
12月限 日経225 50536.54 TOPIX 3393.48
◆日経225先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
26/03 12月12日 50300 51170 50170 50760 +560
25/12 12月11日 50600 50920 49920 50130 -470
25/12 12月10日 50890 51120 50330 50600 -250
25/12 12月09日 50590 50850 50170 50850 +260
25/12 12月08日 50480 50840 50210 50590 +110
◇TOPIX先物(日足)
始値 高値 安値 清算値 前日比
26/03 12月12日 3369.0 3433.0 3363.0 3420.5 +53.0
25/12 12月11日 3388.0 3411.5 3351.5 3372.5 -17.5
25/12 12月10日 3396.5 3410.5 3376.5 3390.0 -4.0
25/12 12月09日 3384.5 3398.5 3365.0 3394.0 +9.5
25/12 12月08日 3359.0 3387.5 3355.5 3384.5 +26.5
●シカゴ日経平均 円建て
清算値 前日大阪比
12月12日(03月限) 50010 -750
12月11日(03月限) 50930 +730
12月10日(12月限) 50860 +260
12月09日(12月限) 50850 ±0
12月08日(12月限) 50320 -270
※前日比は大阪取引所終値比
□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
売り 前週末比 買い 前週末比
12月05日 30億円 +0.7億円 2兆3541億円 -501億円
11月28日 29億円 +0.9億円 2兆4042億円 +968億円
11月21日 28億円 -482億円 2兆3074億円 +2762億円
11月14日 511億円 -200億円 2兆0311億円 +1647億円
11月07日 712億円 +691億円 1兆8664億円 -2818億円
10月24日 12億円 -499億円 2兆4549億円 +2932億円
□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
売り 前日比 買い 前日比
12月10日 1785万株 -646万株 9億8808万株 -1162万株
12月09日 2432万株 +2161万株 9億9971万株 +667万株
12月08日 270万株 +152万株 9億9303万株 +2124万株
12月05日 117万株 -77万株 9億7179万株 -3137万株
12月04日 195万株 +78万株 10億0316万株 +3557万株
12月03日 117万株 ±0万株 9億6759万株 -674万株
12月02日 117万株 +0.3万株 9億7433万株 +291万株
12月01日 117万株 ±0万株 9億7142万株 -1093万株
11月28日 117万株 ±0万株 9億8235万株 -3845万株
11月27日 117万株 +0.1万株 10億2080万株 +293万株
11月26日 117万株 ±0万株 10億1787万株 +5592万株
11月25日 117万株 ±0万株 9億6194万株 -207万株
11月21日 117万株 -2289万株 9億6402万株 +1億7691万株
11月20日 2406万株 +375万株 7億8711万株 +924万株
11月19日 2030万株 +1815万株 7億7786万株 +1417万株
11月18日 214万株 -878万株 7億6369万株 -4204万株
11月17日 1093万株 -65万株 8億0574万株 -1825万株
株探ニュース
2025/12/14 17:00
注目トピックス 日本株
個人投資家・有限亭玉介:【掉尾の一振『IPOの急騰』あるか】あたくしが選ぶ注目株はコレ【FISCOソーシャルレポーター】
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:【掉尾の一振『IPOの急騰』あるか】あたくしが選ぶ注目株はコレ【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2025年12月7日14時に執筆どうやら年末年始は市場参加者の減少によって相場が荒れるとの予想があるようです。節税売りの増加は毎年の事ですが、今年はボラティリティも高まっていたので値動きは大きいかもしれませんな。改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。気がつけば今年を振り返るような時期になってしまいましたな。異常な猛暑だと騒いでいたのがついこの間ようですけどねぇ…。12月30日の取引まで株式市場はどのような動きをするのか予想しながら、投資戦略を見つめ直して参りましょう。相場が荒れると予想するのであれば、IPOを狙っていきたいところです。今年はIPOが少ない年だと言われながらも、大企業のIPOもニュースになりました。IPOが少ない中で有名企業がIPOとなれば、資金が集中する可能性もありますな。もちろん上場直後のマネーゲームに参加するのが不安であれば、落ち着いてから買ってみるのも全然アリですよ。2025年のIPOは初値が公開価格を上回った確率が8割以上と好調で、年末ですと来年へ向けた願掛け的にIPOが買われる事もあるかもしれません。市場が荒れると逃避先としてIPOが買われるのか注視したいところです。いずれにせよ、例年通りであれば年末はIPOが活況になると言えます。なんといっても今年は高市政権の誕生で市場のムードが一変しましたし、「日本が再び栄光を取り戻すのでは…」との期待感も湧いてきました。一般的にはIPOは成長期待のある企業が多いですし、IPOをチェックする事で知らなかった優良企業と出会えるのも魅力の一つですよ。今回はそんな注目されやすいIPO銘柄をチェックして参ります。まずは、今年を締めくくる最大級のIPOとしてSBI新生銀行<8303>はチェックですな。日銀の利上げ観測が高まるなかで12月17日上場予定です。12月19日に上場予定のパワーエックス<485A>は、自社開発の蓄電システムの販売などを手掛けており、蓄電池関連としても注視しております。楽天銀行<5838>の好業績からも思惑は募りますね。セカンダリーを狙う向きも多いのではないでしょうか。11月27日に新規上場したHUMAN MADE<456A>は筆者の最注目株ですよ。海外セレブや芸能人とコラボした衣料品を展開し、一般のアパレル企業より高利益率で投資家を惹きつけている模様。海外展開やM&Aにも意欲的で、創業者のNIGO氏も著名なクリエイティブ・ディレクターとして実力者です。2Q決算で既に通期計画の経常利益を超過したインフキュリオン<438A>は、金融プラットフォームやコンサルを手掛けております。チャートは上場後から乱高下が激しく、落ち着いた頃合いを見て拾ってみるのもアリかと。中小建設事業者向けの建設DXプラットフォームを提供するBRANU<460A>は、人手不足が深刻な建設業界でのニーズはありそうですねぇ。時価総額100億以下の小型株でも直近では黒字を積み上げているようで、ここから成長拡大のフェーズに入るか注視しております。データベースの活用で営業支援を手掛けるユーソナー<431A>は、売上の約8割がストック型ビジネスの企業ですな。業績も着実に黒字を積み上げており、このAI隆盛の時代に乗って業績を伸ばせるか注目しております。最後はライトノベル・コミック・アニメにおける作品の企画・編集・プロデュースを手掛けるオーバーラップHD<414A>です。隠れ高市銘柄のテーマとして漫画・アニメ・ゲームにも物色が入っており、同社もその潮流を受けるか監視中。PERが割安で、業績も安定感がありますよ。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
<HM>
2025/12/14 10:00
注目トピックス 市況・概況
ユーロ復権シナリオ【フィスコ・コラム】
*09:00JST ユーロ復権シナリオ【フィスコ・コラム】
2026年にユーロは続伸との見方が市場に広がりつつあります。実際、来年に向け機関投資家からのマネーが流入し、最近のユーロを下支えしているもようです。ドルと円が弱含むとの思惑を受け、消去法的にユーロが選好されるシナリオは不自然ではありません。今年のユーロ相場は堅調そのもの。対ドルでは1月に1.0177ドルまで下落した後は上昇に転じ、1.1918ドルまで17%も上値を伸ばしました。秋口以降は失速したものの、足元は1.16-1.17ドル台と底堅さが目立ちます。対円でも安値から17%超強含み、10月以降は最高値更新が相次ぎました。ポンドに対して上昇基調を維持し、相対的に強いスイスフランに対しても下げづらい値動きです。背景には、米トランプ政権の政策不安で機関投資家はドル買いを積極的に進めにくくなっていることがあります。通商政策や財政運営への懸念が強まり、「ドル一辺倒ではリスクが大きい」との認識が広がりました。その資金の一部が欧州に流れ込み、ユーロをサポート。実際、民間ファンドや年金基金などの大口投資家が、投資先を米国中心から欧州資産へと振り向ける動きを強めていると報じられています。欧州の国債・社債、インフラ関連の資金需要が比較的安定していることが、こうした資金を呼び込んでいると分析されます。これらの資金は短期の投機筋と異なり、相場が多少下落してもすぐには流出しにくく、結果としてユーロを買い支える役割を果たします。ドル安と円安が重なるなか、ユーロが「選ばれやすい通貨」として存在感を強めているのは、この資金フローが寄与しているのでしょう。ただし、ユーロは名目レートで強含むものの、実力を示す実質実効為替レートではほぼ横ばいにとどまっています。かつてギリシャ危機で大きく損なわれた通貨への信認は、その後の制度補強や危機対応を経ても、完全に回復したとは言い切れません。財政規律の緩み、ドイツやフランスを中心とした政治不安、さらにはエネルギー価格の再上昇といったリスクは今もくすぶり続けています。直近の米連邦公開市場委員会(FOMC)での「タカ派的利下げ」でドルに買いが入りやすいものの、連邦準備制度理事会(FRB)議長人事を考慮すれば、目先のドル安は不可避。日銀の利上げもすでに織り込まれ、円買いは短期的でしょう。一方、ユーロ圏経済に力強い回復は見られないものの、欧州中銀(ECB)当局者は来年の利上げの可能性に言及しました。金融政策の方向性をみれば、やはりユーロ選好の可能性は増しているようです。(吉池 威)※あくまでも筆者の個人的な見解であり、弊社の見解を代表するものではありません。
<CN>
2025/12/14 09:00
みんかぶニュース 個別・材料
信用残ランキング【売り残増加】 豊田合、すかいらーく、パンパシHD
●信用売り残増加ランキング【ベスト50】
※12月5日信用売り残の11月28日信用売り残に対する増加ランキング。
(株式分割などがある場合は換算して算出)
―― 東証プライム:1604銘柄 ――
(単位は千株)
銘柄名 前週比 売り残 信用倍率
1.<7282> 豊田合 8,197 10,959 0.06
2.<3197> すかいらーく 1,540 4,695 0.12
3.<7532> パンパシHD 1,032 1,461 4.40
4.<3245> ディアライフ 949 1,890 0.58
5.<6723> ルネサス 899 1,316 1.63
6.<3656> KLab 844 7,395 2.36
7.<8306> 三菱UFJ 579 4,063 7.55
8.<5970> ジーテクト 447 463 0.94
9.<5957> 日東精 426 1,136 0.11
10.<4385> メルカリ 365 1,119 2.54
11.<9984> SBG 361 2,772 3.35
12.<2004> 昭和産 355 357 0.14
13.<3415> T-BASE 345 590 3.24
14.<6920> レーザーテク 339 1,076 1.28
15.<6954> ファナック 315 790 2.73
16.<7613> シークス 270 564 0.21
17.<7013> IHI 262 2,568 7.55
18.<1925> 大和ハウス 235 260 1.23
19.<7011> 三菱重 228 2,503 10.10
20.<6098> リクルート 225 505 2.59
21.<9332> NISSO 223 835 0.38
22.<7128> フルマルHD 207 445 0.15
23.<4927> ポーラHD 205 1,095 0.27
24.<3950> ザ・パック 198 455 0.12
25.<4751> サイバー 187 313 11.06
26.<2170> LINK&M 183 1,856 0.64
27.<6506> 安川電 169 527 4.78
28.<7914> 共同印 169 384 0.92
29.<7272> ヤマハ発 166 466 6.15
30.<6615> UMCエレ 162 164 4.52
31.<7180> 九州FG 150 262 11.49
32.<4689> ラインヤフー 147 479 44.23
33.<6330> 東洋エンジ 143 2,796 1.31
34.<7164> 全国保証 138 190 0.52
35.<4911> 資生堂 137 576 3.77
36.<3431> 宮地エンジ 133 152 2.07
37.<4344> ソースネクス 132 1,171 4.65
38.<3387> クリレスHD 129 1,541 0.39
39.<8002> 丸紅 126 568 2.29
40.<6753> シャープ 125 1,822 1.69
41.<3097> 物語コーポ 124 311 0.67
42.<8058> 三菱商 117 1,140 2.85
43.<7962> キングジム 113 365 0.08
44.<7453> 良品計画 102 779 5.50
45.<6526> ソシオネクス 100 995 8.00
46.<7989> ブラインド 100 181 0.29
47.<4480> メドレー 97 638 1.10
48.<7012> 川重 94 326 14.42
49.<6315> TOWA 94 517 9.56
50.<3563> F&LC 91 250 2.34
株探ニュース
2025/12/14 08:15
みんかぶニュース 個別・材料
信用残ランキング【買い残増加】 NTT、SB、東電HD
●信用買い残増加ランキング【ベスト50】
※12月5日信用買い残の11月28日信用買い残に対する増加ランキング。
(株式分割などがある場合は換算して算出)
―― 東証プライム:1604銘柄 ――
(単位は千株)
銘柄名 前週比 買い残 信用倍率
1.<9432> NTT 16,741 143,425 46.81
2.<9434> SB 6,421 43,953 96.75
3.<9501> 東電HD 5,028 99,240 18.41
4.<6740> Jディスプレ 4,712 24,112 1.93
5.<3656> KLab 2,367 17,429 2.36
6.<7201> 日産自 1,828 28,319 4.19
7.<7203> トヨタ 1,708 11,907 4.39
8.<6954> ファナック 1,489 2,157 2.73
9.<8604> 野村 1,468 10,620 7.19
10.<5202> 板硝子 1,377 13,347 73.26
11.<7003> 三井E&S 1,221 6,251 6.64
12.<3382> セブン&アイ 948 5,096 8.16
13.<8308> りそなHD 942 4,026 9.98
14.<7211> 三菱自 905 9,208 9.97
15.<4385> メルカリ 880 2,844 2.54
16.<9424> 日本通信 875 11,325 27.38
17.<9509> 北海電 861 7,322 6.18
18.<4506> 住友ファーマ 855 7,279 11.36
19.<2982> ADWG 844 4,145 14.37
20.<6758> ソニーG 842 3,230 7.33
21.<4661> OLC 838 4,870 5.26
22.<5411> JFE 820 6,621 7.95
23.<4568> 第一三共 811 3,675 36.72
24.<8334> 群馬銀 787 1,110 10.45
25.<3861> 王子HD 698 3,057 9.49
26.<7205> 日野自 658 6,506 50.59
27.<8897> ミラースHD 574 4,381 75.54
28.<5802> 住友電 562 2,330 7.88
29.<8698> マネックスG 557 7,259 22.51
30.<7974> 任天堂 535 3,190 8.37
31.<7238> ブレーキ 531 3,018 7.71
32.<2413> エムスリー 499 2,236 7.48
33.<7267> ホンダ 499 8,172 22.06
34.<2181> パーソルHD 482 2,533 2.57
35.<6594> ニデック 478 14,224 12.60
36.<4689> ラインヤフー 471 21,187 44.23
37.<4826> CIJ 448 831 3.38
38.<4005> 住友化 425 8,132 10.35
39.<6471> 日精工 416 1,506 4.86
40.<7453> 良品計画 409 4,285 5.50
41.<5108> ブリヂストン 404 606 3.94
42.<9101> 郵船 387 3,370 6.08
43.<4813> ACCESS 385 2,517 9.78
44.<9506> 東北電 382 4,067 24.30
45.<6701> NEC 375 2,601 8.97
46.<3103> ユニチカ 358 3,682 2.29
47.<6902> デンソー 354 2,974 13.94
48.<6857> アドテスト 352 4,913 1.82
49.<6506> 安川電 348 2,520 4.78
50.<3632> グリーHD 336 2,729 35.73
株探ニュース
2025/12/14 08:10
みんかぶニュース 個別・材料
信用残ランキング【売り残減少】 Jディスプレ、パーソルHD、ユニチカ
●信用売り残減少ランキング【ベスト50】
※12月5日信用売り残の11月28日信用売り残に対する減少ランキング。
(株式分割などがある場合は換算して算出)
―― 東証プライム:1604銘柄 ――
(単位は千株)
銘柄名 前週比 売り残 信用倍率
1.<6740> Jディスプレ -3,282 12,524 1.93
2.<2181> パーソルHD -3,132 985 2.57
3.<3103> ユニチカ -1,266 1,606 2.29
4.<6503> 三菱電 -1,248 269 10.66
5.<7201> 日産自 -1,228 6,764 4.19
6.<4765> SBIGAM -975 51 10.71
7.<6622> ダイヘン -890 38 11.86
8.<4633> サカタINX -761 112 1.38
9.<9501> 東電HD -694 5,392 18.41
10.<3315> 日本コークス -498 704 3.50
11.<6857> アドテスト -485 2,694 1.82
12.<5202> 板硝子 -410 182 73.26
13.<6594> ニデック -402 1,128 12.60
14.<8267> イオン -377 4,010 0.51
15.<7261> マツダ -336 1,973 1.64
16.<9509> 北海電 -301 1,185 6.18
17.<7003> 三井E&S -296 942 6.64
18.<4506> 住友ファーマ -271 640 11.36
19.<9432> NTT -270 3,064 46.81
20.<7270> SUBARU -212 542 0.88
21.<9434> SB -177 454 96.75
22.<2678> アスクル -171 226 2.28
23.<7203> トヨタ -162 2,711 4.39
24.<2914> JT -155 581 4.35
25.<5214> 日電硝 -143 118 2.87
26.<5401> 日本製鉄 -141 1,854 15.06
27.<4004> レゾナック -141 465 2.03
28.<6758> ソニーG -135 441 7.33
29.<7267> ホンダ -118 370 22.06
30.<3110> 日東紡 -115 163 2.86
31.<8515> アイフル -114 725 9.38
32.<5801> 古河電 -113 298 9.29
33.<6752> パナHD -112 837 2.13
34.<8923> トーセイ -108 90 2.17
35.<3903> gumi -98 2,368 2.30
36.<6762> TDK -98 666 3.89
37.<6269> 三井海洋 -96 125 13.07
38.<285A> キオクシア -95 1,734 3.55
39.<7911> TOPPAN -94 114 2.79
40.<8604> 野村 -93 1,476 7.19
41.<7205> 日野自 -92 128 50.59
42.<1605> INPEX -91 564 4.55
43.<4552> JCRファ -86 203 11.00
44.<7004> カナデビア -85 735 1.24
45.<2734> サーラ -85 59 0.55
46.<7762> シチズン -85 212 11.40
47.<9449> GMO -83 42 1.97
48.<5108> ブリヂストン -78 153 3.94
49.<9508> 九州電 -77 106 14.26
50.<4996> クミアイ化 -76 199 7.20
株探ニュース
2025/12/14 08:05
みんかぶニュース 個別・材料
信用残ランキング【買い残減少】 ソニーFG、三菱UFJ、JX金属
●信用買い残減少ランキング【ベスト50】
※12月5日信用買い残の11月28日信用買い残に対する減少ランキング。
(株式分割などがある場合は換算して算出)
―― 東証プライム:1604銘柄 ――
(単位は千株)
銘柄名 前週比 買い残 信用倍率
1.<8729> ソニーFG -8,889 160,360 4801.22
2.<8306> 三菱UFJ -3,259 30,673 7.55
3.<5016> JX金属 -2,902 19,869 12.89
4.<7013> IHI -2,279 19,380 7.55
5.<4917> マンダム -805 498 29.82
6.<6723> ルネサス -759 2,151 1.63
7.<4063> 信越化 -638 3,158 19.75
8.<3962> チェンジHD -574 2,371 13.04
9.<4911> 資生堂 -538 2,171 3.77
10.<9984> SBG -493 9,287 3.35
11.<6753> シャープ -482 3,078 1.69
12.<7182> ゆうちょ銀 -436 2,224 7.25
13.<6526> ソシオネクス -419 7,964 8.00
14.<6920> レーザーテク -418 1,379 1.28
15.<7532> パンパシHD -409 6,427 4.40
16.<8473> SBI -401 10,115 42.41
17.<5713> 住友鉱 -360 1,644 5.39
18.<8058> 三菱商 -360 3,249 2.85
19.<2471> エスプール -351 1,582 38.59
20.<2492> インフォMT -346 3,022 10.39
21.<8304> あおぞら銀 -332 1,753 1.41
22.<9023> 東京メトロ -291 3,661 2.65
23.<3436> SUMCO -289 4,829 9.63
24.<7012> 川重 -288 4,712 14.42
25.<8725> MS&AD -264 2,150 9.37
26.<3697> SHIFT -264 8,125 18.23
27.<4680> ラウンドワン -263 3,725 16.16
28.<1802> 大林組 -238 1,060 6.54
29.<8766> 東京海上 -235 3,980 19.82
30.<6976> 太陽誘電 -233 1,239 5.16
31.<6330> 東洋エンジ -229 3,670 1.31
32.<2337> いちご -220 1,275 7.06
33.<4751> サイバー -210 3,465 11.06
34.<6963> ローム -204 1,320 4.97
35.<6098> リクルート -201 1,311 2.59
36.<6525> コクサイエレ -200 1,021 2.84
37.<4755> 楽天グループ -183 14,395 4.64
38.<8802> 菱地所 -177 672 2.66
39.<6178> 日本郵政 -171 2,011 17.58
40.<7088> フォーラムE -169 1,109 0.00
41.<4552> JCRファ -162 2,236 11.00
42.<4061> デンカ -157 327 10.77
43.<3563> F&LC -153 584 2.34
44.<1803> 清水建 -152 715 2.79
45.<1808> 長谷工 -145 162 1.01
46.<5288> アジアパイル -143 647 462.71
47.<4369> トリケミカル -137 834 16.34
48.<6481> THK -130 674 11.82
49.<1963> 日揮HD -126 1,067 10.52
50.<7762> シチズン -124 2,420 11.40
株探ニュース
2025/12/14 08:00
注目トピックス 日本株
株ブロガー・さなさえ:さなさえ:フィジカルAI相場_日本が牽引するロボット技術に注目【FISCOソーシャルレポーター】
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:さなさえ:フィジカルAI相場_日本が牽引するロボット技術に注目【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2025年12月11日19時に執筆皆様、おはこんばんちは。年末を迎え、クリスマスや大掃除のことを考えなければいけない時期ですが、相変わらずわたしの頭の中は株のことでいっぱい(笑)。特に米オラクルの株価急落を受け、日本では「フィジカルAI」を話題化させた孫正義先生のソフトバンクG<9984>も下げるなど、ハイテク株の乱調は継続。それでも次なるトレンドを考察し続ける…さなさえです。さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)の妙齢女性投資家が綴る当記事の連載も、はや151回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。<「フィジカルAI」の衝撃は継続>ここ数年、相場の中心であり続けたAI。エヌビディアを筆頭とする生成AI関連株や半導体株は、その進化のスピードと成長期待から市場を牽引してきましたが、皆さまもご存知の通り、ここ最近は乱調子です。しかし、先週に続き市場では新たな人気テーマとなったフィジカルAI関連が物色されています。これが何故今、強力なトレンドを保っているのか、そして続いていきそうなのか…考察は以下の通りです。●国策との連動性: 日本の慢性的な人手不足解消、インフラDX、防衛・エネルギー転換といった長期的な政策テーマと直結している。●内需と外需の融合: 国内のスマートファクトリー化や人手不足対策(内需)が進む一方で、海外の製造業も日本の高度なロボット・機械を求める(外需)ため、両面からの収益が期待できる。事実、海外投資家も「日本の強みはフィジカルAI(ロボティクス)だ」と注目し始めている。●実需の裏付け: 生成AIへの過剰投資懸念がある中で、フィジカルAIは工場や病院、建設現場など、「目に見える形で生活を変える」という確信が市場に広がり、単なる期待ではなく「実需の裏付け」として株価の上昇が受け止められつつある。はい、上記の通り、日本が世界に誇るAIロボット技術へと注目が集まるとすれば、さらなる投機資金の流入に期待しちゃいますね♪そんな訳で、今回もそれらを中心にピックアップしていきまっす♪<大型から中小型株まで注目しましょ♪>このテーマはまだ動き始めたばかりでもあるので、大型から中小型株まで広くチェックしておきたいですね。例えば東京大学とフィジカルAI向け次世代ネットワークを構築しているNEC<6701>、AIデバイスやロボット部品の増産で恩恵ありの村田製作所<6981>はこの分野においての期待大。押し目があれば…なんて見ちゃいますね。お次は半導体関連から。半導体・電子部品製造装置の世界大手であるディスコ<6146>はAIチップやセンサーの生産増に期待。半導体検査装置の大手であるアドバンテスト<6857>は今後のAI半導体の高性能化・複雑化により、その需要増に期待が持てますね。同様に半導体製造用マスクブランクのHOYA<7741>もまた、AI用データセンター向けストレージなど、高成長分野に強みがありますね。建設機械の世界大手のコマツ<6301>はAIを活用した自律運転の建機やインフラDXへの取り組みが加速していきそうです。産業機械や油圧機器も手掛けるダイキン工業<6367>も、ロボットや工作機械の分野で精密制御技術を提供している事もあって思惑あり。さらに電子部品実装ロボットや工作機械を手がけるFUJI<6134>、FA向け制御機器大手でもあるオムロン<6645> といった日本のロボット技術で定評のある株も見逃してはいけませんね。あとはおまけですが…ロボットや精密機械向けの高機能オイルシール・FPCで注目されるNOK<7240>、AIデバイスに必要な産業向けメモリーを手掛けるミナトHD<6862>は深刻なミナトHD<6862>もしっかり。上昇トレンド継続に期待しちゃっています。はい、本当はもっと色々とご紹介したいのですが…今回は以上です。ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の注目株をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。ご興味があれば覗きに来て下さい。もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)ではでは。Have a nice trade.----執筆者名:さなさえブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
<HM>
2025/12/13 17:00
注目トピックス 市況・概況
来週の相場で注目すべき3つのポイント:日銀金融政策決定会合、米雇用統計、米CPI
*16:29JST 来週の相場で注目すべき3つのポイント:日銀金融政策決定会合、米雇用統計、米CPI
■株式相場見通し予想レンジ:上限51000円-下限49500円今週末の米国株式市場は下落。ダウ平均は前日比245.96ドル安の48458.05ドル、ナスダックは同398.69ポイント安の23195.17で取引を終了した。225ナイト・セッションは日中終値比760円安の50000円。好決算を発表したブロードコムが急落し、他のAI・半導体関連株にも売りが波及、ハイテク主導での下落となった。SOX指数は5%超の下落となっている。来週は18日から19日にかけて開催される日銀金融政策決定会合が最注目イベントとなろう。12月1日に行われた植田総裁の講演では、「利上げの是非について、適切に判断したい」との発言があり、12月の利上げ実施を市場では一気に織り込む形になっている。0.25%の追加利上げ実施は確実視される一方、今回は2026年の利上げペースを探る動きが焦点となってきそうだ。植田総裁は講演後の会見で、中立金利について「もう少しはっきりと明示させていただければと思います」と述べており、これまで「1.0%から2.5%」としているレンジ水準の下限が切り上げられる可能性もある。この場合、現在1回程度の2026年利上げ回数見通しが引きあがることにつながり、株式市場にとってネガティブな流れとなろう。とりわけ、日銀会合前の週前半は、様子見ムードが強まる展開となりそうだ。今週のFOMC直後も、米国株式市場で出尽くし感は広がっていない。ただ、ドットチャートは9月FOMCで公表されたものから変化はなく、当面は利下げの停止が見込まれる状況にはなっている。ここまで利下げ期待が米国株高を支えていたとみられることから、今後の反動安リスクには依然として警戒を保っておきたい。また、今週のオラクルの決算発表後の株価の動きからは、AI関連株に対する過熱警戒感があらためて強まった印象。AI需要の押し上げによる好決算を11日に発表したブロードコムも週末は急落する展開となっており、国内の半導体・AI関連株の上値追いは手控えられそうな雰囲気にある。今週発表された一部小売企業の月次動向などからは、足下の日中対立激化の影響は感じられていない。ただ、11日には中国が、青森県沖で発生した地震を踏まえて、あらためて日本への渡航自粛を呼び掛けている。少なくとも、訪日中国人観光客の減少によるインバウンド需要への影響は来年初めにかけて強まる可能性があるだろう。来週は日銀のみならず、欧州中央銀行(ECB)でも政策決定会合が開催される。こちらは無風の公算が大きいが、新たに2028年の経済見通しが示されることから、利上げのタイミングが早まるとの意識につながる可能性はあろう。あわせて、ドイツの複数の景況感指数なども注目される。需給面では、年末にかけての節税対策売りに注意が必要となる。足下で株価の調整が続いているような銘柄には、押し目買いも入りにくくなるだろう。■為替市場見通し来週のドル・円は下げ渋りか。米インフレ指標の伸びが鈍化すれば、追加利下げの思惑が浮上する可能性はあるものの、日本銀行による追加利上げはすでに織り込まれている。このため、利上げを想定した円買いが急拡大する可能性は低いとの見方が広がっている。米連邦準備制度理事会(FRB)は今週9-10日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場の予想通り追加利下げを決定。今後の緩和的な政策には慎重だったが、政策金利見通しの不透明感は払しょくされていない。ただ、来週発表される11月消費者物価指数(CPI)や11月雇用統計が市場予想を下回る内容だった場合、雇用情勢の悪化やインフレ緩和を背景に追加利下げ観測が広がるため、ドル売り要因となろう。一方、日本銀行は18-19日開催の金融政策決定会合で0.25ptの追加利上げの公算。ただ、市場ではすでに織り込み済みで、リスク回避的な円買いが大きく広がる可能性は低いと予想される。むしろ、日本の財政悪化懸念による円売りが再び強まり、主要通貨は対円で下げづらい地合いとなりそうだ。■来週の注目スケジュール12月15日(月):日銀短観(大企業製造業DI)(10-12月)、第3次産業活動指数(10月)、米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(12月)、米・NAHB住宅市場指数(12月)、中・新築住宅価格(11月)、中・中古住宅価格(11月)、中・小売売上高(11月)、中・鉱工業生産(11月)、中・固定資産投資(都市部)(11月)、中・調査失業率(11月)、中・不動産投資(11月)、中・住宅販売件数(11月)、欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(10月)、加・消費者物価指数(11月)など12月16日(火):製造業PMI(12月)、サービス業PMI(12月)、米・非農業部門雇用者数(11月)、米・失業率(11月)、米・平均時給(11月)、米・小売売上高(10月)、米・製造業PMI速報値(12月)、米・サービス業PMI速報値(12月)、米・企業在庫(9月)、欧・ユーロ圏貿易収支(10月)、欧・ユーロ圏製造業PMI(12月)、欧・ユーロ圏サービス業PMI(12月)、独・ZEW期待指数(12月)、独・製造業PMI(12月)、独・サービス業PMI(12月)、英・ILO失業率(8-10月)、英・失業率(11月)、英・製造業PMI(12月)、英・サービス業PMI(12月)、など12月17日(水):貿易収支(11月)、輸出(11月)、輸入(11月)、コア機械受注(10月)、訪日外客数(11月)、資金循環統計速報(7-9月、日本銀行)、欧・ユーロ圏CPI(11月)、独・IFO企業景況感指数(12月)、英・消費者物価指数(11月)、NZ・経常収支(7-9月)など12月18日(木):日銀政策委員会・金融政策決定会合(1日目)、米・新規失業保険申請件数(先週)、米・消費者物価コア指数(11月)、米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(12月)、米・対米証券投資収支(ネット長期TICフロー)(10月)、欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、ラガルド総裁が記者会見、英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表、中・SWIFTグローバル支払い元建て(11月)、NZ・GDP速報(7-9月)など12月19日(金):日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表、植田日銀総裁が会見、消費者物価コア指数(11月)、米・中古住宅販売件数(11月)、米・ミシガン大学消費者マインド指数確報値(12月)、欧・ユーロ圏経常収支(10月)、欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(12月)、英・小売売上高(11月)、NZ・貿易収支(11月)、加・小売売上高(10月)、露・ロシア中央銀行が政策金利発表など
<YU>
2025/12/13 16:29
みんかぶニュース 市況・概況
TOB・MBO(公開買付)銘柄一覧
開始日 終了日 コード 銘柄名 買付価格 備考
25/12/12 26/02/04 <4384> ラクスル 1,710円 上場廃止予定
25/12/10 26/01/28 <4347> ブロードメディア 2,200円 -
25/12/02 26/01/20 <7092> Fast Fitness 2,315円 上場廃止予定
25/12/01 26/01/19 <7739> キヤノン電子 3,650円 上場廃止予定
25/12/15 26/01/19 <1766> 東建コーポレーション 12,627円 -
25/12/04 26/01/13 <3802> エコミック 430円 -
25/11/17 26/01/06 <3961> シルバーエッグ・テクノロジー 770円 上場廃止予定
25/12/03 26/01/06 <3391> ツルハホールディングス 2,900円 -
25/11/13 25/12/25 <7635> 杉田エース 1,710円 上場廃止予定
25/11/13 25/12/25 <7718> スター精密 2,210円 上場廃止予定
25/11/13 25/12/25 <1841> サンユー建設 1,600円 上場廃止予定
25/11/13 25/12/25 <5596> アウトルックコンサルティング 1,800円 上場廃止予定
25/11/13 25/12/25 <7455> パリミキホールディングス 581円 上場廃止予定
25/11/11 25/12/23 <7088> フォーラムエンジニアリング 1,710円 上場廃止予定
25/11/26 25/12/23 <5250> プライム・ストラテジー 1,600円 -
25/07/28 25/12/22 <7250> 太平洋工業 2,919円 上場廃止予定
25/11/10 25/12/22 <2374> セントケア・ホールディング 1,220円 上場廃止予定
25/11/07 25/12/19 <9287> ジャパン・インフラファンド 65,000円 上場廃止予定
25/09/26 25/12/18 <4917> マンダム 2,520円 上場廃止予定
25/11/13 25/12/18 <7372> デコルテ・ホールディングス 527円 -
25/11/20 25/12/18 <8766> 東京海上ホールディングス 5,220円 -
25/11/19 25/12/17 <6333> 帝国電機製作所 2,689円 -
25/11/04 25/12/16 <7940> ウェーブロックホールディングス 921円 上場廃止予定
25/11/04 25/12/16 <4957> ヤスハラケミカル 1,380円 上場廃止予定
25/10/31 25/12/15 <5191> 住友理工 2,600円 上場廃止予定
25/10/31 25/12/15 <1949> 住友電設 9,760円 上場廃止予定
25/10/31 25/12/15 <3655> ブレインパッド 2,706円 上場廃止予定
25/11/14 25/12/15 <6406> フジテック 5,700円 上場廃止予定
※掲載期間は公開買付開始日の直近3ヵ月。自己株の公開買付も含む。
株探ニュース
2025/12/13 16:00
注目トピックス 市況・概況
英ポンド週間見通し:もみ合いか、英MPCの政策決定に反応も円売りが下支え
*15:28JST 英ポンド週間見通し:もみ合いか、英MPCの政策決定に反応も円売りが下支え
■強含み、リスク回避のポンド売り・フラン買いは縮小今週のポンド・円は強含み。日本銀行による12月利上げの可能性が高まったものの、英国の財政不安は緩和されていること、日本の財政悪化に対する市場の懸念は緩和されていないことから、ポンド買い・円売りが優勢となった。取引レンジ:206円60銭-208円95銭。■もみ合いか、英MPCの政策決定に反応も円売りが下支え来週のポンド・円はもみ合いか。12月17-18日開催の英中銀金融政策委員会(MPC)は政策据え置き、追加利下げのどちらの可能性がある。一方、日本銀行は同18-19日の金融政策決定会合で利上げの見通しだが、来年の金利見通しは不透明であり、リスク回避的な円買いは限定的となりそうだ。○発表予定の英主要経済指標・注目イベント・16日:12月製造業PMI(11月:50.2)・18日:英中央銀行政策金利発表予想レンジ:206円50銭-209円50銭
<FA>
2025/12/13 15:28
注目トピックス 市況・概況
豪ドル週間見通し:下げ渋りか、将来的には利上げ局面に入る可能性
*15:27JST 豪ドル週間見通し:下げ渋りか、将来的には利上げ局面に入る可能性
■強含み、将来的な利上げの可能性浮上今週の豪ドル・円は強含み。12月9日開催の理事会で政策金利の据え置きが決まったが、インフレ持続を受けて将来的な利上げの可能性が浮上した。ただ、11日発表の11月雇用統計で雇用者数は予想外に減少したことから、リスク選好的な豪ドル買い・円売りは一服した。取引レンジ:102円91銭-104円16銭。■下げ渋りか、将来的には利上げ局面に入る可能性来週の豪ドル・円は下げ渋りか。豪準備銀行政策金利は長期間据え置きとなる見込み。日本銀行による利上げの可能性は高いが、オーストラリアも将来的に利上げサイクルに入る可能性がある。このため、新たな豪ドル売り材料が提供されない場合、リスク回避的な豪ドル売り・円買いがただちに強まる可能性は低いとみられる。○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント・特になし予想レンジ:102円00銭-105円00銭
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2025/12/13 15:27
注目トピックス 市況・概況
ユーロ週間見通し:底堅いか、日銀利上げ予想も根強い円売り
*15:25JST ユーロ週間見通し:底堅いか、日銀利上げ予想も根強い円売り
■強含み、欧米金利差の縮小観測広がる今週のユーロ・ドルは強含み。欧州中央銀行(ECB)は来年末までに利上げを開始するとの見方が広がり、米国とユーロ圏の金利差縮小の可能性が浮上したことから、リスク選好的なユーロ買い・米ドル売りが優勢となった。米長期金利の高止まりが意識されたが、ドイツの長期金利上昇もユーロ買いにつながったようだ。取引レンジ:1.1615ドル-1.1763ドル。■底堅いか、ECBの政策維持観測と米利下げで来週のユーロ・ドルは底堅いか。12月9-10日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で来年の緩和継続に慎重姿勢が示され、ドル売りは後退。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)議長人事が意識されドル買いを抑える。一方、12月18日開催の欧州中央銀行(ECB)理事会で政策維持も、来年の利上げに思惑が広がり、ユーロ買いの場面もあろう。予想レンジ:1.1600ドル-1.1900ドル■堅調推移、ECBは来年後半にも利上げ開始の可能性浮上今週のユーロ・円は堅調推移。183円台前半まで上昇し、一段高となった。日本銀行による12月利上げの可能性が高まったものの、欧州中央銀行(ECB)は来年後半にも利上げを開始するとの市場観測が広がり、リスク選好的なユーロ買い・円売りが活発となった。日本財政の悪化に対する懸念は消えていないこともユーロ買い・円売り促したようだ。取引レンジ:180円50銭-183円16銭。■底堅いか、日銀利上げ予想も根強い円売り来週のユーロ・円は底堅いか。12月18日開催の欧州中央銀行(ECB)理事会で、現行の政策維持の見通し。ただ、来年後半にかけて利上げに思惑が広がり、ユーロは売りづらい。一方、日本銀行は同18-19日の金融政策決定会合で利上げの公算。ただ、来年以降の金利見通しははっきりしないため、円買いは想定内にとどまるだろう。○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント・16日:12月製造業PMI(11月:49.6)・18日:欧州中央銀行理事会(予想:政策金利は現状維持)予想レンジ:181円00銭-185円00銭
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2025/12/13 15:25
注目トピックス 市況・概況
為替週間見通し:ドルは下げ渋りか、日銀利上げ予想も円買い拡大の可能性低い
*15:22JST 為替週間見通し:ドルは下げ渋りか、日銀利上げ予想も円買い拡大の可能性低い
【今週の概況】■米長期金利高止まりでドル売り弱まる今週の米ドル・円は強含み。日本銀行による12月利上げは確定的となったが、日本の財政悪化に対する警戒感は消えていないことから、日米金利差の縮小を想定した米ドル売り・円買いは拡大しなかった。12月9、10日に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ptの追加利下げが決定されたが、来年以降の米政策金利見通しは引き続き不透明であること、米長期金利の高止まりが意識されたことから、リスク選好的な米ドル買い・円売りが続いた。欧州中央銀行(ECB)は来年後半に利上げを開始するとの観測が浮上したことも円売り材料となった。12日のニューヨーク外為市場でドル・円はドル・円は、156円10銭まで買われたが、株安を意識したドル売りが入ったことで155円68銭まで反落したが、米長期金利の下げ渋りを受けて米ドル売り・円買いは縮小。米ドル・円は155円88銭でこの週の取引を終えた。米ドル・円の取引レンジ:154円90銭-156円95銭。【来週の見通し】■ドルは下げ渋りか、日銀利上げ予想も円買い拡大の可能性低い来週のドル・円は下げ渋りか。米インフレ指標の伸びが鈍化すれば、追加利下げの思惑が浮上する可能性があるものの、日本銀行による追加利上げはすでに織り込まれている。このため、利上げを想定した円買いが急拡大する可能性は低いとの見方が広がっている。米連邦準備制度理事会(FRB)は今週9-10日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場の予想通り追加利下げを決定。今後の緩和的な政策には慎重だったが、政策金利見通しの不透明感は払しょくされていない。ただ、来週発表される11月消費者物価指数(CPI)や11月雇用統計が市場予想を下回る内容だった場合、雇用情勢の悪化やインフレ緩和を背景に追加利下げ観測が広がるため、ドル売り要因となろう。一方、日本銀行は12月18-19日開催の金融政策決定会合で0.25ptの追加利上げの公算。ただ、市場ではすでに織り込み済みで、リスク回避的な円買いが大きく広がる可能性は低いと予想される。むしろ、日本の財政悪化懸念による円売りが再び強まり、主要通貨は対円で下げづらい地合いとなりそうだ。【日本銀行金融政策決定会合】(18-19日開催予定)日銀は12月18-19日に金融政策決定会合を開催し、政策金利の引き上げを決定する公算。ただ、来年以降の金利見通しは不透明であるため、現時点では明確な円買い要因にはなりにくい。【米・11月雇用統計】(16日発表予定)16日発表の米11月雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+5.0万人程度、失業率は4.4%、平均時給は前年比+3.6%と予想される。非農業部門雇用者数が市場予想を下回った場合はドル売り要因となろう。予想レンジ:153円00銭-158円00銭
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2025/12/13 15:22
注目トピックス 経済総合
国内外の注目経済指標:日銀は0.25ptの追加利上げ決定の公算
*15:20JST 国内外の注目経済指標:日銀は0.25ptの追加利上げ決定の公算
12月15日-19日発表予定の経済指標予想については以下の通り。■15日(月)午前8時50分発表予定○(日)日銀短観12月調査-予想:大企業製造業DIは+16大企業・製造業の業況判断DIが+2ポイント改善する可能性がある。変化幅が0でも日本銀行はは12月18-19日の金融政策決定会合で追加利上げに踏み切る可能性が高いとみられている。想定為替レートと資金繰り判断・貸出態度判断DIも、利上げの判断材料となり得る。■16日(火)午後10時30分発表予定○(米)11月雇用統計-予想:非農業部門雇用者数は前月比+5万人、失業率は4.4%参考となる11月ADP雇用統計は増加予想に反して3.2万人減少。ただ、米雇用統計の10月分の一部データは11月分のデータに組み込まれるため、11月だけの数値を正確に把握することは困難だが、非農業部門雇用者数は9月実績を下回る可能性が高い。■18日(火)午後10時15分発表予定○(欧)欧州中央銀行政策金利発表-予想:政策金利の据え置き域内の雇用情勢は特に悪化していないこと、インフレ見通しが短期間で大きく変わる可能性は低いことから、欧州中央銀行理事会で政策金利の据え置きが決定される見込み。中期的なインフレ見通しが注目されそうだ。■19日(金)決定会合の終了予定時刻は未定○(日)日本銀行金融政策決定会合-予想は0.25ptの追加利上げ日本銀行の植田総裁は12月1日、今月の会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と述べ、政策金利を引き上げる可能性を示唆した。さらに、の高市政権が今月の利上げを容認する姿勢であることが複数の関係者への取材で明らかになった。ただ、来年以降の政策金利見通しは引き続き不透明。○その他の主な経済指標の発表予定・15日(月):(中)11月小売利上高・16日(火):(ユーロ圏)12月製造業PMI、(米)12月製造業PMI・17日(水):(日)11月貿易収支・18日(木):(米)11月消費者物価指数
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2025/12/13 15:20
注目トピックス 市況・概況
国内株式市場見通し:金融政策決定会合を受けた2026年の日銀の利上げペースを探る動きが中心に
*14:18JST 国内株式市場見通し:金融政策決定会合を受けた2026年の日銀の利上げペースを探る動きが中心に
■日経平均は小幅続伸、米FOMC後に出尽くし感強まらず今週の日経平均は週間で344.68円高(+0.7%)の50836.55円で取引を終了。週を通して方向感に欠ける展開となっている。米連邦公開市場委員会(FOMC)、さらには週末のメジャーSQを控えて週前半は小動きに終始。10日に開催されたFOMCでは、市場想定通りに0.25%の利下げ実施が決定されたほか、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長会見も、思ったほどタカ派よりではないとの見方が広がった。米国株高を受けて11日の東京市場も買い先行となったが、決算を発表した米オラクルの株価が時間外取引で下落したため、同日のその後は日本株にも売りが優勢の状況となった。ただ、週末は幅広い銘柄に買いが先行。FOMC後の米国株の出尽くし売り懸念が後退したことで、安心感も広がったもよう。なお、12月第1週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を489億円買い越したほか、先物は3405億円買い越し、合計3894億円の買い越しとなった。4週連続の買い越しとなっている。個人投資家も現物を1635億円買い越すなど、合計で1759億円の買い越しだった。一方、信託が8008億円の売り越し、生・損保も1312億円の売り越しだった。■日銀金融政策決定会合で26年の利上げペースを探る流れに今週末の米国株式市場は下落。ダウ平均は前日比245.96ドル安の48458.05ドル、ナスダックは同398.69ポイント安の23195.17で取引を終了した。225ナイト・セッションは日中終値比760円安の50000円。好決算を発表したブロードコムが急落し、他のAI・半導体関連株にも売りが波及、ハイテク主導での下落となった。SOX指数は5%超の下落となっている。来週は18日から19日にかけて開催される日銀金融政策決定会合が最注目イベントとなろう。12月1日に行われた植田総裁の講演では、「利上げの是非について、適切に判断したい」との発言があり、12月の利上げ実施を市場では一気に織り込む形になっている。0.25%の追加利上げ実施は確実視される一方、今回は2026年の利上げペースを探る動きが焦点となってきそうだ。植田総裁は講演後の会見で、中立金利について「もう少しはっきりと明示させていただければと思います」と述べており、これまで「1.0%から2.5%」としているレンジ水準の下限が切り上げられる可能性もある。この場合、現在1回程度の2026年利上げ回数見通しが引きあがることにつながり、株式市場にとってネガティブな流れとなろう。とりわけ、日銀会合前の週前半は、様子見ムードが強まる展開となりそうだ。今週のFOMC直後も、米国株式市場で出尽くし感は広がっていない。ただ、ドットチャートは9月FOMCで公表されたものから変化はなく、当面は利下げの停止が見込まれる状況にはなっている。ここまで利下げ期待が米国株高を支えていたとみられることから、今後の反動安リスクには依然として警戒を保っておきたい。また、今週のオラクルの決算発表後の株価の動きからは、AI関連株に対する過熱警戒感があらためて強まった印象。AI需要の押し上げによる好決算を11日に発表したブロードコムも週末は急落する展開となっており、国内の半導体・AI関連株の上値追いは手控えられそうな雰囲気にある。■日中対立激化や節税対策売りなどにも注意今週発表された一部小売企業の月次動向などからは、足下の日中対立激化の影響は感じられていない。ただ、11日には中国が、青森県沖で発生した地震を踏まえて、あらためて日本への渡航自粛を呼び掛けている。少なくとも、訪日中国人観光客の減少によるインバウンド需要への影響は来年初めにかけて強まる可能性があるだろう。来週は日銀のみならず、欧州中央銀行(ECB)でも政策決定会合が開催される。こちらは無風の公算が大きいが、新たに2028年の経済見通しが示されることから、利上げのタイミングが早まるとの意識につながる可能性はあろう。あわせて、ドイツの複数の景況感指数なども注目される。需給面では、年末にかけての節税対策売りに注意が必要となる。足下で株価の調整が続いているような銘柄には、押し目買いも入りにくくなるだろう。■18-19日にかけて日銀金融政策決定会合が開催来週、国内では、15日に12月日銀短観、10月第3次産業活動指数、16日に12月S&Pグローバル製造業PMI、17日に11月貿易統計、10月機械受注、11月訪日外客数、19日に11月消費者物価などが公表される。なお、18日から19日にかけて日銀金融政策決定会合が開催され、19日には植田日銀総裁の会見が行われる。海外では、15日に中・11月小売売上高、11月鉱工業生産、11月都市部固定資産投資、欧・10月ユーロ圏鉱工業生産、米・12月NY連銀製造業景気指数、12月住宅市場指数、16日に欧・12月ユーロ圏製造業・サービス業PMI、独・12月ZEW景況感指数、米・11月雇用統計、10月小売売上高、12月NY連銀ビジネスリーダーズサーベイ、12月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI、17日に独・12月Ifo景況感指数、18日に米・11月消費者物価、12月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、10月対米証券投資、新規失業保険申請件数、19日に米・11月中古住宅販売件数などが発表予定。なお、欧州では17日から18日にかけてECB理事会が開催され、18日には英国で金融政策委員会が開催される。
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2025/12/13 14:18
注目トピックス 市況・概況
新興市場見通し:個別材料株やIPO銘柄に資金が集中しやすい
*14:17JST 新興市場見通し:個別材料株やIPO銘柄に資金が集中しやすい
■弱い基調が継続今週の新興市場は下落。同時期の騰落率は、日経平均が+0.68%だったのに対して、グロース市場指数は-1.23%、グロース市場250指数は-1.43%。米国株高を受けて週末は上昇したが、弱い基調を継続し、11日には両指数いずれも年初来安値を更新している。一方、時価総額が大きい銘柄で構成されているグロース市場コア指数は、週間ベースで+0.78%だった。時価総額上位銘柄では、トライアルホールディングス<141A>の週間上昇率が10%を超えた。11月の月次売上高速報で、「トライアル」の既存店売上高が前年同月比5.5%増と、2カ月連続で前年同月を上回ったことが好感された。Synspective<290A>は同8%超の上昇。GMOサイバーセキュリティbyイエラエと「衛星サイバーセキュリティ」に関する共同研究を開始するとの発表が材料視された。一方、タイミー<215A>の下落率が8%を超えた。26年10月期の連結純利益が前期比微減を計画していることが重荷になったようだ。その他、PostPrime<198A>が週間で100%の上昇。主力のプラットフォーム「PostPrime」において、初心者がリスクなく投資体験できる新機能「デモトレード」をリリースした。第67回米血液学会年次総会において、開発中の次世代型BTK阻害剤に関する2題の発表が行われたカルナバイオサイエンス<4572>は、同53%の上昇となった。一方で、ヘリオス<4593>の下落率は32%を超えた。HLCM051(ARDSおよび脳梗塞急性期)に関する開発・申請方針を発表。25年~26年早期の申請資料のローリングサブミッションは行わないとの発表が嫌気されたようだ。今週のIPOは、フィットクルー<469A>が12日に東証グロースへ上場し、公開価格(2200円)を36.4%上回る3000円で初値を付けた。その後3350円まで買われた後は、2561円まで軟化した。■IPO銘柄に資金が集中しやすい来週の新興市場は、日本銀行の金融政策決定会合に関心が集まる中、個別の材料を手掛かりとした物色が中心になりやすいほか、年末に向けてIPOラッシュに入ることからIPO銘柄に資金が集中しやすいだろう。スマレジ<4431>が12日に決算を発表したほか、シャノン<3976>は通期業績予想の修正、JRC<6224>は海外子会社設立を発表した。また、FIXER<5129>は、クラウドと生成AIを活用した新たな事業を開始すると発表している。そのほか、15日にGA technologies<3491>、ニッソウ<1444>、学びエイド<184A>、Terra Drone<278A>、ストレージ王<2997>、カラダノート<4014>、Mマート<4380>、クラシコ<442A>、サンバイオ<4592>、tripla<5136>、DAIWA CYCLE<5888>、フロンティアインターナショナル<7050>、AB&Company<9251>、クラシコム<7110>の決算発表が予定されている。来週のIPOは、15日にAlbaLink<5537>(グロース、公開価格1300円)、16日にNSグループ<471A>(プライム、同1480円)、17日にSBI新生銀行<8303>(プライム、同1450円)、18日にミラティブ<472A>(グロース同860円)、19日にギミック<475A>(スタンダード、同1150円)、辻・本郷ITコンサルティング<476A>(スタンダード、同1850円)、パワーエックス<485A>(グロース、同1220円)の7社が予定されている。なお、AlbaLink、NSグループ、SBI新生銀行、ミラティブ、パワーエックスなどの注目度が高いようだ。
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2025/12/13 14:17
注目トピックス 市況・概況
米国株式市場見通し:AI関連株の過熱警戒感があらためて台頭の方向に
*14:15JST 米国株式市場見通し:AI関連株の過熱警戒感があらためて台頭の方向に
AI関連株に対する過熱警戒感が再度強まっていく可能性が懸念される。オラクルは決算発表後の2営業日で15%の下落、多額の負債を抱える中での投資拡大計画が懸念されている。CDSも5年物の保証料率が09年以来で最高水準にあるなどと伝わっており、こうした状況は、全般的なAI投資の抑制につながる公算もあろう。また、想定を上回る決算を発表したブロードコムも、週末には11%強の急落となっている。今後の利益率の悪化などが警戒されているものの、ここまでの株価上昇に対する反動安の側面も強いとみる。こうした流れが変化するか、17日のマイクロンの決算に関心が向かうこととなる。HBMを中心とするAI関連ビジネスの成長による好決算が期待されているが、8月以降の株価は2.2倍の水準にまで上昇しており、一段高の材料とされるにはハードルが高いように見受けられる。さらなるAI・半導体関連株の見送り材料とされる可能性もあり、注視したいところだ。FOMC通過後、株式市場に出尽くし感は広がっていないものの、ドットチャートは9月FOMCで公表されたものから変化はなく、当面は利下げの停止が見込まれる状況になっている。目先はこれまでのように利下げ期待が下支え材料となりにくいことは警戒されるところだ。18日に発表される消費者物価指数(CPI)にサプライズがなければ、当面の利下げ見送り観測はより強まるものとみられる。長期金利の上昇傾向と合わせて、グロース株の先行きに関しては警戒を強めたい。ほか、来週は雇用統計や小売売上高なども発表されるが、それぞれ、11月、10月の統計であり、あまり重要視はされないだろう。一方、NY連銀やフィラデルフィア連銀などのマインド指数がどれだけ底堅さを保てているかに注目。経済指標は、15日に12月NY連銀製造業景気指数、12月住宅市場指数、16日に11月雇用統計、10月小売売上高、12月NY連銀ビジネスリーダーズサーベイ、12月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI、18日に11月消費者物価、12月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、10月対米証券投資、新規失業保険申請件数、19日に11月中古住宅販売件数などが発表予定。主要企業の決算発表は、16日にレナー、17日にマイクロン・テクノロジー、18日にアクセンチュア、フェデックス、ナイキ、KBホームなどが予定されている。
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2025/12/13 14:15
みんかぶニュース 市況・概況
来週の【重要イベント】日銀短観、米雇用統計、日銀金融政策決定会合 (12月15日~21日)
―――――――――――――――――――12月15日 (月) ――
◆国内経済
★日銀短観 (8:50)
・10月第3次産業活動指数 (13:30)
◆国際経済etc
・中国11月70都市新築住宅販売価格 (10:30)
★中国11月鉱工業生産 (11:00)
★中国11月小売売上高 (11:00)
・中国1-11月固定資産投資 (11:00)
・中国1-11月不動産開発投資 (11:00)
・ユーロ圏10月鉱工業生産指数 (19:00)
・米国12月ニューヨーク連銀製造業景気指数 (22:30)
・米国12月NAHB住宅市場指数 (16日0:00)
◆新規上場、市場変更 など
★AlbaLink <5537> :東証G上場
〇歯愛メディカル <3540> [東証S]:上場廃止
―――――――――――――――――――12月16日 (火) ――
◆国内経済
特になし
◆国際経済etc
・英国11月失業率 (16:00)
・ドイツ12月製造業PMI (17:30)
・ドイツ12月サービス業PMI (17:30)
・ユーロ圏12月製造業PMI (18:00)
・ユーロ圏12月サービス業PMI (18:00)
・ドイツ12月ZEW景況感指数 (19:00)
・ユーロ圏10月貿易収支 (19:00)
・ユーロ圏12月ZEW景況感指数 (19:00)
★米国11月雇用統計 (22:30)
★米国10月小売売上高 (22:30)
・米国12月製造業PMI (23:45)
・米国12月サービス業PMI (23:45)
・米国9月企業在庫 (17日0:00)
【海外決算】
[米]レナー
◆新規上場、市場変更 など
★NSグループ <471A> :東証P上場
〇東洋建設 <1890> [東証P]:上場廃止
―――――――――――――――――――12月17日 (水) ――
◆国内経済
★10月機械受注 (8:50)
・11月貿易収支 (8:50)
・11月訪日外客数 (16:15)
・半導体産業の国際展示会「SEMICON JAPAN」 (東京ビッグサイト、~19日)
・臨時国会会期末
◆国際経済etc
・英国11月消費者物価指数 (16:00)
・ドイツ12月Ifo景況感指数 (18:00)
・ユーロ圏11月消費者物価指数[確報値] (19:00)
・米国MBA住宅ローン申請指数 (21:00)
・米国週間石油在庫統計 (18日0:30)
・インドネシア中銀が政策金利を発表
・タイ中銀が政策金利を発表
・ECB定例理事会(~18日)
・米国20年国債入札
【海外決算】
[米]マイクロン・テクノロジー
◆新規上場、市場変更 など
★SBI新生銀行 <8303> :東証P上場
―――――――――――――――――――12月18日 (木) ――
◆国内経済
★日銀金融政策決定会合 (1日目)
・週間対外及び対内証券売買契約等の状況 (8:50)
・11月白物家電出荷額 (10:00)
・日韓国交正常化から60年
・「スマホソフトウェア競争促進法」(スマホ新法)が全面施行
◆国際経済etc
・ユーロ圏10月建設業生産高 (19:00)
★イングランド銀行 (BOE) が政策金利を発表 (21:00)
★ECB (欧州中央銀行) が政策金利を発表 (22:15)
★米国11月消費者物価指数 (22:30)
・米国新規失業保険申請件数 (22:30)
・米国12月フィラデルフィア連銀景況指数 (22:30)
★ラガルドECB総裁が記者会見 (22:45)
・米国10月対米証券投資 (19日6:00)
・スウェーデン中銀が政策金利を発表
・ノルウェー中銀が政策金利を発表
・チェコ中銀が政策金利を発表
【海外決算】
[米]アクセンチュア、ナイキ
◆新規上場、市場変更 など
★ミラティブ <472A> :東証G上場
―――――――――――――――――――12月19日 (金) ――
◆国内経済
★日銀金融政策決定会合、終了後に政策金利を発表
★11月全国消費者物価指数 (8:30)
★植田和男日銀総裁が記者会見 (15:30)
◆国際経済etc
・ドイツ11月生産者物価指数 (16:00)
・ドイツ1月Gfk消費者信頼感 (16:00)
・ユーロ圏10月経常収支 (18:00)
★米国11月個人所得 (20日0:00)
★米国11月個人消費支出 (20日0:00)
・米国12月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報値] (20日0:00)
・米国11月中古住宅販売件数 (20日0:00)
・ユーロ圏12月消費者信頼感 (20日0:00)
【海外決算】
[米]カーニバル
◆新規上場、市場変更 など
★ギミック <475A> :東証S上場
★辻・本郷ITコンサルティング <476A> :東証S上場
★パワーエックス <485A> :東証G上場
〇アドウェイズ <2489> :東証P→東証S
〇ダイセキ環境ソリューション <1712> [東証S・名証P]:上場廃止
〇三井住友建設 <1821> [東証P]:上場廃止
〇日本調剤 <3341> [東証P]:上場廃止
〇TAC <4319> [東証S]:上場廃止
―――――――――――――――――――12月20日 (土) ――
特になし
―――――――――――――――――――12月21日 (日) ――
特になし
※「★」は特に注目されるイベント。カッコ ()内は日本時間。
2025/12/13 11:30
みんかぶニュース 市況・概況
来週の【新規公開(IPO)銘柄】 NSグループ、SBI新生銀など
●12月15日 ――――――――――――――
◆コード 銘柄名 公開市場 業種
<5537> AlbaLink 東証グロース 不動産業
【事業内容】
流動性が低下している不動産の買い取り再販事業およびコンサルティング
などの不動産関連事業
【業績データ】 売上高 営業利益 経常利益 最終利益 1株配当
2024年12月期 5440 552 521 378 0.00
※単位は、売上高、利益項目が百万円、1株配当は円。
【主幹事】野村證券
【公募・売り出し】
公募5万株、売り出し167万1000株のほか、
オーバーアロットメントによる売り出し25万8100株を実施する。
【公募・売り出し価格】 1300円
【調達資金の使途】人件費。
●12月16日 ――――――――――――――
◆コード 銘柄名 公開市場 業種
<471A> NSグループ 東証プライム その他金融業
【事業内容】
家賃債務保証事業を展開する子会社の経営管理など
【業績データ】 売上高 営業利益 経常利益 最終利益 1株配当
2024年12月期 26348 8818 8790 5681 0.00
※単位は、売上高、利益項目が百万円、1株配当は円。
【主幹事】SMBC日興証券、大和証券
【公募・売り出し】
売り出し2312万9900株のほか、
オーバーアロットメントによる売り出し346万9400株を実施する。
【公募・売り出し価格】 1480円
【調達資金の使途】-
●12月17日 ――――――――――――――
◆コード 銘柄名 公開市場 業種
<8303> SBI新生銀行 東証プライム 銀行業
【事業内容】
銀行とノンバンクの機能を併せ持つ総合金融サービス
【業績データ】 売上高 営業利益 経常利益 最終利益 1株配当
2025年 3月期 614001 - 77797 84499 2.85
※単位は、売上高、利益項目が百万円、1株配当は円。
【主幹事】野村證券、SBI証券
【公募・売り出し】
公募8900万株、売り出し1億3300万株のほか、
オーバーアロットメントによる売り出し3330万株を実施する。
【公募・売り出し価格】 1450円
【調達資金の使途】運転資金。
●12月18日 ――――――――――――――
◆コード 銘柄名 公開市場 業種
<472A> ミラティブ 東証グロース 情報・通信業
【事業内容】
ライブ配信プラットフォーム「Mirrativ」の開発・運営および周辺事業
【業績データ】 売上高 営業利益 経常利益 最終利益 1株配当
2024年12月期 6096 -245 -257 -259 0.00
※単位は、売上高、利益項目が百万円、1株配当は円。
【主幹事】三菱UFJモルガン・スタンレー証券、大和証券
【公募・売り出し】
公募117万6400株、売り出し614万9100株のほか、
オーバーアロットメントによる売り出し109万8800株を実施する。
【公募・売り出し価格】 860円
【調達資金の使途】マーケティング費用、新規ライブゲームの開発費・運営費など。
●12月19日 ――――――――――――――
◆コード 銘柄名 公開市場 業種
<475A> ギミック 東証スタンダード サービス業
【事業内容】
患者に最適な医師の選択を実現させるための情報を網羅的に集積した
「ドクターズ・ファイル」を中心とした医療特化型プラットフォーム
事業
【業績データ】 売上高 営業利益 経常利益 最終利益 1株配当
2025年 3月期 3552 272 273 192 0.00
※単位は、売上高、利益項目が百万円、1株配当は円。
【主幹事】野村證券
【公募・売り出し】
公募100万株、売り出し116万8200株のほか、
オーバーアロットメントによる売り出し32万5200株を実施する。
【公募・売り出し価格】 1150円
【調達資金の使途】採用・人件費、広告宣伝・マーケティング費など。
◆コード 銘柄名 公開市場 業種
<476A> 辻・本郷ITコンサルティング 東証スタンダード 情報・通信業
【事業内容】
各種業務コンサルティング、ソフトウエア販売導入支援やシステム開発など
の DX(デジタル変革)支援およびSaaS(Software as a Service)と
専門知識を基盤とした経理労務代行、専門人材供給などのオペレーションコ
ンサルティングなど
【業績データ】 売上高 営業利益 経常利益 最終利益 1株配当
2025年 9月期 2124 320 324 169 0.00
※単位は、売上高、利益項目が百万円、1株配当は円。
【主幹事】SBI証券
【公募・売り出し】
公募26万株、売り出し31万株のほか、
オーバーアロットメントによる売り出し8万5500株を実施する。
【公募・売り出し価格】 1850円
【調達資金の使途】人材採用費などの運転資金、オフィス移転。
◆コード 銘柄名 公開市場 業種
<485A> パワーエックス 東証グロース 電気機器
【事業内容】
大型蓄電池の製造・販売、EV(電気自動車)チャージステーションの
サービス展開、船舶用蓄電システムの開発・製造、再生可能エネルギ
ーなどの電力供給
【業績データ】 売上高 営業利益 経常利益 最終利益 1株配当
2024年12月期 6161 -4942 -5702 -8013 0.00
※単位は、売上高、利益項目が百万円、1株配当は円。
【主幹事】三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券
【公募・売り出し】
公募416万6700株、売り出し422万1600株のほか、
オーバーアロットメントによる売り出し125万8200株を実施する。
【公募・売り出し価格】 1220円
【調達資金の使途】研究開発費、オフィス移転資金、工場建設資金。
株探ニュース
2025/12/13 10:30
注目トピックス 日本株
個人投資家・有限亭玉介:フィジカルAI関連_年末年始相場で注目!新テーマできらめく銘柄【FISCOソーシャルレポーター】
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:フィジカルAI関連_年末年始相場で注目!新テーマできらめく銘柄【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2025年12月7日15時に執筆Gemini 3.0の登場などでAIの成長速度が市場予想を上回っていくなかで、「フィジカルAI」というワードが市場で注目され始めました。孫正義氏の「次のフロンティアは『フィジカルAI』である」との発言もあり、関連銘柄が物色され始めているようです。改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。突如として人気化したフィジカルAI。現実世界の物理空間で、自律的に動作するAIの事を指すようです。工場をイメージしていただくと、モノを掴む、モノを移動させる、モノを組み立てる作業があります。フィジカルAIには、そのような工場で人間が行う作業に取って代わる事が期待されているわけですな。海外では「ヒューマノイド」と呼ばれるSF映画で見慣れた人型ロボットの研究が急速に進んでおります。グーグルも「Gemini Robotics」を発表しており単純に命令を受けて動作する以上に、自律的に判断や行動が出来るとの事です。もう既に人類はここまで辿り着いたんですなぁ…。日本はこれまで技能実習生の受け入ればかりに固執してきた結果、フィジカルAIやヒューマノイドの研究開発でも遅れを取ってしまいましたなぁ…。慢性的な人手不足ですし、今こそフィジカルAIやヒューマノイドの研究に注力すべきでしょう。米エヌビディアと協業を発表したファナック<6954>だけでなく、ソフトバンクG<9984>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、村田製作所<6981>が代表株として挙げられているようです。昨今の反移民ムードや人手不足の労働市場を考えると、このフィジカルAIのポテンシャルは無限大にも思えます。ここで高市首相の後押しがあれば、世界の構図が全く変わる可能性もありそうです。今回はそんなフィジカルAI関連をチェックして参ります。日本を代表する産業用ロボットメーカーの一角である安川電機<6506>は、直近で動意し年初来高値を更新しました。米政府がロボティクス分野へ支援を検討しているとの報道も伝わっており、同社も思惑から買われている模様。ロボットの機体を担う駆動関連株である住友重機械工業<6302>もフィジカルAI関連として思惑がありそうです。「京都ヒューマノイドアソシエーション(KyoHA)」に参画し、ヒューマノイド分野で頭角を現すか。同じくロボットの機体を手掛けるカヤバ<7242>も物色されているようです。11月12日の決算と併せて上方修正しました。見事な上昇トレンドでもPER・PBRは割安水準です。自動オイルシール最大手のNOK<7240>もロボット機体で注目されている様子。チャートは高値圏で高止まりしていますが、ここから上振れるか監視中。「京都ヒューマノイドアソシエーション(KyoHA)」の参画企業で関節部品などの担当になると予想されているヒーハイスト<6433>も動意しました。米中が先行するヒューマノイド分野の開発競争で、蚊帳の外となっている現状を変えられるか。直近の業績は軟調でも、2027年の量産へ向けて投資家の期待も高まっていく可能性があります。AI技術による高速検査機能を搭載したX線装置を手掛けるテクノホライゾン<6629>は、生産現場でのAIロボット分野の知見を有しております。ジーデップ・アドバンス<5885>はマクニカHD<3132>と連携してAIロボットの開発支援パッケージ「ROBODEV(ロボデブ)」の提供も行っておりフィジカルAI関連の需要を捉えるか注視です。最後はファブレスの半導体企業であるDMP<3652>で締めさせていただきます。 時価総額100億以下で業績の安定感は欠けるものの、フィジカルAI関連の潮流を受けて思惑買いが流入する可能性があるかと監視中です。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
<HM>
2025/12/13 10:00
NY市場・クローズ
12日の米国株式市場は下落
[NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;48,458.05;-245.96Nasdaq;23,195.17;-398.69CME225;50010;-750(大証比)[NY市場データ]12日の米国株式市場は下落。ダウ平均は245.96ドル安48,458.05ドル ナスダックは398.69ポイント安23,195.17で取引を終了した。ダウ平均株価は、FRBの追加利下げ期待を好感し、プラス圏で取引を開始した。しかし、ハイテク株の売りが重しとなり失速、下落に転じた。ナスダックは終日軟調な展開。前日決算を発表した半導体大手ブロードコムの急落が響き、AI関連株や半導体セクター全般に売りが波及した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇、半導体・同製造装置が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比750円安の50010円。ADR市場では、対東証比較(ドル155.52円換算)で、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、伊藤忠商事<8001>、ファーストリテ<9983>などが下落した。
<FA>
2025/12/13 09:47