新着ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=28日寄り付き、日経レバの売買代金は172億円と低調
28日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比13.8%増の404億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同20.8%増の350億円となっている。
個別ではOne ETF 高配当日本株 <1494> 、NEXT 野村日本株高配当 <1577> 、NEXT 銀行 <1631> 、ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数 <1651> 、NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 <1489> など6銘柄が新高値。日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではiシェアーズ米ドル建て新興国債券ETF(為替ヘッジあり) <2622> が13.26%高、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が4.25%高、NEXT アセアン好配当ETN <2043> が3.40%高、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が3.20%高、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.06%高と大幅な上昇。
一方、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> は5.27%安、WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> は3.79%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.70%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.29%安、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は3.15%安と大幅に下落している。
日経平均株価が119円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金172億6500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均242億9000万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が75億5100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が29億3400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が25億800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が18億2600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が13億5000万円の売買代金となっている。
株探ニュース
2022/11/28 09:16
みんかぶニュース 個別・材料
イオレはカイ気配スタート、NFT領域での新規事業の開始を材料視
イオレ<2334.T>はカイ気配スタート。前週末25日取引終了後、シンガポールのDigital Entertainment Asset(DEA)が運営するオンラインゲーム向けのNFT(非代替性トークン)またはNFT以外のゲーム内アイテムに関し、同社と日本における販売代理店として媒介契約を締結し、事業を始めると発表。これを材料視した買いが集まった。
イオレの吉田直人会長はDEAの代表を務める。まずはリスクの低いNFTの販売から始め、知見とノウハウを蓄積して先行する大手企業とも競争できるよう、事業の成長基盤を構築する。今回の取引において、外貨や仮想通貨の取り扱いはないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/11/28 09:13
みんかぶニュース 市況・概況
レーザーテックなどやや売りに押される展開、米半導体株安受け目先利食いも◇
レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置関連が売り物に押される展開にある。前週末の米国株市場ではNYダウは3日続伸となったものの、インテル<INTC>やエヌビディア<NVDA>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>、ASMLホールディング<ASML>、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>といった半導体主力株が軟調な値動きとなり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3日ぶりに反落となった。東京市場では前週にレーザーテックが連日大商いのなか連日上昇するなど半導体関連は上昇基調を強めていたことで、目先はやや買い疲れ感もでている。米株市場の地合いを引き継ぎ、きょうは利食いの動きが誘発されやすい。一方、レーザーテックは信用取組が売り買い拮抗しており、空売りの買い戻しなどで下値抵抗力も発揮し、足もとでは強弱観が対立している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/11/28 09:09
みんかぶニュース 個別・材料
アミタHDの急騰トレンド続く、エコシステム関連子会社設立が新たな株価刺激材料に
アミタホールディングス<2195.T>が寄り付き大口の買い注文にカイ気配スタートで大幅高。ここ株価を急動意させており、前週末は13%近い急騰をみせていたが、きょうも目先筋の売り物を吸収し上昇トレンドを鮮明としている。同社は廃棄物のリサイクル事業のほか環境コンサルティング業務などを行っている。前週末25日取引終了後、エコシステム社会の構築に資するビジネスやアプリの設計・開発を行う子会社AMIDAOを設立することを発表、これによる業容拡大期待から買いを呼び込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2022/11/28 09:09
みんかぶニュース 個別・材料
三菱UFJなどメガバンクは頑強な値動き、来春の日銀の政策スタンス変更を読む流れ
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが頑強な値動き。同社株はきょうで5日続伸と上値追い指向を強めている。ここ米長期金利が低下傾向にあり、前週末終値ベースで米10年債利回りは3.68%台まで水準を切り下げている。しかし、米10年債利回りと米大手金融株との連動性は低下しており、前週末の米国株市場ではゴールドマン・サックス<GS>をはじめ銀行株は総じて高かった。東京市場でもこの流れに追随する動きにある。国内では日銀の大規模金融緩和政策が維持されているが、来年春の黒田日銀総裁の任期満了を経て、次期総裁が金融政策の転換を行うことへの思惑が、銀行株の先高期待につながっている。
出所:MINKABU PRESS
2022/11/28 09:08
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:ジャフコGやロームなどに注目
先週末25日の米株式市場でNYダウは152.97ドル高の34347.03、ナスダック総合指数は58.96pt安の11226.36、シカゴ日経225先物は大阪日中比10円高の28340円。為替は1ドル=139.20-30円。先週末の米株式市場でダウ平均が上昇し、景気敏感株や消費関連株が堅調だったことから、東京市場でもコマツ<6301>など景気敏感株やファーストリテ<9983>など消費関連株に資金が向かいやすいだろう。国内要因では、経産省が原子力政策に関する行動計画の原案をまとめたことを受け、日製鋼<5631>など関連銘柄に資金が向かう可能性も想定される。個別の材料では、保有するNRI<4307>株の売却と自社株買いを発表したジャフコG<8595>、高浜原発3号機と4号機の運転延長申請を発表した関西電<9503>、次世代型パワー半導体の本格量産を開始すると報じられたローム<6963>などが注目されそうだ。一方、先週末の米株式市場でSOX指数が1%を超す下げとなったことから、東エレク<8035>など半導体関連株は積極的な買いが手控えられるだろう。個別の材料では、業績予想を下方修正したタカショー<7590>、株式売出しを発表したNRI、公取委が課徴金納付を命じる方針と報じられた中部電<9502>、中国電<9504>、九州電<9508>は軟調な展開となりそうだ。
<FA>
2022/11/28 09:06
注目トピックス 市況・概況
日経平均は106円安、寄り後は下げ幅拡大
日経平均は106円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。先週末の米株式市場でダウ平均が上昇する一方、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落しており、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、中国のゼロコロナ政策が経済の下押し圧力となると懸念する向きもあった。一方、先週末の米株式市場でダウ平均が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=139円30銭台と先週末25日15時頃に比べ70銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を広げている。
<FA>
2022/11/28 09:05
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が100円を超える
日経平均株価の下げ幅が100円を超えた。9時3分現在、104.51円安の2万8178.52円まで下落している。
株探ニュース
2022/11/28 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=売り優勢、目先上値の重い展開
28日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前営業日比62円安の2万8220円と続落。
前週末の米国株市場ではNYダウが150ドルあまりの上昇で3日続伸と上値追い態勢を続けたが、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数はマイナス圏で引けた。半導体関連の主力株も売りに押されるものが多く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も安くなった。これを受けて東京市場では上値の重い地合いとなっている。中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大していることも警戒材料となる。今週は週後半に米国の重要経済指標が相次ぐこともあり、その結果を見極めたいとの思惑が目先筋の利益確定売りを誘発する可能性も意識される。
出所:MINKABU PRESS
2022/11/28 09:02
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均28日寄り付き=62円安、2万8220円
28日の日経平均株価は前週末比62.47円安の2万8220.56円で寄り付いた。
株探ニュース
2022/11/28 09:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証部門別売買動向:11月第3週、外国人・現物は169億円と4週ぶり売り越し
東京証券取引所が25日に発表した11月第3週(11月14~18日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が169億6149万円と4週ぶりの売り越しとなった。前週は5209億8357万円の買い越しだった。
先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では外国人は85億円の買い越し。現物・先物の合計では84億円と4週ぶりの売り越しとなった。前週は7307億円の買い越しだった。現物での個人投資家は185億4365万円と4週連続の売り越し。信託銀行は669億9112万円と2週ぶりに売り越した。事業法人は1344億1523万円と33週連続で買い越した。
この週の日経平均株価は終値ベースで363円(1.3%)下落している。
出所:MINKABU PRESS
2022/11/28 09:01
みんかぶニュース 市況・概況
28日=シンガポール・日経平均先物寄り付き2万8270円(-60円)
28日のシンガポール・日経平均先物12月物は前営業日清算値比60円安の2万8270円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2022/11/28 08:41
注目トピックス 日本株
ジャフコG、ライトアップ◆今日のフィスコ注目銘柄◆
ジャフコG<8595>保有する野村総合研究所<4307>の株式を全て売却すると発表。売却で得た資金のうち420億円を使って自社株買いをすると報じられている。また、大株主の旧村上ファンド系投資会社が提案していた。村上氏らとは自社株買いへの応募契約を結んだとる耐えられている。自社株買いによる需給要因から、思惑的な買いが優勢になりそうだ。ライトアップ<6580>煮詰まり感が台頭。8月半ばにマドを空けて急落した後は、1000円を挟んでのボトム圏での推移を継続。1000円処での底固めの動きを継続するなか、足元では25日線が支持線として機能してきている。上値は切り下がる75日線に上値を抑えられているものの、三角持ち合いを形成してきており、煮詰まり感が意識されてきた。ボトム圏からの修正リバウンドの動きが期待されそうだ。
<FA>
2022/11/28 08:41
Reuters Japan Online Report Business News
暗号資産、信頼回復へ国際的業界ルールを=コインベース日本法人社長
[東京 28日 ロイター] - 米暗号資産(仮想通貨)交換所コインベース・グローバルの日本法人社長を務める北沢直氏はロイターとのインタビューで、同業の米FTXトレーディングス破綻について、特定の事業者の問題とする一方、国をまたいで影響が広がりかねない事態となっていることから、業界全体で国際的に統一感のあるルールを設けるべきとの認識を示した。
今月11日に起きた業界大手FTXの経営破綻で推定100万人の顧客や投資家が合計数十億ドルの損失に直面している。FTXは、最高経営責任者(CEO)だったサム・バンクマンフリード氏が自身の投資会社に顧客の資金を流用し、流動性が低下したとされる。
北沢社長は「業界全体の問題ではなく、一部事業者の不誠実なビジネスが明るみに出た」と指摘。それでも暗号資産市場は流動性が逼迫する影響を受け、ビットコインなどは価格が急落している。同社長は「そもそも暗号資産全体の問題点は全くないということを伝えていかなければならない局面」と述べ、財務状況の開示強化など透明性を高めることが重要だとした。
コインベースも米国ではFTX破綻の余波で株価や社債が下落しているが、北沢社長は、預かり資産と自社の資産を明確に分ける分別管理などは厳密に実行していると説明。「中長期的に考えると(事業者が)選別されてしかるべき。しっかりとビジネスをやっているところが最終的に選ばれる」と述べた。「世界で一番信頼されているのはコインベースということをしっかりと伝える機会」と語った。
日本の暗号資産業界は、2014年に大手取引所のマウントゴックスが、18年にコインチェックがビットコインを大量に流出させことが問題となり、規制が強化された。関東財務局はFTXの米国本社が破産申請する前日の10日、FTXジャパンに行政処分を行った。業務停止命令のほか、利用者の資産の保全や利用者保護を求める業務改善命令を出した。
北沢社長は「世界に先立って顧客保全やマネーロンダリング(資金洗浄)対策の2つの観点に配慮したルール作りができている」と日本の規制の在り方を評価。一方で、「日本のルールが金科玉条だとも思っていない」とも述べ、税制や取扱資産など、議論すべきことはまだあると指摘した。
また、海外の親会社が破綻すれば日本法人にも影響が及ぶ懸念もあるため、国際的なルールを整備すべきと訴えた。「あるべきルールは世界的に統一感があってしかるべき」とした。FTX破綻の事実解明が進んだ後の議論としては、規制一辺倒の議論ではなく、適切で建設的な議論が行われることを期待すると語った。
*インタビューは24日に実施しました。
(清水律子 山崎牧子 編集:久保信博)
2022-11-27T233309Z_1_LYNXMPEIAQ0B8_RTROPTP_1_FINTECH-CRYPTO-ABUSE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221127:nRTROPT20221127233309LYNXMPEIAQ0B8 暗号資産、信頼回復へ国際的業界ルールを=コインベース日本法人社長 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221127T233309+0000 20221127T233309+0000
2022/11/28 08:33
個別銘柄テクニカルショット
ライトアップ---ボトム圏からの修正リバウンドの動きに期待
煮詰まり感が台頭。8月半ばにマドを空けて急落した後は、1000円を挟んでのボトム圏での推移を継続。1000円処での底固めの動きを継続するなか、足元では25日線が支持線として機能してきている。上値は切り下がる75日線に上値を抑えられているものの、三角持ち合いを形成してきており、煮詰まり感が意識されてきた。ボトム圏からの修正リバウンドの動きが期待されそうだ。
<FA>
2022/11/28 08:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 11月28日 08時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7184) 富山第一銀行 東証プライム [ 割高 ]
(4275) カーリットH 東証プライム [ 妥当圏内 ]
(9250) GRCS 東証グロース [ 分析中 ]
(8595) ジャフコ グループ 東証プライム [ 割安 ]
(7273) イクヨ 東証スタンダード [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(2666) オートウェーブ 東証スタンダード [ 割高 ]
(9502) 中部電力 東証プライム [ 割高 ]
(7590) タカショー 東証プライム [ 割安 ]
(9250) GRCS 東証グロース [ 分析中 ]
(7091) リビングPF 東証グロース [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/11/28 08:32
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~こう着感の強い相場展開が継続、ややTOPIX型優位の相場展開に~
28日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:こう着感の強い相場展開が継続、ややTOPIX型優位の相場展開に■京成。23/3下方修正 営業利益119億円←215億円■前場の注目材料:関西電力、高浜原発3・4号機の運転延長認可申請■こう着感の強い相場展開が継続、ややTOPIX型優位の相場展開に28日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が継続しそうだ。25日の米国市場はNYダウが152ドル高だった一方で、ナスダックは58ポイント安だった。年末商戦への期待から、消費関連株を中心に買われたものの、アップルの下落がハイテク株へ広がる格好となった。もっとも、感謝祭翌日で短縮取引だったこともあり、商いは低水準だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円高の28340円。円相場は1ドル139円20銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小動きで始まることになりそうだ。米国市場ではNYダウが4月以来の水準まで上昇したものの、ナスダックは75日線に上値を抑えられる形状を継続しており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株は手掛けづらくさせそうだ。そのため、先週同様、ややTOPIX型優位の相場展開になりそうであり、日経平均は28300円を挟んだ狭いレンジでの推移が見込まれる。また、今週の米国では週末の雇用統計など重要な経済指標のほか、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見のほか、FRB高官の講演などが相次ぐことから、これらの結果を受けた米国市場の反応を見極めたいところであるため、積極的な売買は手控えられそうだ。FRBは利上げペースを緩めるとの期待から売りを仕掛けてくる動きは限られることから、下値の堅さは意識されるものの、積極的なリバウンド狙いの動きも限られそうである。そのため、日経平均は利益確定の流れから5日線辺りまでの調整を見せてくる局面においては、押し目狙いのスタンスで対応する格好になりそうだ。積極的な売買が手控えられるなかでは先物主導の商いに振らされやすいものの、リバランスに伴うショートカバーの動きは継続しやすいなか、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。物色の流れとしては、主力銘柄は手掛けづらく、個人主体の中小型株での短期的な値幅取り狙いの動きに向いやすく、直近IPO銘柄など需給状況は悪化していない銘柄などでの物色は活発であろう。また、米国ではサイバーマンデーへの期待も根強いことから、東京市場においても消費関連などの内需系に向かいやすいと考えられる。■京成。23/3下方修正 営業利益119億円←215億円京成<9009>は2023年3月期業績予想の修正を発表。売上高は2722億円から2630億円、営業利益を215億円から119億円に下方修正した。水際対策として、10月まで入国者総数が管理されていたことや、電力料及び燃料費の高騰等によるもの。新京成電鉄の連結子会社化による負ののれん発生益を計上したことにより、純利益は187億円から257億円に上方修正している。■前場の注目材料・NYダウは上昇(34347.03、+152.97)・シカゴ日経先物は上昇(28340、大阪比+10)・1ドル=139.20-30円・米長期金利は低下・米国景気は拡大・日銀は金融緩和を継続・コロナ後の人流再開・関西電力<9503>高浜原発3・4号機の運転延長認可申請・中国電力<9504>低圧部門規制料金31%上げ、経産省に申請・日東紡<3110>マカオの子会社を解散、来月31日めど・豊田通商<8015>廃車エアバッグの再資源化検討・東邦瓦斯<9533>来年初頭めどベトナムで産業用天然ガス販売・中央発條<5992>設備・研究開発に320億円投資、EV向け製品拡大・ブラザー<6448>車市場で攻勢、工業ミシン核に工程省人化・日本ガイシ<5333>本社にウエハー開発棟、100億円投資、25年稼働・古河電工<5801>EV部品の開発支援拡充、愛知にラボ開設・東レ<3402>東レなど漁網製造くずを“漁網”にリサイクル、バージン素材と同等物性実現・富士フイルム<4901>肌シミ形成、たんぱく質「BMP4」が重要因子発見・資生堂<4911>DeNAライフサイエンスとデータ解析で連携、肌や身体・心の関係性追究☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・09:30 豪・10月小売売上高(前月比予想:+0.5%、9月:+0.6%)
<ST>
2022/11/28 08:31
強弱材料
強弱材料 11/28
[強弱材料]強気材料・NYダウは上昇(34347.03、+152.97)・シカゴ日経先物は上昇(28340、大阪比+10)・1ドル=139.20-30円・米長期金利は低下・米国景気は拡大・日銀は金融緩和を継続・コロナ後の人流再開弱気材料・日経平均は下落(28283.03、-100.06)・ナスダック総合指数は下落(11226.36、-58.96)・SOX指数は下落(2751.27、-35.15)・VIX指数は上昇(20.50、+0.08)・米原油先物は下落(76.28、-1.66)・世界的なインフレ・米国の金融引き締め継続・ウクライナでの戦闘長期化留意事項・国債買い入れオペ・新しい資本主義実現会議・豪小売売上高(10月)・ユーロ圏マネーサプライ(10月)・ブラジル週次景気動向調査・ブラジル個人ローンデフォルト率(10月)・ブラジルローン残高(10月)・ブラジル融資残高(10月)・カナダ経常収支(7-9月)・欧州連合(EU)外相理事会・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁があいさつ・米サイバーマンデー(感謝祭翌週の月曜日)
<ST>
2022/11/28 08:28
オープニングコメント
こう着感の強い相場展開が継続、ややTOPIX型優位の相場展開に
28日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が継続しそうだ。25日の米国市場はNYダウが152ドル高だった一方で、ナスダックは58ポイント安だった。年末商戦への期待から、消費関連株を中心に買われたものの、アップルの下落がハイテク株へ広がる格好となった。もっとも、感謝祭翌日で短縮取引だったこともあり、商いは低水準だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円高の28340円。円相場は1ドル139円20銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小動きで始まることになりそうだ。米国市場ではNYダウが4月以来の水準まで上昇したものの、ナスダックは75日線に上値を抑えられる形状を継続しており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株は手掛けづらくさせそうだ。そのため、先週同様、ややTOPIX型優位の相場展開になりそうであり、日経平均は28300円を挟んだ狭いレンジでの推移が見込まれる。 また、今週の米国では週末の雇用統計など重要な経済指標のほか、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見のほか、FRB高官の講演などが相次ぐことから、これらの結果を受けた米国市場の反応を見極めたいところであるため、積極的な売買は手控えられそうだ。FRBは利上げペースを緩めるとの期待から売りを仕掛けてくる動きは限られることから、下値の堅さは意識されるものの、積極的なリバウンド狙いの動きも限られそうである。 そのため、日経平均は利益確定の流れから5日線辺りまでの調整を見せてくる局面においては、押し目狙いのスタンスで対応する格好になりそうだ。積極的な売買が手控えられるなかでは先物主導の商いに振らされやすいものの、リバランスに伴うショートカバーの動きは継続しやすいなか、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。物色の流れとしては、主力銘柄は手掛けづらく、個人主体の中小型株での短期的な値幅取り狙いの動きに向いやすく、直近IPO銘柄など需給状況は悪化していない銘柄などでの物色は活発であろう。また、米国ではサイバーマンデーへの期待も根強いことから、東京市場においても消費関連などの内需系に向かいやすいと考えられる。
<AK>
2022/11/28 08:27
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と強まる可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、日欧金利差は当面拡大する可能性が高いことから、一時148円40銭(2022/10/21)まで買われている。直近におけるユーロ圏の企業景況感は多少改善したが、エネルギーなどの供給制約の状態は解消されていないため、来年にかけて景気悪化の可能性は残されている。欧州中央銀行(ECB)は大幅利上げには引き続き慎重であるとみられており、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と強まる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・欧州におけるエネルギー供給不安・欧州諸国の財政悪化、景気後退入りのリスク増大・米ドル・円相場の急落【ユーロ買い要因】・日欧金利差拡大観測・ドイツのインフレ率は高止まりの様相・欧州諸国は代替エネルギーを今年後半までに確保する可能性
<FA>
2022/11/28 08:22
日経225・本日の想定レンジ
もみ合い、騰落レシオ過熱も中長期上昇トレンド継続
[本日の想定レンジ]先週末25日は米NYダウが152.97ドル高の34347.03、ナスダック総合指数が58.96pt安の11226.36、シカゴ日経225先物が大阪日中比10円高の28340円。本日の日経平均は弱もみ合いが予想される。先週末はローソク足が陰線を引き、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)が122.58%と過熱ゾーン入りの120%を3営業日連続で上回る反面、25日移動平均線が75日線を下から上に抜いてゴールデンクロスを示現した。このため、中長期では上昇トレンド継続中ながら本日は売り圧力がやや強まりやすい地合いが予想される。24日高値28502.29円がごく短期的な上値抵抗線として意識される一方、節目の28000円前後が下値支持帯として期待され、上昇相場での足踏み場面となりそうだ。[予想レンジ]上限28500円−下限27950円
<TY>
2022/11/28 08:21
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:ドル売り材料が提供されない場合、ドルは下げ渋る可能性
25日のドル・円は、東京市場で139円05銭から138円38銭まで下落。欧米市場では138円56銭から139円60銭まで上昇し、139円09銭で取引終了。本日28日のドル・円は主に139円台で推移か。日米金利差拡大を想定したドル買いは一服したが、新たなドル売り材料が提供されない場合、ドル・円は139円近辺で下げ渋る可能性がある。米国のインフレ緩和の思惑が浮上しており、ドル高は一服していることから、目先的にドル・円は米長期金利の動向を意識した値動きとなりそうだ。米連邦準備制度理事会(FRB)は当面引き締めを維持する方針だが、当局者の間で利上げ幅縮小のペースについては見解が分かれる。そのため、インフレや雇用関連の経済指標が改めて注目されそうだ。12月1日発表の10月米PCEコア価格指数、2日発表の11月米雇用統計が市場予想とおおむね一致した場合、米大幅利上げ継続への期待でリスク回避的なドル売り・円買いは縮小する可能性がある。
<FA>
2022/11/28 08:14
みんかぶニュース 市況・概況
25日の米株式市場の概況、NYダウは利上げ鈍化期待で152ドル高
25日の米株式市場では、NYダウが前日比152.97ドル高の3万4347.03ドルと3日続伸した。
米株式市場は高安まちまち。米国の利上げペース鈍化観測や米年末商戦への期待などを背景にNYダウは上昇したが、ナスダック指数はハイテク株などが軟調ななか下落した。中国の新型コロナウイルス感染拡大も警戒された。ウォルマート<WMT>やホーム・デポ<HD>、JPモルガン<JPM>、バンカメ<BAC>が高く、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>やジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>、イーライ・リリー<LLY>、ファイザー<PFE>などヘルスケア関連株が高い。ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>やセールスフォース<CRM>が堅調。半面、アップル<AAPL>やマイクロソフト<MSFT>、アマゾン<AMZN>が安く、テスラ<TSLA>やエヌビディア<NVDA>、テキサス・インスツルメンツ<TXN>が値を下げた。
ナスダック総合株価指数は、58.962ポイント安の1万1226.356と3日ぶりに反落した。
出所:MINKABU PRESS
2022/11/28 08:09
みんかぶニュース 市況・概況
25日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=76.28ドル(-1.66ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=1754.0ドル(+8.4ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=2142.5セント(+6.8セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=775.50セント(-18.00セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=668.00セント(+4.75セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=1436.25セント(+0.25セント)
・CRB指数
273.25(-3.62)
出所:MINKABU PRESS
2022/11/28 08:05
みんかぶニュース 市況・概況
25日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 34347.03(+152.97)
高値 34386.51
安値 34199.57
・S&P500 4026.12(-1.14)
・ナスダック総合指数 11226.356(-58.962)
出所:MINKABU PRESS
2022/11/28 08:04
みんかぶニュース 市況・概況
25日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
7486.67(+20.07)
・ドイツ・DAX
14541.38(+1.82)
・フランス・CAC40
6712.48(+5.16)
・ロシア・RTS
1141.07(-5.21)
出所:MINKABU PRESS
2022/11/28 08:04
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:ドル買い戻しで一時139円50銭台に上昇
25日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=139円19銭前後と前日に比べ60銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=144円58銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安だった。
足もとでドル安・円高が進んでいた反動から、週末を控えてドルの買い戻しが先行。米長期金利が一時3.7%台に上昇したことで日米金利差の拡大が意識されたこともあり、ドル円相場は139円50銭台に上伸する場面があった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍化するとの観測は根強く、ドルは買い一巡後に伸び悩み。この日は感謝祭の翌日で米株式市場や米債券市場が短縮取引となり、模様眺めムードが広がりやすかったことも上値の重さにつながった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0395ドル前後と前日に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/11/28 08:04
みんかぶニュース 市況・概況
28日の株式相場見通し=上値重い展開か、中国リスクの影響も警戒
週明け28日の東京株式市場は、強弱観対立のなか日経平均が2万8000円台前半でもみ合う展開が想定される。前週末の欧州株市場では英国、ドイツ、フランスなど主要国の株価指数が総じて高かったほか、米国株市場でもNYダウが150ドルあまりの上昇で上値指向を継続、8月16日の戻り高値を更新し4月21日以来約7カ月ぶりの高値圏に浮上した。FRBによる金融引き締めピッチが減速するとの思惑が、引き続き株価上昇を後押ししている。東京市場では買い優勢の地合いが期待されるところだが、米ハイテク株の一角が軟調に推移していることもあり、一本調子に強気には傾きにくい面もある。中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大していることもサプライチェーンリスクが意識され、全体相場の重石となる可能性がある。日経平均株価は前週に週間で400円近い上昇をみせたが、週末はやや買い疲れ感からマイナス圏で引けた。2万8000円台半ばは戻り売り圧力が拭えず、強弱観対立のなか上値の重い展開が想定される。
25日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比152ドル97セント高の3万4347ドル03セントと3日続伸。ナスダック総合株価指数は同58.962ポイント安の1万1226.356だった。
日程面では、きょうは国内では特に目立ったイベントは見当たらない。海外では10月の豪小売売上高など。
出所:MINKABU PRESS
2022/11/28 08:00
みんかぶニュース 市況・概況
28日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
09:30 豪・小売売上高
○決算発表・新規上場など
決算発表:プラネット<2391>,DyDo<2590>
出所:MINKABU PRESS
2022/11/28 07:50
みんかぶニュース 為替・FX
◎25日のNY為替
ドル・円:139円19銭(24日終値:138円54銭)
ユーロ・円:144円58銭(同:144円31銭)
ユーロ・ドル:1.0395ドル(同:1.0410ドル)
出所:MINKABU PRESS
2022/11/28 07:50