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注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米11月製造業PMI速報値が予想外のリセッション域に落ち込みドル売り加速 米11月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は56.8と、速報値54.7から予想以上に上方修正された。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待として注視している同指数の1年期待インフレ率確報値は4.9%と、予想外に速報値5.1%から下方修正された。5-10年期待インフレ率確報値は3.0%と速報値から予想通り修正なし。米10月新築住宅販売件数は前月比+7.5%の63.2万戸と、予想外に9月60.3万戸から増加した。事前に発表された米11月製造業PMI速報値は47.6と、10月50.4から予想外の50割れに落ち込みリセッション域。パンデミックによる経済封鎖直後の20年5月来で最低となった。11月サービス業PMI速報値も46.1と、5カ月連続の50割れで予想も下回り8月来で最低。11月総合PMI速報値も46.3と5カ月連続の50割れ、10月48.2から予想以上に低下した。製造業の落ち込みで景気後退懸念が強まり、FRBの大幅利上げ観測が後退。米10年債利回りは3.69%まで低下した。ドル・円は139円89銭まで下落後、140円00銭前後で上値の重い展開。ユーロ・ドルは1.0320ドルから1.0375ドルまで上昇し18日来の高値を更新した。【経済指標】・米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:56.8(予想:55.0、速報値:54.7)・米・11月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:4.9%(予想5.1%、速報値:5.1%)・米・11月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:3.0%(予想3.0%、速報値:3.0%)・米・10月新築住宅販売件数:63.2万戸(予想57.0万戸、9月:60.3万戸)・米・11月製造業PMI速報値:47.6(予想:50.0、10月:50.4)・米・11月サービス業PMI速報値:46.1(予想:48.0、10月:47.8)・米・11月総合PMI速報値:46.3(予想:48.0、10月:48.2) <KY> 2022/11/24 00:49 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月24日 00時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4507) 塩野義製薬    東証プライム     [ 割高 ] (7266) 今仙電機製作所  東証プライム     [ 割高 ] (4275) カーリットH   東証プライム     [ 妥当圏内 ] (7740) タムロン     東証プライム     [ 割高 ] (4755) 楽天グループ   東証プライム     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9227) マイクロ波化学  東証グロース     [ 分析中 ] (2666) オートウェーブ  東証スタンダード   [ 割高 ] (4881) ファンペップ   東証グロース     [ 割安 ] (4572) カルナバイオ   東証グロース     [ 割安 ] (4891) ティムス     東証グロース     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/11/24 00:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月23日 23時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4507) 塩野義製薬    東証プライム     [ 割高 ] (7266) 今仙電機製作所  東証プライム     [ 割高 ] (4275) カーリットH   東証プライム     [ 妥当圏内 ] (7740) タムロン     東証プライム     [ 割高 ] (4755) 楽天グループ   東証プライム     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9227) マイクロ波化学  東証グロース     [ 分析中 ] (2666) オートウェーブ  東証スタンダード   [ 割高 ] (4881) ファンペップ   東証グロース     [ 割安 ] (4572) カルナバイオ   東証グロース     [ 割安 ] (4891) ティムス     東証グロース     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/11/23 23:32 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米週次新規失業保険申請件数が予想上回り、ドル軟化 米労働省が発表する週次新規失業保険申請件数は前週比1.7万件増の24万件と前週から予想以上に増加し8月半ば以来の高水準となった。失業保険継続受給者数:155.1万人と前回150.3万人から予想以上に増加し、3月初旬来で最高。米商務省が同時刻に発表した10月耐久財受注速報値は前月比+1.0%。伸びは9月+0.3%から予想以上に拡大し、6月来で最大となった。変動の激しい輸送用機器を除いた耐久財受注は速報値前月比+0.5%と9月-0.9%からプラスに改善し予想も上回った。国内総生産(GDP)算出に用いられる航空機を除く非国防製造業出荷速報値は前月比+1.3%と、9月-0.1%からプラスに予想以上に改善した。伸びは1月来で最大となり、10-12月のGDP成長にプラスに寄与。外為市場では労働市場ひっ迫の緩和の思惑にドル売りが優勢となった。ドル・円は141円30銭から141円00銭へじり安推移。ユーロ・ドルは1.0320ドルから1.0340ドルまで上昇した。【経済指標】・米・10月耐久財受注速報値:前月比+1.0%(予想:+0.4%、9月:+0.3%←+0.4%)・米・10月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値:前月比+0.5%(予想:0.0%、9月:-0.9%←-0.5%)・米・10月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比+1.3%(予想:+0.2%、9月:-0.1%←-0.5%)・米・先週分新規失業保険申請件数:24万件(予想:22.5万件、前回:22.3万件←22.2万件)・米・失業保険継続受給者数:155.1万人(予想:152.0万人、前回:150.3万人←150.7万人) <KY> 2022/11/23 23:14 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月23日 22時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4507) 塩野義製薬    東証プライム     [ 割高 ] (7266) 今仙電機製作所  東証プライム     [ 割高 ] (4275) カーリットH   東証プライム     [ 妥当圏内 ] (7740) タムロン     東証プライム     [ 割高 ] (4755) 楽天グループ   東証プライム     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9227) マイクロ波化学  東証グロース     [ 分析中 ] (4881) ファンペップ   東証グロース     [ 割安 ] (4572) カルナバイオ   東証グロース     [ 割安 ] (2666) オートウェーブ  東証スタンダード   [ 割高 ] (4891) ティムス     東証グロース     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/11/23 22:32 Reuters Japan Online Report Business News クレディ・スイスが臨時株主総会、40億スイスフランの増資承認 [チューリヒ 23日 ロイター] - スイスの金融大手クレディ・スイスは23日、臨時株主総会を開催した。10月に発表した経営再建策で示した40億スイスフラン(42億ドル)の増資計画が承認された。 アクセル・レーマン会長は「本日の株主投票は、10月に発表した戦略に対する信任を確認するものだ。われわれは将来の利益ある成長の基盤を築くために、戦略的優先事項の遂行に全力を挙げている」と述べた。 総会では、既存投資家に1株=2.52フランで8億8900万株を購入するオプションを与えるライツ・オファーも承認された。最終的な条件は24日に発表される予定。 総会に先立ち、クレディ・スイスは第4・四半期に最大で15億スイスフラン(約15億8000万ドル)の税引き前損失を計上するとの見通しを示した。 2022-11-23T131139Z_1_LYNXMPEIAM0EG_RTROPTP_1_SWISS-BANKING.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221123:nRTROPT20221123131139LYNXMPEIAM0EG クレディ・スイスが臨時株主総会、40億スイスフランの増資承認 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221123T131139+0000 20221123T131139+0000 2022/11/23 22:11 Reuters Japan Online Report Business News 英総合PMI、11月速報は約2年ぶり低水準 受注減少 [ロンドン 23日 ロイター] - S&Pグローバル/CIPSが23日発表した英国の11月の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は48.3で約2年ぶりの低水準となった。受注が減少し雇用の伸びが鈍化した。 エコノミストの予想は47.5。10月は48.2でロックダウン中だった2021年1月以来の低水準だった。 IHSマークイットによると、PMIは四半期国内総生産(GDP)がパンデミック時を除いて世界金融危機の2009年初頭以来最大の0.4%減少となることを示唆する。今月発表された第3・四半期のGDPは前期比0.2%減だった。 PMI調査によると新規受注は21年1月以来の大幅な減少となり雇用の伸びが鈍化した。 S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「生活費の上昇、ウクライナ戦争、ブレグジットに関連する輸出損失の拡大、借入コストの上昇、財政緊縮、政治的不確実性の高まりなど、数多くの逆風が吹く中、企業の景況感は過去四半世紀で最も弱い」と述べた。 直近の物価指標は41年ぶりの上昇率だが、PMI調査では価格圧力が1年あまりぶりの水準に緩和した。 2022-11-23T130911Z_1_LYNXMPEIAM0ED_RTROPTP_1_BRITAIN-ECONOMY-PMI.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221123:nRTROPT20221123130911LYNXMPEIAM0ED 英総合PMI、11月速報は約2年ぶり低水準 受注減少 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221123T130911+0000 20221123T130911+0000 2022/11/23 22:09 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月23日 21時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4507) 塩野義製薬    東証プライム     [ 割高 ] (7266) 今仙電機製作所  東証プライム     [ 割高 ] (4275) カーリットH   東証プライム     [ 妥当圏内 ] (7740) タムロン     東証プライム     [ 割高 ] (4755) 楽天グループ   東証プライム     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9227) マイクロ波化学  東証グロース     [ 分析中 ] (4881) ファンペップ   東証グロース     [ 割安 ] (4572) カルナバイオ   東証グロース     [ 割安 ] (2666) オートウェーブ  東証スタンダード   [ 割高 ] (4891) ティムス     東証グロース     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/11/23 21:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月23日 20時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4507) 塩野義製薬    東証プライム     [ 割高 ] (7266) 今仙電機製作所  東証プライム     [ 割高 ] (4275) カーリットH   東証プライム     [ 妥当圏内 ] (7740) タムロン     東証プライム     [ 割高 ] (4755) 楽天グループ   東証プライム     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9227) マイクロ波化学  東証グロース     [ 分析中 ] (2666) オートウェーブ  東証スタンダード   [ 割高 ] (4881) ファンペップ   東証グロース     [ 割安 ] (4572) カルナバイオ   東証グロース     [ 割安 ] (4891) ティムス     東証グロース     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/11/23 20:32 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル買い・円売りは一服、ドル・円は141円30銭台まで弱含み 23日のロンドン外為市場のドル・円は強含みとなり、141円15銭から141円61銭まで買われた。ユーロ圏の製造業、サービス業のPMIが市場予想を上回ったことを受けてリスク選好的な円売りが観測された。ただ、ドル買い一巡は141円台前半まで値を下げている。ユーロ・ドルは、1.0343ドルから1.0297ドルまで弱含み。ユーロ・円は、146円12銭から145円65銭まで下落したが、その後145円90銭台まで戻した。ポンド・ドルは、1.1875ドルまで下落後、1.1936ドルまで上昇。ドル・スイスフランは、0.9499フランから0.9532フランまで買われた。 <MK> 2022/11/23 20:09 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月23日 19時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4507) 塩野義製薬    東証プライム     [ 割高 ] (7266) 今仙電機製作所  東証プライム     [ 割高 ] (4275) カーリットH   東証プライム     [ 妥当圏内 ] (7740) タムロン     東証プライム     [ 割高 ] (4755) 楽天グループ   東証プライム     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9227) マイクロ波化学  東証グロース     [ 分析中 ] (2666) オートウェーブ  東証スタンダード   [ 割高 ] (4881) ファンペップ   東証グロース     [ 割安 ] (4572) カルナバイオ   東証グロース     [ 割安 ] (4891) ティムス     東証グロース     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/11/23 19:32 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は一時141円61銭、リスク選好的な円売り強まる 23日のロンドン外為市場のドル・円は強含みとなり、141円15銭から141円61銭まで買われた。ユーロ圏の製造業、サービス業のPMIが市場予想を上回ったことを受けてリスク選好的な円売りが観測された。ユーロ・ドルは、1.0343ドルから1.0297ドルまで弱含み。ユーロ・円は、146円12銭から145円65銭まで下落したが、その後145円90銭台まで戻した。ポンド・ドルは、1.1875ドルまで下落後、1.1936ドルまで上昇。ドル・スイスフランは、0.9499フランから0.9532フランまで買われた。 <MK> 2022/11/23 19:30 Reuters Japan Online Report Business News ユーロ圏総合PMI、11月速報47.8に上昇 需要は低迷 [23日 ロイター] - S&Pグローバルが23日発表したユーロ圏の11月の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は47.8で10月の47.3から予想外に上昇した。ただ物価高で消費者が支出を抑制し、需要は引き続き減少した。 ロイターがまとめた予想は47.0だった。 前月から改善したものの総合PMIは好不況の分かれ目である50を5カ月連続で下回った。 オックスフォード・エコノミクスのパオロ・グリグナニ氏は「PMIデータはユーロ圏がリセッションに入ったことを示したが、これまでのリセッションほど深刻でないことをうかがわせた」と述べた。 ドイツの総合PMI速報値は46.4で、前月の45.1から予想外に上昇した。一方フランスの総合PMI速報値は低下し2021年2月以来初めて50を下回った。 <サービス業が低迷> サービス部門PMIは10月と同じく20カ月ぶり低水準の48.6。エコノミストは48に低下すると予想していた。 サービス業の雇用は引き続き拡大したが、2021年3月以来最も鈍いペースとなった。雇用指数は52.5から51.7に低下した。 エネルギー価格高騰やサプライチェーン混乱で打撃を受ける製造業のPMIは47.3。前月の46.4から予想外に上昇した。エコノミストの予想は46.0だった。 生産指数は43.8から45.7に上昇。受注残を消化したことが原因。新規受注は再び大幅に減少した。 価格圧力は高水準ながらやや緩和した。産出価格指数は66.1から63.7に低下し21年3月以来の低水準となった。 S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのチーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「欧州中央銀行(ECB)の連続利上げにつながった物価圧力の急激な高まりが和らぐ兆しが出ており、特に製造業でそれが顕著だ。これは生活費高騰をある程度抑制するだけでなく、一段の積極的利上げの必要性低下につながる可能性がある」と述べた。 キャピタル・エコノミクスのジャック・アレン・レイノルズ氏は「投入価格、産出価格の両指数が低下し、総合インフレ率がピークに近づいている新たな材料を提供した。しかし水準的には極めて高い。サービス業からは賃金上昇がコスト押し上げ圧力になっているとの声が聞かれる」と述べた。 ユーロ圏の10月の消費者物価指数(HICP)改定値は、前年比上昇率が10.6%で、速報値の10.7%からわずかに下方修正されたが、エネルギー価格高騰を背景に過去最高水準だった。 2022-11-23T100912Z_1_LYNXMPEIAM08F_RTROPTP_1_FRANCE-ECONOMY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221123:nRTROPT20221123100912LYNXMPEIAM08F ユーロ圏総合PMI、11月速報47.8に上昇 需要は低迷 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221123T100912+0000 20221123T100912+0000 2022/11/23 19:09 みんかぶニュース 市況・概況 武者陵司「喫緊の企業戦略3つの大転換 Q&A」 ―円高デフレを克服した企業戦略から、円安インフレ下で勝つ戦略へ― Q:武者リサーチは2023年が日本経済大転換の年であり、企業も戦略を抜本的に変更しなければいけない、と訴えていますね? 武者:2023年こそ大転換の年である。過去の成功体験に基づく経営戦略を大転換させないといけない。次の3つの喫緊の経営戦略の大転換(過去の否定)が必要である。 1.生産拠点の転換(海外から国内へ)  円高対応から円安対応へ ⇒ 日本でコストを・供給力を作る、輸出&輸入代替 2.労働政策の転換(コスト抑制から価値の源泉へ)   良質な人を集めチームを作る。賃上げとモチベーションの喚起、チーム作り。 3.資本政策の転換(安全性偏重から財務効率重視へ)   低レバレッジからの決別・高株価経営(自社株買い/高配当/M&A) Q:2023年は日本大復活への転機になる明るい年だ、と主張する根拠は? 武者:急激な円安の定着により、経済の大きな枠組みが変わった。円高が原因となったデフレの時代が終わり、2023年の日本経済はバブル崩壊後、最も明るい数量景気の年となるだろう。  円高で日本から海外に逃げて行った工場や資本、ビジネスチャンス、雇用が、円安によって日本に戻ってくる。米中対立も日本への工場回帰を加速させる。円安はまたインバウンドを急増させ、外国人観光客が日本の津々浦々の地方内需を刺激する。  極端に割安になった日本製品を個人や中小企業が購入し、インターネットを通して海外へと販売する越境EC(eコマース)も急増している。このように安い物価国の日本に、世界の需要が集中し、国内景気を活性化するだろう。既に設備投資計画はバブル前も含めて過去最高水準の伸びを見せている。IMF(国際通貨基金)は、2023年は日本が先進国中最も高い成長率になる(日本1.6%、米国1.0%、ユーロ圏0.5%)と予測している。企業はこの数量景気の波に乗らなければならない。 Q:円安により日本のコストが著しく割安になりました。これが定着すると見られるので、企業は円安の恩恵を受けられるよう、戦略を変えなければなりません。 武者:日本企業は円高に対応して工場をコストの安い海外に移転させ、生き延びた。日本経済の名目GDPゼロ成長、ゼロ物価、ゼロ金利という長期停滞状況の中でも、企業利益は大きく飛躍し、おかげで日本の将来に明るい展望を描くことができる。多くの競争力の強い企業が台頭しており、それらが日本経済をけん引してくれるだろう。この企業の収益力の向上は、ひとえに企業の海外シフトが功を奏した結果である。  しかし、円安で日本の方がコストが安くなるとすると、今度は国内で生産する体制に変えなければならない。グローバル供給体制(サプライチェーン)を抜本的に転換させなければならない。 Q:多くの企業経営者からは、今さら国内生産体制の構築は困難である。人が集まらない、技術者がいない、との嘆きが聞こえます。 武者:一旦失われた生産体制の再構築は困難だが、それをやり切ることが勝敗を分かつ。そのためには、労働政策を根底から見直さなければならない。円高デフレ下での企業の労働政策は、コストの抑制にあった。円が2倍になったことで、日本人労働者の賃金を半分に引き下げないと競争できなくなり、賞与・残業代カット、工場の海外移転を推し進めた。  企業における一人当たりの物的生産性、付加価値生産性、労働報酬の推移をみると、日本企業は世界的な技術発展の恩恵を受け、物的生産性をそれなりに上昇させてきた。にもかかわらず、円高とデフレによる販売価格の低下により、企業には生産性上昇の果実が残らず、付加価値生産性は横ばいであった。  しかし、労働報酬をそれ以上に抑制し、それによって企業利益が確保された、という連鎖が起きた。日本の実質賃金が過去30年間全く上昇せず、デフレに陥ったが、その起点は、円高下での企業の価格競争力維持の努力にあったと言える。  だが、これからは労働が価値の源泉である、という認識の転換が必要である。高い賃金を払ってでも良い人を採用し、モチベーションを高めて競争力のあるチームを作らなければならない。「労働はコスト」という認識から「労働は価値の源泉」という認識へと、発想の大転換が必要である。 Q:企業の財務資本政策も大転換が必要だ、その柱が自社株買いによる高株価経営だ、とも主張していますが……。 武者:バブル崩壊以降、日本企業は保守的財務戦略に徹してきた。借金を減らし、利益の社外流出を抑えて自己資本を厚くし、ひとたび危機が起きた時に備えるため財務クッションを著しく高めてきた。  2011年を起点にして日米欧の上場企業の負債資本倍率(Debt to Equityレシオ)の推移を追うと、日本企業の極端な保守性が際立つ。このデレバレッジの財務戦略は、資本効率を無視し安全性のみにこだわったバランスを欠いたものになっている。  今や低レバレッジ経営は株価低迷をもたらし買収されやすくなる一方、他企業の買収や新規分野への投資などの将来に対する布石を縛ることで、負けパターンの企業戦略と言える。 Q:日本株式は超割安なので、借金をして(または預金を下ろして)株を買うと大きな利益が得られます。このことは個人だけに限られたことではなく、企業にも同じチャンスがあるのですか。 武者:今の日本は10年国債利回りが0.25%なので、投下資本を回収するのに400年かかると計算される。他方、株式は益回り(1株利益/株価)が8%なので、投下資本を回収するのに12.5年で済む計算となる。ここから株式は債券に対して1対32という極端な割安状態にあることがわかる。この債券と株式の極端な価格差は、世界を見渡しても、日本の歴史を振り返っても、かつてなかったことである。債券を売った(または預金を下ろした)お金で株を買うことで、とてつもなく有利な運用が可能になっていることは説明するまでもない。  この株式の極端な割安さがもたらすチャンス(or格差をつけられるリスク)は、個人以上に、企業にとって大きいと考えられる。デレバレッジ経営(=高自己資本比率経営)とは、企業の資本調達においてコストが低いDebt(負債)が小さく、コストが著しく高いEquity(株式)の比重がとても高い財務構成である。Debtの比重を高め(=借金を行い)、Equity投資をする(=自社株を買う)ことで、大きな利益が得られる。仮に0.5%の利子で借金を行い、自社株(配当率2.5%と仮定)買いを実施すれば、利回り差2%プラス節税効果により2.2%程度の差益が発生する。加えて、ROE(自己資本利益率)が高まり需給が改善することで株価が上昇する。 Q:2023年の日本経済にとって、最大のリスクはYCC(イールドカーブ・コントロール)によって0.25%に抑えられている金利が急上昇する可能性だ、と指摘されています。企業はどのように対応すればいいのでしょうか。財務上それはプラスにもなり得ますか。 武者:主要国に比べて著しく低く抑えられている日本の長期金利は、早晩上昇する。YCCには日銀が2%インフレ達成を実現して終える「勝ちの終焉」か、所期の目標を達成できないまま円安投機に堪えられなくなって終える「負けの終焉」か、の二通りがあるが、2023年にはどちらになるかがはっきりするだろう(武者リサーチは「勝ちの終焉」の可能性が極めて高い、と考えている)。  この明白な金利上昇トレンドは対処次第で、プラスにもマイナスにもなる。今後、金利が上昇すれば、債務の元本時価が減価するのであるから、いま借金を増やすべきである。また、いま株価が割安であれば、今後株価が上昇する可能性が大きく、取得した株式の価値が上昇するのであるから、株式投資を増やすべきである。  企業にとって自社株買いは、最も有利な株式投資とも言えるのである、と強調したい。多くの企業が武者リサーチの見解に賛同すれば、既に2022年に10兆円に迫ろうとしている企業の自社株買いがさらに大きく増加し、2023年の日本の株価上昇に弾みをつけるだろう。いまの低金利、低株価を利用したリレバレッジ(レバレッジの再拡大)は、大きな財務利益を企業に与えるものになる。 Q:株価がばかげているほど割安だ、と過去10年来主張し続けていますが、いまはそのチャンスがどれほど大きいか、思い知らされる時代ですね。 武者:日米の国債利回りと株式益回りの推移を振り返ると、株式割高(債券割安)時代と、株式割安時代が交互に到来していることがわかる。そして、現在の日本の株式の相対価格は、ばかげていると見えるほど割安であることがわかる。こうした極端な株式の割安さは、1950年代初頭の米国株式急騰前夜にしかなかったことである。 1949年にウォーレン・バフェットの恩師であるベンジャミン・グレアムが名著「賢明なる投資家」を著し、その20章(最終章)で投資において「将来がどうなろうと安全だ、と見られる投資領域=Margin of Safety(安全域)がある」と主張した。1949~1950年の米国株式益回りは15%、国債利回りは2.7%であり、米国株式は歴史的安値にあった。この時の米国よりも今の日本株式のバリュエーションは低く、今がいかに極端であるかが分かるだろう。  ベンジャミン・グレアムが今の日本株式を見れば、まさしく歴史的「安全域」と評すであろう。5年後、10年後になって振り返ると、今の日本がかつてない株式投資チャンスの時代であったことがわかるだろう。 (2022年11月21日記 武者リサーチ「ストラテジーブレティン318号」を転載) 株探ニュース 2022/11/23 19:00 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ユーロ圏製造業、サービス業PMI改善で円売り強まる 23日のロンドン外為市場のドル・円は、141円15銭から141円50銭まで強含み。ユーロ圏の製造業、サービス業のPMIが市場予想を上回ったことを受けてリスク選好的な円売りが観測された。ユーロ・ドルは、1.0343ドルから1.0302ドルまで弱含み。ユーロ・円は、146円12銭から145円65銭まで下落した。ポンド・ドルは、1.1875ドルまで下落後、1.1914ドルまで上昇。ドル・スイスフランは、0.9499フランから0.9530フランまで買われた。[経済指標]・独・11月製造業PMI速報値:46.7(予想:45.0、10月:45.1)・独・11月サービス業PMI速報値:46.4(予想:46.2、10月:46.5)・ユーロ圏・S&Pグローバル11月製造業PMI速報値:47.3(予想:46.0)・ユーロ圏・S&Pグローバル11月サービス業PMI速報値:48.6(予想:48.0)・ユーロ圏・S&Pグローバル11月総合PMI速報値:47.8(予想:47.0)・英・S&Pグローバル11月製造業PMI速報値:46.2(予想:45.8)・英・S&Pグローバル11月サービス業PMI速報値:48.8(予想:48.0)[要人発言]・ウォレス英国防相「英国はヘリコプターをウクライナに供与する」 <MK> 2022/11/23 18:48 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月23日 18時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4507) 塩野義製薬    東証プライム     [ 割高 ] (7266) 今仙電機製作所  東証プライム     [ 割高 ] (4275) カーリットH   東証プライム     [ 妥当圏内 ] (7740) タムロン     東証プライム     [ 割高 ] (4755) 楽天グループ   東証プライム     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9227) マイクロ波化学  東証グロース     [ 分析中 ] (2666) オートウェーブ  東証スタンダード   [ 割高 ] (4881) ファンペップ   東証グロース     [ 割安 ] (4572) カルナバイオ   東証グロース     [ 割安 ] (4891) ティムス     東証グロース     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/11/23 18:32 Reuters Japan Online Report Business News ドイツ総合PMI、11月速報は46.4 予想外に上昇 [ベルリン 23日 ロイター] - S&Pグローバルが23日発表したドイツの11月の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は46.4で、前月の45.1から予想外に上昇した。価格圧力が和らぎ、予想されるリセッションが当初の想定ほど深刻にならない可能性を示唆した。 ロイターがまとめたアナリストの予想は44.9だった。 総合PMIは、5カ月連続で好不況の分かれ目の50を下回った。 S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのエコノミック・アソシエート・ディレクター、フィル・スミス氏は「11月のPMI速報値は、景気後退に向かう可能性が高いというシナリオを変えるものではないが、経済縮小の度合いが当初の予想より軽微だと期待させる」と述べた。 材料の入手状況の改善やサプライヤーの納期短縮は好ましいものの「急激な価格上昇と顧客の慎重姿勢が影響し需要は急減速している」と指摘した。 製造業PMIは45.1から46.7に上昇。コンセンサス予想は45.0だった。 サービス部門PMIは46.5から46.4に低下した。コンセンサス予想は46.2。 2022-11-23T092921Z_1_LYNXMPEIAM07C_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS-GERMANY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221123:nRTROPT20221123092921LYNXMPEIAM07C ドイツ総合PMI、11月速報は46.4 予想外に上昇 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221123T092921+0000 20221123T092921+0000 2022/11/23 18:29 Reuters Japan Online Report Business News 仏民間部門経済、2021年2月以来初の縮小 11月PMI速報値 [パリ 23日 ロイター] - S&Pグローバルが23日発表した11月のフランス購買担当者景気指数(PMI)速報値により、同国の民間部門経済が2021年2月以来初めて縮小したことが示された。新規受注の減少が響いた。 サービス部門PMIは49.4で、10月の51.7から低下した。ロイターがまとめたエコノミスト予想の50.6も下回った。PMIは50が好不況の分かれ目となる。 製造業PMIは49.1となり、10月の47.2から上昇、ロイター予想の47.0を上回った。それでも50を割り込んでいるため、製造業は依然として縮小していることになる。 サービス業と製造業を合わせた総合PMIは、10月の50.2から48.8に低下し、ロイターがまとめた予想の49.5を下回った。 S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのシニアエコノミスト、ジョー・ヘイズ氏は「フランスの製造業は22年下期に入ってから低迷が続いているが、この間、経済活動全体の水準はサービス業の継続的な成長によって支えられてきた。11月にサービス部門の生産が1年半ぶりに減少し、もはや下支えにならなくなったようだ」とした。 2022-11-23T091230Z_1_LYNXMPEIAM06Z_RTROPTP_1_FRANCE-ECONOMY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221123:nRTROPT20221123091230LYNXMPEIAM06Z 仏民間部門経済、2021年2月以来初の縮小 11月PMI速報値 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221123T091230+0000 20221123T091230+0000 2022/11/23 18:12 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は底堅い、ユーロは軟調地合いに 欧州市場でドル・円は底堅く推移し、141円前半で小幅に値を上げた。ドイツやユーロ圏のPMIは製造業、サービス業とも予想を上回ったものの、景気の好不況の節目である50を下回った。それを受け、先行き不透明感からユーロはドルや円に対して弱含む展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は141円13銭から141円43銭、ユーロ・円は145円72銭から146円12銭、ユーロ・ドルは1.0310ドルから1.0343ドル。 <TY> 2022/11/23 18:10 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月23日 17時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4507) 塩野義製薬    東証プライム     [ 割高 ] (7266) 今仙電機製作所  東証プライム     [ 割高 ] (4275) カーリットH   東証プライム     [ 妥当圏内 ] (7740) タムロン     東証プライム     [ 割高 ] (4755) 楽天グループ   東証プライム     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9227) マイクロ波化学  東証グロース     [ 分析中 ] (2666) オートウェーブ  東証スタンダード   [ 割高 ] (4881) ファンペップ   東証グロース     [ 割安 ] (4572) カルナバイオ   東証グロース     [ 割安 ] (4891) ティムス     東証グロース     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/11/23 17:32 Reuters Japan Online Report Business News 中国国有銀行、不動産大手の万科に140億ドルの融資枠 [北京 23日 ロイター] - 中国5大国有商業銀行の一つ、中国交通銀行は23日、同国2位の不動産開発会社、万科企業に1000億元(139億8000万ドル)の融資枠を設定すると発表した。当局の一連の不動産業界支援策を実行すると説明した。 中国当局は最近、不動産業界支援措置を相次ぎ発表している。政府系メディアの21日の報道によると、中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝・副総裁は、住宅建設の完了を支援する目的で商業銀行6行に2000億元(279億2000万ドル)を融資すると表明した。 交通銀行は「今後も国有銀行としての責任を果たし、質の高い金融サービスによって質の高い経済発展を的確に促進していく」と述べた。 交通銀行は万科企業の不動産開発ローン、住宅ローン、合併・買収のためのローンを提供する見込み。 債券投資などを通じて資金を提供する予定という。 2022-11-23T082209Z_1_LYNXMPEIAM05N_RTROPTP_1_CHINA-ECONOMY-HOUSEPRICES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221123:nRTROPT20221123082209LYNXMPEIAM05N 中国国有銀行、不動産大手の万科に140億ドルの融資枠 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221123T082209+0000 20221123T082209+0000 2022/11/23 17:22 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上げ渋り、ドルに売り買い交錯 23日の東京市場でドル・円は上げ渋り。東京市場の休場で薄商いのなか、午前中に一時140円91銭まで下落。午後の取引でドルは買戻しが強まり、141円50銭まで切り返す場面もあった。ただ、夕方にかけてドルへの売りが再開し、141円付近に失速した。・ユーロ・円は145円40銭から146円13銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0300ドルから1.0348ドルまで値を上げた。・17時時点:ドル・円141円20-30銭、ユーロ・円145円90-00銭・日経平均株価:休場【経済指標】・南ア・10月消費者物価指数:+7.6%(前年比予想:+7.4%、9月:+7.5%)【要人発言】・NZ準備銀行(声明)「さらなる追加利上げが必要」「政策金利は以前示唆されていた水準よりも高く上昇する見通し」「経済の生産余力は労働不足で制限されており、賃金上昇圧力も顕著」「家計の消費は抑制されている」 <TY> 2022/11/23 17:10 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月23日 16時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4507) 塩野義製薬    東証プライム     [ 割高 ] (7266) 今仙電機製作所  東証プライム     [ 割高 ] (4275) カーリットH   東証プライム     [ 妥当圏内 ] (7740) タムロン     東証プライム     [ 割高 ] (4755) 楽天グループ   東証プライム     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9227) マイクロ波化学  東証グロース     [ 分析中 ] (2666) オートウェーブ  東証スタンダード   [ 割高 ] (4881) ファンペップ   東証グロース     [ 割安 ] (4572) カルナバイオ   東証グロース     [ 割安 ] (4891) ティムス     東証グロース     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/11/23 16:32 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は失速、クロス円がサポート 23日午後の東京市場でドル・円は失速し、141円50銭まで上昇後は141円20銭付近に値を下げた。ドル売り再開で主要通貨はドルに対して強含み、クロス円も堅調地合いに。ユーロ・円や豪ドル・円は上昇基調を強め、ドル・円をサポートする。ここまでの取引レンジは、ドル・円は140円91銭から141円50銭、ユーロ・円は145円40銭から146円13銭、ユーロ・ドルは1.0300ドルから1.0345ドル。 <TY> 2022/11/23 16:27 Reuters Japan Online Report Business News テスラのEV工場、韓国は有力候補地 マスク氏が尹大統領に表明 [ソウル 23日 ロイター] - 米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は23日、アジアに建設予定の電気自動車(EV)製造工場について、韓国を最有力候補地に挙げたと、韓国大統領府が明らかにした。 尹錫悦・韓国大統領とのビデオ通話での発言。マスク氏はまた、サプライチェーンに関して韓国との協力を強化する意向を示したという。 大統領府によると、尹大統領は、テスラが将来的にアジアに工場を建設する計画を把握しており、韓国に工場を建設するようマスク氏に要請。これに対してマスク氏は、工場の建設地として韓国を最有力候補の一つと考えていると応じ、労働の質、技術水準、生産インフラなど、他国の投資条件も検討した上で決定すると述べた。 ロイターはテスラに取材を試みたが、米国の営業時間外であることから、現時点ではコメントを得られていない。 大統領府によると、マスク氏は「韓国企業とのサプライチェーン協力を大幅に拡大するため、2023年に韓国企業から100億ドル以上の部品を購入すると見込んでいる」と語った。 2022-11-23T072201Z_1_LYNXMPEIAM049_RTROPTP_1_TESLA-COMPENSATION-TRIAL.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221123:nRTROPT20221123072201LYNXMPEIAM049 テスラのEV工場、韓国は有力候補地 マスク氏が尹大統領に表明 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221123T072201+0000 20221123T072201+0000 2022/11/23 16:22 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月23日 15時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4507) 塩野義製薬    東証プライム     [ 割高 ] (7266) 今仙電機製作所  東証プライム     [ 割高 ] (4275) カーリットH   東証プライム     [ 妥当圏内 ] (7740) タムロン     東証プライム     [ 割高 ] (4755) 楽天グループ   東証プライム     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9227) マイクロ波化学  東証グロース     [ 分析中 ] (2666) オートウェーブ  東証スタンダード   [ 割高 ] (4881) ファンペップ   東証グロース     [ 割安 ] (4572) カルナバイオ   東証グロース     [ 割安 ] (4891) ティムス     東証グロース     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/11/23 15:32 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上値が重い、ドル買いは後退 23日午後の東京市場でドル・円は上値が重く、141円30銭台でのもみ合い。ドル買いはいったん後退し、主要通貨は対ドルで小高く推移する。一方、上海総合指数などアジアの主要指数は堅調地合いとなり、株高を好感した円売りでクロス円は底堅い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は140円91銭から141円50銭、ユーロ・円は145円40銭から146円01銭、ユーロ・ドルは1.0300ドルから1.0330ドル。 <TY> 2022/11/23 15:18 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上げ渋り、米株式先物はまちまち 23日午後の東京市場でドル・円は上げ渋り、141円30銭台で推移する。上海総合指数はプラスに転じたが、時間外取引の米株式先物は高安まちまちとなり、方向感の乏しい展開に。クロス円はドル・円の失速に追随し、やや上値の重さが目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は140円91銭から141円50銭、ユーロ・円は145円40銭から146円01銭、ユーロ・ドルは1.0300ドルから1.0330ドル。 <TY> 2022/11/23 14:49 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月23日 14時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4507) 塩野義製薬    東証プライム     [ 割高 ] (7266) 今仙電機製作所  東証プライム     [ 割高 ] (4275) カーリットH   東証プライム     [ 妥当圏内 ] (4755) 楽天グループ   東証プライム     [ 割高 ] (7740) タムロン     東証プライム     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9227) マイクロ波化学  東証グロース     [ 分析中 ] (2666) オートウェーブ  東証スタンダード   [ 割高 ] (4881) ファンペップ   東証グロース     [ 割安 ] (4572) カルナバイオ   東証グロース     [ 割安 ] (4891) ティムス     東証グロース     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/11/23 14:32 Reuters Japan Online Report Business News バークシャー、BYD株を追加売却 約8070万ドルで [香港 23日 ロイター] - 著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイは、中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)の香港上場株式323万株を6億3033万香港ドル(約8067万ドル)で売却した。 香港証券取引所に提出した文書で明らかにした。 売却により、保有比率は17日時点で発行済みH株総数の16.28%から15.99%に低下した。 バークシャーは8日にも、BYDの香港上場株578万株を11億4000万香港ドルで売却している。 2022-11-23T052200Z_1_LYNXMPEIAM02N_RTROPTP_1_AUTOS-ELECTRIC-EUROPE-CHINA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221123:nRTROPT20221123052200LYNXMPEIAM02N バークシャー、BYD株を追加売却 約8070万ドルで OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221123T052200+0000 20221123T052200+0000 2022/11/23 14:22

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