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注目トピックス 日本株
富士製薬工業---人的資本経営を加速―Unipos主催「カル本アワード2025」ベストカルチャー変革賞受賞
*10:59JST 富士製薬工業---人的資本経営を加速―Unipos主催「カル本アワード2025」ベストカルチャー変革賞受賞
富士製薬工業<4554>は5日、人的資本経営を軸にした組織文化醸成の成果が高く評価され、Uniposが主催する表彰イベント「カル本アワード2025」において、「ベストカルチャー変革賞(ラージスケール部門)」を受賞した。この賞は、人的資本経営の観点から、組織変革に成功した企業や変化の兆しが見える企業を表彰するものである。同社では2021年8月より、社員同士が互いの「貢献に対する称賛」を送り合うピアボーナス(R)型のWebサービス「Unipos」を導入。称賛文化の醸成を通じて、心理的安全性の向上や部署間のコミュニケーション活性化を推進してきた。これは、人的資本の価値最大化に向けた取り組みの一環である。2025年には、約1年間でUnipos上に約3.2万件の投稿と約100万件の拍手が寄せられており、社内コミュニケーションの活性化が定着しつつあることが示された。今回の受賞は、部門横断型のUnipos事務局や推進メンバーがボトムアップで取り組んできたこと、さらに中期経営計画への社員参画やタウンホールミーティングの開催など、経営と現場が一体となって職場文化の向上に努めている点が高く評価された。同社は今後も、社員同士の積極的なコミュニケーションを促進し、相互に成長を支え合う企業文化を通じて、より大きな社会貢献の実現を目指すとしている。
<NH>
2025/12/10 10:59
注目トピックス 日本株
ビューティガレージ---大幅反発、業績下方修正も想定線であく抜け感が優勢
*10:55JST ビューティガレージ---大幅反発、業績下方修正も想定線であく抜け感が優勢
ビューティガレージ<3180>は大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は5.4億円で前年同期比16.7%減となり、従来予想の7.8億円を下振れる着地に。つれて、通期予想を従来の18.4億円から15.1億円、前期比5.3%減に下方修正している。新物流拠点の本格稼働が遅れているため、物流関連費用が上振れ推移となっているもよう。ただ、第1四半期決算発表後に株価は大幅安となっており、業績の下振れは織り込み済みと捉えられているようだ。
<HM>
2025/12/10 10:55
注目トピックス 日本株
SDエンターテイメント---甲府市へ保育園・幼稚園向け「園児置き去り防止カメラカメリアくん」を寄附
*10:55JST SDエンターテイメント---甲府市へ保育園・幼稚園向け「園児置き去り防止カメラカメリアくん」を寄附
SDエンターテイメント<4650>は9日、子会社であるエムシーツーが企業版ふるさと納税制度を活用し、山梨県甲府市に対して「園児置き去り防止カメラ カメリアくん」5セットを寄附したと発表した。近年、保育現場では園児の置き去り事案が継続的に報告されており、都内の調査では2017年度から4年間で計94件に上る事案が確認されている。業務負担や人手不足が深刻化する中で、安全対策の強化は重要な課題となっている。寄附された「カメリアくん」は、前後180°を同時撮影できる2カメラ構成で、園外活動の死角の記録に加え、ICタグとスマートフォンへの通知機能により、園児が設定範囲から離れた際に即時警告を行う。また、通信不要で録画可能な設計となっており、バスや公園など通信環境のない場所でも使用可能である。記録映像は保護者対応や職員研修などにも活用でき、保育の質向上とトラブル抑止を同時に実現するとしている。
<NH>
2025/12/10 10:55
みんかぶニュース 市況・概況
10日中国・上海総合指数=寄り付き3901.1275(-8.3941)
10日の中国・上海総合指数は前営業日比8.3941ポイント安の3901.1275で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 10:54
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が300円を超える
日経平均株価の下げ幅が300円を超えた。10時53分現在、301.11円安の5万353.99円まで下落している。
株探ニュース
2025/12/10 10:54
みんかぶニュース 個別・材料
物語コーポは反発、11月既存店3カ月ぶりプラス
物語コーポレーション<3097.T>は3日ぶり反発。9日取引終了後、11月度の月次動向を発表した。既存店売上高(国内直営店とフランチャイズ店の合計)は前年同月比6.7%増と、3カ月ぶりにプラスに転じた。全店ベースでは同15.7%増だった。これが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 10:53
注目トピックス 日本株
シーイーシー---大幅反落、第3四半期順調決算発表も出尽くし感が先行
*10:48JST シーイーシー---大幅反落、第3四半期順調決算発表も出尽くし感が先行
シーイーシー<9692>は大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は52.2億円で前年同期比9.0%増となり、8-10月期も17.7億円で同14.8%増と好調推移が継続。インテグレーションを中心に全セグメントが増収増益となっている。通期予想69億円、前期比3.0%増に対する進捗率も順調だが、予想を据え置きとしていることでサプライズは限定的なもよう。短期的な出尽くし感が先行する形になっている。
<HM>
2025/12/10 10:48
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が200円を超える
日経平均株価の下げ幅が200円を超えた。10時47分現在、246.44円安の5万408.66円まで下落している。
株探ニュース
2025/12/10 10:48
みんかぶニュース 個別・材料
アスカネットは高い、価格改定効果で5~10月期営業増益
アスカネット<2438.T>は高い。9日取引終了後、上期(5~10月)連結決算を発表した。売上高は33億1700万円(前年同期比2.5%減)だった一方、営業利益は3100万円(同97.8%増)となった。遺影写真の加工を手掛けるフューネラル事業、写真集の作成・販売を行うフォトブック事業とも売上高はやや冴えなかった。ただ、フォトブック事業で価格改定による効果があり、これが全体の利益を押し上げる格好となった。利益増を好感した買いが入っている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 10:42
みんかぶニュース 市況・概況
10日香港・ハンセン指数=寄り付き25435.49(+1.26)
10日の香港・ハンセン指数は前営業日比1.26ポイント高の25435.49で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 10:42
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~サンバイオ、アウンコンサルなどがランクイン
*10:41JST 出来高変化率ランキング(10時台)~サンバイオ、アウンコンサルなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [12月10日 10:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<2459> アウンコンサル 3717100 23724.94 366.15% 0.2658%<5244> jig.jp 10643100 59467.68 360.16% 0.1085%<1305> iFTPX年1 1067280 269864.25 293.97% 0.0013%<4598> DELTA-P 2841500 157450.06 293.01% 0.0965%<4192> スパイダーP 1170300 44137.94 262.88% 0.085%<2743> ピクセル 20208100 115642.22 242.3% 0.4705%<2983> アールプランナ 242600 115914.94 201.9% 0.0879%<1821> 三住建設 538600 58823.62 188.27% 0%<343A> IACEトラベ 53800 23930.66 162.97% 0.0774%<4975> JCU 190700 216056.2 160.1% 0.153%<2088> NZAMDowH 25000 16561.063 155.93% 0%<1482> 米債ヘッジ 236140 88146.314 138.4% -0.0018%<1348> MXSトピクス 319336 336501.223 133.3% 0%<5885> ジーデップ 277800 393459.74 93.15% 0.1063%<3180> Bガレージ 172300 97580.28 81.01% 0.0641%<3777> 環境フレン 3941300 73195.26 76.15% 0.0238%<3911> Aiming 504400 54342.56 75.5% 0.0401%<3963> シンクロフード 203800 75684.74 68.54% 0.0362%<278A> テラドローン 232600 279562.82 68.52% -0.0578%<4571> NANO 699800 60018.38 60.19% 0.0067%<8043> スターゼン 93100 64579.48 59.25% 0.009%<6378> 木村化 355600 223524.7 58.78% 0.0639%<4592> サンバイオ 4533000 5702348.88 50.23% 0.1367%<3913> GreenBee 78100 58599.74 47.67% 0.0658%<198A> ポストプライ 13853600 1994705.94 41.76% 0.1487%<4937> Waqoo 36800 36483.18 41.31% 0.0045%<9692> シーイーシー 137800 178366.7 41.2% -0.0413%<5817> JMACS 2538600 1146798.56 35.76% 0.1241%<5714> DOWA 297500 1436527.84 35.16% 0.0657%<2870> iFナ100Dイ 23753 197353.214 33.56% 0.0009%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2025/12/10 10:41
注目トピックス 日本株
NexTone Research Memo(6):主要KPIは順調に拡大、通期予想達成は可能と判断
*10:36JST NexTone Research Memo(6):主要KPIは順調に拡大、通期予想達成は可能と判断
■今後の見通し1. 2026年3月期の業績見通しNexTone<7094>の2026年3月期通期の連結業績は、売上高が前期比18.5%増の23,000百万円、営業利益が同79.1%増の1,800百万円、経常利益が同75.0%増の1,800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同73.3%増の1,200百万円と、増収増益を予想している。通期予想に対する営業利益の中間期進捗率はややビハインドではあるものの、市場環境が堅調であること、著作権管理楽曲数、著作権管理事業の取扱高、取扱原盤数など主要KPIが順調に拡大していることから、下期の巻き返しは十分可能であると判断されよう。事業セグメント別では、著作権管理事業は売上高が前期比26.3%増の19.2億円、営業利益が同29.0%増の8.9億円、DD事業は売上高が同29.4%増の125.3億円、営業利益が同30.2%増の12.5億円、音楽配信事業は売上高が同0.9%減の75.1億円、営業利益が同11.3%増の14.8億円、その他は売上高が同76.5%増の26.3億円、営業損失が同2.4億円改善の1.8億円の予想である。2. 中期業績計画同社は2026年3月期から2028年3月期までの中期業績計画を開示している。2ケタ増収増益基調が続く見通しであり、2028年3月期には売上高296億円、営業利益27億円、営業利益率9.1%を目標としている。同社が経営上重要視している経営指標を事業KPI(Key Performance Indicator=重要業績評価指標)と財務KPIに分けて開示している。事業KPIについては、著作権管理事業の取扱高が伸長率10%以上、著作権使用料の徴収額シェアが中期的に10%、長期的に50%、著作権管理楽曲数が毎期10万曲以上増加、取扱原盤数が毎期23万原盤以上増加を目標としている。財務KPIについては、2028年3月期をターゲットとして、売上高が296億円以上、売上高の前期比増減率が10~20%、営業利益率が9%以上を目標としている。なお、同社は2027年3月期の東証プライム市場への上場を目指している。現在同市場への移行のボトルネックとなっているのは、時価総額基準「250億円以上」と収益基盤の項目「連結経常利益が直近2年間で合計25億円」であるが、後者については2026年3月期までに同要件を充足する計画である。収益の中核である著作権管理事業及びDD事業は引き続き高成長を維持しながら、新規事業の展開を通じて、新たな成長ドライバーの創出を図ることにより非連続的な成長を実現し、中長期的な企業価値の持続的向上を目指す。業界構造の変化やコンテンツ消費の多様化が進むなかで、同社の事業モデルは柔軟性と拡張性に富んでおり、今後も音楽及びエンタテインメント領域におけるイノベーションを牽引する存在としてのポジションを確立していくと考えられる。3. 株主還元同社は2026年3月期から配当を実施する見通しである。成長投資に向けた内部留保の確保を前提としつつ、業績に応じた安定的かつ継続的な配当の実施を基本方針として掲げており、2026年3月期は1株当たり20円の見通しである。当面の配当方針は、1株当たり年間20円(中間配当10円、期末配当10円)を目安としており、今後は収益成長の進捗に応じた段階的な増配も視野に入れている。配当性向など具体的な指標は明示されていないものの、成長投資とのバランスを重視しながら株主利益との適切な調和を図る姿勢が窺える。(執筆:フィスコ客員アナリスト 吉林 拓馬)
<HN>
2025/12/10 10:36
注目トピックス 日本株
NexTone Research Memo(5):中間期営業利益は大幅拡大も、著作権管理のミックス悪化で会社予想下振れ
*10:35JST NexTone Research Memo(5):中間期営業利益は大幅拡大も、著作権管理のミックス悪化で会社予想下振れ
■業績動向1. 2026年3月期中間期の業績概要NexTone<7094>の2026年3月期中間期の連結業績は、売上高が前年同期比9.0%増の10,267百万円、営業利益が同55.4%増の587百万円、経常利益が同50.6%増の599百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が同28.4%増の376百万円であり、増収増益となった。営業利益の増減要因を見ると、増収要因として全セグメントともに増収を確保したことによる効果が2.9億円、減収要因として人件費増加が0.4億円、システム・その他コスト増加が0.4億円となる。他方で、会社予想比では売上高は0.6%上回ったものの、営業利益は13.4%減と下振れして着地した。下振れの主因は著作権管理事業における売上ミックスの悪化であり、特にヒット曲の取り扱いが例年より少なく再生数が伸び悩んだこと等によりインタラクティブ配信収入が想定を下回った。もっとも、この要因は一過性の側面が強く、下期には新規権利者の獲得や取扱高の拡大が見込まれる。したがって、下期での挽回は十分に可能な範囲と見ている。2. 事業セグメント別動向(1) 著作権管理事業著作権管理事業の売上高は前年同期比5.7%増の767百万円、セグメント利益は同1.6%減の326百万円となった。売上高は、録音権の使用料徴収についてアイドル系楽曲の音楽ソフト等での利用が堅調だったほか、2024年7月から開始した全世界のYouTube動画視聴における使用料の直接徴収や、各国の著作権管理事業者との直接契約の拡大などにより海外地域での徴収額が拡大した。同社の2026年3月期中間期末の著作権管理楽曲数は同14.7万曲増の75.8万曲と拡大した。他方で、セグメント利益は人件費及びシステム関連費の増加に加え、2025年3月期第1四半期に発生した特殊要因である一部配信事業者への遡及徴収分(取扱高ベースで390百万円)の反動減も重なり、微減益となった。(2) DD事業DD事業の売上高は前年同期比7.2%増の5,043百万円、セグメント利益は同8.5%増の473百万円となった。売上高は取扱原盤の増加、ストリーミング音楽配信市場・動画配信サービス市場の伸長、アニメ・ゲーム関連及びVTuber(ブイチューバー)などのネットクリエイター関連の原盤使用の増加などにより拡大した。2026年3月期中間期末の取扱原盤数は同22.0万原盤増の159.8万原盤と拡大した。セグメント利益は増収効果により拡大した。(3) 音楽配信事業音楽配信事業の売上高は前年同期比3.4%増の3,838百万円、セグメント利益は同24.1%増の794百万円となった。売上高は、主力サービスである個人向けの定額制音楽配信サービス「dヒッツ」の価格改定効果により増収となった。セグメント利益は、コスト効率化に加えて開発内製化の進展による外注費の減少、円高を背景としたクラウドサーバー利用料の低下などが寄与し、大幅増益となった。足元のトピックスとして、同社は2025年6月に法人向け原盤利用許諾スキーム「レコチョク play」を新たに構築し、カラオケ機器メーカーへの提供を開始した。まず「まねきねこ」を運営するコシダカホールディングス<2157>に対し、1都3県約200店舗への提供を開始した。2025年9月末時点では全国約700店舗のうち約400店舗まで導入が拡大している。今後は他のカラオケ事業者への提供を広げ、さらなる利用拡大を図る方針である。(4) その他その他事業の売上高は前年同期比48.1%増の1,070百万円、セグメント損失は176百万円(前期は237百万円の損失)となった。売上高は、キャスティング事業におけるライブビューイングの大型案件の実施などにより、大幅な増収となった。一方で、エージェント事業におけるシステム開発の先行投資などが重石となり、セグメント損失を計上した。3. 財務状況と経営指標2026年3月期中間期末の財務状況は、資産合計が前期末比215百万円減少の14,616百万円となった。流動資産が290百万円減少し、主にその他流動資産が370百万円減少した。その他流動資産の減少要因は、DD事業において海外取引増加に伴う消費税の還付及び子会社レコチョクグループの本社移転に伴う移転補償金の受領に関する未収入金減少などである。固定資産は同74百万円増加し、主に無形固定資産がシステム開発に伴い84百万円増加した。負債合計は前期末比624百万円増加の8,492百万円となった。流動負債が473百万円増加し、主に買掛金が454百万円減少した。買掛金の減少要因は、レコチョクのソリューション事業などによる減少320百万円である。固定負債は151百万円減少し、主に取締役退任に伴う退職慰労金の支給により、長期未払金が119百万円減少した。純資産合計は、同408百万円増加の6,123百万円となった。主に親会社株主に帰属する中間純利益の計上に伴い利益剰余金が377百万円増加した。自己資本比率は利益創出に伴い35.2%と、同3.1ポイント改善した。また、キャッシュは9,615百万円と潤沢であり、今後も継続的な利益成長のために人員・システムへの投資及びM&Aなどを検討するとしている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 吉林 拓馬)
<HN>
2025/12/10 10:35
注目トピックス 日本株
NexTone Research Memo(4):コンテンツの著作権管理から利用促進まで一気通貫で手掛ける(2)
*10:34JST NexTone Research Memo(4):コンテンツの著作権管理から利用促進まで一気通貫で手掛ける(2)
■事業概要5. 同社の強みNexTone<7094>の強みは、新規参入障壁が高い事業であること、著作権の管理から楽曲の利用促進まで一気通貫で手掛けていること、及び売上の大半が安定的なストックビジネスである。2001年の著作権等管理事業法の施行に伴い20数社の民間企業が新規参入したものの、現在では同社以外の全社が事業から撤退あるいは縮小しており、実質的には同社とJASRACの2社寡占体制である。著作権管理は、日々の膨大な著作権利用にかかるデータや情報のシステム管理能力及び、有力著作権者からの安定的かつ継続的な楽曲管理委託が必要であるため、収益化には多くの時間と先行投資を要し、新規参入障壁が高い事業であると言える。その点、同社は早期からシステム投資を積極的に行い、音楽業界において長期的かつ幅広いリレーション及びネットワークを構築しており、JASRACに対抗することができる唯一の存在である。同社とJASRACの大きな違いは契約形態の違いにある。JASRACは信託契約であり、著作権者は楽曲の著作権をJASRACに譲渡する必要がある。たとえば、自分で作成した楽曲であっても、自身がライブやコンサートで演奏するときには毎回利用料が発生する。しかし同社では委託契約の形を取っており、著作権は著作権者が保有したまま管理を委託することができる。特にシンガーソングライターなど楽曲を自作しているアーティストからは、同社の管理手法や理念から選ばれる傾向にあるようで、足元では著作権管理をJASRACから同社に移行するアーティストが増加している。2025年3月期の著作権使用料徴収額は、JASRACが1,445.8億円、同社が141.5億円、市場シェアはJASRACが91.1%、同社が8.9%であり、同社のシェアが徐々に拡大している。また、同社は著作権管理事業により得た楽曲の利用データを活用し、音楽配信事業者への原盤供給、音楽コンテンツの利用促進のコーディネートなどキャスティングにつなげている。これにより楽曲の浸透速度が加速し、コンテンツ当たりの売上を最大化している。著作権の管理から楽曲の利用促進まで一気通貫で手掛けているのは同社のみであり、他社との大きな差別化となっている。さらに同社が展開する著作権管理事業、DD事業、音楽配信事業における売上高の大半は、安定的なストックビジネスにより構成されており、著作権管理楽曲数及び取扱原盤数の増加により、利益が積み上がる構造となっている。国内の音楽市場は、ストリーミング音楽配信サービスをはじめとするインターネットサービスの成長に伴い拡大基調が続いており、市場拡大を追い風として、継続的な利益拡大を目指す。(執筆:フィスコ客員アナリスト 吉林 拓馬)
<HN>
2025/12/10 10:34
注目トピックス 日本株
NexTone Research Memo(3):コンテンツの著作権管理から利用促進まで一気通貫で手掛ける(1)
*10:33JST NexTone Research Memo(3):コンテンツの著作権管理から利用促進まで一気通貫で手掛ける(1)
■事業概要1. 著作権管理事業NexTone<7094>は、著作権等管理事業法に定められる著作権等管理事業者として文化庁に登録されており、音楽分野における著作物の管理を行っている。音楽著作権管理業務においては、著作権法の権利区分を基本としながら、利用の実態等に照らし、音楽著作権の4つの支分権と9つの利用形態に区分して管理を行っている。(1) 4つの支分権1) 演奏権等、2) 録音権等、3) 出版権等、4) 貸与権、がある。「演奏権等」は、コンサート・ライブ等での演奏、店舗内BGM・映画館等、社交場・カラオケボックス等で作品を演奏・上映することを許諾する権利である。うち、カラオケ演奏を含む社交場・カラオケボックス等の区分については営業体制・管理体制などの環境が整い次第、管理業務を開始する予定である(時期は未定)。「録音権等」は、CD、映画、DVD、ゲーム、広告等に作品を複製することを許諾する権利である。「出版権等」は、楽譜や歌詞集・雑誌・書籍等に作品(歌詞・楽譜)を印刷することを許諾する権利である。「貸与権」は、CDレンタル等において作品を貸与することを許諾する権利である。(2) 9つの利用形態1) 上映・BGM等、2) 社交場・カラオケ演奏等、3) 映画への録音、4) ビデオグラム等への録音、5) ゲームへの録音、6) 広告目的で行う複製(テレビ・ラジオCMへの複製、インターネットCMへの複製、広告印刷物への歌詞の複製等)、7) 放送・有線放送※1(テレビ・ラジオでの放送等)、8) インタラクティブ配信※2(スマートフォン・パソコンへの配信等)、9) 業務用通信カラオケ※3(カラオケ施設での歌唱のための複製、公衆送信等)がある。※1 「放送・有線放送」は、テレビやラジオ・有線放送において作品を利用することを許諾する権利である。※2 「インタラクティブ配信」は、インターネット等のコンピュータネットワークを通じて作品を利用することを許諾する権利である。スマートフォンやパソコン向けの音楽サービスなどが該当する。2025年3月期の取扱高のうち、インタラクティブ配信が60.9%と大半を占めている。※3 「業務用通信カラオケ」は、カラオケ用データベースに作品を固定し、店舗に設置された端末機器に作品を送信することを許諾する権利である。このうち同社では、「演奏権等」「録音権等」「出版権等」「貸与権」の4つの支分権と、「上映・BGM等」「映画への録音」「ビデオグラム等への録音」「ゲームへの録音」「広告目的で行う複製」「放送・有線放送」「インタラクティブ配信」「業務用通信カラオケ」の8つの利用形態の管理を行っている。著作権を保有する著作権者は、自ら著作権の管理方法を選択する権利を保有しているが、管理の効率性や徴収精度の高さから、音楽分野においては著作権等管理事業者に作品の管理を委託することが一般的である。利用者から見ても、使用する都度、数多くの著作権者から使用許諾を得ることは多大な労力を要する作業であり、著作権等管理事業者が集中して著作物を管理することにより、利用作品の報告や使用料の支払いなどの定められた手続きを行えば、円滑に作品を利用できる環境が整っている。同社は、音楽作品の管理・利用に関するルールや使用料を定めたうえで、著作権者からの委任に基づいて利用者への許諾の取次と使用料の徴収を行い、音楽作品の利用を促進する窓口としての役割を果たしている。なお、音楽著作物の利用時期と著作権管理事業の売上計上時期にはおよそ1~2四半期のタイムラグが生じることには、注意が必要である。子会社の(株)エムシージェイピーが行っている音楽出版社向け業務代行サービスは、再分配計算、著作権契約書・作品届の作成などの業務を代行することにより、著作権管理事業におけるクライアントである音楽出版社の業務負担の軽減と効率化を図っている。2. DD事業音楽コンテンツを国内外の音楽配信サービスへ供給・流通する事業を行っている。権利者から原盤(作品を録音・編集した音源マスター)のライセンスを受け、供給先の音楽配信サービスを通してユーザーに音楽を届ける事業である。同社は同事業を2003年より開始しており、国内では草分け的な存在である。音楽コンテンツを保有するレコードメーカー、音楽プロダクション、音楽出版社、アニメ・ゲームメーカーなどの権利者との契約を保有し、音楽配信市場に特化した多くのノウハウを蓄積している。同社が著作権を管理する作品が含まれる原盤が音楽配信サービスを通してより多くのユーザーに利用されることにより、原盤の使用料が発生することに加え、同時に著作権使用料も発生する。このため自ら音楽コンテンツの利用を促進することは、著作権使用料の増大にも寄与する。3. 音楽配信事業インターネットを通じて楽曲を配信する事業を行っている。音楽配信(個人向け)は単曲販売のダウンロード及び定額制販売のストリーミングを提供し、音楽配信(法人向け)は店舗・カラオケボックス・結婚式場向けのBGM配信サービス等を行っている。主なサービスは、個人向けが音楽ダウンロードサービス「レコチョク」「dミュージック」、音楽ストリーミングサービス「dヒッツ」、法人向けが業務用BGMサービス「音・楽(おとらく)」などである。4. その他キャスティング事業、システム開発・保守運用事業、ソリューション事業、エージェント事業などを行っている。(1) キャスティング事業利用者・権利者の様々なニーズに対応し、権利処理を含めたトータルサポートを行っている。具体的には、音楽ライブやイベントの企画立案や協賛営業、楽曲・映像作品を活用した利用促進コーディネート、イベント各種へのアーティストブッキング、ライブビューイングや映画作品の配給・宣伝、家庭向けライブ配信コーディネート、イベントの主催・共催などである。(2) システム開発・保守運用事業音楽・映像などエンタテインメント業界のコンテンツビジネスに関するコンテンツ、印税契約管理及び許諾・配信管理、印税計算や関係権利者への分配などのバックエンド業務に特化したシステム開発などを行っている。具体的には、著作権・原盤権等の権利処理システムの開発・提供、コンテンツ配信関連のシステム開発・提供及び各種社内システムの開発・運用などを行っている。(3) ソリューション事業子会社のレコチョクが音楽業界を中心とする権利者向けにeコマースなどの直販ビジネス支援などを行っている。(4) エージェント事業子会社のエッグスにおいて展開しているインディーズを中心としたアーティストとリスナーが出会う音楽プラットフォーム「Eggs(エッグス)」の運営及び、CDリリース・配信・プロモーションといったインディーズアーティスト向け活動支援などを行っている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 吉林 拓馬)
<HN>
2025/12/10 10:33
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位にリンカーズ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の10日午前10時現在で、リンカーズ<5131.T>が「買い予想数上昇」で4位となっている。
10日の東京市場で、リンカーズは小じっかり。同社は12日に26年7月期第1四半期(8~10月)の連結決算を発表する予定で、期待感が買い予想数上昇につながっているようだ。
なお、9月12日に公表した今期の通期連結業績予想は、売上高が前期比21.9%増の16億5800万円、営業損益は3億6800万円の赤字(前期は4億5700万円の赤字)。主力のビジネスマッチング事業ではSaaS型ビジネスマッチングシステムである「Linkers for BANK」や「Linkers for Business」の拡販に注力し、ストック収益の積み上げによって安定的な利益基盤の回復と強化を図るとしていた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 10:32
注目トピックス 日本株
NexTone Research Memo(2):著作権管理を基幹事業として、総合的な音楽エージェントサービスを提供
*10:32JST NexTone Research Memo(2):著作権管理を基幹事業として、総合的な音楽エージェントサービスを提供
■会社概要1. 会社概要NexTone<7094>は2016年に発足した。音楽を中心としたエンタテインメント領域において、著作権管理事業、DD事業、音楽配信事業などを展開し、音楽産業における権利者と利用者の双方を幅広くサポートしている。同社の事業セグメントは、著作権管理事業、DD事業、音楽配信事業、その他により構成される。著作権管理事業は、作詞家、作曲家、音楽出版社など著作権者からの委託を受け、音楽著作物の利用の許諾、使用料の徴収・分配を行う。同事業は、国内では同社とJASRACの2団体による寡占市場である。DD事業は、音楽を中心としたデジタルコンテンツを国内外の配信事業者へ供給する。音楽配信事業は、インターネットを通じて楽曲を配信する。そのほかにも、アーティストブッキングやライブへのユーザー招待、楽曲タイアップに関わる音楽コンテンツの権利処理等を通じたコンテンツ利用促進コーディネート、家庭向けライブ配信サポート、ライブビューイングなどを行うキャスティング事業、著作権・原盤権等の権利処理システムの開発・提供、コンテンツ配信関連のシステム開発・提供などを行っている。2. 沿革1899年(明治32年)に旧著作権法が制定されたが、その後も音楽の分野では楽曲の無断演奏などが横行する状況が続いたため、1939年(昭和14年)に「著作権ニ関スル仲介業務ニ関スル法律」(以下、仲介業務法)が制定された。同法律の目的は、著作権が正当に行使されるために国の指導監督の下で著作権の集中管理を行う団体を原則一分野一団体として作ることにあった。仲介業務法が制定された年に、音楽の分野では(社)大日本音楽著作権協会(現 JASRAC)が設立され、同法律の下で音楽分野の唯一の著作権管理団体として、以後はその役割を一手に担ってきた。その後、2001年10月1日に「著作権等管理事業法」が施行されると同時に「仲介業務法」は廃止され、事業の許可制が登録制へ、使用料の認可制が届出制へと変わり、一分野一団体の原則がなくなり、民間に著作権管理業務に関する門戸が開放された。同社の前身の1社である(株)イーライセンスは著作権等管理事業法の成立を前提に、2000年9月に三野明洋(みのあきひろ)氏(元 同社取締役会長、2019年6月まで相談役)が設立したものである。一方、同社の前身のもう1社である(株)ジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)は、2000年12月にアーティストマネージメントオフィス11社の出資により、同社の現 代表取締役COOである荒川祐二(あらかわゆうじ)氏により設立された。両社は、以後約15年にわたりそれぞれが著作権管理事業を行っていたが、イーライセンスの代表取締役社長であった阿南雅浩(あなんまさひろ)氏(現 代表取締役CEO)は、音楽著作権市場に健全な競争原理を導入するためには、市場シェア第2位のイーライセンスと第3位のJRCが事業統合し、JASRACの対抗軸となることが合理的であると考え、荒川氏に合併を提案し、賛同を得た。2016年2月に合併が実現し、商号を現社名に変更した。同社は、2020年3月30日に東京証券取引所マザーズに上場した(2022年4月4日にグロース市場へ移行)。2023年9月には(株)レコチョクの株式51.7%(議決権割合)を既存株主から取得し、レコチョク及び子会社の(株)エッグスを連結子会社化した。(執筆:フィスコ客員アナリスト 吉林 拓馬)
<HN>
2025/12/10 10:32
みんかぶニュース 個別・材料
オークマが底堅い、売り出し決議も11月工作機械受注が株価支援
オークマ<6103.T>が底堅い。9日の取引終了後、既存株主である金融機関による合計434万7900株の売り出しと、需要状況に応じた上限65万2100株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表した。売り出しによる需給面での影響を和らげるため、取得総数350万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.78%)、取得総額100億円を上限とする自社株買いの実施も開示した。自社株買いの取得株数の上限よりも売り出し株数が多く、寄り付き直後は需給悪化を警戒した売りが出たものの、前日に公表された業界団体による11月の工作機械受注の速報値に対して評価する向きもあり、工作機械株への見直し買いがオークマ株にも波及したようだ。
日本工作機械工業会は9日午後3時ごろ、11月の工作機械受注の速報値を発表。受注総額は前年同月比14.2%増の1362億9100万円となった。内需が落ち込んだ半面、外需が同23.2%増と高い伸びを示した。また、10日付の日刊工業新聞は工作機械主要4社の11月受注実績について報道。オークマの受注実績は前年同月比4.6%増となり、輸出に関しては同14.8%増と14カ月連続で前年同月を上回ったという。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 10:31
注目トピックス 日本株
NexTone Research Memo(1):中間期は売上ミックス悪化の影響を受けたが、通期予想達成は可能と見る
*10:31JST NexTone Research Memo(1):中間期は売上ミックス悪化の影響を受けたが、通期予想達成は可能と見る
■要約NexTone<7094>は2016年の発足以降、音楽を中心としたエンタテインメント領域において、著作権管理事業、デジタルコンテンツディストリビューション(以下、DD)事業、音楽配信事業などを展開し、音楽産業における権利者と利用者の双方を幅広くサポートしている。主力事業である著作権管理事業の主な競合は、(一社)日本音楽著作権協会(JASRAC)であり、同社とJASRACの2社寡占市場である。1. 2026年3月期中間期の業績概要2026年3月期中間期の連結業績は、売上高が前年同期比9.0%増の10,267百万円、営業利益が同55.4%増の587百万円、経常利益が同50.6%増の599百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が同28.4%増の376百万円であり、増収増益となった。営業利益の増減要因を見ると、増収要因として全セグメントともに増収を確保したことによる効果が2.9億円、減収要因として人件費増加が0.4億円、システム・その他コスト増加が0.4億円となる。他方で、会社予想比では売上高は0.6%上回ったものの、営業利益は著作権管理事業における売上ミックスの悪化などにより13.4%減と下振れして着地した。2. 2026年3月期業績見通し2026年3月期通期の連結業績は、売上高が前期比18.5%増の23,000百万円、営業利益が同79.1%増の1,800百万円、経常利益が同75.0%増の1,800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同73.3%増の1,200百万円と、増収増益を予想している。通期予想に対する営業利益の中間期進捗率はややビハインドではあるものの、市場環境が堅調であること、著作権管理楽曲数、著作権管理事業の取扱高、取扱原盤数など主要KPIが順調に拡大していることから、下期の巻き返しは十分可能であると判断されよう。3. 中長期の成長戦略同社は2026年3月期から2028年3月期までの中期業績計画を開示している。2ケタ増収増益基調が続く見通しであり、2028年3月期には売上高296億円、営業利益27億円、営業利益率9.1%を目標としている。収益の中核である著作権管理事業及びDD事業は引き続き高成長を維持しながら、新規事業の展開を通じて、新たな成長ドライバーの創出を図ることにより非連続的な成長を実現し、中長期的な企業価値の持続的向上を目指す。また、同社は2026年3月期から配当を実施する。2026年3月期は1株当たり年間20円(中間0円・期末20円)を見込んでいる。安定的かつ継続的な配当を基本方針とし、収益成長に応じた増配も視野に入れている。■Key Points・主力事業の著作権管理事業は同社とJASRACの2社寡占市場・2026年3月期中間期の営業利益は前年同期比で大幅拡大、会社予想比では著作権管理事業のミックス悪化により下振れた・2026年3月期の通期予想は下期の挽回により達成可能な範囲と判断、初配実施も注目される(執筆:フィスコ客員アナリスト 吉林 拓馬)
<HN>
2025/12/10 10:31
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(9時台)~ナノMRNA、ピクセルなどがランクイン
*10:30JST 出来高変化率ランキング(9時台)~ナノMRNA、ピクセルなどがランクイン
ナノMRNA<4571>がランクイン(9時32分時点)。反発。前日取引終了後に、名古屋大学と共同で開発を進める核酸医薬「TUG1 ASO」について、第1相試験(医師主導治験)で投与した13例中、約半数で腫瘍の成?抑制を確認。通常3-4か月程度と言われている無増悪生存期間(PFS)が一例の患者で10ヵ月となり、腫瘍が縮小している可能性を示唆したと発表しており、買い手掛かり材料となっているようだ。※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [12月10日 9:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<2459> アウンコンサル 1112800 23724.94 298.95% 0.1603%<1305> iFTPX年1 856720 269864.25 274.44% 0.0069%<4598> DELTA-P 1375800 157450.06 217.35% -0.0083%<4192> スパイダーP 745200 44137.94 216.14% 0.1564%<2088> NZAMDowH 25000 16561.063 155.93% 0%<1348> MXSトピクス 309511 336501.223 129.41% 0.0039%<2743> ピクセル 7858700 115642.22 115.58% 0.5588%<343A> IACEトラベ 31000 23930.66 93.85% 0.0541%<2983> アールプランナ 92500 115914.94 83.09% 0.1465%<8043> スターゼン 82400 64579.48 46.41% 0.0123%<4571> NANO 542700 60018.38 34.06% 0.0067%<4975> JCU 65100 216056.2 32.34% 0.1139%<3777> 環境フレン 2490200 73195.26 29.64% 0.0476%<278A> テラドローン 154900 279562.82 25.74% -0.0669%<8699> HSHD 199500 161600 15.45% 0.0103%<7914> 共同印 291000 405152.22 13.66% 0.0118%<6378> 木村化 220200 223524.7 11.18% 0.0771%<3180> Bガレージ 85800 97580.28 8.76% 0.0655%<5714> DOWA 209600 1436527.84 3.28% 0.0627%<4765> SBIGアセット 369000 192267.84 2.92% 0%<8282> ケーズHD 539500 850294.01 2.76% 0.0085%<7358> ポピンズ 30600 59101.72 2.31% 0.0189%<8074> ユアサ商 33000 179993.4 1.86% 0.0018%<7383> ネットプロHD 1397600 882733.56 0.84% 0.0225%<3913> GreenBee 45300 58599.74 -2.47% 0.0337%<6864> エヌエフHD 26900 35758.78 -3.67% 0.0044%<3963> シンクロフード 94200 75684.74 -4.31% 0.088%<6317> 北川鉄 23900 57126.04 -5.99% -0.0067%<157A> Gモンスター 74700 62986.56 -6.41% 0.0215%<9692> シーイーシー 77600 178366.7 -9.76% -0.0509%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<NH>
2025/12/10 10:30
みんかぶニュース 市況・概況
三菱マや住友鉱など非鉄株が軒並み高、銅価格最高値更新報道で◇
三菱マテリアル<5711.T>や住友金属鉱山<5713.T>、東邦亜鉛<5707.T>など非鉄株が軒並み高となっている。ロンドン金属取引所(LME)で銅価格(3カ月先物)が8日に一時1トン=1万1771ドルに上昇し、連日で過去最高値を更新したことが好材料視されている。9月に発生したインドネシアのグラスバーグ鉱山の事故の影響により、銅鉱石の供給懸念が生じていることが価格上昇の背景にあるとされる。銅価格の上昇は業績に直結するだけに、非鉄株が買われている。なお、9日のLME銅価格は反落しているが、きょう付の日本経済新聞朝刊で「非鉄金属の国際価格が上昇している」と報じられたことが関連銘柄物色に火をつけた側面もあるようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 10:22
みんかぶニュース 個別・材料
ポールHDは大幅安、案件獲得伸び悩み今期営業利益65%減へ
ポールトゥウィンホールディングス<3657.T>は大幅安。9日取引終了後、26年1月期連結業績予想について売上高を497億2900万円から485億2900万円(前期比7.1%減)へ、営業利益を11億2400万円から2億7900万円(同64.5%減)へ下方修正すると発表した。これを嫌気した売りが出ている。
国内ソリューション、海外ソリューションとも案件獲得が伸び悩んだことが要因。配当予想は従来予想を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 10:22
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が100円を超える
日経平均株価の下げ幅が100円を超えた。10時21分現在、130.33円安の5万524.77円まで下落している。
株探ニュース
2025/12/10 10:22
みんかぶニュース 個別・材料
アップコンが反発、民間工事に関する大型案件を受注
アップコン<5075.NG>が反発している。9日の取引終了後、民間工事に関する大型案件を受注したと発表したことが好感されている。受注したのは沈下修正工事で受注金額は1億500万円。来年3月の施工完了を予定している。なお、26年1月期第4四半期及び27年1月期第1四半期に売り上げ計上する予定だが、業績への影響は精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 10:21
注目トピックス 日本株
ポールトゥウィンホールディングス---大幅続落、業績下方修正で一転大幅営業減益見通しに
*10:17JST ポールトゥウィンホールディングス---大幅続落、業績下方修正で一転大幅営業減益見通しに
ポールトゥウィンホールディングス<3657>は大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は1.8億円で前年同期比71.7%減となり、通期予想は従来の11.2億円から2.8億円、前期比64.5%減に下方修正している。国内、海外ともにソリューション案件の獲得が伸び悩み、売上高及び営業利益とも社内計画を下回り推移しているもよう。上半期決算は小幅ながら上振れ着地となっており、下半期の大幅下方修正にネガティブなインパクトが先行。
<HM>
2025/12/10 10:17
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1072、値下がり銘柄数は462、変わらずは69銘柄だった。業種別では33業種中24業種が上昇。値上がり上位に輸送用機器、ゴム製品、証券・商品、石油・石炭など。値下がりで目立つのはその他製品、保険、空運など。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 10:13
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時156円90銭台に上伸、米金利上昇や株高が支援材料
10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=156円71銭前後と前日の午後5時時点に比べ50銭強のドル高・円安となっている。
9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円88銭前後と前日に比べ95銭程度のドル高・円安で取引を終えた。同日発表の米10月雇用動態調査(JOLTS)が強い内容となったことなどから一時156円95銭まで上伸した。
前日に米長期金利が上昇したことがドルの支えとなり、この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開。10日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて動きにくさはあるものの、米雇用の底堅さから来年の米利下げペースが緩やかになるとの見方が多いようだ。日経平均株価の続伸を手掛かりとしたリスク選好的なドル買い・円売りがみられるなか、午前9時30分ごろには156円93銭をつける場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1626ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=182円20銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 10:12
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均がマイナス転換
日経平均株価がマイナス転換。10時9分現在、2.90円安の5万652.2円まで下落している。
株探ニュース
2025/12/10 10:10
みんかぶニュース 個別・材料
アールプランが急反発、26年1月期業績予想及び配当予想を上方修正
アールプランナー<2983.T>が急反発し上場来高値を更新している。9日の取引終了後に26年1月期の連結業績予想について、売上高を470億円から480億円(前期比19.4%増)へ、営業利益を33億5000万円から36億5000万円(同68.7%増)へ、純利益を21億5000万円から24億円(同67.0%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を40円から50円へ引き上げ年間配当予想を80円(前期実績45円)としたことを好感した買いが流入している。
受注の好調を受けて、第3四半期時点で戸建住宅の販売棟数、なかでも分譲住宅の販売棟数が大幅に増加していることに加えて、第3四半期での受注状況や販売状況を織り込んだ。また、コストコントロールにより売上総利益が改善していることも寄与する。
同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高348億3400万円(前年同期比18.7%増)、営業利益25億7600万円(同68.1%増)、純利益16億4800万円(同77.4%増)だった。注文住宅の好調と販売単価増により、第3四半期累計として過去最高業績を更新した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 10:06
みんかぶニュース 市況・概況
トヨタ、アイシンなど高い、急速な円安受け為替感応度の高い自動車関連に投資資金のローテーション観測◇
トヨタ自動車<7203.T>が3日続伸、5日・25日移動平均線のゴールデンクロスが目前で戻り足に拍車がかかりつつある。また、同社系列の自動車部品最大手デンソー<6902.T>やアイシン<7259.T>などへの買いも目立つ。足もとで米長期金利の水準が切り上がっていることに加え、国内新発10年債利回りが上昇一服、これを受け外国為替市場ではドル買い・円売りの動きを誘発している。目先1ドル=157円台目前まで円安が進行しており、為替感応度の高い自動車セクターへの投資資金シフトを促している。トヨタは26年3月期通期想定為替レートが1ドル=146円で、実勢よりも10円あまり円高で設定されており、為替による収益メリットが大きいとみられる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 10:01