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みんかぶニュース 個別・材料 ウイルテックがS高カイ気配、株主優待制度を導入へ  ウイルテック<7087.T>がストップ高の1067円でカイ気配となっている。前週末22日の取引終了後に、26年3月期から株主優待制度を導入すると発表したことを好感した買いが流入している。毎年9月末日及び3月末日時点で300株以上を6カ月以上保有する株主を対象に、保有株数に応じて社会貢献型カードである「kids smile 笑顔でつなぐ未来基金」QUOカードを5000円(年1万円)~1万5000円(同3万円)分贈呈する。なお、初回の25年9月末に限り、継続保有期間の要件を設けないとしている。  同時に、35年に売上高1000億円、経常利益50億円を目指す長期ビジョンを発表した。今後の更なる成長に向けた事業モデルの分散化を進めるほか、各事業の成長フェーズに応じて「投資と成長」のサイクルを展開し事業を拡充するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 09:40 みんかぶニュース 市況・概況 25日韓国・KOSPI=寄り付き3195.14(+26.41)  25日の韓国・KOSPIは前営業日比26.41ポイント高の3195.14で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 09:38 みんかぶニュース 個別・材料 ピクセルはS高カイ気配、新たな経営体制を発表  ピクセルカンパニーズ<2743.T>はストップ高カイ気配。前週末22日取引終了後、不正会計問題を巡る再発防止策の実行と業績の立て直しに向け、新たな経営体制を発表した。新任の代表取締役候補としてサイバーエージェントグループ出身の谷川直哉氏を挙げており、これが材料視されているようだ。10月末に開催する臨時株主総会で選任された後、取締役会の決議を経て正式決定される見通し。  あわせて、子会社が福島県大熊町で進めているコンテナ型データセンターの建設に関し、ネットワーク機器設置工事を発注することを決めたことを明らかにした。工事完了は12月の予定。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 09:37 寄り付き概況 日経平均は343円高でスタート、ソフトバンクGやレーザーテックなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42977.27;+343.98TOPIX;3120.53;+19.66[寄り付き概況] 8月25日の日経平均は前営業日比343.98円高の42977.27円と大幅続伸でスタート。22日の米国市場でダウ平均は846.24ドル高の45631.74ドル、ナスダックは396.22ポイント高の21496.54で取引を終了。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長講演を控え、寄り付き後、まちまち。議長はジャクソンホール会合での講演で、労働市場の下方リスク上昇に伴うリスクバランスの変更で利下げが正当化する可能性に言及。予想外のハト派姿勢を示したため買いに拍車がかかった。利下げ期待に相場は終日高値を探る展開となり、ダウは過去最高値を更新し終了。シカゴ日経225先物は大阪比395円高の42965円。本日の日経平均は米株高の流れから買いが先行。前週の主な様子見要因だったパウエル議長の講演を通過したことで、買い戻しの動きが優勢のようだ。 東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、トヨタ自<7203>、アドバンテスト<6857>、古河電工<5801>、ファーストリテ<9983>などが上昇。業種別では、非鉄金属、鉱業、証券商品先物などが上昇率上位で推移。 <CS> 2025/08/25 09:27 みんかぶニュース 市況・概況 アドテスト、ディスコなど半導体製造装置関連が高い、SOX指数25日線抜けが追い風に◇  アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置関連株が一斉高に買われている。前週末の米国株市場ではエヌビディア<NVDA>をはじめ半導体セクターに買い戻しが鮮明となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.7%高と4日ぶりに大きく切り返し25日移動平均線を再び上に抜けてきた。東京市場でもこの流れに追随する形で半導体関連への買いが広範囲に広がっている。相対的に強い動きを見せてきたアドテストは1万1000円台では利益確定の動きも表面化し上値がやや重い。一方、ここ調整色の強かったディスコは75日移動平均線を足場にマドを開けてリバウンドに転じた。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 09:27 みんかぶニュース 個別・材料 ピアズが続急伸、未定としていた期末一括配当予想を16円に修正  ピアズ<7066.T>が続急伸している。同社は前週末22日の取引終了後、未定としていた25年9月期の期末一括配当予想を発表した。設立20周年の記念配当2円50銭を含めて16円(前期は15円92銭)となる見通しであり、好感した買いが入っている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 09:22 みんかぶニュース 個別・材料 マテリアルG急反発、TikTokマーケティング事業など手掛ける企業を子会社化へ  マテリアルグループ<156A.T>が5営業日ぶりに急反発している。同社は22日取引終了後、TikTokマーケティング事業などを手掛けるトレプロ(東京都港区)の全株式を取得し、子会社化すると発表。これが材料視されているようだ。  取得価額は19億円(アドバイザリー費用を含む)で、株式譲渡日は9月30日を予定。ユーザー数の拡大が見込まれるプラットフォームであるTikTokに対するトレプロの知見や中堅・中小企業を中心とした顧客基盤と、同社グループのPR発想に基づくマーケティングコミュニケーション支援の経験・知見を組み合わせることで、グループの事業成長が加速し、企業価値の更なる向上にもつながるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 09:22 みんかぶニュース 個別・材料 グリコが堅調、米ダルトンらの保有割合が10%を超える  江崎グリコ<2206.T>が堅調。英ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドが前週末22日に提出した変更報告書によると、米投資ファンドのダルトン・インベストメンツらによる共同保有割合が従来の9.23%から10.27%に上昇し、10%を超えた。アクティビストによる株式の買い増し判明を思惑視した買いが入ったようだ。報告義務発生日は15日。ダルトンの保有目的の項目には、「発行者のコーポレートガバナンス、取締役会の構成、経営、事業、財務状況及び戦略に関して、建設的な対話を行うことを求めていく可能性がある」などと記載されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 09:22 みんかぶニュース 個別・材料 ジェイフロが大幅反発、株主優待制度を変更へ  ジェイフロンティア<2934.T>が3日ぶりに大幅反発している。午前9時ごろに、25年11月末日時点の株主から株主優待制度を変更すると発表しており、これを好感した買いが入っている。  従来制度では、毎年11月末日時点で100株以上を保有する株主を対象に保有株数と保有期間に応じて自社商品や自社商品買い物優待券を贈呈していたが、新制度では毎年11月末時点で4単元(400株)以上を保有する株主を対象に株主限定特設ウェブサイトで5000種類以上の商品と交換できる優待ポイントを保有株数と継続保有期間に応じて5000~14万ポイント贈呈する。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 09:19 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=25日寄り付き、日経レバの売買代金は289億円と活況  25日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比66.0%増の649億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同57.5%増の525億円となっている。  個別では上場インデックスファンド日経高配当50 <399A> 、NEXT FUNDS上証50連動型 <1309> 、グローバルX メタルビジネス-日本株式 <2646> 、東証スタンダードTOP20ETF <1551> 、NEXT FUNDS野村株主還元70 <2529> など49銘柄が新高値。WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> 、VIX短期先物指数ETF <318A> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけている。  そのほか目立った値動きではグローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が3.79%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.74%高、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> が3.68%高、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> が3.15%高、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> が3.13%高と大幅な上昇。  一方、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は3.68%安、iFreeETF S&P500 インバース <2249> は3.22%安と大幅に下落している。  日経平均株価が290円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金289億7000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金187億2100万円を大きく上回る活況となっている。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が47億7400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が35億4100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が34億100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が33億5900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が32億4400万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2025/08/25 09:16 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は147円41銭まで反発、調整的な円買いは一巡 *09:15JST 東京為替:ドル・円は147円41銭まで反発、調整的な円買いは一巡 25日午前の東京市場でドル・円は147円40銭近辺で推移。146円80銭から147円41銭まで反発。ユーロ・ドルは伸び悩み、1.1728ドルから1.1700ドルまで値下がり。ユーロ・円は反転、172円11銭から172円50銭まで強含み。 <MK> 2025/08/25 09:15 みんかぶニュース 個別・材料 シンプレクスが3連騰、SBI証券の店頭CFDサービス向けに新ソリューション提供  シンプレクス・ホールディングス<4373.T>が3連騰。朝方はカイ気配スタートとなり、前週末22日のザラ場につけた4900円の上場来高値に再チャレンジする動きとなっている。銀行や証券会社など金融機関向けシステム構築及び運用で実績を重ねており、暗号資産分野にも積極的な展開を図っている。前週末22日取引終了後に、SBI証券の新しい店頭CFD(差金決済)サービス向けに、リスク管理、収益分析、ディーリング、個人投資家向け取引システムなどのソリューションを提供したことを発表しており、これを手掛かりに上値を見込んだ投資資金を改めて呼び込む格好となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 09:14 みんかぶニュース 個別・材料 芝浦機はカイ気配切り上げ、香港オアシスによる5%超保有が判明  芝浦機械<6104.T>がカイ気配を切り上げている。香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントが芝浦機の株式について、新たに5%を超えて保有していることが前週末22日の取引終了後に判明し、思惑視した買いを誘ったようだ。同日に提出された大量保有報告書によると、オアシスの保有割合は5.23%となっている。報告義務発生日は19日。保有目的は「ポートフォリオ投資および重要提案行為」としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 09:10 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ウイルテックや岩井コスモに注目 *09:07JST 個別銘柄戦略:ウイルテックや岩井コスモに注目 先週末22日の米株式市場でNYダウは846.24ドル高の45,631.74ドル、ナスダック総合指数は396.23pt高の21,496.54pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比395円高の42,965円。為替は1ドル=146.70-80円。今日の東京市場では、26年3月期の中間期配当予定額をを60円と前年同期の20円から増額すると発表した岩井コスモ<8707>、株主優待制度を拡充すると発表した日シス技術<4323>、発行済株式数の6.7%の自社株消却を発表した双日<2768>、フィリピン企業と戦略的パートナーシップを締結することで合意したと発表したスギHD<7649>、大阪本町ホテルプロジェクトで販売用不動産(ホテル開発用地)を売却したと発表した霞ヶ関キャピタル<3498>、SBI証券の新しい店頭CFDサービス向けにソリューションを提供したと発表したシンプレクスHD<4373>、米国アリゾナ州に新会社を設立すると発表したトーカロ<3433>、東証スタンダードでは、業績と配当予想を上方修正し1対2の株式分割と発行済株式数の0.98%上限の自社株買いも発表したオリコンHD<2498>、25年8月期に投資有価証券売却益約4億円をて特別利益に計上し発行済株式数の0.35%上限の自社株買いも発表したヤマトインター<8127>、配当方針の変更・株主優待制度の導入・グループ長期ビジョンを発表したウイルテック<7087>、株主優待制度を拡充すると発表したエンバイオHD<6092>、新ビジョン「成長モデル『L+ETC構想』を通じて時価総額100億円企業を目指す」を発表したウィルソンLW<9610>、福島県の大熊中央産業拠点内のデータセンター施設でネットワーク機器設置工事の発注を行うと発表したピクセルCZ<2743>などが物色されそうだ。 <CS> 2025/08/25 09:07 みんかぶニュース 個別・材料 豊和工が急動意、アクティビストの大株主浮上を受け投資資金が攻勢  豊和工業<6203.T>が急動意、1200円台前半のもみ合いをカイ気配スタートで一気に上放れる展開となっている。自動車向けを中心とした工作機械を主力とするが、防衛省を顧客に火器(小銃や火砲)及び防音サッシなどの製造も行っており、防衛関連の位置づけでも存在感が大きい。22日付の大量保有報告書で独立系投資運用会社で注目度を高めているfundnoteが豊和工の株式保有比率を5.66%とし、新たに5%を超過したことが判明した。これを受けて投資マネーが食指を動かしている。保有目的として「Kaihouの投資助言に基づき投資信託の信託財産の運用のため保有。スチュワードシップ・コードに則り建設的な対話により、IR・資本効率・ガバナンスの高度化と企業価値向上を促す。ただし、受益者の利益を保全するために、保有目的を『重要提案行為を行う』に変更する場合がある」としており、株価の先高期待を膨らませる格好となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 09:07 みんかぶニュース 個別・材料 GFAがカイ気配で水準切り上げる、ミームコイン売却で14億円の売却益計上  GFA<8783.T>が大口の買い注文に寄り付き商いが成立せず、気配値のまま株価水準を切り上げる展開となっている。不動産投資を主軸にゲームやサイバーセキュリティーなど多角な経営を行っている。業績面では低迷が続いているが、株価は8月中旬を境に急速に上値追い態勢にある。そうしたなか、前週末22日取引終了後、同社が保有するミームコインの売却に伴い、25年8月期末に仮想通貨売却益を約14億円計上することを発表しており、これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 09:07 注目トピックス 市況・概況 日経平均は541円高、寄り後は上げ幅拡大 *09:06JST 日経平均は541円高、寄り後は上げ幅拡大 日経平均は541円高(9時5分現在)。今日の東京市場は買いが先行した。先週末の米株式市場で主要指数が大幅に上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことが東京市場で安心感となった。さらに、先週末の日経平均は小幅に上昇したが、高値をつけた19日以降に1000円を超す下げとなったことから、短期的な高値警戒感が緩み、押し目待ちの買いも入りやすかった。一方、外為市場で1ドル=147円30銭台と、先週末22日15時30分頃と比べ1円20銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。また、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)が先週末に151.69%と再び150%台に乗せるなど短期的な過熱感を示す指標もあり、投資家心理を慎重にさせたが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。 <SK> 2025/08/25 09:06 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が500円突破  日経平均株価の上げ幅が500円を突破。9時4分現在、520.06円高の4万3153.35円まで上昇している。 株探ニュース 2025/08/25 09:05 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=買い優勢、NYダウ最高値更新受けリスクオン  25日の東京株式市場は大きく買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比343円高の4万2977円と続伸。  主力株を中心に広範囲に買い戻す動きが顕在化し、日経平均株価は上値指向を鮮明としている。前週末の米国株市場ではジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を受け、FRBによる9月会合での利下げの可能性が高まったとの見方で投資家心理が強気に傾いた。NYダウは大幅高で史上最高値を約8カ月半ぶりに更新しており、これを受けて東京市場でもリスク選好の地合いとなっている。一方、足もと外国為替市場で前週末と比較してドル安・円高水準にあることは日経平均の上値を重くする可能性がある。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 09:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が400円突破  日経平均株価の上げ幅が400円を突破。9時2分現在、409.52円高の4万3042.81円まで上昇している。 株探ニュース 2025/08/25 09:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均25日寄り付き=343円高、4万2977円  25日の日経平均株価は前週末比343.98円高の4万2977.27円で寄り付いた。 株探ニュース 2025/08/25 09:02 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~FRB議長講演を好感も買い一巡後はこう着感強まる~ *08:52JST 前場に注目すべき3つのポイント~FRB議長講演を好感も買い一巡後はこう着感強まる~ 25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■FRB議長講演を好感も買い一巡後はこう着感強まる■オリコンHD、25/9上方修正 営業利益 52.5億円←47.0億円■前場の注目材料:ソニーG、ソニーセミコン、エッジAIで交通解析、日欧投入■FRB議長講演を好感も買い一巡後はこう着感強まる25日の日本株市場は、ギャップアップからのスタートとなり、買い一巡後は次第にこう着感の強い相場展開になりそうだ。22日の米国市場はNYダウが846ドル高、ナスダックは396ポイント高だった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長はジャクソンホール会合での講演で、労働市場の下方リスク上昇に伴うリスクバランスの変更で利下げが正当化する可能性に言及した。ハト派姿勢を示したことが好感され、NYダウは史上最高値を更新。シカゴ日経225先物は大阪比395円高の42965円。円相場は1ドル=146円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形で、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時43100円まで買われる場面もみられており、朝方はインデックスに絡んだ商いが集中することになりそうだ。日経平均株価は先週の調整でボリンジャーバンドの+1σ(42816円)を割り込んでいたが、同バンドを上回ってくることで+2σ(44029円)とのレンジでの推移が意識されてくる可能性がありそうだ。ただし、43000円辺りで強弱感が対立し、上値の重さが意識されてくるようだと、次第に戻り待ち狙いの売りが入りやすくなるだろう。先週の急落の影響で少なからず需給状況は悪化したと考えられ、押し目待ち狙いの買いを慎重にさせることも考えられる。まずは43000円処を明確に上抜けてくることができるかを見極めたい。また、先週はソフトバンクG<9984>や値がさハイテク株の下げが日経平均株価の重荷になっていたため、これら銘柄への買い戻しの動きが強まるかを確認したいところである。今週は27日に米エヌビディアの決算を控えている。決算を前に売られていたハイテク株を買い戻す動きがみられるようだと、センチメント改善につながるだろう。一方で、慎重姿勢が強まると、日経平均株価の上値も重くなるとみられ、こう着感が強まりやすいとみておきたい。また、米国の利下げ観測が高まるなかで、為替市場では円相場が円高に振れて推移しているため、輸出関連なども手掛けにくくさせそうだ。相場全体が買い一巡後にこう着感を強めてくる局面においては、グロース銘柄など中小型株での値幅取り狙いに向かわせそうだ。■オリコンHD、25/9上方修正 営業利益 52.5億円←47.0億円オリコンHD<2498>は2025年9月期業績予想の修正を発表。売上高は870億円から948億円、営業利益を47.0億円から52.5億円に上方修正した。国内市場においては、「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」による公共工事の執行により、防災・減災関連のハード・ソフト対策業務、道路・河川・港湾等の維持管理業務等の受注環境は堅調に推移している。海外市場においても、開発途上国でのインフラ整備の需要は依然旺盛で良好な受注環境にあり、大型橋梁案件を受注するなど堅調に推移。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(42633.29、+23.12)・NYダウは上昇(45631.74、+846.24)・ナスダック総合指数は上昇(21496.54、+396.22)・SOX指数は上昇(5754.46、+151.20)・シカゴ日経225先物は上昇(42965、+395)・VIX指数は低下(14.22、-2.38)・米原油先物相場は上昇(63.66、+0.14)・長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・トヨタ自<7203>研究開発費16年連続増、1位、1兆3700億円、本社調べ・ソニーG<6758>ソニーセミコン、エッジAIで交通解析、日欧投入・TOTO<5332>米に衛生陶器の新工場棟、300億円投資・日産自<7201>新型軽「ルークス」今秋発売、復活の試金石・スズキ<7269>印タタへの委託拡大、独自SDVの開発効率化・東レ<3402>東レエンジ、米にサービス拠点新設、半導体装置など技術者増員・クボタ<6326>アフリカで農機拡販、三井住友銀行と提携・NEC<6701>国連機関とアフリカ支援で連携、農業・健康医療など・エルテス<3967>AI上の企業評判監視、リスク検知・分析・村田製作所<6981>PETフィルム再生拡大、異業種と連携・旭化成<3407>先端半導体の感光絶縁材増産、160億円投資・日本曹達<4041>KAICOと、動物医薬を共同研究・京成電鉄<9009>天野貴夫氏、成田強化、需要取り込む・東急不動産HD<3289>三菱地所などと、横浜に次世代物流施設、高速道IC直結・ロート製薬<4527>エクソーフィアと資本提携、再生医療拡大☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし <ST> 2025/08/25 08:52 強弱材料 強弱材料 8/25 *08:44JST 8/25 [強弱材料]強気材料・日経平均株価は上昇(42633.29、+23.12)・NYダウは上昇(45631.74、+846.24)・ナスダック総合指数は上昇(21496.54、+396.22)・SOX指数は上昇(5754.46、+151.20)・シカゴ日経225先物は上昇(42965、+395)・VIX指数は低下(14.22、-2.38)・米原油先物相場は上昇(63.66、+0.14)・長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請弱気材料・為替相場は円高・ドル安(146.90-147.00)・トランプ政権による関税政策・中国の景気後退懸念留意事項・6月景気先行CI指数・6月景気一致指数・7月東京地区百貨店売上高・7月全国百貨店売上高・8月ドイツIFO企業景況感指数・ブラジルFGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)・8月ブラジルFGV消費者信頼感・ブラジル週次景気動向調査・7月米国新築住宅販売件数・ブラジル貿易収支(先週)・暗号資産関連の国際カンファレンス「WebX」開催(26日まで)・米韓首脳会談・米国ダラス連銀総裁がメキシコ中央銀行創立100周年カンファレンスで講演・米国ニューヨーク連銀総裁がメキシコ中銀創立100周年カンファレンスで基調講演・英国株式市場は祝日のため休場(サマー・バンクホリデー) <ST> 2025/08/25 08:44 注目トピックス 日本株 戸田建、アドバンテス◆今日のフィスコ注目銘柄◆ *08:43JST 戸田建、アドバンテス◆今日のフィスコ注目銘柄◆ 戸田建<1860>経済産業省と国土交通省は、洋上風力発電による海域の使用期間を現行の30年から延長可能にすると報じられている。これまでは30年経過後に、事業者を再公募するルールだった。建設コストが膨らむなか、運転期間を延ばして収入を確保しやすくし発電事業者のリスクを低減すると伝えられている。洋上風力関連銘柄への手掛かり材料になりそうだ。アドバンテス<6857>足もとでの調整では25日線を挟んでの攻防をみせている。一目均衡表では遅行スパンが実線を割り込み下方シグナルを発生させているが、7月高値を通過してくることで、上方シグナル発生へのハードルは下がりそうだ。切り上がりをみせている雲上限が支持線としとして意識されるなか、リバウンド狙いのスタンスに向かわせよう。 <CS> 2025/08/25 08:43 みんかぶニュース 市況・概況 25日=シンガポール・日経平均先物寄り付き4万3050円(+460円)  25日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比460円高の4万3050円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 08:38 みんかぶニュース 個別・材料 東証、芝浦電子の株式売買を停止  東京証券取引所は25日、芝浦電子<6957.T>の株式売買を同日午前8時20分から停止すると発表した。理由は「公開買付価格に関する報道の真偽等の確認のため」。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 08:34 オープニングコメント FRB議長講演を好感も買い一巡後はこう着感強まる *08:30JST FRB議長講演を好感も買い一巡後はこう着感強まる  25日の日本株市場は、ギャップアップからのスタートとなり、買い一巡後は次第にこう着感の強い相場展開になりそうだ。22日の米国市場はNYダウが846ドル高、ナスダックは396ポイント高だった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長はジャクソンホール会合での講演で、労働市場の下方リスク上昇に伴うリスクバランスの変更で利下げが正当化する可能性に言及した。ハト派姿勢を示したことが好感され、NYダウは史上最高値を更新。シカゴ日経225先物は大阪比395円高の42965円。円相場は1ドル=146円90銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形で、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時43100円まで買われる場面もみられており、朝方はインデックスに絡んだ商いが集中することになりそうだ。日経平均株価は先週の調整でボリンジャーバンドの+1σ(42816円)を割り込んでいたが、同バンドを上回ってくることで+2σ(44029円)とのレンジでの推移が意識されてくる可能性がありそうだ。 ただし、43000円辺りで強弱感が対立し、上値の重さが意識されてくるようだと、次第に戻り待ち狙いの売りが入りやすくなるだろう。先週の急落の影響で少なからず需給状況は悪化したと考えられ、押し目待ち狙いの買いを慎重にさせることも考えられる。まずは43000円処を明確に上抜けてくることができるかを見極めたい。また、先週はソフトバンクG<9984>や値がさハイテク株の下げが日経平均株価の重荷になっていたため、これら銘柄への買い戻しの動きが強まるかを確認したいところである。 今週は27日に米エヌビディアの決算を控えている。決算を前に売られていたハイテク株を買い戻す動きがみられるようだと、センチメント改善につながるだろう。一方で、慎重姿勢が強まると、日経平均株価の上値も重くなるとみられ、こう着感が強まりやすいとみておきたい。また、米国の利下げ観測が高まるなかで、為替市場では円相場が円高に振れて推移しているため、輸出関連なども手掛けにくくさせそうだ。相場全体が買い一巡後にこう着感を強めてくる局面においては、グロース銘柄など中小型株での値幅取り狙いに向かわせそうだ。 <AK> 2025/08/25 08:30 日経225・本日の想定レンジ 米利下げへの期待感から買い戻しの動きへ *08:25JST 米利下げへの期待感から買い戻しの動きへ [本日の想定レンジ]22日のNYダウは846.24ドル高の45631.74ドル、ナスダック総合指数は396.22pt高の21496.53pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比395円高の42965円だった。本日はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を受けた利下げ観測の高まりを受けた前週末の米国株高を映して買い戻しの動きが強まることが予想される。注目されたパウエルFRB議長の講演では、雇用の下振れリスクが増大しているとした上で「政策スタンスの調整が必要になる可能性がある」と語り、景気を下支えするために利下げの検討を進める考えを示唆した。これが想定よりもハト派的と受け止められ、前週末のNYダウは昨年12月4日以来約8カ月半ぶりに史上最高値を更新、ナスダック総合指数も大幅に上昇した。ナイトセッションの日経225先物も一時節目の43000円台を回復するなど、上昇しており、買い安心感につながるだろう。ただ、米国の利下げ再開観測を受けて日米金利差が縮小するとの思惑から1ドル=146円後半へと円高に振れており、輸出採算の悪化を懸念した売りが出やすくなる可能性は残る。また、27日には米画像半導体大手エヌビディアの決算発表を控えており、決算内容を確認したいとの思惑が高まることも想定されるほか、トランプ関税によるインフレ高進への懸念も拭えていないだけに、積極的に上値を買い上がる雰囲気につながらないことも予想されよう。上値のめどは、心理的な節目の43000円や43500円、19日の高値(43876円)、下値のめどは、7月24日の高値(42065円)、節目の42000円や25日移動平均線(41605円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限43300円-下限42700円 <SK> 2025/08/25 08:25 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いと予想 *08:12JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いと予想 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。ウクライナ戦争終結への期待は残されているが、今年後半のユーロ圏経済がある程度減速する可能性は高い。このため、リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・米国の9月利下げ観測・トランプ関税は日本経済に悪影響を及ぼすとの見方・ECBの政策金利は当面変わらず <CS> 2025/08/25 08:12 みんかぶニュース 市況・概況 22日の米株式市場の概況、NYダウ846ドル高で最高値更新 パウエル議長の講演で利下げ期待  22日の米株式市場では、NYダウが前日比846.24ドル高の4万5631.74ドルと大幅反発した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が同日、ジャクソンホール会議での講演で、雇用の下振れリスクについて言及。「政策スタンスの調整が正当化される可能性がある」との認識を示した。これを受けて利下げ観測が強まり、株式相場を支援した。NYダウは過去最高値を更新した。  キャタピラー<CAT>やボーイング<BA>、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>が値を上げ、アメリカン・エキスプレス<AXP>やホーム・デポ<HD>が上伸。カメコ<CCJ>が買われ、ノルウェージャン・クルーズ・ライン・ホールディングス<NCLH>が高い。一方、ウォルマート<WMT>やベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>が冴えない展開。コカ・コーラ<KO>やAT&T<T>が軟調だった。    ナスダック総合株価指数は396.22ポイント高の2万1496.53と4日ぶり大幅反発。エヌビディア<NVDA>やメタ・プラットフォームズ<META>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>が堅調推移。テスラ<TSLA>とインテル<INTC>が値を飛ばし、エンフェーズ・エナジー<ENPH>とシーザーズ・エンターテイメント<CZR>が大幅高となった。半面、コストコ・ホールセール<COST>やインテュイット<INTU>、ギリアド・サイエンシズ<GILD>が値を下げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 08:12

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