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注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は押し目待ち狙いの買いのタイミング~
*08:32JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は押し目待ち狙いの買いのタイミング~
2月1日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■売り一巡後は押し目待ち狙いの買いのタイミング■JR東、24/3上方修正 営業利益 3100億円←2700億円■前場の注目材料:NTN、欧で次世代CVJ量産、低燃費化で提案拡大■売り一巡後は押し目待ち狙いの買いのタイミング1日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。1月31日の米国市場は、NYダウが317ドル安、ナスダックは345ポイント安だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)は、市場の予想通り4会合連続で金利据え置きを発表。FOMC声明で利下げの可能性が明確化されなかったため、早期利下げ期待が後退するなか、売り優勢の展開となった。終盤にかけて米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が会見で、現時点で3月の利下げの可能性がベースシナリオではないとの委員会の考えを指摘すると、下げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比495円安の35875円、円相場は1ドル146円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、ギャップダウンから始まることになりそうだ。昨日の日経平均は売り先行で始まった後は、断続的なインデックス買いを背景に、日中の高値圏で取引を終えていた。この上昇部分を帳消しにする流れになりそうだが、前日の価格水準での推移が見込まれるため、売り一巡後は押し目待ち狙いの買いのタイミングを見極めることになりそうだ。また、米国市場では大型テック株の決算が本格化するなか、決算内容を評価しつつも利益を確定する流れが優勢だった。FOMCが利食いのきっかけになる可能性も意識されていたこともあり、失望売りの流れが強まる展開にはならないだろう。国内においても主要企業の決算がピークを迎えるなか、ポジションが積み上がっているとも考えづらく、押し目狙いのスタンスとなろう。また、FOMCで3月の利下げ観測が後退したものの、市場では5月を予想する向きが増えていたこともあり、売り一巡後はイベント通過による仕切り直しとなる。週末には米雇用統計を控えているものの、米ADP雇用統計は予想を下回ったこともあり、米長期金利の低下につながっていた。雇用統計に対する過度な警戒感は強まらないだろう。物色としては昨日決算を発表したアドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>の反応が注目される。PTSでは堅調だったが、ADRでは軟化していたこともあり、売り一巡後のリバウンド狙いに向かわせそうだ。そのほかの決算ではJR東<9020>、中国電力<9504>、TDK<6762>、三菱倉<9301>、ANA<9202>、北陸電力<9505>、JR西<9021>、FPG<7148>、京成<9009>、牧野フライス<6135>、マキタ<6586>、扶桑化学<4368>、ワコム<6727>、サイバー<4751>、メタウォーター<9551>などが注目される。■JR東、24/3上方修正 営業利益 3100億円←2700億円JR東<9020>は2024年3月期業績予想の修正を発表。売上高は2兆6960億円から2兆7120億円、営業利益を2700億円から3100億円に上方修正した。新型コロナウイルス感染症の影響の縮小に伴い顧客の利用が堅調に回復したことなどにより、売上高は前回予想を上回る見込みとなった。また、売上高の増加に加え、資源価格が想定より低廉に推移したことから、各段階利益は予想を上回る見通し。■前場の注目材料・日経平均は上昇(36286.71、+220.85)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化観測・NTN<6472>欧で次世代CVJ量産、低燃費化で提案拡大・中部電力<9502>グループのJERA、愛知・武豊火力発電所で火災・シャープ<6753>XR新規事業を加速、都内に開発拠点・三井物産<8031>社有林を活用、未利用材からスキンケア商品・日本特殊陶業<5334>補修部品をドローン配送、熊本で実証・堀場製作所<6856>動物用自動装置に新機種、血球を安定測定・ダイダン<1980>自社オフィスのZEB効果を推計・TOPPAN<7911>シンガポール社を子会社化、日ASEANで物流DX拡大・NEC<6701>羽田第2ターミナルの「共同キオスク」受注・NTT<9432>ドコモなど、ネットワークスライシングの実証実験成功・NTTデータG<9613>運転で脳の健康測定、国際自動車と、65歳以上で検証・清水建設<1803>カーボンネガティブの「環境配慮コンクリ」ビル工事に適用・ENEOS<5020>グループのJX金属、100%再生電気銅を来年度投入、マスバランス方式・大阪ガス<9532>グループのKRI、蓄電池試作企業を買収、受託研究開発を強化・デクセリアルズ<4980>鹿沼の工場拡張、異方性導電膜を増強☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・10:45 中・1月財新製造業PMI(予想:50.8、12月:50.8)
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2024/02/01 08:32
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は161円近辺で上げ渋る状態が続く見通し
*08:28JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は161円近辺で上げ渋る状態が続く見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今年前半に利下げを開始するとの見方は変わっていないが、日本銀行はマイナス金利政策を4月中に解除する可能性がある。このため、新たなユーロ買い・円売り材料が提供されない場合、ユーロ・円は161円近辺で上げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性
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2024/02/01 08:28
注目トピックス 日本株
ADR日本株ランキング~富士通など全般売り優勢、シカゴは大阪比比495円安の35875円~
*08:27JST ADR日本株ランキング~富士通など全般売り優勢、シカゴは大阪比比495円安の35875円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、対東証比較(1ドル146.90円換算)で、富士通<6702>、ルネサス<6723>、ソニーG<6758>、トヨタ<7203>、オリックス<8591>、ホンダ<7267>、ファーストリテイ<9983>などが下落し、全般売り優勢。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比495円安の35875円。米国株式市場は下落。ダウ平均は317.01ドル安の38,150.30ドル、ナスダックは345.88ポイント安の15,164.01で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を控え様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。FRBがFOMCで市場の予想通り4会合連続で金利据え置きを発表、利下げの可能性が明確化されなかったため早期利下げ期待が後退し売りが先行した。終盤にかけてパウエル議長がFOMC後の会見で現時点で3月の利下げの可能性がベースシナリオではないとの委員会の考えを指摘すると下げ幅を拡大し終了。1月31日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円88銭から146円01銭まで下落し、146円9銭で引けた。米1月ADP雇用統計や10-12月期雇用コスト指数、1月シカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったため早期の利下げ観測が強まり金利低下に連れドル売りに拍車がかかった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り4会合連続で政策金利据え置きを決定。声明で利上げへのバイアスを解消し、パウエル議長が利上げサイクルにおいて金利がピークに達した可能性が高いと委員会が考えていることを明らかにするとドル売りが一段と強まった。しかし、現状で3月利下げの可能性が高いとは考えていないとの発言でドル売りが後退。ユーロ・ドルは1.0887ドルまで上昇後、1.0795ドルへ反落し、1.0814ドルで引けた。NY原油先物3月限は反落(NYMEX原油3月限終値:75.85 ↓1.97)。■ADR上昇率上位銘柄(31日)<8604> 野村HD 5.74ドル 843円 (73.8円) +9.59%<6762> TDK 52.84ドル 7762円 (320円) +4.3%<9202> ANA 4.58ドル 3364円 (94円) +2.87%<6586> マキタ 27.7ドル 4069円 (62円) +1.55%<6976> 太陽電 98.63ドル 3622円 (16円) +0.44%■ADR下落率下位銘柄(31日)<6753> シャープ 1.61ドル 946円 (-51円) -5.12%<6702> 富士通 27.09ドル 19894円 (-946円) -4.54%<6723> ルネサス 8.22ドル 2415円 (-57円) -2.31%<6758> ソニーG 97.75ドル 14359円 (-336円) -2.29%<7203> トヨタ 199.7ドル 2934円 (-66円) -2.2%■その他ADR銘柄(31日)<1812> 鹿島 17.91ドル 2631円 (-13円)<1925> 大和ハウス 30.72ドル 4513円 (-71円)<1928> 積水ハウス 22.63ドル 3324円 (-23円)<2503> キリン 14.29ドル 2099円 (-24円)<2802> 味の素 40.97ドル 6018円 (-69円)<3402> 東レ 9.88ドル 726円 (-14.5円)<3407> 旭化成 15.11ドル 1110円 (-12.5円)<4704> トレンド 57.6ドル 8461円 (-43円)<4901> 富士フイルム 63.15ドル 9277円 (-133円)<4911> 資生堂 27.89ドル 4097円 (-33円)<5108> ブリヂストン 21.61ドル 6349円 (-95円)<5201> AGC 7.46ドル 5476円 (-90円)<5802> 住友電 13.22ドル 1942円 (-34円)<6301> コマツ 28.42ドル 4175円 (-70円)<6503> 三菱電 29.6ドル 2174円 (-29円)<6586> マキタ 27.7ドル 4069円 (62円)<6645> オムロン 45.1ドル 6625円 (-85円)<6702> 富士通 27.09ドル 19894円 (-946円)<6723> ルネサス 8.22ドル 2415円 (-57円)<6758> ソニーG 97.75ドル 14359円 (-336円)<6762> TDK 52.84ドル 7762円 (320円)<6902> デンソー 15.61ドル 2293円 (-48円)<6954> ファナック 13.8ドル 4054円 (-63円)<6988> 日東電 41.53ドル 12202円 (-108円)<7201> 日産自 7.86ドル 577円 (-11.4円)<7202> いすゞ 13.56ドル 1992円 (-40.5円)<7203> トヨタ 199.7ドル 2934円 (-66円)<7267> ホンダ 33.49ドル 1640円 (-35.5円)<7270> SUBARU 9.99ドル 2935円 (-56円)<7741> HOYA 126.89ドル 18640円 (-305円)<7912> 大日印 14.45ドル 4245円 (-47円)<7974> 任天堂 13.89ドル 8162円 (-148円)<8001> 伊藤忠 90.93ドル 6679円 (-73円)<8002> 丸紅 170.6ドル 2506円 (-35.5円)<8031> 三井物 806.52ドル 5924円 (-107円)<8053> 住友商 22.94ドル 3370円 (-45円)<8267> イオン 23.8ドル 3496円 (-37円)<8306> 三菱UFJ 9.35ドル 1374円 (-21円)<8309> 三井トラスト 4.1ドル 3011円 (-30円)<8316> 三井住友 10.29ドル 7558円 (-142円)<8411> みずほFG 3.64ドル 2674円 (-28円)<8591> オリックス 95.54ドル 2807円 (-61.5円)<8604> 野村HD 5.74ドル 843円 (73.8円)<8766> 東京海上HD 26.38ドル 3875円 (-55円)<8802> 菱地所 13.8ドル 2027円 (-35.5円)<9202> ANA 4.58ドル 3364円 (94円)<9432> NTT 31.48ドル 185円 (-1.3円)<9735> セコム 18.24ドル 10718円 (-2円)<9983> ファーストリテイ 26.49ドル 38914円 (-826円)<9984> ソフトバンクG 21.6ドル 6346円 (-114円)
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2024/02/01 08:27
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利低下でドルは上げ渋る可能性
*08:25JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利低下でドルは上げ渋る可能性
1月31日のドル・円は、東京市場では147円19銭から147円90銭まで反発。欧米市場では147円89銭まで買われた後、一時146円01銭まで反落し、146円97銭で取引終了。本日2月1日のドル・円は主に147円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の低下を受けてドルは上げ渋る可能性がある。米連邦準備制度理事会(FRB)は1月30-31日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で政策金利の誘導目標を5.25-5.50%で据え置くことを決めた。公表された声明で将来における利下げ実施の可能性があることを示唆した。ただ、3月利下げの可能性は低いとみられており、ほとんどの市場参加者は5月に利下げが開始されると予想している。金利引き下げの軌道についてはインフレ緩和を示唆する追加データ次第となりそうだ。現時点で労働市場や経済活動に関する経済指標はまずまず良好であるため、FRBは利下げを早急に進めることは妥当ではないと考えているようだ。国際通貨基金(IMF)は世界経済について「インフレは予想以上に鈍化している」と指摘しており、米国も例外ではないが、米国の財政支出を適度に抑制することが期待できない場合、インフレ鈍化のペースは大幅に減速する可能性がある。
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2024/02/01 08:25
日経225・本日の想定レンジ
大幅安、騰落レシオ過熱で売り先行
*08:25JST 大幅安、騰落レシオ過熱で売り先行
[本日の想定レンジ]1月31日の米NYダウは317.01ドル安の38150.30、ナスダック総合指数は345.88pt安の15164.01、シカゴ日経225先物は大阪日中比495円安の35875円。本日の日経平均は大幅安が予想される。昨日はローソク足が陽線を描いてほぼ高値引けしたが、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は137.95%に上昇し、過熱感を一段と強めた。シカゴ日経225先物は節目の36000円を下回ったことから、短期的には36000円からの上放れ期待は急速に後退したとみられ、本日は売り先行の展開となろう。下値では1月18日安値35371.25円付近まで下ヒゲを伸ばすリスクに留意が必要となりそうだ。もっとも25日や13週、200日など主要な中長期の移動平均線は株価下方で軒並み上向きをキープして大勢では上昇トレンド継続を示唆しており、下ヒゲを伸ばした後は急速に値を戻す展開も期待できよう。[予想レンジ]上限35950円-下限35400円
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2024/02/01 08:25
強弱材料
強弱材料 2/1
*08:22JST 2/1
[強弱材料]強気材料・日経平均は上昇(36286.71、+220.85)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化観測弱気材料・NYダウは下落(38150.30、-317.01)・ナスダック総合指数は下落(15164.01、-345.88)・1ドル=147.00-10円・シカゴ日経先物は下落(35875、大阪比-495)・SOX指数は下落(4260.92、-59.07)・VIX指数は上昇(14.35、+1.04)・米原油先物は下落(75.85、-1.97)・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化・原発処理水をめぐる対中関係悪化・内閣支持率低迷留意事項・対外対内証券投資(先週)・10年物国債入札・新車販売(1月)・衆参両院で代表質問・武田<4502>、京セラ<6971>、三井住友<8316>など決算発表・中国財新製造業PMI(1月)・インド製造業PMI(1月)・ユーロ圏製造業PMI(1月)・ユーロ圏消費者物価コア指数(1月)・ユーロ圏失業率(12月)・欧州連合(EU)特別首脳会議・ブラジルFGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)・英イングランド銀行(中央銀行)が政策金利と四半期金融政策報告を発表・スウェーデン中央銀行が政策金利発表・ブラジル製造業PMI(1月)・米新規失業保険申請件数(先週)・米製造業PMI(1月)・米建設支出(12月)・米ISM製造業景況指数(1月)・アマゾン、アップル、メタなど決算発表・マレーシアは休場
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2024/02/01 08:22
Reuters Japan Online Report Business News
マスターカード、第4四半期実質利益が予想超え 底堅い年末消費で
Niket Nishant
[31日 ロイター] - 米クレジットカード大手マスターカードが31日発表した2023年第4・四半期決算は、特殊要因を除く1株利益が3.18ドルで、LSEGのデータに基づくアナリスト予想の3.08ドルを超えた。
純売上高は前年同期比13%増の65億ドルだった。
年末商戦期間を通じて消費が底堅かったことが追い風になった。マイケル・ミーバック最高経営責任者(CEO)は「労働市場はなお力強く、失業率は低い上に、賃金は上がっている。これらが引き続き個人消費を引っ張る重要な要素だ」と述べた。
第4・四半期の調整後営業費用は10%増の29億ドルで、主として人件費が押し上げる形になった。
2024-01-31T232206Z_1_LYNXMPEK0U0YM_RTROPTP_1_MASTERCARD-SHARE-REPURCHASE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240131:nRTROPT20240131232206LYNXMPEK0U0YM マスターカード、第4四半期実質利益が予想超え 底堅い年末消費で OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240131T232206+0000 20240131T232206+0000
2024/02/01 08:22
Reuters Japan Online Report Business News
米地銀株が軒並み下落、NYCBの赤字決算と減配受け
Niket Nishant Nupur Anand
[31日 ロイター] - 米地銀株が31日の取引で軒並み下落した。ニューヨーク州を地盤とする銀行持ち株会社ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)の予想外の赤字決算と減配を受け、地銀の健全性を巡る懸念が再燃した。
NYCBは37.7%急落。KBW地方銀行株指数は6%安と、ニューヨークを拠点とするシグネチャー・バンクが破綻した直後の昨年3月13日以降で最大の下落率を記録した。シグネチャーは数日前のシリコンバレー銀行破綻を受け預金が流出していた。
それ以降、預金は安定しているが、一部の投資家は31日の地銀株売りについて、預金維持コストが純金利収入(NII)を圧迫しているなどといった健全性を巡る懸念を浮き彫りにしたと指摘する。
ザックス・インベストメント・マネジメントの顧客ポートフォリオマネジャー、ブライアン・マルベリー氏は「このセクターは概して感情的な取引になることが多い。破綻が迫っていると預金者が感じるためだ。しかし、金利上昇で多くの銀行の収益とNIIが圧迫されている」と語った。
バレー・ナショナル・バンコープ、シチズンズ・ファイナンシャル、リージョンズ・フィナンシャルは4─7.8%安。
2024-01-31T231911Z_1_LYNXMPEK0U0YK_RTROPTP_1_NEW-YORK-COMMUNITY-BANCORP-STOCK.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240131:nRTROPT20240131231911LYNXMPEK0U0YK 米地銀株が軒並み下落、NYCBの赤字決算と減配受け OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240131T231911+0000 20240131T231911+0000
2024/02/01 08:19
個別銘柄テクニカルショット
タイガーポリ---2018年1月につけた上場来高値960円が射程に
*08:18JST <4231> タイガーポリ - -
25日線を支持線とした上昇を継続するなか、直近で昨年12月高値を突破し、前日には956円まで買われた。2018年1月につけた上場来高値960円が射程に入っており、一段と上へのバイアスが強まる可能性がありそうだ。ボリンジャーバンドの+3σに接近しているため過熱感は警戒されやすいものの、バリュエーション面での割安感から押し目買い意欲は強そうだ。
<FA>
2024/02/01 08:18
みんかぶニュース 市況・概況
1月31日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=75.85ドル(-1.97ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=2067.4ドル(+16.5ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=2305.1セント(-5.6セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=595.25セント(-10.25セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=448.25セント(+0.50セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=1222.25セント(+3.50セント)
・CRB指数
272.41(-1.59)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/01 08:17
Reuters Japan Online Report Business News
ブラジル中銀、5会合連続で0.5%利下げ 緩和ペース維持を示唆
Marcela Ayres
[ブラジリア 31日 ロイター] - ブラジル中央銀行は31日の金融政策委員会(COPOM)で、5会合連続となる50ベーシスポイント(bp)の利下げを決定し、同じペースでの利下げを継続する方針を示唆した。
COPOMは全会一致で11.25%への利下げを決定。ロイター調査ではエコノミスト44人全員が50bp利下げを予想していた。
中銀は声明で「シナリオが予想通りに進展した場合、委員会は次の会合(next meetings)における同規模の追加引き下げを全会一致で予想し、このペースがディスインフレのプロセスに必要な収縮的金融政策の維持に適切だと判断している」とした。
カンポス・ネト総裁は昨年12月、50bpの幅での追加利下げ示唆について、次の2会合でその方針を維持することを想定していると説明していた。
今回も同様のトーンを維持したことから、5月まで50bpの利下げを継続し、昨年8月に開始した緩和サイクルを維持することを示唆した格好だ。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240131T231658+0000
2024/02/01 08:16
オープニングコメント
売り一巡後は押し目待ち狙いの買いのタイミング
*08:16JST 売り一巡後は押し目待ち狙いの買いのタイミング
1日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。1月31日の米国市場は、NYダウが317ドル安、ナスダックは345ポイント安だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)は、市場の予想通り4会合連続で金利据え置きを発表。FOMC声明で利下げの可能性が明確化されなかったため、早期利下げ期待が後退するなか、売り優勢の展開となった。終盤にかけて米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が会見で、現時点で3月の利下げの可能性がベースシナリオではないとの委員会の考えを指摘すると、下げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比495円安の35875円、円相場は1ドル146円90銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、ギャップダウンから始まることになりそうだ。昨日の日経平均は売り先行で始まった後は、断続的なインデックス買いを背景に、日中の高値圏で取引を終えていた。この上昇部分を帳消しにする流れになりそうだが、前日の価格水準での推移が見込まれるため、売り一巡後は押し目待ち狙いの買いのタイミングを見極めることになりそうだ。 また、米国市場では大型テック株の決算が本格化するなか、決算内容を評価しつつも利益を確定する流れが優勢だった。FOMCが利食いのきっかけになる可能性も意識されていたこともあり、失望売りの流れが強まる展開にはならないだろう。国内においても主要企業の決算がピークを迎えるなか、ポジションが積み上がっているとも考えづらく、押し目狙いのスタンスとなろう。 また、FOMCで3月の利下げ観測が後退したものの、市場では5月を予想する向きが増えていたこともあり、売り一巡後はイベント通過による仕切り直しとなる。週末には米雇用統計を控えているものの、米ADP雇用統計は予想を下回ったこともあり、米長期金利の低下につながっていた。雇用統計に対する過度な警戒感は強まらないだろう。 物色としては昨日決算を発表したアドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>の反応が注目される。PTSでは堅調だったが、ADRでは軟化していたこともあり、売り一巡後のリバウンド狙いに向かわせそうだ。そのほかの決算ではJR東<9020>、中国電力<9504>、TDK<6762>、三菱倉<9301>、ANA<9202>、北陸電力<9505>、JR西<9021>、FPG<7148>、京成<9009>、牧野フライス<6135>、マキタ<6586>、扶桑化学<4368>、ワコム<6727>、サイバー<4751>、メタウォーター<9551>などが注目される。
<AK>
2024/02/01 08:16
注目トピックス 市況・概況
31日の米国市場ダイジェスト:NYダウは317ドル安、早期利下げ期待後退
*08:13JST 31日の米国市場ダイジェスト:NYダウは317ドル安、早期利下げ期待後退
■NY株式:NYダウは317ドル安、早期利下げ期待後退米国株式市場は下落。ダウ平均は317.01ドル安の38,150.30ドル、ナスダックは345.88ポイント安の15,164.01で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を控え様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。FRBがFOMCで市場の予想通り4会合連続で金利据え置きを発表、利下げの可能性が明確化されなかったため早期利下げ期待が後退し売りが先行した。終盤にかけてパウエル議長がFOMC後の会見で現時点で3月の利下げの可能性がベースシナリオではないとの委員会の考えを指摘すると下げ幅を拡大し終了。セクタ―別では、ヘルスケア機器・サービスが上昇した一方、メディア・娯楽が大きく下落した。クレジットカード会社のマスターカード(MA)は第4四半期決算で調整後1株利益が市場予想を上回り、上昇。グリーン水素会社のプラグ・パワー(PLUG)はアナリストが投資判断、目標株価を引き上げ、上昇した。メディアのパラマウント・グローバル(PARA)はグローバルメディア会社を運営するバイロン・アレン氏による買収提案を好感し、上昇。航空機メーカーのボーイング(BA)は第4四半期決算でフリーキャッシュフローが予想を上回ったほか、最高経営責任者(CEO)が現在停止中のマックス9型機が運航を再開することを明らかにし、上昇。ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)は第4四半期決算でオフィスの貸し倒れが響き調整後損失を計上、さらに減配を発表し、一時取引が停止される大幅安。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は1-3月期の弱い売上高見通しを示し、売られた。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)はドイツの同業、アディダスが低調な見通しを示したため警戒感に下落。半導体メーカーのクアルコム(QCOM)は取引終了後に四半期決算を発表。予想を上回った内容を好感し、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:FOMCは金利据え置き決定、3月利下げ慎重でドル乱高下1月31日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円88銭から146円01銭まで下落し、146円9銭で引けた。米1月ADP雇用統計や10-12月期雇用コスト指数、1月シカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったため早期の利下げ観測が強まり金利低下に連れドル売りに拍車がかかった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り4会合連続で政策金利据え置きを決定。声明で利上げへのバイアスを解消し、パウエル議長が利上げサイクルにおいて金利がピークに達した可能性が高いと委員会が考えていることを明らかにするとドル売りが一段と強まった。しかし、現状で3月利下げの可能性が高いとは考えていないとの発言でドル売りが後退。ユーロ・ドルは1.0887ドルまで上昇後、1.0795ドルへ反落し、1.0814ドルで引けた。ユーロ・円は160円27銭から158円57銭まで下落。ポンド・ドルは1.2751ドルまで上昇後、1.2658ドルまで反落した。ドル・スイスは0.8551フランへ下落後、0.8643ドルまで反発した。■NY原油:反落で75.85ドル、供給不安緩和で75.52ドルまで売られるNY原油先物3月限は反落(NYMEX原油3月限終値:75.85 ↓1.97)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比-1.97ドルの75.85ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは75.52ドル-78.11ドル。アジア市場の序盤に78.11ドルまで買われたが、供給不安の緩和で買いは縮小し、ロンドン市場で77ドルを下回った。米国市場の前半にかけて77.49ドルまで反発したが、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明前に売りが強まり、一時75.52ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に76ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 34.01ドル -0.78ドル(-2.24%)モルガン・スタンレー(MS) 87.24ドル -0.38ドル(-0.43%)ゴールドマン・サックス(GS)384.01ドル -2.86ドル(-0.73%)インテル(INTC) 43.08ドル +0.16ドル(+0.37%)アップル(AAPL) 184.40ドル -3.64ドル(-1.93%)アルファベット(GOOG) 141.80ドル -11.25ドル(-7.35%)メタ(META) 390.14ドル -9.92ドル(-2.47%)キャタピラー(CAT) 300.31ドル -4.45ドル(-1.46%)アルコア(AA) 29.75ドル -0.86ドル(-2.80%)ウォルマート(WMT) 165.25ドル -0.34ドル(-0.20%)
<ST>
2024/02/01 08:13
みんかぶニュース 市況・概況
31日の米株式市場の概況、FRBタカ派姿勢でNYダウ317ドル安
31日の米株式市場では、NYダウが前日比317.01ドル安の3万8150.30ドルと5日ぶりに反落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)では市場のコンセンサス通り政策金利の据え置きが決まったが、声明文や米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見での発言を通じ、3月の利下げ観測が後退した。FRBの姿勢はタカ派的との受け止めが広がり、株式相場の重荷となった。決算を発表したIT大手の株価下落も、リスク選好ムードの後退につながった。
シスコ・システムズ<CSCO>やナイキ<NKE>が売られ、シェブロン<CVX>やキャタピラー<CAT>が軟調。ウォルマート<WMT>が冴えない展開となった。半面、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>が上昇。ボーイング<BA>が大幅高となった。
ナスダック総合株価指数は345.885ポイント安の1万5164.012と続落した。アルファベット<GOOG>が急落。マイクロソフト<MSFT>とテスラ<TSLA>が水準を切り下げ、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>とエヌビディア<NVDA>、メタ・プラットフォームズ<META>が下落した。一方、パラマウント・グローバル<PARA>は急伸した。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/01 08:07
みんかぶニュース 市況・概況
米国市場データ NYダウは317ドル安と5日ぶりに反落 (1月31日)
― ダウは317ドル安と5日ぶりに反落、FOMCではパウエル議長が3月利下げを否定し下げ幅を拡大。IT・ハイテク株への売りも目立つ ―
NYダウ 38150.30 ( -317.01 )
S&P500 4845.65 ( -79.32 )
NASDAQ 15164.01 ( -345.89 )
米10年債利回り 3.918 ( -0.114 )
NY(WTI)原油 75.85 ( -1.97 )
NY金 2067.4 ( +16.5 )
VIX指数 14.35 ( +1.04 )
シカゴ日経225先物3月限 (円建て) 35875 ( -495 )
シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て) 35905 ( -465 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2024/02/01 08:06
みんかぶニュース 市況・概況
1月31日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 38150.30(-317.01)
高値 38588.86
安値 38139.66
・S&P500 4845.65(-79.32)
・ナスダック総合指数 15164.012(-345.885)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/01 08:04
みんかぶニュース 市況・概況
1月31日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
7630.57(-35.74)
・ドイツ・DAX
16903.76(-68.58)
・フランス・CAC40
7656.75(-20.72)
・ロシア・RTS
1125.63(+3.10)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/01 08:03
個別銘柄テクニカルショット
NESIC---連日の大陽線形成で上へのバイアス強まる
*08:03JST <1973> NESIC - -
上向きで推移する25日線を支持S年としたトレンドを見せるなか、直近で同線を下回ったものの、1月30日の大陽線形成で一気に上放れた。31日は反動安から売りが先行したものの、再び大陽線を形成する格好で25日線を上回っており、上へのバイアスが強まっているようだ。週間形状では13週線が支持線として機能している。
<FA>
2024/02/01 08:03
みんかぶニュース 市況・概況
1日の株式相場見通し=大幅反落、FOMC後の米株安を嫌気
1日の東京株式市場は主力株をはじめ幅広く利益確定売り圧力が表面化し、日経平均株価は反落しフシ目の3万6000円台を割り込む可能性が高そうだ。注目されたFOMCではFRBは4会合連続の政策金利据え置きを決めた。この結果については織り込み済みであったが、会合後のパウエルFRB議長の記者会見で早期利下げ期待を牽制する発言がなされ、これがハイテク系グロース株を中心に売りを誘発する形となった。NYダウ、ナスダック総合株価指数いずれも取引終盤に下げ幅を広げる展開を強いられた。特にハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は2%を超える深押しとなった。東京市場では軟調な米株市場を引き継いでリスク回避の売り優勢の地合いとなりそうだ。日経平均は前日まで3日続伸し3万6000円台を固める動きをみせていたが、きょうは下値を探る展開は避けられそうもない。1月月間では2800円強の大幅な上昇をみせたものの、その分過熱感も意識されやすい。ここまで全体相場を牽引してきた半導体やAI関連株も利食い急ぎの動きが顕在化し、市場のセンチメントを冷やす可能性がある。
31日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比317ドル01セント安の3万8150ドル30セントと5日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同345.885ポイント安の1万5164.012だった。
日程面では、きょうは1月の新車販売台数、1月の軽自動車販売台数、10年物国債の入札など。海外では、1月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)、23年12月のユーロ圏失業率、1月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値、英金融政策委員会の結果発表、10~12月期米労働生産性指数速報値、週間の米新規失業保険申請件数、1月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数、12月の米建設支出など。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/01 08:00
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:米労働需給の緩和を受け一時146円00銭台に軟化
1月31日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円92銭前後と前日に比べて70銭弱のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=158円95銭前後と同1円15銭程度のユーロ安・円高だった。
この日に米民間雇用サービス会社ADPが発表した1月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数が市場予想を下回り、米労働需給の緩和が示されたことを受けてドル売り・円買いが先行。米労働省が発表した23年10~12月期の雇用コスト指数が市場予想に届かなかったこともドルの重荷となり、ドル円相場は一時146円01銭まで軟化した。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明などで早期の利下げに慎重な姿勢が示されると、ドルに買い戻しが入り147円44銭まで下げ渋る場面があった。一方、ドイツ連邦統計局が発表した1月の消費者物価指数(CPI)速報値が市場予想ほど高まらず、欧州中央銀行(ECB)が近い将来利下げに動く可能性が意識されるなか、ユーロが対ドルや対円で売られた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0818ドル前後と前日に比べて0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/01 07:55
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 495円安 (1月31日)
シカゴ日経225先物3月限 (円建て) 35875 ( -495 )
シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て) 35905 ( -465 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2024/02/01 07:54
みんかぶニュース 市況・概況
1日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
09:30 豪・四半期輸入物価指数
09:30 豪・住宅建設許可件数
10:30 日・10年物利付国債の入札
10:45 中・財新製造業購買担当者景気指数
17:50 仏・製造業購買担当者景気指数(改定値)
17:55 独・製造業購買担当者景気指数(改定値)
18:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(改定値)
18:30 英・製造業購買担当者景気指数(改定値)
19:00 ユーロ・失業率
19:00 ユーロ・消費者物価指数(速報値)
21:00 英・英中央銀行金融政策委員会が議事要旨発表
21:30 米・チャレンジャー人員削減数
22:30 米・四半期非農業部門労働生産性(速報値)
22:30 米・四半期単位労働コスト(速報値)
22:30 米・新規失業保険申請件数
22:30 米・失業保険継続受給者数
23:45 米・製造業購買担当者景気指数(改定値)
※マレーシア市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:寿スピリッツ<2222>,日ハム<2282>,伊藤忠食<2692>,カゴメ<2811>,TOKAI<3167>,イビデン<4062>,武田<4502>,中外薬<4519>,ゼリア新薬<4559>,大塚商<4768>,コニカミノルタ<4902>,しずおかFG<5831>,アマノ<6436>,JVCケンウ<6632>,ヒロセ電<6806>,ローム<6963>,京セラ<6971>,東海理化<6995>,日野自<7205>,三菱自<7211>,HOYA<7741>,タカラスタ<7981>,ビプロジー<8056>,日ガス<8174>,あおぞら<8304>,三井住友<8316>,DTS<9682>,メイテックG<9744>,コナミG<9766>,ヤマダHD<9831>ほか
※海外企業決算発表:メルク,アップル,アマゾン・ドット・コム,メタプラットフォームズほか
出所:MINKABU PRESS
2024/02/01 07:50
みんかぶニュース 為替・FX
◎1月31日のNY為替
ドル・円:146円92銭(30日終値:147円61銭)
ユーロ・円:158円95銭(同:160円09銭)
ユーロ・ドル:1.0818ドル(同:1.0845ドル)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/01 07:50
注目トピックス 市況・概況
NY為替:FOMCは金利据え置き決定、3月利下げ慎重でドル乱高下
*07:48JST NY為替:FOMCは金利据え置き決定、3月利下げ慎重でドル乱高下
1月31日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円88銭から146円01銭まで下落し、146円9銭で引けた。米1月ADP雇用統計や10-12月期雇用コスト指数、1月シカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったため早期の利下げ観測が強まり金利低下に連れドル売りに拍車がかかった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り4会合連続で政策金利据え置きを決定。声明で利上げへのバイアスを解消し、パウエル議長が利上げサイクルにおいて金利がピークに達した可能性が高いと委員会が考えていることを明らかにするとドル売りが一段と強まった。しかし、現状で3月利下げの可能性が高いとは考えていないとの発言でドル売りが後退。ユーロ・ドルは1.0887ドルまで上昇後、1.0795ドルへ反落し、1.0814ドルで引けた。ユーロ・円は160円27銭から158円57銭まで下落。ポンド・ドルは1.2751ドルまで上昇後、1.2658ドルまで反落した。ドル・スイスは0.8551フランへ下落後、0.8643ドルまで反発した。
<MK>
2024/02/01 07:48
注目トピックス 経済総合
NYの視点:米1月雇用統計で年内の利下げペース探る
*07:42JST NYの視点:米1月雇用統計で年内の利下げペース探る
米労働省が発表する1月雇用統計の市場エコノミスト平均予想で、非農業部門雇用者数は前月比+18.5万人と12月+21.6万人から伸びの鈍化が予想されている。失業率は3.8%と12月の3.7%から上昇予想。週次失業保険申請件数は20万件台での推移と、労働市場の堅調が示された。一方で、雇用統計の先行指標として注目される米1月ADP雇用統計は+10.7万人と予想下回り、昨年11月来の低い伸びにとどまった。全米の製造業活動を示すISM製造業指数の雇用は48.1と、予想以上に改善したものの3カ月連続で50割れと活動の縮小となった。また、米国経済の7割を消費が占めるため注目のISM非製造業の雇用は43.3と、予想外に5月来で初めて50を割り込みパンデミックによる経済封鎖直後の20年7月来で最低となった。最新12月JOLT求人件数は再び900万件台を回復し労働市場の底堅さが再表明されたと同時に、自発的離職者数は3年ぶり低水準と、労働者が市場に対し慎重姿勢に転じたことも明らかになり、労働市場の過剰なひっ迫は緩和基調にある。連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り4会合連続で政策金利据え置きを決定。利上げバイアスも解消した。ただ、FOMCは慎重で、「インフレが2%に近づくとさらに確信するまで利下げは予想しない」、としている。パウエル議長は年内のどこかで利下げする可能性を示唆したものの、現状で3月の利下げがベースシナリオではないことを明らかにしている。米1月雇用統計も予想通りの結果となると、労働市場の底堅さが証明されることになり、利下げ開始が先送りされる可能性を強める。■1月雇用先行指標●ISM製造業雇用:48.1(46.5、12月45.8)●ISM非製造業雇用:43.3(51.0、50.7)●ADP雇用統計:+10.7万人(+15.8万人)●NY連銀景況指数雇用者数:-6.9(-8.4)週平均就業時間:-6.1(‐2.4)6カ月予想雇用者数:+16.8(+10.9)週平均就業時間:14.7(10.4)●フィラデルフィア連銀景況指数雇用:-1.8(-2.5)週平均就業時間:-0.9(-5.9)6カ月予想雇用:1.1(1.0)週平均就業時間:8.1(-0.8)●週次失業保険申請件数01/20/24| 214,000| 25,000| 202,25001/13/24| 189,000| -14,000| 203,750| 1,833,00001/06/24| 203,000| 0| 208,000| 1,806,00012/30/23| 203,000| -17,000| 208,000| 1,833,00012/23/23| 220,000| 14,000| 212,500| 1,868,00012/16/23| 206,000| 3,000| 212,250| 1,886,00012/09/23| 203,000| -18,000| 213,500| 1,861,00012/02/23| 221,000| 2,000| 221,000| 1,866,000●コンファレンスボード消費者信頼感指数現在の業況雇用現況十分:45.5(40.4)不十分:44.7(46.5)困難:9.8(13.1)6カ月先増加:16.0(17.6)減少:15.3(18.4)不変:68.7(64.0)所得増加:16.4(18.3)減少:11.5(13.6)不変:72.1(68.1)■市場1月雇用統計予想・非農業部門雇用者数:予想:+18.5万人、12月:+21.6万人)・失業率:予想:3.8%、12月3.78%)・平均時給:前年比予想:+4.1%、12月:+4.1%)
<CS>
2024/02/01 07:42
みんかぶニュース 市況・概況
<01月31日のストップ安銘柄>
<01月31日のストップ安銘柄>
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 終値 | 前日比 | 割安/割高 ]
(6081) アライドアーキテクツ 東証グロース [ 390.0 | -17.02% | 割安 ]
解説:「ストップ安銘柄」とは、当日の株価下落が値幅制限に達した銘柄を言います。なお、呼び値単位の切り上げにより、値幅制限が拡大するケースがあります。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/01 07:41
みんかぶニュース 市況・概況
<01月31日のストップ高銘柄>
<01月31日のストップ高銘柄>
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 終値 | 前日比 | 割安/割高 ]
(2215) 第一屋製パン 東証スタンダード [ 749.0 | +15.41% | 割高 ]
(4461) 第一工業製薬 東証プライム [ 2,529.0 | +24.64% | 割高 ]
(5445) 東京鐵鋼 東証プライム [ 5,210.0 | +15.65% | 割高 ]
(5781) 東邦金属 東証スタンダード [ 1,600.0 | +23.08% | 割高 ]
(6469) 放電精密加工研究所 東証スタンダード [ 668.0 | +17.61% | 割高 ]
(6836) ぷらっとホーム 東証スタンダード [ 876.0 | +20.66% | 割高 ]
(7044) ピアラ 東証スタンダード [ 375.0 | +27.12% | 割安 ]
(7299) フジオーゼックス 東証スタンダード [ 7,370.0 | +15.70% | 割高 ]
(9552) M&A総研 東証プライム [ 5,300.0 | +15.22% | 分析中 ]
解説:「ストップ高銘柄」とは、当日の株価上昇が値幅制限に達した銘柄を言います。なお、呼び値単位の切り上げにより、値幅制限が拡大するケースがあります。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/01 07:41
みんかぶニュース 市況・概況
<きょうのイベント>
■ きょうのイベント
特になし
出所:MINKABU PRESS
2024/02/01 07:41
みんかぶニュース 市況・概況
<最も25日平均線との乖離幅が拡大している銘柄> 01月31日
■ 最も25日移動平均線との乖離幅が拡大している銘柄
01月31日の終値時点で最も25日移動平均線との乖離幅が拡大している銘柄は、
日本エコシステム(9249)で、乖離率は77.26%となりました。
20%を超えて過熱度合いが顕著となっており、早々に調整が入る可能性があります。株価診断結果は『割高』となっているほか、個人投資家予想も『売り』と上値が重い展開を予想しています。
みんかぶ予想の目標株価は2,134円で、01月31日の終値(4,185.0円)に対して2,051.0円の下値余地があるとみています。
なお、01月31日の取引終了後に、同社から適時開示に該当する発表はなされていません。
【25日移動平均線乖離率ランキング】
1.日本エコシステム(9249) - 4,185.0円(前日比55.0円高)
2.ブレインズテクノロジー(4075) - 1,168.0円(前日比20.0円高)
3.ELEMENTS(5246) - 553.0円(前日比16.0円高)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/01 07:41
注目トピックス 市況・概況
NY原油:反落で75.85ドル、供給不安緩和で75.52ドルまで売られる
*07:38JST NY原油:反落で75.85ドル、供給不安緩和で75.52ドルまで売られる
NY原油先物3月限は反落(NYMEX原油3月限終値:75.85 ↓1.97)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比-1.97ドルの75.85ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは75.52ドル-78.11ドル。アジア市場の序盤に78.11ドルまで買われたが、供給不安の緩和で買いは縮小し、ロンドン市場で77ドルを下回った。米国市場の前半にかけて77.49ドルまで反発したが、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明前に売りが強まり、一時75.52ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に76ドルを挟んだ水準で推移。
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2024/02/01 07:38