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注目トピックス 日本株
SBテクノロジー---当期純利益予想を1億円上方修正し、期末配当予想を10円増配
*16:04JST SBテクノロジー---当期純利益予想を1億円上方修正し、期末配当予想を10円増配
SBテクノロジー<4726>は31日、2024年3月期通期(2023年4月1日~2024年3月31日)連結業績予想の修正と配当予想の増配を発表した。2024年3月期通期連結業績予想の売上高は前回発表予想比1.5%減の670億円、営業利益は同5.1%減の56億円、経常利益は同5.2%減の54.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同1.2%増の83億円、1株当たり当期純利益は417円44銭。主に子会社であるサイバートラスト<4498>の業績予想の修正の影響で、売上高・営業利益・経常利益が前回発表予想を下回る見通しとなった。一方、フォントワークスの株式等譲渡の影響により、親会社株主に帰属する当期純利益については前回発表予想を上回る見通しとなった。配当予想は前回発表予想では期末30円00銭、年間合計60円00銭としていたが、今回期末は40円00銭、年間合計70円00銭へ修正した。今回の通期業績予想の修正を踏まえ営業利益での増益を確保できる見込みであることから増配に至った。
<HH>
2024/01/31 16:04
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時以降の上昇113銘柄・下落107銘柄(通常取引終値比)
1月31日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:00)が終了。15時以降に売買が成立したのは246銘柄。通常取引の終値比で上昇は113銘柄、下落は107銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は54銘柄。うち値上がりが24銘柄、値下がりは23銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は変わらずの2万4760円。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の31日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9687> KSK 3770 +705( +23.0%)
2位 <3439> 三ツ知 931 +145( +18.4%)
3位 <1944> きんでん 2888 +421.5( +17.1%)
4位 <9006> 京急 1485 +194.5( +15.1%)
5位 <8918> ランド 7.8 +0.8( +11.4%)
6位 <5603> 虹技 1380 +135( +10.8%)
7位 <7923> トーイン 680 +56( +9.0%)
8位 <6727> ワコム 745 +60( +8.8%)
9位 <9960> 東テク 5990 +410( +7.3%)
10位 <4576> DWTI 151 +10( +7.1%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7270> SUBARU 2530 -461.0( -15.4%)
2位 <2667> イメージワン 330.3 -53.7( -14.0%)
3位 <3086> Jフロント 1234 -138.5( -10.1%)
4位 <4228> 積化成 470 -36( -7.1%)
5位 <2477> 手間いらず 2703 -172( -6.0%)
6位 <5955> ヤマシナ 78.1 -4.9( -5.9%)
7位 <3294> イーグランド 1480 -92( -5.9%)
8位 <4506> 住友ファーマ 409 -25( -5.8%)
9位 <9476> 中央経済HD 502 -30( -5.6%)
10位 <3079> DVx 1023.8 -58.2( -5.4%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9009> 京成 6900 +202( +3.0%)
2位 <8604> 野村 788 +18.8( +2.4%)
3位 <7735> スクリン 15000 +330( +2.2%)
4位 <6857> アドテスト 5950 +127( +2.2%)
5位 <9020> JR東日本 8625 +184( +2.2%)
6位 <9202> ANAHD 3341 +71.0( +2.2%)
7位 <8601> 大和 1085 +21.0( +2.0%)
8位 <9201> JAL 2897 +53.5( +1.9%)
9位 <9021> JR西日本 6195.1 +45.1( +0.7%)
10位 <4568> 第一三共 4454.9 +31.9( +0.7%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7270> SUBARU 2530 -461.0( -15.4%)
2位 <3086> Jフロント 1234 -138.5( -10.1%)
3位 <4506> 住友ファーマ 409 -25( -5.8%)
4位 <2413> エムスリー 2280 -74.5( -3.2%)
5位 <4005> 住友化 342 -7.4( -2.1%)
6位 <9502> 中部電 1890 -27.5( -1.4%)
7位 <8591> オリックス 2840 -28.5( -1.0%)
8位 <4689> ラインヤフー 458 -4.0( -0.9%)
9位 <1801> 大成建 5340 -45( -0.8%)
10位 <4751> サイバー 948.9 -7.6( -0.8%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得
株探ニュース
2024/01/31 16:03
Reuters Japan Online Report Business News
日経平均は3日続伸、下値で押し目買い 好決算銘柄を物色
Hiroko Hamada
[東京 31日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日続伸し、前営業日比220円85銭高の3万6286円71銭で取引を終えた。米市場でハイテク株が下落したことが重しとなり、半導体関連株などが売られたが、下値では押し目買いも入った。後場にかけてはプラス圏で推移するなど底堅さを維持。好決算銘柄への個別物色や主力銘柄への買いが相場を支えた。
日経平均は前営業日比317円安と軟調にスタートした。米国時間に決算を発表したアルファベットや半導体大手アドバンスト・マイクロ ・デバイセズ(AMD)、マイクロソフトの株価が時間外取引で下落し、投資家心理の重しになったとの指摘があり、指数寄与度の大きい半導体関連株で売りが出た。一方、好決算を発表した銘柄を物色する動きもみられた。
売り一巡後は下げ幅を縮小し、後場にプラス転換すると終盤に買いが強まり、大引け間際に3万6292円53銭まで上昇した。市場では「買い遅れた投資家の押し目買いが入ったようだ」(国内証券・ストラテジスト)との声が出ていた。
セクター別では、銀行株が上昇率トップだった。取引開始前に発表された1月日銀会合の主な意見については「政策修正期待を維持させるような内容だった」(別の国内証券・ストラテジスト)との受け止めが聞かれた。
ここ最近の日経平均は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日米の企業決算発表をにらみ、やや方向感のない値動きとなっているが、「FOMCを通過し、企業業績も良好な内容が示されれば、日本株は再び上値トライとなりそうだ」と、T&Dアセットマネジメントのチーフ・ストラテジスト兼ファンドマネージャー・浪岡宏氏は話す。3万7500円近辺が上値のめどとして意識されるという。
TOPIXは0.96%高の2551.10ポイントで取引を終了。東証プライム市場の売買代金は4兆5332億9400万円だった。東証33業種では、銀行、電気・ガス、不動産など29業種が値上がり。石油・石炭製品、鉱業、海運など4業種は値下がりした。
個別では、前日に決算を発表したキヤノン、コマツが大幅高。昼休み中に決算を発表した住友理工は11%高となった。東京エレクトロン、アドバンテストは売られたが、取引終盤にかけて下げ幅を縮小。主力のトヨタ自動車、ソニーグループはそれぞれ1%超高だった。
メガバンク株はしっかりで、三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループはそれぞれ2%超高だった。
プライム市場の騰落数は、値上がり1225銘柄(73%)に対し、値下がりが399銘柄(24%)、変わらずが34銘柄(2%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 36286.71 +220.85 35747.89 35,704.58─
36,292.53
TOPIX 2551.10 +24.17 2514.39 2,514.39─2
,551.10
プライム市場指数 1312.80 +12.45 1294.17 1,294.17─1
,312.80
スタンダード市場指数 1230.37 +7.63 1220.75 1,220.75─1
,230.37
グロース市場指数 900.46 -3.39 899.63 889.94─900
.46
グロース250指数 712.04 -2.68 711.10 703.03─712
.04
東証出来高(万株) 171296 東証売買代金(億円 45332.94
)
2024-01-31T070100Z_1_LYNXMPEK0U072_RTROPTP_1_JAPAN-STOCKS-TSE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240131:nRTROPT20240131070100LYNXMPEK0U072 日経平均は3日続伸、下値で押し目買い 好決算銘柄を物色 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240131T070100+0000 20240131T070100+0000
2024/01/31 16:01
注目トピックス 日本株
SBテクノロジー---3Q累計で減収も子会社株式等譲渡により純利益は3.4倍、子会社影響により通期予想修正
*15:59JST SBテクノロジー---3Q累計で減収も子会社株式等譲渡により純利益は3.4倍、子会社影響により通期予想修正
SBテクノロジー<4726>は31日、2024年3月期第3四半期(2023年4月1日~2023年12月31日)決算短信(連結)を発表した。売上高は前年同期比0.8%減の478.39億円、営業利益は同1.9%増の36.07億円、経常利益は同1.0%減の34.53億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同239.9%増の71.66億円。各区分の業績について、通信関連の売上高は前年同期比22.0%減の113.13億円、売上総利益は同12.3%減の21.16億円となった。ソフトバンク<9434>向けのベンダーマネジメント案件の減少や投資抑制影響により減収となったものの、システム開発の効率化やベンダーマネジメント案件の売上高構成比が下がったため利益率は改善した。エンタープライズ関連の売上高は同9.2%増の240.87億円、売上総利益は同12.1%増の63.07億円となった。注力顧客やそのグループ会社へのクラウド構築案件が増加したほか、自社サービスのマネージドセキュリティサービス(MSS)が順調に進捗したことにより増収増益となり利益率も改善した。公共関連の売上高は同16.5%増の101.87億円、売上総利益は同92.0%増の13.85億円となった。農林水産省が掲げるDX戦略案件の増加に伴い増収増益となり、自治体情報セキュリティクラウドなどの運用案件が増加したことにより売上総利益率も改善した。個人関連の売上高は同22.8%減の22.51億円、売上総利益は同20.3%減の14.43億円となった。ECサイト運営代行における(株)ノートンライフロックとの契約変更の影響、及び当第3四半期よりフォントワークス(株)が連結から除外されたことにより、減収減益となった。2024年3月期の連結業績予想(2023年4月1日~2024年3月31日)は子会社サイバートラスト<4498>の業績予想修正やフォントワークスの株式等譲渡の影響により、売上高は対前期増減率0.3%減の670億円、営業利益は同0.8%増の56億円、経常利益は同0.9%減の54.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同137.3%増の83億円、1株当たり当期純利益は417円44銭に修正された。
<HH>
2024/01/31 15:59
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)220円高、朝安後は一貫した戻り足でほぼ高値引け
31日の東京株式市場は、朝方は様子見ムードから日経平均株価が下値を探ったが、その後は一貫して戻り基調となり、後場に入ってプラス圏に切り返した。
大引けの日経平均株価は前営業日比220円85銭高の3万6286円71銭と3日続伸。プライム市場の売買高概算は17億1296万株、売買代金概算は4兆5332億円。値上がり銘柄数は1225、対して値下がり銘柄数は399、変わらずは34銘柄だった。
きょうの東京市場は朝方こそリスク回避の売り圧力が強く、日経平均は安く始まったが、その後は一貫して戻りに転じた。前日の米国株市場ではNYダウが連日最高値更新となったものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は軟調で、半導体関連株への売りが目立った。これを受け、東京市場でも半導体セクターなど中心に目先筋の売りがかさんだ。ところが、3万6000円台を割り込んだ水準では押し目買いが活発化し、日経平均は前場後半あたりから一貫して上値を追う形に様変わりした。中国・上海株や香港株などが下落基調にあるなかも、幅広い銘柄に資金流入が続き、後場に入ると日経平均の上昇ピッチが強まった。結局、日経平均はほぼ高値引けとなり、TOPIXは終値で約34年ぶりの高値圏に浮上している。
個別では、レーザーテック<6920.T>が買われ、ソシオネクスト<6526.T>も活況高。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが高く、ファーストリテイリング<9983.T>も買いが優勢だった。キヤノン<7751.T>が物色人気、トヨタ自動車<7203.T>も堅調。コマツ<6301.T>も大きく上昇した。第一工業製薬<4461.T>、東京鐵鋼<5445.T>がストップ高を演じたほか、日本M&Aセンターホールディングス<2127.T>、住友理工<5191.T>なども値を飛ばした。
半面、川崎汽船<9107.T>が軟調、東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>などが売りに押され、キーエンス<6861.T>も安い。オリエンタルランド<4661.T>、ファナック<6954.T>も冴えない。バリューコマース<2491.T>が急落、アルプスアルパイン<6770.T>も大幅安。アンリツ<6754.T>の下げも目立った。KLab<3656.T>も大きく値を下げた。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/31 15:57
みんかぶニュース 個別・材料
VRAINの公開価格は1000円に決定、2月8日グロース市場に新規上場
2月8日付で東証グロース市場に新規上場予定のVeritas In Silico<130A.T>の公開価格が、仮条件(800~1000円)の上限である1000円に決定した。
同社は、メッセンジャーRNA(mRNA)を標的とする低分子医薬品の開発が主な事業。自社で少数のパイプラインを保有する「パイプライン型」のビジネスではなく、独自の創薬プラットフォーム「ibVIS」を活用し、複数の製薬会社との共同で創薬研究を実施する「プラットフォーム型」のビジネスを展開しているのが特徴という。公募株式数80万株ほか、オーバーアロットメントによる売り出し12万株を予定。主幹事はみずほ証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/31 15:56
注目トピックス 市況・概況
売り先行スタートも36000円割れでは押し目待ちの買い【クロージング】
*15:52JST 売り先行スタートも36000円割れでは押し目待ちの買い【クロージング】
31日の日経平均は3日続伸。220.85円高の36286.71円(出来高概算17億1000万株)で取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株中心に売られた流れを映して、東京市場でも半導体関連株など値がさ株中心に値を消す銘柄が増え、日経平均は取引開始直後に35704.58円まで水準を切り下げ、心理的な節目の36000円台を割り込む場面があった。また、日本時間のあす未明に判明する米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を前にした持ち高調整の売りが出たことも重しになった。ただ、節目を割り込んだことで買い遅れている向きからの押し目買いが入ったほか、海外年金などの買いも入り始めたとの声も聞かれ、後場中盤以降にはプラスに転じ、大引け間際には36292.53円まで上昇した。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1200を超え、全体の7割超を占めた。セクター別では、銀行、電気ガス、不動産、その他金融など29業種が上昇。一方、石油石炭、鉱業、海運、金属製品の4業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、キヤノン<7751>、TDK<6762>、コマツ<6301>、テルモ<4543>が堅調だった半面、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ダイキン、<6367>、アドバンテス<6857>が軟調だった。前日の米国市場では、主要ハイテク企業の決算発表前に利益確定売りが先行し、ナスダック指数やSOX指数は下落した。また、取引終了後に決算を発表したグーグルの親会社アルファベットや半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズが時間外取引で急落したことも響き、値がさハイテク株中心に売り先行で始まり、日経平均の下げ幅は一時350円を超えた。また、取引開始前に発表された1月開催の日銀金融政策決定会合の主な意見で、早期のマイナス金利政策の解除に対する思惑が台頭したことも相場の重荷になったようだ。一方、政策修正への思惑から国内長期金利が上昇しているため、銀行株などに値を上げる銘柄が増えたほか、好決算銘柄にも投資資金がシフトした。加えて、取引終盤には海外勢とみられるインデックス買いなども観測されていたようだ。投資家の関心はFOMCの結果と、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見内容に移っている。その上で、声明文から利上げバイアスが取り除かれるのか、パウエル議長の会見で利下げ開始時期についてどこまで踏み込んだ発言があるのか、米景気がソフトランディングに向かう自信をさらに深めているのかなどが焦点となろう。また、国内主要企業の決算発表も本格化しており、業績動向を確認したいと考える投資家も多い。目先は決算を受けた選別色の強い展開が続くことになりそうだ。
<CS>
2024/01/31 15:52
本日の注目個別銘柄
第一工業、Vコマース、アルプスアルなど
<6701> NEC 9700 +603大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表している。営業利益は418億円で前年同期比3.3%減、市場コンセンサスを10億円程度下回ったが、構造改革費用や減損損失など一過性費用が28億円程度計上されており、実質的には順調推移とみられる。テレコムサービスが大幅減益となった一方、国内ITサービスが大幅増益となり全体を下支えしているもよう。ITサービス受注も堅調推移が続き、目先の業績安心感が強まる形にも。<6526> ソシオネクスト 3432 +201大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は92.7億円で前年同期比47.3%増となり、市場コンセンサスを15億円程度上振れた。通期予想は従来の290億円から315億円、前期比45.1%増に上方修正、コンセンサス並みの水準ではあるが、第4四半期為替想定125円などから一段の上振れも意識される形に。なお、来期から再来期にかけての成長鈍化懸念は拭い切れてはいないもよう。<2127> 日本M&A 892.1 +117.9急騰。前日に第3四半期決算を発表、累計経常利益は117億円で前年同期比5.7%増となっているが、10-12月期は55.7億円で同81.2%増と急拡大した。過去最高の成約件数となり、利益率が大きく上昇した。24年3月での株主優待制度廃止を発表しているが、一方では、発行済み株式数の3.1%に当たる1000万株、70億円を上限とする自社株買いを発表。取得期間は1月31日から3月31日までとしている。<4461> 第一工業 2529 +500ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は5.3億円で前年同期比46.4%減となっているが、10-12月期は9.8億円で同急回復する形になっている。生成AIなどハイエンドサーバー向けの光硬化樹脂材料が大きく伸びてきているようだ。25年3月期にかけての収益急拡大が意識される状況にも。決算を受けていちよし証券でレーティングを「B」から「A」に引き上げのもよう。<6301> コマツ 4245 +336大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1564億円で前年同期比15.9%増となり、会社計画を195億円程度上振れた。通期計画の5480億円は据え置いているが、上振れ確度は高まる形になっているようだ。北米リテール市場は住宅投資底打ちを主因に想定より堅調な推移であるほか、鉱山機械事業の受注積み上がりなどで、来年度減益予想のコンセンサスが切り上がる状況でもあるようだ。<7751> キヤノン 4080 +297大幅反発。前日に23年12月期決算を発表、営業利益は3754億円で前期比6.2%増となり、会社計画の4000億円を下振れる着地に。一方、24年12月期は4350億円で同15.9%増の見通しとし、コンセンサスを200億円程度上回る水準としている。また、年間配当金は前期比10円増の150円を計画し、発行済み株式数の3.3%に当たる3300万株1000億円を上限とする自社株買いの実施も発表している。<2491> Vコマース 1267 -291急落。前日に23年12月期決算を発表、営業利益は52.3億円で前期比36.6%減となり、従来予想の47億円を上振れた。年間配当金も50円計画から53円に引き上げ。一方、24年12月期営業利益は40億円で同23.5%減と連続減益見通し。年間配当金は前期比11円減配の42円と計画、戦略コストの増加などを想定しているようだ。中期経営計画も見直し、EBITDAやROEなどの経営指標目標は非公表に。<6754> アンリツ 1172 -154急落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は22.3億円で前年同期比14.0%減となり、市場コンセンサスを10億円程度下振れ。通信計測の受注が前四半期比で大きく減少したため、通期予想は109億円から101億円に下方修正した。第4四半期には受注回復見通しとしているが、通信端末開発需要の先行き不透明感は拭い切れず。上半期決算後に評価が高まっていただけに、失望感が強いようだ。<6770> アルプスアル 1101.5 -205.5急落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は99億円で前年同期比31.4%減となり、通期予想は従来の325億円から165億円に下方修正。一部主要顧客へのスマホ向け製品の売上構成の変化、モジュール新製品の生産立上げに伴うコスト増、一部顧客向け製品の納入終了などが背景。事業用固定資産の減損計上で、最終損益は350億円の赤字に転落見通し。年間配当金も40円から30円に引き下げた。<9552> M&A総研 5300 +700ストップ高比例配分。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は33.5億円で前年同期単独比2.4倍となっている。通期計画72億円、前期比57.2%増に対する進捗率も46.6%に達しており、業績の大幅な上振れが意識される状況となっているもよう。M&Aアドバイザーの増加によって成約件数が倍増、大型案件の増加などで成約単価も上昇している。平均成約期間なども高水準をキープしているようだ。
<ST>
2024/01/31 15:50
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
04:00 米・FOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表
04:30 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が会見
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
09:30 豪・四半期輸入物価指数
09:30 豪・住宅建設許可件数
10:30 日・10年物利付国債の入札
10:45 中・財新製造業購買担当者景気指数
17:50 仏・製造業購買担当者景気指数(改定値)
17:55 独・製造業購買担当者景気指数(改定値)
18:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(改定値)
18:30 英・製造業購買担当者景気指数(改定値)
19:00 ユーロ・失業率
19:00 ユーロ・消費者物価指数(速報値)
21:00 英・英中央銀行金融政策委員会が議事要旨発表
21:30 米・チャレンジャー人員削減数
22:30 米・四半期非農業部門労働生産性(速報値)
22:30 米・四半期単位労働コスト(速報値)
22:30 米・新規失業保険申請件数
22:30 米・失業保険継続受給者数
23:45 米・製造業購買担当者景気指数(改定値)
※マレーシア市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:寿スピリッツ<2222>,日ハム<2282>,伊藤忠食<2692>,カゴメ<2811>,TOKAI<3167>,イビデン<4062>,武田<4502>,中外薬<4519>,ゼリア新薬<4559>,大塚商<4768>,コニカミノルタ<4902>,しずおかFG<5831>,アマノ<6436>,JVCケンウ<6632>,ヒロセ電<6806>,ローム<6963>,京セラ<6971>,東海理化<6995>,日野自<7205>,三菱自<7211>,HOYA<7741>,タカラスタ<7981>,ビプロジー<8056>,日ガス<8174>,あおぞら<8304>,三井住友<8316>,DTS<9682>,メイテックG<9744>,コナミG<9766>,ヤマダHD<9831>ほか
※海外企業決算発表:メルク,アップル,アマゾン・ドット・コム,メタプラットフォームズほか
出所:MINKABU PRESS
2024/01/31 15:49
みんかぶニュース 個別・材料
オエノンHD、コスト低下や税費用減で23年12月期純利益予想を増額
オエノンホールディングス<2533.T>はこの日の取引終了後、23年12月期連結業績予想の修正を発表した。売上高を855億円から850億円(前の期比4.8%増)へ引き下げた一方、純利益を22億円から34億円(前の期比12億5700万円の赤字)へ大幅増額した。
市場競争の激化で甲類焼酎やチューハイの売り上げが想定より伸びなかった。ただ、原料購入単価やエネルギーコストの低下などにより利益率が上昇。繰延税金資産の計上に伴う税金費用の減少も寄与し、純利益は大きく押し上げられる見込みとなった。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/31 15:49
みんかぶニュース 個別・材料
アドテストが24年3月期業績予想を上方修正、高性能メモリー向け需要増
アドバンテスト<6857.T>は31日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の売上高予想を100億円増額し4800億円(前期比14.3%減)に、最終利益の見通しを45億円増額して645億円(同50.5%減)に上方修正した。高性能メモリー向けのテスター需要の拡大などが寄与する。また、生成AI関連向けの半導体需要の高まりが関連する設備投資を促し、24年後半からテスター需要をけん引するとの見方も示した。
1~3月期の想定為替レートは1ドル=145円、1ユーロ=155円とした。4~12月期の売上高は前年同期比15.0%減の3507億4400万円、最終利益が同52.8%減の471億4300万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/31 15:44
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時147円80銭台へ上昇、FOMCの結果待ちに
31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円71銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=159円84銭前後と同50銭程度のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時過ぎには一時147円20銭前後へ軟化していたが、その後、ドル買い・円売りが優勢となり、午後1時過ぎには147円81銭まで値を上げた。この日、日銀が公表した1月22~23日開催分の「金融政策決定会合における主な意見」では、「マイナス金利解除を含めた政策修正の要件は満たされつつあると考えられる」との見方も出るなど正常化に向け前向きな姿勢も示された。ただ、今晩は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表されることから、その結果待ちとなっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0820ドル前後と同0.0002ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/31 15:40
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:銀行業が上昇率トップ
*15:38JST 東証業種別ランキング:銀行業が上昇率トップ
銀行業が上昇率トップ。そのほか電力・ガス業、不動産業、その他 金融業、保険業なども上昇。一方、石油・石炭製品が下落率トップ。そのほか鉱業、海運業、金属製品も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 銀行業 / 280.28 / 2.192. 電力・ガス業 / 506.08 / 1.853. 不動産業 / 1,824.28 / 1.794. その他金融業 / 959.05 / 1.555. 保険業 / 1,868.14 / 1.446. 精密機器 / 11,628.21 / 1.417. 建設業 / 1,636.6 / 1.368. 卸売業 / 3,541.42 / 1.369. 輸送用機器 / 4,682.11 / 1.3410. 非鉄金属 / 1,190.2 / 1.3311. パルプ・紙 / 536.65 / 1.2912. 証券業 / 547.94 / 1.2813. 繊維業 / 661.44 / 1.1914. ガラス・土石製品 / 1,348.21 / 1.1115. 鉄鋼 / 815.44 / 1.0316. 水産・農林業 / 554.75 / 1.0017. 陸運業 / 2,152.9 / 0.8918. 機械 / 2,932.88 / 0.8619. 医薬品 / 3,576.32 / 0.8620. 空運業 / 249.28 / 0.8421. 食料品 / 2,246.64 / 0.8322. 小売業 / 1,711.66 / 0.7523. その他製品 / 4,918.31 / 0.6324. 電気機器 / 4,487.7 / 0.6225. ゴム製品 / 4,675.62 / 0.6126. 化学工業 / 2,507.5 / 0.6027. 倉庫・運輸関連業 / 2,722.2 / 0.5328. サービス業 / 2,879.61 / 0.3429. 情報・通信業 / 5,640.62 / 0.3130. 金属製品 / 1,394.87 / -0.0631. 海運業 / 1,896.99 / -0.2232. 鉱業 / 603.22 / -0.4733. 石油・石炭製品 / 1,481.36 / -0.61
<CS>
2024/01/31 15:38
Reuters Japan Online Report Business News
トヨタ、「プロボックス」2月12日に生産再開 ダイハツが受託生産
Atsuko Aoyama
[東京 31日 ロイター] - トヨタ自動車は31日、ダイハツ工業に生産を委託する「プロボックス」の生産・出荷を再開することを決めたと発表した。生産は2月12日から再開する。
国土交通省は19日、道路運送車両法の基準に適合していることを確認し、認証試験不正問題を受けた出荷停止の指示を解除していた。
2024-01-31T063310Z_1_LYNXMPEK0U06G_RTROPTP_1_AUTOSHOW-TOKYO.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240131:nRTROPT20240131063310LYNXMPEK0U06G トヨタ、「プロボックス」2月12日に生産再開 ダイハツが受託生産 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240131T063310+0000 20240131T063310+0000
2024/01/31 15:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月31日 15時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(1711) SDSHD 東証スタンダード [ 分析中 ]
(5928) アルメタックス 東証スタンダード [ 割高 ]
(7709) クボテック 東証スタンダード [ 割安 ]
(6081) アライドアーキテクツ 東証グロース [ 割安 ]
(9432) 日本電信電話 東証プライム [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(5033) ヌーラボ 東証グロース [ 割高 ]
(1514) 住石ホールディングス 東証スタンダード [ 分析中 ]
(6882) 三社電機製作所 東証スタンダード [ 割高 ]
(6081) アライドアーキテクツ 東証グロース [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/01/31 15:32
Reuters Japan Online Report Business News
ANAHD、今期営業益予想500億円上振れ 旅客需要好調
Maki Shiraki
[東京 31日 ロイター] - ANAホールディングスは31日、2024年3月期の連結業績予想を上方修正した。営業利益は前期比58.3%増の1900億円となる見通し。旅客事業が当初計画から大幅に増収となったことが寄与し、 従来予想から500億円上振れる。
上方修正後の営業利益予想は、IBESがまとめたアナリスト13人の予想平均値1675億円を上回っている。
2024-01-31T063059Z_1_LYNXMPEK0U06E_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-ANA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240131:nRTROPT20240131063059LYNXMPEK0U06E ANAHD、今期営業益予想500億円上振れ 旅客需要好調 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240131T063059+0000 20240131T063059+0000
2024/01/31 15:30
相場概況
日経平均は3日続伸、強い銀行株がけん引し切り返す展開に
*15:30JST 日経平均は3日続伸、強い銀行株がけん引し切り返す展開に
30日の米国株式市場は高安まちまち。ダウ平均は133.86ドル高(+0.35%)の38467.31ドル、ナスダックは118.15ポイント安(-0.76%)の15509.90、S&P500は2.96ポイント安(-0.06%)の4924.97で取引を終了した。米連邦公開市場委員会(FOMC)や主要ハイテク企業決算を控えた警戒感を受けて、寄付き後は下落。ただ、12月JOLT求人件数や1月消費者信頼感指数の良好な結果を受けて、景気の底堅さを期待しダウは上昇に転じた。終日堅調に推移し終盤にかけ上げ幅を拡大、連日で過去最高値を更新。一方、早期利下げ観測の後退や携帯端末アップルの下落が重しとなりハイテクは下落したことから、まちまちで終了した。 米国株は高安まちまちだったものの、決算発表後のマイクロソフトが時間外でやや売られたことから、東京市場は半導体などハイテク関連がさえないスタート。日経平均は35700円で取引を開始したが、売り一巡後は、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>が下げ幅を縮小。また、朝方に発表された1月の日本銀行の金融政策決定会合での「主な意見」公表を受けて、4月マイナス金利解除の可能性が高まったとの見方が一段と高まったことから銀行株が上昇。大引けにかけて、日経平均は切り返す展開となった。 大引けの日経平均は前日比220.85円高(+0.61%)の36286.71円となった。東証プライム市場の売買高は17億1296万株、売買代金は4兆5332億円だった。セクター別では、銀行業、電気・ガス業、不動産業、その他金融業、保険業などが上昇した一方、石油・石炭業、鉱業、海運業、金属製品の4セクターのみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は73%、対して値下がり銘柄は24%となっている。 日経平均採用銘柄では、決算を受けてコマツ<6301>、キヤノン<7751>が買われたほか、コマツの上昇が刺激材料となり、先週末に決算発表した日立建機<6305>も買われた。また、10年債利回りが今年最高水準の0.75%まで上昇したことから、りそなHD<8308>、三菱UFJ<8306>のほか、ふくおかフィナンシャルグループ<8354>、千葉銀行<8331>など地銀株も上昇した。日経平均採用以外では、24年3月期第3四半期最終損益が黒字転換したことで、第一工業製薬<4461>がストップ高となった。一方、24年3月期業績予想の下方修正と期末配当予想の減額が嫌気されてアルプスアルパイン<6770>が急落。また、太陽誘電<6976>、横河電機<6841>、ファナック<6954>、キーエンス<6861>も下落した。日経平均採用以外では、24年12月期業績が連続減益見通しとなったことでVコマース<2491>が大幅反落となったほか、アンリツ<6754>も通信計測の受注減少を要因とした通期業績下方修正が嫌気されて売られた。
<FA>
2024/01/31 15:30
Reuters Japan Online Report Business News
JR東、3月31日の株主に1対3の株式分割を実施
Shinji Kitamura
[東京 31日 ロイター] - 東日本旅客鉄道(JR東日本)は31日、1対3の株式分割を実施すると発表した。3月31日時点の株主が対象。投資金額を引き下げて、投資家層の拡大を図りたいとしている。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240131T062158+0000
2024/01/31 15:21
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は反落、日銀「主な意見」受けた売り一巡後FOMCに関心シフト
31日の債券市場で、先物中心限月3月限は反落した。日銀がこの日公表した1月の金融政策決定会合の「主な意見」について、市場はタカ派的な内容と受け止め、金融政策の正常化観測が広がった。一方、日本時間1日未明に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を見極めたいとの姿勢も強く、次第に膠着感が強まった。
1月22~23日開催分の金融政策決定会合における主な意見では、政策運営に関して「マイナス金利解除を含めた政策修正の要件は満されつつあると考えられる」などの意見があり、日銀が政策の正常化を前向きに検討しているとの見方が広がった。先物は朝方に145円96銭まで下落する場面があった。
半面、月末となり持ち高調整目的の買いが円債相場を下支えし、先物は朝安後、下げ幅を縮小した。引けにかけて日経平均株価の上げ幅は200円を超えるなど投資家のリスク選好姿勢が示されたものの、午後の円債相場は動意薄の展開となった。
先物3月限は前営業日比19銭安の146円25銭で取引を終えた。現物債市場で、新発10年債利回り(長期金利)は同0.025%高い0.730%で推移。0.750%をつける場面があったが、その後上昇が一服した。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/31 15:20
Reuters Japan Online Report Business News
午後3時のドルは小幅高147円後半、米FOMC見極め 日銀主な意見で一時円高に
Mariko Sakaguchi
[東京 31日 ロイター] - 午後3時のドルは、前日のニューヨーク市場終盤(147.60/61円)から小幅高の147円後半で推移している。1月の日銀金融政策決定会合の主な意見を受けたドル安/円高が一巡。月末絡みのフローや今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた持ち高調整の動きから、強含みに転じた。
ドルは朝方に一時174.20円付近まで下落。1月の日銀金融政策決定会合の主な意見について、ニッセイ基礎研究所の上席エコノミスト、上野剛志氏は「いつごろマイナス金利を解除するのかを視野に入れて話している印象。正常化プロセスの具体的な話まで言及し、議論している」とし、「(日銀は)思った以上に正常化に前向きで、実質的にスタンバイの状態ではないか」とみる。
ただ、1月の植田和男日銀総裁の会見を受けて市場では3月もしくは4月会合でのマイナス金利解除をすでに織り込んだこともあり、大きく円高には振れなかった。
ドルは下落した局面では押し目買いに支えられたほか、仲値にかけては国内輸入企業による買いに支えられ、じりじりと上昇した。「ヘッジ目的の国内輸出企業のドル売りも足元では一巡している」(国内銀のセールス担当)という。
午後に入っても、月末絡みの買いが出たとみられるほか、イベント前の持ち高調整の動きも加わり、147円後半で底堅く推移した。
今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、市場の様子見姿勢も広がっている。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長会見で、想定よりもハト派姿勢だった12月会合からどのように変化があるか注目されている。
FRB議長の発言次第では3月の米利下げ観測が剥落するものの、「時期が後ずれしただけで利下げ方向に変わりはない」(SBIリクイディティ・マーケットの金融市場調査部長、上田真理人氏)として、春にかけて日銀のマイナス金利解除観測が高まる中で「ドルを148円を大きく超えて買い進めることは難しい」(上田氏)との声が聞かれた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 147.71/147.74 1.0819/1.0823 159.84/159.85
午前9時現在 147.33/147.35 1.0841/1.0845 159.75/159.76
NY午後5時 147.59/147.62 1.0844/1.0848 160.07/160.11
2024-01-31T061543Z_1_LYNXMPEK0U060_RTROPTP_1_GLOBAL-FOREX.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240131:nRTROPT20240131061543LYNXMPEK0U060 午後3時のドルは小幅高147円後半、米FOMC見極め 日銀主な意見で一時円高に OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240131T061543+0000 20240131T061543+0000
2024/01/31 15:15
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は高値もみ合い、日本株は上げ幅拡大
*15:15JST 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、日本株は上げ幅拡大
31日午後の東京市場でドル・円は147円80銭付近と、本日高値圏でのもみ合い。日経平均株価は大引けにかけて上げ幅を拡大し、日本株高を好感した円売りに振れやすい。上海総合指数と香港ハンセン指数は軟調ながら、主要通貨は対円で下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円20銭から147円81銭、ユーロ・円は159円64銭から160円06銭、ユーロ・ドルは1.0816ドルから1.0847ドル。
<TY>
2024/01/31 15:15
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 三井住友FG、武田など57社 (1月31日)
※決算発表の集中期間(1月25日~2月14日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 速報 <16時>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 続報 <18時>に配信
3.★本日の【イチオシ決算】 <20時>に配信
――――――――――――――――――――――――――――
【株探プレミアム】会員向けには、より早い“超速報”を毎日2本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 超速報 <15時10分>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <15時40分>に配信
ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。
2月1日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■取引時間中の発表
◆第3四半期決算:
<2282> 日ハム [東P]
<2692> 伊藤忠食 [東P]
<5831> しずおかFG [東P]
<5992> 中発条 [東S]
<6470> 大豊工業 [東S]
<6995> 東海理 [東P]
<7741> HOYA [東P]
<7981> タカラスタ [東P]
<9744> メイテックG [東P]
■引け後発表
◆本決算:
<2811> カゴメ [東P]
<4519> 中外薬 [東P]
<4768> 大塚商会 [東P]
など4社
◆第1四半期決算:
<6050> イーガーディ [東P]
など2社
◆第2四半期決算:
<7962> キングジム [東P]
◆第3四半期決算:
<2222> 寿スピリッツ [東P]
<2440> ぐるなび [東P]
<3167> TOKAI [東P]
<3371> ソフトクリエ [東P]
★<4062> イビデン [東P]
<4080> 田中化研 [東S]
★<4502> 武田 [東P]
<4559> ゼリア新薬 [東P]
<4902> コニカミノル [東P]
<5367> ニッカトー [東S]
<5461> 中部鋼鈑 [東P]
<5994> ファインシン [東S]
<6436> アマノ [東P]
<6557> AIAI [東G]
<6632> JVCケンウ [東P]
<6806> ヒロセ電 [東P]
★<6963> ローム [東P]
<6971> 京セラ [東P]
<7205> 日野自 [東P]
★<7211> 三菱自 [東P]
<7241> フタバ [東P]
<7250> 太平洋工 [東P]
<7283> 愛三工 [東P]
<8056> ビプロジー [東P]
<8174> 日ガス [東P]
<8304> あおぞら銀 [東P]
★<8316> 三井住友FG [東P]
<8344> 山形銀 [東P]
<9325> ファイズHD [東S]
<9682> DTS [東P]
<9766> コナミG [東P]
<9831> ヤマダHD [東P]
<9919> 関西フードM [東S]
<9990> サックスバー [東P]
など38社
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆第3四半期決算:
<4310> ドリームI [東P] (前回17:00)
<7480> スズデン [東S] (前回14:30)
など3社
合計57社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2024/01/31 15:11
注目トピックス 日本株
ティアンドエス---経営理念と長期目標と成長可能性
*15:07JST ティアンドエス---経営理念と長期目標と成長可能性
ティアンドエス<4055>は30日、経営理念と長期目標と成長可能性を発表。同社は、顧客に安心と満足そして豊かさを提供すると共に、社員を大切にし、株主に貢献することを経営理念に掲げ、新技術獲得と高付加価値のソフトウエアの提供を通じ顧客とその先にある社会課題を解決し、持続的に成長する企業を目指している。同社は、2024年中の持株会社体制へ移行により、機動的できめの細かい経営の実現、事業会社の独立性の確保、効率的な資源配分、効果的なコーポレート・ガバナンスの実現、新規事業創出、M&Aによる事業拡大の実現を目指す。今後3年間の戦略は、顧客ニーズに即したソフトウエア開発の推進、半導体業界への深耕と新技術の研究開発、持株会社化とM&Aの実現である。システム開発事業本部、ITサービス事業本部、先進技術事業本部のそれぞれが各戦略ごとに具体的な施策を実行していく。その上で、中期KPI目標は、2026年11月期に、システム開発事業本部は年間受注工数を1280.0人月、先進技術事業本部は年間受注工数を404.0人月、ITサービス事業本部はエンジニア数360人を設定している。
<SI>
2024/01/31 15:07
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比19銭安の146円25銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比19銭安の146円25銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/31 15:06
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=31日大引け、全銘柄の合計売買代金2400億円
31日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比18.7%増の2400億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同20.3%増の1979億円だった。
個別ではWisdomTree 銅上場投資信託 <1693> 、MAXIS NYダウ上場投信 <2241> 、NEXT FUNDS 日本高配当株アクティブ <2084> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、PBR1倍割れ解消推進ETF <2080> など30銘柄が新高値。グローバルX チャイナEV&バッテリー <2254> 、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではiFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が3.11%高と大幅な上昇。
一方、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は3.17%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.01%安と大幅に下落した。
日経平均株価が220円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1312億円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1394億3500万円を下回った。
その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が116億4000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が108億2400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が93億7000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が87億円、NEXT 日経225連動型 <1321> が81億5600万円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/01/31 15:05
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・31日>(大引け)=東京鉄、住友理工、ダイハツデなど
東京鐵鋼<5445.T>=ストップ高。上昇急加速で2007年3月以来の高値圏に浮上。31日午後2時、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を上方修正し、好感されたようだ。今期の売上高予想を770億円から780億円(前期比1.6%減)、最終利益予想を57億円から68億円(同85.9%増)に引き上げた。また、期末配当予想は従来の計画から30円増額して180円とした。年間配当予想は230円(同120円増配)となる。出荷量が予想を上回る見通しとなったほか、製造コストの削減効果とともに鉄スクラップ価格が想定を下回る見込みとなり、影響を業績予想に反映した。4~12月期の売上高は前年同期比1.9%減の585億6800万円、最終利益は同2.3倍の54億1400万円だった。
住友理工<5191.T>=後場急伸し昨年来高値を更新。31日正午、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正しており、好感されたようだ。今期の売上高予想を6000億円から6100億円(前期比12.8%増)、最終利益予想を119億円から138億円(同2.1倍)に引き上げた。主要顧客の需要が堅調に推移するなか、顧客の増産による影響や原価低減活動による効果を織り込んだ。4~12月期の売上高は前年同期比15.7%増の4571億2100万円、最終損益は133億8900万円の黒字(前年同期は25億2900万円の赤字)だった。
ダイハツディーゼル<6023.T>=急反発し新値更新。30日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年4~12月)連結決算が、売上高577億8600万円(前年同期比22.3%増)、営業利益21億2800万円(同86.1%増)、純利益26億4500万円(同2.5倍)と大幅な増収増益となったことが好感されている。コンテナ船向けを中心とした大型機関及びデュアルフューエル機関の販売に加え、ばら積み船やタンカー向けを中心にした中小型機関の販売が好調に推移した。また、舶用機関関連、陸用機関関連ともにメンテナンス需要が引き続き堅調に推移したことや、為替の影響も寄与した。
AGS<3648.T>=物色人気。前日に取引時間中に900円台に乗せ昨年来高値を更新したが、その後は利食いに押され上ヒゲをつける形で7日ぶり反落を余儀なくされていた。きょうは仕切り直しで高水準の買いが流入し、株価を押し上げている。データセンター運用やシステム開発を手掛ける情報サービス企業だが、銀行や地方自治体などのデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を捉え、業績は会社側の想定を上回って好調に推移している。30日取引終了後に発表した24年3月期第3四半期(23年4~12月)決算は営業利益が前年同期比2.1倍の11億600万円と急拡大し、通期計画の11億円を超過した。これを材料視する形で投資資金を呼び込んでいる。
第一屋製パン<2215.T>=ストップ高。製パン大手で「ポケモンパン」をはじめキャラクター商品を強みとし、和菓子などにも展開する。業績は低迷が続いていたが、製品値上げ効果や生産合理化などの効果が発現し足もとで収益採算が急回復の兆しをみせている。30日取引終了後に23年12月期の業績予想の修正を発表しており、営業利益は従来計画の3億5800万円から5億9700万円(前期は6億6900万円赤字)に大幅増額しており、これがポジティブサプライズとなった。株式需給面では売り物薄で株価は昨年12月下旬以来の700円台を回復する公算が大きくなっている。
ストライク<6196.T>=4日ぶり大幅反発。中小企業を主要顧客に事業承継型M&A仲介を手掛けているが、大型案件などを含め経営者の高齢化に伴う事業承継ニーズは旺盛で収益は絶好調に推移している。同社が30日取引終了後に発表した24年9月期第1四半期(23年10~12月)決算は営業利益が前年同期比2.4倍となる13億4500万円と大幅な伸びを確保した。これを好感する形で買いを呼び込んでいる。株価はちょうど1年前の23年1月30日に4940円の昨年来高値をつけたが、きょうは一気に高値更新を視界に入れる可能性がある。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/31 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値下がり優勢、インフォネ、デリバリコンが一時S高
31日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数196、値下がり銘柄数328と、値下がりが優勢だった。
個別ではインフォネット<4444>、デリバリーコンサルティング<9240>が一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイグループホールディングス<3063>、ドリコム<3793>、パワーソリューションズ<4450>、SBIリーシングサービス<5834>、DAIWA CYCLE<5888>など7銘柄は昨年来高値を更新。オンデック<7360>、ジャパンM&Aソリューション<9236>、ENECHANGE<4169>、ティムス<4891>、ココナラ<4176>は値上がり率上位に買われた。
一方、アライドアーキテクツ<6081>がストップ安。フィスコ<3807>、Kudan<4425>、ヘリオス<4593>、Delta-Fly Pharma<4598>、Success Holders<4833>など13銘柄は昨年来安値を更新。ギックス<9219>、サイバートラスト<4498>、マーキュリーリアルテックイノベーター<5025>、アルー<7043>、リニューアブル・ジャパン<9522>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/01/31 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=31日大引け
31日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 131200 22.6 24760
2. <1360> 日経ベア2 11640 38.8 429.7
3. <1579> 日経ブル2 10824 6.1 26445
4. <1458> 楽天Wブル 9370 -0.3 29150
5. <1357> 日経Dインバ 8700 -4.6 175
6. <1321> 野村日経平均 8156 -8.2 37640
7. <1459> 楽天Wベア 7199 44.3 708
8. <1568> TPXブル 4709 164.3 42290
9. <1306> 野村東証指数 4623 -14.6 2670.0
10. <1329> iS日経 2853 348.6 37890
11. <1571> 日経インバ 2446 86.6 682
12. <2621> iS米20H 2252 -3.6 1303
13. <1475> iSTPX 1915 105.7 2642
14. <2644> GX半導日株 1669 -4.5 4210
15. <1365> iF日経Wブ 1433 34.9 38160
16. <1615> 野村東証銀行 1367 81.5 292.1
17. <1655> iS米国株 1177 13.6 523.9
18. <1545> 野村ナスH無 1079 -44.7 25955
19. <2516> 東証グロース 1055 -6.6 554.5
20. <1489> 日経高配50 976 31.5 2137
21. <2243> GX半導体 894 246.5 1513
22. <2869> iFナ百Wブ 843 95.6 36330
23. <1330> 日興日経平均 782 -5.8 37670
24. <2569> 日興NQヘ有 776 62.3 2812.0
25. <1678> 野村インド株 745 11.9 339.3
26. <1343> 野村REIT 735 33.4 1953.0
27. <2241> MXNYダウ 712 35500.0 633.8
28. <1320> iF日経年1 709 -29.0 37480
29. <2558> MX米株SP 707 72.9 20815
30. <1366> iF日経Wベ 664 66.4 456
31. <2244> GXUテック 664 28.4 1679
32. <2237> iFSPWブ 586 558.4 66640
33. <1358> 日経2倍 549 48.8 45880
34. <1540> 純金信託 545 -16.2 9135
35. <2841> iFEナ百有 540 -56.0 11110
36. <2038> 原油先Wブル 537 -24.7 1882
37. <1346> MX225 536 18.6 37440
38. <2017> iFプ150 531 98.1 1012
39. <2568> 日興NQヘ無 525 60.6 4400
40. <1356> TPXベア2 522 5.2 463.1
41. <2559> MX全世界株 481 82.2 17860
42. <1552> VIX短先物 458 20.2 388
43. <1547> 日興SP5百 441 150.6 7860
44. <1671> WTI原油 404 -25.3 2952
45. <1482> iS米債7H 381 -21.3 1781
46. <2014> iS米増配株 363 390.5 207.3
47. <2013> iS米高配当 352 382.2 205.9
48. <2247> iFSP無 335 33400.0 13595
49. <2631> MXナスダク 335 -45.3 18385
50. <2255> iS米20 313 479.6 213.0
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/01/31 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均31日大引け=3日続伸、220円高の3万6286円
31日の日経平均株価は前日比220.85円(0.61%)高の3万6286.71円と3日続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1223、値下がりは399、変わらずは34と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を31.97円押し上げ。次いでキヤノン <7751>が14.84円、TDK <6762>が13.09円、コマツ <6301>が11.19円、テルモ <4543>が10.92円と続いた。
マイナス寄与度は11.99円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、SBG <9984>が10.99円、ファナック <6954>が9.82円、ダイキン <6367>が8.66円、アドテスト <6857>が7.19円と並んだ。
業種別では33業種中29業種が値上がり。1位は銀行で、以下、電気・ガス、不動産、その他金融が続いた。値下がり上位には石油・石炭、鉱業、海運が並んだ。
株探ニュース
2024/01/31 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、一パン、東邦金がS高
31日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数921、値下がり銘柄数514と、値上がりが優勢だった。
個別では第一屋製パン<2215>、東邦金属<5781>、放電精密加工研究所<6469>、ぷらっとホーム<6836>、ピアラ<7044>など6銘柄がストップ高。SDSホールディングス<1711>、美樹工業<1718>、オーテック<1736>、富士古河E&C<1775>、三井住建道路<1776>など116銘柄は昨年来高値を更新。フジオーゼックス<7299>、サイバーステップ<3810>、ピクセラ<6731>、大成温調<1904>、ダイハツディーゼル<6023>は値上がり率上位に買われた。
一方、クルーズ<2138>、ディー・エル・イー<3686>、NITTOKU<6145>、FDK<6955>、イントラスト<7191>など7銘柄が昨年来安値を更新。アトムリビンテック<3426>、fonfun<2323>、あさくま<7678>、植松商会<9914>、ジーエフシー<7559>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/01/31 15:02