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後場の寄り付き概況 後場の日経平均は282円高でスタート、さくらやM&A総研などが高い [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36294.16;+282.70TOPIX;2545.15;+11.11[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比282.70円高の36294.16円と、前引け(36370.68円)から上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は36260円-36360円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=146.30-40円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が朝方は底堅かったが下げに転じ0.4%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はプラス圏だがやや伸び悩み1.0%ほど上昇している。 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。市場では引き続き高値警戒感が意識され、また、週末ということもあり、積極的な買いを手控える向きがあるようだ。一方、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることなどが東京市場で安心感となっているもよう。 セクターでは、情報・通信業、その他製品、化学が上昇率上位となっている一方、保険業、医薬品、海運業が下落率上位となっている。 東証プライム市場の売買代金上位では、ネクソン<3659>、M&A総研<9552>、ソシオネクスト<6526>、さくら<3778>、日本M&A<2127>、スクリーンHD<7735>、ローム<6963>、富士通<6702>、信越化<4063>、ディスコ<6146>が高い。一方、あおぞら<8304>、三菱自<7211>、中外薬<4519>、第一三共<4568>、京セラ<6971>、丸紅<8002>、東京海上<8766>、商船三井<9104>、HOYA<7741>、キヤノン<7751>が下落している。 <CS> 2024/02/02 12:59 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇3位」にITメディア  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」2日正午現在でアイティメディア<2148.T>が「買い予想数上昇」3位となっている。  ITメディアは前日のストップ高に続き、きょうも300円高はストップ高水準の1659円でカイ気配に張り付いている。1月31日取引終了後、配当方針について連結配当性向70%以上を目標とする方針を新たに掲げ、これに伴い24年3月期の配当予想を30円から115円(前期28円)へ大幅増額、これがポジティブサプライズとなり集中的な買いを呼び込んだ。配当利回りは足もとのストップ高水準である1659円で換算しても6.93%と際立って高い。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 12:57 新興市場スナップショット マクアケ---ストップ高、池田泉州HDの法人向けデジタルバンクにプラットフォーム事業者として参画 *12:54JST <4479> マクアケ 719 +100 ストップ高。池田泉州ホールディングス<8714>が設立準備会社として登記したデジタルバンク事業「01Bank」にプラットフォーム事業者第1号として参画すると発表している。マクアケが自社の応援購入サービス「Makuake」を通じて取得したプロジェクト関連のデータを活用し、Makuakeの実行者に対する事業性評価融資を行うことが可能になる。01Bankは、法人向け融資に特化したデジタルバンクで、中小事業者への事業性評価融資サービスを展開する予定。 <ST> 2024/02/02 12:54 みんかぶニュース 個別・材料 フィードワンが後場急伸、今期最高益予想に修正し配当予想も増額  フィード・ワン<2060.T>が後場に上げ幅を拡大した。2日午前11時半、24年3月期の連結業績と配当予想の修正を発表。最終利益の見通しを23億円から48億円(前期比4.7倍)に引き上げ、過去最高益の更新を見込む。年間配当予想についてはこれまでの計画から2円増額の27円(同2円増配)に見直しており、材料視されたようだ。  飼料事業と食品事業の収益環境が大幅に改善し、影響を業績予想に反映した。一方、今期の売上高予想は3230億円から3130億円(同1.7%増)に引き下げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 12:54 みんかぶニュース 個別・材料 日立が3日続伸し上場来高値、国内有力証券は目標株価1万4000円に引き上げ  日立製作所<6501.T>が3日続伸。株価は1万2000円台まで値を上げ、連日の上場来高値に買われている。先月31日に決算発表を行い24年3月期の連結純利益は5300億円(前期比18.4%減)と従来予想から100億円増額したことが好感されている。これを受け、岩井コスモ証券は1日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を1万1500円から1万4000円に引き上げた。洋上風力発電など再生可能エネルギー設備の開発が増えたことで、送配電子会社の日立エナジーでは長距離間を効率的に送電できるHVDC(高圧直流送電)設備構築の受注が増えている。また、生成AI需要も追い風のITサービス「ルマーダ」も順調だ。事業構造改革によって新たな成長局面を迎えていることを評価している。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 12:49 みんかぶニュース 為替・FX 債券:国債買いオペ、「残存期間5年超10年以下」の応札倍率2.15倍  日銀は2日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年以下」が2.89倍、「同1年超3年以下」が3.22倍、「同3年超5年以下」が2.50倍、「同5年超10年以下」が2.15倍となった。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 12:48 注目トピックス 日本株 クリーク・アンド・リバー社---Shiftallを子会社化 *12:46JST クリーク・アンド・リバー社---Shiftallを子会社化 クリーク・アンド・リバー社<4763>は31日、Shiftallの株式取得により、子会社化することを発表。同社は、パナソニックホールディングス<6752>より、普通株式100株(議決権の所有割合100%)を、2月1日(予定)に取得する。同社は、映像、ゲーム、Web、広告・出版、作家等の18分野で、プロフェッショナル・エージェンシーを展開し、先進的な技術とプロフェッショナルの能力を掛け合わせたビジネスを強化している。自社開発によるC&R Creative Studios Metaverseβ1版の提供を開始し、メタバースを新たな事業成長に活用する取り組みを積極的に推進している。Shiftallは、独自ブランドによるVRやメタバース、IoT製品の企画・開発・販売・サポート事業を展開している。メタバースユーザー向けのモーション・トラッキング装置「HaritoraX」シリーズや、超高解像度で超軽量のVRヘッドセット「MeganeX」等の独自開発製品を提供している。同社は、ShiftallのVRやメタバースに関するビジネス向けのコンテンツ開発やシステム開発、ハードウェア販売事業とのシナジーの発揮をはかり、同社の豊富なプロフェッショナルネットワークとの融合による新たな価値創造により、社会に貢献していくことを目指す。 <SI> 2024/02/02 12:46 Reuters Japan Online Report Business News 豊田自動織機、業績予想を据え置き 認証不正の影響織り込まず [東京 2日 ロイター] - 豊田自動織機は2日、2024年3月期の業績予想(国際会計基準)にエンジンの認証不正の影響を織り込んでいないことを明らかにした。業績予想を変更せず、営業利益は前年比17.7%増の2000億円のままとした。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240202T034443+0000 2024/02/02 12:44 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅反発、東エレクが1銘柄で約39円分押し上げ *12:42JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅反発、東エレクが1銘柄で約39円分押し上げ 2日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり161銘柄、値下がり63銘柄、変わらず1銘柄となった。日経平均は大幅反発。前日比359.22円高(+1.00%)の36370.68円(出来高概算9億2000万株)で前場の取引を終えている。2月1日の米国株式市場は反発。ダウ平均は369.54ドル高(+0.97%)の38519.84ドル、ナスダックは197.63ポイント高(+1.30%)の15361.64、S&P500は60.54ポイント高(+1.25%)の4906.19で取引を終了した。前日の大幅下落の反動で、寄り付き後は上昇。主要ハイテク企業の決算を控えた買いや、長期金利の低下を好感した買いを受けて相場は終日堅調に推移した。イスラエル、ハマス停戦の可能性との報道も一段の買い材料となり、終盤にかけては上げ幅を拡大し終了。米国株上昇を材料に東京市場は買い優勢で取引を開始した。為替が1ドル146円台前半と前日大引け時点よりも50銭ほど円高に推移していたものの、225先物に外国人投資家の買いが入っているとの声も聞かれたことから、日経平均は一時36400円台まで上げ幅を拡大した。引き続き決算発表銘柄を中心とした物色は活発で、前場の売買代金は2.4兆円と大商いとなった。日経平均採用銘柄では、中国でのオンラインゲームライセンスが承認されたことからネクソン<3659>がストップ高となったほか、23年4-12月期最終赤字が23年4-9月期比で縮小したコニカミノルタ<4902>も大幅高となった。また、一部証券会社のレーティング引き上げ観測を材料に三井金<5706>も上昇したほか、デンソー<6902>は11時20分の決算発表後、買い優勢となった。日経平均採用以外では、自己株取得枠設定を発表した日テレHD<9404>が急騰している。一方、決算を材料に前日ストップ安となったあおぞら<8304>は、来期配当も減少するとの見方が強まり大幅続落。取引時間中の11時に決算を発表した丸紅<8002>もさえない。また、24年3月期連結通期営業利益見通しを下方修正した京セラ<6971>も売られた。日経平均採用以外では、決算が嫌気されてJVCケンウッド<6632>が大幅安となった。セクターでは、情報・通信業、その他製品、化学、電気・ガス業、電気機器などが上昇した一方、保険業、海運業、医薬品、鉱業、証券・商品先物などが下落した。値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約39円押し上げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、ネクソン<3659>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>、ソフトバンクG<9984>、コナミG<9766>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップは中外薬<4519>となり1銘柄で日経平均を約19円押し下げた。同2位は第一三共<4568>となり、京セラ<6971>、HOYA<7741>、東京海上HD<8766>、エーザイ<4523>、キヤノン<7751>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価  36370.68(+359.22)値上がり銘柄数 161(寄与度+439.62)値下がり銘柄数  63(寄与度-80.40)変わらず銘柄数  1○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク       28040   400  39.96<9983> ファーストリテ    39420   390  38.96<3659> ネクソン       2806   500  33.30<6857> アドバンテ      6064   121  32.24<4063> 信越化        5999   189  31.47<9984> ソフトバンクG     6510   111  22.18<9766> コナミG        9418   572  19.05<6954> ファナック      4089    86  14.32<6902> デンソー       2396   101  13.39<7832> バンナムHD      3225   119  11.89<6367> ダイキン工業     23670   325  10.82<4021> 日産化学       6120   278  9.26<4543> テルモ        5082    67  8.92<7735> SCREEN     15910   655  8.72<6981> 村田製作所      3092    93  7.39<9613> NTTデータG       2156    40  6.66<7269> スズキ        7042   197  6.56<7733> オリンパス      2201    36  4.73<7974> 任天堂        8451   141  4.70<6506> 安川電機       5602   138  4.60○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<4519> 中外製薬       5118  -192 -19.18<4568> 第一三共       4520  -130 -12.99<6971> 京セラ        2124  -35.5  -9.46<7741> HOYA       18230  -320  -5.33<8766> 東京海上HD      3791   -93  -4.65<4523> エーザイ       6845   -89  -2.96<7751> キヤノン       3990   -44  -2.20<8031> 三井物産       6000   -62  -2.06<4661> オリエンタルランド  5439   -61  -2.03<4507> 塩野義製薬      7058   -60  -2.00<2801> キッコーマン     9137   -51  -1.70<8002> 丸紅         2481  -49.5  -1.65<8304> あおぞら銀行     2172  -385  -1.28<9107> 川崎汽船       6955  -116  -1.16<9104> 商船三井       5222   -95  -0.95<2002> 日清粉G        2075  -27.5  -0.92<2502> アサヒGHD       5477   -23  -0.77<9101> 日本郵船       5040   -60  -0.60<1925> 大和ハウス工業    4470   -17  -0.57<7267> ホンダ        1642  -2.5  -0.50 <CS> 2024/02/02 12:42 注目トピックス 日本株 サスメド---文部科学省が、臨床開発部を科学研究費補助金取扱規程に規定されている研究機関として指定 *12:42JST サスメド---文部科学省が、臨床開発部を科学研究費補助金取扱規程に規定されている研究機関として指定 サスメド<4263>は1日、臨床開発部が、文部科学省より科学研究費補助金取扱規程に規定されている研究機関として指定を受けたことを発表。同社は、公的研究費を有効に活用し、新たな治療法の提供やアンメットメディカルニーズの充足等による臨床現場の効率化、医療リソースの適正配置などを目的とした医療の持続可能性に資する研究開発活動を引き続き強化していく。 <SI> 2024/02/02 12:42 みんかぶニュース 個別・材料 ABEJAは一時S高、NEDOの公募事業に「LLMの社会実装に向けた特化型モデルの元となる汎化的LLM」が採択  ABEJA<5574.T>は一時ストップ高。この日、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ポスト5G情報通信システムの開発」に、同社が提案した「LLMの社会実装に向けた特化型モデルの元となる汎化的LLM」が採択されたと正式発表しており、これを好感した買いが入っている。  公募事業は、日本国内におけるポスト5G情報通信システムの開発・製造基盤強化を目指し、中核となる技術を開発する事業。今回の採択により、同社は日本語LLM(大規模言語モデル)及び周辺技術の研究開発を行うとともに、主にLLMの構築に必要な同社が支出する計算コストについて、NEDOから7億円規模の助成金の交付を受ける予定という。なお、計算コスト及び助成金は24年8月期業績予想には含まれておらず、業績へ与える影響は未定としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 12:40 注目トピックス 日本株 AIAIグループ---3Q増収・各段階利益が黒字化、新たにAIAI NURSERYの5施設開設や既存施設の園児数の増加 *12:38JST AIAIグループ---3Q増収・各段階利益が黒字化、新たにAIAI NURSERYの5施設開設や既存施設の園児数の増加 AIAIグループ<6557>は1日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.5%増の86.23億円、営業利益が2.95億円(前年同期は0.97億円の損失)、経常利益が2.25億円(同1.91億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.64億円(同7.29億円の損失)となった。同社グループは、東京都、千葉県、神奈川県及び大阪府で認可保育所(AIAI NURSERY)と児童発達支援、放課後等デイサービス及び保育所等訪問支援を提供する多機能型事業所(AIAI PLUS)を主な業態として運営し、このエリアでは、「保育」と「療育」と「教育」の3つの「育」を一体的に提供する「AIAI三育圏」を展開している。第3四半期末の運営施設数については、認可保育所4施設、多機能型事業所1施設を新規に開設し、認可保育所1施設を既存施設の定員数を拡大し移転した。これにより、同社グループは当第3四半期末時点で認可保育所86施設(東京都30施設、神奈川県3施設、千葉県42施設、大阪府11施設)、多機能型事業所18施設、サービス付高齢者向け住宅1施設、住宅型有料老人ホーム1施設、生活介護施設1施設の計107施設を営んでいる。売上においては、新たにAIAI NURSERY5施設を開設したほか、既存施設の園児数の増加等により増収となった。また、前年度第2四半期以降の適正配置の推進以降採用を慎重に行なってきた一方で、AIAI NURSERYの運営改善等により営業利益は拡大した。2024年3月期通期については、売上高が前期比4.4%増の113.00億円、営業利益が同333.6%増の3.50億円、経常利益が同69.3%増の7.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.00億円とする11月2日に修正した連結業績予想を据え置いている。 <SI> 2024/02/02 12:38 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で上昇幅縮小  後場寄り付きの東京株式市場では、日経平均株価が前日比270円高前後と前場終値から上昇幅は縮小している。外国為替市場では、1ドル=146円30銭近辺で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 12:34 注目トピックス 日本株 AIAIグループ---AIAI PLUS、千葉県で2施設の運営を開始 *12:34JST AIAIグループ---AIAI PLUS、千葉県で2施設の運営を開始 AIAIグループ<6557>は1日、子会社であるAIAI Child Careが、児童発達支援・保育所等訪問支援事業所「AIAI PLUS 稲毛駅東口」(千葉市稲毛区)、「AIAI PLUS 八千代緑が丘駅」(千葉県八千代市)の運営を開始したことを発表。AIAI PLUSでは発達に課題のある子どもを対象に、「学習プログラム」と「運動プログラム」を組み合わせ、一人ひとりの特性に合わせた支援を行うほか、普段通う幼稚園や保育園などに専門の支援員が出向き、集団生活への適応をサポートする保育所等訪問支援に注力していく。 <SI> 2024/02/02 12:34 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 02月02日 12時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4889) レナサイエンス  東証グロース     [ 割高 ] (4884) クリングルファーマ 東証グロース     [ 分析中 ] (2148) アイティメディア 東証プライム     [ 割安 ] (9348) ispace   東証グロース     [ 分析中 ] (4080) 田中化学研究所  東証スタンダード   [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (5595) QPS研究所   東証グロース     [ 分析中 ] (8304) あおぞら銀行   東証プライム     [ 割安 ] (9235) 売れるネット広告社 東証グロース     [ 分析中 ] (1514) 住石ホールディングス 東証スタンダード   [ 分析中 ] (9501) 東電HD     東証プライム     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 12:32 みんかぶニュース 個別・材料 ビプロジーが急反発、24年3月期業績及び配当予想を上方修正  BIPROGY<8056.T>が急反発し昨年来高値を更新している。1日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を3500億円から3680億円(前期比8.3%増)へ、営業利益を325億円から340億円(同14.6%増)へ、純利益を220億円から235億円(同16.3%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を45円から50円へ引き上げたことが好感されている。  国内の情報サービス市場で、デジタルトランスフォーメーション(DX)領域を中心に企業の強い投資意欲が継続していることに加えて、足もとの受注環境を考慮したという。なお、年間配当予想は95円(前期80円)になる予定だ。  同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高2588億7500万円(前年同期比12.6%増)、営業利益241億3400万円(同22.9%増)、純利益181億5600万円(同33.8%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 12:30 Reuters Japan Online Report Business News 午前の日経平均は反発、米ハイテク株の上昇を好感 [東京 2日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比359円22銭高の3万6370円68銭と、反発した。前日の米国株高やハイテク企業の好決算が支えとなり、半導体関連株など日経平均の指数寄与度の高い銘柄が押し上げた。日経平均は一時、400円超高となった。 1日の米国株市場では、米長期金利の低下を好感する形で反発して取引を終えた。引け後には主要ハイテク企業の決算が発表され、メタ・プラットフォームズ、アマゾン・ドット・コムの市場予想を上回る内容が好感され、両銘柄とも時間外取引で株価が上昇した。 日経平均は238円高でスタート。その後も時間外取引での米株先物3指数、アジア株の底堅い値動きを受けて、上げ幅を拡大し、一時429円高の3万6441円09銭で高値をつけた。 大和証券の林健太郎シニアストラテジストは「期待先行相場で調整入りが警戒されていたが、決算の内容が総じて良い。出尽くしで売られることもなく、後追いしても勝てるほど地合いが良くなっている」とコメントした。日本株に期待した海外勢の買いが継続的に入っていることなどが背景にあるとみている。 TOPIXは0.58%高の2548.72ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は2兆4886億2500万円だった。東証33業種では、値上がりは情報・通信、その他製品、化学工業など21業種で、値下がりは保険、海運、医薬品など12業種だった。 主力株では、東京エレクトロン、ファーストリテイリング、ネクソン、アドバンテスト、信越化学工業などしっかりで、5銘柄で日経平均を約177円押し上げた。半面、中外製薬、第一三共は軟調だった。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが975銘柄(58%)、値下がりは622銘柄(37%)、変わらずは59銘柄(3%)だった。 2024-02-02T033012Z_1_LYNXMPEK1102V_RTROPTP_1_GLOBAL-MARKETS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240202:nRTROPT20240202033012LYNXMPEK1102V 午前の日経平均は反発、米ハイテク株の上昇を好感 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240202T033012+0000 20240202T033012+0000 2024/02/02 12:30 後場の投資戦略 先物買い観測などを背景に一時36400円台まで上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36370.68;+359.22TOPIX;2548.72;+14.68[後場の投資戦略] 後場の東京市場は、今晩の米国市場で1月米雇用統計の発表を控えていることから様子見ムードは強まりやすく、日経平均の上値は重くなりそうだ。物色は引き続き決算銘柄に向かうと想定する。後場動きそうな決算銘柄は、12時台の双日<2768>、太陽HD<4626>、13時台の山陽特鋼<5481>、アオイ電子<6832>、アイシン<7259>、三井物産<8031>、ヤマタネ<9305>、14時台の神栄<3004>、トヨタ紡織<3116>、愛知製鋼<5482>、豊田合成<7282>、トマト銀行<8542>、相鉄HD<9003>あたりか。 <AK> 2024/02/02 12:27 注目トピックス 日本株 ワコム---3Q増収増益、テクノロジーソリューション事業の伸長を反映し通期連結業績予想の上方修正を発表 *12:26JST ワコム---3Q増収増益、テクノロジーソリューション事業の伸長を反映し通期連結業績予想の上方修正を発表 ワコム<6727>は1月31日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)決算を発表した。売上高が前年同期比6.1%増の891.51億円、営業利益が同22.6%増の52.69億円、経常利益が同37.2%増の66.56億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同33.1%増の48.93億円となった。ブランド製品事業の売上高は前年同期比18.7%減の272.36億円、セグメント損失は30.69億円(前年同期は13.10億円の損失)となった。主力のクリエイティブソリューションは、コロナ禍で発生した前倒し需要からの回復遅れや中国で顕著な消費者センチメントの悪化、他カテゴリーへの需要シフトなど市場環境の変化による影響を受けるなか、ペンタブレット製品、ディスプレイ製品ともに新商品投入による商品ポートフォリオの更新を図ったものの、既存モデルの需要が減少し、全体の売上高は前年同期を下回った。ビジネスソリューションは、流動的な市況や案件進捗の動向の影響を受けつつも、全体の売上高は前年同期を僅かに上回った。セグメント損失は、棚卸資産評価損の戻入益の計上や販管費の削減を図るも、減収による粗利減に加えて部材の買付契約評価引当金の繰り入れや棚卸在庫評価減を売上原価に計上したことなどにより、前年同期から拡大した。テクノロジーソリューション事業の売上高は同22.5%増の619.15億円、セグメント利益は同30.7%増の120.51億円となった。PC需要動向などOEM提供先の市場環境の変化による影響を受けつつも、AESテクノロジーソリューション全体の売上高は、前年同期を上回った。スマートフォンやタブレット、電子ペーパーに関連したOEM提供先の需要が増加したことから、EMRテクノロジーソリューション全体の売上高は、前年同期を上回った。セグメント利益は、増収による粗利増などにより、前年同期を上回った。2024年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比3.8%増(前回予想比7.3%増)の1,170.00億円、営業利益が同163.3%増(同17.8%増)の53.00億円、経常利益が同133.6%増(同28.8%増)の67.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同173.4%増(同24.1%増)の49.00億円としている。連結業績予想の上方修正の主な要因として、売上高については、テクノロジーソリューション事業では継続した需要増加を見込む一方、ブランド製品事業では年末商戦の結果が想定を下回ったこと及び第4四半期連結会計期間の売上高減少を見込むことを反映したとしている。営業利益については、テクノロジーソリューション事業ではセグメント利益の上方修正を見込む一方で、ブランド製品事業では当第3四半期連結会計期間末に買付契約評価引当金を繰り入れたことなどを反映したとしている。経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益については、上記の理由のほか、直近の為替相場が想定よりも円安に推移したことにより、営業外収益において為替差益が増加した影響を反映したとしている。ワコムは、決算発表同日に行った決算説明会において、昨年5月の決算説明会で行った「(中期経営方針)Wacom Chapter 3」アップデートプランの改編の進捗報告を行い、商品ポートフォリオの見直し状況や販路のグローバル地域毎での集約化の推進、またその販路集約化と同期した形で組織の最適化を実施中であることを述べた。また、厳しい事業環境にあるブランド製品事業の運営体制の強化を図るため、Task Forceチームの組成と運営、さらに取締役会の監督機能のさらなる強化を図る旨が説明された。今後のスケジュールとしては、2024年5月を目途として、改編の効果を反映した2025年3月期の具体的な経営計画及びWacom Chapter 4の見通しアップデートの説明が実施される予定としている。また、ワコムは1月31日、会社法第178条の規定に基づき、自己株式を消却することを発表した。同社の普通株式6,000,000株(消却前の発行済株式総数に対する割合3.8%)を2月14日に消却するとしている。なお、同社は中期経営方針「Wacom Chapter 3」対象期間(2022年3月期から2025年3月期まで)において、総額200 億円を上限とする自己株式の取得を実施する方針としており、2023 年12 月29 日現在で、各取締役会決議に基づき、累計して同社の普通株式 11,327,200株(取得価額の総額 8,350,730,400円)の自己株式の取得を実施している。 <SI> 2024/02/02 12:26 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~先物買い観測などを背景に一時36400円台まで上昇 *12:24JST 後場に注目すべき3つのポイント~先物買い観測などを背景に一時36400円台まで上昇 2日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反発、先物買い観測などを背景に一時36400円台まで上昇・ドル・円は底堅い、米金利は下げ渋り・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983>■日経平均は大幅反発、先物買い観測などを背景に一時36400円台まで上昇日経平均は大幅反発。前日比359.22円高(+1.00%)の36370.68円(出来高概算9億2000万株)で前場の取引を終えている。2月1日の米国株式市場は反発。ダウ平均は369.54ドル高(+0.97%)の38519.84ドル、ナスダックは197.63ポイント高(+1.30%)の15361.64、S&P500は60.54ポイント高(+1.25%)の4906.19で取引を終了した。前日の大幅下落の反動で、寄り付き後は上昇。主要ハイテク企業の決算を控えた買いや、長期金利の低下を好感した買いを受けて相場は終日堅調に推移した。イスラエル、ハマス停戦の可能性との報道も一段の買い材料となり、終盤にかけては上げ幅を拡大し終了。米国株上昇を材料に東京市場は買い優勢で取引を開始した。為替が1ドル146円台前半と前日大引け時点よりも50銭ほど円高に推移していたものの、225先物に外国人投資家の買いが入っているとの声も聞かれたことから、日経平均は一時36400円台まで上げ幅を拡大した。引き続き決算発表銘柄を中心とした物色は活発で、前場の売買代金は2.4兆円と大商いとなった。日経平均採用銘柄では、中国でのオンラインゲームライセンスが承認されたことからネクソン<3659>がストップ高となったほか、23年4-12月期最終赤字が23年4-9月期比で縮小したコニカミノルタ<4902>も大幅高となった。また、一部証券会社のレーティング引き上げ観測を材料に三井金<5706>も上昇したほか、デンソー<6902>は11時20分の決算発表後、買い優勢となった。日経平均採用以外では、自己株取得枠設定を発表した日テレHD<9404>が急騰している。一方、決算を材料に前日ストップ安となったあおぞら<8304>は、来期配当も減少するとの見方が強まり大幅続落。取引時間中の11時に決算を発表した丸紅<8002>もさえない。また、24年3月期連結通期営業利益見通しを下方修正した京セラ<6971>も売られた。日経平均採用以外では、決算が嫌気されてJVCケンウッド<6632>が大幅安となった。セクターでは、情報・通信業、その他製品、化学、電気・ガス業、電気機器などが上昇した一方、保険業、海運業、医薬品、鉱業、証券・商品先物などが下落した。後場の東京市場は、今晩の米国市場で1月米雇用統計の発表を控えていることから様子見ムードは強まりやすく、日経平均の上値は重くなりそうだ。物色は引き続き決算銘柄に向かうと想定する。後場動きそうな決算銘柄は、12時台の双日<2768>、太陽HD<4626>、13時台の山陽特鋼<5481>、アオイ電子<6832>、アイシン<7259>、三井物産<8031>、ヤマタネ<9305>、14時台の神栄<3004>、トヨタ紡織<3116>、愛知製鋼<5482>、豊田合成<7282>、トマト銀行<8542>、相鉄HD<9003>あたりか。■ドル・円は底堅い、米金利は下げ渋り2日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、146円51銭から146円24銭まで下落後は下値の堅い値動きとなった。前日海外市場で低下した米10年債利回りは下げ渋り、ドル売りは後退。また、日経平均株価の強含みで、円売りがドルをサポートした。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円24銭から146円51銭、ユーロ・円は159円05銭から158円30銭、ユーロ・ドルは1.0868ドルから1.0879ドル。■後場のチェック銘柄・フォーサイド<2330>、エスポア<3260>など、10銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・1月マネタリーベース:前年比+4.8%(12月:+7.8%)【要人発言】・ベイリー英中銀総裁「今後数カ月CPIが鈍化すると予想」「景気抑制的な金利がインフレ鈍化に効果」「紅海の緊張はインフレの上方リスク」「どの程度の期間、5.25%の金利を維持するか憶測しない」<国内>特になし<海外>特になし <CS> 2024/02/02 12:24 みんかぶニュース 市況・概況 「M&A」が18位にランク、関連銘柄に好決算相次ぎテーマへの関心も高まる<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 半導体 2 生成AI 3 人工知能 4 半導体製造装置 5 円高メリット 6 TOPIXコア30 7 地方銀行 8 宇宙開発関連 9 JPX日経400 10 パワー半導体  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「M&A」が18位にランクインしている。  決算発表シーズン到来だが、直近でM&A関連銘柄に好決算が相次いだことから、テーマとしての「M&A」への注目度が高まっているようだ。30日に第3四半期累計(23年4~12月)連結決算を発表した日本M&Aセンターホールディングス<2127.T>の営業利益は112億3400万円(前年同期比1.1%増)となり、上期の減益から増益に転じた。10~12月期の成約件数が300件となり、四半期単位で最多の成約件数となったことに加えて、ミッドキャップ案件(売上高10億円以上または利益5000万円以上)に特化した専門部署である成長戦略開発センターによる全社的横断施策が奏功したことなどで、1件当たりのM&A売上高が3770万円(前期3780万円)と前期並みに回復したことが寄与した。また、同じく30日に第1四半期(23年10~12月)連結決算を発表したM&A総研ホールディングス<9552.T>の営業利益は33億5300万円(前年同期単独13億9800万円)となり、通期計画に対する進捗率は約47%と高水準となった。成約件数は66件と前年同期の33件から倍増。大型案件の影響で成約単価も上昇した。更にM&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>の第1四半期(23年10~12月)連結決算でも営業利益は5億9100万円(前年同期比79.2%増)と大幅増益だった。  成長加速にM&Aを活用する企業が増えていることや後継者不足により事業承継のためのM&Aが増えていることなどに加えて、上場企業による子会社・事業再編による案件が増加し、M&A市場が活発化していることが、関連企業の好業績につながっているとみられている。今後もM&A市場の活発化と関連企業の好業績が期待できることから、テーマとしての「M&A」も引き続き高い関心を集めそうだ。  この日の関連銘柄の動きでは、日本M&A、M&Aキャピ、M&A総研は大幅高。ストライク<6196.T>、ジャパンM&Aソリューション<9236.T>なども上昇している。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 12:20 ランチタイムコメント 日経平均は大幅反発、先物買い観測などを背景に一時36400円台まで上昇 *12:19JST 日経平均は大幅反発、先物買い観測などを背景に一時36400円台まで上昇  日経平均は大幅反発。前日比359.22円高(+1.00%)の36370.68円(出来高概算9億2000万株)で前場の取引を終えている。 2月1日の米国株式市場は反発。ダウ平均は369.54ドル高(+0.97%)の38519.84ドル、ナスダックは197.63ポイント高(+1.30%)の15361.64、S&P500は60.54ポイント高(+1.25%)の4906.19で取引を終了した。前日の大幅下落の反動で、寄り付き後は上昇。主要ハイテク企業の決算を控えた買いや、長期金利の低下を好感した買いを受けて相場は終日堅調に推移した。イスラエル、ハマス停戦の可能性との報道も一段の買い材料となり、終盤にかけては上げ幅を拡大し終了。 米国株上昇を材料に東京市場は買い優勢で取引を開始した。為替が1ドル146円台前半と前日大引け時点よりも50銭ほど円高に推移していたものの、225先物に外国人投資家の買いが入っているとの声も聞かれたことから、日経平均は一時36400円台まで上げ幅を拡大した。引き続き決算発表銘柄を中心とした物色は活発で、前場の売買代金は2.4兆円と大商いとなった。 日経平均採用銘柄では、中国でのオンラインゲームライセンスが承認されたことからネクソン<3659>がストップ高となったほか、23年4-12月期最終赤字が23年4-9月期比で縮小したコニカミノルタ<4902>も大幅高となった。また、一部証券会社のレーティング引き上げ観測を材料に三井金<5706>も上昇したほか、デンソー<6902>は11時20分の決算発表後、買い優勢となった。日経平均採用以外では、自己株取得枠設定を発表した日テレHD<9404>が急騰している。 一方、決算を材料に前日ストップ安となったあおぞら<8304>は、来期配当も減少するとの見方が強まり大幅続落。取引時間中の11時に決算を発表した丸紅<8002>もさえない。また、24年3月期連結通期営業利益見通しを下方修正した京セラ<6971>も売られた。日経平均採用以外では、決算が嫌気されてJVCケンウッド<6632>が大幅安となった。 セクターでは、情報・通信業、その他製品、化学、電気・ガス業、電気機器などが上昇した一方、保険業、海運業、医薬品、鉱業、証券・商品先物などが下落した。 後場の東京市場は、今晩の米国市場で1月米雇用統計の発表を控えていることから様子見ムードは強まりやすく、日経平均の上値は重くなりそうだ。物色は引き続き決算銘柄に向かうと想定する。後場動きそうな決算銘柄は、12時台の双日<2768>、太陽HD<4626>、13時台の山陽特鋼<5481>、アオイ電子<6832>、アイシン<7259>、三井物産<8031>、ヤマタネ<9305>、14時台の神栄<3004>、トヨタ紡織<3116>、愛知製鋼<5482>、豊田合成<7282>、トマト銀行<8542>、相鉄HD<9003>あたりか。 <AK> 2024/02/02 12:19 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利は下げ渋り *12:18JST 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利は下げ渋り 2日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、146円51銭から146円24銭まで下落後は下値の堅い値動きとなった。前日海外市場で低下した米10年債利回りは下げ渋り、ドル売りは後退。また、日経平均株価の強含みで、円売りがドルをサポートした。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円24銭から146円51銭、ユーロ・円は159円05銭から158円30銭、ユーロ・ドルは1.0868ドルから1.0879ドル。【経済指標】・日・1月マネタリーベース:前年比+4.8%(12月:+7.8%) <TY> 2024/02/02 12:18 Reuters Japan Online Report Business News ロシュ通期決算は1%減益で予想に届かず、今年見通しも低調 Maggie Fick Ludwig Burger [ロンドン/フランクフルト 1日 ロイター] - スイス製薬大手のロシュが1日発表した2023年通期決算は、調整後営業利益が前年比1%減の192億スイスフランとなり、LSEGがまとめたアナリスト予想平均の196億フランを下回った。 為替変動の影響を除いた売上高は1%増となったが、スイスフランベースでは7%減の587億フラン(680億ドル)で、アナリスト予想の約600億フランにやや届かなかった。 トーマス・シネッカー最高経営責任者(CEO)は記者団に対し、新型コロナウイルス治療薬と診断キット需要の大幅な落ち込みにもかかわらず売上高を伸ばしたことは「大きな成果」だと述べた。新型コロナ関連の昨年の売上高は43億フラン減少したものの、同社は減少幅を45億フランと予測していた。 為替変動の影響を除いた今年の売上高については1桁台半ばの伸び率を予想した。現時点の市場コンセンサスはこれを大幅に上回っており、投資家の期待値は下がらざるを得ないとみられる。 ロシュは、短期的な成長促進する製品として、22年に承認された眼科領域の新薬「バビースモ」に期待を寄せている。同薬の昨年の売上高は24億フランと市場予想をやや上回った。 ただ同社の成長の原動力である血友病薬「ヘムライブラ」や多発性硬化症薬「オクレバス」の売上高は市場予想に届かなかった。 2024-02-02T030336Z_1_LYNXMPEK1102N_RTROPTP_1_ROCHE-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240202:nRTROPT20240202030336LYNXMPEK1102N ロシュ通期決算は1%減益で予想に届かず、今年見通しも低調 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240202T030336+0000 20240202T030336+0000 2024/02/02 12:03 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にあおぞら銀  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の2日午前11時現在で、あおぞら銀行<8304.T>が「売り予想数上昇」で2位となっている。  この日の東京株式市場で、あおぞら銀は連日急落している。同社は1日朝方、24年3月期連結業績予想について最終損益を240億円の黒字から一転280億円の赤字(前期87億1900万円の黒字)に下方修正すると発表した。米国オフィス向け不動産ノンリコースローンへの追加引き当てや、有価証券ポートフォリオの再構築に伴う損失計上が響く見通し。  あわせて、第3四半期末と期末の配当予想を無配にした。今期の年間配当額は既に実施済みの第1・第2四半期末の各38円、計76円(前期154円)となる見込みだ。この発表を受け、同日のあおぞら銀株はストップ安まで下落。きょうも大幅に下げており、売り予想数が増加したようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 12:01 Reuters Japan Online Report Business News メルク第4四半期は最終黒字、 「キイトルーダ」販売好調が寄与 Michael Erman Leroy Leo [1日 ロイター] - 米製薬大手メルクが1日発表した2023年第4・四半期決算は、調整後1株損益が0.03ドルの黒字となった。LSEGがまとめたアナリスト予想平均は0.11ドルの赤字だった。がん免疫療法「キイトルーダ」の好調な売り上げが寄与した。 売上高は前年同期比6%増の146億ドルで、アナリスト予想の145億ドルを上回った。 第4・四半期のキイトルーダの売上高は同21%増の66億ドルと、アナリスト予想の65億ドルを超えた。 世界で最も売れている処方薬であるキイトルーダの特許切れに伴う収入減に備えるため、同社は最大約150億ドル規模のディールを模索している。 キイトルーダの昨年の売上高は250億ドルに上り、26年までに300億ドルを突破すると予想されているが、特許による保護は20年代末までに失われる。 メルクはこの1年、第一三共から55億ドルで抗体薬物3種の複合体からなる抗がん剤の共同開発の権利を取得するなど、複数の契約を結んでいる。 ロバート・デービス最高経営責任者(CEO)は、ポートフォリオ充実化の進展には非常に満足しているが、さらに取引を行う必要があると説明し、事業開発を引き続き優先していく方針を示した。 新たな心血管代謝系製品については、30年代半ばまでの売上高見通しを100億ドル強から約150億ドルに引き上げた。 今年の通期売上高は627億─642億ドルを見込んでいる。アナリスト予想は635億ドル。通期1株利益予想は8.44─8.59ドルで、アナリスト予想の8.42ドルを上回った。 2024-02-02T025947Z_1_LYNXMPEK1102J_RTROPTP_1_USA-MERCK.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240202:nRTROPT20240202025947LYNXMPEK1102J メルク第4四半期は最終黒字、 「キイトルーダ」販売好調が寄与 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240202T025947+0000 20240202T025947+0000 2024/02/02 11:59 Reuters Japan Online Report Business News 仏BNPパリバ、第4四半期は50%減益 Mathieu Rosemain [パリ 1日 ロイター] - 仏金融大手BNPパリバが1日発表した2023年第4・四半期決算は、純利益が前年同期比50%減の10億7000万ユーロ(11億6000万ドル)で、予想外の減益となった。純利益は同社がまとめたアナリスト予想平均の17億4000万ユーロにも届かなかった。 収入は0.1%増の109億ユーロで、やはり予想平均の114億ユーロを下回った。消費者向けや商用不動産事業が低調だった。「金融商品関連リスク」に伴う6億4500万ユーロの引当金計上も響いた。 ユーロ圏の銀行業界はこの数四半期、金利上昇を追い風に利益と株主還元がいずれも急拡大していたが、経済の不透明さと金利低下見通しが重なり、先行きに暗雲が垂れ込めた形だ。 投資銀行部門の収入は2.6%減少し、債券・通貨・コモディティー(FICC)取引の収入は32%落ち込んだ。 25年の有形株主資本利益率(ROTE)見通しは11.5─12%と従来予想の12%から引き下げ、目標である12%の達成時期を26年に先送りした。 2024-02-02T025553Z_1_LYNXMPEK1102C_RTROPTP_1_GLOBAL-BANKS-BNP-PARIBAS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240202:nRTROPT20240202025553LYNXMPEK1102C 仏BNPパリバ、第4四半期は50%減益 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240202T025553+0000 20240202T025553+0000 2024/02/02 11:55 注目トピックス 日本株 霞ヶ関キャピタル---賃貸型冷凍冷蔵倉庫「LOGI FLAG COLD厚木1」のテナント決定 *11:51JST 霞ヶ関キャピタル---賃貸型冷凍冷蔵倉庫「LOGI FLAG COLD厚木1」のテナント決定 霞ヶ関キャピタル<3498>は1日、賃貸型冷凍冷蔵倉庫「LOGI FLAG COLD厚木1」のテナントがSBSフレックに決定したと発表。「LOGI FLAG COLD厚木1」は霞ヶ関キャピタルが開発用地のソーシングおよび企画立案を行い、アセットマネジメント業務を受託している。同社によると、同施設は、東名高速道路「厚木IC」と首都圏中央連絡自動車道「海老名IC」から約6.5kmに位置し、神奈川県内だけでなく首都圏など広域配送にも適しており、物流施設として高い交通利便性を有している。さらに、産業集積地や人口集積地も至近であり、配送や雇用において高いポテンシャルを持つ物流適地という。また、環境に配慮した自然冷媒による冷凍冷蔵設備を貸主側で設置した賃貸型冷凍冷蔵倉庫であり、伸び続ける冷凍食品ニーズに応えた物流施設。幅広いテナントのニーズに応えるため、冷凍エリアにおいては+5℃~-25℃の範囲で温度設定が可能となるチルド・フローズン対応の冷凍冷蔵設備を導入している。 <SI> 2024/02/02 11:51 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=前日比359円高、先物主導で値を上げる  2日前引けの日経平均株価は前日比359円22銭高の3万6370円68銭。前場のプライム市場の売買高概算は9億2291万株、売買代金概算は2兆4886億円。値上がり銘柄数は975、値下がり銘柄数は622、変わらずは59銘柄だった。  日経平均株価は反発。前日のNYダウは369ドル高と上昇し最高値を更新した。米長期金利の低下が好感された。これを受けた、東京市場も堅調にスタート。主力の半導体関連株などが買われ、先物が主導する格好で日経平均株価は値を上げ、上昇幅は一時400円を超えた。為替相場は1ドル=146円30銭前後と前日夕方に比べ円高で推移している。  個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>やアドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>、ソシオネクスト<6526.T>が高く、ソフトバンクグループ<9984.T>やファーストリテイリング<9983.T>もしっかり。任天堂<7974.T>やソニーグループ<6758.T>も値を上げた。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が安く、川崎汽船<9107.T>やHOYA<7741.T>が軟調。あおぞら銀行<8304.T>は大幅続落した。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 11:49 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクソン、日テレHD、はてななど *11:48JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクソン、日テレHD、はてななど ネクソン<3659>:2806円(+500円)ストップ高。中国では海外オンラインゲームの32タイトルについて、今年のライセンスを承認したと発表しているもよう。このなかには同社が手掛ける「アラド戦記」も記載されているもようで、ポジティブに捉える動きが優勢となっているようだ。また、前日には新作MMORPG「HIT: The World」も発表しており、こちらも期待材料視される展開とみられる。JVCKW<6632>:662円(-60円)大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は150億円で前年同期比23.2%減となり、上半期の同70.3%増からは一転して減益になっている。ただ、前年同期に固定資産譲渡益が97億円発生したことが背景であり、事業利益ベースでは累計で同42.8%増と好調推移が継続。10-12月期も米国向け無線システムなどの好調が続いたもよう。通期予想の上方修正がなかったことで、出尽くし感などが先行する形のようだ。三菱自<7211>:445.9円(-26.7円)大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は559億円で前年同期比19.1%減となり、上半期の同23.1%増からは一転2ケタ減益に転じている。品質関連費用が111億円計上されており、大きな減益要因になったとみられる。また、主力のアセアン市場はフィリピンを除いて下振れともされているようだ。通期予想は2000億円、前期比5.0%増を据え置き、達成可能との見方は多いようだが、上振れ期待は後退の方向に。あおぞら<8304>:2172円(-385円)連日の急落。前日の寄り付き前に決算を前倒し発表、通期純損益は従来の240億円の黒字から280億円の赤字に下方修正しており、前日はストップ安まで売り込まれる。米国オフィス向け不動産ノンリコースローンへの追加引当などが背景。それに伴い、第3、第4四半期末の配当金を無配とし、年間配当金は前期比半減の76円となる。高利回り銘柄としての位置づけが大きく後退し失望売りが続く形に。来年度の配当もこれまでの154円からは大きく水準が切り下がるとの見方が優勢。日テレHD<9404>:2151円(+400円)ストップ高。6月の株主総会での定款変更で、同社が株主名簿への記載を拒否した外国人株主が配当を受け取れるようにすると発表している。これまで外国人株主の議決権比率が20%以上になる場合、一部を株主名簿に記載せず、配当も出していなかった。今後、外国人投資家による買いが進むきっかけになるとの見方が先行へ。また、これからは自社株買いも行いやすくなるとみられているようだ。他の民放各社も連想感から急騰する展開に。フォトシンス<4379>:503円(+27円)大幅に反発。23年12月期の営業損益予想を従来の4.25億円の赤字から2.21億円の赤字(前期実績6.09億円の赤字)に上方修正している。中核事業でクラウド型入退室管理システムを手掛けるAkerun事業で、広告宣伝・展示会などマーケティング活動の効率化したことに加え、資源集中で関連費用を圧縮した。営業リソースの最適化や業務生産性の向上なども赤字縮小に寄与する見通し。はてな<3930>:863円(+148円)一時ストップ高。自社が提供するサーバー監視サービス「Mackerel」がアマゾンウェブサービス(AWS)の「AWS ISV ワークロード移行プログラム」のパートナー認定を取得したと発表している。同プログラムのパートナー認定は、日本企業のサービスとしてはMackerelが初めての事例という。Mackerelはオンプレミス、マルチクラウドなどの環境に対応したSaaS型サーバー監視サービスで、複雑なサービス環境でも全体を俯瞰して管理できるという。QPS研究所<5595>:1868円(-13円)伸びきれず反落。12月15日に打上げられた小型SAR衛星QPS-SAR5号機「ツクヨミ-I」で取得した高精細モードによる初画像を公開したと発表している。販売に供する画像を問題なく取得できることが確認されたため、今後は顧客からの画像取得の注文に対して迅速かつ的確に応えられるよう安定稼働に向けた各種条件の最終調整を進める。4月中に画像販売が可能になる定常運用の開始を見込んでいるという。 <ST> 2024/02/02 11:48

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