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注目トピックス 経済総合
南アフリカランド円今週の予想(2月13日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
*17:35JST 南アフリカランド円今週の予想(2月13日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、南アフリカランド円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、『今週のランド円は、南アフリカ経済は低迷しているが、政策金利が据え置かれたことで、保ち合いが続きそうだ』と述べています。続いて、『南アフリカ準備銀行(中銀)は1月25日の会合は、政策金利を8.25%に据え置いた。据え置きは4会合連続。南ア中銀は、利下げを正当化するような明確なディスインフレ傾向はまだ見られないとした』と伝えています。また、『ハニャホ中銀総裁によると、今回の決定は全会一致。昨年12月CPIは前年同月比の伸びが2カ月連続で縮小し、中銀が目標とする3─6%のレンジ内にとどまったが、南ア中銀はインフレ目標の回復に向けたペースは鈍いと指摘した。ハニャホ総裁は記者会見で「インフレ率が目標レンジの中間値に向けて低下していることを示す明確なトレンドは見られていない」と述べた』と解説しています。また、『南アフリカでは、新車販売や観光客の増加が寄与し、1月の景況感は前月と比べ幾分改善したが、依然として景気下振れリスクは高い』とし、『慢性的な電力不足や物流インフラの機能不全が経済活動の足枷になっている。地政学的な緊張や通貨安に伴う輸入インフレの懸念もくすぶっている。南ア中銀は23年の国内総生産(GDP)成長率を0.6%に下方修正した。24年は1.2%と予測している』と伝えています。南アフリカランド円の今週のレンジについては、『7.60円~7.90円』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の2月14日付「南アフリカランド円今週の予想(2月13日)にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
<CS>
2024/02/15 17:35
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米小売売上高などの経済指標に注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日本時間今晩に発表される米経済指標が米経済のソフトランディング(軟着陸)期待につながるかどうかが注目される。予想レンジは1ドル=149円50銭~151円00銭。
今晩は米経済指標が相次いで発表されるが、特に注目したいのが1月の小売売上高だ。市場では前月比で0.1%減と予想されているが、堅調な内容となった場合はソフトランディング期待が高まりドル買いで反応しそうだ。ただ、14日に神田真人財務官が足もとでの円安について「必要があれば適切に対応する」考えを示したことなどから日本政府・日銀による円買い介入が警戒されやすく、151円ラインに接近するほどドル買い・円売りの持ち高を一段と積み増す動きは鈍るだろう。
このほかに発表が予定される主な米経済指標としては、前週分の米新規失業保険申請件数、2月の米ニューヨーク連銀製造業景況指数、2月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数、1月の米輸出入物価指数、1月の米鉱工業生産・設備稼働率、2月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数、12月の米企業在庫などがある。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/15 17:34
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月15日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7256) 河西工業 東証スタンダード [ 割高 ]
(3968) セグエグループ 東証プライム [ 割高 ]
(7280) ミツバ 東証プライム [ 割高 ]
(4385) メルカリ 東証プライム [ 割安 ]
(3053) ペッパー 東証スタンダード [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4892) サイフューズ 東証グロース [ 分析中 ]
(1429) 日本アクア 東証プライム [ 割高 ]
(6444) サンデン 東証スタンダード [ 分析中 ]
(7803) ブシロード 東証グロース [ 割安 ]
(9235) 売れるネット広告社 東証グロース [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/02/15 17:32
注目トピックス 日本株
ミマキエンジニアリング---3Qは増収・2ケタ増益、TA市場向けが2ケタ増収
*17:32JST ミマキエンジニアリング---3Qは増収・2ケタ増益、TA市場向けが2ケタ増収
ミマキエンジニアリング<6638>は14日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.7%増の548.26億円、営業利益が同26.2%増の39.46億円、経常利益が同22.9%増の34.17億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同24.5%増の24.37億円となった。SG(サイングラフィックス)市場向けの売上高は216.13億円(前年同期比1.4%増)となった。本体は、フラグシップモデルの販売が増加した一方で、旺盛な需要に加え海上輸送リードタイムの改善によりバックオーダーの解消が始まり高水準な販売となった前年同期と比べ、既存モデルの販売が減少したものの、インクの販売は好調に推移したことに加え為替のプラス影響もあった。IP(インダストリアルプロダクツ)市場向けの売上高は146.95億円(同0.4%減)となった。小型FB(フラットベッド)機を中心に、新製品の販売が拡大した前年同期との比較で減少したものの、インクの販売増及び為替のプラス影響もあった。TA(テキスタイル・アパレル)市場向けの売上高は66.63億円(同30.6%増)となった。当期から投入した新製品が先進国を中心に好調な販売となり、インクの販売も堅調に推移した。FA(ファクトリーオートメーション)事業の売上高は33.52億円(同0.8%増)となった。前年同期が需要増により好調だった基板検査装置や、半導体製造装置の販売が減少した一方で、FA装置、基板実装装置、金属加工の販売が増加した。2024年3月期通期については、売上高が前期比8.8%増の768.00億円、営業利益が同14.1%増の48.40億円、経常利益が同12.9%増の42.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.6%増の31.60億円とする11月14日発表の修正計画を据え置いている。
<SO>
2024/02/15 17:32
Reuters Japan Online Report Business News
ステランティス、下期営業利益10%減 北米ストが響く
[ミラノ 15日 ロイター] - 欧米自動車大手ステランティスが15日発表した2023年下期(7─12月)決算は営業利益が10%減少した。24年は「激動」の年になるとの見通しも示した。
北米事業が米3大自動車メーカー(ビッグ3)に対するストライキで長期にわたって操業停止となったことが響いた。
自動車メーカーは、電気自動車(EV)の世界的な需要低迷、中国市場の競争激化、コスト高、地政学的緊張の影響にも見舞われている。
下期の営業利益は102億ユーロ。ロイターがまとめた市場予想の95億4000万ユーロは上回った。
24年については、北米で人件費が上昇しているものの、調整後営業利益率が2桁になるとの予測と、産業部門のフリーキャッシュフローがプラスになるとの予測を据え置いた。
ナタリア・ナイト最高経営責任者(CEO)はストの影響について、1台当たりの生産コスト上昇という点では競合他社と同程度になる見通しだが、全体としては北米で強力な価格決定力に依存できると指摘。「全体的な影響は確実に同業他社よりも少ないだろう」と述べた。
競合他社のフォードとゼネラル・モーターズ(GM)は北米ストを受けて昨年の利益予想を下方修正している。
ステランティスは1株配当について前年比16%増の1.55ユーロを提案。24年に30億ユーロの自社株買いを実施する方針も示した。
2024-02-15T083045Z_1_LYNXNPEK1E088_RTROPTP_1_NEW-YORK-COMMUNITY-BANCORP-STOCK.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240215:nRTROPT20240215083045LYNXNPEK1E088 ステランティス、下期営業利益10%減 北米ストが響く OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240215T083045+0000 20240215T083045+0000
2024/02/15 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
15日香港・ハンセン指数=終値15944.63(+65.25)
15日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比65.25ポイント高の15944.63と続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/15 17:28
注目トピックス 日本株
かっこ---23年12月期減収なるも、不正注文検知サービス「O-PLUX」の機能拡充や付加価値向上を推進
*17:27JST かっこ---23年12月期減収なるも、不正注文検知サービス「O-PLUX」の機能拡充や付加価値向上を推進
かっこ<4166> は14日、2023年12月期決算を発表した。売上高が前期比11.5%減の9.52億円、営業損失が1.08億円(前期は1.76億円の利益)、経常損失が1.17億円(同1.54億円の利益)、当期純損失が3.20億円(同1.00億円の利益)となった。当社は、未来のゲームチェンジャーの「まずやってみよう」をカタチに、という経営ビジョンを掲げ、同社の有するセキュリティ・ペイメント・データサイエンスの技術とノウハウをもとに、アルゴリズム及びソフトウエアを開発・提供することで、企業の課題解決やチャレンジを支援する「SaaS型アルゴリズム提供事業」を展開してきた。不正検知サービスにおいて、不正注文検知サービス「O-PLUX」は転売対策のための加盟店横断型の買い回り検知機能を提供する等、機能拡充を進めるとともに、クレジットカード向け不正検知システムを提供する大手企業とのクレジットカード不正対策強化に向けた協業を開始し、プロダクトの付加価値向上に努めた。その結果、当年度の「O-PLUX」のストック収益額(定額課金である月額料金と審査件数に応じた従量課金である審査料金の合計額。「不正チェッカー」を含む。)は前年同期比15.4%減の6.52億円となった。また、不正アクセス検知サービスにおいては、情報詐取の手段であるフィッシングメールやサイト、さらに詐取した個人情報で行うなりすましログインをワンストップで対策できるフィッシング対策パッケージ「鉄壁PACK for フィッシング」の受注獲得に努めた。決済コンサルティングサービスにおいては、システム開発保守案件の受注獲得に努め、また、データサイエンスサービスにおいては、データ分析案件の受注獲得に努めた。2024年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比25.1%減の7.13億円、営業損失が3.04億円、経常損失が3.07億円、当期純損失が3.07億円を見込んでいる。
<SO>
2024/02/15 17:27
Reuters Japan Online Report Business News
エアバス、23年は増益も宇宙事業で新たな費用 特別配当実施へ
Tim Hepher
[パリ 15日 ロイター] - 航空・宇宙の欧州最大手エアバスは15日、2023年の増収増益と特別配当の実施を明らかにした。
23年の調整後コア営業利益は4%増の58億ユーロ、売上高は11%増の654億ユーロだった。過去最大の航空機受注と納入増に支えられた。一方、宇宙関連事業で新たに2億ユーロ(2億1462万ドル)の費用を計上し重荷となった。
今年のコア利益は65億─70億ユーロの見通し。
1株当たり1.8ユーロの通常配当に加え、株主へのキャッシュ還元規定により1株当たり1ユーロの特別配当を実施する。
同社は旅行需要の回復を背景とした受注増の恩恵を受けており、一連の問題を抱えるライバルの米ボーイングとは対照的に手元資金が増加している。
今年の納入見通しは約800機で予想通り。ただ、第2・四半期に予定していた単通路旅客機「A321XLR」の就航は第3・四半期に再び延期された。
これらの見通しは、サプライチェーンや世界経済にさらなる混乱が生じないことを前提としている。
2024-02-15T082651Z_1_LYNXNPEK1E083_RTROPTP_1_AIRBUS-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240215:nRTROPT20240215082651LYNXNPEK1E083 エアバス、23年は増益も宇宙事業で新たな費用 特別配当実施へ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240215T082651+0000 20240215T082651+0000
2024/02/15 17:26
注目トピックス 経済総合
ドル円今週の予想(2月13日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
*17:25JST ドル円今週の予想(2月13日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、ドル円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、今週のドル円について『日米の金融政策の違いと金利差の観点から押し目買いが継続しよう』と述べています。続けて、『米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測は後ずれしている。先週は米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が早期利下げに慎重な姿勢を見せた』とし、『FRBのクーグラー理事とボストン連銀のコリンズ総裁、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁、リッチモンド連銀のバーキン総裁はいずれも、約20年ぶりの高水準にある政策金利の引き下げをいつ開始する可能性があるかについて明言しなかった』と伝えています。また、『当局者4人のコメントは、パウエルFRB議長の過去1週間の発言にほぼ沿った内容だった。パウエル議長はインフレ率が当局の目標である2%に向かっていると当局者が確信するまで利下げを開始する準備は整わないと強調し、「3月利下げの可能性が高いとは考えていない」と発言した。9日時点のCMEフェドウオッチによると、市場が織り込む3月の利下げ確率は16%と1週間前の53%から大きく低下した。また、5月の利下げ確率は52%と低下している』と述べています。一方で、『日銀による金融緩和は長期化が予想される。清水日銀理事は「マイナス金利を解除しても緩和的な環境が続く」、内田日銀副総裁は「マイナス金利解除後もどんどん利上げするパスは考えにくい」「緩和的な金融環境が大きく変化することは想定されない」、植田日銀総裁は「先行き、マイナス金利解除を実施したとしても緩和的な金融環境が当面続く可能性は高い」といずれもハト派的な発言だった』と言及しています。今週は13日の1月米消費者物価指数(CPI)が注目されます。陳さんは、『市場予想よりも強い結果となった場合、利下げ織り込みが一段と後退して節目の150円を超える公算が大きいだろう。逆に、市場予想通りであればドル買いは一服するかもしれない。15日の1月小売売上高も注目される。個人消費の強さが判明するとインフレ懸念からドル買いが強まろう』と考察しています。ドル円の今週のレンジについては、『146.00円~151.00円』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の2月14日付「ドル円今週の予想(2月13日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
<CS>
2024/02/15 17:25
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、151円接近なら日本の為替介入に警戒も
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、151円接近なら日本の為替介入に警戒も
15日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想したい。米小売売上高など経済指標が堅調なら、利下げ後退をにらんだドル買いが先行。ただ、151円に近するほど日本の為替介入が警戒され、ドル買い・円売りは縮小しそうだ。13日に発表された予想外に強い米インフレ指標で政策金利引き下げ時期は後ずれしているものの、前日は米10年債利回りの低下でドル売り基調に。ユーロ・ドルは1.0690ドル台から1.0730ドル台に浮上し、ドル・円は150円70銭台から150円30銭台に軟化。本日アジア市場は日本の国内総生産(GDP)の下方修正を受け、円安が進行。半面、国内勢による断続的なドル売りでドル・円は150円台前半に値を下げた。この後の海外市場は今晩発表の米経済指標にらみ。フィラデルフィア連銀製造業景気指数は前月並みの悪化が続き、小売売上高は3カ月ぶりのマイナスが予想される。ただ、堅調ならソフトランディングへの期待が高まり、ドル買い地合いを強める要因に。一方、日銀は今後も緩和的な政策を維持する方針のため円売りに振れやすい。半面、日本政府の円安けん制や介入示唆により一段の円売りは抑制されドルの下押し要因となる。【今日の欧米市場の予定】・19:00 ユーロ圏・12月貿易収支(11月:+203億ユーロ)・19:00 EU委員会経済見通し・22:30 米・1月小売売上高(前月比予想:-0.2%、12月:+0.6%)・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:21.8万件)・22:30 米・2月NY連銀製造業景気指数(予想:-13.8、1月:-43.7)・22:30 米・2月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想:-8.2、1月:-10.6)・22:30 米・1月輸入物価指数(前月比予想:0.0%、12月:0.0%)・23:15 米・1月鉱工業生産指数(前月比予想:+0.2%、12月:+0.1%)・23:15 米・1月設備稼働率(予想:78.8%、12月:78.6%)・24:00 米・2月NAHB住宅市場指数(予想:46、1月:44)・24:00 米・12月企業在庫(前月比予想:+0.4%、11月:-0.1%)・03:15 ウォラー米FRB理事講演(ドルの国際的役割)・06:00 米・12月対米証券投資(ネット長期有価証券)(11月:+1261億ドル)
<CS>
2024/02/15 17:25
Reuters Japan Online Report Business News
帝国ホテル、サッポロなど大株主が株式売り出し
[東京 15日 ロイター] - 帝国ホテルは15日、株式売り出しを決議したと発表した。流通株式比率を引き上げ、スタンダード市場の上場維持基準達成を目指す。サッポロビール、みずほ銀行、清水建設、鹿島など大株主が計926万6600株を売り出す。需要に応じ上限138万9900株のオーバーアロットメントによる売り出しも予定している。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240215T081901+0000
2024/02/15 17:19
グロース市況
東証グロ-ス指数はまちまち、商い活況で売買代金は今年最高に
*17:15JST 東証グロ-ス指数はまちまち、商い活況で売買代金は今年最高に
東証グロース市場指数 907.84 -0.59 /出来高 1億9995万株/売買代金2424億円東証グロース市場250指数725.70 +2.65 /出来高1億5834万株/売買代金2144億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数は反落、東証グロース市場250指数は4日続伸。値上がり銘柄数は146、値下り銘柄数は399、変わらずは15。 14日の米国株式市場は反発。ダウ平均は151.52ドル高(+0.40%)の38424.27ドル、ナスダックは203.55ポイント高(+1.30%)の15859.15、S&P500は47.45ポイント高(+0.96%)の5000.62で取引を終了した。13日の大幅下落の反動で寄り付き後から上昇。ボストン連銀の前総裁が1月消費者物価指数(CPI)を受けた市場反応が行き過ぎとの見解を示したほか、イエレン財務長官や、グールズビー・シカゴ連銀総裁がインフレ2%目標回帰の道筋にあることに変わりはない、と表明したため利下げ期待の再燃で相場は終日底堅く推移した。特に、金利先安感にハイテクが買い戻され、相場を支援し終盤にかけて上昇幅を拡大し終了。 米国株の反発を受けて、東証グロース市場は買い優勢で取引を開始した。プライム市場では引き続き半導体株や決算関連銘柄の商いが盛り上がり、日経平均も38000円台を回復。この流れが東証グロース市場にも波及し、決算発表したジーエヌアイグループ<2160>がストップ高。また、売買代金100億円超えが4銘柄出るなど商いは活況。東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数は高安まちまちとなったが、両指数ともに売買代金は2000億円を超え今年最大の売買代金となった。 個別では、宇宙ビジネスを手掛けるQPS研究所<5595>、ispace<9348>がともに商いが増加しストップ高となった。時価総額上位銘柄では、サンウェルズ<9229>、GMOフィナンシャルゲート<4051>が買われた。値上がり率上位には、ヌーラボ<5033>、yutori<5892>、DMP<3652>がランクイン。 一方、決算発表したフリー<4478>が売り優勢となったほか、昨日急騰したウェルスナビ<7342>が乱高下の末、反落となった。時価総額上位銘柄では、アドベンチャー<6030>、トライト<9164>がさえない。値下がり率上位銘柄では、モンスターラボ<5255>、ビートレンド<4020>、くふうカンパニー<4376>がランクイン。 東証グロース市場Core指数では、ispace、ジーエヌアイグループ、サンウェルズ、GMOフィナンシャルゲートのほか、GENDA<9166>、セーフィー<4375>が上昇。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9348|ispace | 1343| 300| 28.76| 2| 5033|ヌーラボ | 1495| 300| 25.10| 3| 7069|サイバー・バズ | 2020| 400| 24.69| 4| 9211|エフ・コード | 3710| 700| 23.26| 5| 5595|QPS研究所 | 3845| 700| 22.26| 6| 5892|yutori | 4035| 700| 20.99| 7| 2160|GNI | 3035| 500| 19.72| 8| 3652|DMP | 3220| 501| 18.43| 9| 5240|monoAI | 686| 100| 17.06|10| 4882|ペルセウス | 555| 80| 16.84|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 7091|LPF | 1111| -400| -26.47| 2| 5255|モンスターラボ | 234| -80| -25.48| 3| 4020|ビートレンド | 914| -300| -24.71| 4| 9246|プロジェクトHD | 1538| -500| -24.53| 5| 7793|イメージ・マジック | 1325| -400| -23.19| 6| 4376|くふうカンパニー | 230| -69| -23.08| 7| 7119|ハルメクHD | 978| -289| -22.81| 8| 2388|ウェッジHD | 82| -24| -22.64| 9| 4391|ロジザード | 1496| -400| -21.10|10| 4381|ビープラッツ | 1140| -300| -20.83|
<FA>
2024/02/15 17:15
注目トピックス 市況・概況
15日の日本国債市場概況:債券先物は146円28銭で終了
*17:13JST 15日の日本国債市場概況:債券先物は146円28銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年3月限寄付146円08銭 高値146円43銭 安値146円08銭 引け146円28銭売買高総計20351枚2年 457回 0.135%5年 165回 0.344%10年 373回 0.727%20年 187回 1.521%債券先物3月限は、146円08銭で取引を開始。米国の利下げ期待再燃による金利低下にともない買い先行となった。その後も、日本の10-12月期GDP1次速報の2期連続マイナス成長を受けて、日銀の早期政策修正観測が後退して買いが強まり、146円43銭まで上げた。現物債の取引では、2年債、5年債、10年債が買われ、20年債はもみ合った。<米国債概況>2年債は4.57%、10年債は4.23%、30年債は4.40%近辺で推移。債券利回りはやや低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.29%、英国債は3.98%、オーストラリア10年債は4.13%、NZ10年債は4.77%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・19:00 ユーロ圏・12月貿易収支(11月:+203億ユーロ)・19:00 EU委員会経済見通し・22:30 米・1月小売売上高(前月比予想:-0.2%、12月:+0.6%)・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:21.8万件)・22:30 米・2月NY連銀製造業景気指数(予想:-12.5、1月:-43.7)・22:30 米・2月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想:-8.1、1月:-10.6)・22:30 米・1月輸入物価指数(前月比予想:0.0%、12月:0.0%)・23:15 米・1月鉱工業生産指数(前月比予想:+0.2%、12月:+0.1%)・23:15 米・1月設備稼働率(予想:78.8%、12月:78.6%)・24:00 米・2月NAHB住宅市場指数(予想:46、1月:44)・24:00 米・12月企業在庫(前月比予想:+0.4%、1月:-0.1%)・03:15 ウォラー米FRB理事講演(ドルの国際的役割)・06:00 米・12月対米証券投資(ネット長期有価証券)(11月:+1261億ドル)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
<KK>
2024/02/15 17:13
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、国内勢の断続的な売りで
*17:08JST 東京為替:ドル・円は軟調、国内勢の断続的な売りで
15日の東京市場でドル・円は軟調。日本の国内総生産(GDP)の下方修正で円売りが先行し、早朝に150円56銭まで強含む場面もあった。ただ、その後は国内勢による断続的なドル売りで失速。午後は日本株の上げ幅拡大も、ドルは150円05銭まで値を下げた。・ユーロ・円は161円58銭から161円02銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0725ドルから1.0741ドルまで値を上げる。・日経平均株価:始値38,017.83円、高値38,188.74円、安値37,935.36円、終値38,157.94円(前日比454.62円高)・17時時点:ドル・円150円20-30銭、ユーロ・円161円10-20銭【要人発言】・林官房長官「賃上げ、設備投資、株価など明るい流れを加速させることが重要」・新藤経済財政・再生相「名目GDPでドイツが上回り、さらなる構造改革が一刻も早く必要」「為替の円安やドイツ物価上昇率の高さも要因」「金融政策の具体的手法は日銀にゆだねられる」「密接な連携のなかで賃金上昇を伴う目標達成に適切な政策を期待」【経済指標】・日・10-12月期GDP1次速報:前期比年率-0.4%(予想:+1.1%、7-9月期:-3.3%←-2.9%)・豪・1月失業率:4.1%(予想:4.0%、12月:3.9%)・豪・1月雇用者数増減:+0.05万人(予想:+2.50万人、12月:-6.51万人)・日・12月鉱工業生産改定値:前月比+1.4%(速報値:+1.8%)・英・10-12月期GDP速報値:前年比-0.2%(予想:+0.1%、7-9月期:+0.3%)・英・12月鉱工業生産:前月比+0.6%(予想:-0.1%、11月:+0.3%)・英・12月貿易収支:-139.89億ポンド(予想:-149.00億ポンド、11月:-141.89億ポンド)
<TY>
2024/02/15 17:08
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時時点 上昇81銘柄・下落59銘柄(通常取引終値比)
2月15日のPTSナイトタイムセッション(16:30~23:59)17時時点で売買が成立したのは160銘柄。通常取引の終値比で上昇は81銘柄、下落は59銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は30銘柄。うち値上がりが16銘柄、値下がりは9銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は13円高となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の15日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3968> セグエG 2241 +829( +58.7%)
2位 <6659> メディアL 37 +6( +19.4%)
3位 <1789> ETS・HD 642 +100( +18.5%)
4位 <9827> リリカラ 702 +100( +16.6%)
5位 <4420> イーソル 772.9 +99.9( +14.8%)
6位 <7804> B&P 1720 +221( +14.7%)
7位 <7069> サイバーバズ 2305 +285( +14.1%)
8位 <9211> エフ・コード 4159.5 +449.5( +12.1%)
9位 <4059> まぐまぐ 1019.3 +100.3( +10.9%)
10位 <2590> DyDo 3150 +283( +9.9%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5255> モンラボ 188.5 -45.5( -19.4%)
2位 <6232> ACSL 612 -114( -15.7%)
3位 <9246> プロHD 1329 -209( -13.6%)
4位 <9162> ブリーチ 366.6 -51.4( -12.3%)
5位 <4381> ビープラッツ 1000 -140( -12.3%)
6位 <4597> ソレイジア 36 -4( -10.0%)
7位 <4019> スタメン 574.7 -62.3( -9.8%)
8位 <3452> ビーロット 1005 -89( -8.1%)
9位 <3001> 片倉 1750 -116( -6.2%)
10位 <3904> カヤック 780.1 -43.9( -5.3%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8725> MS&AD 7571 +94( +1.3%)
2位 <6723> ルネサス 2559 +23.0( +0.9%)
3位 <8035> 東エレク 35500 +290( +0.8%)
4位 <7735> スクリン 19550 +150( +0.8%)
5位 <6758> ソニーG 13800 +90( +0.7%)
6位 <9984> SBG 8550 +48( +0.6%)
7位 <1605> INPEX 1942.3 +9.3( +0.5%)
8位 <8750> 第一生命HD 3214.8 +14.8( +0.5%)
9位 <8766> 東京海上 4387 +20( +0.5%)
10位 <7974> 任天堂 8988 +38( +0.4%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4704> トレンド 8480 -241( -2.8%)
2位 <8304> あおぞら銀 2021.5 -11.5( -0.6%)
3位 <4503> アステラス 1644.2 -8.3( -0.5%)
4位 <5201> AGC 5265 -25( -0.5%)
5位 <8308> りそなHD 794.5 -3.1( -0.4%)
6位 <9432> NTT 180.7 -0.3( -0.2%)
7位 <3436> SUMCO 2360 -3.5( -0.1%)
8位 <6753> シャープ 805 -1.1( -0.1%)
9位 <7203> トヨタ 3380 -2.0( -0.1%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得
株探ニュース
2024/02/15 17:03
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数のポイントと先物取引についてVol.2~2024年の見通し~
*17:01JST 東証グロース市場250指数のポイントと先物取引についてVol.2~2024年の見通し~
情報技術関連銘柄が注目を得る局面にてグロース市場250指数が高いパフォーマンスを示すことは、その構成銘柄からもうかがえます。グロース市場250指数の構成銘柄は基本的にはグロース市場上場の時価総額上位250銘柄となります。そしてこの構成銘柄の内訳は約4割が情報・通信業、約2割がサービス業に分類される企業です。これらの企業の多くはインターネットを通してサービスを提供している企業であり、インターネットを活用したテック企業が注目を集める局面でグロース市場250指数は買われることが理解できます。次にグロース市場250指数の見通しを話させて頂きます。先のスライドで説明させて頂きました通り、グロース市場250指数について高いパフォーマンスが期待できる局面とは、情報技術関連銘柄が注目を集めるタイミングとなります。生成AIやIoT、クラウドといったサービスの注目度が高まる局面であり、もしかすると2024年にもこの局面が訪れる可能性があります。人手不足を背景に現在日本国内では急速に生成AI市場が拡大しています。日本の生成AI関連市場は2030年に2023年比4.8倍の87億ドル(約1兆2900億円)まで拡大するとの見方もあります。このような社会情勢を背景に1月19日にはクラウドサービス世界最大手の米アマゾン・ウェブ・サービスは生成AIの普及などに伴いデータ処理量が爆発的に増加することを見越し2023〜27年の5年間に日本でデータセンターの増設や運営体制強化に約2.3兆円を投資すると発表しました。また過去10年のグロース市場250指数は概ね600ポイントから1,200ポイントのレンジにて推移しており、2023年末の株価は706.41ポイントであり、下限に近いレベルにあると言えるでしょう。最後にグロース市場250指数先物取引の特徴を説明させて頂きます。取引時間は日中のレギュラーセッションは午前8時45分~午後3時10分でクロージングは午後3時15分です。夜間取引も実施されており、レギュラーセッションは午後4時30分~翌午前5時55分、クロージングは午前6時です。取引単位はグロース市場250指数 × 1,000円です。つまりグロース市場250指数が700ポイントの時は、70万円相当の取引を行っていることになります。証拠金はVaR方式で日々計算され、 1/15現在は買いが1枚当たり49,390円、売りが44,036円です。先物取引なので、売りから入ることが可能で、またレバレッジを効かせ手元資金の数倍の取引も可能です。大阪取引所の東証グロース市場250指数先物取引について、是非ご活用を検討下さい。
<NH>
2024/02/15 17:01
みんかぶニュース コラム
明日の株式相場に向けて=半導体株爆騰でラスボスと対峙へ
きょう(15日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比454円高の3万8157円と反発。前日は下げるべくして下げた日経平均だったが、下げ幅は260円あまりで1%にも届かない小幅な調整だった。きょうはその軽い押し目を帳消しにして大きなお釣りがくる戻り足をみせ、ついに終値で3万8000円大台を回復した。年初の時点では予想だにしなかった1989年末の史上最高値3万8915円が、現実のターゲットいわゆるラスボスとして粛然と姿を現した感がある。昨年来の強調相場の延長線で、遅かれ早かれ更新するであろうというコンセンサスは醸成されていたが、その「遅かれ早かれ」がこんなに早い段階で意識の中になだれ込んでくるとは誰も思わなかったに違いない。
「陰極まれば陽転す」というのが相場の摂理だが、顧みれば2008年のリーマン・ショックが今の大出直り相場の基点となった。89年末のバブルの頂(いただき)に対し08年10月、そして翌09年3月につけた7000円近辺での2点底がいうなれば「逆バブル」の頂上付近であった。そこから世界的な超金融緩和環境が創生され、デフレの深淵から脱出口へと向かう株式市場復権のステージへと移行した。日本株は史上最高値から約35年の歳月を経てようやく同じ地点まで戻ってきたともいえる。日経平均は銘柄入れ替えによって「ハイテク指数化」しており厳密には当時との株価の連続性は失われているのだが、とはいえ歴史的な大ブーメラン相場の最終章が思わぬタイミングで訪れようとしている。
ちなみにNYダウの89年末は2750ドル台であった。日経平均の大ブーメラン最終章までに使った月日と同じ時間軸でNYダウは何と14倍化した。彼我の差たるや恐るべしである。この間に米国経済は世界一強の座を不動のものとし、日本は中国、そして直近ではドイツに抜かれGDP世界第4位に後退した。円安は株式市場にとっては強力なフォローウインドとなるが、国民にとっては北風以外の何ものでもなく、国力という点で厳しい現実を突きつける。その現実が今のGDPに投影されている。
株式市場は外需で稼ぐ企業の集大成であり、日本の豊かさとは異なるということを痛感させられるが、少なくとも投資家目線ではこれを嘆いていては始まらない。相場牽引の原動力となっている銘柄群に照準を合わせ勝利を収めることこそが、投資家がとるべき正しい選択肢ということになる。いうまでもなく、全盛を極める人工知能(AI)とそれによって生み出されている半導体爆需が現在の相場の最強テーマだ。かつての「ITバブル」と様相が似ているという指摘はあるものの、「崩壊」の2文字が今すぐ眼前で躍るようなことはない。米巨大テック企業の人員削減を促す生成AIの存在が、“AI不況”を引き起こしたとしても、株式市場ではその不況の源泉を買う動きが加速しそうだ。
当欄でも昨年来継続フォローしてきたソシオネクスト<6526.T>がいよいよ本領を発揮してきた。きょうは前場に4000円大台を回復したが、こちらは分割後修正値で昨年6月下旬につけた最高値5666円奪回が目標となる。当時は思惑先行で買われたが、今は地に足のついた上昇トレンドといっても過言ではない。AIの飛躍的な進化に歩調を合わせるべく最先端半導体へのニーズが高まっている。そうしたなか、ソシオネクスは2ナノ製品の開発で台湾の半導体受託生産最大手TSMC<TSM>やソフトバンクグループ<9984.T>傘下のアーム<ARM>と提携し、フロントランナーとして今後一段と存在感を高める可能性が高い。「異なる性能のチップをブロック化して集結させるチップレットが同社の技術優位性を際立たせることになる」(中堅証券アナリスト)という声も聞かれる。
このほか、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>、SCREENホールディングス<7735.T>が日本の半導体製造装置メーカーにおける“マグニフィセント・ファイブ”といってよく、この5銘柄の株価動向は全体相場のバロメーターとしても常に目を配っておく必要がある。
あすのスケジュールでは、3カ月物国庫短期証券の入札が午前中に行われるほか、午後取引時間中には12月の第3次産業活動指数が開示される。なお、国内主要企業の決算発表ではブリヂストン<5108.T>が予定されている。海外ではロシア中銀の政策金利発表、1月の米卸売物価指数(PPI)、1月の米住宅着工件数、1月の米建設許可件数、2月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・速報値)などにマーケットの関心が高い。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/15 17:00
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=半導体株爆騰でラスボスと対峙へ
きょう(15日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比454円高の3万8157円と反発。前日は下げるべくして下げた日経平均だったが、下げ幅は260円あまりで1%にも届かない小幅な調整だった。きょうはその軽い押し目を帳消しにして大きなお釣りがくる戻り足をみせ、ついに終値で3万8000円大台を回復した。年初の時点では予想だにしなかった1989年末の史上最高値3万8915円が、現実のターゲットいわゆるラスボスとして粛然と姿を現した感がある。昨年来の強調相場の延長線で、遅かれ早かれ更新するであろうというコンセンサスは醸成されていたが、その「遅かれ早かれ」がこんなに早い段階で意識の中になだれ込んでくるとは誰も思わなかったに違いない。
「陰極まれば陽転す」というのが相場の摂理だが、顧みれば2008年のリーマン・ショックが今の大出直り相場の基点となった。89年末のバブルの頂(いただき)に対し08年10月、そして翌09年3月につけた7000円近辺での2点底がいうなれば「逆バブル」の頂上付近であった。そこから世界的な超金融緩和環境が創生され、デフレの深淵から脱出口へと向かう株式市場復権のステージへと移行した。日本株は史上最高値から約35年の歳月を経てようやく同じ地点まで戻ってきたともいえる。日経平均は銘柄入れ替えによって「ハイテク指数化」しており厳密には当時との株価の連続性は失われているのだが、とはいえ歴史的な大ブーメラン相場の最終章が思わぬタイミングで訪れようとしている。
ちなみにNYダウの89年末は2750ドル台であった。日経平均の大ブーメラン最終章までに使った月日と同じ時間軸でNYダウは何と14倍化した。彼我の差たるや恐るべしである。この間に米国経済は世界一強の座を不動のものとし、日本は中国、そして直近ではドイツに抜かれGDP世界第4位に後退した。円安は株式市場にとっては強力なフォローウインドとなるが、国民にとっては北風以外の何ものでもなく、国力という点で厳しい現実を突きつける。その現実が今のGDPに投影されている。
株式市場は外需で稼ぐ企業の集大成であり、日本の豊かさとは異なるということを痛感させられるが、少なくとも投資家目線ではこれを嘆いていては始まらない。相場牽引の原動力となっている銘柄群に照準を合わせ勝利を収めることこそが、投資家がとるべき正しい選択肢ということになる。いうまでもなく、全盛を極める人工知能(AI)とそれによって生み出されている半導体爆需が現在の相場の最強テーマだ。かつての「ITバブル」と様相が似ているという指摘はあるものの、「崩壊」の2文字が今すぐ眼前で躍るようなことはない。米巨大テック企業の人員削減を促す生成AIの存在が、“AI不況”を引き起こしたとしても、株式市場ではその不況の源泉を買う動きが加速しそうだ。
当欄でも昨年来継続フォローしてきたソシオネクスト<6526.T>がいよいよ本領を発揮してきた。きょうは前場に4000円大台を回復したが、こちらは分割後修正値で昨年6月下旬につけた最高値5666円奪回が目標となる。当時は思惑先行で買われたが、今は地に足のついた上昇トレンドといっても過言ではない。AIの飛躍的な進化に歩調を合わせるべく最先端半導体へのニーズが高まっている。そうしたなか、ソシオネクスは2ナノ製品の開発で台湾の半導体受託生産最大手TSMC<TSM>やソフトバンクグループ<9984.T>傘下のアーム<ARM>と提携し、フロントランナーとして今後一段と存在感を高める可能性が高い。「異なる性能のチップをブロック化して集結させるチップレットが同社の技術優位性を際立たせることになる」(中堅証券アナリスト)という声も聞かれる。
このほか、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>、SCREENホールディングス<7735.T>が日本の半導体製造装置メーカーにおける“マグニフィセント・ファイブ”といってよく、この5銘柄の株価動向は全体相場のバロメーターとしても常に目を配っておく必要がある。
あすのスケジュールでは、3カ月物国庫短期証券の入札が午前中に行われるほか、午後取引時間中には12月の第3次産業活動指数が開示される。なお、国内主要企業の決算発表ではブリヂストン<5108.T>が予定されている。海外ではロシア中銀の政策金利発表、1月の米卸売物価指数(PPI)、1月の米住宅着工件数、1月の米建設許可件数、2月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・速報値)などにマーケットの関心が高い。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/15 17:00
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数のポイントと先物取引についてVol.1~2023年相場の回顧~
*17:00JST 東証グロース市場250指数のポイントと先物取引についてVol.1~2023年相場の回顧~
皆さん、こんにちは。フィスコ・マーケットレポーターの高井ひろえです。本日は、東証グロース市場250指数のポイントと東証グロース市場250先物取引についてお話させて頂きます。まずにグロース市場250指数について、聞きなれない方もいらっしゃるかと思いますが、こちらは2023年11月4日までマザーズ指数として運用されていたもので、東京証券取引所の市場再編により、11月6日から東証グロース市場250指数と名称変更が行われています。それでは2023年の相場を振り返ります。こちらにあるように2023年には日経平均株価およびTOPIXは25%超の大幅上昇を示しました。一方、グロース市場250指数の騰落率は-3.2%となり冴えないパフォーマンスとなりました。2023年には海外投資家が日本株を買い増し、これが日本株上昇の原動力となりました、その「買い」は日本を代表する主力企業に向かい、新興中小型株はこの対象から外れ、グロース市場250指数のパフォーマンスは日経平均やTOPIXを大幅に下回りました。次にグロース市場250指数、日経平均株価、TOPIXの長期のパフォーマンスを確認します。こちらの図は2014年1月6日の日経平均株価、TOPIX、グロース市場250指数を100として、2023年の年末までの株価推移を示したものです。過去10年の時間軸でみても、この間に日経平均株価は約2.1倍、TOPIXは約1.8倍に上昇していますが、グロース市場250指数は約30%下落しています。グロース市場250指数のパフォーマンスは冴えないことが分かります。グロース市場250指数は、基準日である2003年9月12日を1,000ポイントとした場合に、現在の時価総額がどの程度かを示す時価総額加重平均型株価指数です。2023年12月末のグロース市場250指数は706.41ポイントであり、20年前と比較しても約3割安いということになります。グロース市場は成長性の高い企業が多く上場している市場ですが、指数のパフォーマンスが低調なのはなぜでしょうか。その主たる理由はグロース市場に上場していた企業がプライム市場へ上場市場の変更を行うと、グロース市場250指数からは除外されることがあげられます。着実に成長を実現できている企業ほど、プライム市場に上場市場を変更する傾向があり、これらの企業はグロース市場250指数構成銘柄から外れます。この結果、これらの企業の上場市場変更後の株価上昇はグロース市場250指数には反映されないのです。しかし、これまでのグロース市場250指数の推移を振り返ると、年間に30%以上上昇し高いパフォーマンスを記録した年もあります。どのような局面でグロース市場250指数は買われるのかを確認します。高いパフォーマンスを記録した年としてまずあげられるのが2017年です。この年のグロース市場250指数は約30%上昇し、日経平均株価、TOPIXの上昇率を上回りました。この年には米国ではアップルが51.1%、マイクロソフトが37.6%、フェイスブックが54.2%、アルファベットが37.8%上昇するなどし、情報技術関連銘柄が大幅な株価上昇を示しました。グロース市場250指数のパフォーマンスが良かった年として2020年もあげられます。この年にもグロース市場250指数は30%超上昇しました。2020年は視聴者の皆様も記憶に新しいと思いますが、新型コロナウイルスの感染拡大で、世界的にテレワークや巣ごもり消費が伸び、情報技術関連銘柄が脚光を浴びた年でした。これらから言えることは、グロース市場250指数について高いパフォーマンスが期待される局面とは、インターネットを活用したテック企業が注目を集める局面と言えます。東証グロース市場250指数のポイントと先物取引についてVol.2~2024年の相場見通し~に続く
<NH>
2024/02/15 17:00
Reuters Japan Online Report Business News
日鉄、森副社長が副会長兼務 USスチール買収計画のリーダーに
Shinichi Uchida
[東京 15日 ロイター] - 日本製鉄は15日、森高弘副社長が副会長を兼務する4月1日付の役員人事を発表した。引き続きグローバル事業推進本部長を務めるほか、大規模海外プロジェクトに関する特命事項について会長を補佐し、社長に協力する。新たに米鉄鋼大手USスチール買収プロジェクトのリーダーを委嘱する。
日鉄は1月、今井副社長が社長兼最高執行責任者(COO)に、橋本社長が会長兼最高経営責任者(CEO)に就任する4月1日付の人事を発表していた。
15日の取締役会では、進藤孝生会長が相談役に就く人事も決めた。
2024-02-15T075935Z_1_LYNXNPEK1E075_RTROPTP_1_NIPPON-STEEL-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240215:nRTROPT20240215075935LYNXNPEK1E075 日鉄、森副社長が副会長兼務 USスチール買収計画のリーダーに OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240215T075935+0000 20240215T075935+0000
2024/02/15 16:59
注目トピックス 日本株
エラン---23年12月期は2ケタ増収・増益、期末配当金の上方修正を発表
*16:52JST エラン---23年12月期は2ケタ増収・増益、期末配当金の上方修正を発表
エラン<6099>は14日、2023年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比14.2%増の414.25億円、営業利益が同8.1%増の36.65億円、経常利益が同7.9%増の36.81億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.9%増の25.18億円となった。同社グループは、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」をより普及・拡大させるために、当連結会計年度に営業を開始した釧路営業所(北海道釧路市)を含めた全国28ヶ所の本支店及び営業所から、営業活動を施設(病院及び介護老人保健施設等)に対して展開した。これにより、同社グループにおける当連結会計年度の新規契約の施設数は340施設、契約終了施設数は80施設となり、当連結会計年度末のCSセット導入数は、前連結会計年度末より260施設増加し2,320施設となった。2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.7%増の500.00億円、営業利益が同14.6%増の42.00億円、経常利益が同14.9%増の42.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.2%増の28.50億円を見込んでいる。また、同日、2023年12月期の期末配当金を、直近の配当予想から1.00円増配し、13.00円とすることを発表した。
<SO>
2024/02/15 16:52
注目トピックス 日本株
ベルトラ---23年12月期は大幅な増収、OTA事業と観光IT事業のいずれも大幅増収
*16:45JST ベルトラ---23年12月期は大幅な増収、OTA事業と観光IT事業のいずれも大幅増収
ベルトラ<7048>は14日、2023年12月期連結決算を発表した。営業収益は前期比166.5%増の31.00億円、営業損失は0.89億円(前期は7.94億円の損失)、経常損失は1.35億円(同7.53億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は0.76億円(同7.94億円の損失)となった。営業収益を収益区分別に見ると、OTA事業が25.93億円(前年同期比162.8%増)、観光IT事業が5.07億円(前年同期比186.7%増)となった。2023年は『心ゆさぶる体験を未来に届ける』というミッションのもと、観光地を訪れながら学ぶ機会を提供する現地体験アクティビティ『大人の修学旅行』シリーズを展開し、またアソビュー社との戦略業務提携を締結するなど、国内体験、訪日客向けサービスの強化に注力した。また、連結子会社のリンクティビティ社が取り扱い商品や販売チャンネルを急速に拡大していることで、売上を大幅に伸ばしている。それらと並行して、各事業が着実に成長していることを受け、海外旅行事業部門並びにシステム開発部門の人員増強を中心とした人材投資や、中期的な事業拡大のための成長投資を実施した。2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比 76.4%増の54.68億円、営業利益が3.50億円、経常利益が3.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.64億円を見込んでいる。
<SO>
2024/02/15 16:45
Reuters Japan Online Report Business News
英国、23年下期に景気後退入り 第4四半期GDP前期比-0.3%
[ロンドン 15日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が15日発表した2023年第4・四半期の国内総生産(GDP)は前期比0.3%減と予想を下回った。
第3・四半期のGDPも0.1%減少しており、23年下期に景気後退入りしたことになる。
ロイターがまとめた第4・四半期GDPの市場予想は0.1%減だった。
イングランド銀行(英中央銀行)は景気が24年に上向くと予想しているが、低成長は総選挙を控えるスナク政権にとって逆風となる。総選挙は年内に実施される見通し。
12月のGDPは前月比0.1%減。市場予想は0.2%減、11月は0.2%増だった。
GDP統計の発表直後、ポンドは対ドルと対ユーロで小幅に下落した。
2024-02-15T074034Z_1_LYNXNPEK1E06T_RTROPTP_1_BRITAIN-ECONOMY-GDP.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240215:nRTROPT20240215074034LYNXNPEK1E06T 英国、23年下期に景気後退入り 第4四半期GDP前期比-0.3% OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240215T074034+0000 20240215T074034+0000
2024/02/15 16:40
注目トピックス 日本株
恵和---23年12月期地球の絆創膏は売上高前年比5.3倍に伸長、光学シートは回復基調、生活・環境は好調に推移
*16:38JST 恵和---23年12月期地球の絆創膏は売上高前年比5.3倍に伸長、光学シートは回復基調、生活・環境は好調に推移
恵和<4251> は13日、2023年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比16.7%減の175.70億円、営業利益が同55.9%減の24.55億円、経常利益が同55.5%減の27.57億円、親会社に帰属する当期純利益が同59.2%減の19.83億円となった。光学シート事業の売上高は前年同期比23.0%減の134.40億円、セグメント利益は同35.7%減の55.90億円となった。ノートPC・タブレット向けでは、高性能な直下型ミニLED液晶ディスプレイ向け複合拡散板「オパスキ(R)」の新規採用獲得に注力し、複数の案件で量産出荷に至った。また、従来型の液晶ディスプレイ向けの光拡散フィルム「オパルス(R)」はノートPC・タブレットに加えて車載向けなどの販売促進に努めた。しかし、世界的な在庫調整とその回復が遅れている影響により、「オパスキ(R)」「オパルス(R)」ともに前年同期比で売上が減少したものの、第1四半期対比の当第4四半期の売上高は91.0%増となっており、回復基調で進んでいる。スマートフォン向けについては世界的な在庫調整からの回復傾向は未だ見られず、光拡散フィルム「オパルス(R)」の売上が減少した。また、ゴーグル型端末のハイエンドからミドルエンド領域の新機種向けに当社の新機能型光学フィルムが採用されるなどにより、特殊な機能を有する新製品の売上が増加した。生活・環境イノベーション事業の売上高は同10.5%増の39.95億円、セグメント利益は3.38億円(前年同期は0.93億円の損失)となった。前年度に引き続き、クリーンエネルギー車向けの特殊フィルム製品など、収益性が高く、かつ高い成長が見込まれる分野での売上が増加し、製品構成に占める高収益製品の比率が上昇した。また、前年度までに実施した、SATC K-Site(旧九州工場)及びSATC T-Site(旧東京工場)の滋賀ATセンターへの機能集約などの事業再編の結果、効率化が進み、製造原価及び販売費が減少し、収益が改善した。地球の絆創膏事業の売上高は同432.1%増の1.33億円、セグメント損失は4.40億円(同0.97億円の損失)となった。前年度に引き続き、屋根用保護シート「KYOZIN Re-Roof(R)」の工場建屋や倉庫、店舗等の企業を対象とする展示会への出展やセミナーの開催などプロモーション活動を強化し、長期的な視点での認知度向上に努めた。併せて、生産能力の確保のための生産設備への投資、製品価値の更なる向上のための開発研究、一層のマーケティング活動の充実のために必要となる要員の採用を含めた体制整備など、将来に向けた先行投資を実施した。これらの施策により、企業向け、一般住宅向けともに、採用実績が増加し、当第4四半期の売上高は0.60億円と第3四半期対比159.2%増加した。また、確かな施工技術と販路を持つパートナー企業の開拓を推進し、企業向け、一般住宅向けともに販売ネットワークを広げている。2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.9%増の196.67億円、営業利益が同13.6%増の27.88億円、経常利益が同1.0%増の27.84億円、親会社に帰属する当期純利益が同7.3%増の21.28億円を見込んでいる。
<SO>
2024/02/15 16:38
注目トピックス 日本株
スペースシャワーネットワーク---3Q累計で2ケタ増収増益を維持
*16:33JST スペースシャワーネットワーク---3Q累計で2ケタ増収増益を維持
スペースシャワーネットワーク<4838>は13日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.0%増の125.87億円、営業利益が同299.0%増の6.69億円、経常利益が同87.6%増の6.64億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同54.7%増の4.02億円となった。メディア セグメントの売上高は前年同期比15.2%減の31.08億円、セグメント利益(経常利益)は同44.6%減の1.87億円となった。有料放送事業において、番組販売売上が減少したことなどにより、前年同期比で減収減益となった。映像制作事業においても、ミュージックビデオの制作案件等の受注減少により、前年同期比で減収減益となった。ライブ・コンテンツ セグメント売上高は同32.1%増の58.46億円、セグメント利益(経常利益)は同370.6%増の5.36億円となった。ライブハウス事業やエンターテイメントカフェ事業など店舗ビジネスにおいては、コロナ禍からの回復が続いたことにより、前年同期比で増収増益となった。また、イベント事業においては、当第3四半期に開催した新たなライブ・イベントの立ち上げに伴うコスト増があったものの、第1四半期に開催した国内最大規模のヒップホップフェスティバル「POP YOURS」のチケット完売となる約3万人動員や、第2四半期に開催の「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2023」の全日程・全券種完売による約8万人動員の達成などにより、前年同期比で増収増益となった。ソリューション セグメントの売上高は同11.9%増の36.32億円、セグメント損失(経常損失)は0.55億円(前年同期は1.04億円の損失)となった。ディストリビューション事業において、受託契約のあったヒットアーティストの移籍に伴い、当第3四半期は音楽配信売上が減少したものの、第2四半期累計期間の音楽配信売上の好調な推移や、ファンクラブ事業における有料会員数の増加とEC/MD事業における大型案件の獲得により、前年同期比で増収増益となった。2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.2%増の166.50億円、営業利益が同261.3%増の5.54億円、経常利益が同6.5%増の6.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.5%増の3.74億円とする期初計画を据え置いており、2024年1月26日開示の「本社移転」に伴う業績影響については現在精査中としている。
<SO>
2024/02/15 16:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月15日 16時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7256) 河西工業 東証スタンダード [ 割高 ]
(3968) セグエグループ 東証プライム [ 割高 ]
(7280) ミツバ 東証プライム [ 割高 ]
(4385) メルカリ 東証プライム [ 割安 ]
(3053) ペッパー 東証スタンダード [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4892) サイフューズ 東証グロース [ 分析中 ]
(1429) 日本アクア 東証プライム [ 割高 ]
(6444) サンデン 東証スタンダード [ 分析中 ]
(7803) ブシロード 東証グロース [ 割安 ]
(9235) 売れるネット広告社 東証グロース [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/02/15 16:32
Reuters Japan Online Report Business News
コメルツ銀行、23年通期は15年ぶり大幅黒字 金利上昇が寄与
[フランクフルト 15日 ロイター] - ドイツのコメルツ銀行が15日発表した2023年通期決算は前年比55%の増益となり、過去15年で最大の黒字を計上した。
金利上昇が寄与した。24年も増益を目指す方針を示した。ただ、景気低迷が「引き続き課題になる」とも指摘した。
通期の純利益は22億2400万ユーロ(23億9000万ドル)。前年の14億3500万ユーロから増加し、予想の21億9100万ユーロを上回った。
同行は過去3年間、大半の期間にわたって大規模な事業再編を進め、利益回復のため従業員と支店網を削減した。
他の多くの銀行と同様、金利上昇が寄与した。第4・四半期の純金利収入は8.5%増の21億2600万ユーロ。予想の20億8100万ユーロを上回った。
ドイツは過去数十年で最悪の不動産危機に見舞われている。商業用不動産ローンへのエクスポージャーは90億ユーロ。うち4%前後は不良債権という。同行は今後こうした融資に慎重になると表明。「非食品小売り部門で強く抑制する」と述べた。
第4・四半期の純利益は16%減の3億9500万ユーロ。同行がまとめた市場予想の3億6100万ユーロを上回った。
2024-02-15T073051Z_1_LYNXNPEK1E06J_RTROPTP_1_GERMANY-STOCKS-COMMERZBANK.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240215:nRTROPT20240215073051LYNXNPEK1E06J コメルツ銀行、23年通期は15年ぶり大幅黒字 金利上昇が寄与 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240215T073051+0000 20240215T073051+0000
2024/02/15 16:30
みんかぶニュース 個別・材料
パピレスが50万株を上限とする自社株買いを発表
パピレス<3641.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を50万株(発行済み株数の4.97%)、または7億円としており、取得期間は3月1日から8月31日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/15 16:26
金融ウォッチ その他
【住友生命保険】山梨県との包括連携協定の締結について
住友生命保険相互会社(取締役 代表執行役社長 高田 幸徳、以下「住友生命」)と山梨県(知事 長崎 幸太郎)は、山梨県の県民サービスの向上と地域の一層の活性化に資するため、包括連携協定を締結しました。 原文はこちら https://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2023/240215a.pdf 7
2024/02/15 16:25
みんかぶニュース 個別・材料
B&Pが株主優待制度を新設
ビーアンドピー<7804.T>がこの日の取引終了後、24年4月末時点の株主から株主優待制度を新設すると発表した。毎年4月30日時点で1単元(100株)以上の株式を1年以上継続保有する株主を対象に、保有株数と継続保有期間に応じて1000円分から3000円分のクオカードを贈呈する。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/15 16:23