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Reuters Japan Online Report Business News 日経平均は小反落で寄り付く、米株安を嫌気 押し目買い支えに一進一退 [東京 19日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比13円83銭安の3万8473円41銭と、小幅に反落してスタートした。前週末の米国市場で予想を上回る卸売物価指数(PPI)を受けて、早期利下げへの思惑が後退して株安になっており、嫌気する動きが先行した。 下値では出遅れた投資家の押し目買いが支えになるとみられている。寄り付き後は、小幅にプラスに転じる場面もある。 主力株はトヨタ自動車が横ばいの一方、ソニーグループは小安い。半導体関連は東京エレクトロンなど総じて弱い。指数寄与度の高いファーストリテイリングは横ばい。ソフトバンクグループはしっかり。 2024-02-19T001525Z_1_LYNXNPEK1I009_RTROPTP_1_JAPAN-STOCKS-TSE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240219:nRTROPT20240219001525LYNXNPEK1I009 日経平均は小反落で寄り付く、米株安を嫌気 押し目買い支えに一進一退 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240219T001525+0000 20240219T001525+0000 2024/02/19 09:15 みんかぶニュース 個別・材料 ヘッドウォが続急伸、米データブリックスのSIコンサルパートナー認定で新局面へ  ヘッドウォータース<4011.T>がカイ気配スタートで続急伸。前週末はストップ高を演じ市場の注目を集めた。人工知能(AI)関連株への投資資金流入が続くなか、きょうもAIを活用した多角的なソリューションビジネスを展開する同社株に物色人気が集中する形となっている。16日取引終了後、米国のAI企業であるデータブリックスのSIコンサルティングパートナーに認定されたことを受け、データ分析プラットフォーム「Azure Databricks」を使用したデータ&AI活用支援サービスを開始することを発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/19 09:13 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGは強弱観対立も買い優勢、AI分野で次の一手にマーケットの視線集中  ソフトバンクグループ<9984.T>は強弱観対立も買い優勢の展開。前週13日にザラ場8873円まで駆け上がり、21年5月以来約2年9カ月ぶりの高値圏に浮上したが、その後は利益確定売りで調整局面に移行し急勾配の5日移動平均線との上方カイ離を埋めた。同移動平均線近辺で売り物をこなし切れるかどうかが目先の焦点となる。株式市場では日米ともに生成AIと先端半導体周辺の銘柄に投資資金の流入が顕著となっている。そのなか、英アーム・ホールディングス<ARM>を傘下に置きAI分野に傾注するソフトバンクGが存在感を高めている。AI用半導体への展開など同社の次の一手に注目が集まっている。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/19 09:13 注目トピックス 日本株 ディア・ライフ---1Qは2ケタ増益、リアルエステート事業の利益が順調に増加 *09:12JST ディア・ライフ---1Qは2ケタ増益、リアルエステート事業の利益が順調に増加 ディア・ライフ<3245>は14日、2024年9月期第1四半期(23年10月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.2%減の44.93億円、営業利益が同5.9%減の2.35億円、経常利益が同12.4%増の2.67億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同34.6%増の1.76億円となった。リアルエステート事業の売上高は前年同期比9.7%減の34.83億円、営業利益は同23.3%増の4.53億円となった。同社と連結子会社アイディが展開する同事業においては、開発プロジェクトのための用地や収益不動産の仕入れ、並びに事業規模の拡大に注力し、「駒込VIプロジェクト」や「DeLCCS学芸大学」など15件の開発用地および収益不動産の仕入を当第1四半期に行った。今後に関する取引も順調に推移し、22件の取得契約が完了している。セールスプロモーション事業の売上高は同2.4%減の10.10億円、営業利益は同89.1%減の200万円となった。連結子会社DLXホールディングス(現:アルシエ)が展開する同事業においては、旺盛な人材需要があったものの採用活動が追い付かず、減収となった。加えて、新型コロナウイルス感染症が落ち着いてきたことから、好採算の取引が減少し、減益となった。2024年9月期については、経常利益が前期比21.3%増の75.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.5%増の51.00億円とする連結業績目標を据え置いている。同社グループの業績は主力事業のリアルエステート事業における不動産の売買動向によっては収益が大きく変動する可能性があり、現時点における通期予測については不確定要素が多いことから、合理的に仮定された条件に基づいて算出された「連結業績予想」に代えて、同社グループの2024年9月期の経営目標である「連結業績目標」を開示している。 <HH> 2024/02/19 09:12 みんかぶニュース 個別・材料 アップルはウリ気配スタート、前期に続き今期営業減益を嫌気  アップルインターナショナル<2788.T>はウリ気配スタート。前週末16日取引終了後に24年12月期連結業績予想を発表し、売上高を前期比4.4%減の295億6300万円、営業利益を同17.6%減の9億400万円とした。前期に続き営業減益となる見通しを示しており、これが嫌気され売られている。  海外経済の減速や資源価格の高騰など、グループを取り巻く事業環境は依然先行き不透明な状況が続くと見込む。配当予想は10円(特別配当含む前期実績15円)とした。なお、同時に発表した23年12月期決算は売上高が前の期比5.8%増の309億1100万円、営業利益が同24.7%減の10億9800万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/19 09:09 注目トピックス 市況・概況 日経平均は12円高、寄り後は一時上げに転じる *09:08JST 日経平均は12円高、寄り後は一時上げに転じる 日経平均は12円高(9時5分現在)。今日の東京市場は、やや売りが先行した。先週末の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は先週末までの続伸で780円を超す上げとなったことから短期的な過熱感が強まり、積極的な買いを手控える向きもあった。一方、日経平均が1989年12月29日につけた史上最高値(38915.87円)に迫る中、引き続き株価の先高観が強く、株価下支え要因となった。また、先週までに主要企業の23年4-12月期決算がほぼ出揃い、好決算・好業績銘柄への物色意欲が継続しており、株価を支える要因となり、寄り後、日経平均は一時上げに転じた。 <SK> 2024/02/19 09:08 みんかぶニュース 個別・材料 スノーピークに大量の買い注文、米ベインキャピタルと連携してMBO実施か  スノーピーク<7816.T>が寄り付き大量の買い注文に値が付かず、気配値のまま株価水準を切り上げる展開となっている。同社はキャンプなどアウトドア商品の販売を行い高級品の取り扱いで強みを持つ。日本経済新聞が17日に、同社が米投資ファンドのベインキャピタルと組んでTOBを実施し、MBOによる株式非公開化を行う方針を固めたと報道、これが株価を強く刺激する格好となっている。これに対して会社側は、検討は事実だが現時点において決定した事実はないとのコメントを出しているが、マーケットではTOB価格へのサヤ寄せなど株高思惑が先走る形で投資マネーが集中している。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/19 09:07 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=やや売り先行、米株安受け利食い誘発  19日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比13円安の3万8473円と小反落。  前週末の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数いずれもマイナス圏で引けており、東京市場でもこれを受けてやや利益確定の動きが優勢となっている。日経平均株価は前週末の取引時間中に過去最高値である3万8915円に肉薄する場面があったが、その後は伸び悩む展開となった。足もとで急ピッチの上昇に対する過熱感も意識されており、きょうは上値の重い地合いが想定される。一方、下値では押し目買いニーズが旺盛で、米長期金利の上昇を背景に外国為替市場では1ドル=150円台前半の推移と円安水準をキープしていることもあって、底堅さを発揮する可能性がある。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/19 09:04 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均19日寄り付き=13円安、3万8473円  19日の日経平均株価は前週末比13.83円安の3万8473.41円で寄り付いた。 株探ニュース 2024/02/19 09:02 Reuters Japan Online Report Business News 12月の機械受注(船舶・電力を除く民需)は前月比+2.7%=内閣府 [東京 19日 ロイター] - 内閣府が19日に発表した12月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比2.7%増となった。2カ月ぶりの増加。ロイターの事前予測調査では前月比2.5%増と予想されており、結果はこれを上回った。 前年比では0.7%減だった。 10─12月機械受注実績は前期比1%減少。先行き1─3月の見通しは前期比4.6%増。 内閣府は、機械受注の判断を「足踏みがみられる」で据え置いた。 機械受注統計は機械メーカーの受注した設備用機械について毎月の受注実績を調査したもの。設備投資の先行指標として注目されている。 2024-02-19T000130Z_1_LYNXNPEK1I000_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-ORDERS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240219:nRTROPT20240219000130LYNXNPEK1I000 12月の機械受注(船舶・電力を除く民需)は前月比+2.7%=内閣府 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240219T000130+0000 20240219T000130+0000 2024/02/19 09:01 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:サカタのタネやベステラなどに注目 *09:01JST 個別銘柄戦略:サカタのタネやベステラなどに注目 先週末16日の米株式市場でNYダウは145.13ドル安の38627.99、ナスダック総合指数は130.52pt安の15775.66、シカゴ日経225先物は大阪日中比310円安の38300円。為替は1ドル=150.10-20円。今日の東京市場では、23年12月期営業利益が28.2%増と従来予想の15.8%増を上回り中期経営計画の数値目標引き上げ・表現革新振興財団の設立・自社株消却なども発表した三菱鉛筆<7976>、24年5月期純利益予想の上方修正と発行済株式数の1.13%上限の自社株買いを発表したサカタのタネ<1377>、24年1月期業績見込みを上方修正したベステラ<1433>、2450万株の自社株消却を発表した東京海上<8766>、フィリピン地場企業への太陽光発電システム導入プロジェクトが環境省の支援事業に採択された東京センチュ<8439>、東証スタンダードでは、発行済株式数の5.2%上限の自社株買いを発表したヤマシタヘルスケアHD<9265>、発行済株式数の3.10%上限の自社株買いと買付け委託を発表したメディシス<4350>、MBO(経営陣が参加する買収)を実施すると報じられたスノーピーク<7816>などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、23年12月期(9ヵ月決算)営業損益が2.96億円の赤字となったガーラ<4777>、営業利益が前期24.7%減・今期17.6%減予想と発表したアップル<2788>、新株式発行と自社株処分・株式売出しを発表したきちりHD<3082>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/02/19 09:01 注目トピックス 日本株 ベステラ、ニプロ◆今日のフィスコ注目銘柄◆ *08:58JST ベステラ、ニプロ◆今日のフィスコ注目銘柄◆ ベステラ<1433>2024年1月期業績予想の修正を発表。売上高は80億円から93億円、営業利益を2.1億円から2.3億円に上方修正した。第3四半期以降、プラント解体の豊富な工事需要を背景として受注高は過去最高水準で推移しており、最重要課題である人材(工事監督)の採用が順調に推移したことで、完成工事高が想定以上に進捗した。ニプロ<8086>2月8日に大陽線から1274.5円まで買われた後は、やや荒い値動きのなかで上値を切り下げるトレンドを形成している。ただし、25日線を挟んだ攻防を見せているが、直近安値水準での底堅さが意識されており、リバウンド狙いのタイミングになりそうだ。また、一目均衡表では雲を上回っての推移を継続。遅行スパンは実線に接近するなか、実線に沿った切り上がりにより、上方シグナルを継続させるかが注目される。 <CS> 2024/02/19 08:58 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し *08:51JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今年前半に利下げを開始する可能性があるが、日本銀行はマイナス金利政策の解除後も緩和的な金融環境を長期間維持する可能性は高いため、リスク回避のユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/02/19 08:51 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利下げ渋りでドルは底堅い動きを保つ可能性 *08:49JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利下げ渋りでドルは底堅い動きを保つ可能性 16日のドル・円は、東京市場では149円83銭から150円37銭まで反発。欧米市場では150円65銭まで買われた後、一時150円09銭まで反落し、150円21銭で取引終了。本日19日のドル・円は主に150円台で推移か。米長期金利は下げ渋っており、ドルは底堅い動きを保つ可能性がある。日本銀行の植田総裁は2月16日に開かれた衆院財務金融委員会に出席し、「2024年度と25年度の消費者物価コア指数の見通しが実現すればデフレとは程遠い状況になる」と述べた。また、「企業の賃金設定行動もこれまでより積極的になる」と指摘した。市場参加者の間からは「実質賃金はプラスに転じていく可能性が高いが、2024年度については小幅な上昇にとどまる」との声が聞かれている。企業の賃金設定行動が日銀の想定を大幅に上回ることや為替相場の円安進行などが起きない場合、マイナス金利が解除されても、日銀による利上げが年内に行われる可能性は低いとみられる。 <CS> 2024/02/19 08:49 Reuters Japan Online Report Business News インフレ圧力なお強い、利下げまだ先=英中銀チーフエコノミスト Howard Schneider David Milliken [ワシントン 16日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)チーフエコノミストのヒュー・ピル氏は16日、インフレ率が中銀の目標である2%まで低下し、その水準を維持するかどうかという点について、今のところは「極めて控えめで暫定的な証拠」しかないと述べた。物価上昇圧力はなお強いと説明した。 全米企業エコノミスト協会(NABE)が主催したパネルディスカッションで「インフレの持続的な鈍化を確信するには、あと数カ月は待たなければならないと思う」と述べた。 英中銀は今月の会合で、政策金利を約16年ぶりの高水準である5.25%に据え置いた。決定は全会一致ではなく、利上げや利下げに票を投じる委員もいたが、ピル氏は据え置きに賛成した。 ピル氏は、経済が低迷しているにもかかわらず、賃金上昇率とサービス価格インフレ率は新型コロナウイルス禍前の水準をはるかに上回っていると指摘。英国のインフレ見通しは米国ほど良好ではないとした。 「私が説明したデータに基づけば、政策金利を(引き下げる)動きが可能になるのは、まだ先のことになると考えている」と語った。 2024-02-18T234528Z_1_LYNXNPEK1H0A3_RTROPTP_1_BRITAIN-BOE-PILL.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240218:nRTROPT20240218234528LYNXNPEK1H0A3 インフレ圧力なお強い、利下げまだ先=英中銀チーフエコノミスト OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240218T234528+0000 20240218T234528+0000 2024/02/19 08:45 Reuters Japan Online Report Business News FRBの利下げ急がない方針、1月PPIが改めて正当化 [16日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が示唆している利下げ開始を急がない方針を改めて正当化する材料が16日に登場した。 この日発表された1月の米卸売物価指数(PPI)は、変動の大きい食品・エネルギーを除くコアベースの前月比上昇率が0.5%と予想を超えたため、今月末に明らかになる1月の個人消費支出(PCE)物価指数を上振れさせ、FRBの様子見期間がより長くなる公算が大きい、とエコノミストはみている。PCE物価指数は、FRBが政策運営で重視している物価指標だ。 シティのアナリストチームは、コアPCE物価指数上昇率が6カ月ベースで従来の1.9%から2.4%に跳ね上がると試算し、「問題化する」事態だと指摘。「われわれは最初の利下げが6月になるとの予想を維持しており、より高い金利がより長く続くことで景気後退の蓋然性は高止まりする」と述べた。 1月はPPIだけでなく、消費者物価指数(CPI)も予想を上回る伸びとなり、FRBのインフレとの戦いが終わるにはまだしばらく時間がかかることがうかがえる。 FRBは、物価安定が持続するもっと多くの証拠を得るまで、利下げを先送りしたいとの考えを発信している。 16日時点で金利先物が見込むFRBの利下げ開始時期はなお6月だが、その確率はPPI発表前の75%から約65%に低下した。年内の想定利下げ回数は4回、年末の政策金利水準は4.25―4.5%となっている。 FRBが昨年12月に公表した政策担当者の見通しでは、今年の利下げは最低3回だった。最新の見通しは来月19―20日の連邦公開市場委員会(FOMC)の後に明らかにされる。 2024-02-18T234301Z_1_LYNXNPEK1H0A2_RTROPTP_1_USA-FED-ETHICS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240218:nRTROPT20240218234301LYNXNPEK1H0A2 FRBの利下げ急がない方針、1月PPIが改めて正当化 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240218T234301+0000 20240218T234301+0000 2024/02/19 08:43 みんかぶニュース 市況・概況 19日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万8325円(-240円)  19日のシンガポール・日経平均先物3月物は前営業日清算値比240円安の3万8325円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/19 08:41 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~売り先行も押し目待ち狙いの買いが意識されやすい~ *08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り先行も押し目待ち狙いの買いが意識されやすい~ 19日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■売り先行も押し目待ち狙いの買いが意識されやすい■サカタのタネ、23/5上方修正 純利益155億円←80億円■前場の注目材料:ミクニ、次世代へ「良品廉価」承継■売り先行も押し目待ち狙いの買いが意識されやすい19日の日本株市場は、売り優勢の相場展開になりそうだが、押し目待ち狙いの買い意欲の強さが意識されよう。16日の米国市場は、NYダウが145ドル安、ナスダックは130ポイント安だった。1月の米卸売物価指数(PPI)が、米消費者物価指数(CPI)に続き予想を上回ったため、インフレ長期化が警戒された。その後、2月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が予想を下回ったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受けて次の行動が利下げであることを確認したとして下げ渋る動きとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比310円安の38300円、円相場は1ドル150円10銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まることになりそうだ。米国市場ではPPIの結果を受けて利食い優勢の流れとなったが、CPIを受けた反応から予想されていた動きと考えられ、嫌気売りが強まる展開は考えづらいところであろう。日経平均株価が史上最高値に迫るなか、利益確定に伴う持ち高調整の動きが意識されるものの、一方で、年初からの急ピッチの上昇によって買い遅れている投資家の買い意欲は強いと考えられ、下値の堅さが意識されやすい。また、今週はエヌビディアの決算が控えている。決算を前にこれまでの相場をけん引してきた値がさハイテク株には利食いが入りやすいと考えられるが、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>など最高値圏で推移するなか、需給状況は良好である。持ち高調整があったとしても、積極的に売り仕掛けてくる流れは避けられるだろう。反対に大きく調整する局面においては、押し目待ち狙い買いが意識されやすいと考えられる。先週末の日経平均株価は一時38865円まで上昇し、1989年に付けた史上最高値に迫った。ボリンジャーバンドの+3σ水準まで上昇したこともあり、過熱感が警戒されてくる可能性はある。一方で+2σは38052円辺りまで上昇してきたことから、節目の38000円辺りでは押し目待ち狙いの買いが入りやすいだろう。売り一巡後の底堅さが意識される場面においては、買いのタイミングを切り上げてくる展開も想定しておきたい。■サカタのタネ、23/5上方修正 純利益155億円←80億円サカタのタネ<1377>は2023年5月期業績予想の修正を発表。純利益を80億円から155億円に上方修正した。横浜市内の遊休資産を売却することにより固定資産売却益を特別利益に計上する見込みである。■前場の注目材料・日経平均は上昇(38487.24、+329.30)・米原油先物は上昇(78.46、+0.87)・米国のインフレ沈静化観測・ミクニ<7247>次世代へ「良品廉価」承継・りそなHD<8308>アルムナイ組織立ち上げ、グループ4行で運用・横浜ゴム<5101>3年間で戦略投資2200億円、高付加価値品拡充・楽天G<4755>衛星とスマホ直接通信、グループ会社のモバイル、26年に提供・JR西日本<9021>NTTコミュなど6社でインフラ維持・管理支援する総合事業立ち上げ・IHI<7013>神奈川の物流施設を売却、52億円で三井不系に・丸紅<8002>西東京に大型DC、英社と連携、再生エネ活用・三井物産<8031>ブラジル社株を一部売却、260億円利益計上・クオルテック<9165>パワー半導体試験の受託拡大、堺市周辺に新拠点・マツダ<7261>六本木に共創拠点、新価値生み出す発信源・武蔵精密工業<7220>インドで「eアクスル」研究開発、電動2輪・3輪向け・クボタ<6326>MRデバイスで点検省人化、排水機場向け導入・セイノーHD<9076>エアロネクストなど4者で、ドローンで地域課題解決・リコー<7752>蘭アルビコ買収、デジタル印刷の後工程強化・シャープ<6753>ディスプレー改革課題に、「中小型」低調、2期連続で当期赤字・パナソニックHD<6752>パナエナジー、カナダ社と長期契約、EV用電池の負極材調達・ソフトバンクG<9984>米オクタと独占契約、認証機能など代行提供・東京電力HD<9501>東電EP、NPRと電力契約、プレナ幕張に再生エネ・ENEOSHD<5020>東急不と連携、廃食油をSAFに活用・東海カーボン<5301>新中計、26年度営業益530億円、黒鉛電極を構造改革・帝人<3401>帝人目黒研究所、納豆菌の加熱殺菌体を開発☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 12月コア機械受注(前月比予想:+2.8%、11月:-4.9%)<海外>・特になし <ST> 2024/02/19 08:35 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 02月19日 08時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6619) ダブル・スコープ 東証プライム     [ 分析中 ] (6262) PEGASUS  東証プライム     [ 割安 ] (4378) CINC     東証グロース     [ 割安 ] (7803) ブシロード    東証グロース     [ 割安 ] (3995) SKIYAKI  東証グロース     [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4378) CINC     東証グロース     [ 割安 ] (4485) JTOWER   東証グロース     [ 割安 ] (5582) グリッド     東証グロース     [ 分析中 ] (4894) クオリプス    東証グロース     [ 分析中 ] (4418) JDSC     東証グロース     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/02/19 08:32 オープニングコメント 売り先行も押し目待ち狙いの買いが意識されやすい *08:28JST 売り先行も押し目待ち狙いの買いが意識されやすい  19日の日本株市場は、売り優勢の相場展開になりそうだが、押し目待ち狙いの買い意欲の強さが意識されよう。16日の米国市場は、NYダウが145ドル安、ナスダックは130ポイント安だった。1月の米卸売物価指数(PPI)が、米消費者物価指数(CPI)に続き予想を上回ったため、インフレ長期化が警戒された。その後、2月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が予想を下回ったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受けて次の行動が利下げであることを確認したとして下げ渋る動きとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比310円安の38300円、円相場は1ドル150円10銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まることになりそうだ。米国市場ではPPIの結果を受けて利食い優勢の流れとなったが、CPIを受けた反応から予想されていた動きと考えられ、嫌気売りが強まる展開は考えづらいところであろう。日経平均株価が史上最高値に迫るなか、利益確定に伴う持ち高調整の動きが意識されるものの、一方で、年初からの急ピッチの上昇によって買い遅れている投資家の買い意欲は強いと考えられ、下値の堅さが意識されやすい。 また、今週はエヌビディアの決算が控えている。決算を前にこれまでの相場をけん引してきた値がさハイテク株には利食いが入りやすいと考えられるが、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>など最高値圏で推移するなか、需給状況は良好である。持ち高調整があったとしても、積極的に売り仕掛けてくる流れは避けられるだろう。反対に大きく調整する局面においては、押し目待ち狙い買いが意識されやすいと考えられる。 先週末の日経平均株価は一時38865円まで上昇し、1989年に付けた史上最高値に迫った。ボリンジャーバンドの+3σ水準まで上昇したこともあり、過熱感が警戒されてくる可能性はある。一方で+2σは38052円辺りまで上昇してきたことから、節目の38000円辺りでは押し目待ち狙いの買いが入りやすいだろう。売り一巡後の底堅さが意識される場面においては、買いのタイミングを切り上げてくる展開も想定しておきたい。 <AK> 2024/02/19 08:28 強弱材料 強弱材料 2/19 *08:27JST 2/19 [強弱材料]強気材料・日経平均は上昇(38487.24、+329.30)・米原油先物は上昇(78.46、+0.87)・米国のインフレ沈静化観測弱気材料・NYダウは下落(38627.99、-145.13)・ナスダック総合指数は下落(15775.65、-130.52)・1ドル=150.00-10円・シカゴ日経先物は下落(38300、大阪比-310)・SOX指数は下落(4527.68、-30.42)・VIX指数は上昇(14.24、+0.23)・米長期金利は上昇・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化・原発処理水をめぐる対中関係悪化・内閣支持率低迷留意事項・機械受注(12月)・日ウクライナ経済復興推進会議・衆院予算委員会・タイGDP(10-12月)・ブラジル経済活動(12月)・ブラジル貿易収支(先週)・欧州連合(EU)外相理事会・中国本土市場取引再開(春節明け)・米国、カナダは休場 <ST> 2024/02/19 08:27 日経225・本日の想定レンジ 下落、十字足で上げ一服 *08:25JST 下落、十字足で上げ一服 [本日の想定レンジ]先週末16日の米NYダウは145.13ドル安の38627.99、ナスダック総合指数は130.52pt安の15775.65、シカゴ日経225先物は大阪日中比310円安の38300円。本日の日経平均は下落が予想される。先週末はローソク足が小陰線で終了。寄り引けほぼ同値の胴体部分から上下にヒゲを出す十字足で上げ一服を示唆した。2月7日安値35854.63円から先週末高値38865.06円まで短期間で大幅に値上がりし、先週末の25日移動平均線との上方乖離率が5.67%と買われ過ぎの5%を上回ったことから本日は急騰の反動による売りが優勢となろう。もっとも、25日線をはじめとする主要な移動平均線は軒並み右肩上がりのため、スピード調整の範囲内の下落が予想される。[予想レンジ]上限38600円-下限38150円 <SK> 2024/02/19 08:25 個別銘柄テクニカルショット ispace---200日線を支持線としたリバウンド狙い *08:20JST <9348> ispace - - 1000円~1200円辺りでのレンジ推移が意識されるなか、先週は大きくレンジを上放れ、一時1625円まで買われた。買い一巡後は軟化し、長い陰線を残す格好となったが、200日線辺りが支持線として意識されやすく、リバウンド狙いのタイミングになりそうだ。陰線を埋める値動きとなるようだと、昨年9月の戻り高値1697円や4月の昨年来高値2373円が射程に入ってくる。 <FA> 2024/02/19 08:20 個別銘柄テクニカルショット ニプロ---リバウンド狙いのタイミングに *08:08JST <8086> ニプロ - - 2月8日に大陽線から1274.5円まで買われた後は、やや荒い値動きのなかで上値を切り下げるトレンドを形成している。ただし、25日線を挟んだ攻防を見せているが、直近安値水準での底堅さが意識されており、リバウンド狙いのタイミングになりそうだ。また、一目均衡表では雲を上回っての推移を継続。遅行スパンは実線に接近するなか、実線に沿った切り上がりにより、上方シグナルを継続させるかが注目される。 <FA> 2024/02/19 08:08 みんかぶニュース 市況・概況 16日の米株式市場の概況、1月PPIで早期利下げ観測和らぎダウ145ドル安  16日の米株式市場で、NYダウは前日比145.13ドル安の3万8627.99ドルと3日ぶりに反落した。1月の米生産者物価指数(PPI)が市場予想を上回って上昇した。インフレ環境の長期化により、FRBが利下げに慎重な姿勢を強めるとの思惑が広がって米長期金利が上昇し、主力株への売り圧力が強まった。  ナイキ<NKE>が売られ、シスコ・システムズ<CSCO>、スリーエム<MMM>が軟調に推移。ショッピファイ<SHOP>が安い。半面、メルク<MRK>やウォルマート<WMT>がしっかり。イーライ・リリー<LLY>やダラー・ジェネラル<DG>が上昇した。  ナスダック総合株価指数は130.520ポイント安の1万5775.654と3日ぶりに反落した。メタ・プラットフォームズ<META>やアルファベット<GOOG>が下落し、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が冴えない展開。ドロップボックス<DBX>やロク<ROKU>、ドアダッシュ<DASH>が大幅安となり、スーパー・マイクロ・コンピューター<SMCI>が急落。エヌビディア<NVDA>は小幅安で終えた。一方、アプライド・マテリアルズ<AMAT>が急騰。コインベース・グローバル<COIN>が大幅高となった。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/19 08:08 みんかぶニュース 市況・概況 16日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=79.19ドル(+1.16ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=2024.1ドル(+9.2ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=2343.9セント(+52.7セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=560.50セント(-6.50セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=416.50セント(-1.25セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1172.25セント(+10.00セント) ・CRB指数  272.59(+1.31) 出所:MINKABU PRESS 2024/02/19 08:04 みんかぶニュース 市況・概況 16日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 38627.99(-145.13)    高値 38825.03    安値 38583.24 ・S&P500 5005.57(-24.16) ・ナスダック総合指数 15775.654(-130.520) 出所:MINKABU PRESS 2024/02/19 08:03 みんかぶニュース 市況・概況 16日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  7711.71(+114.18) ・ドイツ・DAX  17117.44(+70.75) ・フランス・CAC40  7768.18(+24.76) ・ロシア・RTS  1107.33(-6.32) 出所:MINKABU PRESS 2024/02/19 08:03 みんかぶニュース 市況・概況 19日の株式相場見通し=反落、米株安受け上値重い展開に  19日の東京株式市場は主力株をはじめ利益確定売り優勢の地合いとなることが予想され、日経平均株価は3日ぶり反落となりそうだ。前週末の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに軟調な値動きとなり、強気一辺倒の地合いに歯止めがかかった状態にある。ここにきて全体相場は米経済指標に左右される展開となっており、この日は1月の生産者物価指数(PPI)が市場コンセンサスを上回る内容であったことで、FRBによる早期利下げ期待が後退、米10年債利回りが上昇し株式市場に逆風となった。個別株をみても好決算のアプライド・マテリアルズ<AMAT>が大きく買われたものの、インテル<INTC>やマイクロンテクノロジー<MU>、エヌビディア<NVDA>などそれ以外の半導体関連株は総じて冴えない動きを強いられた。これを受けて東京市場でも投資家のセンチメントが悪化し買いが手控えられそうだ。日経平均は前週末の取引時間中に史上最高値3万8915円に肉薄する場面があったが、その後は上げ幅を縮小し3万8000円台半ばで引けた。過熱感が警戒されるなか、きょうも上値の重さが顕在化する公算が大きい。一方、押し目買いニーズは活発で、下値では出遅れた向きの“持たざるリスク”を意識した買いが入り下げ幅は限定的なものにとどまる可能性もある。  16日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比145ドル13セント安の3万8627ドル99セントと3日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同130.520ポイント安の1万5775.654だった。  日程面では、きょうは12月の機械受注、1年物国庫短期証券の入札など。なお米国株市場ではプレジデントデーの祝日で休場となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/19 07:59 みんかぶニュース コラム 19日の株式相場見通し=反落、米株安受け上値重い展開に  19日の東京株式市場は主力株をはじめ利益確定売り優勢の地合いとなることが予想され、日経平均株価は3日ぶり反落となりそうだ。前週末の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに軟調な値動きとなり、強気一辺倒の地合いに歯止めがかかった状態にある。ここにきて全体相場は米経済指標に左右される展開となっており、この日は1月の生産者物価指数(PPI)が市場コンセンサスを上回る内容であったことで、FRBによる早期利下げ期待が後退、米10年債利回りが上昇し株式市場に逆風となった。個別株をみても好決算のアプライド・マテリアルズ<AMAT>が大きく買われたものの、インテル<INTC>やマイクロンテクノロジー<MU>、エヌビディア<NVDA>などそれ以外の半導体関連株は総じて冴えない動きを強いられた。これを受けて東京市場でも投資家のセンチメントが悪化し買いが手控えられそうだ。日経平均は前週末の取引時間中に史上最高値3万8915円に肉薄する場面があったが、その後は上げ幅を縮小し3万8000円台半ばで引けた。過熱感が警戒されるなか、きょうも上値の重さが顕在化する公算が大きい。一方、押し目買いニーズは活発で、下値では出遅れた向きの“持たざるリスク”を意識した買いが入り下げ幅は限定的なものにとどまる可能性もある。  16日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比145ドル13セント安の3万8627ドル99セントと3日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同130.520ポイント安の1万5775.654だった。  日程面では、きょうは12月の機械受注、1年物国庫短期証券の入札など。なお米国株市場ではプレジデントデーの祝日で休場となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/19 07:59

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