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グロース市況
東証グロ-ス指数は続伸、切り返した後は狭いレンジでの横ばい推移
*16:29JST 東証グロ-ス指数は続伸、切り返した後は狭いレンジでの横ばい推移
東証グロース市場指数 807.78 +6.27 /出来高1億4269万株/売買代金1330億円東証グロース市場250指数 625.78 +4.14 /出来高8477万株/売買代金816億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに続伸。値上がり銘柄数は359、値下り銘柄数は180、変わらずは33。 7日の米国市場でダウ平均は87.18ドル安の38798.99ドル、ナスダックは39.99ポイント安の17133.13で取引を終了。5月雇用統計が想定以上に強く早期利下げ期待を受けた買いが後退し、寄り付き後、下落。同時に、経済に楽観的な期待も広がり、一時上昇する局面もあったが、長期金利上昇を嫌気した売りに押され、相場は下落で終了した。 米株安の流れもあり、グロース市場はやや売りが先行してのスタートとなった。ただし、日経平均がじりじりと上げ幅を広げるなか、グロース市場指数も下げ渋り反転。前場の早い段階でプラスに転じた。ただし、その後は全体で様子見ムードが強い1日だったこともあり、狭いレンジでの横ばい推移が続く展開になった。 個別では、34.78%高となったクラダシ<5884>が上昇率トップにランクイン。株主優待制度導入を発表したことで関心を集めた。また、Jフロンティア<2934>は、ウエルシア薬局が同社のオンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU(ソクヤク)」を19都府県の1692店舗に導入すると発表して急騰。開発中のアレルギーワクチン「FPP004X」の第1相臨床試験開始時期について、25年12月期第1四半期を目標とすると発表したことで、今後の進捗に期待した買いが入ったファンペップ<4881>も大幅高。直近IPOのアストロスケール<186A>も商い活況。売買代金上位銘柄では、カバー<5253>、NPC<6255>、QPS研究所<5595>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、ジェイック<7073>、ノイルイミューン<4893>、AHCグループ<7083>がランクイン。 一方、13.27%安となったトラースOP<6696>が下落率トップにランクイン。25年1月期第1四半期の経常損益は赤字幅縮小となったものの、事業モデル転換に時間がかかっていることへの失望売りが優勢となったもよう。売買代金上位銘柄では、アスタリスク<6522>、ジィ・シィ企画<4073>などが下落した。その他値下がり率上位銘柄では、メディア総研<9242>、モビルス<4370>、オンデック<7360>がランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数では、TKP<3479>、ライフネット<7157>などが上昇した反面、サンウェルズ<9229>、GENDA<9166>などが下落した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5884|クラダシ | 310| 80| 34.78| 2| 186A|アストロスケール | 1246| 237| 23.49| 3| 7073|ジェイック | 4080| 700| 20.71| 4| 2934|Jフロンティア | 2675| 412| 18.21| 5| 4893|ノイルイミューン | 235| 35| 17.50| 6| 7083|AHCグループ | 1170| 169| 16.88| 7| 4884|クリングル | 822| 107| 14.97| 8| 3905|データセク | 2010| 196| 10.80| 9| 4881|ファンペップ | 176| 17| 10.69|10| 7069|サイバー・バズ | 1532| 136| 9.74|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6696|トラースOP | 595| -91| -13.27| 2| 4073|ジィ・シィ企画 | 1064| -161| -13.14| 3| 9242|メディア総研 | 1600| -200| -11.11| 4| 4370|モビルス | 425| -36| -7.81| 5| 7360|オンデック | 1015| -86| -7.81| 6| 4177|i-plug | 1549| -97| -5.89| 7| 4175|coly | 1211| -71| -5.54| 8| 4051|GMO-FG | 6280| -360| -5.42| 9| 5621|ヒューマンT | 1230| -70| -5.38|10| 6522|アスタリスク | 826| -46| -5.28|
<FA>
2024/06/10 16:29
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:トラースOPは大幅下落、Jフロンティアが急騰
*16:28JST 新興市場銘柄ダイジェスト:トラースOPは大幅下落、Jフロンティアが急騰
<4881> ファンペップ 176 +17急騰。7日の取引終了後、開発中のアレルギーワクチン「FPP004X」の第1相臨床試験開始時期について、25年12月期第1四半期を目標とすると発表したことで、今後の進捗に期待した買いが入っている。なお同社は塩野義製薬株式会社との間でFPP004Xに関するオプション契約を締結し、全世界での全疾患に対する独占的研究開発・商業化権の取得に関するオプション権を保有している。<2934> Jフロンティア 2675 +412急騰。ドラッグストア大手で39都道府県に約1,921店舗(2024年4月15日時点)の調剤併設型ドラッグストアを展開するウエルシア薬局が、同社の提供する医療機関、薬局向けのオンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU(ソクヤク)」を19都府県の1,692店舗に導入すると発表したことを好材料視し急上昇している。<5033> ヌーラボ 940 +32続伸。プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」の、プロジェクト管理の考え方を応用した親子向けイベントを東京・福岡・大阪・札幌の全国4ヵ所にて開催することを決定した。「Backlog」はチームで協力しながら作業を進めるためのコラボレーション型プロジェクト管理ツールであり、用途は大規模なソフトウエア開発から保守運用、デジタルマーケティングキャンペーンの管理、ウェブサイトの制作、バックオフィス業務まで多岐にわたる。2005年のリリース以降、多くのチームのコラボレーション促進に貢献しており、現在、クラウド版/オンプレミス版の2種類を提供し、世界で120万人以上のユーザーに使われている。<6696> トラースOP 595 -91大幅下落。25年1月期第1四半期の経常損益は800万円の赤字となり、赤字幅が縮小(前年同期は2000万円の赤字)した。TRaaS事業では、流通小売店舗を対象としたSaaS月額課金型ビジネスを中心として戦略販売パートナーと共に積極的に事業を推進しており、受注型Product事業ではSTB案件の受注が堅調に推移すると共に、テクニカルサービス事業においてもシステム開発案件の受注が堅調に推移しているとしたものの、事業モデル転換に時間がかかっていることへの失望売りが先行している。<5884> クラダシ 310 +80ストップ高。7日引け後に株主優待制度導入を発表した。同社サービスであるソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」での買い物を通じて、フードロスという課題や買い物が社会貢献につながる事業についての理解をより一層深め、同社のファンになってもらうことを目的としている。毎年6月末時点で100株(1単元)を保有する株主を対象として、「Kuradashi」で利用可能なギフトカード「Kuradashi Gift」(保有株数に応じて2000~4000円分)を贈呈する。<3903> gumi 341 -5大幅続落。24年4月期の最終損益が59.34億円の赤字に転落した。モバイルオンラインゲーム事業において、「アスタータタリクス」の想定以上の不振に伴い大きく営業赤字を計上したこと、並びに開発中のオリジナルタイトルの開発中止を決定し、既に支出済みかつ協業先に請求予定であった費用を負担することとなったための一過性の費用計上が発生したことが響いた。なお、従来未定としていた前期の期末一括配当を見送り、今期の年間配当も未定とした。また、25年4月期の業績見通しは開示しなかった。
<ST>
2024/06/10 16:28
みんかぶニュース 個別・材料
学情が24年10月期最終利益予想を上方修正
学情<2301.T>がこの日の取引終了後、24年10月期の単独業績予想について、純利益を17億7000万円から19億400万円(前期比8.6%増)へ上方修正した。
投資有価証券の一部現金化の際に、円安の影響などもあって想定以上の売却益が出たことが要因。一方、キャリア採用市場を中心として、情報収集・情報発信のチャンネルを複数提供することで20代求職者や企業から支持を受け、売上高は100億円から104億円(同18.4%増)へ上方修正したが、先行成長投資を進めていることから営業利益は24億5000万円(同6.0%増)の従来見通しを据え置いた。
なお、同時に発表した第2四半期累計(23年11月~24年4月)決算は、売上高40億2400万円(前年同期比25.1%増)、営業利益6億1500万円(同35.2%増)、純利益6億6400万円(同71.2%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 16:26
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、ソフトバンクGとファーストリテの2銘柄で約84円押し上げ
*16:22JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、ソフトバンクGとファーストリテの2銘柄で約84円押し上げ
10日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり179銘柄、値下がり44銘柄、変わらず2銘柄となった。7日の米国株式市場は下落。ダウ平均は87.18ドル安(-0.22%)の38798.99ドル、ナスダックは39.99ポイント安(-0.23%)の17133.13、S&P500は5.97ポイント安(-0.11%)の5346.99で取引を終了した。5月雇用統計が想定以上に強く早期利下げ期待を受けた買いが後退し、寄り付き後、下落。同時に、経済に楽観的な期待も広がり、一時上昇する局面もあったが、長期金利上昇を嫌気した売りに押され、相場は下落で終了した。米国株は下落したものの、為替の円安推移などを材料に東京市場はやや買い優勢で取引を開始した。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが1.0%台に乗せたことなどから、時価総額が大きい金融株も上昇。日経平均は寄付きからじりじりと上げ幅を広げ、39000円台を回復。終値ベースでもこの水準を維持して取引を終えたが、プライム市場の売買代金は今年最低となった。大引けの日経平均は前営業日比354.23円高(+0.92%)の39038.16円となった。東証プライム市場の売買高は13億2952万株、売買代金は3兆3195億円。業種別では、保険業、石油・石炭製品、倉庫・運輸関連業、非鉄金属、輸送用機器などが上昇した一方、海運業のみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は80%、対して値下がり銘柄は17%となっている。値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で日経平均を約84円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはシャープ<6753>で6.32%高、同2位は日立<6501>で4.89%高だった。一方、値下がり寄与トップは花王<4452>、同2位はオリエンタルランド<4661>となり、2銘柄で日経平均を約14円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは花王で4.10%安、同2位はエムスリー<2413>で3.66%安だった。*15:00現在日経平均株価 39038.16(+354.23)値上がり銘柄数 179(寄与度+412.98)値下がり銘柄数 44(寄与度-58.75)変わらず銘柄数 2○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 9724 228 44.72<9983> ファーストリテ 41490 410 40.21<8035> 東エレク 34780 320 31.38<6098> リクルートHD 7937 188 18.44<6920> レーザーテック 37400 1200 15.69<4063> 信越化 6206 95 15.53<6857> アドバンテ 5348 56 14.65<6367> ダイキン工業 22900 430 14.06<6762> TDK 8455 100 9.81<7203> トヨタ自動車 3272 53 8.66<7267> ホンダ 1708 41 7.94<8766> 東京海上HD 5587 145 7.11<9433> KDDI 4299 36 7.06<6954> ファナック 4364 35 5.72<4519> 中外製薬 4811 54 5.30<6501> 日立製作所 17150 800 5.23<8015> 豊田通商 9320 148 4.84<4901> 富士フイルム 3728 49 4.81<4543> テルモ 2720 18 4.71<7832> バンナムHD 3072 46 4.51○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<4452> 花王 6740 -288 -9.42<4661> オリエンタルランド 4412 -164 -5.36<2413> エムスリー 1552 -59 -4.63<4568> 第一三共 5788 -41 -4.02<4911> 資生堂 5072 -82 -2.68<9843> ニトリHD 17105 -160 -2.62<6146> ディスコ 59400 -400 -2.62<1928> 積水ハウス 3555 -80 -2.62<4503> アステラス製薬 1577 -13.5 -2.21<8697> JPX 3747 -65 -2.12<6758> ソニーG 13360 -65 -2.12<7951> ヤマハ 3646 -59 -1.93<6976> 太陽誘電 3460 -57 -1.86<6988> 日東電工 12250 -50 -1.63<4021> 日産化学 4621 -46 -1.50<6645> オムロン 5122 -43 -1.41<3659> ネクソン 2758 -20.5 -1.34<9107> 川崎汽船 2423 -44 -1.29<9101> 日本郵船 4950 -100 -0.98<4385> メルカリ 2123 -28 -0.92
<CS>
2024/06/10 16:22
みんかぶニュース 個別・材料
インテGの公開価格は3960円に決定、6月18日グロース市場に新規上場
6月18日付で東証グロース市場に新規上場予定のインテグループ<192A.T>の公開価格が、仮条件(3830~3960円)の上限である3960円に決定した。
同社は、M&A仲介会社。売り手・買い手ともに、仲介契約書締結時に発生する着手金や、基本合意書締結時に発生する中間金を徴収しない成功報酬制が特徴。また、低廉な最低成功報酬額を設定することで、国内中小企業M&A市場におけるボリュームゾーンである小規模案件について、価格競争力を有している。公募株式数5万株、売出株式数48万200株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し7万9400株を予定。主幹事はSMBC日興証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 16:20
注目トピックス 市況・概況
10日の日本国債市場概況:債券先物は143円48銭で終了
*16:20JST 10日の日本国債市場概況:債券先物は143円48銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付143円61銭 高値143円63銭 安値143円45銭 引け143円48銭売買高総計23651枚2年 461回 0.375%5年 168回 0.597%10年 374回 1.031%20年 188回 1.836%債券先物6月限は、143円61銭で取引を開始。米国の5月雇用統計を受けた金利上昇や根強い日銀の金融政策修正観測による売りが優勢になり、143円63銭から143円45銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。<米国債概況>2年債は4.88%、10年債は4.45%、30年債は4.58%近辺で推移。債券利回りはやや上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.62%、英国債は4.29%、オーストラリア10年債は4.22%、NZ10年債は4.71%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・24:00 米・5月NY連銀1年インフレ期待(4月:3.26%)・02:00 米財務省・3年債入札(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
<KK>
2024/06/10 16:20
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は上値が重い、ユーロは下げ渋り
*16:20JST 東京為替:ドル・円は上値が重い、ユーロは下げ渋り
10日午後の東京市場でドル・円は引き続き上値が重く、157円付近に失速した。米10年債利回りの高止まり、ドルは売りづらい。一方、フランス政局を警戒したユーロ売りは一服し、ユーロ・ドルは1.0750ドル付近、ユーロ・円は168円80銭付近で推移。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円71銭から157円19銭、ユーロ・円は168円71銭から169円21銭、ユーロ・ドルは1.0748ドルから1.0781ドル。
<TY>
2024/06/10 16:20
みんかぶニュース 個別・材料
くら寿司が24年10月期業績予想を上方修正
くら寿司<2695.T>がこの日の取引終了後、24年10月期の連結業績予想について、売上高を2262億円から2340億円(前期比10.7%増)へ、営業利益を24億円から55億円(同2.2倍)へ、最終利益を11億円から35億円(同4.1倍)へ上方修正した。
国内事業において、強みである「まぐろ」「かに」など質の高い商品を中心にしたフェアの展開、大人気キャラクター「ちいかわ」や劇場版が公開された人気アニメ「名探偵コナン」とのコラボ企画の実施などにより売上高が好調に推移し、上期業績が想定を大幅に上回ったことが要因という。
同時に発表した第2四半期累計(23年11月~24年4月)決算は、売上高1160億7100万円(前年同期比14.0%増)、営業利益56億3600万円(前年同期11億8600万円の赤字)、最終利益39億4800万円(同10億9500万円の赤字)だった。なお、下期は国内事業でタッチパネルの大幅改修などの戦略的な施策を計画していることから、通期予想の各利益は上期実績を下回る見通しだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 16:07
注目トピックス 市況・概況
日経VI:上昇、今週はイベント目白押しで警戒感緩まず
*16:05JST 日経VI:上昇、今週はイベント目白押しで警戒感緩まず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比+0.21(上昇率1.18%)の17.98と上昇した。なお、高値は18.27、安値は17.80。今日の東京市場は取引開始時点では売り買いが交錯したが、取引開始後、日経225先物は堅調な動きとなった。一方、今週は12日に5月の米消費者物価指数(CPI)発表、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見、13日に5月の米生産者物価指数(PPI)の発表、14日には日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見が予定されており、さらに、14日は株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)算出日となるなど、イベントが目白押しで、市場ではこれらに対する警戒感が緩まず、今日は株価が堅調だったが、日経VIは終日、先週末の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2024/06/10 16:05
注目トピックス 市況・概況
レンジ推移ながら日経平均は39000円を回復【クロージング】
*16:04JST レンジ推移ながら日経平均は39000円を回復【クロージング】
10日の日経平均は反発。354.23円高の39038.16円(出来高概算は13億2000万株)と終値ベースでは5月23日以来、約2週間ぶりに39000円を回復して取引を終えた。前週末の米雇用統計を受けて早期利下げ観測が後退し、円安が進んだことから自動車など輸出関連株が買われたほか、国内外の長期金利上昇を映して利ざや改善期待から銀行や保険など金融株にも値を上げる銘柄が目立ち、日経平均は寄り付きを安値に買い優勢の流れとなった。前場中盤に38900円を回復すると、後場には動きの鈍かったハイテク株なども買われるなか、39000円を回復した。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数1300を超え、全体の8割を占めた。セクター別では、海運を除く32業種が上昇。保険、石油石炭、倉庫運輸、非鉄金属、輸送用機器の上昇が目立った。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>が堅調だった半面、花王<4452>、OLC<4661>、エムスリー<2413>、第一三共<4568>が軟化した。前週末の米国市場は弱含んだが、注目の雇用統計の結果を受けて、為替市場ではドル買いが優勢となり、一時1ドル=157円台まで円安が進んだ。また、米国の利下げ観測後退から長期金利が上昇しているほか、国内では日銀による国債買い入れ減額への思惑もあり、国内長期金利が再び1%台に乗せるなど、日米の長期金利が上昇傾向にあることも材料視され、金融などバリュー株にも投資資金がシフトした。もっとも、売買代金は約3兆3195億円と今年最低水準となるなど閑散な相場展開だった。今週は11日から米連邦公開市場委員会(FOMC)、13日からの日銀金融政策決定会合を控えているだけに、積極的にポジションを傾けたというよりは、リバランスの動きが中心と考えられる。また、今週末は6月限の先物オプション特別清算指数算出(SQ)を控えており、限月交代に伴うロールオーバーが中心となる。短期筋の思惑で値幅が大きくなる可能性はあるものの、その後のカバーも速いだろう。日経平均は心理的な抵抗となる75日線を捉えてきた。この水準を上抜けてくると、ショートカバーが強まりそうだ。
<CS>
2024/06/10 16:04
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時以降の上昇49銘柄・下落52銘柄(通常取引終値比)
6月10日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:00)が終了。15時以降に売買が成立したのは112銘柄。通常取引の終値比で上昇は49銘柄、下落は52銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は16銘柄。うち値上がりが7銘柄、値下がりは5銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は179円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の10日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5572> リッジアイ 2517 +454( +22.0%)
2位 <6666> リバーエレク 501 +73( +17.1%)
3位 <4054> 日本情報C 595 +43( +7.8%)
4位 <2695> くら寿司 4730 +290( +6.5%)
5位 <2929> ファーマF 918 +56( +6.5%)
6位 <6181> タメニー 158 +9( +6.0%)
7位 <176A> レジル 1553.9 +64.9( +4.4%)
8位 <9973> 小僧寿し 18.6 +0.6( +3.3%)
9位 <5721> Sサイエンス 22.7 +0.7( +3.2%)
10位 <7682> 浜木綿 4800 +125( +2.7%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7092> FFJ 1033 -290( -21.9%)
2位 <7804> B&P 1600 -174( -9.8%)
3位 <3180> Bガレージ 1940 -129( -6.2%)
4位 <4238> ミライアル 1445.1 -64.9( -4.3%)
5位 <9262> シルバライフ 895 -39( -4.2%)
6位 <1436> グリーンエナ 1831 -76( -4.0%)
7位 <3071> ストリーム 109.7 -3.3( -2.9%)
8位 <4293> セプテニHD 348 -10( -2.8%)
9位 <8918> ランド 7.8 -0.2( -2.5%)
10位 <7847> グラファイト 699 -14( -2.0%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8604> 野村 966 +3.3( +0.3%)
2位 <6920> レーザーテク 37520 +120( +0.3%)
3位 <7186> コンコルディ 921 +1.9( +0.2%)
4位 <5803> フジクラ 3265 +6.0( +0.2%)
5位 <4661> OLC 4418 +6( +0.1%)
6位 <9432> NTT 151.3 +0.1( +0.1%)
7位 <3436> SUMCO 2394 +1.0( +0.0%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8058> 三菱商 3255 -5.0( -0.2%)
2位 <9101> 郵船 4948.1 -1.9( -0.0%)
3位 <7011> 三菱重 1404.5 -0.5( -0.0%)
4位 <8306> 三菱UFJ 1649 -0.5( -0.0%)
5位 <7201> 日産自 545 -0.1( -0.0%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/06/10 16:03
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=354円高、リスク選好で8割の銘柄上昇も商いは低調
10日の東京株式市場は広範囲に買いが優勢となり日経平均株価は切り返す展開。後場後半に買い直され日経平均は3万9000円台を終値で回復した。
大引けの日経平均株価は前営業日比354円23銭高の3万9038円16銭と反発。プライム市場の売買高概算は13億2952万株、売買代金概算は3兆3195億円。値上がり銘柄数は1326、対して値下がり銘柄数は286、変わらずは35銘柄だった。
きょうの東京市場はリスクを積極的に取る動きが強まった。前週末発表された5月の米雇用統計は市場コンセンサスを上回る内容で米長期金利の上昇が顕著となったが、米株市場は比較的底堅い動きだったことで投資家の過度な不安心理が緩和された。外国為替市場でドル買いを誘発し、足もと1ドル=157円前後まで円安が進んだことも輸出セクター中心に追い風となった。今週はFOMCや日銀の金融政策決定会合が予定されるほか、週末にメジャーSQ算出を控え、先物を絡めた投機的な売り買いも観測されている。ただ、指数売買の影響を受けにくい中小型株物色も活発だった。値上がり銘柄数は1300を超え、プライム上場企業の8割を占める銘柄が上昇した。一方、売買代金は減少傾向を強めており、きょうは3兆3000億円台と今年最低水準だった。
個別では、きょうも断トツの売買代金をこなしたレーザーテック<6920.T>が続伸、ソシオネクスト<6526.T>、アドバンテスト<6857.T>なども強調展開をみせた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクや、第一生命ホールディングス<8750.T>など大手生保も高い。ソフトバンクグループ<9984.T>、日立製作所<6501.T>などが活況高、トヨタ自動車<7203.T>もしっかり。カナモト<9678.T>が値上がり率トップに買われ、シーイーシー<9692.T>も急騰、ミガロホールディングス<5535.T>、安田倉庫<9324.T>、三菱製紙<3864.T>も値を飛ばした。
半面、ディスコ<6146.T>が値を下げ、北海道電力<9509.T>も冴えない。ソニーグループ<6758.T>も軟調に推移した。花王<4452.T>が大幅安となり、オリエンタルランド<4661.T>の下げも目立った。M&A総研ホールディングス<9552.T>が急落、ストライク<6196.T>、M&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>なども大幅安。ACCESS<4813.T>も大きく売り込まれた。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 15:46
みんかぶニュース 個別・材料
ファーマF、広告費抑制で8~4月期営業利益99.9%増
ファーマフーズ<2929.T>はこの日の取引終了後、23年8月~24年4月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比10.2%減の471億7100万円、営業利益は同99.9%増の32億6600万円だった。
「ニューモ育毛剤」をはじめとする医薬品・医薬部外品が堅調だった一方、サプリメントや化粧品が広告宣伝費の抑制によって減少し全体でも売上高が減少した。広告費抑制の影響で利益面では大幅なプラスとなった。なお、通期の減収減益見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 15:46
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は大幅続落、長期金利1.015%に上昇
10日の債券市場で、先物中心限月6月限は大幅続落。前週末の米長期債相場が下落(金利は上昇)したことが影響したほか、日銀による国債買い入れ減額観測がくすぶっていることが重荷となっているようだった。
米労働省が7日に発表した5月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月から27万2000人増え、市場予想(18万~19万人)を大きく上回った。失業率は4.0%と前月の3.9%から上昇したが、平均時給の前月比の上昇率は0.4%と4月の0.2%から伸びが加速した。これを受けた同日の米債券市場では米連邦準備理事会(FRB)による利下げ開始時期が後ずれするとの見方が広がり、米長期金利が4.4%台まで上昇したことが国内債の逆風となった。債券先物は朝方の売りが一巡したあと下げ渋る場面もみられたが、この日の時間外取引で米長期金利が高止まりしていたことから押し目買いは続かず。また、13~14日に開かれる日銀金融政策決定会合を控えるなか、国債買い入れの減額や追加利上げを示唆することへの警戒感も戻りを鈍くさせている様子だった。今月3~6日に4日続伸していたことから持ち高調整の売りが出やすいこともあり、先物は午後に一時143円45銭まで下押した。
先物6月限の終値は、前週末比50銭安の143円48銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前週末比0.045%上昇の1.015%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 15:42
本日の注目個別銘柄
サン電子、カナモト、シーイーシーなど
<4996> クミアイ化 788 +23大幅続伸。先週末に上半期決算を発表、営業益は88.3億円で前年同期比30.3%減となったが、4日に業績修正を発表しており、サプライズは限定的。通期予想もその際に120億円から100億円に下方修正済み。農薬及び農薬関連事業の販売が国内外で低調であった。ただ、先週末には期末配当金の増額を発表、18円から20円に引き上げ、年間配当金は前期比15円減配の30円となる。安値圏にある株価の反発材料に。<9072> ニッコンHD 3955 +24.5反発。日野自動車など大株主3社による売出の実施が発表された。売出株数は212万4800株、売出価格は17日から19日の間に決定する。朝方は短期的な需給悪化が警戒され、年初来安値を更新した。ただ、急ピッチの下げの反動が出たほか、発行済み株式数の2.06%に当たる130万株、30億円を上限とする自己株式の取得実施を発表していることも支援材料に。なお、取得期間は7月1日から12月30日まで。<3903> gumi 341 -5大幅続落。前営業日に24年4月期の決算を発表、営業損益は50.4億円の赤字となり、前期比54.9億円の損益悪化に。『アスタタ』の売上が想定を大きく下回り、モバイルオンラインゲーム事業で大幅な損失を計上。約28億円の減損損失計上も響く。未定としていた年間配当金も無配としている(前期は5円配)。なお、今後はオリジナルタイトルの開発は行わないこと、約80名の人員整理を実施することも発表している。<3854> アイル 2319 -211大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は32.7億円で前年同期比23.8%増となり、通期予想は従来の40億円から42.5億円、前期比19.8%増に上方修正。年間配当金計画も34円から40円に引き上げるとしている。ただ、上半期の上振れ着地から今回の修正幅にはサプライズ乏しく、出尽くし感につながっているもよう。増配発表に関しても利回り妙味は限定的のようだ。<9552> M&A総研 3450 -455急落。本日は同社のほか、ストライク、M&Aキャピ、日本M&Aなど、M&A関連会社が揃って下落率の上位に。月刊誌のオンライン版が「M&A仲介業者への帰省強化を」と報じた。それによると、「M&A仲介業者に『死刑宣告』」との見出しとともに、M&A仲介業者に規制がほとんどない一方、中小企業の事業承継をめぐるトラブルが続出していると指摘。中小企業庁が今秋にも仲介手数料などの規制強化に乗り出すとしている。<3657> ポールHD 483 +23大幅続伸。先週末に第1四半期決算を発表、営業損益は1.2億円の赤字となり、前年同期比4.2億円の損益悪化となっている。ただ、前四半期2.7億円の赤字からは損失が縮小しいている。会社側期初計画では、前四半期比で損失が拡大する見込みであったもよう。収益の底打ちが意識されるとともに、上半期の上振れも想定される状況のようだ。安値圏で推移していた株価の見直し材料へとつながっている。<6736> サン電子 4390 +700ストップ高。米投資会社トゥルーウインドキャピタルがTOBを実施することが本日の届出書で明らかに。TOB価格は4400円で、先週末終値に対するプレミアムは19%程度。買い付け予定数は423万9500株、下限は379万3400株で、TOB後の所有割合は19%となるもよう。期間は本日から7月22日まで。経営陣との対話を通じ中長期的な企業価値と株式価値向上を支援、値上がり益や配当金を得ることが目的。<1433> ベステラ 1033 +94急伸。先週末に第1四半期の決算を発表している。営業利益は0.2億円で前年同期比0.5億円の損益改善となり、通期計画は従来の4.2億円から5億円、前期比2倍の水準に上方修正している。受注状況は過去最高水準で推移しているほか、スクラップ取引の上振れも利益の押し上げに寄与するもよう。また、株主還元方針の変更も発表しており、累進配当を導入するとしていることもポジティブ材料に。<9678> カナモト 2989 +424急騰。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は61.9億円で前年同期比16.2%増となり、従来予想の59億円を上回る着地に。第1四半期は29.9億円、同3.6%減と減益決算であったため、2-4月期の想定以上の収益改善をポジティブに捉える動きが優勢に。据え置きの通期計画141億円、前期比17.9%増の上振れも意識される形に。建設機械のレンタル需要は堅調さを取り戻しているとしている。<9692> シーイーシー 2055 +264急伸。発行済み株式数の5.95%に当たる200万株、30憶円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は本日から12月31日まで。取得した全株式を消却する計画。資本効率の向上と株主への利益還元の拡大を図ることを取得目的としている。高水準の自社株買いによる当面の需給期待が先行へ。なお、同時に発表した第1四半期決算は、営業利益が19.2億円、前年同期比4.2%増と増益スタートになっている。
<ST>
2024/06/10 15:41
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:保険業が上昇率トップ
*15:38JST 東証業種別ランキング:保険業が上昇率トップ
保険業が上昇率トップ。そのほか石油・石炭製品、倉庫・運輸関連業、非鉄金属、輸送用機器、ゴム製品なども上昇。一方、海運業が下落率トップ。そのほかの下落はなし。業種名/現在値/前日比(%)1. 保険業 / 2,560.35 / 2.572. 石油・石炭製品 / 1,936.55 / 2.413. 倉庫・運輸関連業 / 2,926.45 / 1.704. 非鉄金属 / 1,534.52 / 1.645. 輸送用機器 / 5,045.22 / 1.646. ゴム製品 / 4,875.15 / 1.627. 銀行業 / 338.58 / 1.548. 電気機器 / 4,916.58 / 1.389. 鉄鋼 / 799.06 / 1.3810. 金属製品 / 1,505.52 / 1.3511. 陸運業 / 1,975.47 / 1.3312. ガラス・土石製品 / 1,478.24 / 1.2513. パルプ・紙 / 528.83 / 1.2314. 機械 / 3,286.27 / 1.0815. 鉱業 / 689.17 / 1.0216. 情報・通信業 / 5,584.88 / 0.8517. 水産・農林業 / 578.09 / 0.8318. 不動産業 / 2,043.61 / 0.7919. 電力・ガス業 / 619.66 / 0.7520. 卸売業 / 4,100.44 / 0.6421. 建設業 / 1,709.12 / 0.6322. 精密機器 / 12,244.38 / 0.5823. 繊維業 / 690.53 / 0.5724. その他金融業 / 1,072.24 / 0.5425. 化学工業 / 2,676.21 / 0.5226. 食料品 / 2,327.57 / 0.4527. 小売業 / 1,769.98 / 0.4428. サービス業 / 2,996.04 / 0.4429. その他製品 / 5,403.82 / 0.3130. 空運業 / 228.87 / 0.2631. 医薬品 / 3,751.26 / 0.1932. 証券業 / 659.84 / 0.0533. 海運業 / 1,851.44 / -1.81
<CS>
2024/06/10 15:38
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 06月10日 15時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(3565) アセンテック 東証スタンダード [ 割安 ]
(3042) セキュアヴェイル 東証グロース [ 割安 ]
(186A) アストロHD 東証グロース [ 分析中 ]
(7163) 住信SBIネット銀行 東証スタンダード [ 分析中 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4893) ノイル 東証グロース [ 分析中 ]
(9509) 北海道電力 東証プライム [ 割高 ]
(9432) 日本電信電話 東証プライム [ 割安 ]
(5726) 大阪チタ 東証プライム [ 割高 ]
(5216) 倉元製作所 東証スタンダード [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 15:32
みんかぶニュース 為替・FX
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・マネーストック
10:30 豪・NAB企業景況感指数
15:00 英・失業率
15:00 英・失業保険申請件数
※日・閣議
※米・FOMC(連邦公開市場委員会)1日目
○決算発表・新規上場など
決算発表:柿安本店<2294>,ギグワークス<2375>,Rフィールド<2910>,アールエイジ<3248>,SYSHD<3988>,ラクスル<4384>,石井表記<6336>,アイモバイル<6535>,OSGコーポ<6757>,のむら産業<7131>,ナ・デックス<7435>,ウイルコHD<7831>,正栄食<8079>,GENDA<9166>
※東証グロース上場:D&Mカンパニー<189A>
※海外企業決算発表:オラクルほか
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 15:30
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・マネーストック
10:30 豪・NAB企業景況感指数
15:00 英・失業率
15:00 英・失業保険申請件数
※日・閣議
※米・FOMC(連邦公開市場委員会)1日目
○決算発表・新規上場など
決算発表:柿安本店<2294>,ギグワークス<2375>,Rフィールド<2910>,アールエイジ<3248>,SYSHD<3988>,ラクスル<4384>,石井表記<6336>,アイモバイル<6535>,OSGコーポ<6757>,のむら産業<7131>,ナ・デックス<7435>,ウイルコHD<7831>,正栄食<8079>,GENDA<9166>
※東証グロース上場:D&Mカンパニー<189A>
※海外企業決算発表:オラクルほか
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 15:30
相場概況
日経平均は反発、円安や金利上昇を材料に39000円台回復
*15:30JST 日経平均は反発、円安や金利上昇を材料に39000円台回復
7日の米国株式市場は下落。ダウ平均は87.18ドル安(-0.22%)の38798.99ドル、ナスダックは39.99ポイント安(-0.23%)の17133.13、S&P500は5.97ポイント安(-0.11%)の5346.99で取引を終了した。5月雇用統計が想定以上に強く早期利下げ期待を受けた買いが後退し、寄り付き後、下落。同時に、経済に楽観的な期待も広がり、一時上昇する局面もあったが、長期金利上昇を嫌気した売りに押され、相場は下落で終了した。米国株は下落したものの、為替の円安推移などを材料に東京市場はやや買い優勢で取引を開始した。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが1.0%台に乗せたことなどから、時価総額が大きい金融株も上昇。日経平均は寄付きからじりじりと上げ幅を広げ、39000円台を回復。終値ベースでもこの水準を維持して取引を終えたが、プライム市場の売買代金は今年最低となった。大引けの日経平均は前営業日比354.23円高(+0.92%)の39038.16円となった。東証プライム市場の売買高は13億2952万株、売買代金は3兆3195億円。業種別では、保険業、石油・石炭製品、倉庫・運輸関連業、非鉄金属、輸送用機器などが上昇した一方、海運業のみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は80%、対して値下がり銘柄は17%となっている。日経平均採用銘柄では、長期金利上昇を受けてSOMPOホールディングス<8630>、第一生命ホールディングス<8750>、T&Dホールディングス<8795>、東京海上HD<8766>など保険株の上昇が目立った。また、ソシオネクスト<6526>、SUMCO<3436>、レーザーテック<6920>など半導体の一角も堅調。このほか、シャープ<6753>、日立<6501>、荏原製作所<6361>、富士通<6702>が買われた。一方、証券会社のネガティブなレポートを受けて花王<4452>が売られたほか、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>など船株も弱い。このほか、積水ハウス<1928>、日本取引所グループ<8697>、アステラス製薬<4503>、大成建設<1801>が売られた。
<FA>
2024/06/10 15:30
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:157円00銭台でもみ合う、高値圏で一進一退に
10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=157円06銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円60銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=168円90銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午後に入り157円00銭台を中心とする一進一退。7日に発表された米5月雇用統計は非農業部門雇用者数などが予想を上回ったことから、米長期金利が上昇し、大幅なドル高・円安が進んだ。この日の東京市場でも、この流れが続いたが157円を超える水準では上値は抑えられている。今週は日米中央銀行の金融政策決定会合が予定されており、まず11~12日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されることから、その結果が注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0752ドル前後と同0.0140ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 15:29
みんかぶニュース 個別・材料
トレファクの5月既存店売上高は33カ月連続前年上回る
トレジャー・ファクトリー<3093.T>がこの日の取引終了後、5月度の月次単体売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比7.2%増と33カ月連続で前年実績を上回った。
月を通して気温が高く推移し夏物衣料が堅調だったほか、インバウンド需要が引き続き旺盛でブランド品の販売が好調に推移した。また、生活雑貨やスポーツアウトドア用品の販売も好調だった。なお、全店売上高は同18.4%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 15:20
みんかぶニュース 個別・材料
日本情報Cが20万株を上限とする自社株買いを発表
日本情報クリエイト<4054.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を20万株(発行済み株数の1.42%)、または1億5000万円としており、取得期間は6月12日から9月20日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するために自社株を取得するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 15:16
Miniトピック
米金利据え置き期間の長期化は避けられないとの見方
*15:11JST 米金利据え置き期間の長期化は避けられないとの見方
米労働省が6月7日発表した5月雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比+27.2万人と市場予想を上回った。3月と4月の雇用者増加数は合計で1.5万人下方改定され、5月の失業率は4%に上昇したが、平均時給は前月比+0.4%、前年比+4.1%と市場予想を上回った。市場参加者の間からは「5月の雇用統計は予想を上回る内容であり、米連邦準備制度理事会(FRB)は利下げ開始時期の決定に時間をかけることになる」との声が聞かれている。今週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では政策金利の据え置きが決まる見込みだが、直近の雇用統計が強い内容だったため、一部の市場参加者は「金利据え置き期間の長期化は避けられない」と指摘し、ドル高継続を予想している。
<MK>
2024/06/10 15:11
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 GENDA、ギグワークスなど14社 (6月10日)
6月11日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆本決算:
<2294> 柿安本店 [東P] (前回15:30)
<2910> Rフィールド [東P] (前回15:00)
<7435> ナ・デックス [東S] (前回15:10)
◆第1四半期決算:
<6336> 石井表記 [東S] (前回15:00)
<6757> OSGコーポ [東S] (前回15:30)
★<9166> GENDA [東G] (前回15:00)
◆第2四半期決算:
★<2375> ギグワークス [東S] (前回15:00)
<3248> アールエイジ [東S] (前回15:00)
<7131> のむら産業 [東S] (前回15:00)
<7831> ウイルコHD [東S] (前回15:00)
<8079> 正栄食 [東P] (前回15:00)
◆第3四半期決算:
<3988> SYSHD [東S] (前回15:00)
★<4384> ラクスル [東P] (前回15:00)
<6535> アイモバイル [東P] (前回12:30)
合計14社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2024/06/10 15:11
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=10日大引け、全銘柄の合計売買代金2276億円
10日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比28.0%増の2276億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同25.0%増の1849億円だった。
個別ではグローバルX 革新的優良企業 <178A> 、上場インデックスファンドフランス国債(ヘッジあり) <2862> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし) <2840> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、MAXISナスダック100上場投信 <2631> など11銘柄が新高値。上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、NEXT FUNDS ブルームバーグ・フランス国債 <2246> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> は4.74%安、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> は3.96%安、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> は3.28%安、MAXIS米国国債20年超(為替ヘッジあり) <183A> は3.13%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.13%安と大幅に下落。
日経平均株価が354円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1256億200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1354億7300万円を下回った。
その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が108億5800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が94億9600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が87億9700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が84億5700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が74億400万円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/06/10 15:05
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、157円台で売りに警戒
*15:05JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、157円台で売りに警戒
10日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、157円付近に失速した。米10年債利回りの高止まりと日経平均株価の堅調地合いで、ドル買い・円売りは継続。ただ、157円台は日本の為替介入への警戒感からドルには早めの利益確定売りが出やすいようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円71銭から157円19銭、ユーロ・円は168円84銭から169円21銭、ユーロ・ドルは1.0748ドルから1.0781ドル。
<TY>
2024/06/10 15:05
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比50銭安の143円48銭
債券市場で、先物6月限の後場終値は前営業日比50銭安の143円48銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 15:04
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前週末比354.23円高の39038.16円
*15:03JST 日経平均大引け:前週末比354.23円高の39038.16円
日経平均は前週末比354.23円高の39038.16円(同+0.92%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比27.46pt高の2782.49pt(同+1.00%)。
<CS>
2024/06/10 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値上がり優勢、クラダシ、ジェイックがS高
10日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数361、値下がり銘柄数183と、値上がりが優勢だった。
個別ではクラダシ<5884>、ジェイック<7073>がストップ高。ジェイフロンティア<2934>は一時ストップ高と値を飛ばした。トラストホールディングス<3286>、LeTech<3497>、フーバーブレイン<3927>、ジィ・シィ企画<4073>、かっこ<4166>など14銘柄は年初来高値を更新。アストロスケールホールディングス<186A>、ノイルイミューン・バイオテック<4893>、AHCグループ<7083>、クリングルファーマ<4884>、データセクション<3905>は値上がり率上位に買われた。
一方、トラース・オン・プロダクト<6696>が一時ストップ安と急落した。情報戦略テクノロジー<155A>、スパイダープラス<4192>、ステムリム<4599>、雨風太陽<5616>、ナイル<5618>など9銘柄は年初来安値を更新。メディア総研<9242>、オンデック<7360>、モビルス<4370>、i-plug<4177>、coly<4175>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/06/10 15:03