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みんかぶニュース 市況・概況
本日の【増資・売り出し】銘柄 (4日大引け後 発表分)
○日産東HD <8291> [東証S]
既存株主による1209万4800株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限181万4200株の売り出しを実施する。売出価格は12月18日から20日までの期間に決定される。
[2024年12月4日]
株探ニュース
2024/12/04 18:40
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月04日 18時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(4445) リビンT 東証グロース
(8058) 三菱商 東証プライム
(278A) テラドローン 東証グロース
(6433) ヒーハイスト 東証スタンダード
(3653) モルフォ 東証グロース
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6200) インソース 東証プライム
(7261) マツダ 東証プライム
(7201) 日産自 東証プライム
(5803) フジクラ 東証プライム
(8698) マネックスG 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/12/04 18:30
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小じっかり、ユーロ・ドルは軟調
*18:09JST 欧州為替:ドル・円は小じっかり、ユーロ・ドルは軟調
欧州市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、150円29銭から150円58銭まで値を上げた。米10年債利回りの上昇でドル買いに振れやすく、ユーロ・ドルは朝方の安値付近に下落。ユーロ・円は下押しされたが、欧州株高による円売りで下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円29銭から150円58銭、ユーロ・円は157円69銭から158円27銭、ユーロ・ドルは1.0483ドルから1.0515ドル。
<TY>
2024/12/04 18:09
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:小幅に3日続伸、短期GCが目前
*18:08JST 日経平均テクニカル:小幅に3日続伸、短期GCが目前
4日の日経平均は小幅に3日続伸した。ザラ場高値は前日水準に届かず、ローソク足は陰線を描いた。しかし、節目の39000円を下回ることなく推移してザラ場安値は前日から大幅に切り上がり、上昇基調を確認する形となった。緩やかに上昇する25日移動平均線の13.31円下には上向きの5日線 が接近して短期ゴールデンクロス(GC)形成を窺っており、GC示現による強気地合いの確認と上昇トレンド継続が期待される。
<AK>
2024/12/04 18:08
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米FRB議長発言でドル選好も上値は重い
*18:03JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米FRB議長発言でドル選好も上値は重い
4日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)議長がハト派姿勢を弱めれば、ドル選好地合いとなる見通し。ただ、150円台は引き続き売りが観測され、上値の重さが意識されそうだ。前日は韓国で戒厳令をめぐる議会の混乱でリスク回避のムードが広がったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者からハト派的な見解が相次ぎ、ドル売り・円買い地合いを強めた。ユーロ・ドルは1.0530ドル台に持ち直し、ドル・円は148円60銭台に軟化した。本日アジア市場で中国人民元安を背景としたドルの買戻しが先行し、主要通貨を下押し。日本株は不安定な値動きだが、ドル・円は150円付近に値を戻した。この後の海外市場は金融政策がテーマとなり、パウエルFRB議長の発言が注目される。利下げを急ぐ必要はないと一段の緩和に慎重だった直近のスタンスを踏襲すればドル買い先行。ただ、米ADP雇用統計は民間部門雇用者数が予想通り前回から大幅減なら追加利下げ観測を後押しする材料になり、雇用情勢をにらみ売り買いともに動きづらい。一方、日銀による年内の追加利上げ観測で円買いも続き、150円台は上値が重いだろう。【今日の欧米市場の予定】・17:55 独・11月サービス業PMI改定値(予想:49.4、速報値:49.4)・18:00 ユーロ圏・11月サービス業PMI改定値(予想:49.2、速報値:49.2)・18:30 英・11月サービス業PMI改定値(予想:50.0、速報値:50.0)・19:00 ユーロ圏・10月生産者物価指数(前年比予想:-3.3%、9月:-3.4%)・22:15 米・11月ADP雇用統計(予想:+15.8万人、10月:+23.3万人)・22:45 ムサレム米セントルイス連銀総裁講演(米経済・金融政策)・23:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁TVインタビュー・23:45 米・11月サービス業PMI改定値(予想:57.0、速報値:57.0)・24:00 米・11月ISM非製造業景況指数(予想:55.6、10月:56.0)・24:00 米・10月製造業受注(前月比予想:+0.2%、9月:-0.5%)・24:00 米・10月耐久財受注改定値(前月比予想:+0.2%、速報値:+0.2%)・03:45 パウエル米FRB議長討論会参加(NYT紙主催「ディールブック・サミット」)・04:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
<AK>
2024/12/04 18:03
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、150円39~42銭のドル高・円安
日銀が4日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=150円39~42銭と前日に比べ38銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=158円05~09銭と同58銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0508~09ドルと同0.0011ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/04 17:48
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
12月04日 150円39~42銭 (△0.38)
12月03日 150円01~02銭 (▼0.23)
12月02日 150円24~26銭 (△0.26)
11月29日 149円98~00銭 (▼1.77)
11月28日 151円75~78銭 (▼0.19)
11月27日 151円94~97銭 (▼2.09)
11月26日 154円03~04銭 (▼0.50)
11月25日 154円53~55銭 (▼0.19)
11月22日 154円72~74銭 (▼0.17)
11月21日 154円89~92銭 (▼0.76)
11月20日 155円65~67銭 (△1.12)
11月19日 154円53~54銭 (▼0.03)
11月18日 154円56~58銭 (▼1.21)
11月15日 155円77~79銭 (▼0.06)
11月14日 155円83~85銭 (△0.73)
11月13日 155円10~12銭 (△1.29)
11月12日 153円81~83銭 (△0.18)
11月11日 153円63~65銭 (△1.00)
11月08日 152円63~65銭 (▼1.36)
11月07日 153円99~01銭 (△0.06)
11月06日 153円93~95銭 (△1.66)
11月05日 152円27~28銭 (▼0.27)
11月01日 152円54~56銭 (△0.30)
10月29日 152円24~26銭 (▼1.08)
10月30日 153円32~34銭 (△0.16)
10月29日 153円16~18銭 (▼0.17)
10月28日 153円33~35銭 (△1.39)
10月25日 151円94~96銭 (▼0.18)
10月24日 152円12~14銭 (▼0.23)
10月23日 152円35~37銭 (△1.36)
10月22日 150円99~02銭 (△1.16)
10月21日 149円83~85銭 (▼0.25)
10月18日 150円08~11銭 (△0.32)
10月17日 149円76~78銭 (△0.32)
10月16日 149円44~46銭 (△0.21)
10月15日 149円23~25銭 (△0.46)
10月11日 148円77~79銭 (▼0.23)
10月10日 149円00~02銭 (△0.45)
10月09日 148円55~57銭 (△0.96)
10月08日 147円59~60銭 (▼0.68)
10月07日 148円27~29銭 (△1.97)
10月04日 146円30~32銭 (▼0.15)
10月03日 146円45~46銭 (△2.40)
10月02日 144円05~08銭 (▼0.11)
10月01日 144円16~19銭 (△1.79)
09月30日 142円37~39銭 (▼0.81)
09月27日 143円18~21銭 (▼1.83)
09月26日 145円01~03銭 (△1.12)
09月25日 143円89~90銭 (▼0.55)
09月24日 144円44~47銭 (△0.82)
09月20日 143円62~64銭 (△1.12)
09月19日 142円50~52銭 (△0.63)
09月18日 141円87~89銭 (△1.28)
09月17日 140円59~61銭 (▼0.30)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/12/04 17:46
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅反落、終日マイナス圏で軟調推移
*17:35JST 東証グロ-ス指数は大幅反落、終日マイナス圏で軟調推移
東証グロース市場指数 816.20 -10.08/出来高 1億6160万株/売買代金 1088億円東証グロース市場250指数 638.08 -8.67/出来高 1億470万株/売買代金 845億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数は大幅反落、値上がり銘柄数は157、値下り銘柄数は391、変わらずは44。 本日のグロース市場は軟調な展開となった。前日3日の米国市場はまちまち。ダウは手仕舞い売りが継続し終日軟調に推移したものの、JOLT求人件数が労働市場の底堅さを再表明したため景気に楽観的な見方が強まり下げ止まり、終盤にかけて下げ幅を縮小した。ナスダックはアップルやアマゾンなどが買われ、終盤にかけて上げ幅を拡大し連日で過去最高値を更新。 まちまちで終了した米株市場を横目に、東証グロース市場指数は反落してスタート。朝方に下げ幅を広げた後は一時買い戻しが広がったが、前引けにかけて再度売りが広がり安値814ptまで値を下げた。後場からは買い手に乏しく、終盤まで本日安値圏でもみ合う展開が続いた。韓国情勢などが重しとなり、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)がさえない値動きとなる中、新興市場は売り手優位の状況が続いた。 個別では、前日から売り優勢の展開が続いているククレブ・アドバイザーズ<276A>が7%安に、直近高値圏から軟調推移が続いているプレイド<4165>が6%安となった。また、前日まで上昇していたクオリプス<4894>が利食い売り優勢から6%安となった。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やジーエヌアイグループ<2160>などが軟調に推移、値下り率上位には、ソレイジア・ファーマ<4597>、ストリームM<4772>、QDレーザ<6613>などが顔を出した。 一方、前日に続いて株主優待制度の新設を好感されたリビン・テクノロジーズ<4445>が23%高のストップ高で値上がり率トップに、文科省の最先端技術及び教育データ利活用に関する実証事業に採択されたInstitution for a Global Society<4265>が9%高となった。また、クチコミマーケティングで生成AI法令チェックツールをリリースしたアイズ<5242>が7%高となった。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やGENDA<9166>などが堅調に推移、値上がり率上位には、BTM<5247>、グロービング<277A>、アイズ<5242>などが顔を出した。 東証グロース市場Core指数では、トライアル、ライフネット<7157>、ジーエヌアイグループなどが下落した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4445|リビンT | 2070| 400| 23.95| 2| 5247|BTM | 3700| 700| 23.33| 3| 277A|グロービング | 7370| 1000| 15.70| 4| 3185|夢展望 | 150| 20| 15.38| 5| 4255|THECOO | 765| 100| 15.04| 6| 7695|交換できるくん | 3140| 289| 10.14| 7| 4265|IGS | 332| 29| 9.57| 8| 264A|Schoo | 1162| 92| 8.60| 9| 5242|アイズ | 1720| 119| 7.43|10| 9236|ジャパンM&A | 1092| 72| 7.06|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4597|ソレイジア | 46| -4| -8.00| 2| 276A|ククレブ | 1101| -84| -7.09| 3| 4894|クオリプス | 5100| -370| -6.76| 4| 4772|ストリームM | 126| -9| -6.67| 5| 4165|プレイド | 1214| -84| -6.47| 6| 176A|レジル | 1930| -118| -5.76| 7| 4594|ブライトパス | 50| -3| -5.66| 8| 6613|QDレーザ | 306| -18| -5.56| 9| 9348|ispace | 517| -28| -5.14|10| 4375|セーフィー | 830| -44| -5.03|
<TY>
2024/12/04 17:35
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇119銘柄・下落73銘柄(東証終値比)
12月4日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは207銘柄。東証終値比で上昇は119銘柄、下落は73銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は51銘柄。うち値上がりが42銘柄、値下がりは6銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は315円高と大幅高に買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の4日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6433> ヒーハイスト 390 +73( +23.0%)
2位 <7730> マニー 2080 +364.5( +21.2%)
3位 <4445> リビンT 2471.1 +401.1( +19.4%)
4位 <4583> カイオム 197.8 +18.8( +10.5%)
5位 <7746> 岡本硝子 230.2 +15.2( +7.1%)
6位 <5247> BTM 3960 +260( +7.0%)
7位 <4255> THECOO 818 +53( +6.9%)
8位 <4563> アンジェス 58.5 +3.5( +6.4%)
9位 <4598> デルタフライ 509 +28( +5.8%)
10位 <3266> ファンクリG 83 +4( +5.1%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3435> サンコテクノ 840 -300( -26.3%)
2位 <8013> ナイガイ 210 -26( -11.0%)
3位 <4838> SSSKHD 345 -39( -10.2%)
4位 <8918> ランド 8.2 -0.8( -8.9%)
5位 <4707> キタック 363.9 -30.1( -7.6%)
6位 <5612> 鋳鉄管 1000 -77( -7.1%)
7位 <6425> ユニバーサル 999 -69( -6.5%)
8位 <2686> ジーフット 265 -17( -6.0%)
9位 <4192> スパイダー 320 -20( -5.9%)
10位 <7674> NATTY 3200 -140( -4.2%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7735> スクリン 10150 +140( +1.4%)
2位 <6920> レーザーテク 16635 +120( +0.7%)
3位 <8591> オリックス 3450 +24.0( +0.7%)
4位 <8233> 高島屋 1259 +7.5( +0.6%)
5位 <6857> アドテスト 8865 +50( +0.6%)
6位 <6503> 三菱電 2669.9 +13.9( +0.5%)
7位 <6981> 村田製 2537.2 +13.2( +0.5%)
8位 <6594> ニデック 2866.9 +14.9( +0.5%)
9位 <8015> 豊田通商 2621.1 +13.6( +0.5%)
10位 <7011> 三菱重 2399 +11.0( +0.5%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7453> 良品計画 3342 -31.0( -0.9%)
2位 <9434> SB 196 -0.9( -0.5%)
3位 <5831> しずおかFG 1336.9 -4.6( -0.3%)
4位 <3382> セブン&アイ 2617 -3.0( -0.1%)
5位 <4661> OLC 3440 -1.0( -0.0%)
6位 <9107> 川崎汽 2094 -0.5( -0.0%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/12/04 17:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月04日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(4445) リビンT 東証グロース
(8058) 三菱商 東証プライム
(3653) モルフォ 東証グロース
(2753) あみやき 東証プライム
(7596) 魚力 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6200) インソース 東証プライム
(7261) マツダ 東証プライム
(7201) 日産自 東証プライム
(5803) フジクラ 東証プライム
(8698) マネックスG 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/12/04 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
4日香港・ハンセン指数=終値19742.46(-3.86)
4日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比3.86ポイント安の19742.46と小幅ながら4営業日ぶりに反落した。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/04 17:30
みんかぶニュース コラム
明日の株式相場に向けて=来年の潮流は「リアル防衛関連」と「IP」
きょう(4日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比27円高の3万9276円と小幅ながら3日続伸。後場切り返したものの上値も重く終盤に値を消したが、しぶとくプラス圏で着地。ただ、値下がり銘柄数が全体の約8割を占めており、体感温度としては13ポイント弱の下落をみせたTOPIXよりも更に弱い地合いだったといえる。日銀の12月利上げ見送りの可能性を一部通信社が報じたが、結果的に反応薄だった。
11月相場は米国株市場ではNYダウが月間で3000ドル超も水準を切り上げたが、東京市場では11月の日経平均は月間で873円の下落となった。意外なことに月別にみると11月は過去10年間で9勝1敗と最強の月だが、今年はそのアノマリーが不発だった。もっとも月初(11月1日)に1027円安と急落しているため、月初の終値と月末の終値で比較すると陽線が立つという微妙なポジションにある。そして12月については、「掉尾の一振」という常套句からは強いイメージがあるが、直近10年間は5勝5敗とイーブンだ。更に付け加えれば、1月は直近10年間で6勝4敗である。つまり株式市場のアノマリーとしては、年末年始はイメージするほど強くはないという実態がある。
だが、今年の12月相場は週明けから日経平均がスタートダッシュを決めた。前日までの2営業日合計で早くも1000円超の上昇となり、きょうは利益確定売りで前場は下値を探ったものの、前述のように持ち直しプラス圏で引けている。ただ、個人投資家にとって決して与しやすい相場ではない。個別株ベースではなかなかテーマ買いの動き(物色の流れ)が定着せず、短期スタンスで機動的な対応を怠れば、すぐに積み上げた利益を吐き出すような状況に陥る。目先の上げ下げにこだわるほどに前方は視界不良となり、結果として参戦しない方が賢明ということにもなる。どんな銘柄も一本調子には上がらない。腰を据えて有力テーマに沿う銘柄を投資対象とすることが結局は勝利への近道となる。投資マネーの流れがどこに向かっているか全体観を把握することが大切だ。
この時期は来年の株式市場で何がテーマ性を発揮するかということを念頭に置きつつ、個別株の動向に目を凝らすことが肝要。まず、一つの流れは今年の大躍進銘柄となった三菱重工業<7011.T>に代表される防衛関連株だ。きょうは防衛関連の三羽烏と言ってもよい三菱重、川崎重工業<7012.T>、IHI<7013.T>の総合重機3社が物色人気に沸いた。リアル防衛関連として東京計器<7721.T>なども動意急となった。笛吹けど踊らずの半導体関連主力銘柄との値動きの違いは株式需給関係に尽きる。また、石破政権は不人気内閣のレッテルを貼られてはいるが、国防族で固められており、その観点では地政学リスクにシフトする世界の潮流に乗っている。米国では来年1月下旬からトランプ政権に移行するが、日本の防衛コスト負担が高まることは間違いない。財源の問題で増税懸念などもつきまとい株式市場にネガティブな側面もあるが、防衛関連に位置付けられる銘柄群にとっては株価刺激材料に事欠かない相場環境となる。
防衛関連では継続注目のIMV<7760.T>が上昇加速、きょうはフシ目の4ケタ大台を突破し上場来高値を更新した。目先過熱気味ではあるものの11倍前後のPERに割高感はなく、押し目買いを基本に一段の上値余地を堪能することは可能だろう。また、人工衛星などで防衛省向け受注実績を積み上げるキヤノン電子<7739.T>に意外性がある。業績も24年12月期第3四半期(1~9月期)営業利益は前年同期比79%増と急拡大しており、通期上振れ着地の可能性を内包している。
このほか、前日の続きとなるが任天堂<7974.T>などを中心とするIP(知的財産)関連が強い。ここにきて、ソニーグループ<6758.T>の株高もテーマ物色の流れが本物であることを示唆する。コナミグループ<9766.T>やバンダイナムコホールディングス<7832.T>などを併せてマーク。インバウンド関連でもあるハピネット<7552.T>も継続注目したい。
あすのスケジュールでは、週間の対外・対内証券売買契約が朝方取引開始前に開示されるほか、午前取引時間中に11月の輸入車販売、11月の車名別新車販売、11月の軽自動車販売などが発表される。海外では10月のユーロ圏小売売上高が開示され、米国では週間の新規失業保険申請件数にマーケットの関心が高い。このほか10月の米貿易収支も発表される。なお、タイ市場は休場となる。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2024/12/04 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=来年の潮流は「リアル防衛関連」と「IP」
きょう(4日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比27円高の3万9276円と小幅ながら3日続伸。後場切り返したものの上値も重く終盤に値を消したが、しぶとくプラス圏で着地。ただ、値下がり銘柄数が全体の約8割を占めており、体感温度としては13ポイント弱の下落をみせたTOPIXよりも更に弱い地合いだったといえる。日銀の12月利上げ見送りの可能性を一部通信社が報じたが、結果的に反応薄だった。
11月相場は米国株市場ではNYダウが月間で3000ドル超も水準を切り上げたが、東京市場では11月の日経平均は月間で873円の下落となった。意外なことに月別にみると11月は過去10年間で9勝1敗と最強の月だが、今年はそのアノマリーが不発だった。もっとも月初(11月1日)に1027円安と急落しているため、月初の終値と月末の終値で比較すると陽線が立つという微妙なポジションにある。そして12月については、「掉尾の一振」という常套句からは強いイメージがあるが、直近10年間は5勝5敗とイーブンだ。更に付け加えれば、1月は直近10年間で6勝4敗である。つまり株式市場のアノマリーとしては、年末年始はイメージするほど強くはないという実態がある。
だが、今年の12月相場は週明けから日経平均がスタートダッシュを決めた。前日までの2営業日合計で早くも1000円超の上昇となり、きょうは利益確定売りで前場は下値を探ったものの、前述のように持ち直しプラス圏で引けている。ただ、個人投資家にとって決して与しやすい相場ではない。個別株ベースではなかなかテーマ買いの動き(物色の流れ)が定着せず、短期スタンスで機動的な対応を怠れば、すぐに積み上げた利益を吐き出すような状況に陥る。目先の上げ下げにこだわるほどに前方は視界不良となり、結果として参戦しない方が賢明ということにもなる。どんな銘柄も一本調子には上がらない。腰を据えて有力テーマに沿う銘柄を投資対象とすることが結局は勝利への近道となる。投資マネーの流れがどこに向かっているか全体観を把握することが大切だ。
この時期は来年の株式市場で何がテーマ性を発揮するかということを念頭に置きつつ、個別株の動向に目を凝らすことが肝要。まず、一つの流れは今年の大躍進銘柄となった三菱重工業<7011.T>に代表される防衛関連株だ。きょうは防衛関連の三羽烏と言ってもよい三菱重、川崎重工業<7012.T>、IHI<7013.T>の総合重機3社が物色人気に沸いた。リアル防衛関連として東京計器<7721.T>なども動意急となった。笛吹けど踊らずの半導体関連主力銘柄との値動きの違いは株式需給関係に尽きる。また、石破政権は不人気内閣のレッテルを貼られてはいるが、国防族で固められており、その観点では地政学リスクにシフトする世界の潮流に乗っている。米国では来年1月下旬からトランプ政権に移行するが、日本の防衛コスト負担が高まることは間違いない。財源の問題で増税懸念などもつきまとい株式市場にネガティブな側面もあるが、防衛関連に位置付けられる銘柄群にとっては株価刺激材料に事欠かない相場環境となる。
防衛関連では継続注目のIMV<7760.T>が上昇加速、きょうはフシ目の4ケタ大台を突破し上場来高値を更新した。目先過熱気味ではあるものの11倍前後のPERに割高感はなく、押し目買いを基本に一段の上値余地を堪能することは可能だろう。また、人工衛星などで防衛省向け受注実績を積み上げるキヤノン電子<7739.T>に意外性がある。業績も24年12月期第3四半期(1~9月期)営業利益は前年同期比79%増と急拡大しており、通期上振れ着地の可能性を内包している。
このほか、前日の続きとなるが任天堂<7974.T>などを中心とするIP(知的財産)関連が強い。ここにきて、ソニーグループ<6758.T>の株高もテーマ物色の流れが本物であることを示唆する。コナミグループ<9766.T>やバンダイナムコホールディングス<7832.T>などを併せてマーク。インバウンド関連でもあるハピネット<7552.T>も継続注目したい。
あすのスケジュールでは、週間の対外・対内証券売買契約が朝方取引開始前に開示されるほか、午前取引時間中に11月の輸入車販売、11月の車名別新車販売、11月の軽自動車販売などが発表される。海外では10月のユーロ圏小売売上高が開示され、米国では週間の新規失業保険申請件数にマーケットの関心が高い。このほか10月の米貿易収支も発表される。なお、タイ市場は休場となる。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2024/12/04 17:30
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米ADP雇用統計など注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米11月ADP雇用統計や米11月ISM非製造業景況指数などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=149円90~151円00銭。
米11月ADP雇用統計は6日発表予定の米11月雇用統計の前哨戦として関心が高い。市場では10月の23.3万人増に対して15.0万人増が予想されている。また、米11月ISM非製造業景況指数は10月の56.0に対して55.5が見込まれている。また、米地区連銀経済報告(ベージュブック)も公表される。更に今晩はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長に発言機会がある。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/04 17:19
注目トピックス 市況・概況
4日の日本国債市場概況:債券先物は143円16銭で終了
*17:10JST 4日の日本国債市場概況:債券先物は143円16銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年12月限寄付142円89銭 高値143円27銭 安値142円87銭 引け143円16銭売買高総計31316枚2年 467回 0.583%5年 174回 0.713%10年 376回 1.052%20年 190回 1.859%債券先物12月限は、142円89銭で取引を開始。米国の雇用指標の改善で金利は上昇も、韓国の政情不安を受けて安全逃避的な買いが優勢になり、その後も日銀の追加利上げ観測後退により買いが加速したといわれ、142円87銭から143円27銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。<米国債概況>2年債は4.18%、10年債は4.25%、30年債は4.43%近辺で推移。債券利回りはやや上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.08%、英国債は4.27%、オーストラリア10年債は4.28%、NZ10年債は4.45%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・17:55 独・11月サービス業PMI改定値(予想:49.4、速報値:49.4)・18:00 ユーロ圏・11月サービス業PMI改定値(予想:49.2、速報値:49.2)・18:30 英・11月サービス業PMI改定値(予想:50.0、速報値:50.0)・19:00 ユーロ圏・10月生産者物価指数(前年比予想:-3.3%、9月:-3.4%)・22:15 米・11月ADP雇用統計(予想:+15.8万人、10月:+23.3万人)・22:45 ムサレム米セントルイス連銀総裁講演(米経済・金融政策)・23:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁TVインタビュー・23:45 米・11月サービス業PMI改定値(予想:57.0、速報値:57.0)・24:00 米・11月ISM非製造業景況指数(予想:55.6、10月:56.0)・24:00 米・10月製造業受注(前月比予想:+0.2%、9月:-0.5%)・24:00 米・10月耐久財受注改定値(前月比予想:+0.2%、速報値:+0.2%)・03:45 パウエル米FRB議長討論会参加(NYT紙主催「ディールブック・サミット」)・04:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
<KK>
2024/12/04 17:10
みんかぶニュース 個別・材料
ラクサスの公開価格は281円に決定、12月13日グロース市場に新規上場◇
12月13日付で東証グロース市場に新規上場予定のラクサス・テクノロジーズ<288A.T>の公開価格が、仮条件(272~281円)の上限である281円に決定した。
同社は、ワールド<3612.T>子会社で、ブランドバッグのサブスクリプション型シェアリングサービス「Laxus(ラクサス)」の提供が主な事業。ユーザーがレンタル中のバッグで気に入ったものについては購入することも可能なサービス「買えちゃうラクサス」や、バッグの市場価値に応じて国内リユースセレクトショップやオークション、海外ECサイトなどから適切な販売先を選択するBtoB/C販売も行っている。公募株式数654万3600株、売出株式数92万8800株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し112万800株を予定。主幹事はみずほ証券。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/04 17:06
みんかぶニュース 市況・概況
ラクサスの公開価格は281円に決定、12月13日グロース市場に新規上場◇
12月13日付で東証グロース市場に新規上場予定のラクサス・テクノロジーズ<288A.T>の公開価格が、仮条件(272~281円)の上限である281円に決定した。
同社は、ワールド<3612.T>子会社で、ブランドバッグのサブスクリプション型シェアリングサービス「Laxus(ラクサス)」の提供が主な事業。ユーザーがレンタル中のバッグで気に入ったものについては購入することも可能なサービス「買えちゃうラクサス」や、バッグの市場価値に応じて国内リユースセレクトショップやオークション、海外ECサイトなどから適切な販売先を選択するBtoB/C販売も行っている。公募株式数654万3600株、売出株式数92万8800株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し112万800株を予定。主幹事はみずほ証券。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/04 17:06
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はしっかり、夕方に150円半ばへ浮上
*17:01JST 東京為替:ドル・円はしっかり、夕方に150円半ばへ浮上
4日の東京市場でドル・円はしっかり。韓国の戒厳令をめぐる議会の混乱で円買いが先行し、一時149円52銭まで下落。その後は人民元安を背景にドル選好地合いに。午後は円買い後退とドル買い再開で、夕方にかけて150円42銭まで上値を伸ばした。・ユーロ・円は156円99銭から158円12銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0488ドルから1.0529ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値39,354.00円、高値39,417.08円、安値39,062.03円、終値39,276.39円 (前日比27.53円高)・17時時点:ドル円150円30-40銭、ユーロ・円158円00-10銭【経済指標】・豪・7-9月期GDP:前年比+0.8%(予想:+1.1%、4-6月期:+1.0%)・中・11月財新サービス業PMI:51.5(予想:52.4、10月:52.0)【要人発言】・レーン・フィンランド中銀総裁「ECBの金融緩和は今後数カ月続くと予想」「12月利下げの根拠はさらに増えるだろう」・韓国財務省「戒厳令をめぐる混乱、必要なら無制限の流動性を市場に注入する用意」
<TY>
2024/12/04 17:01
みんかぶニュース 個別・材料
ブックオフGの11月既存店売上高は46カ月連続前年上回る
ブックオフグループホールディングス<9278.T>がこの日の取引終了後、11月度の月次売上状況を発表しており、国内ブックオフ事業の既存店売上高は前年同月比5.3%増と46カ月連続で前年実績を上回った。
トレーディングカード・ホビー、アパレル、家電・携帯電話、書籍の売り上げが前年を上回った。なお、全店売上高は同5.5%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/04 16:51
金融ウォッチ その他
【明治安田生命】明治安田未来共創ファンドからamptalk株式会社への出資について~新たな商談解析技術等の活用検討により営業活動を効率化・高度化~
明治安田生命保険相互会社(執行役社長 永島 英器)は、CVCファンド「明治安田未来共創ファンド」から、株式会社 amptalk 株式会社(以下、amptalk)へ出資したことをお知らせいたします。 今般の出資を契機として amptalk の技術の活用等を検討し、営業活動の効率化や高度化に向けた取組みを進めてまいります。 原文はこちら https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2024/pdf/20241204_01.pdf 6
2024/12/04 16:47
金融ウォッチ その他
【住友生命保険】バーチャルPPA による再生可能エネルギー環境価値の取得
住友生命保険相互会社(取締役 代表執行役社長 高田 幸徳、以下「住友生命」)は、持続可能な社会の実現に向けて、バーチャル PPA を活用し、追加性※1を有する再生可能エネルギーの環境価値(非 FIT 非化石証書※2)を取得します(以下「本取組み」)。バーチャル PPA(Virtual Power Purchase Agreement:仮想電力購入契約)は、需要家企業が再生可能エネルギー環境価値のみを発電事業者から長期にわたって購入する契約です。本取組で住友生命が全国で使用する電力の実質再エネ化を加速させ、また、日本における新規の再生可能エネルギー普及を後押しするものと考えています。 原文はこちら https://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2024/241204.pdf
2024/12/04 16:47
金融ウォッチ その他
【SBI生命保険】アフリカ輸出入銀行へのESG投資~新興国における貿易金融の課題解決を支援~
SBI生命保険株式会社(東京都港区、代表取締役社長:篠原 秀典、以下「SBI生命」)は、ESG投資の一環として、アフリカ域内にて貿易金融事業を担うアフリカ輸出入銀行が発行するサムライ債への投資を実行いたしました。 アフリカ輸出入銀行は、域内の貿易促進・拡大を目的に1993年に設立され、アフリカ開発銀行などの多国籍機関や域内各国50か国以上が加盟する国際開発金融機関の一つです。直近では、新型コロナウイルス感染症拡大を受けた支援プログラムや、ロシアによるウクライナ侵攻を受けた食料安全保障や燃料供給に係る支援も行っています。 原文はこちら https://www.sbigroup.co.jp/news/2024/1204_15085.html 5
2024/12/04 16:47
みんかぶニュース 市況・概況
4日中国・上海総合指数=終値3364.6498(-14.1565)
4日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比14.1565ポイント安の3364.6498と4日ぶりに反落。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/04 16:40
みんかぶニュース 個別・材料
三ッ星が25年3月期第3四半期に投資有価証券売却益を計上へ
三ッ星<5820.T>がこの日の取引終了後、保有する投資有価証券の一部を売却したことに伴い、25年3月期第3四半期に投資有価証券売却益1億1100万円を特別利益として計上すると発表した。なお、通期業績予想への影響については、他の要因も含めて現在精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/04 16:38
みんかぶニュース 個別・材料
日産東HDが1209万4800株の売り出しと自社株買いを発表
日産東京販売ホールディングス<8291.T>がこの日の取引終了後、既存株主を売り出し人とする1209万4800株の売り出しと181万4200株を上限とするオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。政策保有株式見直しの動きが進むなか、コーポレートガバナンスを更に強固にするほか、投資家層の多様化及び市場流動性向上を図り、認知度向上により顧客基盤の拡大につなげるのが狙い。売出価格は12月18日~20日のいずれかの日に決定する。
同時に、上限を700万株(発行済み株数の10.51%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は12月6日から17日までで、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付けで取得する。資本効率の向上を図るとともに、将来の経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、また、株式の売り出しに伴う株式需給への影響を緩和することが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/04 16:38
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価底堅く午後は警戒感が緩和
*16:35JST 日経VI:低下、株価底堅く午後は警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は4日、前日比-1.57(低下率6.87%)の21.27と低下した。なお、高値は23.20、安値は21.27。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちで手掛かり材料となりにくく、今日は日経225先物は方向感の定まらない動きとなった。こうした中、日銀が12月18-19日に開く金融政策決定会合で追加利上げに踏み切るとの見方が引き続き意識され、日経VIは午前は概ね昨日の水準を上回って推移したが、午後は株価が底堅く、ボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや緩和。日経VIは昨日の水準を小幅に下回る時間が長く、取引終了時に低下幅を拡大した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2024/12/04 16:35
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1529銘柄・下落787銘柄(東証終値比)
12月4日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2365銘柄。東証終値比で上昇は1529銘柄、下落は787銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが139銘柄、値下がりは84銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は115円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の4日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6464> ツバキナカ 616 +109( +21.5%)
2位 <4583> カイオム 199 +20( +11.2%)
3位 <4563> アンジェス 58.1 +3.1( +5.6%)
4位 <4598> デルタフライ 504.5 +23.5( +4.9%)
5位 <8783> GFA 318 +13( +4.3%)
6位 <6977> 抵抗器 850 +31( +3.8%)
7位 <2854> GXテック日 1571.9 +44.9( +2.9%)
8位 <7779> サイバダイン 175 +4( +2.3%)
9位 <9973> KOZOHD 18.4 +0.4( +2.2%)
10位 <5010> 日精蝋 273 +5( +1.9%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4707> キタック 355.1 -38.9( -9.9%)
2位 <8918> ランド 8.2 -0.8( -8.9%)
3位 <3172> ティーライフ 1133 -77( -6.4%)
4位 <4889> レナ 296 -9( -3.0%)
5位 <2345> クシム 373.1 -9.9( -2.6%)
6位 <1783> ファンタジス 38 -1( -2.6%)
7位 <2134> 北浜CP 19.5 -0.5( -2.5%)
8位 <6993> 大黒屋 28.3 -0.7( -2.4%)
9位 <9005> 東急 1700.1 -39.9( -2.3%)
10位 <5721> Sサイエンス 21.5 -0.5( -2.3%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <1928> 積水ハウス 3651.9 +25.9( +0.7%)
2位 <4502> 武田 4155 +20( +0.5%)
3位 <8308> りそなHD 1251 +6.0( +0.5%)
4位 <2914> JT 4220 +19( +0.5%)
5位 <8804> 東建物 2603.4 +11.4( +0.4%)
6位 <8802> 菱地所 2160.9 +9.4( +0.4%)
7位 <8801> 三井不 1266 +5.5( +0.4%)
8位 <7261> マツダ 956 +3.8( +0.4%)
9位 <7951> ヤマハ 1108.9 +4.4( +0.4%)
10位 <3405> クラレ 2128.8 +8.3( +0.4%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9005> 東急 1700.1 -39.9( -2.3%)
2位 <9503> 関西電 1870 -15.0( -0.8%)
3位 <6857> アドテスト 8755 -60( -0.7%)
4位 <9107> 川崎汽 2083.5 -11.0( -0.5%)
5位 <7974> 任天堂 9140 -42( -0.5%)
6位 <2802> 味の素 6371.4 -24.6( -0.4%)
7位 <3382> セブン&アイ 2610 -10.0( -0.4%)
8位 <7186> コンコルディ 906.8 -3.4( -0.4%)
9位 <9022> JR東海 3065 -11.0( -0.4%)
10位 <6367> ダイキン 18203.5 -56.5( -0.3%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/12/04 16:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月04日 16時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(4445) リビンT 東証グロース
(1407) ウエストHD 東証スタンダード
(8058) 三菱商 東証プライム
(277A) グロービング 東証グロース
(3662) エイチーム 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6200) インソース 東証プライム
(7261) マツダ 東証プライム
(7201) 日産自 東証プライム
(5803) フジクラ 東証プライム
(8698) マネックスG 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/12/04 16:30
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅に3日続伸、ファーストリテやリクルートHDが2銘柄で約127円分押し上
*16:30JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅に3日続伸、ファーストリテやリクルートHDが2銘柄で約127円分押し上
4日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり56銘柄、値下がり166銘柄、変わらず3銘柄となった。3日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は76.47ドル安の44705.53ドル、ナスダックは76.96ポイント高の19480.91で取引を終了した。今週予定されている雇用統計の発表を控えた調整が続き、寄り付き後、まちまち。ダウは手仕舞い売りが継続し終日軟調に推移したものの、JOLTS求人件数が労働市場の底堅さを再表明したため景気に楽観的な見方が強まり下げ止まり、終盤にかけて下げ幅を縮小した。ナスダックは携帯端末のアップルやオンライン小売のアマゾンなどが買われ、指数を押し上げ終盤にかけ上げ幅を拡大し連日で過去最高値を更新。相場はまちまちで終了した。米国株は高安まちまちだったが、ハイテク株上昇の流れを受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。寄付き後の日経平均は上昇したが、韓国情勢などが重しとなり、昨日の高値39427.37円手前で失速すると上げ幅を徐々に縮め前日比マイナス圏での推移となった。ただ、引き続き三菱重<7011>、IHI<7013>など防衛関連銘柄が買われるなど大型株しっかりだったことで、39000円割れは回避され、後場は切り返して取引を終えた。大引けの日経平均は前日比27.53円高(+0.07%)の39276.39円となった。東証プライム市場の売買高は18億9737万株。売買代金は4兆2927億円。業種別では、小売、その他製品、石油・石炭製品、鉱業、倉庫・運輸関連などが上昇した一方、銀行、電気・ガス、金属製品、陸運、建設などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は19%、対して値下がり銘柄は77%となっている。値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約110円押し上げた。同2位はリクルートHD<6098>となり、アドバンテスト<6857>、ソニーG<6758>、ニトリHD<9843>、コナミG<9766>、NTTデータG<9613>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約31円押し下げた。同2位はKDDI<9433>となり、日東電<6988>、TDK<6762>、大塚HD<4578>、信越化<4063>、レーザーテック<6920>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 39276.39(+27.53)値上がり銘柄数 56(寄与度+264.69)値下がり銘柄数 166(寄与度-237.16)変わらず銘柄数 3○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 52930 1240 110.09<6098> リクルートHD 10850 180 17.76<6857> アドバンテ 8815 65 17.10<6758> ソニーG 3170 100 16.44<9843> ニトリHD 20050 700 11.51<9766> コナミG 15570 335 11.02<9613> NTTデータG 2979 58 9.54<3092> ZOZO 5022 287 9.44<7974> 任天堂 9182 242 7.96<7453> 良品計画 3373 223 7.33<5803> フジクラ 6182 170 5.59<3099> 三越伊勢丹HD 2366 143 4.69<7011> 三菱重工業 2388 109 3.57<4704> トレンドマイクロ 8327 100 3.29<6954> ファナック 3986 16 2.63<6501> 日立製作所 4087 77 2.53<9301> 三菱倉庫 1146 29 2.34<6361> 荏原製作所 2343 60 1.97<4911> 資生堂 2701 46 1.51<5631> 日本製鋼所 6885 199 1.31○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 8992 -158 -31.17<9433> KDDI 4956 -51 -10.06<6988> 日東電工 2411 -52 -8.55<6762> TDK 2031 -16.5 -8.14<4578> 大塚HD 8942 -214 -7.04<4063> 信越化 5574 -40 -6.58<6920> レーザーテック 16515 -490 -6.44<7267> ホンダ 1291 -29.5 -5.82<4523> エーザイ 4514 -165 -5.43<8015> 豊田通商 2608 -47.5 -4.69<6367> ダイキン工業 18260 -140 -4.60<4901> 富士フイルム 3416 -44 -4.34<7751> キヤノン 4871 -86 -4.24<7203> トヨタ自動車 2631 -21 -3.45<6273> SMC 64390 -1010 -3.32<8058> 三菱商事 2599 -29 -2.86<9009> 京成電鉄 4325 -172 -2.83<8253> クレディセゾン 3641 -84 -2.76<6146> ディスコ 43420 -420 -2.76<2802> 味の素 6396 -82 -2.70
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2024/12/04 16:30
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:米経済指標発表を控え売り優勢
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:米経済指標発表を控え売り優勢
12月4日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比10pt安の633pt。なお、高値は645pt、安値は632pt、日中取引高は3276枚。前日3日の米国市場のダウ平均は続落。ダウは手仕舞い売りが継続し終日軟調に推移したものの、JOLT求人件数が労働市場の底堅さを再表明したため景気に楽観的な見方が強まり下げ止まり、終盤にかけて下げ幅を縮小した。ナスダックは携帯端末のアップル(AAPL)やオンライン小売のアマゾン(AMZN)などが買われ、指数を押し上げ終盤にかけ上げ幅を拡大し連日で過去最高値を更新。相場はまちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1 pt高の644ptからスタートした。朝方はナスダック高を好感する動きが優勢だったものの、すぐに下落。目立った悪材料は観測されなかったものの、日銀の利上げ先送り観測報道があり、円安方向の動きがあった。今晩米国で、11月のADP全米雇用報告やISM非製造業景況指数、地区連銀経済報告(ベージュブック)公表などを控え、利益確定や持ち高調整の売りが優勢となり、本日の安値圏となる633ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルHD<141A>やジーエヌアイ<2160>などが下落した。
<SK>
2024/12/04 16:30