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NYの視点:米12月CPIもインフレ鈍化の新たな証拠に、年上半期の利下げは見送りか
配信日時:2025/01/16 08:20
配信元:FISCO
*08:20JST NYの視点:米12月CPIもインフレ鈍化の新たな証拠に、年上半期の利下げは見送りか
米12月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.4%となった。伸びは予想通り、11月+0.3%から拡大し3月来で最大となった。前年比では+2.9%と、11月+2.7%から伸びが拡大し7月来で最高となった。一方で、連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している変動の激しい食品やエネルギーを除いたコア指数は前月比+0.2%と予想外に11月+0.3%から、また、前年比でも+3.2%と11月+3.3%から鈍化し、それぞれ7月来で最低、8月来で最低となった。
FRBが金融政策決定において特に重要視している住宅を除いたスーパーコア指数は+0.2%と1年ぶりの低い伸び。5年前は17.71%だった。住居費は2カ月連続で+0.3%。結果は連邦準備制度理事会(FRB)にとり朗報となった。
一時強まり始めていたインフレの再加速、利上げの思惑は後退。市場はFRBが年上半期に利下げを見送ると見ている。始めの利下げは現時点で7月を予想。利下げが年1回にとどまるかは、トランプ政権の政策の行方次第となる可能性が強い。
<CS>
FRBが金融政策決定において特に重要視している住宅を除いたスーパーコア指数は+0.2%と1年ぶりの低い伸び。5年前は17.71%だった。住居費は2カ月連続で+0.3%。結果は連邦準備制度理事会(FRB)にとり朗報となった。
一時強まり始めていたインフレの再加速、利上げの思惑は後退。市場はFRBが年上半期に利下げを見送ると見ている。始めの利下げは現時点で7月を予想。利下げが年1回にとどまるかは、トランプ政権の政策の行方次第となる可能性が強い。
<CS>
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