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みんかぶニュース 個別・材料
日本通信が切り返し急、MVNOで日本初となる携帯電話番号の指定受ける
日本通信<9424.T>が動意、大口の買い注文で切り返し急となり一時4%近い上昇をみせた。通信回線を借り受け、サービスを付加して顧客に提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)の草分けであり、近年はトップラインの伸びが著しい。26日取引終了後、総務省から携帯電話番号の指定を受けたことを発表。MVNOが携帯電話番号の割当てを受けるのは日本で初めてということもあり、これによる業容拡大効果に期待した投資資金の流入を誘っている。株価は100円台と超低位株の範疇にあり、足もと75日移動平均線近辺まで水準を切り下げていたことから、個人投資家など短期筋のリバウンド狙いの買いが入りやすい状況にあった。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/27 09:12
みんかぶニュース 個別・材料
TMNは3日ぶり反発、自社株取得を好感
トランザクション・メディア・ネットワークス<5258.T>は3日ぶり反発。26日取引終了後、735万2900株(自己株式を除く発行済み株数の19.9%)を上限に27日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表。これが好感されている。
資本効率の向上を図ることともに経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行と株主還元策の一環として実施する。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、TMNは27日に予定通り買い付けを実施し、上限株数を取得した。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/27 09:12
注目トピックス 市況・概況
日経平均は409円高、寄り後は堅調
*09:10JST 日経平均は409円高、寄り後は堅調
日経平均は409円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、米長期金利が低下したことも安心感となった。一方、日経平均は昨日までの3日続伸で1200円を超す上げとなったことから、高値警戒感が意識され、週末ということもあり、利益確定売りが出やすかった。また、中東情勢の先行き不透明感も引き続き意識され、積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが先行した。寄り後、日経平均は堅調に推移している。
<SK>
2025/06/27 09:10
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:ジオコードやエプコに注目
*09:09JST 個別銘柄戦略:ジオコードやエプコに注目
昨日26日の米株式市場でNYダウは404.41ドル高の43,386.84、ナスダック総合指数は194.36pt高の20,167.91、シカゴ日経225先物は大阪日中比245円高の39,745円。為替は1ドル=144.30-40円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が3.3%増となったハローズ<2742>、138万2100株(株式分割後)の自社株消却を発表したノーリツ鋼機<7744>、総務省から日本で初めてMVNO(仮想移動体通信事業者)として携帯電話番号の割当てを受けたと発表した日本通信<9424>、東証スタンダードでは、26年2月期上期業績予想を上方修正したニューテック<6734>、25年12月期業績予想を上方修正したエプコ<2311>、株主優待制度を新設すると発表したジオコード<7357>、水素燃料電池や水素発生機などを手掛けるYOUON JAPANを子会社化することとデジタル資産の投資・管理において高い専門性を有するシンガポールのYIMIAOと業務提携することを発表したイクヨ<7273>、東京ガス<9531>子会社と三井住友信託銀行が共同で設立したソーラープラネットと業務委託契約を締結したと発表したフィンテック<8789>、27日提出の有価証券報告書で「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消したと発表したSDSHD<1711>、東証グロースでは、発行済株式数の19.9%上限の自社株買いと買付け委託を発表したTMN<5258>、AI関連・クロスボーダーコンサルティングサービス・マーケティング支援の3社を子会社化すると発表したTWOST<7352>、新たな事業として世代型のインフルエンサーマーケティング・プラットフォームを構築すると発表したトリドリ<9337>などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、第1四半期営業利益が3.2%減となったYEデジタル<2354>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2025/06/27 09:09
みんかぶニュース 市況・概況
ソフトバンクGが続伸し1万円大台回復、米株市場でエヌビディア筆頭にAI・半導体関連株人気加速◇
ソフトバンクグループ<9984.T>が続伸。前日に5.5%高と値を飛ばしたが、きょうも短期筋の利益確定の売りをこなし上値指向を維持している。今年1月以来となる1万円大台回復を果たした。前日の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が2万大台を回復し取引時間中には昨年12月につけた上場来高値を上回る場面があった。米ハイテク株に積極投資する同社株に追い風となっている。また、米株市場ではエヌビディア<NVDA>が連日で上場来高値を更新するなどAI・半導体関連株への買いが顕著であり、これもトランプ米政権下で大規模AIインフラプロジェクトを主導するソフトバンクGの株価に追い風となっている。このほか、同社傘下の通信会社ソフトバンク<9434.T>が「空飛ぶ基地局」を米社と提携して2026年に国内導入するとの報道もあり、足もとで株価の刺激材料が相次いでいる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/27 09:09
注目トピックス 日本株
株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(9)
*09:09JST 株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(9)
ネオマーケティング<4196>■ネオマーケティング 橋本様ご指摘の通り、前期から引き続き先行投資期間と位置づけています。現在も積極的に採用活動を行っています。売上に結びつくまでには一定のリードタイムがあり、前期は想定以上にその期間が長引いたため、収益性が悪化しました。しかし、固定費を売上で吸収していく構造のため、売上が伸びれば収益性は回復します。今後はトップラインの売上増加に注力し、それに伴って収益性を改善していく考えです。●DAIBOUCHOUなるほど。売り上げを上げるためのリードと、あと、そのリードに対してお客さんになってもらうための営業人員も非常に増えているので、この営業、売り上げがどんどん増えていって、収益性、本来もっと売り上げが立てばそれなりの利益が出るような事業内容ではあると思うので、売り上げを増やせる状況には今なっていて、時間が解決するという、そういうような感じですかね。わかりました。ありがとうございます。次に、東証スタンダード市場の上場維持のためには、流通株式の時価総額を10億円以上に保つ必要がありますが、こちらについてどのような対策をお考えでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様対策としては大きく3つ考えています。まず何よりも企業価値を向上させることが最重要だと考えており、現在掲げている中期経営計画を達成することで実現していきたいと思っています。次に、株主還元の充実も重要なポイントとして捉えています。成長投資とのバランスは考慮しつつ、株主優待制度の継続や拡充なども前向きに検討していきたいと考えています。最後に、IR活動の強化も非常に重要です。特に個人投資家向けのIRを積極的に実施し、認知度の向上と市場での存在感を高めていくことを目指しています。この3つの柱を軸に対策を進めていく方針です。●DAIBOUCHOU確かに株価を上げるためには、企業価値や業績の成長、中期経営計画の達成といった要素に加え、IR活動の強化や株主還元の充実が重要です。流通株式の時価総額もあと少しで10億円に達し、東証スタンダード市場の上場維持を目指す形ですね。現在はクオカード3000円の株主優待を実施しており、5月20日には5万株の自己株式取得も発表しています。ただし、残念ながら配当はまだありません。現金の活用方法や株主還元に関する考えを改めてお聞かせいただけますでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様株主還元は非常に重要な経営課題だと認識しています。まずは事業を成長させ、株主価値の向上を実現することが第一だと考えています。そのうえで、財務状況をしっかり勘案しながら、株主の皆様に適切に還元していくことを基本方針としています。2024年9月期から株主優待制度を導入し、1単元以上を保有しているすべての株主にクオカードを贈呈している状況です。今後も、同水準以上の優待利回りとなる還元策を検討し続けていきたいと考えています。さらに、利益を積み重ねて一定の財務基盤が整った段階で、配当による還元も検討していきたいと思っています。●DAIBOUCHOU確かに、現状の優待利回りはかなり良く、100株だけ購入する場合には魅力的だと思います。できれば配当も出てほしいですが、現状は先行投資の段階なので、これから事業が花開き、多くの利益を生み出せるようになった際には配当による還元も期待したいと考えています。投資家としても期待しています。本日は対談の機会をいただき、ありがとうございました。今後の御社の成長に注目していきたいと思います。■ネオマーケティング 橋本様ありがとうございました。■終わりのあいさつ▲フィスコ 高井橋本様、DAIBOUCHOUさん、ありがとうございました。それでは最後に、橋本様、DAIBOUCHOUさんからご挨拶をいただきたいと思います。それでは、橋本様からお願いいたします。■ネオマーケティング 橋本様業績と株価は、急膨張(急激な上昇)とはいかなくても、着実に拡大させていきたいと考え、努力してまいります。今後ともネオマーケティングをどうぞよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。▲フィスコ 高井ありがとうございます。DAIBOUCHOUさんは、本日の対談いかがでしたか。●DAIBOUCHOU今回も、成長企業における一時的な利益率の低下という課題について、前向きな人材採用や投資によるリード獲得、営業人員の拡充、そして潜在的な需要の存在といった要素を踏まえた上で、その成長可能性の高さを改めて感じました。まさに今が投資の良い機会かもしれないという実感を得られた対談であり、非常に有意義な内容になったと考えています。▲フィスコ 高井ありがとうございました。それでは、これにて対談を終了といたします。ご視聴いただきまして、ありがとうございました。
<MY>
2025/06/27 09:09
注目トピックス 日本株
株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(8)
*09:08JST 株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(8)
ネオマーケティング<4196>●DAIBOUCHOUなるほど。今期に大きく人員を増やしたことの成果は、来期以降に本格的に表れてくると見込んでいて、下半期の採用については、概ね1年後を目安に戦力化していくという考え方ということですね。下半期にさらに採用を進めるというのは、これまで採用した人たちの成果が少しずつ見え始めてきたことを受けて、より一層体制を強化しようという方針と捉えました。これからが注目ということですね。次に、前期末の決算説明資料によると、月間の商談数は昨年5月から9月まで、総じて前年比で50%増と非常に好調でした。その後の月間商談数の進捗は好調でしょうか。■ネオマーケティング 橋本様今期の10月から翌年3月までの上半期における商談数についても、前年同期比で約60%増と、順調に推移しています。この商談数の増加には、新たに入社したメンバーが新規顧客との商談を積極的に行っているという背景があり、その割合も着実に増えています。ただし、商談数が1.5倍になったからといって、売上がそのまま1.5倍になるわけではありません。商談の内容や質といった部分がともなってくることで、時間の経過とともに売上に反映されていくと考えています。●DAIBOUCHOU確かに、新しく契約したお客様については、最初は小規模な案件からスタートし、徐々に大きな業務を任されるようになる傾向がありますね。顧客単価については、1年間で取引した総量を基準に設定していくというニュアンスですかね。■ネオマーケティング 橋本様そうですね。期初に取引が開始され、期末の時点でその年間の顧客単価が確定するという仕組みです。お客様とのコミュニケーションの頻度が増し、関係が密になるほど、顧客単価が上昇していく構造になっています。●DAIBOUCHOU60%増というのは相当増えていますが、去年よりもさらに商談数が増加傾向にあるということでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様上半期の10月から3月については、前年同期比で約60%増という進捗で推移しています。●DAIBOUCHOUそれだけニーズがあるということですね。また、増員されたマーケティングコンサルタントが非常に熱心に営業活動を展開しているという側面もあるのではないかと思います。■ネオマーケティング 橋本様先ほど申し上げたように、保有しているリストがかなり膨大にあるため、それに対してアプローチを行うことは、日々の業務として継続的に取り組んでいます。●DAIBOUCHOUなるほど。わかりました。ありがとうございます。次に、中期経営計画の予想営業利益についてお伺いします。今期は3.5億円から1億円、来期は5億円から2.5億円へと下方修正されていますが、当初この中期経営計画を策定された時と比べて、現在はどういった点で状況が異なっているのでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様前期に下方修正を行いました。その理由としては、多くのコンサルタントを採用したものの、彼らの成長スピードが当初の想定よりも遅れたという誤算がありました。それに加えて、教える側の既存メンバーのリソースが想定以上に割かれたことも影響しています。こうした事情を踏まえ、当初は2025年9月期に売上高31億円、2026年9月期に40億円という目標を掲げていましたが、それぞれ1年ずつ後ろ倒しに見直す判断をしました。新しく採用したメンバーが実際に稼働して数字に結び付くまでには、一定のリードタイムがかかることも認識しています。ただ、今期から教育体制を再構築し、第2四半期頃からは少しずつ数字につながる動きが見え始めてきたという状況です。現状では、中期経営計画の目標が達成できるような勢い、いわばモメンタムがようやくついてきた段階だと考えています。●DAIBOUCHOUなるほど。この修正後の計画では、来期の売上高と今期の当初計画の売上高は同水準ですが、粗利は増える一方で営業利益は減るという構造です。つまり、粗利率は上昇するものの、販管費、特に人件費が当初計画より増加しており、結果として営業利益は1億円増加して2.5億円での着地を見込んでいる、そういったニュアンスでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様そうですね。やはり人件費の先行投資の部分が最も大きい要因だと考えています。●DAIBOUCHOUやはりマーケティングコンサルタントの採用は、長期的な成長において非常に重要という位置づけで、そこには先行投資をして、教育のために、既存のベテランを含めた人材や資金、リソースが営業などではなく教育に割かれてしまい、その結果、新人の方々も計画よりは少し時間がかかっている状況で、成長スケジュールが後ろ倒しになっている、ただし、採用増は長期的には成果が見込めるため、採用自体を止めることはせず、下半期も引き続き人員を増やしていく方針ということですね。では、来期よりもさらにその先の再来期など、より長期的な成長に注目してほしいというのが、投資家に対するメッセージということですね。■ネオマーケティング 橋本様そうですね。そこも投資家の方には見ていただきたいと考えています。●DAIBOUCHOUわかりました。ありがとうございます。直近の第2四半期は12パーセントの増収となり、四半期ベースでは過去最高の売上を記録しました。販売好調の要因について教えていただけますか。また、第3四半期以降も好調を維持できそうでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様繰り返しになりますが、販売好調の要因としては、前期から積極的に採用・投資してきた人材が稼働し始め、少しずつ数字につながってきたことが第2四半期で表れたと考えています。また、当社の売上構成には季節要因があり、3月はお客様の予算投下が集中する月であるため、第2四半期に売上が高まる傾向があります。第3四半期以降も、現在の受注状況を見ると、前年を上回るペースで進捗しており、好調が継続する見込みです。●DAIBOUCHOU昨年度の第3四半期、第4四半期は残念ながら赤字となっていますが、これは先ほどの人材採用方針の急激な増加が影響していると考えています。今期も下半期に採用は進めるものの、前期ほどのインパクトはなく、そこまで大きな赤字にはならないという認識でよろしいでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様現在開示している予算については、当期純利益のみ増加する形で修正を行っていますが、基本的にはその計画を維持したまま今期を進めている状況です。●DAIBOUCHOUなるほど、理解しました。販管費の増加に対して売上高が直近で伸び悩んでいることが、収益性の悪化につながっていると考えています。おそらくこれは、マーケティングコンサルタントの人材採用などの先行投資の影響だと思います。ここ2年間の収益性の悪化の理由と、それに対する収益性回復の取り組みについて、ご説明いただけますでしょうか。株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(9)に続く
<MY>
2025/06/27 09:08
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均が5ヵ月ぶり4万円台回復
日経平均株価が1月27日以来、5ヵ月ぶりに4万円台を回復した。09時06分現在、431.46円高の4万16.04円まで上昇している。
株探ニュース
2025/06/27 09:07
注目トピックス 日本株
株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(7)
*09:07JST 株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(7)
ネオマーケティング<4196>たとえば、訪日客からすれば「もっと高くても構わない」と感じるようなサービスでも、日本側は日本人向けに画一的な内容と価格設定をしてしまっているため、機会損失が生じている事例もあります。訪日客は、当然ながら非日常的な体験や、普段感じられない価値を求めて来日しているため、少しサービスの内容をアップグレードするだけで、価格を2倍にしても受け入れられるというケースが実際に存在しています。これまでは、日本国内では人やサービスの形を変えることに対する抵抗感が根強くありましたが、今後はこうした訪日需要を意識したサービスの見直しや進化が、より多く見られるようになるのではないかと期待しています。●DAIBOUCHOUたしかに、住所・携帯・銀行口座という“無限ループ”のような仕組みは、特に外国人の方にとっては大きな負担だと実感します。もちろん、簡単に手続きができるようにするとセキュリティ上の課題も出てくるとは思いますが、もう少し円滑に進められる仕組みに改善されると良いと感じます。また、インバウンド向けのサービスについては、日本では人にかかるコストに対して適切な対価が設定されていない、あるいは無料で提供されているケースも少なくありません。人手がかかるサービスに対して、もっと料金を取ってもよいのではないかという認識は、私自身にもあります。実際、それによって価格を引き上げ、付加価値を高め、サービスの質を向上させることができれば、企業にとっても収益性の向上につながるはずです。そうした改善のヒントや気づきを得ることができるのが、御社のサービスの大きな役割なのではないかと思います。■ネオマーケティング 橋本様人件費の面ももちろん重要ですが、それ以上に「経験価値」に対してどう価格を付けるかという点については、日本は非常に不得意だと感じています。「この体験にはお金を取るべきではない」といった考え方が根底にあるのかもしれませんが、外部の視点から見ると、「この体験が加わるなら、もっとお金を払ってもよい」と思われるような場面がたくさんあります。必ずしも原価やコストがかかる内容ではなくても、そこに価値を見出し、価格を設定するという意識が十分に根づいていない印象があります。そうした点が、今後の重要な課題だと考えています。●DAIBOUCHOU確かに現在、コト消費が進んでいると思います。そこに「モノ」が介在していないという理由から、「お金を取ってはいけない」という認識が、日本人の中には根強くあるように思います。ただ、たとえば旅行のガイドや特別な体験など、日本人にとっては日常の延長であっても、訪日外国人にとっては非常に価値ある特別な体験になるケースもあります。そういった部分にしっかりと付加価値を与えて、価格を設定していくという取り組みができればと思います。次の質問です。マーケティングコンサルタントの採用が、業績成長における重要なKPIとして位置づけられているとお聞きしました。マーケティングコンサルタントとは、具体的にどのような業務を担っているのでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様基本的には、クライアント企業のマーケティング課題に寄り添い、伴走するパートナーとして定義しています。クライアントの担当者は、「売れる商品を開発したい」「既存商品の売上が低下している」「新規事業を始めたい」「既存ターゲット層が高齢化してきたので若年層を開拓したい」といったさまざまな悩みを抱えており、そうした課題について当社にご相談をいただきます。その課題に対して、最適な打ち手やマーケティングプランを提案し、実行に移していくことが、コンサルタントにとって最も重要な役割です。業務の流れとしては、まず現状把握のための調査からスタートし、その結果をもとに課題を整理し、戦略を立案します。その後、その戦略に基づいたマーケティング施策を実行するまでのプロセスを、一貫して伴走する形となっています。マーケティングコンサルタントは、営業やコンサルタント的な側面が強い職種です。実際に業務を受託してプロジェクトがスタートすると、進行管理を含めたプロデューサー的な役割も担うことになります。これが現在のマーケティングコンサルタントの実態といえます。●DAIBOUCHOUこの数が多ければ多いほど、多くのお客様とさまざまなマーケティング関連のビジネスを展開することができ、結果として業績の拡大につながるということですね。■ネオマーケティング 橋本様マーケティングコンサルタントは売上目標を担っているため、一定の人数がいないと全体として売上を拡大するのが難しい構造になっています。●DAIBOUCHOUなるほど。マーケティングコンサルタントを増やそうとしているのは、すでに見込み顧客が多く、現状の人員では対応しきれないため、人数を増やして対応力を高めていこうという考え方なのですね。■ネオマーケティング 橋本様はい。そういう側面もありますし、先ほどご説明したように、リードが多数蓄積しているという点も背景にあります。そうした潜在的な見込み顧客層に対して、こちらからアプローチをかけて接点を増やし、そこから実際の受注につなげていく活動も必要になります。そのため、現在は二つの軸、つまり既存顧客への対応強化と新規開拓の両面から人材を採用しているのが実情です。●DAIBOUCHOU既存顧客への対応に加えて、蓄積されたリードから新たな顧客を開拓していくという営業的な業務も担っていく、そうした役割を担う人材として、マーケティングコンサルタントを増やしていく必要があるということですね。なるほど、わかりました。加えて、1年前からマーケティングコンサルタントの人数が37人から58人へと約1.5倍に増加していますが、それに比して売上はまだ大きく伸びていない状況です。教育期間などの要素も関係しているとは思いますが、この人数増加が業績に反映されてくるのは、いつ頃になる見通しでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様おっしゃる通り、前期にかけてマーケティングコンサルタントの人員を大きく増加させましたが、その人員が稼働し、売上に結びつくまでには、当初の想定よりもリードタイムがかかっているのが現状です。今期は教育体制を見直し、週次でPDCAを回すことで、インプットの内容や優先順位を適切にコントロールしながら指導を進めています。その成果は当第2四半期頃から徐々に現れ始めており、数字としても少しずつ結果が出始めてきました。本格的に業績へ反映されていくのは来期になると見込んでおり、来期の売上目標は31億円に設定しています。そこに向けた人材育成を現在進めているところです。あわせて、採用活動も継続して行っており、中長期的な成長に向けた人材基盤の構築に取り組んでいます。株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(8)に続く
<MY>
2025/06/27 09:07
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=続伸、米株高を受け買い先行でスタート
27日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比281円高の3万9866円と続伸して始まった。
前日の米株式市場は、NYダウが404ドル高と上昇し2月下旬以来の高値圏に値を上げた。AI関連株などが買われナスダック指数は年初来高値を更新した。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場も買い先行でスタートした。また、為替は1ドル=144円70銭前後と前日夕方に比べ円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/27 09:06
注目トピックス 日本株
株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(6)
*09:06JST 株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(6)
ネオマーケティング<4196>■ネオマーケティング 橋本様やはり、事業戦略の立案や新規事業への取り組みを進めているお客様も多くいらっしゃいます。そういった企業に対して、当社がコンサルティング会社や広告代理店と連携して提案を行うケースも少なくありません。これまでのように「○割の人がこの商品を欲しいと言っています」といった定量データだけでは、意思決定の場で十分な説得力を持たないこともあります。一方で、「メインターゲットに該当する人が、こういった発言をしている」というような具体的な声は、より強く相手に響く場面も多くあります。そのため、定量データだけでなく、定性情報――特にリアルな発言やインサイトを重視するような使い方も増えており、そういった目的での活用も広がっていると感じています。●DAIBOUCHOUコンセプトの妥当性の確認という形で、深いインタビューを重ねていくことで、成功の確度を高めようとされている企業が多いということですね。なるほど、わかりました。次の質問ですが、昨年9月20日に、生成AIの導入によって業務効率が60%向上したというリリースを発表されています。これは、顧客向けのサービスと社内の業務効率化の両面で活用されていると考えられますが、御社での生成AIの具体的な活用事例について教えていただけますか。■ネオマーケティング 橋本様お客様向けの活用という点では、「AIインタビューシステム」というものを開発しました。これは、対象者の回答内容に応じて自然な質問をAIが生成し、チャット形式で対話を進めながら情報を取得できるサービスです。すでにリリースしており、実際の調査にも活用されています。また、調査票の作成、つまりアンケートの構成を組み立てる工程においても、以前は選択肢の抜け漏れや論理矛盾などを人の手で確認していました。そこには数多くの留意点がありましたが、現在はそのチェックの多くをAIで行えるようになっています。現時点では、主にインターネットを活用したリサーチ領域において、自由回答の品質向上やスピード改善に貢献しており、業務全体の効率化に大きく寄与していると考えています。社内でのAIの活用については、さまざまな業務に取り入れています。たとえば、お客様の課題を整理するための「GPTs」という専用ツールを構築し、課題整理にかかる時間を大幅に短縮しています。また、商談後の対応においては、お客様とのコミュニケーションの量やスピードを高めるために、要約や議事録の作成などを完全にAI化しています。これにより、業務の効率が大きく向上していると感じています。さらに、「ディープリサーチ」というAIも活用しています。当社ではこの分野をメイン業務としているわけではありませんが、業界内では「デスクリサーチ」と呼ばれる、過去の事実やデータをインターネットや文献から収集して報告する業務があります。これについては、現在ではディープリサーチのAIによって、ほとんどの作業が自動化できるレベルにまで進化しており、人が行っていた作業をAIが担うような変化が日々起こっていると実感しています。直近では、Googleの「Gemini」というAIも活用し始めています。提案書の作成や、課題・論点の整理などにおいて、出力される内容の質が非常に高く、GPTsよりも一段優れていると感じる場面もあります。現在は、その導入をさらに進めている段階です。●DAIBOUCHOUつまり、インタビューもAIが対応し、その際の質問内容もAIが自動で確認してくれて、人的コスト、いわゆる販売管理費の削減にもつながるような仕組みになっているというイメージですね。■ネオマーケティング 橋本様そうですね。先ほど申し上げたような、インサイトを深く掘り下げるデプスインタビューに関しては、やはり人間でなければ引き出せない部分が多くあります。一方で、定量的な情報を得るための会話形式のチャットのような領域については、すでにAIで十分に対応できるレベルにまで来ていると感じています。●DAIBOUCHOUたまに電話で、なんか世論調査のアンケート電話がありますが、あのようなイメージですかね。設問が決まっているといったような。■ネオマーケティング 橋本様それとはまた少し違います。もっと自然でカジュアルな感覚に近く、たとえばLINEを使っているような感覚で、消費者が入力した内容に対してAIが質問を次々と重ねていきます。そうすることで、やり取りを通じて徐々に回答の精度が高まっていくようなイメージです。●DAIBOUCHOUつまり、お客様の回答内容に応じて、AIが次に投げかける質問も変化していって、それに合わせた質問になってくるということですね。AIの活用によって、かなり可能性が広がってきたという印象を受けます。■ネオマーケティング 橋本様私たちの業界に限らず、AIの活用はさまざまな分野に波及していくのではないかと感じています。●DAIBOUCHOUそうですね。次に、株式会社ボーダーリンクや日本語学校との提携を通じて、在日外国人が抱える「不満」「不便」「不都合」「不安」「不理解」の5つの“不”を明らかにする取り組みを進めておられます。今後は旅行者も含め、訪日外国人が増加する中で、これらの“不”を解消するニーズも一層高まると思われます。現在、調査を通じて明らかになっている5つの“府”には、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様まだこれから情報を収集していく段階ではありますが、今回はインバウンドではなく在日外国人の方々にお話を伺った内容になります。中には興味深い回答もありました。たとえば、外国人の方が日本で生活を始めようとする際、住民登録を行う必要があるそうです。その手続きには、連絡可能な携帯電話番号が必要になります。しかし、その携帯電話を契約するには銀行口座が必要で、銀行口座を作るには住所の登録が必要という仕組みになっており、この三者間での条件が噛み合わず、手続きが前に進まない“無限ループ”のような状況に陥るという声が多数寄せられました。日本の行政手続きに対する不満や戸惑いが強くあることが、改めて浮き彫りになった印象です。また、もう一つ多く聞かれたのが、賃貸住宅を借りる際の「礼金」に対する違和感です。ほぼすべての外国人の方が、この慣習に納得できないと答えており、日本独自の商習慣が壁になっていることもわかりました。このような点が明らかになり、やはり外国人の方々と日本の慣習との間には大きなずれがあるのだと改めて実感しました。また、インバウンドの事例として多く挙げられたのは、日本側の「値付け」に関する問題です。訪日客が感じているサービスの価値と、日本の事業者が設定している価格との間にギャップがあるケースが非常に多く見られました。株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(7)に続く
<MY>
2025/06/27 09:06
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の上げ幅が400円突破
日経平均株価の上げ幅が400円を突破。9時4分現在、404.48円高の3万9989.06円まで上昇している。
株探ニュース
2025/06/27 09:05
注目トピックス 日本株
株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(5)
*09:05JST 株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(5)
ネオマーケティング<4196>■ネオマーケティング 橋本様調査結果をもとに提言を行い、それを各自治体の施策に活かしていただくような形で、支援活動を行っています。●DAIBOUCHOUそういった取り組みをレポートなどにまとめて発信することで、新たな関心層に届き、さらなるリードの獲得につながるという流れということでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様そうですね。お客様から依頼を受けた業務に関しては、当然ながら公開できる情報とできない情報があります。そのため、主にリード獲得につながっているのは、当社が自主的にテーマを設定し、自社コストで実施している「自主調査」と呼ばれる取り組みになります。こちらが、情報発信や見込み客の獲得の主軸になっています。●DAIBOUCHOUこのジャンルの中では、やはり一番多いのは商品開発に関連する案件でしょうか。■ネオマーケティング 橋本様そうですね。●DAIBOUCHOUメーカーや化粧品などの「ものづくり」を行う企業に対して、どのような商品が消費者に受け入れられるのか、ヒット商品をどのような方向性で開発すればよいのかといった点を手助けするということでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様まずはコンセプトの立案から入るケースが多いです。コンセプトが定まれば、その世界観に共感してくれる層がどこにいるのかを探っていきます。そして、そのターゲット層が普段どのようなメディアや媒体に接触しているのか、情報収集の経路は何か、といった点を明らかにしていきます。そうした情報が明確になれば、最終的に「SNSで訴求すべきなのか」「テレビCMが有効なのか」といった、具体的なプロモーション手段の選定につながっていく、という流れになります。●DAIBOUCHOUコンセプトづくりの初期段階から関わり、ターゲットの分析やメディア選定、実際の広告・プロモーション施策までを一気通貫で支援できる点が、貴社の強みということですね。次にご質問ですが、2月7日に発表された「リサーチDEMO!」というサービス強化について伺います。従来の54万人から426万人にパネル数を大幅に拡張し、最短で当日調査が可能になっていますね。まず、サービスを強化された背景にはどのような理由があったのでしょうか?また、導入後の顧客の反応についてもお聞かせいただければと思います。■ネオマーケティング 橋本様これは非常に重要な点なのですが、やはり調査の母集団に関する課題があります。たとえば、「北海道在住で、金融資産が1億円以上あり、国内の小型株を年5回以上取引している人」というような、ある特定の条件が調査対象として最適だと判断された場合でも、そもそも一定数の母集団が存在しないと、そうした対象者を抽出するのは現実的に困難です。今回の「リサーチDEMO!」サービスの強化では、まさにその点を改善しました。他社の類似サービスでは見つけられなかったような対象者を抽出できたという声も、最近多く寄せられています。母集団の拡大が可能になった背景には、先ほども触れた通り、他社とのパネル連携が大きく貢献しています。また、当社独自のスクリーニングノウハウも重要な要素です。調査の目的を達成するためには、まず適切な対象者像を設定し、それをクライアントに提案した上で、実際に抽出し、どのようにインタビューを設計していくかが非常に重要です。そのプロセス全体において、当社のノウハウが最大の強みになっていると考えています。●DAIBOUCHOU母集団が拡大されたことによって、より細かいターゲット設定や絞り込みが可能になり、非常にマニアックな条件であっても、該当する対象者を複数人、十分に確保できるようなサービスになっているという理解でよろしいでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様はい。おっしゃる通りです。●DAIBOUCHOU確かに「日本株に投資していて、北海道在住で、かつ金融資産が1億円以上ある」といった条件では、対象となる方の数はかなり限られてくると思います。そういったニッチな層をターゲットにしている企業にとっては、非常に有効なサービスだと言えますね。そして、今回提示されている「1回3万3,000円」という価格設定ですが、これは業界の中ではかなりリーズナブルな水準と言えるのではないでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様そうですね。一般的に当社がフルカスタマイズで調査を実施する場合、たとえばデプスインタビューなどでは1人あたり20万円ほどの費用がかかることもあります。それに対して、今回のサービスではお客様自身が条件設定を行い、1人あたり約3万円で調査を実施できるというのは、コストパフォーマンスに優れた価格設定だと考えています。●DAIBOUCHOU1人あたり20万円ほどかかっていたところを、今回のサービスでは1回あたり3.3万円なのですね。価格競争力もあるということですか。■ネオマーケティング 橋本様今回のサービスは、コストを抑える代わりに、条件設定やインタビューの実施などはお客様ご自身に対応していただく仕組みになっています。●DAIBOUCHOUリサーチDEMO!には、月額4万円の単発プラン、月額3万円のまとめ買いプラン、そして月額40万円の使い放題プランという3つの料金体系が用意されていますが、その中で最も人気のあるプランはどれになるのでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様そうですね。こちらの料金プランは、利用目的に応じて使い分けていただいている状況です。たとえば、事業会社のマーケティング部門のご担当者のような方々には、単発プランやまとめ買いプランのニーズが高くなっています。一方で、コンサルティング会社や広告代理店といった企業には、月額40万円のサブスクリプションプランをご利用いただくケースが多く、外資系のコンサルティングファームや大手広告会社などが主なユーザーとなっています。利用割合としては、単発やまとめ買いプランが全体の約40%、サブスクリプションプランが約60%を占める構成となっています。●DAIBOUCHOU定額使い放題は、頻繁に利用されるコンサルティング会社や広告代理店の方の比率が多いということですね。■ネオマーケティング 橋本様多いですね。履歴を見ると、頻繁にリサーチを実施するような業態の方々に多くご活用いただいていまね。●DAIBOUCHOU結構需要があるということですね。いろんなインタビューをされたいという。株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(6)に続く
<MY>
2025/06/27 09:05
注目トピックス 日本株
株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(4)
*09:04JST 株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(4)
ネオマーケティング<4196>■ネオマーケティング 橋本様これは、まさに良いところに着目されたと思います。実はこの事例も女性に関するインサイトが背景にあります。具体的には、「女性が定食屋に1人で入る姿を他人に見られたくない」という心理が存在していたのです。●DAIBOUCHOUなるほど。上階にあった方がむしろ好都合なんですか。■ネオマーケティング 橋本様実は、食事をしている姿を通行人や知り合いに見られたくないという心理があることが分かりました。そうした心理的なハードルを解消するために、あえて店舗を地下や2階に構えるケースが多くあります。また、実際には地下や2階の方が賃料も比較的安価であるため、コスト面でも理にかなっており、心理的配慮と経済的合理性の両立が図られている好例といえます。女性特有の心理的ハードルを解消すると同時に、店舗の賃料も抑えられるという点で、結果的にお客様にとっても入りやすくなります。●DAIBOUCHOUそうなんですね。美容院も、少し裏道に入っていて人通りが少ない場所の方が、かえって入りやすいと感じることがあります。今回のお話もそれに近いものだと感じました。とても勉強になりました。そのようなインサイトを探し出すために、インタビューや定性・定量の分析を行い、その結果をまとめたレポートが、お客様からの関心を集めるきっかけとなり、リードの獲得につながっているということですね。■ネオマーケティング 橋本様そうですね。そういった資料をダウンロードしていただく際に、お客様の個人情報を取得しています。そうした流れの中で、見込み客が着実に増えていくという構造になっています。●DAIBOUCHOU資料をダウンロードされるということは、その内容に関心を持っている、つまり関連する業種・業態の企業である可能性が高いため、そうした見込み客に対して当社が一気通貫でサービスを提供し、マーケティングの支援につなげていくという流れになるということですね。それでは次の質問ですが、四季報を拝見すると、仕入れ先として「GMOリサーチ&AI」という会社の記載があります。こちらとは、どのような取引関係にあるのでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様そうですね。当社は先ほども少し触れましたが、3,000万人を超える生活者から得られる情報、いわゆる「生活者パネル」を活用し、クライアント企業へのマーケティング支援を行っています。このパネルには、当社独自のものだけでなく、定型パネルも含まれており、GMOリサーチ&AI社はその連携先のひとつです。GMOリサーチ&AI社とは、すでにシステムレベルでの接続が完了しており、同社の会員の方々に対して当社からメールを配信し、アンケート画面へ誘導できるような仕組みが構築されています。こうした連携は、両社の信頼関係がなければ成立しないものであり、当社ではGMOリサーチ&AI社に限らず、他の企業とも良好な関係を築いています。その結果として、多くの企業とシステム連携を実現し、日本最大級のパネルネットワークが構築されている、というのが現在の状況です。●DAIBOUCHOUGMOリサーチ&AI社とは、パネルの共有・連携という形で提携しており、その一環として協力関係を築いているということですね。現在、全国で3,071万人という非常に大規模な生活者パネルを保有しており、日本の人口のおよそ4人に1人に相当しますが、こうした規模のパネルを構築できた背景にはさまざまな企業との提携を積極的に進め、連携ネットワークを広げてきたことが大きな要因なのでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様そうです。システム連携を行っているため、1日に1回バッチ処理を実行し、重複して登録されている方を統合する仕組みを導入しています。その結果、ユニークなパネル数として当社側で一元的に管理できる状態が整っており、精度の高いパネル運用が可能となっています。●DAIBOUCHOUなるほど、ありがとうございます。この生活者パネルには、性別、年齢、職業などさまざまな属性があるかと思いますが、こうしたパネルの品質をどのように担保し、どのようなメンテナンスを行っているのか、お聞かせいただけますか。■ネオマーケティング 橋本様最も重要なのは、私たちが「インターネット人口の縮図」と呼んでいるように、パネル全体の母集団を日本のインターネット利用者全体の構成に近づけることです。これが、生活者パネルの品質を担保する上で最も大切だと考えています。パネルの募集には主にアフィリエイト広告を活用していますが、たとえば「20代女性の比率が人口構成に対して少ない」といった状況があれば、その層を補うために該当するメディアに広告出稿するなど、細かく調整しながらバランスの取れたパネル構築を行ってきました。たとえば、非常に大規模な通販サイトなどの会員をパネルとして活用すれば、一見効率的なように見えますが、そうした会員層に対してEC関連のアンケートを実施すると、当然ながら購買意欲が高い層に偏るため、バイアスのかかったデータしか得られません。当社では、こうしたバイアスを排除するために、約20年にわたって継続的にパネルのメンテナンスを行ってきており、これ自体が一定の参入障壁にもなっていると考えています。●DAIBOUCHOUたしかに、ECをよく利用している人に絞ると、当然ながらECを使わない理由や障壁については把握できませんものね。それでは、次のご質問に移ります。御社には、どのような業界・業態の企業が、どのような目的で業務を発注するケースが多いのでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様お客様の多くは製造業の企業で、特に食品、飲料、化粧品、家電、日用品といった消費財メーカーが中心となっています。これらの企業は、常に商品開発や販売戦略に課題を抱えており、当社へのニーズが非常に高い分野です。また、広告代理店やコンサルティング会社、さらには官公庁や地方自治体もクライアントとなっています。近年では、インバウンド関連の政策立案なども増えており、そうした分野からの依頼もいただいています。当社が提供しているサービスは、マーケティング調査を起点とするケースが多く、商品のターゲット層や最適な価格帯、好まれるパッケージデザインなどを明らかにする調査を実施します。そして、商品やサービスが実際に完成した後は、その調査結果を基に、販売戦略や消費者とのコミュニケーション戦略を支援していくという流れで業務を進めています。●DAIBOUCHOUたしかに、地方自治体も、インバウンド需要を取り込もうとする際に、「どのような訴求が外国人旅行者に響くのか」「どの媒体を通じてアプローチすべきか」といった点で課題を抱えていると聞きます。そうした不確実な要素に対して、リサーチを通じてデータを収集・分析し、効果的なプロモーション戦略や施策立案をサポートしていくということですね。株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(5)に続く
<MY>
2025/06/27 09:04
みんかぶニュース 個別・材料
イリソ電子はカイ気配スタート、旧村上ファンド系が大量保有
イリソ電子工業<6908.T>はカイ気配スタート。旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)が26日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、イリソ電子株を5.04%(共同保有分を含む)取得したことが判明。これを受けて思惑的な買いが入っている。
保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。報告義務発生日は6月19日。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/27 09:03
注目トピックス 日本株
株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(3)
*09:03JST 株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(3)
ネオマーケティング<4196>まず1点目の「マーケティングを一気通貫で支援できる」という点についてですが、必要なサービスや機能、専門人材をすべて社内で内製化していることが特徴です。部署間の連携によって、ワンストップでサービスを提供できる体制が整っており、これが当社の大きな強みとなっています。たとえば、リサーチ会社やインターネット広告会社に個別に業務を発注すれば、一定の成果は得られると思います。また、広告代理店やコンサルティング会社に一括で依頼するという選択肢もありますが、その場合、業務がさらに外注されることも多く、コミュニケーション面やコスト面、スピード面において課題が生じることがあります。その点、当社ではすべてを社内で完結できる体制を構築しており、そうした面でのロスを最小限に抑えることで、最終的なクオリティの高さにつながっていると考えています。この点において、当社は他社に対して優位性を持っていると自負しています。2つ目の強みは、お客様からお問い合わせをいただける仕組みを確立している点です。具体的には、当社が保有する生活者プラットフォームを活用し、時事性のあるテーマに沿った自主調査を積極的に実施しています。その調査レポートを配信することで、資料をダウンロードいただいたお客様が見込み顧客となる流れを作っています。また、マーケティングに関するノウハウを提供するWebセミナーも定期的に開催しており、参加者がそのまま見込み顧客となるような仕組みも構築しています。こうした日々の業務に基づいた取り組みが、新規顧客の獲得につながるという好循環のモデルが、当社の営業基盤となっています。資料に記載のとおり、見込み顧客となるリード件数は77,076件に達しており、前期比で約1.5倍と大きく伸長しました。今後はこれらのリードを活用しながら、売上拡大のフェーズへと移行していく段階にあると考えています。最後の3つ目の強みは、ノウハウの蓄積です。当社では年間3,000件を超えるプロジェクトを運用しており、その大半を社内で内製化している点が特長です。この内製体制により、社内には多様なマーケティングに関する知見やデータが着実に蓄積されており、それらをもとに、コンサルタントは精度の高いコンサルティングや提案を行える環境が整っています。以上が、当社の3つの主な特徴となります。加えて、当社のサービスにおけるもう一つの特長として、人間の深層心理にある「インサイト」を捉え、それを基にマーケティング戦略を構築するという点があります。このインサイトとは、本人も自覚していないような潜在的な意識や感情のことで、通常のアンケート調査やヒアリングでは簡単に引き出せるものではありません。当社では、生活者のご自宅を訪問し、日常の行動を継続的に観察する手法や、「デプスインタビュー」と呼ばれる深層心理に深く入り込むインタビュー技法を用いて、こうした潜在的なインサイトを発掘しています。やや抽象的で伝わりづらい部分もあるため、具体例を挙げてご説明いたします。たとえば、スライド左上に表示されている缶コーヒーのパッケージの形状に関するプロジェクトでは、もともと「女性がコーヒーを手に取ってくれない」という課題がありました。この課題を解決するため、インサイトの発見に取り組んだ結果、最終的に現在のパッケージデザインが誕生しました。当時は、さまざまな手法を用いてインサイトを発掘していきましたが、具体的には3つのポイントが明らかになりました。1つ目は、女性の多くがネイルをしていることに関連して、缶のプルタブを開ける際に「爪が傷つくのではないか」という本能的な不安を感じており、そのために開封自体を避ける傾向があった点です。2つ目は、プルタブ缶の構造上、飲料を口に流し込むには上を向かないといけないため、飲むときの姿勢が気になるというインサイトがありました。特に女性にとっては、その「飲み姿」が周囲の目にどう映るかが気になる要素になっていたのです。3つ目は、一度開封するとその場で飲み切らなければならず、量が多くて飲みにくいという不便さが挙げられました。こうした3つの課題を解消するために新しい形状のパッケージを開発しました。たとえば、飲み口を広く設計することで、わずかに傾けるだけで飲料が自然と喉に流れ込む構造とし、飲む際の姿勢への配慮を行いました。また、爪を傷つけないように、回して開けるタイプの構造にすることで、ネイルへの懸念も解消しました。このように、深層心理にあるインサイトを捉えることで、プロダクトの設計そのものを見直す発見につながるという好例となった事例です。もう1つの例として、洗濯洗剤に関する事例をご紹介します。かつては、多くの企業がコマーシャルにおいて「洗い上がり後の白さ」を強調して訴求していました。しかし、当社が実際に主婦の方のご自宅を訪問し、洗濯の一連のプロセスを観察したところ、ある興味深い行動が見られました。洗濯物を干したあと、取り込む際に、多くの方が無意識のうちに洗濯物の匂いを嗅いでいたのです。これはアンケートやインタビューといった定性的調査では表れにくい行動で、実際に「なぜ匂いを嗅がれているのですか」と尋ねても、本人自身がその行動を自覚していないケースがほとんどでした。その行動の背景を丁寧に掘り下げていくと、消費者は洗い上がり後の「白さ」以上に、「匂い」を重視していることが明らかになりました。この発見をきっかけに、各社のマーケティングコミュニケーションも大きく変わり、コマーシャルの訴求ポイントが「白さ」から「匂い」へとシフトしていきました。このように、深層心理に基づいたインサイトを発見することで、消費者とのコミュニケーションのあり方そのものを変えるほどのインパクトを生み出すことができます。当社には、こうしたインサイトを発見するための高度なノウハウが蓄積されており、これは当社の大きな強みの一つです。そして、おそらくAIがいかに進化しても、人間の無意識下にある深層心理までを捉えることは難しいと考えています。だからこそ、当社ではその領域の探求を重視し、今後も注力していく方針です。●DAIBOUCHOU深層心理、つまりお客様自身が気づいていないようなニーズを見つけることができれば、大きな先行優位を得られますし、他社との差別化にもつながります。まさに多くの企業が探し求めている領域だと思います。■ネオマーケティング 橋本様そうですね。定量的なアンケートのような表面的な調査だけでは、ヒット商品を生み出すのは難しいのが実情です。ですので、表面的なニーズだけでなく、人間の深層心理を掘り下げていかないと、今の時代ではなかなかヒット商品を生み出すのが難しくなってきていると感じています。●DAIBOUCHOUなるほど。この左下にある大戸屋の事例についてですが、大戸屋は比較的2階以上のフロアに店舗を構えていることが多いため、それに関連したインサイトに基づく施策なのかと思われます。株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(4)に続く
<MY>
2025/06/27 09:03
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均27日寄り付き=281円高、3万9866円
27日の日経平均株価は前日比281.78円高の3万9866.36円で寄り付いた。
株探ニュース
2025/06/27 09:02
注目トピックス 日本株
株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(2)
*09:02JST 株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(2)
ネオマーケティング<4196>■企業説明■ネオマーケティング 橋本様株式会社ネオマーケティングの代表取締役を務めております橋本です。本日はこのような機会をいただき、ありがとうございます。まずは、当社の概要や事業内容についてご説明いたします。途中でご質問やご意見をいただいても構いませんので、その点も含めてよろしくお願いいたします。当社、株式会社ネオマーケティングは、2000年に私が独立して創業いたしました。現在は第26期を迎えており、創業以来、一貫して私が代表を務めています。2021年には東京証券取引所スタンダード市場に上場いたしました。2025年3月末時点で、従業員数は162名の体制で業務を行っています。また、当社は「Make Everyone Wonderful(メイクエブリワンワンダフル)」というビジョンを掲げており、人の心を満たす商品やサービスがあふれる社会を目指して、日々の業務に取り組んでいます。当社は、単にヒット商品を生み出すことにとどまらず、老若男女を問わず、あらゆる社会階層の方々にとって必要な商品やサービスが存在する社会の実現を目指しています。この理念を全社で共有し、日々の業務に取り組んでいます。こちらの資料では、左側に拠点の変遷、業務領域、売上高のトピックスといった形で情報を整理しています。当社は、リサーチ事業を出発点とし、そこからマーケティング施策の実行支援に関わる事業領域を少しずつ拡大しながら、売上を伸ばしてきました。リサーチのみでは、真の意味でお客様の課題を解決することが難しいと感じる場面も多くあります。実際、クライアントからは「この調査結果を踏まえて、自社としてどのような施策を講じればよいか」といったご相談を数多くいただいてきました。そうしたニーズに応える形で、施策提案に関わる事業を段階的に立ち上げ、サービスの開発も進めてまいりました。当社は、「生活者起点のマーケティング支援会社」というコンセプトを掲げており、3,000万人を超える生活者の方々から得られる情報を基に、企業クライアントに対してマーケティング支援を行っています。生活者から得た情報をデータ活用の観点から分析し、それを具体的にどのようにマーケティング施策へと落とし込み、実行すれば商品やサービスが売れ、事業が成功するのかというノウハウを蓄積しています。会社の説明は以上となります。■質疑応答▲フィスコ 高井ありがとうございました。それでは、ネオマーケティング様についてご説明いただきましたので、ここからはDAIBOUCHOUさんに、橋本様への気になるご質問をお願いしたいと思います。それでは、DAIBOUCHOUさん、よろしくお願いいたします。●DAIBOUCHOUはい、ありがとうございます。今回は対談形式ということで、まずお伺いしたいのは、なぜ今このタイミングで本対談動画にご登壇いただこうと思われたのか、その理由や背景についてお聞かせいただけますでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様当社は中期経営計画の中で、コンサルタントの採用を積極的に進めており、現在は先行投資の時期と位置付けています。実際、昨年にはコンサルタントの人数を1.5倍に増員いたしました。当初の想定よりも育成には時間を要しましたが、当期の第2四半期以降、ようやく売上を伸ばせる体制が整いつつあります。そうした中で、個人投資家の皆様に当社の状況を知っていただくには、まさにこれからが良いタイミングだと考えています。その意味で、本動画を通じて当社の取り組みを広くお伝えできればと思い、今回の対談に参加させていただきました。●DAIBOUCHOUなるほど。コンサルタントの採用が利益を圧迫していた要因の一つだったと認識していますが、その先行投資が実を結び、今後は採用が業績成長を牽引する段階に入ってきたということですね。そうした自信や手応えが得られるようになった、まさにそのタイミングという理解でよろしいでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様そうですね。そういう風に認識しております。●DAIBOUCHOUなるほど、ありがとうございます。次にお伺いしたいのは、先ほど事業コンセプトについてご説明いただきましたが、マーケティング関連の上場企業は非常に多く存在しています。その中で、御社ならではの特徴や強みについて教えていただけますでしょうか。■ネオマーケティング 橋本様はい、承知しました。当社には、3つの強みがあると考えています。まず1つ目は、マーケティングの上流工程から一気通貫で支援できる点です。2つ目は、いわゆるインバウンド型の仕組みを確立しており、お客様側からの問い合わせを得られる体制を整えている点です。3つ目は、これまでのマーケティング活動を通じて蓄積されたノウハウや知見が社内に豊富にあるという点です。これらの強みについては、スライドを交えながら順にご説明できればと思います。株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(3)に続く
<MY>
2025/06/27 09:02
注目トピックス 日本株
株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(1)
*09:01JST 株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(1)
ネオマーケティング<4196>■冒頭のあいさつ▲フィスコ 高井皆様、こんにちは。フィスコマーケットレポーターの高井ひろえです。今回は、株式会社ネオマーケティング 代表取締役 橋本光伸様にご登壇いただき、著名投資家DAIBOUCHOUさんから気になる質問をぶつけていただきます。それでは、本日登壇いただく、橋本様、DAIBOUCHOUさんをご紹介させていただきます。まずは、株式会社ネオマーケティング 橋本様 徹様です。よろしくお願い致します。■ネオマーケティング 橋本様こんにちは。よろしくお願いします。▲フィスコ 高井橋本様は、早稲田大学を卒業後、広告代理店を経て2000年に株式会社ネオマーケティングを設立し代表取締役に就任されました。そして2021年4月東証グロース市場、2024年12月名証メイン市場へ上場達成しました。続いて、著名投資家のDAIBOUCHOUさんです。よろしくお願いいたします。●DAIBOUCHOUこんにちは。よろしくお願いします。▲フィスコ 高井DAIBOUCHOUさんは、200万円の元手を一時10億円に乗せた実績を持つ著名な個人投資家です。2000年5月に株式投資開始し、ITバブル崩壊時の暴落を資産バリュー株で回避し、不動産株への逆張り投資で2004年10月に資産1.5億円を達成。専業投資家にとなり、X(twitter)のフォロワーは13万人を超えています。▲フィスコ 高井橋本様、DAIBOUCHOUさん、よろしくお願いいたします。それでは、まずは、橋本様に企業説明を実施いただきます。DAIBOUCHOUさんも適宜気になる点などございましたらお話しいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。株式会社ネオマーケティング×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(2)に続く
<MY>
2025/06/27 09:01
注目トピックス 日本株
エプコ、レーザーテック◆今日のフィスコ注目銘柄◆
*08:57JST エプコ、レーザーテック◆今日のフィスコ注目銘柄◆
エプコ<2311>2025年12月期業績予想の修正を発表。売上高は61.13億円から65.30億円、営業利益を2.98億円から4.26億円に上方修正した。脱炭素社会の実現に向けて太陽光発電・蓄電池等の設置需要が高まりを見せるなか、子会社のENE'sにおいて期首の想定を上回る太陽光パネル関連工事を受注したことにより、再エネサービスの売上高、営業利益が計画を超過する見通し。レーザーテック<6920>25日線を支持線としたリバウンド基調を継続するなか、上値抵抗線として意識されていた200日線を突破。週間形状では13週、26週線を支持線とした上昇をみせるなか、52週線を捉えてきている。昨年5月高値(45500円)をピークとした調整トレンドの転換が意識されやすく、一段のリバウンドが期待されてきそうである。
<CS>
2025/06/27 08:57
個別銘柄テクニカルショット
GSユアサ---5月高値を射程に一段のリバウンド期待
*08:46JST <6674> GSユアサ - -
75日線を支持線としたリバウンドから25日、200日線を突破し、5月末の直近戻り高値を上回ってきた。5月14日につけた2733円が射程に入るなか、一段のリバウンドが意識されてきそうだ。週間形状では13週、26週線を支持線として推移するなか、上値抵抗の52週線を上抜けてきている。
<FA>
2025/06/27 08:46
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~4万円の大台回復が射程に入る~
*08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~4万円の大台回復が射程に入る~
27日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■4万円の大台回復が射程に入る■ハローズ、1Q営業利益 3.3%増 30.47億円■前場の注目材料:ニデック、滋賀にプレス機集約、拠点統廃合で固定費圧縮■4万円の大台回復が射程に入る27日の日本株市場は、4万円の大台回復を射程に入れた相場展開になりそうだ。26日の米国市場はNYダウが404ドル高、ナスダックは194ポイント高だった。トランプ米大統領が次期連邦準備理事会(FRB)議長を早期指名するとの報道を受け、利下げ期待が再燃。金利安に加えてエヌビディアなど半導体株の上昇が続くなか、終日堅調な相場展開になった。シカゴ日経225先物は大阪比245円高の39745円。円相場は1ドル=144円50銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで39390円と下落する場面もあったが、終盤にかけてリバウンド基調を強めており、一時39810円まで買われた。日経平均株価は前日の大幅上昇に対する反動安が意識されやすいところだが、1月下旬以来の4万円回復が射程に入ってくるなかで、押し目待ち狙いの買い意欲が強そうだ。また、昨日はアドバンテスト<6857>が1月10日以来の最高値を更新した。いったんは達成感から利食いに向かわせそうだが、6月20日時点の信用倍率は1.00倍と、4月4日時点の13.93倍をピークに取り組みが改善傾向にあるなか、売り方の買い戻しが意識されやすい。良好な需給状況のなかで、リスク選好に向かわせそうである。米国では半導体株への物色が続いているほか、景気敏感株の買い戻しもみられてきた。東京市場においては足もとで日経平均型優位の需給状況が続いているが、NT倍率は2月以来の14倍台を回復してきたことで、TOPIX型への出遅れ修正の動きも意識されてくる可能性がありそうだ。物色は成長期待の高いAI関連のほか、防衛費増額の思惑から防衛関連への押し目狙いのスタンス。また、米国ではFRBが米銀大手の自己資本規制の一部を緩める案を公表したことで、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースが買われており、メガバンクの動向にも注目しておきたい。■ハローズ、1Q営業利益 3.3%増 30.47億円ハローズ<2742>が発表した2026年2月期第1四半期業績は、営業収益が前年同期比8.6%増の539億9600万円、営業利益は同3.3%増の30億4700万円だった。商品面においては、継続して重点販売商品の育成及び適切な品質かつ低価格を基本コンセプトとしたプライベートブランド商品のシェアアップを行った。販売促進面においては、生活防衛企画並びに自社カード会員に対する買い物優遇施策を継続。2026年2月期業績は、営業収益が前期比6.4%増の2242億1800万円、営業利益は同0.4%増の123億2000万円を計画。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(39584.58、+642.51)・NYダウは上昇(43386.84、+404.41)・ナスダック総合指数は上昇(20167.91、+194.36)・SOX指数は上昇(5541.46、+48.16)・シカゴ日経225先物は上昇(39745、+245)・VIX指数は低下(16.59、-0.17)・米長期金利は低下・米原油先物相場は上昇(65.24、+0.32)・活発な自社株買い・MS&AD<8725>あいおいニッセイ同和損保、1時間単位の傷害保険・ニデック<6594>滋賀にプレス機集約、拠点統廃合で固定費圧縮・富士電機<6504>DC向け低圧配電盤、米に来年度投入・ルネサス<6723>売上高200億ドル超など経営目標5年先送り・三洋貿易<3176>再生エネ発電活況、商社各社が脱炭素加速・アルファ<3434>中国で間接人員3割削減、事業体制スリム化・ホンダ<7267>大阪にソフトウエア開発の新拠点、高度IT人材500人・ソフトバンク<9434>高高度無人機の米スカイに出資、広範囲で安定通信・富士通<6702>世界でコンサル強化、リーダーシップチーム本格始動・TDK<6762>MLCC静電容量10倍、AIサーバー向け量産開始・良品計画<7453>再生エネ会社設立、太陽光発電所に21億円投資・北陸電力<9505>丸紅系と、石川に再生エネ電力、複数の太陽光集約、供給・ポート<7047>欧社と業務提携、系統用蓄電所を最適運用・JR東日本<9020>山形新幹線トラブル、補助電源の半導体素子損傷、車両計画に暗雲・住友ファーマ<4506>カナダ社に独占販売権、子宮筋腫治療剤など・ヤマハ<7951>欧米4社の技術導入、製品開発を加速☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 日・5月失業率(予想:2.5%、4月:2.5%)・08:30 日・5月有効求人倍率(予想:1.26倍、4月:1.26倍)・08:30 日・6月東京都区部消費者物価コア指数(予想:前年比+3.3%、5月:+3.6%)<海外>・特になし
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2025/06/27 08:46
個別銘柄テクニカルショット
レーザーテック---昨年5月高値をピークとした調整トレンドの転換
*08:43JST <6920> レーザーテック - -
25日線を支持線としたリバウンド基調を継続するなか、上値抵抗線として意識されていた200日線を突破。週間形状では13週、26週線を支持線とした上昇をみせるなか、52週線を捉えてきている。昨年5月高値(45500円)をピークとした調整トレンドの転換が意識されやすく、一段のリバウンドが期待されてきそうである。
<FA>
2025/06/27 08:43
強弱材料
強弱材料 6/27
*08:40JST 6/27
[強弱材料]強気材料・日経平均株価は上昇(39584.58、+642.51)・NYダウは上昇(43386.84、+404.41)・ナスダック総合指数は上昇(20167.91、+194.36)・SOX指数は上昇(5541.46、+48.16)・シカゴ日経225先物は上昇(39745、+245)・VIX指数は低下(16.59、-0.17)・米長期金利は低下・米原油先物相場は上昇(65.24、+0.32)・活発な自社株買い弱気材料・為替相場は円高・ドル安(144.40-50)・トランプ政権による関税政策・1-3月の米GDPは下方修正・中国の景気後退懸念・イラン、米との協議合意ない留意事項・6月東京CPI・5月有効求人倍率・5月失業率・5月小売売上高・5月百貨店・スーパー売上高・1-3月期資金循環統計速報(日本銀行)・5月中国工業企業利益・1-3月期英国GDP改定値・6月ユーロ圏消費者信頼感指数・6月ユーロ圏景況感指数・5月インド鉱工業生産・5月米国個人所得・5月米国個人消費支出・5月米国個人消費支出(PCE)価格コア指数・6月米国ミシガン大学消費者マインド指数・1-3月中国経常収支確定値・インド外貨準備高(先週)・米国FRBが年次銀行ストレステストの結果公表・米国クックFRB理事とクリーブランド連銀総裁が「Fed Listen」イベントに参加・米国ニューヨーク連銀総裁が国際決済銀行(BIS)のイベントで議長を務める
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2025/06/27 08:40
みんかぶニュース 市況・概況
27日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万9920円(+410円)
27日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比410円高の3万9920円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/27 08:37
オープニングコメント
4万円の大台回復が射程に入る
*08:29JST 4万円の大台回復が射程に入る
27日の日本株市場は、4万円の大台回復を射程に入れた相場展開になりそうだ。26日の米国市場はNYダウが404ドル高、ナスダックは194ポイント高だった。トランプ米大統領が次期連邦準備理事会(FRB)議長を早期指名するとの報道を受け、利下げ期待が再燃。金利安に加えてエヌビディアなど半導体株の上昇が続くなか、終日堅調な相場展開になった。シカゴ日経225先物は大阪比245円高の39745円。円相場は1ドル=144円50銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで39390円と下落する場面もあったが、終盤にかけてリバウンド基調を強めており、一時39810円まで買われた。日経平均株価は前日の大幅上昇に対する反動安が意識されやすいところだが、1月下旬以来の4万円回復が射程に入ってくるなかで、押し目待ち狙いの買い意欲が強そうだ。 また、昨日はアドバンテスト<6857>が1月10日以来の最高値を更新した。いったんは達成感から利食いに向かわせそうだが、6月20日時点の信用倍率は1.00倍と、4月4日時点の13.93倍をピークに取り組みが改善傾向にあるなか、売り方の買い戻しが意識されやすい。良好な需給状況のなかで、リスク選好に向かわせそうである。 米国では半導体株への物色が続いているほか、景気敏感株の買い戻しもみられてきた。東京市場においては足もとで日経平均型優位の需給状況が続いているが、NT倍率は2月以来の14倍台を回復してきたことで、TOPIX型への出遅れ修正の動きも意識されてくる可能性がありそうだ。 物色は成長期待の高いAI関連のほか、防衛費増額の思惑から防衛関連への押し目狙いのスタンス。また、米国ではFRBが米銀大手の自己資本規制の一部を緩める案を公表したことで、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースが買われており、メガバンクの動向にも注目しておきたい。
<AK>
2025/06/27 08:29
日経225・本日の想定レンジ
4万円台回復はあるか
*08:25JST 4万円台回復はあるか
[本日の想定レンジ]26日のNYダウは404.41ドル高の43386.84ドル、ナスダック総合指数は194.36pt高の20167.91pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比245円高の39745円だった。本日は米国株高を好感した買いが継続し、節目の40000円台回復があるのか注目される。前日は米ハイテク株高を受け、半導体関連株など値がさ株がけん引役となり、39000円台を回復したあと上値を伸ばした。ローソク足は大陽線を形成し、上値抵抗帯とみられていた39000円を突破するなど、買いの勢いが強いことが示された。前日の米国市場でもエヌビディアやマイクロソフトなど人工知能(AI)関連株が最高値を更新しており、本日もこうした銘柄への買いが強まれば、40000円の大台乗せも視野に入ってこよう。ただ、日経平均は今週に入り1181円上昇しており、連騰警戒感や週末の持ち高調整の動きも想定されるが、当然の一服との受け止めが広がれば、押し目買いムードが強まる可能性がある。上値めどは節目の4万円、昨年12月27日の高値(40398円)、下値のめどは節目の39000円、5日移動平均線(38814円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限40000円-下限39500円
<SK>
2025/06/27 08:25
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的にリスク回避的なユーロ売り・円買いが抑制される可能性が高い
*08:19JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的にリスク回避的なユーロ売り・円買いが抑制される可能性が高い
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。中東情勢の安定化は欧州経済にとって好材料。欧州中央銀行(ECB)による利下げ終了も意識され、目先的にリスク回避的なユーロ売り・円買いが抑制される可能性が高い。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・中東情勢の改善・ECBの金融緩和サイクルは終了との見方・欧州諸国の財政拡大計画
<CS>
2025/06/27 08:19
みんかぶニュース 市況・概況
26日の米株式市場の概況、NYダウ404ドル高 利下げ観測追い風にナスダックは年初来高値更新
26日の米株式市場では、NYダウが前日比404.41ドル高の4万3386.84ドルと反発。トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長を早期に指名することを検討していると米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。利下げ観測が強まるなかで、次期議長のもと、緩和的な金融政策が講じられるとの思惑が広がった。相互関税の一部に関する猶予期限が7月から先延ばしになるとの期待感も高まり、株買いを誘った。ナスダック総合指数は年初来高値を更新した。
キャタピラー<CAT>やゴールドマン・サックス・グループ<GS>、ナイキ<NKE>が買われ、ホーム・デポ<HD>やスリーエム<MMM>がしっかり。H.B.フラー<FUL>とマコーミック<MKC>が高く、アキュイティー・ブランズ<AYI>が急伸した。一方、ウォルマート<WMT>やメルク<MRK>が軟調だった。
ナスダック総合株価指数は194.36ポイント高の2万0167.91と4日続伸。アマゾン・ドット・コム<AMZN>やマイクロソフト<MSFT>、アルファベット<GOOGL>が買われ、エヌビディア<NVDA>が底堅く推移。メタ・プラットフォームズ<META>が高く、ミラーノル<MLKN>が株価水準を大きく切り上げた。半面、アップル<AAPL>が小安く、トレード・デスク<TTD>やクレイトス・ディフェンス&セキュリティ・ソリューションズ<KTOS>が値を下げたほか、エクイニクス<EQIX>が下値を模索。ビット・デジタル<BTBT>とアルティミュン<ALT>が急落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/27 08:15
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を受けてドル買い抑制も
*08:14JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を受けてドル買い抑制も
26日のドル・円は、東京市場では145円27銭から143円93銭まで反落。欧米市場では143円75銭まで売られたが、144円54銭まで反発し、144円40銭で取引終了。本日27日のドル・円は主に144円台で推移か。米長期金利の低下を受けて米ドル買い・円売りは抑制される可能性がある。ロイター通信は6月26日、トランプ米大統領は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の後任を決めていないと伝えた。一方、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は25日、トランプ大統領はパウエル議長の後任を9月か10月までに選出・発表することを検討していると報じた。トランプ大統領は次期FRB議長について、トランプ氏自身が候補者と見なす3、4人の中から選ぶとの考えを示している。パウエルFRB議長の解任には正当な理由が必要となるが、市場参加者の間からは「パウエルFRB議長が続投しても10月までに利下げが行われることは確定的」との声が聞かれており、市場の関心は7月利下げの有無に向けられているようだ。
<CS>
2025/06/27 08:14