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みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇92銘柄・下落58銘柄(東証終値比)  7月22日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは174銘柄。東証終値比で上昇は92銘柄、下落は58銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は42銘柄。うち値上がりが25銘柄、値下がりは9銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は50円高となっている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の22日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4263> サスメド      866  +150( +20.9%) 2位 <2743> ピクセル     130.1 +17.1( +15.1%) 3位 <8946> エイシアンS   118.8 +12.8( +12.1%) 4位 <4978> リプロセル     215  +18( +9.1%) 5位 <8746> unbank    428  +32( +8.1%) 6位 <4935> リベルタ      3560  +240( +7.2%) 7位 <4433> ヒトコムHD    1041  +57( +5.8%) 8位 <3399> 山岡家       6550  +350( +5.6%) 9位 <3409> 北紡       248.1 +13.1( +5.6%) 10位 <4316> ビーマップ     599  +30( +5.3%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <206A> PRISMバ    200  -19( -8.7%) 2位 <296A> 令和AH      741  -56( -7.0%) 3位 <2721> JHD      220.1 -11.9( -5.1%) 4位 <3645> メディカルN    310  -14( -4.3%) 5位 <2983> アールプラン    1720  -67( -3.7%) 6位 <6740> Jディスプレ    17.5  -0.5( -2.8%) 7位 <8798> Aクリエイト    282   -8( -2.8%) 8位 <6144> 西部電機      1851  -42( -2.2%) 9位 <5255> モンラボ     184.9  -4.1( -2.2%) 10位 <4883> モダリス      86.2  -1.8( -2.0%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <9843> ニトリHD    12860  +100( +0.8%) 2位 <7011> 三菱重       3433 +23.0( +0.7%) 3位 <4751> サイバー     1572.5 +10.0( +0.6%) 4位 <2432> ディーエヌエ    2385 +15.0( +0.6%) 5位 <6594> ニデック     2737.6 +16.6( +0.6%) 6位 <4689> ラインヤフー    556  +3.1( +0.6%) 7位 <9602> 東宝       9906.2 +54.2( +0.6%) 8位 <6146> ディスコ     43500  +160( +0.4%) 9位 <7267> ホンダ      1488.8  +4.3( +0.3%) 10位 <2413> エムスリー     1839  +5.0( +0.3%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4506> 住友ファーマ    1030   -7( -0.7%) 2位 <8058> 三菱商       2899 -15.0( -0.5%) 3位 <7261> マツダ       841  -3.1( -0.4%) 4位 <8316> 三井住友FG    3627 -10.0( -0.3%) 5位 <4568> 第一三共      3485  -9.0( -0.3%) 6位 <5801> 古河電       7680  -17( -0.2%) 7位 <7201> 日産自      303.9  -0.3( -0.1%) 8位 <3382> セブン&アイ   1940.1  -1.9( -0.1%) 9位 <8035> 東エレク     27484   -1( -0.0%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/07/22 17:33 注目トピックス 日本株 ドーン---剰余金を配当、1株24円とし10期連続増配へ *17:31JST ドーン---剰余金を配当、1株24円とし10期連続増配へ ドーン<2303>は18日、2025年5月31日を基準日とする剰余金の配当について、1株当たり24円とする方針を決議し、同年8月28日開催予定の第34期定時株主総会に付議することを発表した。今回の配当額は、2025年4月10日に発表された直近の配当予想と同額で、前期実績の1株当たり20円から4円の増配となる。これにより、配当金の総額は0.72億円となり、前期の0.61億円から増加する見込みとなった。効力発生日は2025年8月29日(予定)。同社は利益還元を重要課題として掲げ、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、累進配当の継続的実施を基本方針に挙げており、2025年5月期の期末配当は10期連続の増配を予定している。なお、同期において中間配当は実施されておらず、年間配当は期末の24円のみとなる見通しである。 <AK> 2025/07/22 17:31 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=参院選「微妙な大敗」は福音となり得るか  3連休明けとなった22日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比44円安の3万9774円と続落。先物主導で不安定な値動きに終始し、朝方はショートカバーで450円あまり上昇し市場関係者を驚かせたが、後場は急速に値を崩し230円あまり下げる場面もあった。右往左往した挙句、結局小幅マイナス圏で着地した。米ハイテク株高が続いているうちは東京市場も大崩れはなさそうだが、甚だ心許ない相場環境となっている。  20日の参院選の結果は自民と公明両党をあわせ47議席の獲得にとどまり、過半数の125には3議席届かなかった。野党との議席数が逆転するとともに、石破政権下で昨年10月の衆院選、今年6月の都議選に続き3連敗を喫することになり、常識的には石破首相の退陣は避けられないとみられたが、大方の予想を覆し、迷うことなく石破氏は続投を表明した。確かに自民党で39議席の獲得は微妙で、大敗には違いないものの思ったよりは議席数の減少は軽微だった感もある。市場では「今回の参議院選について海外投資家はあまり意識しておらず、少なくとも天下分け目というような位置付けには程遠かった」(投資メディア系アナリスト)という指摘もあったが、今回の結果は株式市場にとって果たして好材料なのか悪材料なのかも正直定かではない。相場にタラレバは禁物だが、前週末時点で「自民党がもし30議席そこそこの歴史的大惨敗を喫した場合、変化を好む株式市場は急騰するのではないか」(ネット証券ストラテジスト)という声すらあった。  しかし、石破首相の発言の“筋の通らなさ”も半端ではない。極め付きは2007年の参院選で自公が過半数を割り込む事態に陥った時、安倍首相が続投を表明したことを真っ向批判した過去があり、これが巨大ブーメランとなっている。今回の続投表明はおそらくは石破氏が意固地になっているわけではなく、内憂外患で火中の栗を拾う人がおらず、外部から弁慶の仁王立ちを要求した背景があったのかもしれない。閣僚から続投を支持する声が相次いでいることも事情を察知させる。としても、国民の意向を完全無視しており、自民党政治に対する不信感が雪だるま化することを加速させることは間違いなさそうだ。  そうしたなかも、個別株の物色意欲は活発できょうは原発関連に物色の矛先が向いた。直接的には関西電力<9503.T>の原発新設に向けた動きが明らかになったことが挙げられる。19日付の日本経済新聞が、関西電が原子力発電所の建設調査を始めるとの報道を行ったが、きょうになって同社が美浜原子力発電所で原発の新設に向けた地質などの調査を始めると発表し、買い直される格好となった。この流れは東京電力ホールディングス<9501.T>をはじめ電力株全般にも投資資金を誘導したが、特筆すべきは三菱重工業<7011.T>で、久々にプライム市場の売買代金上位に食い込み、株価も大幅高に買われた。三菱重は防衛関連テーマの旗艦銘柄と言ってよいが、原子力発電でも主力の一角であることは言うまでもなく、市場関係者によると「きょうは防衛関連という側面よりも関西電から派生した原発テーマで買われた意味合いが強い」(中堅証券ストラテジスト)という指摘があった。  「トランプ米大統領との相性の悪い石破首相の続投でマーケットの閉塞感は強いが、防衛や原子力発電、農業支援といった分野の政策は野党も主張する鉄板テーマと言ってよく、当面手掛かり材料難のなかでもテーマ性が発揮されやすい」(同)という。きょうは原発関連で、日本製鋼所<5631.T>、岡野バルブ製造<6492.T>、助川電気工業<7711.T>、東京エネシス<1945.T>といった常連銘柄が好パフォーマンスをみせた。このほか、マークしておきたい銘柄としては木村化工機<6378.T>に着目。また、三菱重などとも取引関係があり防衛関連としても存在感を示すIMV<7760.T>も再注目場面といえそうだ。IMVについては世界首位級の振動シミュレーションのノウハウを有しており、これは防衛や原発向けでも需要を囲い込むことが可能であるため、依然として300億円未満の時価総額は水準訂正余地が大きい。  原発に限らず、電力需要に焦点が当たりやすいのが最近の相場である。その電力需要創出のモンスターボックスとなっているのがAIデータセンターだ。このデータセンター向けで水晶デバイスの特需獲得が見込まれるのが日本電波工業<6779.T>であり、時価700円台半ばは食指の動く水準といえる。今期業績は投資先行に伴い利益の大幅反落が予想されるが、裏を返せばそれによって絶好の買い場が提供されているという見方もできる。AIデータセンター関連の有力株で、なおかつ高配当利回りで0.6倍台の低PBRも考慮すると、株価の居どころが4ケタ大台に修正されても全く違和感はない。  あすのスケジュールでは、前場取引時間中に40年物国債の入札が行われる。また、日銀の内田副総裁が高知県の金融経済懇談会で挨拶し、午後には記者会見が予定されている。また、同じく午後に基調的なインフレを捕捉するための指標が日銀から発表される。個別ではオービック<4684.T>の4~6月期決算発表が予定。海外では6月の米中古住宅販売件数のほか、米20年国債の入札が行われる。このほかテスラ<TSLA>、IBM<IBM>、アルファベット<GOOGL>の4~6月期決算が発表されマーケットの耳目が集まる。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/07/22 17:30 注目トピックス 日本株 シーラホールディングス---シーラソーラー、太陽光関連事業を譲受 *17:29JST シーラホールディングス---シーラソーラー、太陽光関連事業を譲受 シーラホールディングス<8887>は18日、連結子会社であるシーラソーラーが、寿(本社:さいたま市)より、太陽光関連事業の譲受契約を締結したと発表した。譲受対象の事業は、寿が展開する再生可能エネルギー分野の太陽光発電関連事業で、本件により、シーラソーラーは寿の有する土木工事ノウハウの取得に加え、販売エリアおよびチャネルの拡大を見込んでおり、同社の太陽光発電事業における総合的な競争力強化が期待されている。本事業の2024年2月期実績は売上高24億円、営業利益0.2億円で、2025年2月期は売上高11.66億円、営業損失0.35億円の見込みとなっている。2025年6月30日時点での譲受資産は6.41億円、負債は7.66億円。譲受日は2025年8月1日(予定)、譲受価格は消費税込みで1.21億円、決済方法は現金による。 <AK> 2025/07/22 17:29 みんかぶニュース 個別・材料 山岡家、1対2の株式分割を発表  丸千代山岡家<3399.T>はこの日の取引終了後、株式分割を実施すると発表した。8月31日を基準日として1株を2株に分割する。  これに伴い26年1月期配当予想を年6円から年3円に修正したが、実質的な変更はない。また、株主優待については保有株式数に応じた区分を従来の4つから5つへ増やす(「200株以上500株未満」を新設)。株式分割後の来年1月分から変更を適用する。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/22 17:25 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、参院選の結果を改めて材料視 *17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、参院選の結果を改めて材料視 22日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米景気先行指標は予想外に弱く、前週までのドル買いは一服。一方、日本の参院選の結果を受け前週の円売りは巻き戻されたが、改めて材料視した円売りがドルを支えそうだ。前日発表された米国の景気先行指標は予想外に低調な内容となり、長期金利の低下を背景にドル売り先行。ただ、米10年債利回りの底堅い値動きでドルは買い戻され、ユーロ・ドルは1.1710ドル台から1.1680ドル台に失速、ドル・円は147円付近まで下落後は147円半ばにやや戻した。本日アジア市場で3連休明けの東京株式市場は40000円台を維持できず、ドル・円は147円前半から後半に上昇も、その後はやや値を下げた。この後の海外市場は米金融政策にらみ。欧米の通商摩擦が懸念されるなか、米金利高に振れればドル買い先行。また、米連邦準備制度理事会(FRB)は今後も緩和的な金融政策には慎重なスタンスとみられ、ドル買い地合いを維持しよう。一方、日本の参院選の結果を消化する動きも注目される。自民・公明両党は過半数を割り込み、衆院同様に少数与党に転落。前週の過度な円売りはいったん巻き戻されたが、財政悪化を改めて警戒した円売りが予想される。【今日の欧米市場の予定】・米・7月リッチモンド連銀製造業指数(予想:-2、6月:-7) <CS> 2025/07/22 17:25 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=一進一退か、米金利動向にらみの展開続く  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、一進一退の動きとなりそうだ。予想レンジは1ドル=147円20銭~148円20銭。  20日投開票の参院選を受けた初期反応はドル安・円高となり、ドル円は147円ちょうど近辺まで軟化したが、円買いが一巡した後は147円台後半まで戻した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長への辞任圧力が取り沙汰されるなかで、ベッセント財務長官は21日のインタビューでFRBの組織全体について検証の必要性について言及。FRBに利下げを促そうと政権側も動いている。この先はパウエル氏による発言機会が予定されているが、金融政策に関する発言を控えるブラックアウト期間であることには留意が必要だ。一方の日本国内では、参院選で自公与党が大敗を喫した。財政拡張シナリオが意識されるなか、円売りポジションの再形成が進む可能性もあるだろう。ドル円に対し強弱材料が交錯するなかにあって、目先は米金利にらみの展開を余儀なくされるとみられている。  このほか、海外では米国で7月リッチモンド連銀製造業指数が公表される予定となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/22 17:19 みんかぶニュース 個別・材料 朝日印刷が57万株を上限とする自社株買いを発表  朝日印刷<3951.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を57万株(自己株式を除く発行済み株数の2.68%)、または5億円としており、取得期間は7月23日から来年3月31日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するとともに、資本効率の向上や株主還元の充実を図るためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/22 17:08 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は堅調、参院選を改めて材料視 *17:07JST 東京為替:ドル・円は堅調、参院選を改めて材料視 22日の東京市場でドル・円は堅調。早朝に147円26銭を付けた後、3連休明けの東京株式市場で日経平均株価が強含むと、円売り優勢に。一方、参院選で与党過半数割れにより財政の悪化が改めて材料視され、午後は円売りで147円94銭まで値を上げた。・ユ-ロ・円は172円20銭から172円93銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1695ルから1.1682ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値39,864.63円、高値40,275.89円、安値39,586.53円、終値39,774.92円(前日比44.19円安)・17時時点:ドル・円147円60-70銭、ユ-ロ・円172円60-70銭【要人発言】・林官房長官林官房長官「経済再生相、米国での今後の予定は調整中」(午後)「(日米関税交渉)8月1日念頭に着地点探す努力を継続」(午前)・豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨(7月7-8日開催分)「今回の会合で据え置きか25bp引き下げるかを検討」「全ての委員は、年末時点でインフレはさらに低下、追加利下げが必要との見方」「大多数の委員は、今回の会合で政策金利を据え置く方がより説得力があると判断」【経済指標】・NZ・6月貿易収支:+1.42億NZドル(5月:+12.35億NZドル→+10.82億NZドル) <TY> 2025/07/22 17:07 みんかぶニュース 個別・材料 コスモHD、1対2の株式分割を発表  コスモエネルギーホールディングス<5021.T>はこの日の取引終了後、株式分割を実施すると発表した。9月30日を基準日として1株を2株に分割する。  これに伴い、期末配当予想を180円から90円に修正した。実質的な変更はない。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/22 17:06 みんかぶニュース 個別・材料 東名が25年8月期配当予想を増額修正  東名<4439.T>がこの日の取引終了後、25年8月期の期末配当予想を8円から12円へ増額修正した。年間配当予想は19円(前期14円)となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/22 16:54 みんかぶニュース 市況・概況 22日中国・上海総合指数=終値3581.8611(+22.0699)  22日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比22.0699ポイント高の3581.8611と4日続伸。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/22 16:53 みんかぶニュース 個別・材料 ザインの6月中間期業績は計画下振れで着地  ザインエレクトロニクス<6769.T>がこの日の取引終了後、集計中の6月中間期連結業績について、売上高が従来予想の18億4700万円から15億1400万円(前年同期比26.0%減)へ、営業損益を2億8600万円の赤字から3億6900万円の赤字(前年同期1億200万円の赤字)へ、最終損益を2億4600万円の赤字から4億5600万円の赤字(同1億5900万円の黒字)へ下方修正した。  LSI事業は概ね計画通りの進捗となったものの、AI・IoTソリューションを提供するAIOT事業において、一部大口顧客の需要減少による受注の減少などにより計画を下回ったことが要因。また、為替差損7900万円を計上したことも響く。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/22 16:52 グロース市況 東証グロ-ス指数は反発、朝高の後は上値の重い展開 *16:49JST 東証グロ-ス指数は反発、朝高の後は上値の重い展開 東証グロース市場指数 961.07 +6.04/出来高 2億1320万株/売買代金 1821億円東証グロース市場250指数 743.07 +4.96/出来高 1億4460万株/売買代金 1480億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって反発。値上がり銘柄数は309、値下がり銘柄数は256、変わらずは42。 東京市場が3連休中の先週末18日の米国株式市場で、ダウ平均は反落。トランプ大統領が全欧州連合(EU)製品に15-20%の最低関税を課す構えとの報道や一部企業決算を嫌気した売りが重しとなる一方、金利先安観が株価下支え要因となった。昨日21日のダウ平均は小幅続落。金利低下や主要企業決算への期待感が株価の支えとなったが、政府報道官が8月1日にはさらなる関税書簡を送付する計画を明らかにすると、ダウ平均は下げに転じた。ナスダック総合指数はプラス圏を維持し連日で史上最高値を更新した。 今日のグロ-ス市場は買いが優勢だが上値の重い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.01%高となった。東京市場が3連休中の米株式市場でダウ平均が2営業日合計で0.36%下落する一方、ナスダック総合指数が2日合計で0.42%上昇するなど、主要指数が高安まちまちで、また、各指数が小幅な動きにとどまったことから、東京市場の手掛かり材料とはなりにくかったが、海外市場で米長期金利が低下したことが新興市場で安心感となった。また、参院選を通過し、今後、市場では日米関税交渉への関心が高まることが想定される中、東証プライムの主力輸出株は手掛けにくく、内需株比率が高い新興市場に投資資金が向かいやすかった。ただ、参院選での与党敗北で政局の不透明感が強まったことから投資家心理は慎重で、今日の新興市場は朝方の買い一巡後は上値の重い展開だった。 個別では、営業利益が前期66.9%減だが今期2.7倍予想と発表したメディカルN<3645>、7月25日に東証プライムに市場区分が変更されることとなったと発表したライフネット<7157>、AI関連事業を行うx3d(クロスサード)と業務提携すると発表した情報戦略<155A>、引き続き株主優待制度の新設が手掛かりとなったスマサポ<9342>が上げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やタイミー<215A>が上昇。値上がり率上位には、インフォメティス<281A>、サスメド<4263>などが顔を出した。 一方、前週末まで2日連続ストップ安の売り地合いが継続したクリングル<4884>、前週末に年初来高値更新するが長い上ひげとなり手仕舞い売りを誘ったWillSmart<175A>、75日線を下回り先安観が広がったTMH<280A>、25日線を下回り手仕舞い売りが出たASJ<2351>が下げた。時価総額上位銘柄では、GNI<2160>やサンバイオ<4592>が下落。値下がり率上位には、農業総合研究所<3541>、ウェッジHD<2388>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 281A|インフォメティス      |  1712|   300|    21.25| 2| 4263|サスメド           |   716|   100|    16.23| 3| 9342|スマサポ           |  1311|   173|    15.20| 4| 296A|令和AH           |   797|   89|    12.57| 5| 338A|Zenmu          | 11270|  1200|    11.92| 6| 265A|エイチエムコム       |  1012|   101|    11.09| 7| 5026|トリプルアイズ       |  1214|   118|    10.77| 8| 4488|AIinside      |  4110|   390|    10.48| 9| 4584|キッズバイオ         |   287|   26|     9.96|10| 155A|情報戦略           |   532|   45|     9.24|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 4884|クリングル          |   522|   -56|    -9.69| 2| 175A|ウィルスマート       |  1127|  -119|    -9.55| 3| 3541|農業総合研究所       |   473|   -47|    -9.04| 4| 2388|ウェッジHD         |   84|   -7|    -7.69| 5| 6573|アジャイル          |   130|   -10|    -7.14| 6| 2351|ASJ             |   316|   -22|    -6.51| 7| 4316|ビーマップ          |   569|   -37|    -6.11| 8| 5574|ABEJA          |  3660|  -210|    -5.43| 9| 7138|TORICO         |  1380|   -78|    -5.35|10| 9238|バリューC          |  1594|   -88|    -5.23| <SK> 2025/07/22 16:49 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅続落、東エレクや中外薬が2銘柄で約59円分押し下げ *16:44JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅続落、東エレクや中外薬が2銘柄で約59円分押し下げ 22日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり100銘柄、値下がり124銘柄、変わらず1銘柄となった。東京市場が3連休中の米株式市場の主要指数は高安まちまち、小幅な動きにとどまった。トランプ大統領が全欧州連合(EU)製品に15-20%の最低関税を課す構えとの報道や一部企業決算を嫌気した売りが重しとなる一方、金利先安観が株価下支え要因となった。昨日21日は金利低下や主要企業決算への期待感が株価の支えとなったが、政府報道官が8月1日にはさらなる関税書簡を送付する計画を明らかにすると、投資家心理のやや重石となった。米株市場を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始した。3連休中に投開票が行われた参院選で与党が過半数を割り込んだが、先週までの相場で既にある程度織り込んだとの見方が多く、あく抜け感から買いが入って一時的に心理的節目の4万円台を回復した。ただ、買い一巡後は失速。前場はプラス圏を維持していたが、後場からはマイナス圏に転落し、その後は終日軟調推移となった。4万円に乗せたところでは利益確定売りが出たほか、参院選の結果が政権の不安定化や喫緊の課題である日米関税交渉へ及ぼす影響が投資家心理の重石となった。大引けの日経平均は前日比44.19円安の39774.92円となった。東証プライム市場の売買高は16億8319万株、売買代金は4兆2076億円だった。業種別では、医薬品、精密機器、その他製品などが下落する一方で、鉄鋼、非鉄金属、機械などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は42.3%、対して値下がり銘柄は54.0%となっている。値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約36円押し下げた。同2位は中外薬<4519>となり、テルモ<4543>、コナミG<9766>、第一三共<4568>、KDDI<9433>、TDK<6762>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約64円押し上げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、フジクラ<5803>、ファーストリテ<9983>、良品計画<7453>、信越化<4063>、ダイキン<6367>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価    39774.92(-44.19)値上がり銘柄数   100(寄与度+234.98)値下がり銘柄数   124(寄与度-279.17)変わらず銘柄数    1○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG    11550   320  64.83<6857> アドバンテ      11345   160  43.22<5803> フジクラ       8443   358  12.09<9983> ファーストリテ    44440   130  10.53<7453> 良品計画       7102   302  10.20<4063> 信越化        4737    56  9.45<6367> ダイキン工業     18305   240  8.10<7011> 三菱重工業      3410   199  6.72<8058> 三菱商事       2914    38  3.85<6301> 小松製作所      5013   113  3.82<6503> 三菱電機       3214   104  3.51<6146> ディスコ       43340   500  3.38<8031> 三井物産       3030  45.5  3.07<5631> 日本製鋼所      8898   396  2.67<7013> IHI        16135   725  2.45<6501> 日立製作所      4410    67  2.26<5713> 住友金属鉱山     3544   117  1.98<4385> メルカリ      2431.5    56  1.89<8015> 豊田通商       3276    18  1.82<6988> 日東電工      2841.5  10.5  1.77○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク       27485  -365 -36.97<4519> 中外製薬       6781  -223 -22.59<4543> テルモ       2358.5   -60 -16.21<9766> コナミG       20315  -330 -11.14<4568> 第一三共       3494  -104 -10.53<9433> KDDI      2438.5   -25 -10.13<6762> TDK        1656   -19  -9.62<4507> 塩野義製薬     2423.5   -69  -6.99<6920> レーザーテック    17000  -475  -6.42<7733> オリンパス      1675   -46  -6.21<2413> エムスリー      1834  -76.5  -6.20<7741> HOYA       17970  -350  -5.91<9843> ニトリHD       12760  -345  -5.82<3659> ネクソン       2689  -82.5  -5.57<9735> セコム        5283   -72  -4.86<6758> ソニーG        3539   -26  -4.39<4503> アステラス製薬    1423  -25.5  -4.31<6361> 荏原製作所     2839.5  -126  -4.25<7974> 任天堂        12850  -120  -4.05<4704> トレンドマイクロ   9290  -116  -3.92 <CS> 2025/07/22 16:44 みんかぶニュース 個別・材料 ラクスルがデジタルマーケティング専門広告代理店のFUSIONを孫会社化へ  ラクスル<4384.T>がこの日の取引終了後、子会社ノバセルを通じて、SNS動画広告に強みを持つデジタルマーケティング専門の広告代理店であるFUSION(東京都渋谷区)の全株式を8月1日付で取得すると発表した。  ラクスルでは、既存事業のオーガニックでの成長に加えて、連続的なM&Aを通じて更なる企業価値向上を目指す「中期財務ポリシー」を公表しており、今回のFUSIONの株式取得もその一環。FUSIONをグループ化することで、SNS動画広告領域に関する専門的な知見とクリエイティブ制作機能を獲得。これにより、ノバセルが提供可能なサービスラインアップが一層強化され、グループの持続的な成長と企業価値の向上に資すると見込む。なお、25年7月期業績への影響はないという。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/22 16:41 注目トピックス 市況・概況 日経平均は続落、一時4万円台回復も政治リスクが重荷【クロージング】 *16:38JST 日経平均は続落、一時4万円台回復も政治リスクが重荷【クロージング】 22日の日経平均株価は続落。44.19円安の39774.92円(出来高概算16億8000万株)で取引を終えた。21日の米国市場はNYダウが小幅に下落した一方で、ナスダックは続伸となった。20日投開票の参院選では与党が過半数割れとなったが、石破茂首相は比較第1党の責任は重いとして続投を表明したことで、政治空白に対するリスクは限られるとの見方もあり、買いが先行した。寄り付き直後に4万円台を回復すると、寄り付き後ほどなくして40275.89円まで上げ幅を広げる場面もみられた。ただし、その後は持ち高調整の動きが優勢となるなかで後場に入り軟化する形になった。東証プライムの騰落銘柄は値下がり数が過半数を占めた。セクターでは鉄鋼、機械、非鉄金属など15業種が上昇。一方で、医薬品、精密機器、その他製品など17業種が下落。海運が変わらずだった。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>、ファーストリテ<9983>が上昇。半面、東エレク<8035>、中外薬<4519>、テルモ<4543>、コナミG<9766>が重荷になった。日経平均株価は寄り付き直後に4万円台を回復し、アク抜け的な動きのなかで売り方の買い戻しを誘う形になったようだ。買い一巡後は上げ幅を急速に縮め、前場半ば以降は寄り付き水準でのもち合いが続いていた。後場に入り一段安となったことで売り仕掛け的な動きが強まる形となり、前場の上昇部分の倍返しで下げる場面もみられた。もっとも、終盤にかけて下げ幅を縮めており、短期的な売買による影響が大きかったと考えられる。市場の関心は8月1日に期限を迎える日米通商協議の行方であり、与党の過半数割れで求心力が低下しているとみられるなかで、引き続き積極的な売買は手控えられやすいだろう。グロース250指数はプラス圏で推移していたこともあり、関税政策の影響を相対的に受けにくい中小型株での短期的な値幅取り狙いの動きが活発になりそうだ。 <CS> 2025/07/22 16:38 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、参院選通過で安心感 *16:35JST 日経VI:低下、参院選通過で安心感 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は22日、前日比-1.83(低下率7.39%)の22.92と低下した。なお、高値は24.12、安値は22.15。3連休中に投開票が行われた参院選で与党が過半数を割り込んだが、与党敗北は先週までの相場で既に株価にはある程度織り込んだとの見方が多く、今日の東京市場はあく抜け感から買いが先行した。一方、与党敗北で政局の不透明感が強まり、朝方の買い一巡後は日経225先物は伸び悩み、下げに転じたが、下値の堅い展開だったことからボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。参院選のイベントを通過した安心感もあり、今日の日経VIは先週末の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/07/22 16:35 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1298銘柄・下落1265銘柄(東証終値比)  7月22日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2635銘柄。東証終値比で上昇は1298銘柄、下落は1265銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが98銘柄、値下がりは124銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は100円高と買われている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の22日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7868> 広済堂HD    527.4  +75.4( +16.7%) 2位 <2743> ピクセル     128.6  +15.6( +13.8%) 3位 <3409> 北紡       256.2  +21.2( +9.0%) 4位 <4978> リプロセル     214   +17( +8.6%) 5位 <9978> 文教堂GHD    60.8  +4.8( +8.6%) 6位 <4439> 東名        1895   +93( +5.2%) 7位 <8218> コメリ       3130  +115( +3.8%) 8位 <3823> WHDC      89.1  +3.1( +3.6%) 9位 <4564> OTS       27.8  +0.8( +3.0%) 10位 <9854> 愛眼       213.1  +6.1( +2.9%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3201> ニッケ       1200  -170( -12.4%) 2位 <6361> 荏原       2520.8 -318.7( -11.2%) 3位 <4463> 日華化学      1200   -83( -6.5%) 4位 <2721> JHD       223   -9( -3.9%) 5位 <3664> モブキャスト     59   -2( -3.3%) 6位 <3563> F&LC      7100  -234( -3.2%) 7位 <6740> Jディスプレ    17.5  -0.5( -2.8%) 8位 <6659> メディアL     61.3  -1.7( -2.7%) 9位 <6543> 日宣        1147   -31( -2.6%) 10位 <142A> ジンジブ      638   -16( -2.4%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4755> 楽天グループ    775  +4.5( +0.6%) 2位 <4519> 中外薬      6815.1  +34.1( +0.5%) 3位 <6981> 村田製      2154.6  +10.1( +0.5%) 4位 <4385> メルカリ     2442.6  +11.1( +0.5%) 5位 <2269> 明治HD      3046  +13.0( +0.4%) 6位 <9009> 京成       1260.8  +5.3( +0.4%) 7位 <6479> ミネベア     2215.6  +8.6( +0.4%) 8位 <7453> 良品計画     7128.9  +26.9( +0.4%) 9位 <5411> JFE      1761.1  +6.6( +0.4%) 10位 <8750> 第一生命HD   1127.9  +3.9( +0.3%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6361> 荏原       2520.8 -318.7( -11.2%) 2位 <8058> 三菱商      2881.1  -32.9( -1.1%) 3位 <5801> 古河電       7650   -47( -0.6%) 4位 <9766> コナミG    20214.5 -100.5( -0.5%) 5位 <3401> 帝人       1197.1  -5.4( -0.4%) 6位 <4151> 協和キリン    2468.8  -10.2( -0.4%) 7位 <6857> アドテスト   11299.5  -45.5( -0.4%) 8位 <6952> カシオ      1148.6  -4.4( -0.4%) 9位 <7201> 日産自      303.2  -1.0( -0.3%) 10位 <6841> 横河電      3768.1  -11.9( -0.3%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/07/22 16:33 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:売り買いとも手控えムードで小幅続落 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:売り買いとも手控えムードで小幅続落 7月22日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt安の731pt。なお、高値は740pt、安値は729pt、日中取引高は3773枚。前日21日の米国市場のダウ平均は続落。ベッセント財務長官発言を受け金利先安観に寄り付き後、上昇。相場は金利低下や主要企業決算への期待に買われ、終日堅調に推移した。終盤にかけて、政府報道官が8月1日にはさらなる関税書簡を送付する計画を明らかにすると、ダウは下落に転じた。ナスダックはプラス圏を維持し連日で史上最高値を更新し終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1ptの731ptからスタートした。朝方、参院選での与党大敗を「織り込み済み」とみなし、買われる場面があったものの、買い一巡後は上値の重い展開に終始。引き続き、日足一目均衡表の先行スパン(雲)上限がサポートとなったものの、戻り待ちの売りも多く、相場はこう着状態が続いた。新たな材料が乏しい中、売り買いともに手控えムードが強まり、小幅続落となる731ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、カバー<5253>やQPS研究所<5595>などが下落した。 <SK> 2025/07/22 16:30 みんかぶニュース 個別・材料 JESCOがベトナムでの工場の電気・空調設備工事を受注  JESCOホールディングス<1434.T>がこの日の取引終了後、ベトナム子会社を通じて、現地の工場・空調設備工事を受注したと発表した。  同件は、世界トップクラスのインターコネクト製品メーカーであるアンフェノール<APH>が、新たに製造工場として使用するレンタル工場の電気設備や空調設備などの工事一式を請け負うもの。受注金額は約4億6000万円。工期は今年7~10月を予定している。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/22 16:28 みんかぶニュース 個別・材料 rakumoがエージェントシェアを子会社化へ  rakumo<4060.T>がこの日の取引終了後、人材に特化した各種IT事業を展開するエージェントシェア(東京都中央区)の全株式を8月1日付で取得し子会社化すると発表した。  エージェントシェアは、人材紹介会社(エージェント)と企業の人事部門向けに、3つのSaaSプロダクトと学生送客支援サービスの合計4つのサービスを提供しており、HR領域でのプロダクトの拡充とノウハウ獲得を目指すrakumoの意向に合致したことから子会社化を判断した。子会社化により、rakumoのパートナー網や両社の顧客基盤活用による両社サービスの利用社数拡大や、エージェントシェアが有するHR領域における高い知見や各種ノウハウを共有・吸収することで、グループの新領域でのプロダクト展開や複数のクロスセル可能なプロダクトの拡充が期待されている。取得価額は6億3400万円。なお、25年12月期業績への影響は精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/22 16:25 注目トピックス 日本株 芙蓉総合リース---「東北ヘルスケアサポート第1号ファンド」による地域医療パートナーズに対する資金支援の実行 *16:24JST 芙蓉総合リース---「東北ヘルスケアサポート第1号ファンド」による地域医療パートナーズに対する資金支援の実行 芙蓉総合リース<8424>は18日、七十七銀行<8341>および日本経営グループと共同出資する「東北ヘルスケアサポート第1号ファンド」の第2号案件として、地域医療パートナーズへの投資を実行したと発表した。本ファンドは、総額33億円で2023年4月28日に設立された。無限責任組合員(GP)は東北ヘルスケアサポートで、有限責任組合員(LP)には同社、七十七銀行、ブルーライン・パートナーズが名を連ねている。存続期間は12年間で、東北地域の医療・介護事業者および医療・介護施設を対象に、劣後ローンや匿名組合出資などの手法で資金提供を行う。地域医療パートナーズは、宮城県登米市を拠点とするやまとを中心とした地域医療グループの主要法人であり、東北一円に展開する訪問診療所に対するトータルサポートを主力事業としている。今回の資金調達は、主力事業の更なる拡大および財務基盤の安定性向上を目的としており、地域医療パートナーズの持続的な成長に資するものとされている。同社は、共有価値の創造の実践を通じた社会課題の解決と経済価値の同時実現を目指している。本ファンドを通じて、医療・介護事業者の経営課題の解決を支援し、健康と福祉における安心を創出することで、持続的な社会の実現に貢献していく方針である。 <NH> 2025/07/22 16:24 みんかぶニュース 市況・概況 22日韓国・KOSPI=終値3169.94(-40.87)  22日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比40.87ポイント安の3169.94と反落。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/22 16:22 本日の注目個別銘柄 ソディック、三菱重、東京電力HDなど <9404> 日テレHD  3271  +35大幅続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に、目標株価も2880円から3620円に引き上げた。放送事業の回復、グローバルIP ホルダーとして評価の高まり、株主還元強化による資本効率の緩やかな改善などを評価材料としている。とりわけ、アニメ業界におけるプレゼンスは着実に向上しており、長期的なライセンス収入拡大が期待できるとみているようだ。<4046> 大阪ソーダ  1884  +57大幅続伸。SBI証券では投資判断「買い」、目標株価2300円で新規にカバレッジを開始している。参入障壁が高いこと、グローバルニッチトップ製品を数多く有していること、肥満症治療薬の精製材料の中期成長性が高いことなどを評価。液体クロマトグラフィー用シリカゲルでは世界シェア70%、同製品の増産効果が寄与することで、27年3月期、28年3月期も2割前後の営業増益が続くと見込んでいるようだ。<4689> ラインヤフー  552.9  +13.1大幅続伸で年初来高値を更新。野村證券では投資判断「バイ」でカバレッジを再開のもよう。目標株価は623円としている。アカウント広告収入増、EC事業領域拡大、PayPayの利益寄与などを見込み、31年3月期までの修正EPSは年率12%成長を予想しているようだ。30年3月期までの累計総還元性向を70%以上にする方針としており、今後も増配や年間1500億円の自己株式取得が続くと想定している。<5016> JX金属  849.6  +13.7続伸。経済産業省から半導体用スパッタリングターゲットに係る供給確保計画の認定を受けたと先週末に発表している。半導体等の安定供給確保に向けた支援措置の対象として、ひたちなか新工場で進めている設備投資計画の一部が認定されたもの。必要金額約66億円のうち、最大約22億円の助成を受ける予定。半導体用スパッタリングターゲットは、半導体の配線パターン形成などに用いられる成膜材料。<5423> 東製鉄  1544  +7反発。先週末の取引時間中に第1四半期決算を発表、その後急落したが、本日も戻りは極めて限定的な状況となっている。営業利益は48億円で前年同期比50.8%減となり、上半期予想は従来の100億円から71億円に、通期では190億円から161億円にそれぞれ下方修正した。下半期は実質据え置きだが、7-9月期は24億円と一段と水準の低下を見込んでいる。販売数量が想定以上に落ち込んでいるもようだ。<5933> アルインコ  1023  -40大幅反落。先週末に第1四半期の決算を発表している。経常利益は6.1億円で前年同期比20.5%減となり、据え置きの上半期計画15億円、同1.7%増に対して、やや低調な進捗と受けとめられているもよう。住宅機器や電子機器の売上増などで営業利益は2ケタ増となっているものの、為替予約によるヘッジ効果の減少や外貨建資産等の評価益減少で、営業外損益が悪化する形になっている。<2411> ゲンダイAG  434  +15大幅反発。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は2.1億円で前年同期比3.3倍の水準となっている。据え置きの通期予想5.5億円、前期比31.5%増に対する進捗率は38.4%となっており、業績の上振れが意識される状況となっているもよう。インターネット広告を中心にパチンコホールの広告需要は回復基調にあり、パチンコホール以外の広告分野も順調に成長しているようだ。<9501> 東京電力HD  551  +24.9大幅続伸。関西電力の原発新設報道が伝わっており、電力株の一角には連想買いの動きも強まっているもよう。同社にも原発再稼働が進みやすくなるとの思惑が先行しているようだ。同社のほか、原発比率が高いとされる北海道電力なども高い。また、三菱重工をはじめとして、日本製鋼所、西華産業、東京産業、太平電業など、原発関連と位置付けられる銘柄が本日の上昇率上位に。<6143> ソディック  880  -95大幅続落。第三者割当による新株予約権、並びにCBの発行を発表。行使価額はそれぞれ931円で、潜在株式数は新株予約権が214万8200株、CBが859万2900株となる。手取概算額は約100億円で、事業拡大や収益力向上のための資金に充当する予定。アドバンテッジアドバイザーズが割当先となる。潜在株式数は最大で、発行済み株式数の19.6%となるため、株式価値の希薄化を警戒視する動きが優勢となった。<7011> 三菱重  3410  +199大幅反発。関西電力は、美浜原子力発電所での原発の新設に向けた調査の実施について、本日記者会見すると発表。次世代型原発の建設に向けた地質調査の開始などについて説明するもよう。東日本大震災後では、原発新設に向けた具体的な動きが明らかになるのは初めて。関西電力の原発で採用されている加圧水型軽水炉を手掛けている同社には、原子炉はじめ主要機器の受注が期待できるして注目が向かったようだ。 <ST> 2025/07/22 16:21 みんかぶニュース 市況・概況 ジーデップがマクニカとAIロボット開発支援パッケージを共同企画◇  ジーデップ・アドバンス<5885.T>がこの日の取引終了後、マクニカホールディングス<3132.T>傘下のマクニカと共同企画したAIロボット開発支援パッケージ「ROBODEV(ロボデブ)」の提供を開始したと発表した。  「ROBODEV」は、近年のAIロボットの研究開発において、高性能なコンピューティング環境が不可欠となっていることから提供を開始するもので、ロボティクス開発を支援するプラットフォームであるエヌビディアの「NVIDIA Isaac」やメタバースプラットフォームである「Omniverse」などの技術を最大限活用できるハードウェア・ソフトウェア環境に、マクニカのサポートを組み合わせて提供。これにより、顧客のAIロボット開発を加速させるとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/22 16:20 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=44円安、政局と米関税を警戒し不安定な値動きに終始  22日の東京株式市場は上下に不安定な値動きに終始した。朝方は大きく買いが先行したものの、買い戻しが一巡すると伸び悩み、午後に入ると目先筋の利益確定売りが優勢に変わった。  大引けの日経平均株価は前営業日比44円19銭安の3万9774円92銭と続落。プライム市場の売買高概算は16億8319万株、売買代金概算は4兆2076億円。値上がり銘柄数は687、対して値下がり銘柄数は877、変わらずは60銘柄だった。  きょうの東京市場は、寄り付きは先物主導で買い優勢に傾き、日経平均は一時450円あまりの上昇を示しフシ目の4万円大台を回復する場面があった。しかし、その後は利益確定売りの動きが強まり、再び3万9000円台に押し戻された。午後の取引ではマイナス転換し更に下値を試す地合いとなったが、後半になると再び流れが変わり、先物に引っ張られる形で一貫して下げ幅を縮小する展開に。20日の参院選は与党が大きく議席数を減らし過半数割れとなったが、株式市場ではおおむね織り込みが進んでおり、朝方は買い戻しが利いて想定外の上昇を示した。しかし、8月1日に期限を迎える日米関税交渉の先行き不透明感が拭えないほか、今後の政局への不安感が買いを手控えさせる要因となった。ただ、3万9000円台では押し目買いニーズも反映された。なお、TOPIXは小幅ながらプラス圏で引けている。  個別ではレーザーテック<6920.T>が軟調、東京エレクトロン<8035.T>も値を下げた。サンリオ<8136.T>、任天堂<7974.T>が冴えず、キーエンス<6861.T>も売られた。武田薬品工業<4502.T>、第一三共<4568.T>など薬品株が下落、HOYA<7741.T>も下値を探った。アドバンスクリエイト<8798.T>が急落、ソディック<6143.T>、ACCESS<4813.T>も大幅安。GMOインターネット<4784.T>、エスプール<2471.T>の下げも目立つ。  半面、断トツの売買代金をこなしたディスコ<6146.T>が高く、フジクラ<5803.T>も大きく上値を伸ばした。また、三菱重工業<7011.T>も売買代金3位に食い込み値上がり率でも2位となる人気に。ソフトバンクグループ<9984.T>が上昇、良品計画<7453.T>の上げ足の強さも際立った。IHI<7013.T>が買われ、川崎重工業<7012.T>も高い。三井E&S<7003.T>が商いを伴い値を飛ばし、関西電力<9503.T>も物色人気。大平洋金属<5541.T>も大きく水準を切り上げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/22 16:15 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は一段高、ユーロ・ドルは小動き *16:15JST 東京為替:ドル・円は一段高、ユーロ・ドルは小動き 22日午後の東京市場でドル・円は一段高となり、一時147円93銭まで上値を伸ばした。足元は147円80銭台だが、円売りが主要通貨を押し上げる展開で148円を目指す。一方、ユーロ・ドルは1.1682ドルから1.1695ドルの狭いレンジ内でのもみ合い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円26銭から147円93銭、ユ-ロ・円は172円20銭から172円93銭、ユ-ロ・ドルは1.1682ドルから1.1695ドル。 <TY> 2025/07/22 16:15 相場概況 日経平均は続落、4万円台に朝方到達も政治の不透明感が重石 *16:10JST 日経平均は続落、4万円台に朝方到達も政治の不透明感が重石 東京市場が3連休中の米株式市場の主要指数は高安まちまち、小幅な動きにとどまった。トランプ大統領が全欧州連合(EU)製品に15-20%の最低関税を課す構えとの報道や一部企業決算を嫌気した売りが重しとなる一方、金利先安観が株価下支え要因となった。昨日21日は金利低下や主要企業決算への期待感が株価の支えとなったが、政府報道官が8月1日にはさらなる関税書簡を送付する計画を明らかにすると、投資家心理のやや重石となった。米株市場を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始した。3連休中に投開票が行われた参院選で与党が過半数を割り込んだが、先週までの相場で既にある程度織り込んだとの見方が多く、あく抜け感から買いが入って一時的に心理的節目の4万円台を回復した。ただ、買い一巡後は失速。前場はプラス圏を維持していたが、後場からはマイナス圏に転落し、その後は終日軟調推移となった。4万円に乗せたところでは利益確定売りが出たほか、参院選の結果が政権の不安定化や喫緊の課題である日米関税交渉へ及ぼす影響が投資家心理の重石となった。 大引けの日経平均は前日比44.19円安の39774.92円となった。東証プライム市場の売買高は16億8319万株、売買代金は4兆2076億円だった。業種別では、医薬品、精密機器、その他製品などが下落する一方で、鉄鋼、非鉄金属、機械などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は42.3%、対して値下がり銘柄は54.0%となっている。 個別では、東エレク<8035>、トヨタ自動車<7203>、リクルートHD<6098>、ソニーグループ<6758>、キーエンス<6861>、サンリオ<8136>、任天堂<7974>、レーザーテック<6920>などが下落した。ほか、新株予約権やCB発行に伴う潜在的な希薄化を嫌気されたソディック<6143>が急落、アドバンスクリエイト<8798>、GMOインターネット<4784>、ACCESS<4813>などが値下がり率上位となった。 一方、アドバンテ<6857>やディスコ<6146>などの一部の半導体関連株が堅調に推移。また、日立<6501>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクグループ<9984>、東京電力HD<9501>、フジクラ<5803>、IHI<7013>、三菱UFJFG<8306>、などが上昇した。ほか、関西電力が原発新設に向けた調査を実施と伝わり三菱重工業<7011>が大幅高、プロレド・パートナーズ<7034>、三井E&S<7003>、大平洋金属<5541>などが値上がり率上位となった。 <FA> 2025/07/22 16:10 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 10:30 日・40年物利付国債の入札 20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数 23:00 ユーロ・消費者信頼感(速報値) 23:00 米・中古住宅販売件数 ※米・20年物国債入札 ○決算発表・新規上場など 決算発表:ブロンコB<3091>,オービック<4684>,フューチャー<4722>,OBC<4733>,OBシステム<5576>,航空電子<6807>,KOA<6999>,キヤノン電<7739>,信越ポリ<7970>,キヤノンMJ<8060>,両毛システム<9691>,クレオ<9698> ※海外企業決算発表:アルファベット,IBM,テスラほか 出所:MINKABU PRESS 2025/07/22 16:00

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