みんかぶニュース 市況・概況
9日中国・上海総合指数=終値3909.5216(-14.5562)
配信日時:2025/12/09 16:32
配信元:MINKABU
このニュースを見た人は以下のニュースも見ています
このニュースを見た人は
以下のニュースも見ています
みんかぶニュース 市況・概況
東証投資部門別売買動向:12月第1週、外国人・現物は34億円と3週ぶり買い越し
東京証券取引所が11日に発表した12月第1週(12月1~5日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が34億5921万円と3週ぶりの買い越しとなった。前週は1162億6730万円の売り越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は1995億円の買い越し。現物・先物の合計では2029億円と4週連続で買い越した。前週は1526億円の買い越しだった。
現物での個人投資家は2076億9067万円と2週ぶりの買い越し。信託銀行は2084億9378万円と2週ぶりに売り越した。事業法人は2038億198万円と10週連続で買い越した。この週の日経平均株価は終値ベースで237円(0.5%)上昇している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:38
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇115銘柄・下落109銘柄(東証終値比)
12月11日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは254銘柄。東証終値比で上昇は115銘柄、下落は109銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は46銘柄。うち値上がりが26銘柄、値下がりは12銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は80円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の11日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4384> ラクスル 1526 +300( +24.5%)
2位 <7777> 3DM 393.8 +75.8( +23.8%)
3位 <4166> かっこ 883 +150( +20.5%)
4位 <1948> 弘電社 4560 +700( +18.1%)
5位 <6666> リバーエレク 533 +80( +17.7%)
6位 <2375> ギグワークス 270 +35( +14.9%)
7位 <281A> インフォメテ 470 +60( +14.6%)
8位 <4572> カルナバイオ 423 +39( +10.2%)
9位 <6549> DMソリュ 1760 +161( +10.1%)
10位 <3905> データセク 2264.8 +198.8( +9.6%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8801> 三井不 1378 -400.0( -22.5%)
2位 <5134> POPER 673 -150( -18.2%)
3位 <7095> マクビープラ 1517 -287( -15.9%)
4位 <7774> J・TEC 408 -72( -15.0%)
5位 <4880> セルソース 414.9 -66.1( -13.7%)
6位 <7378> アシロ 1275 -148( -10.4%)
7位 <215A> タイミー 1286 -110( -7.9%)
8位 <5572> リッジアイ 2170 -174( -7.4%)
9位 <7613> シークス 1200 -89( -6.9%)
10位 <6619> WSCOPE 169 -10( -5.6%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7186> 横浜FG 1270 +14.5( +1.2%)
2位 <8725> MS&AD 3635 +39.0( +1.1%)
3位 <4568> 第一三共 3385 +25.0( +0.7%)
4位 <7974> 任天堂 11481 +81( +0.7%)
5位 <3402> 東レ 995 +7.0( +0.7%)
6位 <4901> 富士フイルム 3456.7 +22.7( +0.7%)
7位 <9020> JR東日本 3944.6 +23.6( +0.6%)
8位 <8591> オリックス 4361.9 +21.9( +0.5%)
9位 <9984> SBG 17300 +75( +0.4%)
10位 <3436> SUMCO 1352.4 +5.4( +0.4%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8801> 三井不 1378 -400.0( -22.5%)
2位 <5706> 三井金属 17480 -100( -0.6%)
3位 <9433> KDDI 2681 -13.0( -0.5%)
4位 <6752> パナHD 2028 -6.5( -0.3%)
5位 <6920> レーザーテク 30930 -70( -0.2%)
6位 <4005> 住友化 451.5 -1.0( -0.2%)
7位 <6506> 安川電 4910 -7( -0.1%)
8位 <5803> フジクラ 18200 -20( -0.1%)
9位 <6701> NEC 5485 -4( -0.1%)
10位 <9501> 東電HD 626 -0.3( -0.0%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/12/11 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=損益通算売り一巡後の株価復元に焦点
きょう(11日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比453円安の5万0148円と大幅続落。日経平均は一時フシ目の5万円大台を割り込む場面もあった。今週はメジャーSQ算出を週末に控えていることもあり、先物絡みで売り方もしくは買い方による仕掛け的な動きが出やすかった。強弱観が対立するなか、上下どちらの方向に仕掛けが生じるのか週初の段階では定かではなかったが、ここ全体相場の地合いは変調気味であり、年末高を期待するよりも損益通算の売り圧力の方が意識されるムードとなっていた。目ざとくそれに乗って売り方が動いた印象である。
その兆候は週初からあった。半導体関連が総じて買われるなかも日経平均構成比トップのアドバンテスト<6857.T>の上値が妙に重かったことや、同じく日経平均構成比で上位3傑に入るソフトバンクグループ<9984.T>にリバウンド封じの売りが被せられ、ナスダック総合株価指数との連動性が発揮されることなく音無しの状態にあったこと、これらがショート筋優位の雰囲気を醸し出していた。そうしたなか、今週は米国でFOMC開催というイベントドリブン戦略に使う格好のネタが横たわっていた。きょうの日本時間早朝にこのビッグイベントの結果が開示され、米株市場は“買い”で反応したのは周知の通りだ。
FOMCではFRBが3会合連続となる0.25%の追加利下げが濃厚との見方で実際その通りとなったが、これについては日米ともに事前に既定路線として完全に織り込まれた状態にあった。利下げは米株市場にとってはポジティブ材料には違いないが、問題は来年の金融政策に対するガイダンスであり、FRBのスタンスがハト派寄りなのかタカ派寄りなのかで、マーケットの景色も大きく変わってくる。公表されたドットチャートでは中央値で来年と再来年いずれもあと1回ずつの利下げを見込んでいるが、参加者の見解は大きく割れていた。トランプ米政権の思惑とは裏腹に、緩和政策に対して警戒感を持つFRBメンバーも少なくないことが改めて明らかとなった。
ところがその後のパウエル氏の記者会見は、ある意味サプライズであったといえる。「どちらかといえばタカ派寄りの発言をする」(ネット証券ストラテジスト)との予想が多かったのだが、インフレに関して関税による影響で持続的ではないという楽観的な見解を示した。これはマーケットにとっては棚ぼた的なリップサービスともなった。また、今回のFOMCでは短期債の購入開始を発表。これは長期国債購入とは異なり、短期金融市場で高まっていた金利上昇圧力に対応した措置であって、金融緩和目的ではないということを強調しているのだが、もはや懐かしい響きともなっていた「QE(量的緩和)」と同様のイメージは拭えない。株式市場にとって少なくともアゲンストではない。ドリブン効果でNYダウは一時600ドルを上回る上昇をみせ、ナスダック総合株価指数の上げは小幅にとどまったもののマイナス圏からプラス圏に切り返し、S&P500指数については一時最高値を上回る場面もあった。
東京市場もFOMC通過後の米株高は安心材料であり、今週は様子見姿勢に徹していたこともあって上値の伸びしろも大きく、元来であれば日経平均は上放れるのが道理だったが、早朝の225先物の値動きは上値指向ではあったが至っておとなしいものだった。そうこうするうちに、米株市場の引け後に米オラクル<ORCL>が決算を発表し、マーケットの耳目を集めることになる。9~11月期は最終95%増益と言う目の覚める伸びだったが、トップラインの伸び率は14%増にとどまり市場予想に届かなかった。そして、「難癖に近いが、悪材料として大きく喧伝されたのが同期間の同社の設備投資額が予想を上回ったこと」(中堅証券マーケットアナリスト)で、またぞろAIデータセンターへの過剰投資懸念が株価の売り材料に掲げられ、オラクルの株価は時間外で急落を余儀なくされた。
日経平均は大引けこそ下げ渋ったが、取引時間中にフシ目の5万円台を下回る展開で、今回のメジャーSQでショート戦略に舵を切った向きにとっては最終盤で絵に描いたような流れとなった。ただ、今週の個別株の合理から外れた動きはSQ通過後に軌道修正される可能性もある。アドテストは天邪鬼(あまのじゃく)な値動きだが、きょうはソフトバンクGが急落する傍らで、素直に買われたことは先行きに期待を持たせる。グロース市場は惨憺たる状況だが、損益通算の売りも今月26日の権利付き最終売買日まで続くとは思えない。ここからはしたたかに来週以降、年末ゴールに向けた株価復元の動きを先取りする算段で、投資対象として魅力のある深押し銘柄に照準を合わせていきたい。
あすは、株価指数先物とオプション12月物の特別清算指数(メジャーSQ)算出日にあたる。このほかのスケジュールでは、前場取引時間中に3カ月物国庫短期証券の入札が行われるほか、後場取引時間中に10月の鉱工業生産指数(確報値)が開示される。また、後場取引終了後には日本取引所グループ<8697.T>の山道CEOの記者会見が行われる。この日はIPOが1社予定されており、東証グロース市場にフィットクルー<469A.T>が新規上場。このほか、個別に神戸物産<3038.T>の決算発表が行われる。なお、毎年恒例の一般行事では京都の清水寺で「今年の漢字」が発表。海外では、インドの11月の消費者物価指数(CPI)が開示される。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
11日香港・ハンセン指数=終値25530.51(-10.27)
11日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比10.27ポイント安の25530.51と反落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:27
みんかぶニュース 市況・概況
Mラインズが25年12月期業績予想を一転減益予想へ下方修正◇
マークラインズ<3901.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を65億円から56億円(前期比0.7%増)へ、営業利益を24億5000万円から21億円(同5.2%減)へ、純利益を17億1000万円から14億5000万円(同8.1%減)へ下方修正し、増益予想から一転して減益予想とした。
中国メーカーの攻勢や米国の関税政策の影響で日系・欧州自動車メーカーが苦戦する事業環境のなか、第3四半期までの期間でプロモーション広告事業を除く全ての事業で受注が低迷したことが響く。また、日系メーカーの上期の業績はトヨタ自動車<7203.T>グループを除き回復に遅れが生じており、第4四半期の受注動向にも影響を与えているとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 17:21
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (11日大引け後 発表分)
○菊池製作 <3444> [東証S]
東証と日証金が12日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
○RSC <4664> [東証S]
東証と日証金が12日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
[2025年12月11日]
株探ニュース
2025/12/11 16:50
みんかぶニュース 市況・概況
11日中国・上海総合指数=終値3873.3176(-27.1784)
11日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比27.1784ポイント安の3873.3176と3日続落。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/11 16:48
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1797銘柄・下落1064銘柄(東証終値比)
12月11日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2940銘柄。東証終値比で上昇は1797銘柄、下落は1064銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが128銘柄、値下がりは94銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は45円高となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の11日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7777> 3DM 389.9 +71.9( +22.6%)
2位 <2375> ギグワークス 275 +40( +17.0%)
3位 <5351> 品川リフラ 2080 +175( +9.2%)
4位 <6666> リバーエレク 492 +39( +8.6%)
5位 <6309> 巴工業 1900 +146( +8.3%)
6位 <2459> アウン 304 +22( +7.8%)
7位 <3070> ジェリビンズ 85 +6( +7.6%)
8位 <2673> 夢みつけ隊 220 +14( +6.8%)
9位 <218A> リベラウェア 1197 +74( +6.6%)
10位 <350A> DG 838 +50( +6.3%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5134> POPER 665 -158( -19.2%)
2位 <7095> マクビープラ 1544.9 -259.1( -14.4%)
3位 <4880> セルソース 414 -67( -13.9%)
4位 <215A> タイミー 1258 -138( -9.9%)
5位 <7378> アシロ 1295 -128( -9.0%)
6位 <6619> WSCOPE 164 -15( -8.4%)
7位 <5218> オハラ 1060 -84( -7.3%)
8位 <6993> 大黒屋 76.5 -5.5( -6.7%)
9位 <8927> 明豊エンタ 401 -24( -5.6%)
10位 <2743> ピクセル 45.4 -2.6( -5.4%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9984> SBG 17418 +193( +1.1%)
2位 <5706> 三井金属 17719.5 +139.5( +0.8%)
3位 <6988> 日東電 3743.2 +26.2( +0.7%)
4位 <7453> 良品計画 3058.1 +17.1( +0.6%)
5位 <6981> 村田製 3324.9 +17.9( +0.5%)
6位 <5801> 古河電 9633.1 +50.1( +0.5%)
7位 <6103> オークマ 3723 +18( +0.5%)
8位 <5020> ENEOS 1082 +5.0( +0.5%)
9位 <6326> クボタ 2298.1 +10.6( +0.5%)
10位 <7733> オリンパス 2024.1 +9.1( +0.5%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6857> アドテスト 20895.5 -144.5( -0.7%)
2位 <7205> 日野自 377 -2( -0.5%)
3位 <1802> 大林組 3212.1 -15.9( -0.5%)
4位 <5332> TOTO 4253 -21( -0.5%)
5位 <4506> 住友ファーマ 2300 -11.0( -0.5%)
6位 <6471> 日精工 948.8 -4.4( -0.5%)
7位 <8002> 丸紅 4416.1 -18.9( -0.4%)
8位 <2768> 双日 4844.9 -20.1( -0.4%)
9位 <7004> カナデビア 977 -4( -0.4%)
10位 <4519> 中外薬 8342.1 -33.9( -0.4%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/12/11 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 続落、FOMC無難通過も先物売りに押される (12月11日)
日経平均株価
始値 50818.39
高値 50875.98
安値 49926.27
大引け 50148.82(前日比 -453.98 、 -0.90% )
売買高 20億933万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆3942億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は続落、朝高後下げ転換
2.決算発表の米オラクルは時間外で急落
3.FOMC無難通過はやや円高に
4.ソフトバンクG大幅安で指数押し下げ
5.先物売りで一時5万円割れも下げ渋る
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比497ドル高と3日ぶりに反発した。FRBによる利下げ決定が好感され、幅広い銘柄で買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は朝高後に下げに沈む展開。決算発表後の米オラクルの株価が時間外で急落したことが投資家心理を冷やした。先物売りで軟化し、5万円を下回る場面もあった。
米連邦準備制度理事会(FRB)は10日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場のコンセンサス通り0.25%の利下げを決めた。あわせて準備金供給維持を目的に短期国債の買い入れ方針も公表。流動性相場が継続するとの思惑から同日の米主要株価3指数はそろって上昇した。米国株高を支援材料として東京市場では日経平均は上昇スタートとなったが、オラクルの25年9~11月期決算は売上高が市場予想に届かず、設備投資額が増加する見通しが示されたこともあって、同社株が時間外取引で急落。AI関連株の先高期待に水を差す格好となった。AIデータセンターの整備に向けた「スターゲート」計画で連携するソフトバンクグループ<9984>が大幅安となり、日経平均を押し下げた。米株価指数先物が時間外取引で下落し、FOMC後に為替相場がややドル安・円高方向に振れたことも日本株には重荷となった。東京市場は翌日がメジャーSQ(特別清算指数)の算出日となるが、本日後場の寄り付き後には仕掛け的な先物売りがかさみ、日経平均は一時5万円を下回った。もっとも下値を探る姿勢は限られ、終値5万円台は維持した。プライム市場の値下がり銘柄は全体の85%。東証株価指数(TOPIX)は4日ぶりに反落した。
個別では、ソフトバンクGが急落し売買代金でトップ。フジクラ<5803>やレーザーテック<6920>、サンリオ<8136>が軟調に推移し、三菱重工業<7011>と任天堂<7974>が株価水準を切り下げたほか、三井金属<5706>とJX金属<5016>が下値を探った。住友ファーマ<4506>やイオン<8267>、東京電力ホールディングス<9501>が安く、くら寿司<2695>やファーマフーズ<2929>、アイモバイル<6535>が急落。ANYCOLOR<5032>がストップ安となった。
半面、アドバンテスト<6857>やディスコ<6146>が値を上げ、パナソニック ホールディングス<6752>とキオクシアホールディングス<285A>が頑強。中外製薬<4519>が買われ、三井物産<8031>が新値追い。TOPPANホールディングス<7911>やテクセンドフォトマスク<429A>、マクセル<6810>が高く、ベステラ<1433>が値を飛ばした。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、中外薬 <4519>、三井物 <8031>、富士フイルム <4901>、ダイキン <6367>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約287円。うち238円はアドテスト1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、東エレク <8035>、TDK <6762>、ファストリ <9983>、信越化 <4063>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約458円。うち288円はSBG1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は5業種。上昇率の上位5業種は(1)卸売業、(2)証券・商品、(3)海運業、(4)パルプ・紙、(5)保険業。一方、下落率の上位5業種は(1)情報・通信業、(2)非鉄金属、(3)電気・ガス、(4)機械、(5)石油・石炭。
■個別材料株
△トライアル <141A> [東証G]
11月既存店は2ヵ月連続プラス。
△ベステラ <1433> [東証P]
2~10月期営業利益が前年同期比4.1倍と急拡大。
△モノタロウ <3064> [東証P]
11月売上高プラス継続。
△Gオイスター <3224> [東証G]
店舗で使える自社ポイント年2万円相当の株主優待新設。
△かっこ <4166> [東証G]
今期予想の最終赤字幅縮小とNTTデータとの業務提携を発表。
△モイ <5031> [東証G]
26年1月期経常利益は一転最高益更新へ。
△クックビズ <6558> [東証G]
「ロピア」運営会社との資本・業務提携を好感。
△マクセル <6810> [東証P]
モルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価を引き上げ。
△AKIBA <6840> [東証S]
メモリー高騰受け貸株市場経由で積み上がった空売りが逆回転。
△三井物 <8031> [東証P]
バリュー株シフトで全体相場に逆行。
▼エニーカラー <5032> [東証P]
8-10月期増益率鈍化で出尽くし感優勢に。
▼SBG <9984> [東証P]
SVF好調で米株高追い風もオラクル下落は重荷。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ソラスト <6197>、(2)KLab <3656>、(3)ベステラ <1433>、(4)サンウェルズ <9229>、(5)Bガレージ <3180>、(6)三井物 <8031>、(7)パナHD <6752>、(8)アドテスト <6857>、(9)マクセル <6810>、(10)シンクロ <3963>。
値下がり率上位10傑は(1)エニーカラー <5032>、(2)アイモバイル <6535>、(3)Jディスプレ <6740>、(4)ボードルア <4413>、(5)CIJ <4826>、(6)SBG <9984>、(7)ファーマF <2929>、(8)宮越HD <6620>、(9)稀元素 <4082>、(10)ヤマタネ <9305>。
【大引け】
日経平均は前日比453.98円(0.90%)安の5万0148.82円。TOPIXは前日比31.78(0.94%)安の3357.24。出来高は概算で20億933万株。東証プライムの値上がり銘柄数は207、値下がり銘柄数は1361となった。東証グロース250指数は653.07ポイント(14.61ポイント安)。
[2025年12月11日]
株探ニュース
2025/12/11 16:27
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況
