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注目トピックス 日本株 フィード・ワン Research Memo(2):2社経営統合から10年で飼料業界のリーディングカンパニーに成長 *11:02JST フィード・ワン Research Memo(2):2社経営統合から10年で飼料業界のリーディングカンパニーに成長 ■会社概要1. 会社概要と沿革フィード・ワン<2060>は、肉や魚、卵、牛乳といった畜水産物の生産において欠かせない配合飼料の製造・販売を行う企業であり、畜産飼料の販売数量ではJA全農に次ぐシェア15%、民間では業界No.1の規模である。2015年に、当時、民間で業界4位と5位であった協同飼料と日本配合飼料及び2014年に両社により設立したフィード・ワンホールディングスが統合して生まれた会社である。協同飼料は養豚用飼料と養牛用飼料、日本配合飼料は養鶏用飼料と水産飼料にそれぞれ強みがあったため、統合によって配合飼料の販売構成に偏りがなくなり、バランスの良い事業ポートフォリオとなっていることが特長である。社風の異なる2社が組織変更や統廃合、事業基盤の再構築などを短期間で実行できたのは、TPP協定や人口減少等による国内の畜水産市場の縮小に対する強い危機感を共有できたことが大きかったという。2017年には北九州水産工場、2020年には北九州畜産工場をそれぞれ開設し、攻めの投資も行い、生産性や効率性の高いプロセスにより業界での優位性を揺るぎないものにしている。全国に工場・支店がありエリアごとの供給体制を確立している。研究開発にも力を入れており、海外の企業・大学とのネットワークも活かしながら業界の技術開発をリードする存在だ。2025年3月末時点で連結子会社は21社、従業員は925名(連結)である。三井物産<8031>が筆頭株主であり、主に配合飼料原料の調達で密に連携する。2024年には長期ビジョン及び「中期経営計画2026〜1st STAGE for NEXT 10 YEARS〜」を策定し、2025年3月期からの10年の方向性を示した。新設されたPurposeは「飼料で食の未来を創り、命を支え、笑顔を届ける」とし、国産の“動物性たんぱく質”供給を支える社会インフラであることを明確に意識した内容だ。またVisionは「『1(ONE)』にこだわり、選ばれる企業へ」とし、飼料業界のリーディングカンパニーとしての誇りと責任が表現されている。また、本中期経営計画開始からの10年間で総額約800億円の大規模投資を計画している。2025年5月には、投資総額約130億円の水産飼料新工場(豊川工場、仮称)建設に伴う土地取得を行った。2022年には、東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第1部からプライム市場に移行した。2. 事業内容同社の主力事業は畜産飼料事業である。国内7事業部(北海道、東北、関東、中部、関西、北九州、南九州)で構成され、販売拠点8支店、生産工場13ヶ所を有し、年間約370万トンの飼料を製造・販売する。養鶏用、養豚用、養牛用の配合飼料をバランス良く取り扱っており、畜産飼料の年間流通量はこの10年約2,400万トンで横ばいの中で毎年販売数量を伸ばしている。全社の売上構成比の78.5%、セグメント利益構成比の84.6%と同社の中核となる事業である。水産飼料事業は、北九州水産工場を主軸とした生産体制で年間約10万トンの水産飼料を製造し、北海道から沖縄まで全国各地に販売する。低魚粉飼料や無魚粉飼料といったサステナブルな養殖業の実現に向けた製品の開発・販売に注力しており、2023年8月に販売開始した無魚粉飼料「まだいDPサステナZERO」は同社の統合以来最大のヒット製品となっている。水産飼料の年間流通量は約60万トンと畜産飼料よりマーケットが小さいため、全社の売上構成比の8.7%、セグメント利益構成比の11.5%と相対的に割合は低いが今後の成長が期待できる事業である。食品事業は、食肉加工(フィード・ワンフーズ(株)、(株)横浜ミート)、鶏卵加工(ゴールドエッグ(株)、マジックパール(株))の関係会社で製品を製造し、主に小売店・外食産業に販売している。全社の売上構成比の12.9%、セグメント利益構成比の2.8%とこちらも相対的に割合は低いが飼料メーカーならではの付加価値や川上から川下まで担うことでのトレーサビリティに強みを持つ。(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) <HN> 2025/07/31 11:02 みんかぶニュース 市況・概況 11時の日経平均は286円高の4万941円、SBGが53.69円押し上げ  31日11時現在の日経平均株価は前日比286.55円(0.70%)高の4万941.25円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1225、値下がりは340、変わらずは55と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を53.69円押し上げている。次いで京セラ <6971>が38.49円、フジクラ <5803>が20.39円、東エレク <8035>が19.25円、アステラス <4503>が17.64円と続く。  マイナス寄与度は28.36円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、任天堂 <7974>が5.74円、良品計画 <7453>が4.52円、ダイキン <6367>が4.39円、トヨタ <7203>が3.55円と続いている。  業種別では33業種中29業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、保険、ガラス・土石、機械と続く。値下がり上位にはその他製品、輸送用機器、ゴム製品が並んでいる。  ※11時0分3秒時点 株探ニュース 2025/07/31 11:01 注目トピックス 日本株 フィード・ワン Research Memo(1):飼料業界のリーディングカンパニー。投資額約130億円の新工場建設に着手 *11:01JST フィード・ワン Research Memo(1):飼料業界のリーディングカンパニー。投資額約130億円の新工場建設に着手 ■要約フィード・ワン<2060>は、肉や魚、卵、牛乳といった畜水産物の生産において欠かせない配合飼料の製造・販売を行う企業であり、畜産飼料の販売数量では全国農業協同組合連合会(以下、JA全農)に次ぐシェア15%、民間では業界No.1の規模である。2015年に、当時、民間で業界4位と5位であった協同飼料(株)と日本配合飼料(株)及び2014年に両社により設立したフィード・ワンホールディングス(株)が統合して生まれた会社である。協同飼料は養豚用飼料と養牛用飼料、日本配合飼料は養鶏用飼料と水産飼料にそれぞれ強みがあったため、統合によって配合飼料の販売構成に偏りがなくなり、バランスの良い事業ポートフォリオとなっていることが特長である。事業セグメントは、畜産飼料事業、水産飼料事業、食品事業の3つである。1. 2025年3月期の業績概要2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比5.7%減の296,045百万円、営業利益が同18.1%減の6,343百万円、経常利益が同12.3%減の6,789百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.0%増の5,387百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高益を記録した。主力の畜産飼料事業は、畜産飼料の平均販売価格が前期を下回ったことで減収となった。畜産飼料は四半期ごとに原料価格の変動に応じた販売価格の改定があるため、売上高は業績の指標にならない(詳細後述)。一方で、畜産飼料の販売数量は同0.2%増加とわずかながら前期を上回っており、事業が堅調であることがわかる。畜産飼料事業の売上原価は、配合飼料の原料となるとうもろこし等の相場が軟調に推移したことを主因に低下し、粗利が増加した。販管費は、配合飼料価格安定制度の積立金の負担増(同1,528百万円増)などにより増加したため、畜産飼料事業のセグメント利益は6.3%減の8,533百万円となった。なお、親会社株主に帰属する当期純利益が増加した要因は、関係会社清算による貸倒損失や、賃上税制等による法人税の特別控除から税負担が減少したためである。2. 2026年3月期の業績見通し2026年3月期の連結業績は、売上高が前期比5.1%増の311,000百万円、営業利益が同7.2%増の6,800百万円、経常利益が同3.1%増の7,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.5%減の5,200百万円と、増収・経常増益を見込んでいる。主力の畜産飼料事業は売差増や販売数量増により増収増益、水産飼料事業は販売数量増により増収増益、食品事業は鳥インフルエンザの影響による鶏卵相場の高値推移を見込み、増収減益を予想している。3. トピック世界の漁業生産量は伸び続けており、その50%以上を養殖業による生産が占めている。一方で国内の漁業生産量は頭打ちになっており、養殖業の生産量は比率を伸ばしているものの、世界と比較すると低位にある。将来的には、天然資源の枯渇、気候変動による漁場の変化、生物多様性問題など様々な課題がある中で、国内においても安定的に生産できる養殖業への注目度が高まると想定される。同社は2025年5月に、愛知県での水産新工場建設に向けた計画を発表し、土地の取得を行った。この投資は、中期経営計画(10年間で約800億円、最初の6年間で約600億円)の一環として行われる。新工場建設により競争力の強化を図るとともに、先進的技術の研究開発を進める。新設する豊川工場(仮称)は、敷地面積約27千m2、製造能力は知多工場(水産飼料)の2倍、燃料費率15%削減、労務費率50%削減を見込む(知多工場対比)。また、最新製造設備により多様化するニーズに応えた製品の製造が実現できる研究開発型工場となる。立地は養殖適地の変化(海水温の上昇に伴う四国・九州エリアからの北上)にも対応した、全国の養殖地をカバーしやすい立地でもある。竣工は2028年4月を予定しており、竣工から10年後には市場シェア5ポイント向上、EBITDAで2倍を見込んでいる。なお、新工場竣工後、水産飼料の製造を知多工場より順次移管するが、知多工場における畜産飼料の製造は継続する。4. 株主還元策2026年3月期より配当方針を変更し、長期的発展の礎となる財務体質強化のための内部留保の充実と累進配当を基本として、連結株主資本配当率(DOE)3%を目標とする。これまでも実質的な累進配当を行ってきたが、配当方針に明記することで、今後の累進配当の継続を明確化した。また、一時的な業績変動の影響を受けやすい連結配当性向(25%以上を目標)に代えて連結株主資本配当率(DOE)を採用することで、安定的な株主還元を図りつつ、中長期的な充実化に努める。2025年3月期は1株当たり年間配当35.5円(中間14.5円、期末21.0円、連結配当性向25.2%)を実施した。2026年3月期は前期比6.5円増の1株当たり年間配当42.0円(中間普通16.0円、中間記念:5.0円、期末21.0円、DOE2.9%)を予定している。完全統合10周年を迎えるため、記念配当5.0円を中間期に実施する。今後は安定配当とともに配当水準の向上が期待できる。■Key Points・主力の畜産飼料事業では、原料調達・製造・開発・営業の各機能を強化。市場シェア15%を獲得・2025年3月期は畜産飼料の売上総利益は増加するも積立金の負担増などにより経常減益。税負担減少により最終利益は最高益更新・2026年3月期は経常利益7,000百万円(前期比3.1%増)を見込む・中期経営計画の生産体制の刷新・増強計画の一環として、水産新工場計画(総投資額約130億円)に着手・新配当方針は累進配当とDOE3%目標。2026年3月期は記念配当を含めて前期比6.5円増の42.0円配当を予定(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) <HN> 2025/07/31 11:01 みんかぶニュース 市況・概況 31日中国・上海総合指数=寄り付き3604.6959(-11.0208)  31日の中国・上海総合指数は前営業日比11.0208ポイント安の3604.6959で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/31 10:54 注目トピックス 日本株 京セラ---大幅反発、第1四半期は市場予想上回る高進捗に *10:53JST 京セラ---大幅反発、第1四半期は市場予想上回る高進捗に 京セラ<6971>は大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は186億円で前年同期比11.5%減となったが、市場予想を30億円程度上振れる着地に。パワー半導体事業譲渡の一時損失などもカバーしている。通期予想は550億円、前期比2倍を据え置いているが、関税に関する損失は従来見込みより抑制される可能性も言及されているもよう。1ドル=135円前提を継続するなど、業績の上振れが意識される状況とみられる。 <ST> 2025/07/31 10:53 注目トピックス 日本株 ips---一時ストップ高、海底ケーブル共同建設事業に参画 *10:52JST ips---一時ストップ高、海底ケーブル共同建設事業に参画 ips<4390>は一時ストップ高。日本とフィリピン、シンガポールを結ぶ新たな海底通信ケーブルの共同建設事業に参画すると発表している。投資額は約190億円で、同社にとって過去最大規模となるもよう。28年3月の商用利用開始を予定、耐用年数は25年間。共同で展開するコンソーシアムの詳細は非公表となっている。また、所有分の一部使用権を25年間提供する長期契約の決定も発表、契約額は約65億円のようだ。 <ST> 2025/07/31 10:52 注目トピックス 日本株 ダイナミックマッププラットフォーム---「平和島自動運転協議会」に参画 *10:52JST ダイナミックマッププラットフォーム---「平和島自動運転協議会」に参画 ダイナミックマッププラットフォーム<336A>は30日、三菱地所<8802>のグループ会社である東京流通センター(以下、TRC)を拠点とする「平和島自動運転協議会」に参画したと発表した。この協議会は、TRC構内で実施される自動運転技術の実証実験を通じて、物流分野における自動運転の社会実装を加速することを目指しており、自動運転車両の開発企業が協力し、オープン・イノベーションを推進することで、物流業界が抱える社会課題の解決を図っている。特に、物流施設や公共エリアで自動運転車両が安全に走行できる環境作りが求められており、当社はこれまでの実証実験を通じて、自動運転技術の社会実装に貢献してきた。同社は、参画を通じ、高精度3次元データのプラットフォーマーとして、政府・民間企業の双方と連携を深め、社会全体の利便性向上を目指し、シームレスな自動運転社会の実現に貢献していく方針である。 <AK> 2025/07/31 10:52 注目トピックス 日本株 アステラス薬---大幅反発、第1四半期コア営業利益は高進捗に *10:50JST アステラス薬---大幅反発、第1四半期コア営業利益は高進捗に アステラス薬<4503>は大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、コア営業利益は1423億円で前年同期比61.1%増となり、据え置きの通期予想4100億円、前期比4.5%増に対する進捗率は34.7%の高進捗となっている。重点戦略製品の売上高が順調に拡大し、全体を牽引する形になっている。コストの最適化も進捗し、販管費などの抑制も寄与しているもよう。高い利益進捗率をポジティブに捉える動きが優勢に。 <ST> 2025/07/31 10:50 注目トピックス 日本株 城南進学研究社---特別利益(投資有価証券売却益)を計上 *10:49JST 城南進学研究社---特別利益(投資有価証券売却益)を計上 城南進学研究社<4720>は30日、保有していた投資有価証券の一部を売却し、投資有価証券売却益として0.77億円を計上することを発表した。今回の売却は、株式の政策保有に関する同社方針に基づき、政策保有株式の縮減を進め、資産効率の向上、財務体質の強化、企業価値の向上を目的としたものである。売却株式は同社保有の上場有価証券1銘柄、売却期間2025年7月で、売却益は2026年3月期第2四半期に特別利益として計上される予定である。 <AK> 2025/07/31 10:49 注目トピックス 日本株 村田製---大幅反発、市場想定上振れの第1四半期決算見直しへ *10:49JST 村田製---大幅反発、市場想定上振れの第1四半期決算見直しへ 村田製<6981>は大幅反発。前日は決算発表後売り優勢も、本日は買い先行で切り返す展開に。第1四半期営業利益は616億円で前年同期比7.2%減、市場想定を20億円程度上振れ。円高の影響が130億円程度の減益要因となったもよう。通期予想は2200億円、前期比21.3%減を据え置き、関税の影響織り込んだ下期前提は保守的との見方にも。また、AIデータセンター向けカスタムASICへの電源供給モジュールに対する期待感なども高まる方向のようだ。 <ST> 2025/07/31 10:49 注目トピックス 日本株 サンワテクノス---1Q売上高微減、国内および欧米の売上高は増収 *10:47JST サンワテクノス---1Q売上高微減、国内および欧米の売上高は増収 サンワテクノス<8137>は29日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.7%減の313.22億円、営業利益が同58.6%減の2.69億円、経常利益が同51.8%減の3.78億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同59.5%減の2.45億円となった。日本の売上高は前年同期比2.7%増の237.25億円、営業利益は同87.1%減の0.44億円となった。国内では、マウンター業界向けの電機品及び自動車関連業界向けの電子部品、半導体関連業界向けの産業用ロボットの販売が増加したが、半導体関連業界向けの電機品及びFA業界向けの電子部品、自動車関連業界向けの産業用ロボットの販売が減少した。アジアの売上高は同6.5%減の99.23億円、営業利益は同24.4%減の1.73億円となった。アジア地域では、OA機器向けの電子部品及びFA業界向けの電子機器の販売が増加したが、太陽光関連業界向けの電機品の販売が減少した。欧米の売上高は同4.7%増の17.04億円、営業利益は同45.7%減の0.40億円となった。欧米では、FA業界向けの電子部品及び自動車関連業界向けの産業用ロボット、設備機器の販売が増加した。その他の売上高は同25.0%減の1.61億円、営業利益は同75.7%減の0.02億円となった。2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.0%増の1,550.00億円、営業利益が同0.2%減の35.00億円、経常利益が同1.5%減の37.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.8%増の26.10億円とする期初計画を据え置いている。 <AK> 2025/07/31 10:47 みんかぶニュース 個別・材料 日立建機が冴えない、米関税影響織り込み26年3月期は一転最終減益の見通し  日立建機<6305.T>が冴えない。30日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正しており、株価の重荷となったようだ。今期の売上高予想は従来の見通しから750億円減額して1兆3000億円(前期比5.2%減)、最終利益予想は100億円減額して730億円(同10.4%減)に見直した。最終利益は増益予想から一転、減益を計画する。米国関税政策の影響を今回初めて織り込み、北米を中心にグローバルで需要が減少することを前提として、販売見通しを引き下げた。また、鉱山機械関連においても足もとの受注減速の影響を織り込んだ。想定為替レートは1ドル=145円、1ユーロ=155円で据え置いた。  4~6月期の売上高は前年同期比6.7%減の3061億5200万円、最終利益は同54.1%減の112億8000万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/31 10:46 みんかぶニュース 個別・材料 アンリツは大幅反落、4~6月期最終利益19%減  アンリツ<6754.T>は大幅反落。30日取引終了後に4~6月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比6.4%減の236億2000万円、営業利益は同2.2倍の13億3900万円だった。米関税政策を巡る顧客の投資意思決定の延伸に伴う減収影響があったものの、棚卸資産の圧縮やコストコントロールを進めたことで収益性が改善。食品市場向けに各種機器の販売が伸びたことも寄与した。  他方、最終利益は同18.5%減の5億8300万円だった。前年同期に金融収益を計上した反動などがあった。通期で2ケタ最終増益を見込んでいるだけに、第1四半期時点での減益着地がネガティブ視されているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/31 10:46 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均が3日ぶり4万1000円台回復  日経平均株価が28日以来、3日ぶりに4万1000円台を回復した。10時44分現在、349.91円高の4万1004.61円まで上昇している。 株探ニュース 2025/07/31 10:45 みんかぶニュース 市況・概況 31日香港・ハンセン指数=寄り付き24982.87(-194.06)  31日の香港・ハンセン指数は前営業日比194.06ポイント安の24982.87で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/31 10:41 みんかぶニュース 個別・材料 ゼオンが堅調推移、大型テレビ向け光学フィルム需要支えに26年3月期は一転最終増益を計画  日本ゼオン<4205.T>は堅調推移。30日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を引き上げており、株価の支えとなったようだ。今期の売上高予想は従来の見通しから55億円増額し4150億円(前期比1.3%減)、最終利益予想は30億円増額して280億円(同6.9%増)に見直した。最終利益は減益予想から一転、増益を計画する。上期(4~9月)において、大型テレビ向け光学フィルムの需要が堅調となることや、想定よりも為替が円安で推移している影響を踏まえた。上場投資有価証券売却益を約109億円、特別利益として計上することも織り込んでいる。  4~6月期の売上高は前年同期比2.8%減の1030億8300万円、最終利益は同8.3%減の75億600万円となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/31 10:39 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(10時台)~ヤマトHD、ipsなどがランクイン *10:38JST 出来高変化率ランキング(10時台)~ヤマトHD、ipsなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [7月31日 10:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<4390> ips       587600  48080.16  349.54% 0.2088%<6835> アライドHD    3926500  68893.54  283.04% 0.0988%<4258> 網屋        302000  149322.28  214.52% 0.1567%<6023> ダイハツイン    877100  462408.36  188.57% 0.1976%<2557> SMDAMトピ   40500  20229.87  172.92% 0.0062%<1348> MXSトピクス   186910  299221.17  154.55% 0.0033%<3850> NTTDIM    74300  70586.3  148.78% 0.068%<1326> SPDRゴール   29927  479848.58  142.86% -0.0026%<1478> iS高配当     184305  200069.608  130.73% 0.001%<288A> ラクサス      4893800  253633.38  129.46% 0.0416%<6727> ワコム       1597100  359297.82  122.61% -0.0659%<9044> 南海電       767800  597631  116.48% 0.0803%<6754> アンリツ      3540700  1872786.79  112.69% -0.1299%<130A> VIS       1963800  530642.54  99.06% -0.0222%<2860> DAXヘッジ    109260  190658.91  90.67% 0.0009%<2767> 円谷フィール    1661400  1385162.06  89.57% -0.0679%<5857> AREHD     791700  598274.2  84.8% -0.0862%<1475> iSTOPIX   3534300  527574.487  81.89% 0.0033%<7419> ノジマ       408100  608600.8  78.63% 0.1255%<9064> ヤマトHD     2445200  2364596.35  75.57% 0.0714%<8793> NECキャピ    62200  112646.1  73.83% -0.0412%<6018> 阪神燃       7500  14030.66  69.5% 0.0364%<7995> バルカー      85100  177310.2  68.43% 0.0384%<7229> ユタカ技研     32800  47130.82  68.35% 0.0157%<3803> イメージINF   418200  306227.36  66.7% 0.2054%<7198> SBIアルヒ    158400  81519.72  65.12% -0.0238%<2127> 日本M&A     4493400  1663005.008  64.94% 0.0566%<1305> iFTPX年1   256570  519800.058  61.96% 0.0032%<7774> J・TEC     159800  53745.28  61.83% -0.1065%<6823> リオン       53600  67808.84  61.79% -0.0471%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2025/07/31 10:38 みんかぶニュース 個別・材料 OLCは一進一退、顧客単価上昇し4~6月期営業利益16%増  オリエンタルランド<4661.T>は一進一退の動き。30日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比10.3%増の1637億5000万円、営業利益は同16.3%増の387億6700万円となり、第1四半期として過去最高となった。もっとも好業績はある程度は想定内との受け止めがあって、朝方の買いが一巡した後は利益確定目的の売りに押され下げに転じる場面があった。東京ディズニーシーでの「ファンタジースプリングス」の通期稼働による効果に加え、テーマパーク事業では顧客単価が上昇。ホテル事業での宿泊収入の増加も収益増に寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/31 10:37 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にヤクルト  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の31日午前10時現在で、ヤクルト本社<2267.T>が「買い予想数上昇」で2位となっている。  同社は29日に26年3月期通期の連結業績予想を下方修正し、30日には年初来安値となる2368.5円をつける場面があった。ただ、値ごろ感による自律反発期待もあり、それが買い予想数上昇につながっているようだ。  通期の売上高予想は前期比0.9%減の4950億円(従来は5060億円)、営業利益予想は同3.4%減の535億円(同585億円)に引き下げた。飲料及び食品製造販売事業部門で、国内では物価高による購買意欲の低下などから乳製品の販売が当初計画を下回りそうなほか、海外は円高が影響するとみている。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/31 10:33 みんかぶニュース 個別・材料 ヤマトHDが年初来高値を更新、4~6月期の営業赤字幅が縮小  ヤマトホールディングス<9064.T>は4日ぶり急反発し、年初来高値を更新した。同社は30日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高が4373億5200万円(前年同期比7.8%増)、営業損益が64億9400万円の赤字(前年同期は142億400万円の赤字)となった。営業赤字幅が縮小したことを評価した買いが膨らんでいる。  4~6月期は小口法人・個人の顧客からの宅急便の取扱数量が拡大。大口法人の顧客に対するプライシングの適正化や、法人向けビジネスの拡大など収益構成の変革に向けた取り組みが奏功した。また、輸送領域のオペレーション見直しといったコストコントロールの効果も損失縮小に寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/31 10:31 みんかぶニュース 個別・材料 ダイハツインが一時S高、4~6月期経常利益の通期計画進捗率30%で受注残高は過去最高  ダイハツインフィニアース<6023.T>が一時ストップ高の水準となる前営業日比500円高の2741円に買われ、上場来高値を更新した。同社は30日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比3.0%増の209億8000万円、経常利益は同18.0%減の14億8300万円となった。減益決算ながら経常利益の通期計画に対する進捗率は約30%に上ったほか、受注は好調で受注残高は過去最高の水準を確保しており、評価されたようだ。円高や人件費の増加が利益を圧迫する要因となったが、コンテナ船やタンカー向けの大口受注により、受注残高は全体で919億2300万円と前年同期比34.8%増となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/31 10:24 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が300円突破  日経平均株価の上げ幅が300円を突破。10時22分現在、302.97円高の4万957.67円まで上昇している。 株探ニュース 2025/07/31 10:23 みんかぶニュース 市況・概況 フジクラが未踏の1万円大台を遂にクリア、データセンター関連株の中核銘柄として古河電と新値圏を並走◇  フジクラ<5803.T>がプライム市場の売買代金2位となる大商いで続急騰、フシ目の1万円大台に初めて乗せてきた。世界的なデータセンターの建設ラッシュを背景に、光ファイバーや光コネクターなどの光関連製品への需要が高水準に膨らんでおり、関連有力銘柄の筆頭格として買い人気が集中している。また、同社と同様の背景で古河電気工業<5801.T>も上値指向を加速させており、新値街道をまい進する状況となっている。株式需給面に目を向けると、フジクラと古河電いずれも直近の信用倍率が0.8倍台と売り長で、空売り筋のショートカバーが株価上昇を後押ししている構図となっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/31 10:22 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:149円30銭前後で推移、日銀会合の結果待ち  31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=149円30銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円20銭強のドル高・円安となっている。  30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円51銭前後と前日に比べ1円05銭程度のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された米経済指標が良好だったほか、米連邦準備理事会(FRB)による9月会合での利下げ観測が後退したことから一時149円54銭まで上伸した。  この日の東京市場は日銀金融政策決定会合の結果待ちといった様相で、ドル買い・円売りの動きは一服している。市場では政策金利の据え置きを予想する声が多い一方、経済・物価情勢の展望(展望リポート)で25年度の消費者物価(生鮮食品を除くコアCPI)見通しが上方修正されるかどうかを見極めたいとのムードが広がっている。ドル円相場は149円18銭に伸び悩む場面があったものの、その後は149円30銭前後で推移している。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1434ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0120ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=170円72銭前後と同35銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/31 10:15 新興市場スナップショット 網屋---急騰、25年12月期通期業績予想を上方修正 *10:13JST <4258> 網屋 3275 +448 急騰。30日の取引終了後、25年12月期通期業績予想を上方修正したことを発表し、好材料視されている。営業利益を7.80億円(30.0%増)に上方修正した。粗利益率の低いネットワークインテグレーションの売上が減少し、一方で「ALog」並びに「Network All Cloud」等、サブスクモデルの高収益事業が好調に推移したことにより、売上計画は予定どおりながらも、営業利益率が想定を上回った。その結果、営業利益、経常利益および当期純利益が前回発表予想を上回る見込みとなったという。 <ST> 2025/07/31 10:13 みんかぶニュース 個別・材料 アステラスが急反発、主力薬好調でコスト最適化奏功し4~6月期最終利益82%増  アステラス製薬<4503.T>が急反発した。同社は30日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比6.9%増の5057億9400万円、最終利益は同82.0%増の684億2200万円となった。大幅な最終増益で第1四半期として好調な滑り出しとなったとの受け止めが広がり、買いが集まったようだ。  尿路上皮がん治療剤「パドセブ」や加齢黄斑変性治療剤「アイザーヴェイ」、閉経に伴う血管運動神経症状治療剤の「ベオーザ」、前立腺がん治療剤の「イクスタンジ」の販売が伸長した。前期に発売した胃腺がん及び食道胃接合部腺がん治療剤の「ビロイ」も売上高の拡大に貢献。コスト最適化などの効果もあって販管費が減少し、利益を押し上げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/31 10:12 みんかぶニュース 個別・材料 NSSOLは反落、販管費増などで4~6月期営業減益  日鉄ソリューションズ<2327.T>は反落。30日取引終了後に4~6月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比7.6%増の826億8400万円、営業利益は同3.7%減の84億8500万円だった。旺盛なデジタル化需要を背景とした顧客企業の堅調なシステム投資が追い風となった。ただ、利益面ではビジネスモデル変革に向けた投資による販管費の増加、前年度に発生した賞与引当差の反動減が響いた。通期で増収増益を見込んでいるだけに第1四半期の減益着地がネガティブ視されているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/31 10:08 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1096、値下がり銘柄数は450、変わらずは74銘柄だった。業種別では33業種中27業種が上昇。値上がり上位に非鉄金属、空運、ガラス・土石、保険など。値下がりで目立つのはその他製品、ゴム製品、輸送用機器など。 出所:MINKABU PRESS 2025/07/31 10:04 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は190円高の4万844円、SBGが61.79円押し上げ  31日10時現在の日経平均株価は前日比190.26円(0.47%)高の4万844.96円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1096、値下がりは450、変わらずは74と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を61.79円押し上げている。次いで京セラ <6971>が38.76円、フジクラ <5803>が21.91円、アステラス <4503>が17.98円、TDK <6762>が14.69円と続く。  マイナス寄与度は37.82円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、ファストリ <9983>が18.64円、コナミG <9766>が9.62円、任天堂 <7974>が6.25円、良品計画 <7453>が3.82円と続いている。  業種別では33業種中27業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、空運、ガラス・土石、保険と続く。値下がり上位にはその他製品、ゴム製品、輸送用機器が並んでいる。  ※10時0分10秒時点 株探ニュース 2025/07/31 10:01 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=トラースOP、連日の猛暑で「AIrux8」に関心  トラース・オン・プロダクト<6696.T>のAI電力コスト削減システム「AIrux8(エーアイラックスエイト)」に注目。このシステムは天井に設置したセンサーで環境情報や人の動向状況を取得し、データをAIが解析して自動的に照明や空調をコントロールすることで消費電力を削減する仕組みで、連日の猛暑などから一段と関心が高まりそうだ。  なお、6月5日に公表した26年1月期第1四半期(2~4月)の単独決算は堅調で、売上高は前年同期比73.0%増の1億4200万円、営業損益は700万円の黒字(前年同期は800万円の赤字)に浮上。大手携帯キャリアショップ約2000店舗へのデジタルサイネージプラットフォーム「CELDIS(セルディス)」の設置・導入がスタートし、初期導入収入や配信料収入が全体の売り上げ成長に貢献した。  足もとの株価は上値の重さが否めないものの、中期トレンドを示す75日移動平均線は上昇基調を維持。まずは3月17日につけた645円を目指す展開に期待したい。(参) 出所:MINKABU PRESS 2025/07/31 10:00

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