新着ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
31日韓国・KOSPI=寄り付き3275.78(+21.31)
31日の韓国・KOSPIは前営業日比21.31ポイント高の3275.78で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 09:30
みんかぶニュース 個別・材料
ノジマは大幅高で上場来高値更新、今期上方修正を好感
ノジマ<7419.T>は大幅高で上場来高値を更新した。この日朝方、26年3月期連結業績予想について売上高を9000億円から9300億円(前期比9.0%増)へ、営業利益を500億円から560億円(同15.8%増)へ上方修正すると発表した。デジタル家電専門店運営事業、キャリアショップ運営事業の業績が堅調に推移しているため。これを好感した買いを呼び込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 09:28
みんかぶニュース 個別・材料
東洋テクが続騰、大阪・関西万博効果で4~6月期は大幅な経常増益で着地
東洋テック<9686.T>が続騰し、2015年2月以来の高値圏で推移している。同社は30日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比55.2%増の117億2700万円、経常利益は同37倍の9億6400万円となった。大幅な経常増益で最終損益は黒字転換を果たしており、評価されたようだ。警備事業において大阪・関西万博関連の売り上げが大きく寄与した。M&Aや価格改定とともに、不採算取引の見直しによる効果もあって、収益性が改善した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 09:27
みんかぶニュース 個別・材料
日本M&Aは高い、4~6月期2ケタ増収増益
日本M&Aセンターホールディングス<2127.T>は高い。30日取引終了後に4~6月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比18.1%増の90億1800万円、営業利益は同56.6%増の25億900万円だった。成約件数が伸長し、1件当たりM&A売上高が高水準を維持した。新規の商談開始案件数も増加しており、今後着実に成約させていくことを目指す。好決算を評価した買いが入っている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 09:19
注目トピックス 日本株
MRK:今期は利益がV字回復以上で株価は2倍化も、特別株主優待も実施
*09:18JST MRK:今期は利益がV字回復以上で株価は2倍化も、特別株主優待も実施
MRKホールディングス<9980>は婦人下着及びその関連事業が主力。体型補整の婦人下着、ボディケア化粧品等を直営店(主力のMARUKOは全国に205店舗)、ECサイトで販売している。マタニティ及びベビー関連事業、婚礼・宴会関連事業等もてがける。構造改革を進め、今期は利益がV字回復以上となる見込み。中期経営計画は今後となろうが、まずは0.61倍のPBRが1倍へ是正される動きが想定される。2025年3月期は、売上高が前期比8.0%増の21,152百万円、営業利益が同28.4%減の395百万円となった。RIZAPグループへの参画後における最高売上高を達成、中長期的な成長基盤構築のための先行投資により営業利益は一時的に減益となったものの、成長に向けた改革が進んでいる。婦人下着及びその関連事業は、売上高が前期比7.2%増の18,481百万円、セグメント利益が10.6%減の683百万円となった。教育研修を充実し販売社員の生産性が向上したこと、一人当たりの年間平均購入金額が増加に転じて新規来店予約数も継続的に伸びていること、販売チャネルのDX化推進によるEC売上増などから、補整下着、美容関連商品の売上が好調に推移した一方、人員拡充と顧客基盤の強化のための先行投資を実施したことが減益となっている。マタニティ及びベビー関連事業は、売上高が前期比6.1%増の1,241百万円、セグメント損失が61百万円(前期は77百万円の赤字)となった。過去最少の出生数を記録する中、「助産院監修シリーズ」などターゲット顧客層のニーズを深堀りした商品展開が寄与、黒字化へ向けて順調に推移している。婚礼・宴会関連事業は、売上高が前期比53.1%増の876百万円、セグメント損失が179百万円(前期は127百万円の赤字)となった。法人宴会の取り込みが順調に推移した一方、新施設『グランフェスタ博多』(福岡市、2024年7月グランドオープン)において、オープンに向けた設備改修と従業員の確保、認知度向上のための投資が先行した。また、自社ポイント利用率の増加による契約負債の追加計上、売掛債権の一部に対する貸倒引当金の計上、自社割賦債権の時価評価に伴う一部売上の繰延、新規事業売上収益を営業外収入としての計上、一部店舗の固定資産の減損損失を特別損失に計上なども実施している。2026年3月期は、売上高で前期比3.1%増の21,800百万円、営業利益で同153.0%増の1,000百万円が見込まれている。マタニティ及びベビー関連事業、婚礼・宴会関連事業の黒字化に加え、主力の婦人下着及びその関連事業も引き続き伸びる見込みだ。定額配当(利回り1.19%)に加え、5月には連結子会社であるMISEL 株式会社の組織再編による婚礼・宴会関連事業及び美容関連事業のそれぞれを専業とする子会社2社の設立を記念し、両事業を理解してもらうことを目的として、商品・サービスを割引価格にてご利用いただける特別株主優待の実施も発表した。特別株主優待券(3,000 円~6,000 円相当分の割引)が付与される。株主優待利回りは30~70%程度と極めて高い。
<HM>
2025/07/31 09:18
みんかぶニュース 市況・概況
フルッタは3日ぶり反発、TikTok Shop運営プロジェクト開始◇
フルッタフルッタ<2586.T>は3日ぶりに反発している。同社は30日取引終了後、売れるネット広告社グループ<9235.T>及び、その子会社の売れる越境EC社と「TikTok Shop運営プロジェクト」を開始したと発表。これが材料視されているようだ。
この取り組みは、国内市場で「アサイー」を日常生活へと定着させ、国内アサイー市場のシェア拡大を狙う戦略のひとつ。売れるGとの長期的な協業を通じて、SNSマーケティングの最適化運用により、先行者優位性から売り上げと利益の両面で成長カーブを創出することを期待しているという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 09:18
みんかぶニュース 個別・材料
AGSが続伸し新値街道に復帰、4~6月期営業利益3.5倍で上値指向続く
AGS<3648.T>が続伸、今週明けにつけた年初来高値1144円を上回り新値街道に復帰した。独立系の情報処理サービス企業で、データセンターを運用基盤とした受託計算サービスなどを展開、ソフトウェアの受託開発なども手掛けている。30日取引終了後に発表した26年3月期第1四半期(25年4~6月)決算は、営業利益が前年同期比3.5倍の4億7700万円と大幅な伸びを達成した。金融機関向け運用業務や一般法人向けデータセンター及びクラウドサービス案件の増加が寄与、ソフト開発も一般法人向けや自治体向け案件が好調で収益を牽引した。これを評価する買いを引き寄せている。同社株は今年4月以降、一貫した上昇トレンドを形成しており、週足でみても陽線の多さが際立っている。機関投資家の買いがベースになっているとみられ、信用買い残も少なく上げ足が軽い。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 09:16
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=31日寄り付き、日経レバの売買代金は144億円と低調
31日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比9.5%増の365億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同6.9%減の230億円となっている。
個別では上場インデックスファンドJリート隔月分配型ミニ <2552> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> 、NEXT FUNDS S&P 500 半導体 <346A> 、iFreeETF FANG+ <316A> など33銘柄が新高値。WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> 、東証REITインバースETF <2094> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が3.65%高と大幅な上昇。
一方、WisdomTree 産業用金属 <1686> は5.50%安、純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> は4.01%安、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> は3.84%安と大幅に下落している。
日経平均株価が103円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金144億1500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均202億4900万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が25億7100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が11億3600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が11億円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億7100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が9億9700万円の売買代金となっている。
株探ニュース
2025/07/31 09:16
みんかぶニュース 個別・材料
日本触媒が反発、500万株を上限に自社株買いを実施
日本触媒<4114.T>は反発している。同社は30日の取引終了後、取得総数500万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.3%)、取得総額70億円を上限とする自社株買いの実施を発表したことが株価の支援材料となった。8月8日から2026年2月27日にかけて取得する。株主還元の充実及び資本効率の向上を図る。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 09:16
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:南海電鉄や円谷フィHDに注目
*09:15JST 個別銘柄戦略:南海電鉄や円谷フィHDに注目
昨日30日の米株式市場でNYダウは171.71ドル安の44,461.28、ナスダック総合指数は31.39pt高の21,129.68、シカゴ日経225先物は大阪日中比20円安の40,640円。為替は1ドル=149.4-50円。今日の東京市場では、第1四半期決営業利益が前年同月比3.1倍となった円谷フィHD<2767>、第1四半期営業利益が90.8%増となったカプコン<9697>、第1四半期決営業利益が56.6%増となった日本M&A<2127>、第1四半期決営業利益が22.1%増となったマキタ<6586>、第1四半期決営業利益が16.3%増となったOLC<4661>、第1四半期営業利益が11.0%増となった武田薬<4502>、第1四半期営業損益が64.94億円の赤字だが前年同期の142.04億円の赤字から赤字幅が縮小したヤマトHD<9064>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が72.5%となった北陸電力<9505>、26年3月期業績と配当予想を上方修正し発行済株式数の529%上限の自社株買いも発表した南海電鉄<9044>、25年12月期業績予想を上方修正した日電硝<5214>、26年3月期業績予想を上方修正した日ゼオン<4205>、26年3月期業績予想を上方修正したシンプレクスHD<4373>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業損益が6.06億円の赤字となったJCRファーマ<4552>、第1四半期営業利益が31.8%減となったパラベッド<7817>、第1四半期営業利益が13.3%減となった関西電力<9503>、第1四半期営業利益が3.7%減となったNSSOL<2327>、第1四半期経常利益が13.7%減となった東京きらぼし<7173>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が8.9%にとどまったアンリツ<6754>、第3四半期累計の営業利益が53.8%減となったM&A総研<9552>、第3四半期累計の営業利益が17.6%減となったストライク<6196>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2025/07/31 09:15
注目トピックス 市況・概況
日経平均は109円高、寄り後は堅調
*09:11JST 日経平均は109円高、寄り後は堅調
日経平均は109円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが、東京市場で輸出株や半導体関連株の株価の支えとなった。また、日経平均は昨日までの4日続落で1100円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いも入りやすかった。さらに、国内主要企業の4-6月期決算発表が佳境となっており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は126.98%と5日連続で過熱ラインとされる120%を上回っており、引き続き短期的な過熱感も意識されたが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は堅調に推移している+。
<SK>
2025/07/31 09:11
みんかぶニュース 個別・材料
アイピーエスはカイ気配で一気に水準切り上げる、国際海底ケーブルの共同建設に参画し大口受注も獲得
アイ・ピー・エス<4390.T>は物色人気が集中しカイ気配スタート。2200円台で収れんする5日・25日移動平均線を足場に急速に上放れる動き。1月29日つけた年初来高値2652円の更新を一気に視界に入れる展開も想定される。同社はフィリピンで国際データ通信回線や企業向けネット接続サービスなどを主力展開しているが、30日取引終了後、日本、フィリピン、シンガポールを結ぶ新たな国際海底ケーブルのコンソーシアム形式による共同建設に参画することを発表した。また同日、同海底ケーブルに関する大口受注を獲得したことも開示、一部使用権を25年間の長期貸借契約で提供する(提供金額は日本円で約65億円)。これらを材料視する買いがなだれ込む格好となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 09:09
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の上げ幅が100円突破
日経平均株価の上げ幅が100円を突破。9時8分現在、127.52円高の4万782.22円まで上昇している。
株探ニュース
2025/07/31 09:09
みんかぶニュース 個別・材料
オルツはウリ気配スタート、東証が上場廃止を決定
オルツ<260A.T>はウリ気配スタート。東京証券取引所は30日、オルツの上場廃止を決定したと発表した。理由は「新規上場申請に係る宣誓書において宣誓した事項について重大な違反を行った場合に該当するため」。7月30日から8月30日まで整理銘柄に指定した後、8月31日付で上場廃止とする。これを受けて処分売りがかさんでいる。
同社を巡っては4月に売上高を過大計上していた可能性があると発表し、第三者委員会を設置して調査を実施。7月28日に調査報告書を開示し、21年12月期から24年12月期までの売上高の大半(約8~9割)が過大計上だったとする不適切な会計を行っていたことが明らかとなった。
オルツは30日取引終了後、東京地方裁判所に民事再生手続きの申し立てを行い、受理されたと発表した。不適切会計問題を巡り、事業価値の毀損が進むとともに財務状態の悪化が深刻となる恐れがあり、自力再建が困難な状態に陥ったという。負債総額は約24億円。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 09:07
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=買い先行、日銀決定会合前で様子見ムード
31日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比38円高の4万693円と反発。
前日の米国株市場では、FOMC後のパウエルFRB議長の記者会見が、ややタカ派姿勢に傾いたことを受け取引終盤に不安定な値動きとなったが、ハイテク株は相対的に強さを発揮した。日経平均は前日まで4日続落しているが、目先値ごろ感からの押し目買いも入りやすくなっており、足もと外国為替市場で円安に振れていることも追い風となる。ただ、日銀の金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見を控えていることで、これらを見極めたいとの思惑から上値も重くなっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均がマイナス転換
日経平均株価がマイナス転換。9時2分現在、15.38円安の4万639.32円まで下落している。
株探ニュース
2025/07/31 09:03
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均31日寄り付き=38円高、4万693円
31日の日経平均株価は前日比38.30円高の4万693.00円で寄り付いた。
株探ニュース
2025/07/31 09:02
注目トピックス 日本株
日電硝、AREHD◆今日のフィスコ注目銘柄◆
*09:00JST 日電硝、AREHD◆今日のフィスコ注目銘柄◆
日電硝<5214>2025年12月期業績予想の修正を発表。営業利益を230億円から270億円に上方修正した。ディスプレイ事業での生産性改善が進展したことや、電子デバイス事業の売上高増加等により、4月30日に公表した中間期の業績予想値を上回った。このため、第2四半期の実績を反映させた。AREHD<5857>7月に入り上へのバイアスが強まり、7月23日には2000円まで買われた。その後は1940円~1980円辺りでの高値保ち合いを継続。ボリンジャーバンドでは+3σ水準からの日柄調整で直近では+1σを下回っており、過熱感は後退している。パラボリックは陰転シグナルを発生させているが、SAR値は1989円辺りに位置しており、陽転シグナル発生へのハードルは低い。
<CS>
2025/07/31 09:00
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株のリバウンド期待~
*08:45JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株のリバウンド期待~
31日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■ハイテク株のリバウンド期待■パナソニック、1Q営業利益 3.8%増 869億円■前場の注目材料:不二越、スカイビング加工で新手法、工具寿命5倍■ハイテク株のリバウンド期待31日の日本株市場は、こう着ながらも買い優勢の相場展開になりそうだ。30日の米国市場はNYダウが171ドル安、ナスダックは31ポイント高だった。米ADP雇用統計や4-6月期米国内総生産(GDP)が予想を上回ったことを好感した買いが先行した。その後、米連邦準備理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利据え置きを決定、パウエル議長の発言で早期の利下げ期待後退し下落に転じた。一方で、エヌビディアなど半導体株が買われ相場を支えた。シカゴ日経225先物は大阪比20円安の40640円。円相場は1ドル=149円40銭台で推移している。シカゴ先物は小幅にマイナスで終えたが、米国では取引終了後に決算を発表したマイクロソフトとメタ・プラットフォームズが時間外取引で買われており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時40480円まで売られたが、その後の切り返しで日中比プラス圏を回復して終えている。日銀の金融政策決定会合の結果待ちで前場は動きにくいところであるが、いったんはFOMC通過でアク抜け的な動きが入りそうだ。日経平均株価は足もとで40500円水準での底堅さがみられているが、ボリンジャーバンドの+1σ(40753円)に上値を抑えられている。ハイテク主導で反発をみせてくることで+1σを突破してくるようだと、ややリバウンド機運が高まりそうである。決算発表が本格化していることで積極的な売買は手控えられるものの、直近の調整に対する売り方の買い戻しを誘うことになりそうである。物色はハイテク株のリバウンド期待のほか、円安を手掛かりに輸出関連への資金流入が意識されそうだ。そのほかは決算を手掛かりとした選別物色に向かいやすく、昨夕決算を発表したところでは、OLC<4661>、カプコン<9697>、円谷フィHD<2767>、M&A総研<9552>、日本M&A<2127>、セゾンテク<9640>、TIS<3626>、日ゼオン<4205>、富士通<6702>、日電硝<5214>などが注目される。■パナソニック、1Q営業利益 3.8%増 869億円パナソニック<6752>が発表した2026年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比10.6%減の1兆8966億9100万円、営業利益は同3.8%増の869億300万円だった。データセンター向け蓄電システムなどが好調だった。26年3月期の連結業績は、売上高が前期比7.8%減の7兆8000億円、営業利益は同13.2%減の3700億円を据え置いている。■前場の注目材料・ナスダック総合指数は上昇(21129.67、+31.38)・SOX指数は上昇(5787.32、+47.53)・VIX指数は低下(15.48、-0.50)・米原油先物相場は上昇(70.00、+0.79)・為替相場は円安・ドル高(149.30-40)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・日産自<7201>関税影響3000億円、米販売不振、合理化急ぐ・不二越<6474>スカイビング加工で新手法、工具寿命5倍・日産自<7201>赤字幅縮小へ、経営再建計画でコスト削減効果寄与・中央発條<5992>新中長期計画発表、安全・成長投資・シャープ<6753>三菱ケミカルGなどと超小型の衛星通信端末を共同開発・東北電力<9506>三井物産と東北・新潟でのDX推進で協業・トヨタ自<7203>世界販売最高、上期515万台で6年連続首位・川崎重<7012>岐阜でヘリ増産、エアバス分担品・三井海洋開発<6269>ガス貯蔵設備に燃料電池、ノルウェー社と製造・キヤノン<7751>半導体深耕、宇都宮に露光装置新工場・楽天グループ<4755>サービス進化、AIエージェント順次導入・ローム<6963>容量駆動能力高めた半導体ヒューズ、電動車向け・大日本印刷<7912>IT機器運用を効率化、BPOサービス拠点開設・旭化成<3407>フィンランドでアルカリ水電解システム受注、水素プロ向け・北陸電力<9505>商船三井と石炭輸送船にバイオ燃料、CO2を3割削減☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 6月鉱工業生産速報値(予想:前月比-0.7%、5月:-0.1%)・日本銀行金融政策決定会合(2日目)<海外>・10:30 中国・7月製造業PMI(予想:49.7、6月:49.7)・10:30 中国・7月非製造業PMI(予想:50.2、6月:50.5)・10:30 豪・6月小売売上高(予想:前月比+0.4%、5月:+0.2%)
<ST>
2025/07/31 08:45
強弱材料
強弱材料 7/31
*08:40JST 7/31
[強弱材料]強気材料・ナスダック総合指数は上昇(21129.67、+31.38)・SOX指数は上昇(5787.32、+47.53)・VIX指数は低下(15.48、-0.50)・米原油先物相場は上昇(70.00、+0.79)・為替相場は円安・ドル高(149.30-40)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請弱気材料・日経平均株価は下落(40654.70、-19.85)・NYダウは下落(44461.28、-171.71)・シカゴ日経225先物は下落(40640、-20)・米長期金利は上昇・トランプ政権による関税政策・中国の景気後退懸念・石破政権の支持率低下留意事項・6月鉱工業生産指数・6月小売売上高・6月百貨店・スーパー売上高・対外・対内証券投資(先週)・7月中国製造業PMI・7月中国非製造業PMI・7月中国総合PMI・6月豪州小売売上高・6月住宅着工件数・7月消費者態度指数・植田日銀総裁が会見・7月ドイツ失業率(失業保険申請率)・8月日銀国債買い入れ日程・6月ユーロ圏失業率・6月インド財政赤字・6月ブラジル基礎的財政収支・6月ブラジル純債務対GDP比・6月ブラジル全国失業率・5月南アフリカ貿易収支・7月ドイツ消費者物価指数・米国新規失業保険申請件数(先週)・4-6月期米国雇用コスト指数・6月米国個人所得・6月米国個人消費支出・6月米国個人消費支出(PCE)価格コア指数・南アフリカ準備銀行(中央銀行)が政策金利発表・7月米国MNIシカゴ購買部協会景気指数・日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目)、終了後決定内容発表・6月インド銀行貸出残高
<ST>
2025/07/31 08:40
みんかぶニュース 市況・概況
31日=シンガポール・日経平均先物寄り付き4万0810円(+160円)
31日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比160円高の4万0810円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 08:37
オープニングコメント
ハイテク株のリバウンド期待
*08:26JST ハイテク株のリバウンド期待
31日の日本株市場は、こう着ながらも買い優勢の相場展開になりそうだ。30日の米国市場はNYダウが171ドル安、ナスダックは31ポイント高だった。米ADP雇用統計や4-6月期米国内総生産(GDP)が予想を上回ったことを好感した買いが先行した。その後、米連邦準備理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利据え置きを決定、パウエル議長の発言で早期の利下げ期待後退し下落に転じた。一方で、エヌビディアなど半導体株が買われ相場を支えた。シカゴ日経225先物は大阪比20円安の40640円。円相場は1ドル=149円40銭台で推移している。 シカゴ先物は小幅にマイナスで終えたが、米国では取引終了後に決算を発表したマイクロソフトとメタ・プラットフォームズが時間外取引で買われており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時40480円まで売られたが、その後の切り返しで日中比プラス圏を回復して終えている。日銀の金融政策決定会合の結果待ちで前場は動きにくいところであるが、いったんはFOMC通過でアク抜け的な動きが入りそうだ。 日経平均株価は足もとで40500円水準での底堅さがみられているが、ボリンジャーバンドの+1σ(40753円)に上値を抑えられている。ハイテク主導で反発をみせてくることで+1σを突破してくるようだと、ややリバウンド機運が高まりそうである。決算発表が本格化していることで積極的な売買は手控えられるものの、直近の調整に対する売り方の買い戻しを誘うことになりそうである。 物色はハイテク株のリバウンド期待のほか、円安を手掛かりに輸出関連への資金流入が意識されそうだ。そのほかは決算を手掛かりとした選別物色に向かいやすく、昨夕決算を発表したところでは、OLC<4661>、カプコン<9697>、円谷フィHD<2767>、M&A総研<9552>、日本M&A<2127>、セゾンテク<9640>、TIS<3626>、日ゼオン<4205>、富士通<6702>、日電硝<5214>などが注目される。
<AK>
2025/07/31 08:26
日経225・本日の想定レンジ
日銀会合待ちで様子ムードも円安が下支えか
*08:25JST 日銀会合待ちで様子ムードも円安が下支えか
[本日の想定レンジ]30日のNYダウは171.71ドル安の44461.28ドル、ナスダック総合指数は31.38pt高の21129.67pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比20円安の40640円だった。本日は日銀の金融政策決定会合の結果待ちとのムードから様子見ムードが強まりそうだ。ただ、円相場が1ドル=149円台半ばへと円安が進行しており、相場を下支えすると想定される。注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、5会合連続で政策金利を据え置き、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見を受け、早期利下げ観測が後退した。ただ、米国市場は大きく崩れなかった上、為替相場がドル高・円安に振れたことはポジティブに受け止められる可能性がある。ナイトセッションの日経225先物は前日の日中取引の終値を上回っており、好影響を及ぼすだろう。ただ、日銀の金融政策決定会合の結果判明を正午ごろに控えているほか、午後も植田和男日銀総裁の記者会見での発言を見極めたいとの思惑もあり、全般は様子見ムードが強まりやすい一日となろう。このため、本格化する企業決算を受けた個別物色の動きが中心になりそうだ。上値のめどは5日移動平均線(41122円)や心理的な節目の41500円、下値のめどは25日線(40076円)、7月22日の安値(39586円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限40800円-下限40500円
<SK>
2025/07/31 08:25
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想
*08:25JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は経済全般について楽観視していないこと、EUは米国から7500億ドル相当のエネルギーや多額の防衛装備品を購入すること、米国の9月利下げの確率はやや低下していることから、ユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・米国はユーロ高を想定・トランプ関税は日本経済に悪影響を及ぼすとの見方・ECBの政策金利は当面変わらず
<CS>
2025/07/31 08:25
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識してドルは下げ渋る可能性
*08:18JST 今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識してドルは下げ渋る可能性
30日のドル・円は、東京市場では148円53銭から147円81銭まで下落。欧米市場では147円86銭から149円43銭まで反発し、149円49銭で取引終了。本日31日のドル・円は主に149円台で推移か。日米金利差を意識してドルは下げ渋る可能性がある。米連邦公開市場委員会(FOMC)は7月29、30日に開催した会合で、主要政策金利を据え置くことを決定した。2名のメンバーが利下げを支持した。公表された声明では「純輸出の変動がデータに影響を及ぼしているものの、いくつかの指標は経済活動の伸びが今年前半に緩やかになったことを示唆している」との見解が表明された。景気見通しについては「不確実性は低下した」との文言は削除されている。FOMCの結果を受けて9月利下げの確率はやや低下。米ドル・円については、日本銀行の政策金利は今回も据え置きとなる見込みであることから、目先的に米ドル買い・円売りがやや強まる可能性がある。
<CS>
2025/07/31 08:18
個別銘柄テクニカルショット
円谷フィHD---ダブルトップ突破なら一段高へ
*08:14JST <2767> 円谷フィHD - -
6月20日につけた2325円をピークに調整を継続し、7月4日には1980円まで売られた。その後は荒い値動きもあったがリバウンド基調を続けており、25日線突破から6月高値に接近している。ダブルトップが意識される可能性はあるが、明確に上抜けてくるようだと、2325円から1980円までの下落幅をリプレイスしたターゲットが意識されてきそうだ。
<FA>
2025/07/31 08:14
みんかぶニュース 市況・概況
30日の米株式市場の概況、NYダウ171ドル安 パウエル議長会見で売られる
30日の米株式市場では、NYダウが前日比171.71ドル安の4万4461.28ドルと3日続落した。米連邦準備制度理事会(FRB)がこの日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)では、副議長ら2人の反対を受けながらも政策金利の据え置きを決めた。その後のパウエル議長の会見がタカ派的と受け止められ、早期利下げ観測が後退。株売りを促した。
プロクター・アンド・ギャンブル<PG>やシェブロン<CVX>、スリーエム<MMM>が売られ、ナイキ<NKE>やアメリカン・エキスプレス<AXP>が軟調推移。フリーポート・マクモラン<FCX>が大幅安となった。一方、キャタピラー<CAT>とJPモルガン・チェース<JPM>、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>がしっかり。V.F.<VFC>が値を上げ、ヒューマナ<HUM>が急伸した。
ナスダック総合株価指数は31.38ポイント高の2万1129.67と小反発した。エヌビディア<NVDA>が買われ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が堅調。マーベル・テクノロジー・グループ<MRVL>が株価水準を大きく切り上げたほか、ザ・チーズケーキ・ファクトリー<CAKE>やアトリキュア<ATRC>が高い。半面、アップル<AAPL>とテスラ<TSLA>が冴えない展開。モンデリーズ・インターナショナル<MDLZ>が下値を探った。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 08:12
個別銘柄テクニカルショット
AREHD---高値圏での日柄調整で過熱感は後退
*08:10JST <5857> AREHD - -
7月に入り上へのバイアスが強まり、7月23日には2000円まで買われた。その後は1940円~1980円辺りでの高値保ち合いを継続。ボリンジャーバンドでは+3σ水準からの日柄調整で直近では+1σを下回っており、過熱感は後退している。パラボリックは陰転シグナルを発生させているが、SAR値は1989円辺りに位置しており、陽転シグナル発生へのハードルは低い。
<FA>
2025/07/31 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
30日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
9136.94(+0.62)
・ドイツ・DAX
24262.22(+44.85)
・フランス・CAC40
7861.96(+4.60)
・ロシア・RTS
1049.46(-7.37)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
30日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 44461.28(-171.71)
高値 44739.53
安値 44261.71
・S&P500 6362.90(-7.96)
・ナスダック総合指数 21129.67(+31.38)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/31 08:10