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ビーアンドピー---25年10月期売上高は堅調な既存事業に加え新規事業が大きく成長、通期業績予想を上振れて達成
配信日時:2025/12/11 15:04
配信元:FISCO
*15:04JST ビーアンドピー---25年10月期売上高は堅調な既存事業に加え新規事業が大きく成長、通期業績予想を上振れて達成
ビーアンドピー<7804>は9日、2025年10月期連結決算を発表した。売上高が44.95億円、営業利益が7.01億円、経常利益が7.09億円、親会社株主に帰属する当期純利益が4.91億円となった。2025年10月期より連結財務諸表を作成しているため、対前期増減率については記載していない。
当年度においては、2024年12月9日に公表した業績予想に対して売上高で104.5%、営業利益で111.1%と上振れした。イデイ社のグループ化による規模拡大はもちろんのこと、同社単体でも過去最高の売上高と営業利益を獲得できたことが主な要因としている。
同社グループは、前期から引き続き、シェア拡大、機能拡大、領域拡大の3つの戦略を掲げ、実行している。シェア拡大戦略について、既存顧客への提案強化、新規顧客獲得活動に注力するとともに、営業力を強化するため人材育成を進めた。また、販売管理システムの入替や営業支援ツールの導入を行い、より効果的かつ効率的な営業活動を通じて成果を最大化する体制を整備し、運用を進めた。機能拡大・領域拡大については、2024年12月2日にシンガポールのZKDigimax社とデジタルサイネージの拡販に関する業務提携契約を締結した。同社システムの拡販を通じて販売促進活動のDX化のスマートリテールソリューションとして国内企業に展開すべく、東京本社にショールームを開設するとともに、展示会への出展を通じて最新のデジタルソリューションを体験してもらうことで提案を強化し、問合せや受注に繋げた。また、ARの技術を活用したサービス「Promotion AR」をアップデートし、新たに「オクルージョン機能」を実装することで、より没入感のあるAR体験を提供することが可能となり、観光施設の集客施策などで活用されている。少品種多量生産型のプリントソリューション及びオーダーグッズ制作については、全国規模の需要に対応するため、東京に加えて大阪にも専任担当を配置してサポート体制を強化した。加えて、協力会社とのネットワークを拡大、強化することで、高品質なものを短納期で提供できる体制を構築し、付加価値の高いサービスの提供により業績を拡大している。オーダーグッズ制作については、IP(知的財産)コンテンツ関連の受注を進めるとともに、アパレルEC販売会社との連携によりノウハウを確立し、内製化を推進することで、企画から製造まで自社で一貫対応できる体制を構築した。ウェブプロモーション事業については、ECサイト運営を行うネット販売部門と、WEB集客活動を通じて同社が得意とする対面営業に繋げるマーケティング部門に分割のうえ、セールスプロモーション事業に組み込んでWEBサイト改修や広告費の適性化によるWEB集客の強化、営業支援ツールの運用その他営業部門に対する各種支援活動を行い、受注拡大に貢献している。
2026年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.2%増の50.00億円、営業利益が同6.9%増の7.50億円、経常利益が同5.7%増の7.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.7%増の5.04億円を見込んでいる。
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当年度においては、2024年12月9日に公表した業績予想に対して売上高で104.5%、営業利益で111.1%と上振れした。イデイ社のグループ化による規模拡大はもちろんのこと、同社単体でも過去最高の売上高と営業利益を獲得できたことが主な要因としている。
同社グループは、前期から引き続き、シェア拡大、機能拡大、領域拡大の3つの戦略を掲げ、実行している。シェア拡大戦略について、既存顧客への提案強化、新規顧客獲得活動に注力するとともに、営業力を強化するため人材育成を進めた。また、販売管理システムの入替や営業支援ツールの導入を行い、より効果的かつ効率的な営業活動を通じて成果を最大化する体制を整備し、運用を進めた。機能拡大・領域拡大については、2024年12月2日にシンガポールのZKDigimax社とデジタルサイネージの拡販に関する業務提携契約を締結した。同社システムの拡販を通じて販売促進活動のDX化のスマートリテールソリューションとして国内企業に展開すべく、東京本社にショールームを開設するとともに、展示会への出展を通じて最新のデジタルソリューションを体験してもらうことで提案を強化し、問合せや受注に繋げた。また、ARの技術を活用したサービス「Promotion AR」をアップデートし、新たに「オクルージョン機能」を実装することで、より没入感のあるAR体験を提供することが可能となり、観光施設の集客施策などで活用されている。少品種多量生産型のプリントソリューション及びオーダーグッズ制作については、全国規模の需要に対応するため、東京に加えて大阪にも専任担当を配置してサポート体制を強化した。加えて、協力会社とのネットワークを拡大、強化することで、高品質なものを短納期で提供できる体制を構築し、付加価値の高いサービスの提供により業績を拡大している。オーダーグッズ制作については、IP(知的財産)コンテンツ関連の受注を進めるとともに、アパレルEC販売会社との連携によりノウハウを確立し、内製化を推進することで、企画から製造まで自社で一貫対応できる体制を構築した。ウェブプロモーション事業については、ECサイト運営を行うネット販売部門と、WEB集客活動を通じて同社が得意とする対面営業に繋げるマーケティング部門に分割のうえ、セールスプロモーション事業に組み込んでWEBサイト改修や広告費の適性化によるWEB集客の強化、営業支援ツールの運用その他営業部門に対する各種支援活動を行い、受注拡大に貢献している。
2026年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.2%増の50.00億円、営業利益が同6.9%増の7.50億円、経常利益が同5.7%増の7.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.7%増の5.04億円を見込んでいる。
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