新着ニュース一覧
Reuters Japan Online Report Business News
豪経常黒字、第4四半期は127億豪ドルに縮小 予想下回る
[シドニー 1日 ロイター] - 豪連邦統計局が1日発表した第・四半期の経常収支は127億豪ドル(92億2000万米ドル)の黒字となり、黒字額は第3・四半期の220億豪ドルから大幅に縮小した。輸入が輸出を上回ったほか、多額の配当金が海外に流出したことが背景。
黒字は市場予想の149億豪ドルも下回った。
ただ、純輸出は国内総生産(GDP)を0.2%ポイント押し下げるにとどまった。アナリストは1.0%ポイントの押し下げを予想していた。
第4・四半期GDPは2日に発表される。消費者需要の回復を背景に3%の大幅な伸びになるとみられている。
2022-03-01T021303Z_1_LYNXMPEI201GR_RTROPTP_1_AUSTRALIA-HYDROGEN-KAWASAKI-HEAVY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220301:nRTROPT20220301021303LYNXMPEI201GR 豪経常黒字、第4四半期は127億豪ドルに縮小 予想下回る OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220301T021303+0000 20220301T021303+0000
2022/03/01 11:13
みんかぶニュース 個別・材料
ギフティ大幅続伸、マレーシアのジュエリーチェーンにeギフト販売システム提供
ギフティ<4449.T>が大幅に3日続伸となっている。同社は2月28日、マレーシアの現地法人が同国ジュエリー専門チェーン「ラゾ ダイアモンド」に、eギフト販売システム「eGift System」を提供したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。
同社は成長戦略の一環として海外におけるビジネスモデルの地理的な横展開を進めており、2018年10月にギフティ マレーシアを設立し、ASEANでのeギフトサービスの展開を開始。21年7月にはベトナムで、ギフティ マレーシアが現地企業と合弁会社を設立し本格営業を開始している。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/01 11:11
みんかぶニュース 個別・材料
イノベーショが大幅3日続伸、「Sales Doc パーソナル」を提供開始
イノベーション<3970.T>が大幅高で3日続伸している。午前10時ごろ、同社が開発・運営する法人向けセールスイネーブルメントツール「Sales Doc」を個人向けにカスタマイズした「Sales Doc パーソナル」の提供を、グループ会社Innovation&Co.が開始したと発表しており、これが好感されている。
「Sales Doc パーソナル」は、営業資料をクラウド上で管理し、閲覧状況を可視化することで、見込み顧客への効率的なアプローチを実現する個人向け営業追客ツール。イノベーションでは500社以上に法人向けセールスイネーブルメントツール「Sales Doc」を提供しているが、「会社の体制が整っていない」「ツールへの理解がされていない」などツール導入へのハードルが高い企業が多い一方、個人として「現状の営業活動を変えていきたい」とのニーズがあることから、個人利用で必要な機能に特化し、シンプルかつ気軽に利用できるよう新サービスを開始するという。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/01 11:11
注目トピックス 日本株
トヨタ自---もみ合い、サプライヤーへのサイバー攻撃の影響で国内工場稼働停止
トヨタ自<7203>はもみ合い。樹脂部品を手掛ける主要サプライヤーの1社でサイバー攻撃を受けたシステム障害が発生、これに伴い、2月28日、3月1日に国内全工場の稼働を停止すると発表している。国内全工場を1日に止める影響は約1万3000台程度のもよう。自動車生産正常化の遅れを懸念して全体株高の中で上値は重い状況だが、影響は短期間にとどまる可能性も高く、特に売り叩く動きも強まってはいない。
<ST>
2022/03/01 11:10
みんかぶニュース 個別・材料
関西ペが続伸、固定資産の譲渡に伴い22年3月期業績に特別利益を計上へ
関西ペイント<4613.T>は続伸。2月28日の取引終了後、東京都大田区に所有する賃貸不動産となっている土地を譲渡するのに伴い、22年3月期連結業績に譲渡益43億4700万円を特別利益として計上すると発表したことが好材料視されている。なお、通期業績予想の修正はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/01 11:05
みんかぶニュース 個別・材料
モルフォは大幅に3日続伸、総務省「移動体搭載カメラでの見守り高度化」実証事業に参画
モルフォ<3653.T>は大幅に3日続伸。同社はきょう午前10時に、子会社のモルフォAIソリューションズが、パナソニック システムソリューションズ ジャパン(東京都中央区)とともに、総務省「令和3年度 課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」における「スマートシティにおける移動体搭載カメラ・AI画像認識による見守りの高度化」の実証事業に参画すると発表した。
この実証事業は1~3月の期間中、奈良学園大学三郷キャンパスにおいて、スマートシティにおける高齢者や児童の見守りによる安心・安全なまちづくりを目的にした調査や検討を行う。モルフォでは、AI画像処理センシング技術を提供するとした。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/01 11:02
注目トピックス 経済総合
商船三井を対象とするコール型eワラントが前日比3倍超えの大幅上昇(1日10:02時点のeワラント取引動向)
新規買いは原資産の株価上昇が目立つ商船三井<9104>コール131回 4月 11,200円を順張りで買う動きなどが見られる。手仕舞い売りとしてはビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー1回 5月 1.0米ドル、三井物産<8031>コール210回 4月 3,300円などが見られる。上昇率上位は商船三井コール128回 3月 11,800円(前日比3.5倍)、日本電気<6701>コール187回 3月 6,200円(前日比3倍)、商船三井コール127回 3月 10,400円(前日比2.8倍)、日本電気コール186回 3月 5,400円(前日比2.2倍)、日揮ホールディングス<1963>コール32回 3月 1,300円(+82.4%)などとなっている。(カイカ証券)
<FA>
2022/03/01 11:02
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前11時現在の東証1部の値上がり銘柄数は1521、値下がり銘柄数は579、変わらずは75銘柄だった。業種別では33業種中29業種前後が高い。値上がり上位に海運、鉱業、サービスなど。値下がり上位に空運、銀行、パルプ・紙など。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/01 11:02
みんかぶニュース 市況・概況
仮想通貨関連株が一斉高、オアシス大株主浮上のマネックスGは一時S高◇
マネックスグループ<8698.T>はマドを開けて買われ、一時100円高はストップ高となる618円をつけた。香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントが2月28日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、マネックスG株の保有割合が5.08%と新たに5%を超えたことが判明。これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。
また、ここにきてビットコイン価格が急速に上げ足を強めており、きょうは同社株をはじめ、セレス<3696.T>、リミックスポイント<3825.T>など一連の仮想通貨関連株全般に物色が向かっている。前日2月28日に1BTC=3万ドル台後半で推移していた価格は、足もと4万3000ドル近辺まで急伸。各国から経済制裁を受けるロシアの代替決済手段や、ウクライナ支援に向けた寄付の送金手段としてビットコインの利用が広がるとの思惑が高まっているようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/01 11:01
みんかぶニュース 市況・概況
11時の日経平均は445円高の2万6971円、ファストリが68.02円押し上げ
1日11時現在の日経平均株価は前日比445.10円(1.68%)高の2万6971.92円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は1518、値下がりは576、変わらずは80と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を68.02円押し上げている。次いで東エレク <8035>が34.19円、SBG <9984>が32.35円、ダイキン <6367>が17.45円、信越化 <4063>が17.09円と続く。
マイナス寄与度は2.11円の押し下げでアステラス <4503>がトップ。以下、セブン&アイ <3382>が0.81円、デンソー <6902>が0.74円、千葉銀 <8331>が0.6円、三井物 <8031>が0.56円と続いている。
業種別では33業種中29業種が値上がり。1位は海運で、以下、鉱業、サービス、情報・通信と続く。値下がり上位には銀行、空運、パルプ・紙が並んでいる。
※11時0分13秒時点
株探ニュース
2022/03/01 11:01
注目トピックス 市況・概況
個人投資家・もちこ:抗えない地合いと上手に付き合う方法【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「もちこ」氏(ブログ:「株初心者もちこのゆるゆる株日記」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2022年02月22日13時に執筆【株初心者もちこのゆるゆる株日記】という投資ブログを執筆している「もちこ」と申します。我々個人投資家にとって、地合いというのは天変地異にも似ています。個人では抗いようのない、天気のようなもの。それが地合い。あなたもご存知の通り、近頃は米国の金融引き締め加速やウクライナ情勢緊迫化への警戒感で、地合いも非常に不安定です。しかし、いくら地合いが悪くなろうと、個人投資家である我々は、それこそ天気相手に何もできないように手も足も出ません。バイデン大統領やパウエル議長に「後生だから金利を上げないでくれ」と泣きはらした目で訴えることはできないし、せいぜい【明日の相場に捧げる生贄は羊がいいか山羊がいいか】を検討するくらいでしょうか。私を含めて最後の手段が【お祈り】の投資家は非常に多いので、生贄もあながち悪い選択ではなさそうです。地合いに抗う術がないのは分かっていても、【これだけ生贄を捧げた(ベストを尽くした)のだから、明日は大丈夫だろう】と思えるのですから。ただ、生贄は精神の均衡を保つうえでは役立っても、自身の持ち株を守ってくれることはありません。地合いから自身の持ち株を守るのは、常に他でもない自分自身でしかないでしょう。では生贄を捧げる他に、地合いの悪い時に投資家ができることとは何で、地合いとはどう付き合えばいいでしょうか。今回は私が今まで実践してきた中で、上手い付き合い方ができた方法を少しだけ紹介させてください。■【投資計画・ルールの再確認】地合いと上手に付き合うために有効だったもの、それはまず【投資計画・ルールの再確認】でした。株取引が上手な人たちは、しきりに【自分なりの見通し(投資計画)やルールを大事に】と言います。なるほど確かに、私も取引が成功した時はそれなりに銘柄を分析して、自分なりに考えていたような気がします。計画やルールといっても難しい話ではなく、単純に【この銘柄は-5%になったら損切り】でもいいし、【成長を妨げる外的要因や経営方針の変更がない限りは保有を続ける】でもいいでしょう。これを再確認するだけで、地合いが悪くなった時にどうしたら良いか判断がしやすくなりました。ちなみに、私は現在の地合いとのお付き合いをするうえで、銘柄との【相性】をよく考えます。地合いが悪くなるには、大体原因がありますよね。その原因と銘柄の属性にどんな関係があるのか考えたとき、計画やルールに支障が無ければ何もしません。逆に、地合いを悪化させる原因と相性が悪すぎる場合は、「今は持つべきタイミングではない」と判断してエントリーを見送ることも多いです。上場廃止にならない限りいつでも買えるので、最適なタイミングまで待つのも良いでしょう。■いっそ【休む】次に、いっそ【休む】のも有効な手段でした。休むといっても【何もしないで放置する】とか【何もかも忘れてカニを食べる】の【休む】ではありません。どうにも地合いが悪いときは、とにかく地合いの回復を寝て待つ。これも立派な作戦です。ちなみに私個人としては、よくこの作戦を採用していますよ。思考や計画をリセットする目的もあるし、わざわざ自分にとって不利な状況で戦いを挑むほど、資金に余裕があるわけでもないためです。無謀だと知りつつゴビ砂漠のような相場に挑むよりも、次のチャンスがくるまで銘柄を探すなど計画を見直す方が、精神的にも負担が少なくて済むのではないかと思います。■人には人のお付き合いの方法上記の2つが私にとっては付き合いやすい方法でしたが、すべての人に同じ効果を発揮するとは限りません。地合いが悪化しても、「今こそ欲しかった銘柄を買う。バーゲンセールに感謝」「低位株を取引するチャンスでしかない」という風に、意気揚々と買い向かう人もいます。彼らは地合いの悪化と同時にネジが飛んだ世紀末な戦闘狂ではなく、単にそれが自身の性格ややり方に合っており、地合いとの最適な付き合い方なのでしょう。しかし、恐らくすべての人に共通して、たった1つだけ重要なことがあります。それは【まず落ち着いて状況を確認すること】。冷静に状況判断をしたうえで、銘柄ごとの投資計画と照らし合わせるなり、休むなり戦闘狂になるなり、生贄を準備するなり、作戦を練れば良いでしょう。繰り返しますが、地合いは天気のようなものです。抗うのでなく、できるだけ上手くお付き合いしたいですね。では、今回はここまでとなりますが、私の日々の取引の記録は【株初心者もちこのゆるゆる株日記】にて配信中です。私の絶叫や含み笑いをご覧になりたい方は、ぜひ検索のうえ遊びにいらしてください。----執筆者名:もちこブログ名:株初心者もちこのゆるゆる株日記
<TY>
2022/03/01 11:00
注目トピックス 日本株
商船三井---大幅続伸、1:3の株式分割実施を好材料視
商船三井<9104>は大幅続伸。昨年9月27日の高値水準を更新している。3月末を基準とした1:3の株式分割実施を発表している。株価水準が高いため、流動性のさらなる向上につながるものとして、ポジティブに捉える動きが優勢に。また、前日にはMSCIリバランスによる買い需要が発生、その後の需給妙味後退を睨んだショートも膨らんでいたとみられ、株高に伴う買い戻しの動きも加速しているとみられる。
<ST>
2022/03/01 10:58
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~セルソース、高千穂交などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [3月1日 10:42 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<1487> 上米債HE 3460 80.2 4214.21% 0.49%<4264> セキュア 673400 34040 1878.26% 15.08%<3692> FFRI 1364500 168400 710.27% 22.82%<4814> ネクストウェア 765400 223580 242.34% 6.45%<3857> ラック 522400 153080 241.26% 8.4%<9250> GRCS 98100 31060 215.84% 11.47%<4837> シダックス 630400 207940 203.16% -0.51%<2586> フルッタ 10081400 3434580 193.53% -7.38%<8698> マネックスG 20752500 8048160 157.85% 19.11%<4427> EduLab 259700 117020 121.93% -4.06%<4056> ニューラル 437900 214940 103.73% 17.74%<4674> クレスコ 45500 26700 70.41% 5.79%<9449> GMO 520500 314920 65.28% 9.53%<5857> アサヒHD 858300 524320 63.7% 6.75%<1447> ITbookHD 241700 152260 58.74% 6.15%<3549> クスリのアオキ 97300 61420 58.42% 0.3%<4552> JCRファーマ 533800 341440 56.34% 2.3%<4933> I−ne 27400 18020 52.05% 8.08%<2201> 森永菓 212100 155060 36.79% 5.88%<4880>* セルソース 382900 283640 35% 10.2%<2676>* 高千穂交 49500 36920 34.07% -4.28%<1514> 住石HD 1303900 980680 32.96% 4.17%<9211> エフ・コード 75000 57000 31.58% 6.18%<2041> NYダウベア 117876 89836 31.21% -1.85%<6378> 木村化 656900 501480 30.99% 0.89%<6172> メタップス 238000 183600 29.63% 2.4%<7013>* IHI 1830200 1424440 28.49% 5.27%<3565>* アセンテック 95600 75480 26.66% 4.55%<9501> 東電力HD 18707200 14812260 26.3% 6.35%<9245> リベロ 32400 25720 25.97% 7.64%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<FA>
2022/03/01 10:54
みんかぶニュース 個別・材料
テモナが大幅反発、サブスク事業者の成長を支援するサービスを開始
テモナ<3985.T>が大幅反発している。午前9時30分ごろ、サブスクリプション事業者の成長を支援する新たなサービスとして、資金提供を軸にした支援を行う「サブスクコンビネーター」を開始すると発表しており、これが好材料視されている。
同サービスは、サブスク事業者のステージとニーズに合わせて、ファイナンス・インフラ・ノウハウ・データ・コミュニティーを組み合わせて支援することで、事業成長をバックアップするもの。まずは、カメラのサブスク「GooPass(グーパス)」を提供するカメラブ(東京都渋谷区)にファイナンスとシステムの支援を実施するという。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/01 10:53
みんかぶニュース 個別・材料
エリアクエスが高い、60万7500株を上限とする自社株買いを実施へ
エリアクエスト<8912.T>は高い。午前10時ごろに自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を60万7500株(発行済み株数の3.0%)、または6378万7500円としており、取得期間は3月2日から9月30日まで。資本効率の向上を通じて株主利益還元の強化を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とするために実施するという。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/01 10:53
みんかぶニュース 個別・材料
Genkyが大幅高、2月度既存店売上高は3カ月ぶり前年上回る
Genky DrugStores<9267.T>は大幅高で6日続伸している。2月28日の取引終了後に発表した2月度の営業速報で、既存店売上高が前年同月比4.8%増と3カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感された。標準化された300坪のレギュラー店が伸長したほか、150~900坪の大型店もプラスに転じたことが寄与した。なお、全店売上高は同15.5%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/01 10:50
注目トピックス 経済総合
プーチン大統領の思惑、今回のウクライナ騒動を理解するには(元統合幕僚長の岩崎氏)(2)【実業之日本フォーラム】
この記事は「プーチン大統領の思惑、今回のウクライナ騒動を理解するには(元統合幕僚長の岩崎氏)(1)【実業之日本フォーラム】」の続きである。2.プーチン大統領は偉大?功績は?プーチン氏がロシアの最高権力者になって既に20年以上になる。我々の感覚からすれば、かなりの長期政権である。が、ロシアの歴史からすれば、それほどでもない。2018年にロシアで興味深いネット投票が行われたことがある。「ロシアの最も偉大な君主は?」というアンケートである。これはネット調査であり、かつロシアという我々とかなり価値観が異なる国の調査である。真実を反映しているか否かは不明ではあるが、結果は、1位:スターリン書記長、2位:ピョートル大帝、3位:プーチン大統領であった。我々からすれば世界的に尊敬されノーベル平和賞を受賞したゴルバチョフ大統領は、残念ながら遥か下であった。スターリンは、我々には、史上最悪の独裁者とのイメージがあるものの、政権トップに30年以上君臨し、ロシアの工業力を強化し、国力を高め、民に富を齎し、第二次大戦ではあのドイツを倒し、核を開発してロシアを米国と同等に押し上げた偉大な指導者である。ピョートル大帝は40年以上君臨し、海軍を立ち上げ、バルト海を制し、ロシアの領土を拡大した。いづれにしても、ロシア国民は、ロシア国民を鼓舞し、祖国ロシアの権益を拡大し、領土を拡大してくれる指導者を望んでいる様な調査結果である。プーチン大統領は、1999年12月31日、エリツイン大統領が辞任し、突然、ロシア大統領職代行となった。そして、翌年2000年5月7日、正式なロシア大統領に就任した。一度、2008年~2012年は首相(この際でも、実質的にはプーチン政権)になったものの、再び大統領に返り咲き、実質的に20年以上、政権トップと維持した。これまでのプーチン大統領の功績は何なのだろうか。この功績は、勝手に我々が考える功績でなく、ロシア国民の目から功績と言えるものでないといけない。前述のとおり、ロシア国民は、ロシア国民を鼓舞し、ロシアに富を齎してくれる指導者が好きだ。プーチン大統領は、先ずは、エリツイン大統領時代末期の混乱を収めてくれた偉大な指導者である。そして、ソ連が崩壊し、経済的にかなり低迷していたロシアを見事に復活させ、この経済力を使って、ソ連崩壊後、殆ど活動していなかった軍を活性化した指導者でもある。2007年、長年休止していた「常時警戒飛行」を再開する旨の発表を行い、実際にTu-95長距離爆撃等の飛行を再開した。英国の北海周辺、我が国周辺、そして米国のアラスカやカリフォルニア周辺にも飛行させ始めた。石油や天然ガスのパイプラインを欧州各国に敷設し始めたのもプーチン大統領である。そして、最近では、「クリミア半島」を獲得(併合)した。久々の領土拡張である。プーチン大統領は、2013年末から翌年にかけ、ウクライナ国境周辺に大規模な軍隊を移動させ、軍事演習を行った。また、この軍事行動とともに、所謂、ハイブリッド戦と言われる手法を駆使し、ウクライナ東部やクリミア半島で様々な諜報・宣伝・サイバー攻撃・情報かく乱活動を行った。もともとウクライナ東部やクリミア半島の地域は、ロシア系住民が多い地域である。このロシア系住民の主言語はロシア語であり、文化・生活様式等は、ほほロシア人に近い。プーチン大統領は、ウクライナ東部で、このロシア系住民がウクライナ政府(軍)から不当な扱い(武力攻撃)を受けているとの宣伝を行い、リトル・グリーン・メンなる実質ロシア兵をウクライナ東部に送った。このリトル・グリーン・メンとは、実態はロシア軍隊であり、ロシア軍人であることは明白である。彼らは、ロシア軍に似た戦闘服を着用しており、ロシア製の武器を装備している。しかし、階級章や部隊章等の徽章は装着しておらず、どこかの国の正規軍でないとの生出たちである。この集団が東部ウクライナに侵入し、ロシア系住民の安全確保の為、ウクライナ政府軍と戦い続けた。また、ロシアは、クリミア半島で様々な工作を行い、この地域の住民に、クリミア半島の帰属をめぐる住民投票を行わせた。この周辺住民も主要言語はロシア語であり、ロシア文化のもとで暮らしている人達である。かつ、ここの住民の多くは高齢者であり、年金受給者である。ロシアは、この住民に、ロシアの年金とウクライナの年金を具体的に説明したのである(ロシアの年金は、ウクライナのそれに比較し、高額である)。この選挙の結果は、予想どおりであった。結果を受けて、2014年3月18日、ロシア、クリミア自治共和国、セヴァストポリ特別区(市)の三者が、「ロシアへの併合に関する協定」に調印したのである。プーチン大統領は、銃弾を一発も使わず、クリミア半島を手中にした。ウクライナ、欧米、そして我が国も、この条約は有効でないとしているものの、既に8年もの間、ロシアによる不当な占領が続いている。この様な既成事実が長引けば、国際社会もその事実を容認せざるを得なくなる(我が国は、「北方四島」及び「竹島」は、わが国固有の領土であると70年以上、主張し続けているものの、国際社会の中で、我が国の主張を認めてくれる国は、ほぼ皆無である。同盟国の米国でさえ、この件に関してロシアや韓国に何も言ってくれない。でも、我々は諦めてはいけない。必ず取り戻さないといけない地域である)。そのようなことは避けないといけないと思いつつ8年経過した。以上の様に、クリミア半島では、ロシアの安定した占領が続いている。一方の東部ウクライナでの戦闘(紛争)は、ロシアの権益拡大の布石であり、両方ともプーチン大統領の大きな功績である。そして、今回の一連の動きは、ロシアのウクライナでの更なる権益拡大の始まりかもしれないのである。3.今後の我々の対応は?プーチン大統領は、なぜ今、この時期を選んだのだろうか。今は西側諸国の結束が必ずしも強固でない、と考えたのかもしれない。米国は昨年1月、新大統領になり、「同盟への回帰」を宣言したものの、一昨年前の大統領選での国内の分断がますます悪化し、外交に専念し難い状況が続いている。その最たるものが、アフガンからの撤退作戦であった。英国はEUからの離脱問題が依然として尾を引いており、コロナ禍でのパーティ問題もある。フランスは4月に大統領選を控えている。ドイツは、偉大なメルケル首相が去り、ショルツ首相になったばかりであり、かつ政権自体があまり盤石ではない。西側各国はいろいろな事情を抱えているのである。この様な中、ウクライナ国境周辺での大規模演習を行いながら、プーチン大統領は、一方的に東部ウクライナのロシア系住民が住む地域を独立国家として承認した。「ドネツク人民共和国」及び「ルガンスク人民共和国」である。かなり大胆な行動である。そして、遂にロシア軍にウクライナ国内への突入を命じ、軍は即座に行動を開始した。これは、米国のバイデン大統領及びNATOがウクライナ国内へ軍を派遣しないとのメッセージを何度も表明していることとの関連はないのだろうか。プーチン大統領としては、米国やNATO及び世界の枢要国からの経済制裁があろうが、米国とNATOに軍を入れないのであれば、簡単にウクライナを手中に収めることが出来る、と考えたのではなかろうか。軍のオプションは最終手段として常に取っておくべきである。バイデン大統領に、又はNATO事務局長に軍のトップはどのようなアドバイスをしたのだろうか。私は、知る由はないが、この様な判断が、次なる悲劇を生まなければ良いがと願うのみである。ここに至って、我々は何をすべきなのか。それはただ一つである。米国を中心に「結束」するしかない。台湾海峡問題でも示したように、我々、西側の各国が一丸となり、プーチン大統領が行おうとしている「力による現状変更」を止める必要がある。その為には、東部ウクライナの現状を、宇宙から、空から、地上から、通信系やネットワークに至るまで、常に警戒監視し、日々、その状況を公表し、彼らの主張していることが如何に操作されているのかを曝け出すことである。そして、更なる強力な経済制裁を行い断固たる態度を示すことである。この強力な経済制裁とは、単に個人とか関係者の口座凍結の様な単純で、影響の少ない制裁ではなく、より大胆にロシアとの経済取引を停止する覚悟が必要である。当然、この様な処置を行なえば、我々に跳ね返ってくることが容易に推測で来るが、今、我々にはその覚悟が必要な時である。ウクライナは地理的に、我が国から遠い国であるが、今、我々はプーチン大統領の勝手な行動を許すわけにはいかない。プーチン大統領の一挙手一投足を習近平主席が見つめている。「今日のウクライナは、明日の極東であり、台湾であり、我が国である」 我が国が果たすべき役割は、極めて大きいと考えている。(令和4.2.27)岩崎茂(いわさき・しげる)1953年、岩手県生まれ。防衛大学校卒業後、航空自衛隊に入隊。2010年に第31代航空幕僚長就任。2012年に第4代統合幕僚長に就任。2014年に退官後、ANAホールディングスの顧問(現職)に。写真:AP/アフロ■実業之日本フォーラムの3大特色実業之日本フォーラム( https://jitsunichi-forum.jp/ )では、以下の編集方針でサイト運営を進めてまいります。1)「国益」を考える言論・研究プラットフォーム・時代を動かすのは「志」、メディア企業の原点に回帰する・国力・国富・国益という用語の基本的な定義づけを行う2)地政学・地経学をバックボーンにしたメディア・米中が織りなす新しい世界をストーリーとファクトで描く・地政学・地経学の視点から日本を俯瞰的に捉える3)「ほめる」メディア・実業之日本社の創業者・増田義一の精神を受け継ぎ、事を成した人や新たな才能を世に紹介し、バックアップする
<FA>
2022/03/01 10:50
注目トピックス 経済総合
プーチン大統領の思惑、今回のウクライナ騒動を理解するには(元統合幕僚長の岩崎氏)(1)【実業之日本フォーラム】
昨年末からウクライナ国境沿いでの緊張が高まっていることが世界中で、そして我が国でも、連日、報道されている。ロシアがウクライナ国境周辺や隣国のベラルーシに十数万の大規模なロシア軍を展開し、ロシア軍単独の大規模演習やベラルーシ軍との合同演習等を行い、米国、欧州各国、NATO(北大西洋条約機構)の説得にも拘わらず、ウクライナ侵攻を開始した。プーチン大統領は、今後ウクライナをどうしようと考えていのであろうか。最近の大規模な軍事侵攻の例を見てみよう。この様に他国との国境付近で演習等を行いつつ、機を見て軍事侵攻したケースが何例か上げられる。最も記憶に新しい事態は、「イラクのクウェート侵攻」であろう。1991年6月から7月にかけて、イラクがクウェート国境沿いに大規模な軍を展開し、大演習を行った。そして、同年8月2日、一挙にクウェートへ侵攻し、アッという間にクウェートを制圧、イラクのフセイン大統領は8月8日にクウェート併合を宣言したのである。この際、イラク軍のクウェート侵攻の兆候こそあったものの、米国を始めとする西側は、その兆候を結果的に活用することが出来ず、イラク軍の侵攻に際し、何の対応も取ることが出来なかった。それから米国等は、約半年をかけて多国籍軍を編成し、ペルシャ湾やその周辺諸国に大部隊を展開させ、闇夜である新月の夜を見計らい1992年1月17日、「砂の嵐」作戦を開始した。作戦当初、昼夜を問わない航空攻撃(戦闘機や爆撃機及び巡航ミサイル攻撃等)を行い、政治の中心は当然のことながら、イラク軍の司令部、航空基地、陸軍駐屯地、対空警戒網、対空ミサイル部隊、通信網等の殆どを破壊した。約1ヶ月後の2月23日から地上軍がクウェート国内及びイラク国内に展開し、約100時間でイラク軍をほぼ完璧に撃退し、多国籍軍は戦闘行動を停止したのが2月28日であった。これが所謂、「湾岸戦争」である。典型的な「大部隊の展開」→「演習」→「侵攻」→の「征服」のストーリーとなる。この他にも、1979年12月末、ソ連はアフガンへ大部隊を侵攻させた。この際も、ほぼ同じ手口で、アフガン国境周辺で大演習を行い、その後、機を見て侵攻したのである。残念ながら、この時も西側は無警戒であった。一般的に、ある国へ軍事侵攻(進攻)する為には膨大な兵力が必要である。前述の様に「湾岸戦争」の際にも、米国を主体とする多国籍軍は、約半年かけて兵力をイラク周辺諸国及びペルシャ湾に展開させた。そして、当該国や地域を占拠する(統制下におく)には陸上兵力(陸軍や海兵隊等の兵力)が必要である。空軍や海軍では、物理的に首都や政治・経済の中枢、そして軍の拠点等を攻撃・破壊することができるものの、常続的に占拠することが出来難いからである。そして、この陸上兵力(陸軍や海兵隊等)の移動には、他軍種よりも遥かに長い時間(期間)が必要であり、大部隊の移動は、相手方に簡単に発見される。演習名目が常套手段である所以である。また、どんな作戦でも入念な事前訓練が必要である。一般的に、各国軍隊は基礎訓練から高度な作戦訓練まで行っているが、これは飽くまでも一般的な訓練・演習であり、概ね全ての作戦に適合するものの、ある作戦の成功を確実にするには、事前の訓練・確認が必要である。これは、特殊作戦であろうが、大部隊を動員する作戦であろうが同じである。さて、世界の予測を裏切って、ウクライナ侵攻を開始したプーチン大統領の思惑はどこにあるのだろうかということ、彼のエンド・ステイは、について考えてみたい。そこで、プーチン大統領の今後の行動を予測するために知っておくべきことがある。一つは、第二次大戦後の欧州方面での米国・NATO vsロシア (ソ連)・WPO(ワルシャワ条約機構)の対立の経緯である。また、2014年にプーチン大統領が突如(彼とっては入念な計画どおり)、クリミア半島をロシアに併合したことも忘れてはいけない。1.欧州での米ソ対立の経緯米ソは、もともと考え方が根本的に異なっており、一度も心から理解しあったことがない国同士である。これは、何も第二次世界大戦後のことではない。第二次世界大戦は、ソ連が一応、連合国側として日・独・伊の枢軸国、特にドイツと戦ったものの、結果論として連合国側の一員であり、偶然にも共通の敵が出現すれば、一緒に協力し合うことがある。この類とさほど変わらない連携である。米・英の確固たる連携からすれば、連合国側のソ連との関係は、かなり緩やかな連携であった。第二次世界大戦の半ば以降、枢軸国側が形勢不利となり、先ずイタリアが陥落し、ドイツ国内にも連合国軍が入る様になった。米・英軍は、ドイツを西側から東進し、一方のソ連軍は西進した。そして、両軍は、遂に1945年4月25日、ベルリンの西側(ドイツ中央部から若干東側)を南北に流れるエルベ川で出会うことになった。有名な「エルベ川の誓い」である。その後、5月7日、ドイツは、ポツダム宣言(無条件降伏)受諾の文書に署名し、ヨーロッパ戦線は終結した。結果的に米ソ両軍は、ほぼそのままドイツに残留したので、エルベ川の西側に米・英軍が、東側にソ連軍が駐留することになり、実質的なドイツの分断が始まった。アジアでは、ドイツの降伏後、単独で連合国と戦っていた日本が1945年8月15日、連合国側の提示した無条件降伏の受諾を表明した。9月2日、東京湾の戦艦ミズーリ—上で降伏文書の調印式が行われ、第二次世界大戦が終わった。終戦直後、米・英は二度とこのような惨禍が欧州で起こらない様、1949年4月4日、米・英を中心とした12ヶ国によりNATOを設立した。一方のソ連を中心に東欧諸国8ヶ国が参加したWPO(友好協力相互援助条約)が1955年5月14日に立ち上げられ、これにより米ソの対立は、NATO vs WPOとなっていった。また、米国は第二次世界大戦中に核能力を持ち、広島・長崎に投下した。一方のソ連は、米国に遅れはとったものの、1949年8月には核実験に成功したことを公表した。米国のトルーマン大統領は、ソ連の意外にも早い核開発成功を知り、原子爆弾(核分裂)より遥かに大きなエネルギーを放出する水素爆弾(核融合)の開発に踏み切った。しかし、原子爆弾であろうが水素爆弾であろうが、破壊力が大きすぎ、事後の放射線の影響も長く残留することから、使用し難い兵器であり、両国ともこれまでの様な混獲的な戦争を始めることが難くなった。これが所謂、「冷戦」である。この「冷戦」には明確な定義はないものの、この様な核競争、米ソ(NATO/WPO)対立、そしてドイツの分断(ベルリンの壁)等が象徴的なものとされた。この米ソの対立は、長く続いたものの、1980年代に入り、ソ連経済が徐々に低迷し始め、1989年11月には「ベルリンの壁」が東西のベルリン市民により崩された。ソ連のゴルバチョフ書記長は、最早、米国等とこれ以上対峙することが出来ないと判断し、1989年12月2~3日、米国のブッシュ大統領と地中海のマルタ島沖に浮かぶロシアのマキシム・ゴーリキー船上で会談を行った。これが「マルタ会談」である。会談後、米ソ首脳は、米ソ首脳による初の共同記者会見に臨み「冷戦終結宣言」を行い、長い間の「冷戦」に終止符が打たれた。その後もソ連の凋落は続き、遂に1991年7月、WPOが解散され、同年12月25日、ゴルバチョフ書記長はソ連大統領やソ連共産党書記長等の役職を全て辞任することになり、ソ連は崩壊した。一方のNATOはソ連が崩壊するまでに着々と勢力を拡大し16ヶ国になっていたが、1994年1月のNATO首脳会議で、「NATO拡大方針」を打ち出し、1999年にはポーランド、チェコ、ハンガリーの3ヶ国を、2004年にはバルト三国、スロバキア、スロベニア、ブルガリア、ルーマニアの7ヶ国を、更に2009年にはアルバニア、クロアチアの2ヶ国を加え、そして最近では更にモンテネグロ・北マケドニアも参加することとなり、現在では30ヶ国まで拡大してきている。これは、ロシア側からすれば、米国やNATOの脅威が一歩、一歩モスクワに近寄ってきていることであり、安全保障上許し難い状況と感じていたことは簡単に予測される。「プーチン大統領の思惑、今回のウクライナ騒動を理解するには(元統合幕僚長の岩崎氏)(2)【実業之日本フォーラム】」に続く。岩崎茂(いわさき・しげる)1953年、岩手県生まれ。防衛大学校卒業後、航空自衛隊に入隊。2010年に第31代航空幕僚長就任。2012年に第4代統合幕僚長に就任。2014年に退官後、ANAホールディングスの顧問(現職)に。写真:AP/アフロ■実業之日本フォーラムの3大特色実業之日本フォーラム( https://jitsunichi-forum.jp/ )では、以下の編集方針でサイト運営を進めてまいります。1)「国益」を考える言論・研究プラットフォーム・時代を動かすのは「志」、メディア企業の原点に回帰する・国力・国富・国益という用語の基本的な定義づけを行う2)地政学・地経学をバックボーンにしたメディア・米中が織りなす新しい世界をストーリーとファクトで描く・地政学・地経学の視点から日本を俯瞰的に捉える3)「ほめる」メディア・実業之日本社の創業者・増田義一の精神を受け継ぎ、事を成した人や新たな才能を世に紹介し、バックアップする
<FA>
2022/03/01 10:48
注目トピックス 経済総合
(中国)上海総合指数は0.26%高でスタート、景気対策の期待感が支援材料
1日の上海総合指数は買い先行。前日比0.26%高の3471.36ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時41分現在、0.62%高の3483.92ptで推移している。景気対策への期待が高まっていることが支援材料となっている。一方、ウクライナ情勢をめぐるロシアと欧米などの対立激化が世界経済に悪影響を与えるとの懸念が指数の上値を抑えている。
<AN>
2022/03/01 10:46
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にジー・スリー
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の1日午前10時現在で、ジー・スリーホールディングス<3647.T>が「売り予想数上昇」で2位となっている。
1日の東京市場で、ジー・スリーは3営業日ぶりに反落。2月28日取引終了後に発表した22年8月期第1四半期(21年9~11月)の連結決算で、最終損益が5億500万円の赤字(前年同期は9000万円の赤字)となったことがネガティブ視されているようだ。
過年度の決算訂正に関連する費用の引当金繰入額5億円を特別損失に計上したことが影響した。なお、第1四半期の売上高は前年同期比70.4%増の4億1700万円、営業損益は100万円の赤字(前年同期は6600万円の赤字)で着地。太陽光発電所の売電収入や基礎化粧品及び健康食品の仕入販売事業が増収につながったほか、損益面では固定費の削減や有利子負債の圧縮を進めたことが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/01 10:45
みんかぶニュース 市況・概況
1日香港・ハンセン指数=寄り付き22739.84(+26.82)
1日の香港・ハンセン指数は前営業日比26.82ポイント高の22739.84で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/01 10:44
みんかぶニュース 市況・概況
1日中国・上海総合指数=寄り付き3471.3646(+9.0582)
1日の中国・上海総合指数は前営業日比9.0582ポイント高の3471.3646で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/01 10:44
みんかぶニュース 個別・材料
メドピアは大幅に3日続伸、関西みらい銀などの法人顧客向けに健康管理サービスを提供
メドピア<6095.T>は大幅に3日続伸。同社はきょう午前10時20分ごろ、連結子会社であるMediplatが関西みらい銀行及びみなと銀行の法人顧客向けに、クラウド型健康管理サービス「first call」の提供を開始すると発表した。
「first call」は「オンライン産業医面談」、「健診管理サービス」、「オンライン医療相談」、「ストレスチェック」など、企業の産業保健業務をサポートするオンラインサービス。新型コロナウイルス感染拡大の長期化などにより、各企業において従業員が健康で安心して働ける環境づくり(産業保健)への取り組みが求められるなか、より多くの企業の産業保健を効果的にサポートするため、今回のサービス提供に至ったとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/01 10:43
注目トピックス 日本株
レノバ---大幅続伸、株価調整進んだとして国内証券では投資判断を格上げ
レノバ<9519>は大幅続伸。引き続き、エネルギー危機に備えた再生エネルギーの中期的な需要拡大への意識が高まっているもよう。また、野村證券では目標株価を2430円から1500円に引き下げているものの、投資判断を「リデュース」から「ニュートラル」に格上げしている。大幅な株価の調整に伴って、価格競争の激化による新規発電案件の獲得難航、開発費の回収遅延などといったリスクは相当程度織り込んだと判断のもよう。
<ST>
2022/03/01 10:40
みんかぶニュース 個別・材料
デクセリが3日続伸、47万株を上限とする自社株買いを実施へ
デクセリアルズ<4980.T>が3日続伸している。2月28日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を47万株(発行済み株数の0.74%)、または10億円としており、取得期間は3月1日から3月31日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を通じて、企業価値の向上を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/01 10:38
みんかぶニュース 個別・材料
NCS&Aが4日続伸、22年3月期利益及び配当予想を上方修正
NCS&A<9709.T>が4日続伸している。2月28日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を10億5000万円から11億5000万円(前期比38.6%増)へ、純利益を7億5000万円から8億2000万円(同3.9%増)へ上方修正し、あわせて18円を予定していた期末一括配当予想を22円へ引き上げたことが好感されている。
売上高は200億円(同1.3%増)の従来見通しを据え置いたものの、開発業務の効率化や収益性の高い主力ソリューションの取り組み強化に加えて、継続した経費削減努力で利益率が改善する。なお、年間配当は前期実績比7円の増配になる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/01 10:37
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均が11日ぶり2万7000円台回復
日経平均株価が2月18日以来、11日ぶりに2万7000円台を回復した。10時35分現在、477.36円高の2万7004.18円まで上昇している。
株探ニュース
2022/03/01 10:35
みんかぶニュース 市況・概況
網屋が急反騰、サイバーセキュリティー関連の一角で「ALog」新バージョンも好感◇
網屋<4258.T>が急反騰している。トヨタ自動車<7203.T>が取引先へのサイバー攻撃とみられるトラブルにより、国内全工場のきょうの操業を停止したことを受けて、サイバーセキュリティー関連への関心が高まっているが、コンピューターサーバーの操作ログを記録する「ALog」を展開する同社もその一環として物色されているもよう。また、2月28日には、「ALog」の新バージョンであるV8.5.0をリリースしたと発表しており、これも好材料視されているようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/01 10:34
みんかぶニュース 個別・材料
レノバ急騰、米シェブロンのM&A戦略受け再生エネ関連に追い風吹く
レノバ<9519.T>が上昇加速、一時11%を超える上昇で1590円まで上値を伸ばし3連騰となった。同社は太陽光発電やバイオマスなど再生可能エネルギーによる発電の開発・運営を行っている。株価は昨年12月下旬に秋田県由利本荘市沖の洋上風力事業者に選定されなかったことで失望売りを浴び、株価は短期間で半値以下に売り込まれた経緯がある。今年に入ってからも下値模索の動きが続き、2月24日には1271円の昨年来安値に売り込まれていた。ただ、2月中旬以降は外資系証券経由の空売りが大幅に増加していたことで、足もと急速にその買い戻しが進んでいる。前日の米国株市場では再生可能エネルギー関連のリニューアブルエナジー<REGI>が一時40%近い急騰をみせたが、これはシェブロン<CVX>が買収を発表したことによる。この背景にはエネルギー価格高騰を受け、再生エネ分野の事業を拡張したいというシェブロンの思惑があり、東京市場でもこの流れが波及している。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/01 10:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 03月01日 10時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4264) セキュア 東証マザーズ [ 分析中 ]
(3042) セキュアヴェイル 東証JASDAQ(グロース) [ 割高 ]
(4493) サイバーセキ 東証マザーズ [ 割安 ]
(2160) ジーエヌアイグループ 東証マザーズ [ 分析中 ]
(3692) FFRIセキュリティ 東証マザーズ [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7816) スノーピーク 東証1部 [ 割高 ]
(3647) ジー・スリー 東証2部 [ 分析中 ]
(8418) 山口FG 東証1部 [ 割高 ]
(8031) 三井物産 東証1部 [ 割高 ]
(4837) シダックス 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/03/01 10:32