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注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値圏、ポンド買いは続かず 11日午後の東京市場でドル・円は116円70銭台と、高値圏で推移する。16時に発表された英国の堅調な経済指標を受け、短期的なポンド買いに振れた。ただ、ドル選好地合いのためポンドは対ドルで上げ渋り、対円でも失速。全般的にドルと円に買いが入りやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は116円10銭から116円79銭、ユーロ・円は127円55銭から128円54銭、ユーロ・ドルは1.0980ドルから1.1019ドル。 <TY> 2022/03/11 16:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 03月11日 16時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (7078) INCLUSIVE 東証マザーズ     [ 割高 ] (7203) トヨタ自動車   東証1部       [ 割高 ] (7064) ハウテレビジョン 東証マザーズ     [ 割安 ] (4586) メドレックス   東証マザーズ     [ 分析中 ] (4270) BeeX     東証マザーズ     [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (7196) Casa     東証1部       [ 割安 ] (3180) ビューティガレージ 東証1部       [ 割安 ] (8068) 菱洋エレクトロ  東証1部       [ 割安 ] (5021) コスモHD    東証1部       [ 割安 ] (2375) ギグワークス   東証2部       [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/03/11 16:32 JASDAQ市況 JASDAQ平均は反落、売り一巡後は下げ幅を縮小 [JASDAQ市況]JASDAQ平均 3,487.81 -10.84/出来高 5245万株/売買代金 317億円J-Stock Index 3,147.95 -65.09 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は反落、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20はそろって大幅に反落、値上がり銘柄数は196(スタンダード190、グロース6)、値下り銘柄数は343(スタンダード319、グロース24)、変わらずは65(スタンダード60、グロース5)。 本日のJASDAQ市場は軟調な展開となった。前日10日の米株式市場のダウ平均は反落。ロシアとウクライナ外相の停戦交渉で進展がなく、2月消費者物価指数(CPI)が40年ぶり最大の伸びとなったため、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げを警戒した売りが再燃した。ナスダック総合指数も反落、軟調な展開となった米株市場を受けて、本日のJASDAQ平均は下落してスタートした。前日大きく反発した日経平均株価がじりじりと下げ幅を拡げると、JASDAQ平均も連れ安となった。その後、後場初めから下げ渋ると、大引けにかけて下げ幅を縮小する動きを見せた。欧州中央銀行(ECB)の定例理事会で量的緩和の縮小を加速することが決定、2月米CPIの結果を受けてインフレ警戒が改めて強まっていることが、国内の投資家心理にもネガティブに働いた。また、売買代金や出来高が大きく膨らんでいないところを見ると、物色の中心が東証1部の主力株やマザーズ銘柄で、JASDAQ市場がやや蚊帳の外だったことが窺える。ただ、米長期金利が再度上昇し、バリュエーション面での割高感が気になりやすいマザーズ銘柄中心に売られるなか、JASDAQ平均は他指数と比べると下げ幅が限定的だった。新興市場の中でもJASDAQ銘柄の方が、マザーズ銘柄よりも金利感応度が低いため、大きく値を崩さなかった可能性がある。 個別では、連日売り優勢の展開が続いているアミタホールディングス<2195>が18%安で値下がり率トップに、前日急騰した平賀<7863>が利食い売り優勢から13%安となった。また、時価総額上位銘柄では、ハーモニック<6324>が9%安で大幅に反落、ワークマン<7564>が4%安、セリア<2782>が3%安など、冴えない動きとなった。値下り率上位には、ディーエムソリューションズ<6549>、佐渡汽船<9176>、クルーズ<2138>などが顔を出した。 一方、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けてロシアからの木材輸入が制限される見通しとなり、第2の「ウッドショック」への警戒が強まるなか、国産木材製品の販売を手掛けるテーオーHD<9812>が28%高のストップ高で値上がり率トップに、山大<7426>が10%高となった。また、自社株買いの実施を発表したチエル<3933>が15%高に、時価総額上位銘柄では、アンビス<7071>やユニバーサル<6425>などが上昇した。値上がり率上位には、ナガオカ<6239>、重松製作所<7980>、ラック<3857>などが顔を出した。 JASDAQ-TOP20では、ハーモニック、クルーズ、東洋合成工業<4970>などが下落した。[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 9812|テーオーHD     |   361|   80|    28.47| 2| 3350|RED         |   61|   11|    22.00| 3| 3933|チエル         |   900|   124|    15.98| 4| 7426|山大          |  1196|   111|    10.23| 5| 8462|FVC         |   606|   51|     9.19| 6| 6239|ナガオカ       |   739|   62|     9.16| 7| 7980|重松製         |   886|   74|     9.11| 8| 3857|ラック         |   911|   75|     8.97| 9| 4772|ストリームM     |   143|   11|     8.33|10| 6907|ジオマテック     |   572|   44|     8.33|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 2195|アミタHD      |  2000|  -459|   -18.67| 2| 7863|平賀          |   938|  -141|   -13.07| 3| 6324|ハーモニック     |  4075|  -435|    -9.65| 4| 6549|ディーエムS     |   772|   -69|    -8.20| 5| 4764|NexusBank |   80|   -7|    -8.05| 6| 9176|佐渡汽         |   122|   -10|    -7.58| 7| 2138|クルーズ       |   627|   -43|    -6.42| 8| 6666|リバーエレテク   |   925|   -62|    -6.28| 9| 1439|安江工務       |   818|   -49|    -5.65|10| 7748|ホロン         |  2601|  -150|    -5.45|[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 3933|チエル         |   900|   124|    15.98| 2| 3857|ラック         |   911|   75|     8.97| 3| 4772|ストリームM     |   143|   11|     8.33| 4| 4837|シダックス      |   357|   15|     4.39| 5| 2706|ブロッコリー     |  1120|   30|     2.75| 6| 8699|澤田HD       |  1111|   24|     2.21| 7| 2484|出前館         |   759|   14|     1.88| 8| 4644|イマジニア      |   938|   15|     1.63| 9| 3641|パピレス       |  1314|   21|     1.62|10| 7713|シグマ光機      |  1457|   20|     1.39|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 6324|ハーモニック     |  4075|  -435|    -9.65| 2| 2138|クルーズ       |   627|   -43|    -6.42| 3| 6666|リバーエレテク   |   925|   -62|    -6.28| 4| 7748|ホロン         |  2601|  -150|    -5.45| 5| 4970|東洋合成       |  8070|  -410|    -4.83| 6| 7826|フルヤ金属      |  8800|  -400|    -4.35| 7| 7564|ワークマン      |  4955|  -215|    -4.16| 8| 6736|サン電子       |  1662|   -68|    -3.93| 9| 7298|八千代工       |   625|   -23|    -3.55|10| 2782|セリア         |  2681|   -95|    -3.42| <TY> 2022/03/11 16:32 みんかぶニュース 個別・材料 Eインフィニの1月中間期決算は営業損益が計画を下回って着地  アースインフィニティ<7692.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(21年8月~22年1月)単独決算を発表しており、売上高は21億8700万円(前年同期比12.1%増)と従来予想の19億8000万円を上回って着地したものの、営業損益2億1700万円の赤字(前年同期5400万円の黒字)、最終損益1億5300万円の赤字(同3600万円の黒字)とそれぞれ6300万円の黒字、3600万円の黒字を下回って着地した。  需要の高まりを受けて、エネルギー事業における電力供給量が想定以上に増加したことで売上高は計画を上回ったが、資源価格の高騰及び寒波に伴う電力需給の逼迫懸念などに起因した日本卸電力取引所からの調達価格が高騰していることが損益を悪化させた。なお、これに伴い、22年7月期の業績及び配当予想を非開示に修正した。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/11 16:31 みんかぶニュース 個別・材料 ロードスターが3月18日付で東証1部へ市場変更  ロードスターキャピタル<3482.T>がこの日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、3月18日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更されることになったと発表した。  同社は都内を中心としたオフィスビルなどへの不動産投資を中心に、不動産賃貸事業、アセットマネジメント事業、不動産特化型のクラウドファンディング事業などを展開。22年12月期連結業績予想は、売上高185億1700万円(前期比3.3%増)、経常利益66億9600万円(同25.7%増)を見込む。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/11 16:29 みんかぶニュース 個別・材料 翻訳センターが22年3月期配当予想を増額修正  翻訳センター<2483.T>がこの日の取引終了後、22年3月期の期末一括配当予想を35円から40円へ増額修正した。なお、前期実績(20円)に対しては20円の増配となる予定だ。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/11 16:28 みんかぶニュース 市況・概況 【↓】日経平均 大引け| 急反落、ハイテク株などが売られ一時2万5000円割れ (3月11日) 日経平均株価 始値  25495.03 高値  25503.65(09:02) 安値  24966.50(12:39) 大引け 25162.78(前日比 -527.62 、 -2.05% ) 売買高  14億2133万株 (東証1部概算) 売買代金  3兆3145億円 (東証1部概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は527円安と急反落、一時2万5000円割れへ下落  2.米2月CPIは40年ぶりの上昇率でインフレ加速懸念が強まる  3.為替は1ドル116円後半と5年2ヵ月ぶりの円安水準に下落  4.レーザーテクやソニーG、TDKなどハイテクの下げが目立つ  5.海運株や銀行株、大手商社株などには買いが流入し堅調に推移 ■東京市場概況  前日の米国市場は、NYダウは前日比112ドル安と反落した。2月の消費者物価指数(CPI)の上昇を受けインフレ警戒が高まったことやロシアとウクライナの停戦交渉が目立った進展なく終えたことも嫌気された。  東京市場では、日経平均株価は急反落。ハイテク株などが売られ一時、2万5000円を割り込む場面があった。  米2月消費者物価指数(CPI)が40年ぶりの上昇となり、インフレ加速への懸念が高まったことも警戒され前日のNYダウは反落した。これを受け、この日の東京市場も売りに押される展開となり、日経平均は一時700円を超す下落となった。前日の日経平均が急上昇した反動で、利益確定による売りが先行し、ハイテク株などを中心に値を下げる銘柄が目立った。ただ、引けにかけやや下げ渋った。為替は一時1ドル=116円70銭台と17年1月以来、5年2ヵ月ぶりとなる円安が進んだ。  個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、ソニーグループ<6758>、TDK<6762>といったハイテク株が安い。トヨタ自動車<7203>やリクルートホールディングス<6098>、ダイキン工業<6367>が売られた。日本電産<6594>やJT<2914>、HOYA<7741>も値を下げた。武田薬品工業<4502>や資生堂<4911>が軟調だった。  半面、日本郵船<9101>や川崎汽船<9107>などの海運株が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>など大手銀行株も値を上げた。任天堂<7974>やINPEX<1605>、KDDI<9433>がしっかり。三井物産<8031>や丸紅<8002>、住友商事<8053>といった大手商社株も値を上げた。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はKDDI <9433> 、日揮HD <1963> 、アステラス <4503> 、コナミHD <9766> 、三菱商 <8058> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約24円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、東エレク <8035> 、ファストリ <9983> 、アドテスト <6857> 、エムスリー <2413> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約211円。  東証33業種のうち上昇は10業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)石油石炭製品、(3)鉄鋼、(4)海運業、(5)水産・農林業。一方、下落率の上位5業種は(1)輸送用機器、(2)精密機器、(3)電気機器、(4)化学、(5)サービス業。 ■個別材料株 △日揮HD <1963> 、千代建 <6366> [東証2]  LNGプラント建設需要拡大で物色機運。 △プレミアムW <2588> [東証2]  22年3月期業績及び配当予想を上方修正。 △チエル <3933> [JQ]  上限10万株の自己株取得枠を設定。 △ステムリム <4599> [東証M]  上期は10億600万円の営業赤字も織り込み済み。 △モリ工業 <5464>  22年3月期配当予想の上方修正と自己株消却を発表。 △鎌倉新書 <6184>  23年1月期も大幅増収増益へ。 △三井海洋 <6269>  建造手掛けたFPSOがメキシコ沖合で原油生産開始。 △山大 <7426> [JQ]  第2のウッドショックへの警戒で関心高まる。 △コラントッテ <7792> [東証M]  ワークマン <7564> [JQ]とのコラボ商品を発売。 △FVC <8462> [JQ]  初配当実施と株主優待新設のダブル株主還元。 ▼菱洋エレク <8068>  23年1月期の20円減配見通しを嫌気。 ▼ソフトバンクG <9984>  米株市場でのアリババ株急落を嫌気。  東証1部の値上がり率上位10傑は(1)鎌倉新書 <6184> 、(2)日揮HD <1963> 、(3)三井海洋 <6269> 、(4)Sサイエンス <5721> 、(5)木村化 <6378> 、(6)沢藤電 <6901> 、(7)OATアグリ <4979> 、(8)ホクシン <7897> 、(9)東洋エンジ <6330> 、(10)イマジカG <6879> 。  値下がり率上位10傑は(1)ウイルプラス <3538> 、(2)Bガレージ <3180> 、(3)菱洋エレク <8068> 、(4)サムコ <6387> 、(5)ランド <8918> 、(6)レーザーテク <6920> 、(7)Mラインズ <3901> 、(8)ギフティ <4449> 、(9)くら寿司 <2695> 、(10)トビラシステ <4441> 。 【大引け】  日経平均は前日比527.62円(2.05%)安の2万5162.78円。TOPIXは前日比30.49(1.67%)安の1799.54。出来高は概算で14億2133万株。東証1部の値上がり銘柄数は413、値下がり銘柄数は1707となった。日経ジャスダック平均は3487.81円(10.84円安)。 [2022年3月11日] 株探ニュース 2022/03/11 16:21 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反発、長期金利0.185%で横ばい  11日の債券市場で、先物3月限は反発。前日の米債券安を受けた売りは朝方で一巡し、その後は日経平均株価の下落などを手掛かりに切り返した。  債券先物は売り優勢でスタート。米労働省が10日に発表した2月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比7.9%と前月(7.5%)から勢いを増したことで、インフレ加速への警戒感から米長期金利が一時2.02%と2月中旬以来の水準まで上昇したことが影響した。ただ、この日の時間外取引で米長期金利が1.9%台後半に低下していたことから追随売りは広がらず、日経平均株価が反落したこともあって売り一巡後は値を戻す展開となった。その後は手掛かり材料難のなか方向感の定まらない動きとなっていたが、「バイデン米大統領はロシアとの正常な貿易関係の停止をきょうにも呼び掛ける見通し」と一部で報じられると、引け間際にはリスク回避目的の買いに押し上げられる場面があった。  先物3月限の終値は前日比5銭高の150円55銭となった。現物債市場の10年債利回りは、前日に比べて横ばいの0.185%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/11 16:20 Reuters Japan Online Report Business News 1月ショッピングセンター売上高は前年比11.0%増=日本SC協会 [東京 11日 ロイター] - 日本ショッピングセンター(SC)協会が11日発表した1月のSC既存店売上高は前年比11.0%増となった。 1月は、前年同月に緊急事態宣言下で売上が大きく落ち込んだ反動が出た。また、年始は2年ぶりに新春イベントや福袋販売といった販促施策を実施、多くのSCで来館者が増加した。しかし、新型コロナウイルス感染症の広がりから段階的にまん延防止等重点措置の適用が広がり、客足に大きく影響した。 業種別にみると、「ファッション」は、年始の外出機会の増加を背景にアクセサリー、靴、スーツなどの需要が増加した。年末からの気温低下で、冬物の売上が伸びた。「飲食」は、年始は好調だったが、感染者増により月後半にかけて来客数が減少した。特に宴会需要が減った居酒屋や喫茶の落ち込みが目立った。 2022-03-11T071508Z_1_LYNXNPEI2A0AF_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-WAGES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220311:nRTROPT20220311071508LYNXNPEI2A0AF 1月ショッピングセンター売上高は前年比11.0%増=日本SC協会 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220311T071508+0000 20220311T071508+0000 2022/03/11 16:15 みんかぶニュース 個別・材料 サンオータスが22年4月期業績及び配当予想を上方修正  サンオータス<7623.T>がこの日の取引終了後、22年4月期の連結業績予想について、売上高を159億円から162億円(前期比10.0%増)へ、営業利益を2億4000万円から3億2000万円(同51.4%増)へ、純利益を1億8000万円から2億円(同30.1%増)へ上方修正し、あわせて10円を予定していた期末一括配当予想を15円(前期10円)へ引き上げた。  世界的な半導体不足の影響と物流混乱により輸入車販売は前年並みの水準で推移する一方、原油価格上昇に伴う石油製品価格の値上がりにより石油製品販売が増加したことが牽引する。また、主に石油製品販売における適正な数量とマージンが維持・確保できていることや、プジョー・ジープブランドの輸入車販売が好調に推移していること、レンタカー部門で収益構造の改善が図られていることなども寄与する。  なお、第3四半期累計(21年5月~22年1月)決算は、売上高122億1600万円(前年同期比14.6%増)、営業利益2億9300万円(同70.9%増)、純利益2億2000万円(同91.3%増)だった。  同時に、25年4月期に売上高195億円、経常利益4億円(22年4月期予想3億円)を目指す中期経営計画を発表した。神奈川県に持つネットワークの活用により、同県最強のモビリティーサービスカンパニーを目指すとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/11 16:14 相場概況 日経平均は大幅反落、一時700円超安、ウクライナ・インフレ懸念で 日経平均は大幅反落。10日の米国市場でNYダウは反落し、112ドル安となった。ロシアとウクライナの外相による停戦交渉で進展がなく、さらに2月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比7.9%上昇と40年ぶりの高い伸びとなったことから軟調に推移した。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで195円安からスタートすると、その後も下げ幅を拡大。前日が1000円近い大幅上昇だっただけに売りがかさみ、後場の寄り付き後には24966.50円(前日比723.90円安)まで下落する場面があった。大引けの日経平均は前日比527.62円安の25162.78円となった。なお、先物・オプション3月物の特別清算指数(SQ)は25457.94円。東証1部の売買高は14億2133万株、売買代金は3兆3145億円だった。業種別では、輸送用機器、精密機器、電気機器が下落率上位だった。一方、鉱業、石油・石炭製品、鉄鋼が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の78%、対して値上がり銘柄は19%となった。個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が9%の下落。前日の米国市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が軟調だったほか、政府がハイテク製品の対ロ輸出禁止を決定したとも伝わった。その他売買代金上位も東エレク<8035>などが軟調で、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、キーエンス<6861>は大きく下落。また、決算発表の菱洋エレク<8068>やサムコ<6387>が急落し、ウイルプラスH<3538>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、郵船<9101>や川崎船<9107>といった海運株、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>といったメガバンク株はしっかり。INPEX<1605>は3%超上昇した。また、好決算の鎌倉新書<6184>、LNG(液化天然ガス)プラントを巡る思惑が広がった日揮HD<1963>、受注・建造したFPSO(浮体式生産設備)の原油生産開始を発表した三井海洋<6269>は東証1部上昇率上位に顔を出した。 <HK> 2022/03/11 16:06 注目トピックス 市況・概況 大阪金概況:上昇、安全資産選好やインフレヘッジの動き映す 大阪取引所金標準先物 23年3月限・日中取引終値:7431円(前日日中取引終値↑40円)・推移レンジ:高値7448円-安値7421円11日の大阪取引所金標準先物(期先:23年2月限)は上昇した。ロシアとウクライナの外相会談で停戦合意へ目立った進展がなく、ウクライナ情勢の先行き不透明感が強まった。これを受け、今日の東京株式市場で日経平均が大幅に反落し、昨日は一旦後退した投資家の安全資産選好姿勢が再び強くなった。また、昨晩発表された2月の米消費者物価指数(CPI)を受け、インフレ加速がさらに強く意識され、インフレをヘッジ(回避)する目的の金需要も継続し、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。 <FA> 2022/03/11 16:05 みんかぶニュース 個別・材料 デリカフHDが22年3月期営業損益を赤字に下方修正  デリカフーズホールディングス<3392.T>がこの日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、営業損益を6000万円~4億6000万円の黒字から4億5000万円の赤字(前期14億6700万円の赤字)へ、最終損益を8000万円~4億5000万円の黒字から5億2500万円の赤字(同9億5300万円の赤字)へ下方修正した。  売上高は期初から注力した新規・深耕の営業活動の成果などで350億円~370億円から385億円(前期比21.4%増)へ上方修正したものの、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の長期化に加えて、主に8~9月に発生した青果類の市況悪化などによる仕入れ率の上昇などが響く見通し。  同時に、フードサプライ(東京都大田区)との合弁会社で50%を出資する青果日和研究所の全株式を取得し、子会社化すると発表した。青果物を主とする商品の「企画・商品開発」「通販事業の展開」「他業種とのコラボレーション」などの事業を一層強化し、昨年設立したミールキットの販売事業を手掛ける楽彩とも協働して、BtoC事業を加速させるのが狙いとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/11 16:03 注目トピックス 市況・概況 米国のインフレ加速やウクライナ情勢の先行き不透明感から売りが優勢に【クロージング】 11日の日経平均は大幅反落。527.62円安の25162.78円(出来高概算14億2000万株)で取引を終えた。米国のインフレ加速やウクライナ情勢の先行き不透明感から、朝方からリスク回避の動きが強まった。また、前日に1000円近く上昇した反動から目先の利益を確保する売りが膨らんだほか、香港や上海などのアジア市場安や時間外取引での米株先物も軟調に推移しており、世界的な株安連鎖への懸念も重しになり、後場寄り付き直後には、一時24966.50円まで下げ幅を拡大させ、心理的な節目である25000円を再び割り込む場面もあった。東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄が1700を超え、全体の8割近くを占めた。セクター別では、鉱業、石油石炭、鉄鋼、海運など10業種が上昇。一方、輸送用機器、精密機器、電気機器、化学、サービスなど23業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、KDDI<9433>、日揮HD<1963>、アステラス薬<4503>、コナミHD<9766>、三菱商<8058>がしっかりだった半面、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>、エムスリー<2413>が軟調。前日の米国市場は、2月米消費者物価指数(CPI)が依然として高い伸び率を続け、米長期金利が2%台に乗せたことから、急速な利上げに対する警戒感が再燃し、主要3株価指数は下落。金利動向に敏感とされるグロース株中心に幅広く売りが先行した。また、注目されたロシアとウクライナの外相会談では、目立った進展もなく終了したため、ウクライナ情勢の先行き不透明感が一段と増しており、市場に暗い影を落とした。東京市場は、メジャーSQを無難に通過した後は改めて戻り売りの動きが優勢となった。日経平均は昨年9月14日に高値を付けてから来週で6カ月が経過するだけに、信用取引の絶対期日を前にした反対売買が相場を大きく押し下げている側面もあるとの指摘が聞かれ、来週は期日通過で需給悪の最悪期は脱すると見る向きも多い。しかし、ウクライナ情勢は一段と緊迫の度を増しており、週末にかけてどのような展開に発展するのか気がかり要因だ。また、米国では来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にして、CPIの高止まり、資源価格の高騰によるインフレ加速といった不安要因も顕在化しているだけに、目先は外部環境をにらみながら不安定な値動きが続きそうだ。 <FA> 2022/03/11 16:02 本日の注目個別銘柄 千代化建、鎌倉新書、三井海洋など <5464> モリ工業 2572 +55後場入り上げに転じる。本日13時に発表した配当増額と自社株消却が手掛かり材料となっている。期末配当を60円から100円に増額すると発表した。年間配当は130円となり、前期の年間配当90円から40円の増配となる。また、同時に発行済株式数の1.02%にあたる8万100株の自社株を3月25日に消却すると発表。増配と共に一株当たりの価値向上に繋がるとあって好感されている。<4188> 三菱ケミHD 750 -17.4反落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も990円から750円に引き下げている。原油由来などの原燃料価格の上昇を考慮して、23年3月期以降のコア営業利益予想を下方修正。ドバイ原油が120ドル/バレル程度で推移する前提にすれば、コア営業利益は前期比10%以上の減益になる可能性があるとしている。業績下方修正を考慮すると、株価の割安感も乏しいと指摘。<6387> サムコ 2073 -211大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は5.2億円で前年同期比2.1倍の大幅増益となった。ただ、従来計画の6.2億円は下振れる着地となり、ポジティブに捉える動きは限定的となっている。通期予想13.4億円、前期比35.4%増は据え置きで、大幅な上振れ期待などは後退する形にも。本日は地合い悪化で、半導体関連が軟化していることなども逆風となっているようだ。<6966> 三井ハイテク 6910 -490大幅反落。特に個別の悪材料は観測されていない。欧州中央銀行(ECB)は前日の定例理事会や米2月消費者物価指数(CPI)の高い伸びなどを受け、インフレ高進及び各国中銀のタカ派姿勢への警戒感が改めて高まるなか、本日は同社を含めグロース株が広く売られた。なお、14日には22年1月期の決算発表を予定しており、原材料価格上昇などによるガイダンスリスクなども意識されたようだ。<7196> Casa 747 -58大幅反落。前日に22年1月期決算を発表、営業利益は10.4億円で前期比0.5%増となり、第3四半期決算時の上方修正水準で着地。一方、23年1月期は7.4億円で同28.9%減益を見込む。人員増や新システムリリースに伴う費用増などを見込んでいる。想定外の大幅減益見通しにネガティブなインパクトが先行。発行済み株式数の1.29%に当たる13万株、1億円を上限とする自社株買い発表も下支えにならず。<6366> 千代化建 423 +53急伸。米エネルギー大手のセンプラ・インフラストラクチャーでは、米ルイジアナ州のLNGプラント「キャメロン」の年産能力を約675万トン高めて、年産1900万トンにすると伝わった。投資額は数千億円規模になるもようだ。増産分は欧州やアジアへの輸出に振り向け、欧州のロシア産ガス依存低減方針に対応するもよう。キャメロンプロジェクトで実績を持つ同社への期待感が高まる展開に。他のプラント各社も本日は急伸。<6269> 三井海洋 1221 +114急伸。イタリアの大手石油会社であるEni社のメキシコ子会社から受注し、建造を行っていたFPSOが原油生産を開始したと発表している。メキシコ沖合のエリア・ワン鉱区開発プロジェクトに使用されるもよう。ウクライナ問題の混迷で世界的なエネルギー危機が意識されつつある中、着実な実績積み上げによる今後のニーズの獲得へ期待が高まる状況になっているようだ。<6184> 鎌倉新書 457 +54急伸し上昇率トップ。前日に22年1月期の決算を発表、営業利益は5.3億円で前期比倍増、第3四半期決算時の下方修正水準での着地になっている。未定としていた配当金は前期比1円増の2円としている。一方、23年1月期は6.4億円で同20.1%増益の見通し。売上高は3割成長を見込んでおり、サービス拡充などに向けた投資を継続しながらも、増収効果による収益拡大を見込んでいる。<8068> 菱洋エレク 1908 -197急落。前日に22年1月期の決算を発表、営業利益は22.6億円で前期比78.2%増益となり、従来予想の20億円を上振れる着地に。一方、23年1月期は23億円で同1.9%増にとどまる見通し、足元で急拡大してきたデジタル家電向け半導体ビジネスの過熱感が一旦落ち着くとみているもよう。純利益は2ケタ減益に転じる予想であり、年間配当金も前期120円に対して20円減配となる100円を計画。<1928> 積水ハウス 2303 -9.5もみ合い。前日に22年1月期決算を発表、営業利益は2302億円で前期比23.4%増となり、市場予想を70億円程度上振れ。年間配当金は従来計画88円から90円に。上限300億円の自社株買い実施も発表。また、23年1月期は2360億円で同2.5%増を見込み、コンセンサス2320億円程度を上回る。ポジティブ決算だがサプライズは限定的で、木材価格の動向にも不透明感が残り、上値追いは限られる展開に。 <ST> 2022/03/11 16:00 注目トピックス 市況・概況 日経VI:小幅に低下、株価大幅安も警戒感広がらず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は11日、前日比-0.07(低下率0.24%)の28.60と小幅に低下した。なお、高値は29.28、安値は28.12。今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。取引開始後も日経225先物は売りに押される展開となり、日経VIは昨日の水準を上回って推移した。ただ、市場ではウクライナ情勢や対ロ制裁に関する悪材料は相場にかなり織り込んだとの見方もあり、株価が大幅に下げている割にはボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは広がらず、日経VIの上昇幅は概ね限定的で、取引終了にかけて低下に転じた。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2022/03/11 16:00 Reuters Japan Online Report Business News 中国自動車販売、2月は前年比+18.7% 2カ月連続増 [北京 11日 ロイター] - 中国汽車工業協会(CAAM)が11日発表した2月の国内自動車販売台数は前年同期比18.7%増の174万台で、前月に続き増加した。 前月は9カ月ぶりに増加に転じていた。 新エネルギー車(NEV)の販売台数は前年比197.5%増の36万8000台だった。前月比では18.6%減少した。春節休暇で大半の店舗が休業となったことや、NEVの補助金が1月に30%削減されたことが響いた。 CAAMの幹部は「今後の業界の動向については引き続き慎重ながら楽観している。ロシアとウクライナの紛争の影響で業界の外部環境は複雑化している。また、半導体不足や原材料コストの増加などが依然として企業の生産・営業に悪影響を及ぼしている」と述べた。 中国乗用車協会(CPCA)は今週、電気自動車(EV)のバッテリーに利用されるリチウムの不足などで、EVの先行き不透明感が強まっていると指摘した。 2022-03-11T065956Z_1_LYNXNPEI2A0A1_RTROPTP_1_CHINA-AUTOS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220311:nRTROPT20220311065956LYNXNPEI2A0A1 中国自動車販売、2月は前年比+18.7% 2カ月連続増 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220311T065956+0000 20220311T065956+0000 2022/03/11 15:59 みんかぶニュース 個別・材料 ヤーマンが22年4月期業績予想を上方修正  ヤーマン<6630.T>がこの日の取引終了後、22年4月期の連結業績予想について、売上高を400億円から410億円(前期比11.9%増)へ、営業利益を64億円から70億円(同14.5%増)へ、純利益を43億600万円から49億3700万円(同32.4%増)へ上方修正した。  中期経営計画に掲げた「売上高500億円、営業利益率20%」の達成に向けたブランディング広告や新製品開発などの諸施策が奏功した。なお、同時に発表した第3四半期累計(21年5月~22年1月)決算は、売上高316億8300万円(前年同期比11.1%増)、営業利益60億700万円(同10.4%増)、純利益42億6400万円(同37.5%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/11 15:59 Reuters Japan Online Report Business News 2月末国内公募投信残高は前月比0.6%減の154.5兆円、4462億円の流入超 [東京 11日 ロイター] - 投資信託協会が11日発表した2月の投信概況によると、2月末の国内公募投信の純資産残高は、前月比0.6%減の154兆5153億円。設定額から解約・償還額を差し引いた資金フローは4462億円の流入超だった。 2月末の私募を含む投信の銀行窓販残高は前月比ー0.3%の120兆2977億9200万円、銀行チャンネルの販売シェアは45.6%、このうち、公募投信の残高は32兆8809億1100万円、販売シェアは21.3%だった。 単位:ファンド数は本、その他は億円 投信協会のURL https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/ タイプ 設定額 解約額 償還額 差引増減額 運用等増減額(収益分配額 純資産増減額 純資産総額 ファンド数 ) 公募投信合計 48,783 44,161 160 4,462 -12098(1825) ▲ 9,461 1,545,153 5,930 株式投信 23,455 16,932 160 6,364 -12098(1825) ▲ 7,559 1,404,189 5,836 公社債投信 25,327 27,229 0 ▲ 1,902 0(0) ▲ 1,902 140,964 94 *収益分配額は運用損益に対する減少要因。運用等増減額は本来の運用損益から収益分配額を控除した額。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220311T065813+0000 2022/03/11 15:58 みんかぶニュース 個別・材料 オハラが22年10月期営業利益予想を上方修正  オハラ<5218.T>がこの日の取引終了後、22年10月期の連結業績予想について、売上高を240億円から259億円(前期比10.1%増)へ、営業利益を17億5000万円から22億円(同60.8%増)へ、最終利益を14億円から17億5000万円(同19.8%増)へ上方修正した。  光事業でデジタルカメラ向け光学機器用レンズ材の販売が堅調に推移していることが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(21年11月~22年1月)決算は、売上高67億300万円(前年同期比37.9%増)、営業利益7億4800万円(前年同期400万円)、最終利益5億6000万円(同3900万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/11 15:57 みんかぶニュース 個別・材料 オーベクスが22年3月期業績及び配当予想を上方修正  オーベクス<3583.T>がこの日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を6億1000万円から7億円(前期比2.6倍)へ、純利益を3億8000万円から4億5000万円(同3.9倍)へ上方修正し、あわせて15円を予定していた期末一括配当予想を25円(前期15円)へ引き上げた。  売上高はを53億円(同11.5%増)の従来見通しを据え置いたものの、経費削減への継続した取り組みなどが奏功した。なお、配当予想の増額は、22年12月に創立130周年を迎えることから記念配当10円を実施する。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/11 15:54 注目トピックス 日本株 クリーク・アンド・リバー社---5G遠隔STEM教育の実証実験に協力、知見をもとに本格的な事業化へ クリーク・アンド・リバー社<4763>は9日、開発プロモーターとして推進する東京都「5G技術活用型開発等促進事業」において、KDDI<9433>の5G技術協力のもと、ファブラボ品川と共同で協力する形で、エピソテックが開発したAR現場支援アプリ「Dive」による5G遠隔STEM教育の実証実験「5Gで繋げる「未来の学校」」を実施した。同社では、東京都「5G技術活用型開発等促進事業」において、開発プロモーターとしてエピソテックを含めた都内のスタートアップ企業6社の事業化をサポートしている。今回の実証実験は、同社がエピソテック、ファブラボ品川を仲介し、KDDIの5G技術協力を得て実施に至った。「Dive」は、スマートフォンのカメラを通して映った映像に、メモ書きやブラウザ、3Dモデルなどのデジタル情報として現場の空間や物体へ直接置くことができるAR現場支援アプリで、実験では、離れた場所にいる講師と受講者を5G環境のもと、スマートフォン内の「Dive」でつなぎ、モノづくりの遠隔ワークショップを実施した。同社は今後、今回の実証実験で得た知見とノウハウをもとに、「Dive」を使用した5G遠隔STEM教育の本格的な事業化にむけて、さらなるサービスの向上を目指すとしている。 <ST> 2022/03/11 15:54 みんかぶニュース 個別・材料 アールエイジの第1四半期営業利益は3.5倍、中間配当の増額修正も発表  アールエイジ<3248.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(21年11月~22年1月)連結決算を発表しており、売上高13億5000万円(前年同期比90.5%増)、営業利益3億1000万円(同3.5倍)、純利益1億9100万円(同4.8倍)だった。  都心部にフォーカスした賃貸物件の企画開発に注力し、優良な社有物件を増加させた結果、賃貸事業用不動産の運営管理事業で安定収益を確保することができたという。なお、22年10月期通期業績予想は売上高34億7000万円(前期比3.8%増)、営業利益5億円(同10.8%増)、純利益2億7500万円(同6.4%増)の従来見通しを据え置いたものの、配当予想は中間配当を1円増額して15円とし、年間配当予想を29円(前期28円)とした。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/11 15:48 Reuters Japan Online Report Business News 日経平均は大幅反落し527円安、前日の反動やアジア株安で [東京 11日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は前営業日比527円62銭安の2万5162円78銭と、大幅に反落した。ウクライナ情勢や欧米でのインフレ高進など、市場を取り巻く環境に大きな変化が見られない中、週末の動きを警戒した手仕舞い売りが優勢となった。前日の大幅高の反動のほか、アジア株の急落も重しとなり、日経平均は一時700円超安まで下落した。 10日の米国株は再び下げに転じた。ウクライナとロシアの停戦に向けた進展がみられない中、欧米ではインフレ加速懸念がくすぶっている。 日経平均は米株安の流れを引き継いだ上、前日に972円高と急反発した反動もあり195円安と反落してスタート。後場には香港ハンセン指数、上海総合指数などのアジア株の急落を受け、723円90銭安の2万4966円50銭で安値を付ける場面があった。前日に大幅高となった景気敏感株や半導体関連などのハイテク、グロース(成長)株などを中心に利益確定売りの動きが広がった。 市場では「世界情勢を巡っては予想外、常識外れの出来事が起きており、ポジションを一方に傾けづらい。投資家はあらゆる事態を視野に入れながらポジションを形成しないといけない」(SBI証券の鈴木英之投資調査部長)との声が聞かれた。 TOPIXは1.67%安の1799.54ポイント。東証1部の売買代金は3兆3145億9800万円だった。東証33業種では、輸送用機器、精密機器、電気機器、化学工業などの23業種が値下がり。鉱業、石油・石炭製品、鉄鋼などの10業種は値上がりした。 個別では、ソフトバンクグループが大幅反落し6%超安。出資先のアリババ株の急落や、中国配車サービス大手の滴滴出行(ディディ)が香港取引所への上場準備を中断したとの報道が嫌気された。 トヨタ自動車、デンソーはともに4%超安。トヨタ自動車が4─6月の国内生産計画を従来に比べて抑制する方針が伝わり、利益確定売りが強まった。 そのほか、東京エレクトロンファーストリテイリングアドバンテストエムスリーが大幅安。日揮ホールディングス、KDDIは底堅かった。 東証1部の騰落数は、値上がり413銘柄(18%)に対し、値下がりが1707銘柄(78%)、変わらずが60銘柄(2%)だった。 終値 前日比 寄り付き    安値/高値   日経平均 25162.78 -527.62 25495.03 24,966.50─25,503.65 TOPIX 1799.54 -30.49 1811.26 1,788.58─1,814.60 東証出来高(万株) 142133 東証売買代金(億円) 33145.98 2022-03-11T064808Z_1_LYNXNPEI2A09S_RTROPTP_1_JAPAN-STOCKS-TSE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220311:nRTROPT20220311064808LYNXNPEI2A09S 日経平均は大幅反落し527円安、前日の反動やアジア株安で OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220311T064808+0000 20220311T064808+0000 2022/03/11 15:48 Reuters Japan Online Report Business News ドイツ銀行、ロシア向け信用リスクは32億ドル [フランクフルト 10日 ロイター] - ドイツ銀行は10日、ロシアに対する信用リスクが29億ユーロ(32億ドル)あり、過去2週間でさらにエクスポージャーを縮小したと表明した。 直接のエクスポージャーは「非常に限られており、厳格に管理されている」という。 信用リスクには、グロスで14億ユーロの融資エクスポージャー(同行の融資残高の約0.3%)が含まれる。 追加で15億ユーロの偶発リスクがあるが、輸出信用保証でおおむねカバーされているという。 2022-03-11T064538Z_1_LYNXNPEI2A09P_RTROPTP_1_UKRAINE-CRISIS-BANKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220311:nRTROPT20220311064538LYNXNPEI2A09P ドイツ銀行、ロシア向け信用リスクは32億ドル OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220311T064538+0000 20220311T064538+0000 2022/03/11 15:45 Reuters Japan Online Report Business News ファラロン、東芝に非公開化案を募るよう要請 2分割案は反対 [11日 ロイター] - 米資産運用会社のファラロン・キャピタル・マネジメントは11日、東芝に非公開化案を募るよう要請したうえで、会社2分割案については時期尚早として、反対の意向を表明した。 2022-03-11T064253Z_1_LYNXNPEI2A09N_RTROPTP_1_TOSHIBA-SHAREHOLDERS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220311:nRTROPT20220311064253LYNXNPEI2A09N ファラロン、東芝に非公開化案を募るよう要請 2分割案は反対 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220311T064253+0000 20220311T064253+0000 2022/03/11 15:42 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=527円安と急反落、一時2万5000円割れへ下落  11日の東京株式市場で日経平均株価は急反落。ハイテク株などが売られ一時、2万5000円を割り込む場面があった。  大引けの日経平均株価は前日比527円62銭安の2万5162円78銭。東証1部の売買高概算は14億2133万株。売買代金概算は3兆3145億円となった。値上がり銘柄数は413と全体の約19%、値下がり銘柄数は1707、変わらずは60銘柄だった。  米2月消費者物価指数(CPI)が40年ぶりの上昇となり、インフレ加速への懸念が高まったことも警戒され前日のNYダウは反落した。これを受け、この日の東京市場も売りに押される展開となり、日経平均株価は一時700円を超す下落となった。前日の日経平均株価が急上昇した反動で、利益確定による売りが先行し、ハイテク株などを中心に値を下げる銘柄が目立った。ただ、引けにかけやや下げ渋った。為替は一時1ドル=116円70銭台と17年1月以来、5年2カ月ぶりとなる円安が進んだ。  個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>、ソニーグループ<6758.T>、TDK<6762.T>といったハイテク株が安い。トヨタ自動車<7203.T>やリクルートホールディングス<6098.T>、ダイキン工業<6367.T>が売られた。日本電産<6594.T>やJT<2914.T>、HOYA<7741.T>も値を下げた。武田薬品工業<4502.T>や資生堂<4911.T>が軟調だった。  半面、日本郵船<9101.T>や川崎汽船<9107.T>などの海運株が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>など大手銀行株も値を上げた。任天堂<7974.T>やINPEX<1605.T>、KDDI<9433.T>がしっかり。三井物産<8031.T>や丸紅<8002.T>、住友商事<8053.T>といった大手商社株も値を上げた。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/11 15:41 Reuters Japan Online Report Business News ドルは上値をうかがう展開、米FOMC見極め 日銀は無風との見方=来週の外為市場 [東京 11日 ロイター] - 来週の外為市場では、ドルは上値をうかがう展開が予想されている。米連邦公開市場委員会(FOMC)でタカ派的な姿勢が示されれば、金利先高観からドル買い/円売りが進む可能性がある。ただ、ウクライナ情勢など不確実要素もあることから、ドルの上昇ペースは緩やかになるとみられる。日銀の金融政策決定会合については無風になるとの見方が大勢となっている。 予想レンジはドル/円が115.50━117.50円、ユーロ/ドルが1.0850―1.1150ドル。 15―16日の米FOMCでは25ベーシスポイント(bp)の利上げが予想されているほか、同時に発表される政策金利見通し(ドットチャート)に関心が集まっている。 モルガン・スタンレーMUFG証券のエクゼクティブディレクター、杉崎弘一氏は「インフレ見通しが上方修正される可能性があり、23年と24年のドットチャートがどこまで引き上がるか注目」と指摘する。 米連邦準備理事会(FRB)内では政策金利を中立を上回るまで水準を引き上げることが適当だとの見方も出ている。このため、24年のドットチャートで2.5%を超えてくるなど、よりタカ派な姿勢が示された場合は、ドルは上方向に向きやすいという。 上田東短フォレックスの営業企画室長、阪井勇蔵氏は、ドル/円は「ボックス相場を抜け出したことから、117円台を目指す機運が高まっている」との見方を示す。 一方で、高値警戒感から利益確定売りや持ち高調整の動きがでやすい。ウクライナ情勢が悪化すればユーロ/円を中心に円高が進むほか、株価が下落した場合はリスク回避の円買いが強まる可能性があるものの、115円を割り込む可能性は低いという。 17―18日に日銀金融政策決定会合が開催される。大和証券のチーフマーケットエコノミストの岩下真理氏は「ウクライナ情勢の緊迫化を背景に成長率見通しの引き下げやインフレ率も1%台の時間が長引く可能性があり、日銀は粘り強い緩和を続ける姿勢を示す」とし、市場への影響は乏しいとの見方を示した。 ユーロについては不安定な動きが続くとみられる。10日の欧州中央銀行(ECB)理事会ではタカ派姿勢を維持したものの、対ロ制裁が解除されない限りスタグフレーションへの懸念がくすぶり続けるとみられる。このため、「1.11ドル台では戻り売りが強まりやすいものの、1.08ドル台では値ごろ感から買い戻されやすい」(アナリスト)という。 このほか、国内では1月の機械受注や2月の全国消費者物価指数(CPI)などが発表予定。海外では、3月の独ZEW景況感調査(期待指数)のほか、2月の米卸売物価指数(PPI)や米小売売上高などが発表される。17日に英イングランド銀行(BOE、英中央銀行)の金融政策委員会が開催される。 2022-03-11T064019Z_1_LYNXNPEI2A09C_RTROPTP_1_GLOBAL-FOREX.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220311:nRTROPT20220311064019LYNXNPEI2A09C ドルは上値をうかがう展開、米FOMC見極め 日銀は無風との見方=来週の外為市場 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220311T064019+0000 20220311T064019+0000 2022/03/11 15:40 みんかぶニュース 市況・概況 来週の決算発表予定 神戸物産、三井ハイテク、HISなど (3月14日~18日) ■3月14日~18日の決算発表銘柄(予定)  ★は注目決算 ● 3月14日――――――――――――  40銘柄 発表予定 <1766> 東建コーポ <3038> 神戸物産       ★ <3071> ストリーム [東2] <3134> Hamee <3421> 稲葉製作 <3441> 山王 [JQ] <3458> CRE <3475> グッドコムA <3480> JSB <3539> JMHD <3565> アセンテック <3657> ポールHD <3976> シャノン [東M] <4934> Pアンチエイ [東M] <6966> 三井ハイテク     ★ <7033> MSOL <7050> Fインタ [東M] <7831> ウイルコHD [東2] <8079> 正栄食 <9279> ギフトHD   など ● 3月15日――――――――――――  24銘柄 発表予定 <1840> 土屋HD [東2] <2424> ブラス <2678> アスクル       ★ <2978> ツクルバ [東M] <2983> アールプラン [東M] <3282> コンフォリア [東R] <3471> 三井不ロジ [東R] <4194> ビジョナル [東M] <4267> ライトW [東M] <4355> ロングライフ [JQ] <4369> トリケミカル <4446> リンクユー <4666> パーク24      ★ <4813> ACCESS <7604> 梅の花 [東2] <7777> 3DM [JQG] <7827> オービス [JQ] <8894> レボリュー [東2] <9425> 日本テレホン [JQ] <9632> スバル   など ● 3月16日――――――――――――  24銘柄 発表予定 <2217> モロゾフ <2971> エスコンJP [東R] <3249> 産業ファンド [東R] <3278> ケネディレジ [東R] <3418> バルニバービ [東M] <3468> スターアジア [東R] <3497> LeTech [東M] <3974> T・SCAT [JQ] <4174> アピリッツ [JQ] <4431> スマレジ [東M] <4880> セルソース [東M] <6905> コーセル <7131> のむら産業 [JQ] <7378> アシロ [東M] <7379> サーキュ [東M] <7810> クロスフォー [JQ] <7899> MICS化学 [JQ] <8967> 日本ロジ [東R] <9251> AB&C [東M] <9283> 日本再生エネ [インフラ]   など ● 3月17日――――――――――――  26銘柄 発表予定 <2315> CAICAD [JQ] <3234> 森ヒルズR [東R] <3269> アドバンスR [東R] <3292> イオンリート [東R] <3415> T-BASE <3459> サムティR [東R] <3463> いちごホテル [東R] <3491> GAテクノ [東M] <3493> 伊藤忠アドL [東R] <3665> エニグモ <3921> ネオジャパン <4014> カラダノート [東M] <4175> コリー [東M] <7034> プロレド <7095> マクビープラ [東M] <8925> アルデプロ [東2] <8927> 明豊エンタ [JQ] <8957> 東急RE [東R] <9263> ビジョナリー [JQ] <9603> HIS        ★   など ● 3月18日――――――――――――  5銘柄 発表予定 <2776> 新都HD [JQ] <2989> 東海道リート [東R] <3455> ヘルスケアM [東R] <3544> サツドラHD <6336> 石井表記 [東2] ※決算発表予定は変更になることがあります。 ★「株探」では、決算発表を【リアルタイム】で配信します。 株探ニュース 2022/03/11 15:40 Reuters Japan Online Report Business News 午後3時のドルは116円後半と一段高 5年2カ月ぶりの高値 [東京 11日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(116.13/14円)に比べてドル高/円安の116.67/69円で推移している。2月の米消費者物価指数(CPI)で強い伸びが確認されたことを背景にドル買いが進んだほか、クロス円を中心に円売り圧力も強まり、ドルは一時116.74円と2017年1月以来の水準まで上昇した。 欧州中央銀行(ECB)は10日、資産買い入れ策を第3・四半期に終了する方針を示した。インフレ懸念がロシアのウクライナ侵攻による影響を巡る懸念を上回る中、量的緩和策の縮小を加速し、利上げに向けた地合いを整えた。 三井住友銀行のチーフストラテジスト、宇野大介氏は「ECBが市場の予想に反してタカ派姿勢を維持したことはサプライズ」とした上で「早ければ資産購入プログラム(APP)の買い入れは8月に終了し、9月の利上げの可能性もある」との見方を示す。 クレディ・アグリコル銀行の外国為替部長、斎藤裕司氏は「前日の米CPIが強い結果となったことに加えて、ECBがタカ派姿勢を維持したことを受けて、地理的にもウクライナ情勢の影響を直接受けにくい米連邦公開市場委員会(FOMC)はなおさらタカ派となるとの思惑が出ている」と指摘する。 足元の米長期金利は1.97%台と高水準で推移している。市場では「ウクライナ情勢の緊迫化は継続しておりリスクオフの円買いはでるものの、日米の金利差の観点からみれば、円は太刀打ちできない」(FXcoinの取締役、上田眞理人氏)という。  ただ、高値警戒感から利益確定売りが出やすく、週末を控えた持ち高調整動きもでるとみられ、「ドル/円やユーロ/円のポジションを一方向に傾けづらい」(外国銀)との声も聞かれた。 ユーロ/ドルは1.0996/00ドル。スタグフレーションへの懸念がくすぶる中、ユーロは底堅く推移した。ユーロ/円は128.33/37円付近。「週末を控えた持ち高調整でユーロは対円でショートカバーが入っているようだ」(アナリスト)との声が聞かれた。 ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円 午後3時現在 116.67/69 1.0996/00 128.33/37 午前9時現在 116.17/19 1.1011/15 127.93/97 NY午後5時 116.13/14 1.0983/87 127.59/63 2022-03-11T063827Z_1_LYNXNPEI2A097_RTROPTP_1_GLOBAL-FOREX.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220311:nRTROPT20220311063827LYNXNPEI2A097 午後3時のドルは116円後半と一段高 5年2カ月ぶりの高値 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220311T063827+0000 20220311T063827+0000 2022/03/11 15:38

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