日経225・本日の想定レンジニュース一覧
日経225・本日の想定レンジ
様子見姿勢が強まるか
*08:25JST 様子見姿勢が強まるか
[本日の想定レンジ]19日の米国市場は、ジューンティーンスデー(奴隷解放記念日)のため休場だった。夜間取引の日経225先物は60円安の38450円だった。本日は中東情勢に対する先行き不透明感が拭えないなか、様子見姿勢が強まりそうだ。前日は半導体関連株など値がさ株が売られ、安値引けとなり、ローソク足は陰の大引け坊主を形成した。陰の大引け坊主は、市場心理としては売り姿勢が継続されることが多く売りのサインとされ、下落トレンドが続くことが予想される。中東情勢については、トランプ米大統領が19日、イランへの攻撃の可否について、「2週間以内に決断を下す」と説明するなど、緊迫の度を増しており、関連報道には引き続き投資家の関心が集まることになるだろう。取引時間中に地政学リスクが高まらず、前日に値を消した半導体関連株に押し目買いが入るようなら、戻りを試す場面もあるだろう。上値のめどは18日の高値(38885円)や節目の39000円、下値のめどは5日線や節目の38000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限38600円-下限38200円
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2025/06/20 08:25
日経225・本日の想定レンジ
連騰の反動から利食い売り先行か
*08:25JST 連騰の反動から利食い売り先行か
[本日の想定レンジ]18日のNYダウは44.14ドル安の42171.66ドル、ナスダック総合指数は25.18pt高の19546.27pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比210円安の38640円だった。本日は連日の上昇の反動から利益確定売りが先行して始まりそうだ。前日は軟化して始まったものの、5日移動平均線(38348円)近辺を支持選に持ち直す展開となり、高値引けとなった。ローソク足は3本連続で陽線を描き、上下にヒゲのない陽の丸坊主を形成した。陽の丸坊主は、株価上昇を示すサインの中でも強い買い圧力を示していると言われており、先高期待をつなぐ形となったと言えよう。また、上向きの25日線とのかい離率は2.79%にとどまり、過熱ラインの5%までまだ余裕があり、上値追い継続が期待されるところだ。ただ、前日までの3日間で1000円超上昇したことから、短期的な過熱感から利益確定売りが先行して始まりそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)では予想通り政策金利の据え置きを決め、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長も会見で、今後の利下げに慎重な姿勢を示したことも相場の重しになる可能性がある。また、懸念の中東情勢についても、米国が攻撃に踏み切る可能性がり、紛争長期化が警戒感されよう。引き続き、中東関連報道には注意が必要だろう。上値のめどは節目の39000円や2月13日の高値(39581円)、下値のめどは心理的な節目の38500円、5日線、節目の38000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限39000円-下限38500円
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2025/06/19 08:25
日経225・本日の想定レンジ
売り先行スタートもFOMCを控えて次第に様子見姿勢強まるか
*08:25JST 売り先行スタートもFOMCを控えて次第に様子見姿勢強まるか
[本日の想定レンジ]17日のNYダウは299.29ドル安の42215.80ドル、ナスダック総合指数は180.12pt安の19521.09pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比280円安の38230円だった。本日は中東情勢に対する先行き懸念から下落した米国株市場の流れが波及し売りが先行して始まりそうだ。前日は米国株の上昇や円安を映して買いが先行し、2月21日以来約4カ月ぶりに38500円台を回復した。上昇基調にある5日移動平均線(38255円)を上回って推移したほか、RSI(14日)も57.1%から59.4%に上昇したものの、相場はまだ上げ基調の範囲内と解釈されそうで、上昇トレンド継続が予想される。ただ、前日に心理的な節目の38500円を突破したほか、米国株の下落もあり、目先は利益確定売りが先行することが予想される。また、トランプ米大統領が自身のSNSに「無条件降伏!」と書き込むなど、イスラエルとイランの攻防が激化するなか、米軍が投入されれば事態が泥沼化することへの不安も投資家心理を悪化させることになりそうだ。一方、米国で18日、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果判明を控えるなか、売り一巡後は様子見姿勢が強まることも予想される。上値のめどは節目の39000円や2月13日の高値(39581円)、下値のめどは5日線や節目の38000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限38600円-下限38200円
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2025/06/18 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株高や円安進行を受けて堅調か
*08:25JST 米国株高や円安進行を受けて堅調か
[本日の想定レンジ]16 日のNYダウは317.30ドル高の42515.09ドル、ナスダック総合指数は294.38pt高の19701.21pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比150高の38510円だった。本日は米国株高や円安を映して堅調展開が予想される。前日は円高一服などを映して、買いが先行した後は上値を伸ばす展開となり、5日移動平均線(38190円)を上回る陽線となり、実体が短い中陽線を形成、上昇トレンドを示すローソク足を形成した。前日の米国株の上伸や円安を受け、リスク選好ムードが続きそうだ。ただ、本日は正午ごろに日銀の金融政策決定会合が判明する見通し。今回は金融政策の現状維持が見込まれており、午後3時半からの植田和男日銀総裁の記者会見に注目が集まることになりそうで、朝方の買いが一巡すれば、様子見ムードが強まることが想定される。また、米国では17日から米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されることも様子見姿勢を強める要因の一つになるかもしれない。日経平均は38000円台を固め、5日線を上回って推移できるのかがポイントになりそうだ。上値のめどは心理的な節目の38500円や11日の高値(38529円)、節目の39000円、下値のめどは、5日線や節目の38000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限38900円-下限38400円
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2025/06/17 08:25
日経225・本日の想定レンジ
重要イベントを前に様子見ムードか
*08:25JST 重要イベントを前に様子見ムードか
[本日の想定レンジ]13 日のNYダウは769.83ドル安の42197.79ドル、ナスダック総合指数は255.65pt安の19406.83pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比130円高の37910円だった。本日は主要7カ国首脳会議(G7サミット)や日銀の金融政策決定会合など重要イベントを前に様子見ムードが強まりそうだ。前週末は、中東地政学リスクの高まりからリスク回避の売りが先行した。ローソク足は4本連続して陰線を形成し、高値と安値も連続して切り下がり、黒三兵をとなった。黒三兵を形成すると、相場が弱気相場に転換する可能性を示唆するパターンとされ、下押し圧力が警戒される。ただ、中東地政学リスクは前週末の下落である程度織り込んでいるとみられるほか、夜間取引の日経225先物も上昇し、円高も一服しているため、本日は押し目を拾う動きもあるかもしれない。一方、16日からはG7サミットに加え、日銀会合、17日から米連邦公開市場委員会(FOMC)といった重要イベントを前に積極的に売り買いを仕掛ける向きは少ないと思われる。米国と日本や中国など貿易相手国との通商交渉の行方がどうなるのか気掛かりなためだ。日米の金融政策決定会合では、政策変更はないと予想されるが、植田和男日銀総裁やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言内容次第では、為替などの影響が想定されるだけに、それまでは様子見姿勢が強まることが予想される。しかし、イランとイスラエルの衝突が早期に収束する兆しは現時点でみられず、中東関連報道次第では振れ幅が大きくなる可能性もありそうだ。上値のめどは節目の38000円や5日移動平均線(38145円)、下値のめどは、25日線(37760円)や心理的な節目の37500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限38200円-下限37600円
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2025/06/16 08:25
日経225・本日の想定レンジ
強弱感が対立するなかもみ合い展開か
*08:25JST 強弱感が対立するなかもみ合い展開か
[本日の想定レンジ]12 日のNYダウは101.85ドル高の42967.62ドル、ナスダック総合指数は46.60pt高の19662.48pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比25円高の38205円だった。本日は米ハイテク株高などを好感した買いとトランプ米政権の関税政策に対する不透明感などを警戒した売りが交錯し、もみ合い展開が予想される。前日は円高進行などを嫌気して下落した。ただ、上昇基調にある5日移動平均線(38127円)を上回って引けた。きょうは6月限りの先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出日を迎え、取引序盤は大きな値動きになる可能性があるだろうが、投資家の関心は来週の重要イベントに移っており、次第に様子見ムードが強まることが予想される。来週は15日から主要7カ国首脳会議(G7サミット)、16日からの日銀金融政策決定会合、17日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)などが控える。また、トランプ関税の行方も引き続き関心事だろう。見極め要素が多いだけに積極的に売り買いを仕掛ける向きは少ないほか、週末の持ち高調整の動きも想定される。上値のめどは心理的な節目の38500円や11日の高値(38529円)、節目の39000円、下値のめどは、節目の38000円や200日線(37916円)、25日線(37746円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38400円-下限38000円
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2025/06/13 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株安や円安一服を映して買い見送りムード優勢か
*08:25JST 米国株安や円安一服を映して買い見送りムード優勢か
[本日の想定レンジ]11 日のNYダウは1.10ドル安の42865.77ドル、ナスダック総合指数は99.11pt安の19615.88pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比105円安の38335円だった。本日は米国株安や円安一服などを映して買い見送りムードが強まることが想定される。前日は買いが先行して始まり、一時心理的な節目の38500円台を突破する場面があったものの、戻り待ちの売りなどから伸び悩む展開だった。相場の過熱感を測るテクニカル指標であるRSI(14日)は、10日の61.7%から11日には68.9%に上昇し、買われ過ぎゾーンとされる70%に接近しており、騰勢が一服する可能性がある。ただ、上昇基調を続ける5日移動平均線(38003円)を上回るなど、上昇トレンドが続くことに対する期待も根強く強弱感が対立しており、売り買いが交錯する展開が想定される。また、米中通商交渉の詳細な内容が明らかになっていないことも投資家の様子見姿勢を強める要因になりそうだ。下値のめどは、5日線や200日線(37909円)、上値のめどは心理的な節目の38500、2月21日の高値(38808円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38600円-下限38200円
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2025/06/12 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米中通商交渉への期待から買い継続か
*08:25JST 米中通商交渉への期待から買い継続か
[本日の想定レンジ]10日のNYダウは105.11ドル高の42866.87ドル、ナスダック総合指数は123.75pt高の19714.99pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比145円高の38375円だった。本日は米中通商交渉進展に対する期待から上昇した米国株の流れが波及して始まりそうだ。前日は米国株高や円安を映して買いが先行して始まり、一時5月13日のザラバ高値(38494円)を上回る場面もあった。ただ、午後になると、失速し上げ幅を縮めた。ローソク足は小陰線を形成したが、5日移動平均線(37868円)を下回ることなく終了するなど、上値追いが続くことへの期待につながっている。ただ、節目の38000円を割り込まなかったことは評価できるが、心理的な節目の38500円を目前にして上値の重さが意識されたことには注意が必要だろう。また、2日目を迎え、日本時間の午前6時から始まっている米中通商交渉がどのような結果となるのかも見極めたいとの声も多く、次第に様子見ムードが強まることも想定される。上値のめどは、5月29日の高値(38454円)、5月13日の高値、節目の39000円、下値のめどは、5日線や25日線(37631円)、心理的な節目の37500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限38600円-下限38100円
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2025/06/11 08:25
日経225・本日の想定レンジ
38000円台を維持できるか
*08:25JST 38000円台を維持できるか
[本日の想定レンジ]9日のNYダウは1.11ドル安の42761.76ドル、ナスダック総合指数は61.29pt高の19591.24pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比115円高の38330円だった。本日は米ハイテク株高などを映して買いが先行して始まりそうだが、38000円台を維持できるか注目される。前日は良好な米雇用統計を受けた米国株高などを背景に買われ、上値のめどとして意識された200日移動平均線(37889円)を上回り、節目の38000円台を回復した。3営業日ぶりに上向きに転じた5日線(37715円)を下回ることなく推移したこともあり、短期的に騰勢の強まることも想定される。ただ、米中の閣僚級の通商協議は10日も続く見通しで協議の行方を見極めたいとの見方が続くほか、4月以降、38000円を上回った局面をみると、38000円台を維持できたのは、5月13日と14日の2日、29日の1日にとどまっており、38000円を維持する期間は短くなっている。今回も天井感が出てくるのかどうかが注目されよう。上値のめどは、5月29日の高値(38454円)、節目の39000円、下値のめどは、5日線や25日線(37576円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38400円-下限37900円
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2025/06/10 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株高や円安進行を背景に5月下旬以来となる38000円台へ
*08:25JST 米国株高や円安進行を背景に5月下旬以来となる38000円台へ
[本日の想定レンジ]6日のNYダウは443.13ドル高の42762.87ドル、ナスダック総合指数は231.50pt高の19529.95pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比220円高の37990円だった。本日は米国株高や円安進行を映して堅調に始まりそうだ。前週末は米中通商協議の進展期待から買いが先行し、5日移動平均線(37592円)を上回った。ただ、ローソク足は上ヒゲ、下ヒゲがともに短い小陽線を形成した。ヒゲの短い小陽線は、取引の方向感に迷いがあることを示唆しているとされるが、米中の閣僚級の通商協議が9日に英国ロンドンで開催されるため、交渉進展への期待が高まりそうなほか、ことも相場を支える材料になると想定される。また、米雇用統計で労働市場の底堅さが示され、円安が進んでいることも相場を支援するだろう。ナイトセッションの日経225先物は38000円台を回復しており、先物高にさや寄せする動きになりそうだ。一方、トランプ米大統領は6日、連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長人事に関し、「極めて近いうちに公表する」と語っており、中央銀行の独立性を軽視する強硬な姿勢で政策への不信感が強まれば、米国売りが再燃するリスクが浮上しかねず警戒は必要なほか、期待感は高いものの、トランプ氏の発言次第で二転三転するだけに、関税政策の行方を見守る展開が続くことになりそうだ。上値のめどは、節目の38000円、5月29日の高値(38454円)、節目の39000円、下値のめどは、25日線(37510円)、節目の37000円、75日線(36694円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38200円-下限37700円
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2025/06/09 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株安を受け売り先行も米雇用統計を前に様子見ムードへ
*08:25JST 米国株安を受け売り先行も米雇用統計を前に様子見ムードへ
[本日の想定レンジ]5日のNYダウは108.00ドル安の42319.74ドル、ナスダック総合指数は162.04pt安の19298.45pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比35円安の37485円だった。本日は米国株安などを映して軟調な展開が予想される。前日は円高進行が響き、売り先行で始まったものの、25日移動平均線(37442円)に近づくと押し目買いが入った一方、5日線(37636円)近辺に達すると戻り待ちの売りに押し戻される形となった。本日は前日の米国株安や6日に発表される米雇用統計を前に買い見送りムードが強まりそうだ。ただ、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が5日、電話会談し、貿易政策などについて協議した。トランプ氏は終了後、SNSに「非常に前向きな結論に至った」と投稿するなど、米中貿易摩擦が緩和に向かうとの期待感が相場を支えることになると見込まれる。一方、米国の高関税政策により、雇用の減速が避けられないとの懸念が拭えていないため、雇用統計の内容を確認したいとの思惑もある。5日線を上値に、25日線を下値にしたレンジ内の動きに変化はなさそうだが、25日線を明確に下抜けてしまうなら、リスク回避の動きが強まる可能性があるだけに同水準を維持できるか注目される。上値のめどは、5日線や200日線(37859円)、節目の38000円、下値のめどは心理的な節目の37500円や25日線などが挙げられる。[予想レンジ]上限37700円-下限37300円
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2025/06/06 08:25
日経225・本日の想定レンジ
強弱感対立しもみ合い展開か
*08:25JST 強弱感対立しもみ合い展開か
[本日の想定レンジ]4日のNYダウは91.90ドル安の42427.74ドル、ナスダック総合指数は61.534pt高の19460.49pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比200円安の37580円だった。本日は強弱感が対立するなか売り買いが交錯しもみ合い展開が予想される。円相場が1ドル=142円台へと円高に振れていることも重しになりそうだ。前日は買い先行で始まったものの、5日移動平均線(37812円)を上回ると上値が重くなった一方、25日線(37374円)水準を割り込まず、切り返したことから下値も堅いとみられ、目先は5日線と25日線のレンジ内の動きが想定される。前日の米国市場は、雇用情勢と景況感の悪化を示す米経済指標が重しとなっただけに、6日に発表が予定される米雇用統計の結果を見極めたいと考える投資家も増えるとみられ様子見ムードが強まることも予想される。上値のめどは、200日線(37847円)や節目の38000円、下値のめどは心理的な節目の37500円や25日線などが挙げられる。[予想レンジ]上限37900円-下限37500円
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2025/06/05 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株高や円安を映して買い戻し先行も上値の重い展開の続く
*08:25JST 米国株高や円安を映して買い戻し先行も上値の重い展開の続く
[本日の想定レンジ]3日のNYダウは214.16ドル高の42519.64ドル、ナスダック総合指数は156.354pt高の19398.96pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比250円高の37760円だった。本日は米国株の上昇や円高一服を映して買い戻しが先行して始まることが想定される。前日は米国株高などを映して買いが先行して始まったものの5日移動平均線(37807円)を上値に上値の重さが意識され、下げに転じ安値引けとなった。ただ、25日線(37292円)は割り込まず、底堅さも確認された。一方、グロース指数は年初来高値を更新したほか、スタンダード指数は上場来高値を更新し、中小型株物色は活発だった。本日は前日の米国市場で半導体関連株中心に買われた流れが波及し、ハイテク株に投資資金が集まることが想定される。また、1ドル=144円前後と前日の夕方に比べ1円超円安が進んでいることも輸出採算の改善を期待した買いも想定される。しかし、週内に行われるトランプ米大統領と中国の習近平国家主性の電話会談の行方が気掛かりで積極的に売り買いを手掛ける雰囲気にはつながらず、関税関連報道に振り回される状況に変化はなく、主力の大型株を敬遠し中小型株シフトが加速していくことも想定され、全般は狭いレンジ内の動きになりそうだ。上値のめどは、5日線や200日線(37832円)や節目の38000円、下値のめどは25日線や節目の37000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限37900円-下限37300円
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2025/06/04 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米株高で買い戻し先行も上値の重い展開か
*08:25JST 米株高で買い戻し先行も上値の重い展開か
[本日の想定レンジ]2日のNYダウは35.41ドル高の42305.48ドル、ナスダック総合指数は128.84pt高の19242.61pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比315円安の37805円だった。本日は米国株の上昇や連日の下げの反動から買い戻しの動きが先行しそうだ。前日は米中貿易摩擦激化への懸念などが嫌気され、売りが優勢となり、25日移動平均線(37196円)に近づくと下げ幅を縮めた。ローソク足はマドを空けた陰線を形成した。本日は米政権が2日、トランプ大統領と中国の習近平国家主席の電話会談が今週にも行われると明らかにしたことなどを映して上昇した前日の米国株の上昇を受けて買い戻しの動きが想定される。連日の下げで短期的な相場の過熱感が払しょくされたこともプラス要因になりそうだ。米中通商協議の進展に対する思惑が支えになるだろうが、トランプ関税に関する報道に振り回される状況に変化はなく電話会談の行方を見極める展開に変化はないだろう。また、円相場は前日の夕方に比べやや円高に振れているため、企業業績に対する懸念につながり上値圧迫要因につながる可能性がある。強弱感が対立するなか、全般は売り買いが交錯し、狭いレンジ内の動きとなることも想定される。上値のめどは、200日線(37802円)や節目の38000円、下値のめどは25日線や75日線(36772円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限37900円-下限37500円
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2025/06/03 08:25
日経225・本日の想定レンジ
トランプ関税への警戒感から売り先行へ
*08:25JST トランプ関税への警戒感から売り先行へ
[本日の想定レンジ]30日のNYダウは54.34ドル高の42270.07ドル、ナスダック総合指数は62.10pt安の19113.77pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比255円安の37705円だった。本日は米中貿易摩擦激化への懸念や鉄鋼輸入に課す追加関税を現行の2倍となる50%に引き上げる方針を表明したことなどが懸念要因となり、売りが先行して始まりそうだ。前週末は、トランプ関税を一部差し止める米裁判所の決定を控訴裁が停止したことで嫌気され、大型株中心に売られ、200日移動平均線(37794円)を下値で意識し、終値では5日線(37875円)を上回る陽線を形成した。200日線を下から上抜けた5日線を上回っており、短期的な上昇市況を継続に対する期待はある。しかし、前週末の米国市場では、トランプ米大統領が自身のSNSで「中国は合意を完全に破った」と批判したことなどが相場の重荷となっており、投資家心理は悪化することが予想され、半導体関連などハイテク株にはネガティブに作用することは想定される。ナイトセッションの日経225先物も一時37390円まで下押す場面があり、リスク回避の動きが続きそうだ。下値のめどは、心理的な節目の37500円や25日線(37092円)、上値のめどは、5月29日の高値(38454円)や節目の39000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限38100円-下限37300円
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2025/06/02 08:25
日経225・本日の想定レンジ
急ピッチの上昇の反動から利食い売りが優勢か
*08:25JST 急ピッチの上昇の反動から利食い売りが優勢か
[本日の想定レンジ]29日のNYダウは117.03ドル高の42215.73ドル、ナスダック総合指数は74.93pt高の19175.87pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比495円安の37915円だった。本日は急上昇の反動から利益確定売りが先行して始まりそうだ。前日に比べ円安が一服していることも重しとなりそうだ。前日は米半導体大手エヌビディアの良好な決算や円安進行を受けて高寄りしてはじまり、200日移動平均線(37795円)を上回って、ほぼ高値引けとなった。また、前日の米国株の上昇を見込んで上昇した面もあり、ここからさらに上値追いとなるのは難しいと思われる。一方、下落したとしても利益確定売りにとどまり、大きく地合いが悪化することはないだろう。急ピッチで上昇してきただけに、買い遅れている向きも多いとみられ、押し目買いが入ることも想定され、13日につけた戻り高値(38494円)を早期に突破できれば再び上値を試すことも予想される。上値のめどは、13日の高値38494円や節目の39000円、下値のめどは、節目の38000円や5日線(37714円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38200円-下限37700円
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2025/05/30 08:25
日経225・本日の想定レンジ
エヌビディア株の上昇で半導体関連株に買いが入るか
*08:25JST エヌビディア株の上昇で半導体関連株に買いが入るか
[本日の想定レンジ]28日のNYダウは244.95ドル安の42098.70ドル、ナスダック総合指数は98.22pt安の19100.94pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比170円高の37870円だった。本日は2025年2-4月期決算を発表した半導体大手エヌビディア株が時間外取引で上昇しているため、半導体関連株に買いが入るのか注目される。前日は米国株高や円安進行を映して買いが先行して始まったものの、200日線近辺での売り圧力が強く、小幅ながら反落した。ただ、5日移動平均線(37424円)や25日線(36776円)は上昇傾向を維持しており、短期的な上昇基調が続くことが期待される。また、米国市場の取引終了後に発表したエヌビディアの2-4月期の売上高は前年同期比69%増の441億ドルと過去最高を更新した。純利益は生成人工知能(AI)向け需要が支えたものの、トランプ米政権による中国への半導体輸出規制で同26%増の187億7500万ドルとなり、8四半期ぶりに最高益更新を逃した。エヌビディア株は時間外取引で4%超上昇しており、これが東京市場での半導体関連株につながるのか注目されよう。一方、英メディアが「トランプ米政権が米半導体設計開発用ソフトウエアを提供する企業に中国への販売を中止するように命じた」と報じており、対中規制強化が意識されれば、半導体関連株にネガティブサプライズにつながることも予想されるだけに留意する必要があろう。上値のめどは、節目の38000円や13日の高値38494円、下値のめどは、心理的な節目の37500円、5日線などが挙げられる。[予想レンジ]上限38200円-下限37700円.
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2025/05/29 08:25
日経225・本日の想定レンジ
38000円台回復へ
*08:25JST 38000円台回復へ
[本日の想定レンジ]27日のNYダウは740.58ドル高の42343.65ドル、ナスダック総合指数は461.95pt高の19199.16pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比530円高の38350円だった。本日は前日の米国株高や円安進行を映して、リスク選好ムードが広がり、38000円台を回復すること予想される。前日は、新規材料難から利食い売りが先行し、マイナスに転じる場面もあった。ただ、後場中盤以降、米メディアが「財務省が2025年度の国債発行計画の見直しを検討」と伝えたことをきっかけに円安が進行し、上値のめどとみられた200日移動平均線(37802円)水準回復目前に迫った。ローソク足は陽性を形成し、上向きの25日線(36656円)が75日線(36824円)を下から上に突き抜けそうで、地合いの改善が期待される。前日の米国市場でも円安の流れが続き、1ドル=144円台まで円安進行していることも投資家心理を上向かせる要因になりそうだ。夜間取引の日経225先物も38300円台まで上昇しており、本日も買い先行して始まることが想定される。ただ、日本時間の29日早朝に予定される米半導体大手エヌビディアの決算発表を控えているため、業績推移などを確認したいとの見方も多く、買い一巡後は上値の重い展開となることも予想される。上値のめどは、13日の高値38494円、節目の39000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限38400円-下限37900円
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2025/05/28 08:25
日経225・本日の想定レンジ
200日線を回復できるか
*08:25JST 200日線を回復できるか
[本日の想定レンジ]26日の米国株式市場はメモリアルデーのため、英国はスプリング・バンクホリデーのため休場だった。ナイトセッションの225先物は20円高の37610円だった。本日は前日の米英市場が休場だったものの、ドイツやフランスといった欧州株市場が上昇したため、投資家心理の改善に寄与しそうだ。前日は、米欧通商摩擦の激化懸念の後退から買いが先行し続伸、心理的な節目の37500円台を回復した。ローソク足は上ヒゲのない陽の大引け坊主を形成した。陽の大引け坊主は投資家の強い期待感を表し、市場心理は強気が持続することが多く、買いのシグナルと言われている。終値は14日以来に5日移動平均線(37301円)を上回り、短期的な調整圧力の後退を示唆したと言えよう。このため、本日は200日線(37806円)を超えて上昇できるかが注目される。ただ、騰落レシオは131.61%と依然として買われ過ぎを示す120%越えの状態にあるほか、円相場も1ドル=142円台後半と円高傾向にあるだけに、5日線突破がダマシに終わるリスクには警戒が必要と思われる。上値のめどは、200日線や節目の38000円、13日の高値38494円などが挙げられる。下値のめどは75日線(36835円)、25日線(36522円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限37900円-下限37000円
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2025/05/27 08:25
日経225・本日の想定レンジ
トランプ氏の新たな関税措置を嫌気した売りが先行へ
*08:25JST トランプ氏の新たな関税措置を嫌気した売りが先行へ
[本日の想定レンジ]23日のNYダウは256.02ドル安の41603.07ドル、ナスダック総合指数は188.52pt安の18737.21pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比335円安の36855円。本日は前週末の米国株安や円高進行を映してリスク回避の動きが先行して始まることが想定される。前週末は米ハイテク株高などを背景に買い戻しの動きとなり、前の日の下落で形成したマドを埋める展開となったが、5日移動平均線(37294円)に上値を抑えられた。また、前週末夜には、トランプ米大統領が欧州連合(EU)からの輸入品に50%の関税を課すべきだと表明したほか、米アップルにも関税を適用すると述べた。新たな関税措置を背景に前週末の米国株は下落したほか、ナイトセッションの日経225先物も下落しているため、リスク回避の動きが先行しそうだ。また、円相場は1ドル=142円台へと円高に振れていることも重しになると予想される。26日の米国市場がメモリアルデーで、英国市場がスプリング・バンクホリデーで両市場が休場となるため、市場参加者の減少が想定されるだけに、ヘッジファンドなど短期筋の仕掛け的な動きには注意が必要だろう。軟調な展開が予想されるなか、下値抵抗帯となっている75日線(36862円)水準を維持して終われるかが注目される。下値のめどは、75日線や心理的な節目の36500円、25日線(36378円)、節目の36000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限36900円-下限36400円
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2025/05/26 08:25
日経225・本日の想定レンジ
連日の株価下落の反動から買い戻しへ
*08:25JST 連日の株価下落の反動から買い戻しへ
[本日の想定レンジ]22日のNYダウは1.35ドル安の41859.09ドル、ナスダック総合指数は53.09pt安の18925.73pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比20円高の37040円。本日は連日の株価下落の反動から買い戻しの動きが先行してはじまりそうだ。前日は米長期金利の上昇を嫌気した円高が重しとなり、マドを空けて下落したものの、75日移動平均線(36893円)付近が下値抵抗帯と意識され、売り買いが交錯した。本日は円高進行が一服しているほか、ナイトセッションの日経225先物も37000円台を回復しており、押し目買いが先行しそうだ。ただ、米国で23日に開催する予定の日米閣僚協議を前に様子見姿勢が強まることも想定される。また、取引時間中に円高が一段と進むようなら、週末ということもあり、持ち高調整売りなど売り圧力が強まる可能性もある。そうなれば、25日線(36262円)近辺までの下落をも想定しておきたい。ただ、心理的な節目の36500円を下回ってくるなら、押し目買いスタンスで臨みたいところだ。下値のめどは、心理的な節目の36500円、25日線(36262円)、節目の36000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限37200円-下限36700円
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2025/05/23 08:25
日経225・本日の想定レンジ
外部環境の悪化から売り先行へ
*08:25JST 外部環境の悪化から売り先行へ
[本日の想定レンジ]21日のNYダウは816.80ドル安の41860.44ドル、ナスダック総合指数は270.07pt安の18872.64pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比340円安の36920円。本日は米国株安や円高進行を嫌気して売りが先行して始まることが想定される。前日は円高が重しとなり、取引終盤にかけて下げ幅を拡大し、5日移動平均線(37567円)を下回った。ローソク足は下ヒゲのない陰の大引け坊主となり、売り圧力の強さ確認する形となった。陰の大引け坊主は下落トレンドのサインとみなされ、翌日はさらに下落する可能性が高いとされている。ナイトセッションの225先物は36840円まで下落し、下値のめどとされる75日線(36926円)をも下回った。テクニカル指標面でも騰落レシオは132.07%と小幅に上昇するなど、相場の過熱感は解消されておらず、調整場面が続くと予想される。ただ、日米財務相会談では「為替水準について議論しなかった」と伝わったことで、円高傾向が一服していることが相場を下支えすることも想定される。下値のめどは、75日線や心理的節目の36500円、25日線(36142円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限37000円-下限36500円
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2025/05/22 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株安を映して買い見送りムードへ
*08:25JST 米国株安を映して買い見送りムードへ
[本日の想定レンジ]20日のNYダウは114.83ドル安の42677.24ドル、ナスダック総合指数は72.75pt安の19142.71pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比90円高の37620円。本日は米国株の下落を映して買い見送りムードが強まりそうだ。前日は、買い先行で始まり、200日移動平均線(37832円)を上回る場面があったものの、節目の38000円を前に上値の重さが意識され、伸び悩んだ。ローソク足は陰線を形成し、下げに転じた5日線(37733円)を下回り、戻り待ちの売りの強さが伺わせた。騰落レシオは128.49%と低下したものの、依然として買われ過ぎを示唆する120%を超えており、調整基調が続くことが想定される。また、週内に予定される日米財務相会談や日米通商交渉という重要イベントを控えているだけに、全般は模様眺めムードが強まることが予想されるだけに、短期筋による仕掛け的な動きには警戒したいところだ。下値めどは節目の37000円、75日線(36976円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限37900円-下限37300円
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2025/05/21 08:25
日経225・本日の想定レンジ
新規材料難からレンジ内の動きか
*08:25JST 新規材料難からレンジ内の動きか
[本日の想定レンジ]20日のNYダウは137.33ドル高の42792.07ドル、ナスダック総合指数は4.36pt高の19215.46pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比215円高の37605円。本日は新規の手掛かり材料に乏しいなか、売り買いが交錯する展開が想定される。前日は円高進行への警戒感から利食い売りが先行して始まったものの、心理的な節目の37500円が下値のめどとして意識された。ただ、ザラ場高値と安値は先週末から切り下がり、5日移動平均線(37863円)も下げに転じており、下落基調が続くリスクには注意が必要だろう。一方、前日の米国市場は上昇したものの、円高は一服したが依然1ドル=144円台後半で推移している。また、前週までの上昇に対するスピード調整は十分とは言えず、戻り待ちの売りも上値では控えているとみられ、目先はレンジ内の動きにとどまることが想定される。上値のめどは、心理的な節目の38000円、下値めどは節目の37000円、75日線(36976円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限37800円-下限37300円
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2025/05/20 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米国株高などを映して買い先行も上値の重い展開か
*08:25JST 米国株高などを映して買い先行も上値の重い展開か
[本日の想定レンジ]16日のNYダウは331.99ドル高の42654.74ドル、ナスダック総合指数は98.78pt高の19211.10pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比225円高の37995円。本日は先週末の米国株高などを背景に買いが先行して始まり底堅く推移しそうだ。先週末は、円高進行などを警戒して売り優勢となったが、前場終盤からは下げ幅を縮め、ほぼ横ばいで引けた。一目均衡表の転換線(37550円)を下値抵抗帯と意識された。ローソク足は寄り引けほぼ同水準の十字線に似た形状となり、上値での戻り待ちの売りの強さと下値でも買い意欲の強さを確認する形となったと言えよう。本日は前週末の米国株の上昇や夜間取引の225先物の上昇などを受けて堅調に始まりそうだ。ただ、節目の38000円近辺では戻り待ちの売りが増えそうで、全般は狭い値幅での往来が想定される。また、今週は20日から始まるカナダでの先進7カ国(G7)財務省・中央銀行総裁会議が開かれるほか、週後半には3回目となる日米通商交渉が始まる予定のため、通商交渉の行方や関連報道を見極めたいとの思惑も広がりそうで、模様眺めの強い展開が続くことになりそうだ。下値めどは心理的な節目の37500円や75日線(37038円)、上値のめどは節目の38000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限3800円-下限37500円
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2025/05/19 08:25
日経225・本日の想定レンジ
円高を嫌気した売りが継続か
*08:25JST 円高を嫌気した売りが継続か
[本日の想定レンジ]15日のNYダウは271.69ドル高の42322.75ドル、ナスダック総合指数は34.49pt安の19112.32pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円高の37755円。本日は短期的な過熱感を背景にした利食い売りが先行すると予想される。前日は円高進行などが嫌気され、続落となった。高値と安値とも切り下がり、ローソク足は2日連続して小陰線を形成し、終値は200日移動平均線(37868年)や5日線(37842円)を下回り上げ一服となった。騰落レシオは138.99%から146.54%に上昇しているため、依然として相場の過熱感は解消されていない。夜間取引の日経225先物は小幅に上昇したものの、短期的な調整圧力が強まるかもしれない。為替相場も前日の午後5時時点に比べやや円高・ドル安に振れていることも重しになるだろう。下値のめどは心理的な節目の37500円や75日線(37038円)、上値のめどは節目の38000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限37800円-下限37500円
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2025/05/16 08:25
日経225・本日の想定レンジ
高値警戒感などから利食い売り先行へ
*08:25JST 高値警戒感などから利食い売り先行へ
[本日の想定レンジ]14日のNYダウは89.37ドル安の42051.06ドル、ナスダック総合指数は136.73pt高の19146.81pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比420円安の37720円。本日直近の株価上昇の反動から弱含みの展開が想定される。前日は米ハイテク株高を受け半導体関連などが買われ、心理的な節目の38500円近辺まで上昇したものの、短期的な過熱感などから利食い売りが次第に増え5営業日ぶりに小反落した。米中両国が関税の大幅な引き下げで合意するなど、トランプ関税に対する懸念後退で日経平均は4月後半以降急上昇し、米相互関税発表前の水準を回復した。サイコロジカルラインは10勝2敗とテクニカル的に買われ過ぎとなっており、全般は利食い売りが出やすい局面だろう。また、ナイトセッションの日経225先物は37640円と下落したほか、円相場も1ドル=146円台と前日に比べやや円高に振れていることも弱材料にされるかもしれない。ただ、主要企業の決算発表は終盤戦を迎えているが、業績自体は想定よりも悪くないうえ、自社株買いなどの資本政策を発表するところが多く、大きな売り材料にはなりにくそうで、目先は値固め局面が想定されそうだ。下値のめどは200日線や5日線(37677円)、上値のめどは心理的な節目の38500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限38000円-下限37500円
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2025/05/15 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米ハイテク株高を背景に買い先行も急ピッチの上昇の反動から上値は重いか
*08:25JST 米ハイテク株高を背景に買い先行も急ピッチの上昇の反動から上値は重いか
[本日の想定レンジ]13日のNYダウは269.67ドル安の42140.43ドル、ナスダック総合指数は301.74pt高の19010.08pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比170円高の38370円。本日は米ハイテク株高を映して買いが先行して始まりそうだ。前日は米中両国が関税の引き下げで合意したことを受け、リスク選好ムードが広がり、200日移動平均線(37900円)や節目の38000円、3月26日の直近高値(38220円)をも突破し、買い優勢の展開となった。その後は心理的な節目の38500円を目前に伸び悩むなど上値での売り圧力の強さもうかがわせた。ローソク足も上ヒゲが長い小陽線を形成し、上昇基調の転換点を示唆する可能性がある。本日も米ハイテク株高は支援材料になりそうだが、4月7日の安値から7000円超急伸しているだけに、短期的な相場の過熱感が意識されることもありそうで、反動安場面には警戒が必要だろう。また、円安が一服していることも目先の利益を確保する動きにつながるかもしれない。上値のめどは、心理的な節目の38500円や39000円、下値のめどは200日線や5日線(37407円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38700円-下限38000円
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2025/05/14 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米中双方の関税引き下げを受けた世界的な貿易摩擦解消への期待でリスクオン
*08:25JST 米中双方の関税引き下げを受けた世界的な貿易摩擦解消への期待でリスクオン
[本日の想定レンジ]12日のNYダウは1160.72ドル高の42410.10ドル、ナスダック総合指数は779.42pt高の18708.34pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1060円高の38760円。本日は米中両国が大幅な関税引き下げで合意したことを受けて、世界的な貿易摩擦の解消につながるとの期待から上昇した前日の米国市場の流れが波及しそうだ。前日は米中貿易摩擦回避への期待から買いが先行し、日経平均は3営業日続伸。ローソク足は小陰線を形成したものの、高値、安値は先週末水準から切り上がり、上昇基調継続を確認する形となった。前日の取引終了後に判明した米中による共同声明では、米中両国が関税率を115%引き下げ、90日間の交渉期間で合意した。米中対立が緩和したことで、景気後退リスクが低下するとの観測が東京市場にも波及し、リスク選好ムードが強まることになるだろう。対中関税率がここまで大幅に引き下げられると想定していた向きも少なく、ポジティブサプライズとの見方が大半だ。90日間の猶予期間が終了すれば、関税率が再び引き上げられる可能性は残るものの、最悪の事態を回避できることは買い安心感につながるだろう。夜間取引の日経225先物は38730円で終了しており、日経平均は200日移動平均線(37915円)を大きく上回ることが予想される。上値のめどは、心理的な節目の38500円や39000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限38900円-下限38000円
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2025/05/13 08:25
日経225・本日の想定レンジ
米中通商交渉の進展で買い戻し継続か、節目の38000円を目指す動きか
*08:25JST 米中通商交渉の進展で買い戻し継続か、節目の38000円を目指す動きか
[本日の想定レンジ]9日のNYダウは119.07ドル高の41249.38ドル、ナスダック総合指数は0.78pt高の17928.92pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比50円安の37470円。本日は米中貿易協議の進展への思惑から買いが先行して始まりそうだ。前週末は、円安進行などからリスク選好ムードが台頭、日経平均は75日移動平均線(37095円)を上回り、心理的な節目の37500円台を回復した。ローソク足はマド空けを伴う小陽線を形成した。小陽線は、一般的にレッジ相場で良く見られ、相場の迷いを示すとされる。ただ、この週末に開催された閣僚級の米中通商協議について、ベッセント米財務長官は11日、2国間の貿易戦争の緩和に向けて「大きな進展」があったと述べ、詳細は12日に説明するとしている。米中貿易戦争回避への期待が相場を支援する形となり、投資家心理の改善につながると想定される。日経平均は節目の38000円をトライする形になりそうだ。ただ、4月7日の直近安値(30792円)から前週末まで6700円超上昇しており、急速な相場上昇に伴う利食い売りなど反動安には警戒が必要だろう。上値のめどは、200日線(37938円)、心理的な節目の38000円、38500円、下値のめどは節目の37000円、5日線(36898円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38000円-下限37300円
<SK>
2025/05/12 08:25