日経225・本日の想定レンジニュース一覧

日経225・本日の想定レンジ 米国株安や円高を嫌気してリスク回避の動きへ *08:25JST 米国株安や円高を嫌気してリスク回避の動きへ [本日の想定レンジ]1日のNYダウは542.40ドル安の43588.58ドル、ナスダック総合指数は472.32pt安の20650.13pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比860円安の40000円だった。本日は米国株安や円高進行を嫌気してリスク回避の動きが強まりそうだ。7月の米雇用統計で、非農業部門の就業者数が前月比73000人増と市場予想(11万人増)を下回ったほか、5月と6月の数値も大幅に下方修正され、米国経済の急激な冷え込みへの懸念が米国市場の重荷になった。円相場も1ドル=147円台前半へと3円超の大幅な円高・ドル安が進んでおり、輸出採算の悪化を警戒した売りも膨らみそうだ。さらに、騰落レシオは135.47%と上昇しており、相場の過熱感を示唆しており、スピード調整を局面が続きそうで、目先は下値を探る展開が想定される。ただ、国内企業の2025年4-6月期の決算発表が本格化しているため、市場予想から大きく外れた決算銘柄や通期予想の修正などに対応した個別物色は活発化しそうだ。下値のめどは25日移動平均線(40209円)や節目の40000円、7月22日の安値(39586円)、心理的な節目の39500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限40500円-下限39500円 <SK> 2025/08/04 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株安や東エレクの急落警戒で売り先行へ *08:25JST 米国株安や東エレクの急落警戒で売り先行へ [本日の想定レンジ]31日のNYダウは330.30ドル安の44130.98ドル、ナスダック総合指数は7.22pt安の21122.45pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比435円安の40765円だった。本日は米国株安などを映して売りが先行して始まりそうだ。また、前日の取引終了後に2026年3月期通期の業績予想の下方修正を発表した東エレク<8035>が夜間取引で急落したことも投資家心理を悪化させることになりそうだ。また、ナイトセッションの日経225先物は大幅に下落していることもあり、売り優勢の展開となることが想定される。ただ、円相場が1ドル=150円台後半へと円安が進行しており、輸出採算の改善を期待した買いが相場を下支えする場面もありそうだ。しかし、米国では1日に7月の雇用統計の発表を控えており、結果を見極めたいとの見方も多く、売り一巡後は様子見姿勢が強まる可能性もある。国内では主要企業の決算発表が本格化しており、引き続き決算を受けた個別物色が主流となりそうだ。上値のめどは7月24日の安値(41554円)や心理的な節目の42000円、下値めどは25日移動平均線(40161円)や節目の40000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限41000円-下限40500円 <SK> 2025/08/01 08:25 日経225・本日の想定レンジ 日銀会合待ちで様子ムードも円安が下支えか *08:25JST 日銀会合待ちで様子ムードも円安が下支えか [本日の想定レンジ]30日のNYダウは171.71ドル安の44461.28ドル、ナスダック総合指数は31.38pt高の21129.67pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比20円安の40640円だった。本日は日銀の金融政策決定会合の結果待ちとのムードから様子見ムードが強まりそうだ。ただ、円相場が1ドル=149円台半ばへと円安が進行しており、相場を下支えすると想定される。注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、5会合連続で政策金利を据え置き、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見を受け、早期利下げ観測が後退した。ただ、米国市場は大きく崩れなかった上、為替相場がドル高・円安に振れたことはポジティブに受け止められる可能性がある。ナイトセッションの日経225先物は前日の日中取引の終値を上回っており、好影響を及ぼすだろう。ただ、日銀の金融政策決定会合の結果判明を正午ごろに控えているほか、午後も植田和男日銀総裁の記者会見での発言を見極めたいとの思惑もあり、全般は様子見ムードが強まりやすい一日となろう。このため、本格化する企業決算を受けた個別物色の動きが中心になりそうだ。上値のめどは5日移動平均線(41122円)や心理的な節目の41500円、下値のめどは25日線(40076円)、7月22日の安値(39586円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限40800円-下限40500円 <SK> 2025/07/31 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米株安などを背景に売り先行か *08:25JST 米株安などを背景に売り先行か [本日の想定レンジ]29日のNYダウは204.57ドル安の44632.99ドル、ナスダック総合指数は80.29pt安の21098.29pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比170円安の40640円だった。本日は米国株の下落などを映して売りが先行して始まりそうだ。前日は半導体関連株などの下落が続き、3営業日続落した。ローソク足はマド空けを伴う陰線を形成し、高値と安値も連続して切り下げ、黒三兵を示現した。相場が下降トレンドに転換するサインとして受け止められる可能性がある。ただ、取引終了後に発表されたアドバンテス<6857>の2025年4-6月期の決算は大幅な営業増益、26年3月期通期営業利益予想は上方修正した。いずれも市場コンセンサスを上回る内容で、夜間取引では株価が上昇しており、これが相場全体に好影響を及ぼすのか注目されるところだ。一方、騰落レシオはやや低下したものの、126.63%と依然として買われ過ぎを示す120%を超えており、短期的な調整圧力は依然として強いと思われ、注意が必要だろう。上値のめどは5日移動平均線(41225円)や心理的な節目の41500円、下値のめどは25日線(40001円)、7月22日の安値(39586円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限41000円-下限40500円 <SK> 2025/07/30 08:25 日経225・本日の想定レンジ 短期的な過熱感を解消する動き継続へ *08:25JST 短期的な過熱感を解消する動き継続へ [本日の想定レンジ]28日のNYダウは64.36ドル安の44837.56ドル、ナスダック総合指数は70.26pt高の21178.58pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比115円安の40795円だった。本日は短期的な過熱感を解消する動きが続くことが予想される。前日は買い先行スタートも、半導体関連株や銀行株などこのところ相場をけん引していた銘柄が崩れ、節目の41000円台を割り込んだ。ローソク足は上ヒゲや下ヒゲのない陰の丸坊主に似た形となった。高値圏で陰の丸坊主が出現したため、下落基調への転換が警戒されるところだ。また、騰落レシオも127.43%に上昇し、依然として買われ過ぎを示唆する120%を上回っており、短期的な相場の過熱感が意識され、調整場面継続への懸念は残るだろう。一方、円相場は1ドル=148円台半ばへと円安傾向にあり、輸出採算の改善を期待した買いが相場を下支える可能性はある。上値のめどは心理的な節目の昨年7月11日の安値(42102円)、や心理的な節目の42500円、下値のめどは節目の41000円、6月30日の高値(40852円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限41000円-下限40500円 <SK> 2025/07/29 08:25 日経225・本日の想定レンジ もみ合い展開か *08:25JST もみ合い展開か [本日の想定レンジ]25日のNYダウは208.01ドル高の44901.92ドル、ナスダック総合指数は50.36pt高の21108.32pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比10円高の41370円だった。本日は高値警戒感からの利食い売りと、前週末の米国株高などを受けた買いが交錯するなか、もみ合い展開が予想される。前週末は370円安と反落したものの、先週後半の上昇分2051円の2割程度の押しにも満たなかったうえ、騰落レシオも124.09%に上昇し、買われ過ぎを示す120%を超えており、短期的な高値警戒感は拭えないだろう。一方、前週末の米国市場は、米国と欧州連合(EU)の通商交渉の進展期待が広がるなかで主要株価指数は上昇した。円相場も1ドル=147円台後半と、円安傾向にあり、輸出関連株にはプラスに働くことが見込まれる。その後、トランプ米大統領は27日、EUに対する関税を15%とすることで合意したと明らかにしたほか、自動車関税も15%とする。EUは米国からエネルギー関連製品を7500億ドル購入するなど大幅に市場を開放し、米国に6000億ドルを投資するという。米欧間の合意は好感されるだろうが、ある程度織り込まれており、相場の短期的な過熱感が意識されるだろう。今週は日米の金融政策決定会合や、7月の米雇用統計、ISM製造業景況指数など注目度の高い経済指標の発表が相次ぐ。トランプ関税による世界景気の後退懸念が和らぐなか、景気動向は注目されやすい。また、日米主要企業の決算発表も本格化してくるだけに、個別物色の色彩が一段と強まることが予想される。上値のめどは心理的な節目の昨年7月11日の安値(42102円)、や心理的な節目の42500円下値のめどは節目の41000円、6月30日の高値(40852円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限41800円-下限41300円 <SK> 2025/07/28 08:25 日経225・本日の想定レンジ 連騰の反動から利食い売り先行で上昇一服へ *08:25JST 連騰の反動から利食い売り先行で上昇一服へ [本日の想定レンジ]24日のNYダウは316.38ドル安の44693.91ドル、ナスダック総合指数は37.94pt高の21057.96pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比265円安の41605円だった。本日は急ピッチの上昇に対する反動から利益確定が先行して始まりそうだ。前日は米国と各国の関税交渉が進展するとの期待から幅広い銘柄が買われ、大幅に続伸し、年初来高値を連日更新した。ただ、ここ2日間で2000円超上昇したほか、騰落レシオも買われ過ぎを示す120%超えてきており、短期的な相場の過熱感が意識されそうだ。一方、米労働市場の底堅さから早期利下げ観測が後退し、円相場が1ドル=147円台へと円安が進んでおり、輸出採算の改善を期待した買いなどが相場を支える場面もありそうだ。半面、上昇スピードが速いだけに買い遅れの投資家もいるとみられ、株価水準が切り下がれば押し目拾いの買いが強まることも想定される。上値のめどは心理的な節目の昨年7月11日の安値(42102円)、や心理的な節目の42500円、41500円や昨年7月12日の高値(41754円)、節目の42000円、下値のめどは節目の41000円、6月30日の高値(40852円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限41800円-下限41400円 <SK> 2025/07/25 08:25 日経225・本日の想定レンジ 日米合意を好感した買いが継続か *08:25JST 日米合意を好感した買いが継続か [本日の想定レンジ]23日のNYダウは507.85ドル高の45010.29ドル、ナスダック総合指数は127.33pt高の21020.03pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比420円高の41640円だった。本日も日米関税合意を好感した買いが継続することが予想される。前日は高寄りして始まり、上値を伸ばす展開となり、5日移動平均線(40065円)や心理的な節目の41000円を約1年ぶりに上回り、ローソク足は大陽線を形成した。レンジ相場からの脱却を示すサインと受け止められ、買いの勢いが強まる可能性がある。4万円近辺で買い遅れた向きからの買いが想定されるなど、目先は堅調展開が続くことが想定されよう。上値のめどは心理的な節目の41500円や昨年7月12日の高値(41754円)、節目の42000円、下値のめどは6月30日の高値(40852円)、心理的な節目の40500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限41800円-下限41000円 <SK> 2025/07/24 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米ハイテク株安や円高を嫌気した売りが先行か *08:25JST 米ハイテク株安や円高を嫌気した売りが先行か [本日の想定レンジ]22日のNYダウは179.37ドル高の44502.44ドル、ナスダック総合指数は81.481pt安の20892.69pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比140円安の39610円だった。本日は米ハイテク株安や円高進行が嫌気され、売りが先行して始まることが予想される。前日は節目の4万円を超えたところから値を消し、続落となった。ローソク足は小陰線の胴体から上ヒゲを伸ばし、上値の重さが意識される形となった。ただ、上昇基調にある25日移動平均線(39463円)水準を下回らなかったほか、終値は5日線(39767円)を割り込まなかったことから上昇基調は崩れていないだろう。しかし、投資家の関心は日米通商交渉の行方に移っており、交渉の行方を見極めたいとの見方が強まるだろう。また、国内主要企業の2025年4-6月期決算も本格的に始まるだけに業績推移にも関心が集まりそうで、積極的に買い上がる雰囲気にはつながらず、全般は見送りムードが強まることになりそうだ。上値のめどは節目の40000円や6月30日の高値(40852円)、下値のめどは25日線や心理的な節目の39000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限40000円-下限39400円 <SK> 2025/07/23 08:25 日経225・本日の想定レンジ 円高を警戒した売りが先行ももみ合い展開継続か *08:25JST 円高を警戒した売りが先行ももみ合い展開継続か [本日の想定レンジ]21日のNYダウは19.12ドル高の44323.07ドル、ナスダック総合指数は78.51pt高の20974.17pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比40円安の39790円だった。本日は円高を警戒した売りが先行も、強弱感が対立するなか、もみ合い展開が継続することが想定される。参院選の結果は事前予想通り、与党が過半数割れとなった。政治の不安定化を嫌う海外投資家の売りが警戒される一方、トランプ米大統領は非関税障壁として日本の消費税を問題視しているため、新政権の発足による消費税減税などの対策が実現する可能性があるだけに今後の政局の行方を確認したと見方があるなど強弱感が対立している。また、前日の米国市場は欧米の貿易摩擦激化に対する不透明感と本格化する企業決算への期待が交錯するなか、高安まちまちだった。こうした強弱感が対立するなか、政局や日米通商交渉に関連する報道には引き続き警戒が必要だろう。3連休明けの東京市場は選挙結果を受けて海外投資家などがどのように反応するのか見極めたいとのムードが広がりそうだ。ただ、円相場が1ドル=147円台前半へと前週末に比べ1円超円高に振れているため、輸出関連株にはネガティブに作用しそうで、下げ幅が広がる可能性もある。一方、今週から国内主要企業の決算発表が本格化するだけに、決算内容を吟味したいとみる投資家も多く、全般はもみ合い展開が想定されよう。上値のめどは節目の40000円や6月30日の高値(40852円)、下値のめどは心理的な節目の39500円や25日線(39404円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限40000円-下限39500円 <SK> 2025/07/22 08:25 日経225・本日の想定レンジ 節目の4万円台乗せへ *08:25JST 節目の4万円台乗せへ [本日の想定レンジ]17日のNYダウは229.71ドル高の44484.49ドル、ナスダック総合指数は153.78pt高の20884.27pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比115円高の40045円だった。本日は米国株高を背景に買いが先行し、取引時間中としては4日以来2週間ぶりに節目の4万円の大台突破が想定される。前日は、売りが先行して始まったものの、円安進行を好感して買い直され、39900円台まで上昇した。ローソク足は陽の大引け坊主に近い形で終了し、基調が続く可能性があることを示す形となっている。また、5日移動平均線(39654円)は6営業日ぶりに上向きに転じ、日柄調整局面が終わり、短期的に騰勢が強まる可能性が出てきたといえるだろう。ただ、円相場が1ドル=148円台半ばへと円安が一服しているほか、三連休前に加え、20日には参院選の投開票日を控えているため、持ち高調整の動きなどから上値追いに慎重となることも想定される。上値のめどは節目の40000円や6月30日の高値(40852円)、下値のめどは心理的な節目の39500円や25日線(39325円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限40200円-下限39700円 <SK> 2025/07/18 08:25 日経225・本日の想定レンジ 5日線を上回る状況が継続するか *08:25JST 5日線を上回る状況が継続するか [本日の想定レンジ]16日のNYダウは231.49ドル高の44254.78ドル、ナスダック総合指数は52.69pt高の20730.49pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比25円安の39565円だった。本日は5日移動平均線(39603円)を上回って推移する状況が続くのか注目される。前日は、半導体関連株の動きに左右される展開ながら全般は方向感にかける動きとなった。ローソク足は小陰線の胴体部分から上下に短いヒゲを伸ばす星に近い形状となり、節目の4万円手前で売り買いが拮抗する状況が確認された。参院選の投開票日と三連休が間近に迫り、手掛けづらさが意識される中、本日は米国株の上昇を好感した買いと円高を警戒した売りが交錯することになりそうだ。また、本日は午後3時に台湾のTSMCの2025年4-6月期決算発表や取引終了後にはディスコ<6146>の25年4-6月期決算の発表が控える。このところの相場は半導体関連株の動きに振り回される傾向があるだけに、取引終盤には思惑的な売買が活発化する可能性もあろう。一方、25日線(39256円)は上昇傾向が続いている半面、5日線は下落傾向が続いており、日柄調整局面は続きそうで、5日線水準を維持して終了できるかが目先のポイントになりそうだ。上値のめどは節目の40000円や6月30日の高値(40852円)、下値のめどは25日線や節目の39000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限39800円-下限39200円 <SK> 2025/07/17 08:25 日経225・本日の想定レンジ 堅調地合い継続か *08:25JST 堅調地合い継続か [本日の想定レンジ]15日のNYダウは436.36ドル安の44023.29ドル、ナスダック総合指数は37.47pt高の20677.80pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円安の39615円だった。本日は米ハイテク株高や円安進行を材料に堅調に推移することが予想される。前日は、米国株高を受けて高く始まった後は、前日の終値を挟んでのもみ合い展開が続いたものの、半導体関連株などじりじりと水準を切り上げ、高値引けとなった。ローソク足は陽線を形成し、5日移動平均線(39634円)を上回った。ただ、25日線(39206円)は上昇している半面、5日線は下落している構図は変わらず、目先は方向感の出にくい状況となっている。注目された6月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.7%上昇と、5月の2.4%上昇から加速し、変動の激しい食料品とエネルギーを除いたコア指数も2.9%上昇と5月の2.8%上昇から加速した。トランプ関税による米国のインフレ長期化が懸念されるなか、米長期金利は上昇しており、半導体関連株などグロース株にはネガティブに作用する可能性があるかもしれない。一方、日米金利差拡大から円相場は一時1ドル=149円台へと円安が進んでおり、輸出採算の改善した買いは継続することも想定される。売り買いが交錯するなか、全般は堅調な展開が予想される。上値のめどは節目の40000円や6月30日の高値(40852円)、下値のめどは25日線や節目の39000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限39800円-下限39400円 <SK> 2025/07/16 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株高や円安を映して買い戻し先行か *08:25JST 米国株高や円安を映して買い戻し先行か [本日の想定レンジ]14日のNYダウは88.14ドル高の44459.65ドル、ナスダック総合指数は54.80pt高の20640.33pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比105円高の39515円だった。本日は米国株高や円安を背景に買い戻しが先行して始まることが予想される。前日は、トランプ米大統領が欧州連合(EU)などへの関税引き上げ表明を受け、経済悪化の懸念が広がり売られたものの、25日移動平均線(39147円)が下値抵抗帯となり下げ渋った。ローソク足は、寄り引け接近の小陽線から上下にヒゲを伸ばし十字線に似た形状を形成し、39500円近辺での売り買い拮抗が窺える。本日は前日の米国市場でナスダック総合指数が史上最高値を連日更新するなど株高を受け、買い戻しが先行して始まりそうだ。また、円相場が1ドル=147円台後半まで円安が進んだことも輸出採算の改善を期待した買いも入りそうだ。ただ、米国では15日に6月の消費者物価指数(CPI)の発表が予定されているため、買い見送りムードが強まる可能性があり、本日も25日線近辺が下値のめどとして意識されるのか注目される。上値めどは節目の40000円や6月30日の高値(40852円)、下値のめどは25日線や節目の39000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限39700円-下限39200円 <SK> 2025/07/15 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米政権による高関税政策への警戒感から売り先行か *08:25JST 米政権による高関税政策への警戒感から売り先行か [本日の想定レンジ]11日のNYダウは279.13ドル安の44371.51ドル、ナスダック総合指数は45.13pt安の20585.53pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比5円安の39505円だった。本日はトランプ米大統領が12日、欧州連合(EU)とメキシコに対し30%の関税を8月1日に課すことを表明したことから、世界経済の減速に対する懸念から売りが先行して始まりそうだ。前週末は、関税政策への警戒感などから売られ、一目均衡表の転換線(39895円)を下回った。ローソク足は3日連続して陰線を形成し、下げに転じた5日移動平均線(39662円)をも下回り、調整色が強まる形となった。前週末の米国株が軟調だったため、一目均衡表の基準線(39196円)や25日線(39092円)まで下押す場面も想定されよう。一方、円相場は1ドル=147円台前半へと円安に振れており、輸出関連株への下支え要因となることも想定される。ただ、19日に来日するベッセント米財務長官との通商交渉が実現するのか、20日の参院選など重要イベントを控えており、全般は模様眺めムードが強まることも想定される。上値めどは節目の40000円や6月30日の高値(40852円)、下値のめどは25日線や節目の39000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限39700円-下限39200円 <SK> 2025/07/14 08:25 日経225・本日の想定レンジ 39500-40000円のレンジを突破できるのか注目 *08:25JST 39500-40000円のレンジを突破できるのか注目 [本日の想定レンジ]10日のNYダウは192.34ドル高の44650.64ドル、ナスダック総合指数は19.32pt高の20630.6634pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比65円高の39705円だった。本日はこのところ続いている39500-40000円のレンジを上抜けるか注目される。前日は円高進行などが警戒され、さえない展開となり、再び下げに転じた5日移動平均線(39711円)を下回った。ローソク足も陰線を形成し、上値の重さが確認された。ただ、心理的な節目の39500円に接近すると、押し目を拾う動きとなり、下値の堅さも意識され、39500-40000円のレンジ内の動きにとどまった。本日もこのレンジが意識されるのであれば、下値は限定的で買いが入りやすくなることが予想される。前日の米国市場ではナスダック総合指数とS&P500種指数がそろって史上最高値を更新するなど、米国株の上昇基調が続いているだけに、好影響を与えることになるだろう。一方、日米通商交渉、参院選、国内主要企業の決算など相場に大きく影響を与えるイベントを控えているだけに、積極的に買い上がる雰囲気にもならなそうで、状況次第では相場の急落リスクへの懸念も残ることになりそうだ。上値めどは節目の40000円や6月30日の高値(40852円)、下値のめどは節目の39000円や25日線などが挙げられる。[予想レンジ]上限40000円-下限39500円 <SK> 2025/07/11 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米ハイテク株高を受けて節目の4万円を再び突破できるか *08:25JST 米ハイテク株高を受けて節目の4万円を再び突破できるか [本日の想定レンジ]9日のNYダウは217.54ドル高の44458.30ドル、ナスダック総合指数は192.88pt高の20611.34pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比125円高の39925円だった。本日は前日の米国市場でエヌビディアやマイクロソフトが最高値を更新するなどハイテク株高安を映して買いが先行して始まることが想定される。前日は、円安などを好感した買いに上昇するものの伸び悩む展開となった。ローソク足は陰線を形成したが、5日移動平均線(39738円)を上回って終了し、目先調整局面の後退が伺えよう。25日線(38936円)も上昇傾向が続いており、投資家心理は上向くことが予想される。ただ、ナイトセッションの日経225先物は40000円前に上値が重くなっており、再び40000円を突破して終われるか注目される。上値めどは節目の40000円や6月30日の高値(40852円)、下値のめどは節目の39000円や25日線などが挙げられる。[予想レンジ]上限40200円-下限39700円 <SK> 2025/07/10 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米ハイテク株高や円安を受け買い先行へ *08:25JST 米ハイテク株高や円安を受け買い先行へ [本日の想定レンジ]8日のNYダウは165.60ドル安の44240.76ドル、ナスダック総合指数は5.94pt高の20418.46pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比165円高の39985円だった。本日は米ハイテク株高や円安を映して買いが先行して始まることが予想される。前日は、トランプ米大統領が日本からの輸入品に対し、25%の関税を課すと発表したことから売りが先行して始まった。ただ、心理的な節目の39500円を割り込まなかったことから押し目買いが次第に増え、ローソク足は陽線を形成した。本日も半導体関連や電線株など成長期待のある銘柄に買いが続けば、節目の40000円を目指す動きになりそうだ。一方、ナイトセッションの日経225先物は40000円を突破すると上値が重くなるなど、40000円を大きく上回るには材料不足のようだ。また、5日移動平均線(39727円)を下回る状況が続いており、短期的な売り圧力の強まりには注意が必要だろう。上値めどは節目の40000円や6月30日の高値(40852円)、下値のめどは節目の39000円や25日線の38853円などが挙げられる。[予想レンジ]上限40000円-下限39500円 <SK> 2025/07/09 08:25 日経225・本日の想定レンジ トランプ関税への懸念で売り先行スタートへ *08:25JST トランプ関税への懸念で売り先行スタートへ [本日の想定レンジ]7日のNYダウは422.17ドル安の44406.36ドル、ナスダック総合指数は188.58pt安の20412.52pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比80円安の39460円だった。本日は米国株安を映して売りが先行して始まりそうだ。前日は米国との関税交渉への不透明感などから売りが先行した。ローソク足は3本連続して陰線を形成し、5日移動平均線(39786円)を下回った。トランプ米大統領は日本時間8日午前1時過ぎから貿易相手国に8月1日から適用される新たな関税率の通知を始めた。まずは日本と韓国に対し、25%の関税をかけると通告し、報復措置を取れば税率をさらに上乗せするとけん制した。これを受け、前日の米国市場では、新たな関税が米経済への懸念が再燃した。この流れを受け、東京市場もリスク回避の売りが先行しそうだ。また、本日は上場投資信託(ETF)の分配金捻出のため、5600億円超の売り需要が想定されているため、需給悪化が警戒されよう。一方、新関税措置を受け、円相場が1ドル=146円台へと約2週間ぶりの円安水準となっているため、相場を下支える可能性もあろう。上値めどは4日高値の40012円や節目の40000円、下値のめどは節目の39000円や25日線の38763円などが挙げられる。[予想レンジ]上限39900円-下限39200円 <SK> 2025/07/08 08:25 日経225・本日の想定レンジ 相互関税の猶予期限を前に不安定な値動きか *08:25JST 相互関税の猶予期限を前に不安定な値動きか [本日の想定レンジ]4日の米国市場は、独立記念の日のため休場だった。ナイトセッションの日経225先物は日中比20円安の39750円だった。前週末は市場予想を上回る米雇用統計を好感して買いが先行して始まり、続伸スタート、直後に40000円の大台を回復した。ただ、その後は新規の手掛かり材料に欠けるなか、小幅に続伸したものの、こう着感の強い展開だった。ローソク足は、陰線を形成し、5日移動平均線(39966円)が下げに転じたこともあり、足元では売り圧力がやや強いと思われる。こうしたなか、本日は不安定な展開が予想される。トランプ米政権が関税の猶予期限としている9日を前に、関税交渉の行方が最大の注目材料となろう。トランプ米大統領は4日、各国に関税を通知する書簡について、「7日に送る。12カ国だろう。7日に公表しなければならない」と語っている。初回の通知書簡に日本が含まれているのは不明だが、書簡にどのようなことが書かれているのか、確認したところだ。日米通商交渉が難航しているのは、ある程度織り込まれていると思われるが、猶予期限が迫るなか、トランプ米大統領が改めて日本を批判するような発言をすれば、ネガティブに反応する可能性はありそうだ。上値めどは節目の40000円や心理的節目の40500円、下値のめどは心理的な節目の39500円や39000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限40000円-下限39000円 <SK> 2025/07/07 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株高や円安を受けて買い先行へ *08:25JST 米国株高や円安を受けて買い先行へ [本日の想定レンジ]3日のNYダウは344.11ドル高の44828.53ドル、ナスダック総合指数は207.97pt高20601.10pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比400円高の40120円だった。本日は米国株高や円安進行を映して買いが先行して始まりそうだ。前日は様子見ムードが強まるなか、狭いレンジ内の動きにとどまった。ローソク足は小陰線を形成し、売り買いが拮抗する状況を窺わせた。注目の6月の米雇用統計は市場予想を上回る結果となり、米景気に対する懸念が後退したほか、米政府が5月に導入した半導体設計ソフトの対中輸出規制を撤回したことが2日に明らかになり、米中通商交渉の進展への期待も前日の米国市場を押し上げる要因になった。本日は半導体関連など値がさ株中心に買いが継続することが予想される。海外市場で一時1ドル=145円台まで進んだ円安も相場を支えよう。ただ、4日の米国市場は独立記念日で休場となるだけに、海外投資家の動きが鈍いことが想定されるだけに、短期筋などの仕掛け的な動きに振れ幅が大きくなる可能性はある。また、日米通商交渉の行方も気掛かり要因で、買いの勢いが鈍ると持ち高調整売りが出やすくなりそうで、上値の重さが意識されることもありそうだ。上値めどは節目の40000円や心理的節目の40500円、下値のめどは心理的な節目の39500円や39000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限40200円-下限39700円 <SK> 2025/07/04 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米雇用統計の発表を前に様子見姿勢が強まるか *08:25JST 米雇用統計の発表を前に様子見姿勢が強まるか [本日の想定レンジ]2日のNYダウは10.52ドル安の44484.42ドル、ナスダック総合指数は190.24pt高20393.13pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比75円安の39715円だった。本日は6月の米雇用統計の発表を控えて様子見姿勢が強まることが想定される。前日は6月27日の上昇で空けたマドを埋めた後は下げ渋る展開となった。心理的な節目の39500円を下回った場面では押し目買いが入り、買い意欲の強さが意識されるところだろう。また、前日の米国市場ナスダック総合指数などハイテク株が堅調だったため、半導体関連などグロース株への見直し買いにつながると想定される。ただ、あす4日は独立記念日で米国休場となり、3日も短縮取引となるだけに海外投資家の動きは鈍くなることが予想され、買いが一巡した後は様子見姿勢が強まりそうだ。上値めどは節目の40000円、6月30日の高値(40852円)、心理的な節目の39500円や39000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限40000円-下限39500円 <SK> 2025/07/03 08:25 日経225・本日の想定レンジ 5日移動平均線近辺を維持できるか注目される *08:25JST 5日移動平均線近辺を維持できるか注目される [本日の想定レンジ]1日のNYダウは400.17ドル高の44494.94ドル、ナスダック総合指数は166.84pt安の20202.89pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比230円安の39660円だった。本日は米ハイテク株安を映して利益確定売りが続くことが想定される。前日は日米通商交渉への懸念などから利益確定売りが先行し、節目の40000円を割り込んで終了した。上昇基調を25日移動平均線(38469円)との乖離率は3.94%と買われ過ぎとされる5%を下回ったほか、5日線(39830円)を上回る推移を続けており、先週の上昇の反動安の範囲以内と受け止められる。4月7日の安値(30792円)を起点にした上昇基調は続いているとみられ、5日線近辺から反発に転じることにつながるか注目される。仮に5日線を明確に下回れば、手じまい売りが増えることが想定されるだろう。そうなれば、25日線(38469円)近辺までの調整もあるかもしれない。上値めどは6月30日の高値(40852円)や節目の41000円、5日線や25日線などが挙げられる。[予想レンジ]上限40000円-下限39500円 <SK> 2025/07/02 08:25 日経225・本日の想定レンジ 連騰警戒感などから利食い売りが先行か *08:25JST 連騰警戒感などから利食い売りが先行か [本日の想定レンジ]30日のNYダウは275.50ドル高の44094.77ドル、ナスダック総合指数は96.27pt高の20369.73pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比215円安の40295円だった。本日は連日の株価上昇の反動などから利益確定売りが先行して始まりそうだ。前日マドを空ける強い上昇となり、上値を伸ばす展開となった。ローソク足は6営業日ぶりに陰線を形成したが、寄り付きで空けたマドを埋め戻すことなく、小陰線で終わった。25日移動平均線(38378円)など主要な移動平均線は上昇基調が続いているが、25日線との上方乖離率は5.49%と節目の5%を超え、短期的な調整局面が意識されるだろう。また、月替わりで、年金のリバランス売りが出る可能性もあり、注意が必要だ。ただ、米国の利下げへの思惑から長期金利は低下傾向にあり、半導体などテック株中心のナスダック総合指数は連日史上最高値を更新しており、株価水準が切り下がった場面では押し目買いが入るかもしれない。上値めどは心理的な節目の40500円、昨年7月17日の安値(41054円)、下値のめどは40000円、5日線(39591円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限40500円-下限40000円 <SK> 2025/07/01 08:25 日経225・本日の想定レンジ 堅調地合い継続か *08:25JST 堅調地合い継続か [本日の想定レンジ]27日のNYダウは432.43ドル高の43819.27ドル、ナスダック総合指数は105.55pt高の20273.46pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比365円高の40545円だった。本日は27日の米国株の上昇や円安を映して買いが先行して始まることが予想される。前週末は米国の関税政策を巡る過度な不安感が和らいだことなどからリスク選好ムードが強まり、終値ベースでは6カ月ぶりに節目の40000円の大台を回復して終了した。ローソク足はマド開けを伴う陽線を形成し、赤三兵を示現し、相場が強い上昇トレンドに転換する可能性を示すシグナルとなった。ただ、前週末までの4営業日で1800円近く上昇しており、連騰による高値警戒感から目先の利益を確保する売りも出やすくなるだろう。しかし、海外投資家の買いが継続するなど持たざるリスクも芽生え始めており、押し目買い意欲はおう盛とみられる。また、米画像半導体大手エヌビディア株も堅調に推移しており、東京市場の半導体関連への買いが続くようなら、人工知能(AI)関連株など成長株への資金シフトが鮮明になる可能性もあり、株価が一段と上を目指すことも想定される。上値めどは昨年12月27日の高値(40398円)や節目の41000円、下値のめどは心理的な節目の39500円や5日移動平均線(39164円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限40700円-下限39800円 <SK> 2025/06/30 08:25 日経225・本日の想定レンジ 4万円台回復はあるか *08:25JST 4万円台回復はあるか [本日の想定レンジ]26日のNYダウは404.41ドル高の43386.84ドル、ナスダック総合指数は194.36pt高の20167.91pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比245円高の39745円だった。本日は米国株高を好感した買いが継続し、節目の40000円台回復があるのか注目される。前日は米ハイテク株高を受け、半導体関連株など値がさ株がけん引役となり、39000円台を回復したあと上値を伸ばした。ローソク足は大陽線を形成し、上値抵抗帯とみられていた39000円を突破するなど、買いの勢いが強いことが示された。前日の米国市場でもエヌビディアやマイクロソフトなど人工知能(AI)関連株が最高値を更新しており、本日もこうした銘柄への買いが強まれば、40000円の大台乗せも視野に入ってこよう。ただ、日経平均は今週に入り1181円上昇しており、連騰警戒感や週末の持ち高調整の動きも想定されるが、当然の一服との受け止めが広がれば、押し目買いムードが強まる可能性がある。上値めどは節目の4万円、昨年12月27日の高値(40398円)、下値のめどは節目の39000円、5日移動平均線(38814円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限40000円-下限39500円 <SK> 2025/06/27 08:25 日経225・本日の想定レンジ 半導体関連株買いが続くか注目される *08:25JST 半導体関連株買いが続くか注目される [本日の想定レンジ]25日のNYダウは106.59ドル安の42982.43ドル、ナスダック総合指数は61.02pt高の19973.55pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比5円安の38925円だった。本日は米半導体メモリー大手のマイクロン・テクノロジーの好業績見通しを受けた半導体関連株買いが続くのか注目される。前日は米ハイテク株高などを映して買いが先行し、ほぼ高値引けとなった。ローソク足は小陽線を形成したが、高値と安値は十字線を描いた前日のレンジ内にとどまり、39000円近辺での売り買いが交錯する状態を確認する形となった。こうしたなか、米国市場の取引終了後に発表したマイクロンの2025年6-8月期の売上高見通しは人工知能(AI)関連製品の需要拡大を追い風に約104億-110億ドルとアナリスト予想(98億9000万ドル)上回る良好な内容だった。これを受け、時間外取引では堅調に推移しており、東京市場でも半導体などAI関連株買いにつながるかが注目される。一方、節目接近による利食い売りなどで、39000円に届かない日が続いており、高値警戒感を意識した売りが出やすい状態に変化はないだろう。円相場も前日の夕方に比べやや円高方向にふれていることも上値を重くする要因になるかもしれない。上値めどは節目の39000円、2月13日の高値(39581円)、下値のめどは5日移動平均線(38595円)、節目の38500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限39300円-下限38500円 <SK> 2025/06/26 08:25 日経225・本日の想定レンジ 39000円を上回って終われるか *08:25JST 39000円を上回って終われるか [本日の想定レンジ]24日のNYダウは507.24ドル高の43089.02ドル、ナスダック総合指数は281.56pt高の19912.53pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円安の38765円だった。本日は米国株の上昇などを背景に39000円台を突破して終了できるかが注目される。前日は中東地政学リスク後退からマド開けを伴い大幅高で始まり、一時節目の39000円回復目前に迫ったものの、その後は伸び悩む展開だった。ローソク足も十字線も近い小陽線を描いて39000円どころで売り買いが交錯する状況だった。ただ、終値では5日移動平均線(38584円)水準を上回ったほか、25日線(37971円)が200日線(37932円)前を下から上に突き抜け、ゴールデンクロスを形成しており、上昇基調が継続することが想定される。一方、前日の米国株が上昇することはある程度織り込んでいるほか、円相場も1ドル=144円台後半へと円高に振れており、目先の利益を確保する売りに上値を抑える要因になるかもしれない。上値めどは節目の39000円、2月13日の高値(39581円)、下値のめどは節目の38500円、200日線や25日線などが挙げられる。[予想レンジ]上限39100円-下限38600円 <SK> 2025/06/25 08:25 日経225・本日の想定レンジ 米国株の上昇などを映して買い戻しの動きへ *08:25JST 米国株の上昇などを映して買い戻しの動きへ [本日の想定レンジ]23日のNYダウは374.96ドル高の42581.78ドル、ナスダック総合指数は183.56pt高の19630.97pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比190円高の38590円だった。本日は米国株の上昇や原油市況の下落を背景に買い戻しの動きが先行して始まりそうだ。前日は米国によるイラン核施設への攻撃が嫌気され続落して始まったものの、節目の38000円や25日移動平均線(37920円)が下値抵抗帯と意識され、下げ渋る展開となった。ローソク足は3日ぶりに陽線を形成した。一方、イランによる報復対象が実施されたが、米軍基地にとどまり、ホルムズ海峡のタンカー通航に影響が出ていないことを受け、原油先物相場が大幅に下落したほか、米国株も上昇したため、本日は中東産エネルギー供給混乱への懸念が後退したことが買い戻しにつながると見込まれる。また、前日に節目の38000円などを割り込まなかったことも投資家心理の改善につながるとみられる。ただ、原油安を受けて円相場が1ドル=145円台へと円高に振れていることが相場の上値を圧迫する要因になるかもしれない。上値めどは心理的な節目の38500円や18日の高値(38885円)や節目の39000円、下値のめどは節目の38000円、200日線(37930円)や25日線などが挙げられる。[予想レンジ]上限38700円-下限38000円 <SK> 2025/06/24 08:25 日経225・本日の想定レンジ 中東情勢緊迫化を背景にリスク回避の動きが強まるか *08:25JST 中東情勢緊迫化を背景にリスク回避の動きが強まるか [本日の想定レンジ]20日の米国市場は、イランとイスラエルの軍事的緊張緩和に向けた外交に注目が集まるなか、売り買いが交錯し、NYダウは35.16ドル高の42206.82ドル、ナスダック総合指数は98.86pt安の19447.41ptとなった。シカゴ日経225先物は大阪日中比50円安の38300円だった。本日は中東情勢緊迫化を背景にリスク回避の動きが強まることが予想される。前週末は、米国市場が休場で手掛かり材料に欠けるなか、方向感の定まらない展開が続いたが、上昇基調にある5日移動平均線(38524円)を下回った。こうしたなか、トランプ米大統領は21日、イスラエルと交戦するイランを攻撃したと発表。イラン領内の3カ所の核施設を空爆した。中東地政学リスクの高まりが相場の重しになることが想定される。サンデーNYダウやサンデーナスダック100が下落していることも投資家のリスク回避姿勢を強める要因になりそうだ。一方、地政学リスクを背景に原油市況の上昇が見込まれるため、原油高が続けば日本の貿易赤字が拡大し、これが円売り圧力を強めるとの見方もあり、円相場が1ドル=146円台へと円安が進んだことは相場を下支えする要因になるかもしれない。上値めどは心理的な節目の38500円や18日の高値(38885円)や節目の39000円、下値のめどは節目の38000円、25日線(37886円)、13日の安値(37540円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38200円-下限37500円 <SK> 2025/06/23 08:25

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