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「DeFiの“旧来パラダイム”を刷新する」- 24歳CEO、Tea-Fiの挑戦
*17:00JST 「DeFiの“旧来パラダイム”を刷新する」- 24歳CEO、Tea-Fiの挑戦
※2025年10月30日執筆以下は、フィスコ・マーケットレポーターのタマラ・ソイキナ(X @web3tama/以下、タ)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報発信に積極的な個人の方々と連携し、より多様な視点を投資家の皆様にお届けすることに努めております。近年、Web3およびブロックチェーン技術の発展に伴い、DeFi(分散型金融)の可能性が注目されています。一方で、複数ウォレットやシードフレーズ管理、チェーン切替、ネイティブトークンによるガス代といった運用負荷が、一般ユーザーの定着を阻む「断片化」を生んでいるのも事実です。今回は、アカウント抽象化を活用した「SuperApp」とプロトコル所有流動性(Protocol-Owned Liquidity)を中核に、ユーザー体験とサスティナビリティの両立を掲げるTea-FiのCEO、マタン・ドイッチ氏(以下、ド)に話を伺いました。タ「さっそくですが、Tea-Fiの概要と解決しようとしている課題について教えてください。」ド「Tea-Fiは、スワップ、送金、利回り運用、法定通貨レールまでを1つのアプリに統合することで、ユーザーがチェーンやガス代を意識せずにDeFiへ参加できる環境を提供します。断片化された体験を“見えない裏側”にしまい、フィンテック並みのシンプルさをDeFiにもたらすことが目的です。」タ「特に『ガスレス』はユーザーにとって分かりやすい魅力ですよね。その仕組みを簡単に説明していただけますか?」ド「Easy-Gasは、ユーザーが保有するステーブルコイン等でガス代を支払えるようにする仕組みです。ネイティブトークンを事前に用意できなくてもトランザクションが失敗しないため、ユーザーが初めて利用する際の離脱を大きく減らせます。技術的にはERC-2771(メタトランザクション)やERC-4337(アカウント抽象化)を活用しつつ、リレイヤー/バンドラー/ペイマスターを組み合わせ、セルフカストディを維持したまま実現しています。現在は40以上のチェーン、200以上のトークンに対応しています。」タ「実績面について教えてください。ユーザー規模や稼働状況を示すデータなどありますか?」ド「直近では、接続ウォレット150万超、月間オンチェーンMAU10万超、累計取引2,000万超、累計取引額5.6億ドル超、TVL500万ドル超を記録しています。とりわけDeFi特化L2のKatanaでは、Tea-Fi由来のユニークアクティブウォレットが全体の約3分の1に達し、エコシステム内の主要DAppとして機能しています。表面的な提携ではなく、インフラ層からの深い連携が定着と継続利用の鍵だと考えています。」タ「インセンティブ設計のサスティナビリティの点ではどうですか。多くのプロジェクトが“高インフレで短命”になりがちですよね。」ド「Tea-Fiはインフレ的エミッションではなく、プロトコル所有流動性を軸にしたTeaPOTフライホイールで循環させます。スワップやボールト利回り、ウォレット/カード利用、外部連携(PAA)から生じる収益を共通トレジャリーであるTeaPOTに集約し、そこから$TEAトークンのバイバック、アクティビティ連動報酬(TeaDrops)、エコシステム投資、パートナー支援へと再配分します。「実体のある収益」を源泉に回すことで、短期的な「ファーム・アンド・フリー」を抑制し、長期的なコンパウンド効果を狙います。」タ:「TGEが近づく中で、トークンの配分設計と、エコシステム内でどのように価値を循環させているかを教えてください。」ド:「TGEに向けて、私たちは公正でサスティナブルなトークンモデルの構築に注力しています。総供給量3億枚の$TEAトークンは、エコシステム拡張・コミュニティ報酬・流動性供給・長期開発を支えるために配分されます。最大の割合はトレジャリーおよびコミュニティ報酬に割り当てられ、次いでエコシステム成長と流動性確保に配分されます。これにより、プラットフォーム上の実際の活動やサスティナブルなエコシステム成長と価値が直結する構造を保っています。」「トークンのユーティリティ設計は、以下の3つの次元で構成されています。」Stake(ステーク)/veTEA:ステーキング報酬の強化および報酬倍率の向上Use(ユース):トランザクション手数料、報酬ブースト、SuperApp機能へのアクセスGovern(ガバナンス):報酬配分、パートナーシップ、プロトコルアップグレードに関する意思決定「スワップ、ステーキング、カード決済など、すべての行動がTeaPOTフライホイールを回転させ、ネットワーク全体で価値が複利的に循環する仕組みとなっています。」タ「ユーザーが何も設定せずに運用できる『Vaults』について詳しく教えてください。」ド「Vaultsは、戦略選定やリバランス、複利運用、チェーン間ルーティングといった煩雑な裏側をすべて担い、ユーザーはリスク許容度を選ぶだけで運用を開始できます。発生した利回りはTeaPOTに還流し、バイバックと報酬原資として再循環します。プロダクト利用とトークン価値捕捉が一体のループになっているのが特徴です。」タ「最後に、今後のマイルストーンと今後の注力ポイントを教えてください。」ド「直近の重点は、モバイル対応スマートウォレット、EVM/L2の更なる拡張、Easy-Gasを活用するPAAの増加、TeaCardのエリア拡大などです。トークンについては間もなくTGEを予定しており、$TEAトークンはユーティリティ/ガバナンス(veTEA)/価値捕捉の三層でエコシステムをつなぐ役割を担います。当初のKPIはユーザーのリテンションを最重視しています。」以上
<HM>
2025/10/30 17:00
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日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅続伸、レーザーテックや東エレクが2銘柄で約117円分押し上げ
*16:36JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅続伸、レーザーテックや東エレクが2銘柄で約117円分押し上げ
30日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり48銘柄、変わらず1銘柄となった。29日の米国株式市場はまちまち。半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し寄り付き後、上昇。ハイテクが引き続き相場を押し上げたほか、利下げ期待に続伸した。終盤にかけ、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り0.25%の利下げを決定したものの、1メンバーが据え置きを主張したほか、パウエル議長が12月FOMCでの利下げを巡り「決定ではない」と慎重な姿勢を示し失望感に相場は失速。ダウは下落に転じたが、ナスダックはプラス圏を維持、連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了した。米株式市場の動向を横目に、30日の日経平均は反落して取引を開始した。寄り付き後は利益確定売りが先行したものの、前日の米国株や円安進行を背景に半導体関連を中心に買い戻しの動きもあり、終日を通して前日終値付近を推移する方向感に欠ける値動きとなった。大引けの日経平均は前日比17.96円高の51325.61円となった。東証プライム市場の売買高は37億4142万株、売買代金は10兆300億円、業種別では非鉄金属、鉱業、電気・ガス業などが値上がりし、陸運業、空運業、情報・通信業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は69%、対して値下がり銘柄は26%となっている。値上がり寄与トップはレーザーテック<6920>となり1銘柄で日経平均を約67円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、アドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>、NEC<6701>、京セラ<6971>、住友電工<5802>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約205円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、ディスコ<6146>、ソニーG<6758>、日東電<6988>、コマツ<6301>、TDK<6762>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 51325.61(+17.96)値上がり銘柄数 176(寄与度+426.88)値下がり銘柄数 48(寄与度-408.92)変わらず銘柄数 1○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6920> レーザーテック 28575 5000 67.34<8035> 東エレク 32990 500 50.51<6857> アドバンテ 22270 150 40.40<5803> フジクラ 20805 695 23.40<6701> 日本電気 5775 671 11.30<6971> 京セラ 2141.5 39.5 10.64<5802> 住友電気工業 5299 305 10.27<8015> 豊田通商 4500 88 8.89<9433> KDDI 2455 21 8.48<7203> トヨタ自動車 3185 39 6.57<7735> SCREEN 14240 480 6.46<6954> ファナック 4861 38 6.40<7741> HOYA 24225 370 6.23<4578> 大塚HD 8283 176 5.93<6702> 富士通 4000 161 5.42<4503> アステラス製薬 1600 24.5 4.12<4901> 富士フイルム 3564 39 3.94<6501> 日立製作所 4963 113 3.80<8001> 伊藤忠商事 8874 109 3.67<6724> セイコーエプソン 1975 54 3.64○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 26300 -1015 -205.05<9983> ファーストリテ 54500 -970 -78.39<6146> ディスコ 51760 -4630 -31.18<6758> ソニーG 4232 -83 -13.97<6988> 日東電工 3809 -66 -11.11<6301> 小松製作所 5235 -315 -10.61<6762> TDK 2571.5 -20 -10.10<6861> キーエンス 60010 -2040 -6.87<9022> JR東海 3793 -341 -5.74<4063> 信越化 4599 -30 -5.05<9843> ニトリHD 2479.5 -33.5 -2.82<6723> ルネサス 1829.5 -76.5 -2.58<9201> 日本航空 2793 -71 -2.39<4568> 第一三共 3842 -23 -2.32<7733> オリンパス 1907 -15.5 -2.09<6532> ベイカレント 7045 -58 -1.95<7832> バンナムHD 4721 -19 -1.92<4543> テルモ 2475 -6 -1.62<6981> 村田製作所 3031 -18 -1.45<4704> トレンドマイクロ 7643 -36 -1.21
<CS>
2025/10/30 16:36
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山崎パン---大幅続落、足元の業績好調も値上げは発表されず
*15:38JST 山崎パン---大幅続落、足元の業績好調も値上げは発表されず
山崎パン<2212>は大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は100億円で前年同期比29.3%増となり、市場予想を5億円ほど超過している。通期予想は従来の575億円から590億円、前期比13.7%増と、コンセンサス並み水準にまで上方修正。サンデリカなど子会社群が好調のもよう。ただ、値上げは必要に応じて行うとの考えを示すにとどまり、今回の値上げ発表はなされていない。来年度業績に対する不透明感が強まる格好のようだ。
<ST>
2025/10/30 15:38
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フォーカスシステムズ---フィリピン教育DXと生徒の安全確保を推進する現地検証を開始、経産省事業に採択
*15:08JST フォーカスシステムズ---フィリピン教育DXと生徒の安全確保を推進する現地検証を開始、経産省事業に採択
フォーカスシステムズ<4662>は29日、フィリピンにおける教育現場のデジタルトランスフォーメーション(教育DX)と生徒の安全確保を目的とした現地実証事業を開始したと発表した。本事業は、グローバルサウス諸国の市場活性化と日本との経済連携の強化を目的に、経済産業省が実施する「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」に採択された取り組みである。検証は、同社が開発した海外の学校向け生徒の所在管理アプリケーション「Cotchi App.」を活用し、校内でのリアルタイムな在席確認や課外活動時等の所在把握を行い、フィリピンの教育現場における課題解決を目指す。対象はフィリピン国内の小・中学校および高校で、100校の参加を目標として実施され、「通常利用」と「サイエンスキャッスルでの利用」の2つのカテゴリで行われる。検証期間中は、現地教育職員向けに操作説明や技術サポートを行い、スムーズな導入と運用をサポートする。検証終了後は、参加校からのフィードバックを収集するとともに、参加校への本格導入及びフィリピン全土への普及を促進し、2026年4月以降、サブスクリプション型サービスとしての展開を予定している。
<AK>
2025/10/30 15:08
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クオールホールディングス---CRO事業運営会社の子会社化
*15:06JST クオールホールディングス---CRO事業運営会社の子会社化
クオールホールディングス<3034>は29日、子会社であるアポプラスステーション(APS)が、EDC(Electronic Data Capture)提供企業であるクリンクラウドの発行済株式すべてを取得する株式譲渡契約を締結したと発表した。クリンクラウドは、EDC分野においてFountayn製品の代理店であり、データマネジメント業務に特化したCRO事業を展開している。APSは今回の子会社化により、CRO事業の拡充を実現し、これまで蓄積してきた食品の臨床研究領域においてもEDCを活用した支援を行うことで、相乗効果を図る。CRO業界では、臨床試験のICT化が進展しており、EDC構築・運用を含むデータマネジメント業務の需要が拡大している。CRO事業における新薬開発支援の強化は、薬価改定下でも医薬品販売機会の増加や企業価値向上につながると位置づけている。
<AK>
2025/10/30 15:06
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クオールホールディングス---クオールがひかりと調剤薬局8店舗の事業譲渡契約締結
*15:04JST クオールホールディングス---クオールがひかりと調剤薬局8店舗の事業譲渡契約締結
クオールホールディングス<3034>は29日、子会社であるクオールがひかりとの間で、調剤薬局8店舗に関する事業譲渡契約を締結したと発表した。ひかりは神奈川県を拠点に調剤薬局を展開しており、横浜駅前エリアや医療モール内など利便性の高い立地に店舗を構えている。また、在宅医療にも注力しており、地域に根差した医療サービスの提供に取り組んでいる。同社グループは、地域密着型の「かかりつけ薬局」を志向しており、今回の8店舗のグループ化は、地域医療・在宅医療へのさらなる貢献につながると判断した。譲渡実行日は2026年1月1日を予定している。今後は、全国に安心・安全な医療を提供することを目指し、優秀な人材の相互交流やICTの活用など、グループのリソースを最大限に活用して企業価値の向上に努めていく。
<AK>
2025/10/30 15:04
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出来高変化率ランキング(14時台)~アールビバン、NECなどがランクイン
*14:58JST 出来高変化率ランキング(14時台)~アールビバン、NECなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [10月30日 14:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<7523> アールビバン 457700 47810.92 312.47% -0.0016%<5191> 住友理工 1752200 284738.58 300.41% 0.2152%<6800> ヨコオ 976900 111072.58 295.62% 0.1663%<1821> 三住建設 2296200 105382.7 280.6% 0%<8013> ナイガイ 421600 10992.18 272.05% 0.0112%<6494> NFK-HD 3465500 37396.4 244.81% 0.0093%<1949> 住電設 696500 649734.2 233.41% 0.1706%<2016> iF米710H 226902 66488.382 228.33% -0.0057%<1367> iFTPXダ 62402 379062.21 226.07% 0.0058%<9386> 日コンセプト 35900 18456.6 206.81% 0%<2150> ケアネット 406500 80196.8 202.8% 0%<179A> GX超米H 3784090 140280.976 198.6% -0.0125%<9424> 日本通信 10044200 287399.72 184.5% 0.0839%<1482> 米債ヘッジ 360471 110048.745 182.47% -0.006%<3134> Hamee 712000 69114.41 179.96% 0%<2568> 上場NSQ 53017 91843.903 167.37% 0.0013%<1348> MXSトピクス 349701 249598.229 164.28% 0.0037%<9082> 大和自 38500 15288.6 160.57% 0.2358%<9367> 大東港 101800 44497.16 152.57% 0.07%<5131> リンカーズ 532900 27935.54 149.44% 0.025%<2624> iF225年4 48884 54630.807 148.07% -0.0073%<346A> SP500半 59801 60405.893 146.8% 0.01%<5857> AREHD 1423600 923218.48 146.13% 0.0758%<2664> カワチ薬品 129300 97049.2 140.98% 0.0024%<7419> ノジマ 2651700 982170.82 135.63% -0.0974%<2237> iF500ダ 2728 71752.49 135.15% -0.0088%<6701> NEC 12348800 22201401.14 134.5% 0.1255%<4221> 大倉工 205300 291621.2 133.48% -0.0831%<2220> 亀田菓 193700 203009.2 129.2% -0.0301%<2088> NZAMDowH 121150 76130.43 127.02% -0.0026%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2025/10/30 14:58
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橋本総業ホールディングス---2Qも増収・純利益増、管材類、住宅設備機器類、空調・ポンプの売上高が引き続き伸長
*14:28JST 橋本総業ホールディングス---2Qも増収・純利益増、管材類、住宅設備機器類、空調・ポンプの売上高が引き続き伸長
橋本総業ホールディングス<7570>は29日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.9%増の819.05億円、営業利益が同12.2%減の11.31億円、経常利益が同11.4%減の16.89億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同5.1%増の12.42億円となった。管材類の売上高は前年同期比3.2%増の231.12億円となった。主に非住宅分野において、工期の遅延及び、計画変更等により金属管材類の需要が減少した一方で、猛暑の影響等により、空調機器類の需要増加に伴い、関連部材の需要が増加したこと及び、樹脂管材類を中心とした汎用製品の需要が増加した。衛生陶器・金具類の売上高は同3.6%減の219.44億円となった。主に衛生陶器類、システムバスの高付加価値商品の需要が増加した一方で、製品の価格改定が相次いだこと等が影響し、汎用製品の需要が減少した。住宅設備機器類の売上高は同5.6%増の149.89億円となった。昨年に引き続き、給湯省エネ事業等に対する補助金を活用した取替需要が増加したことに伴い、高付加価値商品の需要が増加した。空調・ポンプの売上高は同10.4%増の207.15億円となった。主に、空調機器類は、全国的な猛暑等の影響により、特に省エネ性能の高い高付加価値商品を中心に新設、取替需要が増加したこと及び、ポンプ類は、家庭用、増圧ポンプを中心に価格改定の影響により、更新需要が増加した。2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.2%増の1,740.00億円、営業利益が同14.6%増の28.00億円、経常利益が同6.5%増の37.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.3%増の29.00億円とする期初計画を据え置いている。
<AK>
2025/10/30 14:28
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エリアリンク---3Q増収・2ケタ増益、ストレージ事業が引き続き順調に推移
*14:26JST エリアリンク---3Q増収・2ケタ増益、ストレージ事業が引き続き順調に推移
エリアリンク<8914>は29日、2025年12月期第3四半期(25年1月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比7.5%増の207.34億円、営業利益が同15.7%増の43.74億円、経常利益が同17.2%増の41.87億円、四半期純利益が同17.9%増の29.40億円となった。ストレージ事業の売上高は前年同期比16.1%増の170.30億円、営業利益は同17.0%増の46.52億円となった。ストレージ運用は、同社が展開するトランクルームのブランド「ハローストレージ」の稼働率は、新規出店室数が増加した影響もあり前期末比3.77ポイント減の82.14%となったが、引き続き高い水準を維持した。ストレージ事業は、2023年12月期は4,700室の出店目標に対して5,800室(既存物件の増設430室含む)、2024年12月期は10,400室の出店目標に対して10,545室(既存物件の増室435室含む)、2025年12月期は15,000室の出店目標に対して当第3四半期は13,113室(既存物件の増設264室含む)の結果となった。総室数は毎年定期的に発生する閉店等の影響もあり、前期末比11,211室増の121,653室となった。成約については、データベースの構築による新規出店現場の精度向上や小型化、また広報活動の強化によるストレージ商品の認知度向上等の影響により、需要を取り込むことで堅調に稼働室数を伸ばした。収益性については、出店形態を引き続き収益性の高い自社出店を中心にしていることに加えて、キャンペーンのコントロールによる値引き率の抑制や一部賃料の見直し、効率的な広告活動の影響等により、ストレージ運用は増収増益の結果となった。ストレージ流動化は、アセット屋内型ストレージ「土地付きストレージ」の販売14件を計上した。土地権利整備事業の売上高は同27.6%減の25.24億円、営業利益は同16.0%減の4.46億円と事業縮小の方針通り減収減益となった。仕入れについては、引き続き良質物件の仕入れに注力し、在庫額は前期末比4.73億円減の24.65億円となった。その他運用サービス事業の売上高は同3.2%増の11.79億円、営業利益は同4.7%増の3.33億円となった。アセット事業は、保有・管理物件が高稼働を維持したものの管理物件の減少もあり、減収減益となった。オフィス事業は、運営物件の稼働が順調に推移したこともあり、増収増益となった。2025年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.3%増の260.00億円、営業利益が同9.0%増の53.50億円、経常利益が同7.8%増の50.80億円、当期純利益が同6.8%増の34.20億円とする期初計画を据え置いている。
<AK>
2025/10/30 14:26
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日本創発グループ---紋郎美術工房の株式の取得による子会社化
*14:24JST 日本創発グループ---紋郎美術工房の株式の取得による子会社化
日本創発グループ<7814>は29日開催の取締役会において、紋郎美術工房の株式の譲受け及び第三者割当増資の引受けにより同社株式を取得し、子会社とすることを決議した。紋郎美術工房は、テーマパークの造形物・モニュメント、各種施設の建築装飾等の設計、製作、施行を行う企業で、著名な商業施設やテーマパーク、博覧会施設などの内外装飾、モニュメント、照明カバー、船舶の内外装飾、ロボットカバー、看板など、多岐にわたる製作実績を持つ。同社グループはクリエイティブサービスを事業とし、「クリエイティブをサポートする企業集団」として、幅広いビジネスを積極的に展開、推進している。日本創発グループは紋郎美術工房の普通株式600株(議決権所有割合100.00%)を取得する。取得価額は、第三者割当増資の引受額1.20億円を含め、3.60億円と財務調査費用等0.23億円の合計3.83億円。
<AK>
2025/10/30 14:24
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日本創発グループ---日本サンプルの株式の取得による子会社化
*14:22JST 日本創発グループ---日本サンプルの株式の取得による子会社化
日本創発グループ<7814>は29日開催の取締役会で、日本サンプルの株式の譲受け及び第三者割当増資の引受けにより株式を取得し、子会社とすることを決議した。日本サンプルは、食品サンプルの製造販売を行う企業。クオリティの高い食品サンプルの量産可能な体制を構築し、事業を展開している。同社グループはクリエイティブサービスを事業とし、「クリエイティブをサポートする企業集団」として、幅広いビジネスを積極的に展開、推進している。同社は日本サンプルの普通株式400株(議決権所有割合100.00%)を取得する。取得価額は、第三者割当増資の引受額1.40億円を含め、3.10億円と財務調査費用等0.33億円の合計3.43億円。
<AK>
2025/10/30 14:22
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ベイシス---KDDI新本社への「空間自在ワークプレイスサービス」導入を支援
*14:02JST ベイシス---KDDI新本社への「空間自在ワークプレイスサービス」導入を支援
ベイシス<4068>は29日、KDDI<9433>が導入した次世代型オフィスサービス「空間自在ワークプレイスサービス」の導入プロジェクトに、エコモット<3987>と連携して参画したと発表した。KDDIは東京・高輪の新本社および全国5支社に本サービスを導入しており、社内外のコミュニケーション活性化と多様な働き方の推進を目指している。同社はこのプロジェクトにおいて、IoT機器の設置・配線・動作確認などのシステム設置業務全般を担当した。これまで蓄積してきたIoT関連の運用・施工ノウハウを活かすとともに、自社開発の現場作業DXクラウド「BLAS」を活用することで、作業効率を向上させた。本サービスは、KDDIと東日本旅客鉄道<9020>が共同で提供するもので、リアルとバーチャルを融合させた高画質・高音質の次世代ワークプレイスを実現する。今後は部署間コミュニティの強化や、パートナー企業との連携拡大、教育・エンタメ分野での活用が期待されている。
<AK>
2025/10/30 14:02
注目トピックス 日本株
ミロク情報サービス---SaaS型クラウドERP新製品「LucaTech GX Lite」提供開始
*14:00JST ミロク情報サービス---SaaS型クラウドERP新製品「LucaTech GX Lite」提供開始
ミロク情報サービス<9928>は29日、SaaS型クラウドERP新製品「LucaTech GX Lite」(ルカテック ジーエックス ライト)の提供開始を発表した。提供開始は11月28日(金)。経済・社会におけるデジタル化の急速な進展や、人手不足、多様な働き方の広がり、物価変動といった経営環境の変化により、中小企業においては一層の業務効率化と、柔軟で迅速な経営判断、経営基盤の強化が求められている。また、テレワークやリモートワークなどの働き方の変化、サイバー攻撃や自然災害からのBCP(事業継続計画)などを背景に、バックオフィス業務における業務システムのクラウド化への関心が高まっている。このような背景を踏まえ、「LucaTech GX Lite」は堅牢なMicrosoft Azureプラットフォーム上で利用できるSaaS型のクラウドERP製品として開発を進め、提供開始を決定した。まずは、業務プロセスのIT化やDXへの対応が喫緊の課題となっている中小企業を対象としたサブスクリプション型の『LucaTech GX Lite』から提供を開始する。さらに、主に中規模企業向けの『LucaTech GX Standard(ルカテック ジーエックス スタンダード)』、および主に中堅企業向けの『LucaTech GX Premier(ルカテック ジーエックス プレミア)』の2つの上位エディションも順次展開予定とするほか、全てのエディションにおいて、機能やサービスの段階的な拡張も進めていくとのこと。同社は今後、DXコンサルティングサービスを通して、全国に広がる拠点網から同製品を提供し、顧客業務効率化、生産性向上、DX推進を支援し、中堅・中小企業の経営の高度化ならびに企業価値向上に向け貢献する。
<AK>
2025/10/30 14:00
注目トピックス 日本株
ソフィアホールディングス---Kieiとの業務提携
*13:58JST ソフィアホールディングス---Kieiとの業務提携
ソフィアホールディングス<6942>はKiei(本社:東京都港区)と同社の子会社であるソフィア総合研究所との三者間で、AIを活用したシステム開発事業に関する業務提携契約を締結したことを発表した。同社グループでは、インターネット関連事業・通信事業においては、「たえずお客様のニーズを先取りし、先進的なICTサービスを提供することで社会貢献する」ことを目指すとともに、調剤薬局及びその周辺事業においては「調剤薬局を通して、地域に根差した明るい未来をサポートする」ことを目指している。さらに、これら3つの事業を有機的に結合させてグループのシナジー効果を創出することで、企業価値の拡大を図ることを、中長期のグループ成長戦略としている。KieiはAIを活用した競争優位性の高いシステム開発のノウハウを有している。今回の業務提携により、同社は医療×ITの観点からAI画像認識や生成AIシステムの開発を推進し、多様な課題解決に取り組む。さらにAI技術を活用した新たな事業領域の開拓にも注力する。同社及びソフィア総合研究所は、この業務提携契約に基づき、KieiからAIに関する技術支援やコンサルティングを受け、双方の人材交流を行うことでシナジー効果の創出を図る。なお、同社グループとKieiの資本関係、人的関係、取引関係、関連当事者への該当状況に該当する事項はない。
<AK>
2025/10/30 13:58
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(13時台)~大和自、ノジマなどがランクイン
*13:55JST 出来高変化率ランキング(13時台)~大和自、ノジマなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [10月30日 13:32 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<7523> アールビバン 447700 47810.92 310.81% -0.0099%<6800> ヨコオ 920800 111072.58 290.48% 0.1714%<5191> 住友理工 1523000 284738.58 288.60% 0.2115%<8013> ナイガイ 419200 10992.18 271.53% 0.0149%<6494> NFK-HD 3399200 37396.4 242.82% 0%<1949> 住電設 696500 649734.2 233.41% 0.1706%<1821> 三住建設 1178500 105382.7 210.33% 0%<9386> 日コンセプト 35100 18456.6 204.14% 0%<9424> 日本通信 9600800 287399.72 178.82% 0.0839%<3134> Hamee 656500 69114.41 169.92% 0%<9082> 大和自 38500 15288.6 160.57% 0.2358%<5131> リンカーズ 524900 27935.54 147.59% 0.01%<9367> 大東港 97400 44497.16 147.12% 0.0671%<2150> ケアネット 252900 80196.8 144.20% 0%<5857> AREHD 1340000 923218.48 138.74% 0.0775%<2664> カワチ薬品 123400 97049.2 135.10% 0.0006%<7419> ノジマ 2452300 982170.82 125.95% -0.0935%<6701> NEC 11364500 22201401.14 124.39% 0.1242%<2760> 東エレデバ 404600 410037.36 117.62% 0.0207%<3905> データSEC 6144100 4211669.24 111.93% 0.1163%<9697> カプコン 4648900 6013081.52 110.97% -0.0894%<3121> マーチャント 325700 25472.32 108.43% 0.0229%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2025/10/30 13:55
注目トピックス 日本株
ファインデックス---「医療データプラットフォーム事業」を設立
*13:55JST ファインデックス---「医療データプラットフォーム事業」を設立
ファインデックス<3649>は29日、医療データの利活用を本格的に推進するため、「ヘルステックビジネス」セグメントの一部門として、「医療データプラットフォーム事業」を2025年11月1日付で新設すると発表した。本事業の設立は、2025年9月30日付で内閣府より次世代医療基盤法に基づく「認定医療情報等取扱受託事業者」として認定されたことを受けたものである。本事業では、医療機関が保有する診療データを安全に匿名加工・仮名加工処理したうえで収集・統合し、研究機関や企業の医療・創薬開発、国や自治体の政策立案に活用できる環境を同社が提供支援する。これにより、今まで以上に実臨床に即した高付加価値なデータセットを基にした研究推進と医療資源の最適化が期待される。同社はこれまで、電子カルテや画像管理、診療情報連携など医療情報基盤の構築を手がけ、自社開発の眼科医療機器による視野データ解析や、MCI(軽度認知障害)の早期発見支援プロジェクトなども展開してきた。今回の新事業を通じて、医療情報の管理から活用まで一貫して担う体制を構築し、医療情報分野での競争力強化を図るとしている。
<AK>
2025/10/30 13:55
注目トピックス 日本株
GenkyDrugStores---ストップ高、第1四半期は想定以上の大幅営業増益に
*13:53JST GenkyDrugStores---ストップ高、第1四半期は想定以上の大幅営業増益に
GenkyDrugStores<9267>はストップ高。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は29.2億円で前年同期比28.3%増となっている。会社計画26億円を上振れる着地になっているもよう。在庫管理の徹底などで粗利益率が上振れ、販管費も抑制できたようだ。据え置きの通期計画は105億円で前期比8.7%増となり、想定以上に好調な立ち上がりと評価される形のようだ。8月決算の同業他社が苦戦していたことで、やや警戒感も先行していたとみられる。
<ST>
2025/10/30 13:53
注目トピックス 日本株
コマツ---大幅続落、上方修正幅は想定よりも小幅にとどまる
*13:52JST コマツ---大幅続落、上方修正幅は想定よりも小幅にとどまる
コマツ<6301>は大幅続落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1367億円で前年同期比6.7%減となったが、ほぼ市場予想線上とみられる。一方、通期予想は従来の4780億円から5000億円、前期比23.9%減に上方修正しているものの、コンセンサスは5600億円程度の水準であり、修正幅は想定より小幅にとどまったとの見方が優勢。インドネシア需要の減退などが意識されているもよう。値上げによる今後の米国販売の動向も不透明との見方。
<ST>
2025/10/30 13:52
注目トピックス 日本株
クロスキャット---家畜改良センターの「牛個体識別台帳電算システム」刷新を支援、統合データベース・Webシステムを構築
*13:52JST クロスキャット---家畜改良センターの「牛個体識別台帳電算システム」刷新を支援、統合データベース・Webシステムを構築
クロスキャット<2307>は29日、独自のDX推進支援フレームワーク「CC-Dash」を活用し、家畜改良センターが進める「牛個体識別台帳電算システム」の刷新プロジェクトを支援すると発表した。約20年にわたり運用されてきた既存システムは、ハードウエアの老朽化や複数データベースによる運用保守の複雑化などが課題となっていた。本プロジェクトでは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上に統合データベースとWebシステムを構築し、データの一元管理と業務効率化を実現する。あわせてOracle Autonomous AI Transaction Processingによる統合DB構築や既存DBとの双方向データ連携を実装し、Oracle APEXによるユーザー情報統合管理システムのアプリケーションを開発する。これにより、牛個体情報の正確な管理と迅速な情報連携が可能となり、食の安全・安心を支える社会インフラの高度化を図る。新システムの稼働は2026年3月を予定しており、同社はこの取り組みを通じて畜産業界全体のDX推進と発展に貢献していく。
<AK>
2025/10/30 13:52
注目トピックス 日本株
ディスコ---大幅反落、10-12月期営業利益見通しは市場予想を下振れ
*13:51JST ディスコ---大幅反落、10-12月期営業利益見通しは市場予想を下振れ
ディスコ<6146>は大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表している。7-9月期営業利益は444億円で前年同期比4.3%増、出荷額は964億円となっており、単体速報値から試算された水準となっている。一方、10-12月期の出荷額見通し1016億円はほぼ想定線だが、営業利益は328億円を想定しており、コンセンサスを80億円程度下振れている。販管費の増加などが差異の背景とみられる。保守的な傾向は強い銘柄であるが、利食い売りを促す形のようだ。
<ST>
2025/10/30 13:51
注目トピックス 日本株
JR東海---大幅続落、リニア工事費の増加見通しを発表で
*13:51JST JR東海---大幅続落、リニア工事費の増加見通しを発表で
JR東海<9022>は大幅続落。リニア中央新幹線の品川-名古屋間の工事費が、従来見込みの7兆円から11兆円に増える見通しだと発表している。着工時点での想定5.5兆円からは2倍の水準に膨らむもよう。労務費を含め物価高騰の影響で2.3兆円、トンネルなど難工事への対応で1.2兆円などとしている。今後の業績面への影響が懸念される格好に。なお、同時に発表した上半期決算は市場想定を上振れ、通期予想を上方修正している。
<ST>
2025/10/30 13:51
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続伸、アドバンテストが1銘柄で約99円分押し上げ
*12:50JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続伸、アドバンテストが1銘柄で約99円分押し上げ
30日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり157銘柄、値下がり65銘柄、変わらず3銘柄となった。日経平均は続伸。89.20円高の51396.85円(出来高概算11億8887万株)で前場の取引を終えている。29日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は74.37ドル安の47632.00ドル、ナスダックは130.98ポイント高の23958.47で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し寄り付き後、上昇。ハイテクが引き続き相場を押し上げたほか、利下げ期待に続伸した。終盤にかけ、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り0.25%の利下げを決定したものの、1メンバーが据え置きを主張したほか、パウエル議長が12月FOMCでの利下げを巡り「決定ではない」と慎重な姿勢を示し失望感に相場は失速。ダウは下落に転じたが、ナスダックはプラス圏を維持、連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了した。米株式市場の動向を横目に、30日の日経平均は161.38円安の51146.27円と反落して取引を開始した。寄り付き後は利益確定売りが先行したものの、前日の米国株や円安進行を背景に半導体関連を中心に買い戻しが優勢となった。TOPIXも上昇に転じ、東証プライムの値上がり銘柄数は全体の7割を占めた。決算発表シーズンが本格化するなか、業績上振れ期待が高い銘柄に物色が向かった。個別では、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、NEC<6701>、フジクラ<5803>、住友電気工業<5802>、HOYA<7741>、SCREENホールディングス<7735>、ニデック<6594>、富士通<6702>などの銘柄が上昇。一方、ソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテイリング<9983>、ディスコ<6146>、コナミグループ<9766>、TDK<6762>、コマツ<6301>、日東電工<6988>、任天堂<7974>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、JR東海<9022>、ニトリホールディングス<9843>などの銘柄が下落。業種別では、非鉄金属、銀行業、鉱業、電気機器、電気ガス業などが上昇。一方で、情報・通信業、繊維製品、その他製品、陸運業などが軟調となった。値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約99円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、レーザーテック<6920>、フジクラ<5803>、NEC<6701>、スクリーンHD<7735>、住友電工<5802>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約135円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、ディスコ<6146>、コナミG<9766>、TDK<6762>、日東電工<6988>、コマツ<6301>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価 51396.85(+89.20)値上がり銘柄数 157(寄与度+453.92)値下がり銘柄数 65(寄与度-364.72)変わらず銘柄数 3○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ 22490 370 99.66<8035> 東エレク 33460 970 97.98<6920> レーザーテック 28575 5000 67.34<5803> フジクラ 20515 405 13.64<6701> 日本電気 5756 652 10.98<7735> SCREEN 14290 530 7.14<5802> 住友電気工業 5202 208 7.00<7741> HOYA 24180 325 5.47<4578> 大塚HD 8268 161 5.42<6702> 富士通 3991 152 5.12<6594> ニデック 2043 83 4.47<8015> 豊田通商 4456 44 4.44<6971> 京セラ 2118.5 16.5 4.44<7203> トヨタ自動車 3172 26 4.38<8058> 三菱商事 3698 39 3.94<6501> 日立製作所 4947 97 3.27<8031> 三井物産 3778 48 3.23<6954> ファナック 4842 19 3.20<8001> 伊藤忠商事 8858 93 3.13<9433> KDDI 2441.5 7.5 3.03○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 26645 -670 -135.36<9983> ファーストリテ 54610 -860 -69.50<6146> ディスコ 53070 -3320 -22.36<9766> コナミG 21405 -580 -19.53<6762> TDK 2556.5 -35 -17.68<6988> 日東電工 3810 -65 -10.94<6301> 小松製作所 5244 -306 -10.30<4063> 信越化 4574 -55 -9.26<6758> ソニーG 4263 -52 -8.75<7974> 任天堂 12700 -240 -8.08<4519> 中外製薬 6752 -61 -6.16<9022> JR東海 3825 -309 -5.20<7832> バンナムHD 4693 -47 -4.75<6723> ルネサスエレクトロニ 1797 -109 -3.67<4543> テルモ 2468.5 -12.5 -3.37<9843> ニトリHD 2474 -39 -3.28<4568> 第一三共 3836 -29 -2.93<2502> アサヒGHD 1657 -26 -2.63<4704> トレンドマイクロ 7616 -63 -2.12<7269> スズキ 2266 -11.5 -1.55
<CS>
2025/10/30 12:50
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~10、30などがランクイン
*11:30JST 出来高変化率ランキング(10時台)~10、30などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [10月30日 10:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<7523> アールビバン 395500 47810.92 301.32% -0.0407%<8013> ナイガイ 378600 10992.18 262.09% 0.0112%<6800> ヨコオ 568800 111072.58 242.37% 0.1334%<6494> NFK-HD 2434000 37396.4 206.22% 0.028%<179A> GX超米H 3735150 140280.976 197.03% -0.014%<2016> iF米710H 146368 66488.382 176.14% -0.0063%<1367> iFTPXダ 28987 379062.21 132.47% 0.0105%<9424> 日本通信 6589000 287399.72 130.96% 0.0769%<9367> 大東港 78100 44497.16 120.07% 0.0477%<5131> リンカーズ 362800 27935.54 103.7% 0.04%<3134> Hamee 379400 69114.41 102.36% 0%<2017> iFJPX150 48266 22625.039 95.79% 0.0031%<2664> カワチ薬品 89000 97049.2 94.91% -0.0003%<5857> AREHD 840600 923218.48 83.74% 0.0971%<2568> 上場NSQ 26613 91843.903 82.85% 0.0024%<3905> データSEC 4722600 4211669.24 80.97% 0.1304%<2760> 東エレデバ 290200 410037.36 78.68% 0.0593%<3236> プロパスト 656400 79196.32 73.48% 0.0385%<6701> NEC 7322900 22201401.14 73.1% 0.1418%<1369> One225 11358 251735.572 69.8% -0.005%<3850> NTTDIM 81900 126383.4 69.36% -0.0362%<7419> ノジマ 1498300 982170.82 67.58% -0.1013%<2910> ロックフィール 229600 143458.5 66.7% -0.0305%<2631> MXSナス100 23586 309291.52 65.69% 0.001%<9251> AB&C 474300 247983.92 64.98% -0.1669%<2624> iF225年4 24380 54630.807 64.59% -0.0021%<9267> ゲンキードラ 141000 342181 63.79% 0.1458%<3475> グッドコムA 838700 516648.8 61.92% -0.1278%<2621> 米債20H 1390203 754520.011 59.13% -0.014%<1593> MXS400 1481 24232.45 58.68% 0.0022%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2025/10/30 11:30
注目トピックス 日本株
カプコン---大幅続落、上半期好決算も想定線で出尽くし感が先行
*11:16JST カプコン---大幅続落、上半期好決算も想定線で出尽くし感が先行
カプコン<9697>は大幅続落。前日に上半期の決算を発表。営業利益は393億円で前年同期比89.8%増となり、7-9月期も同88.0%増と高い利益成長が継続する形になっている。繰延収益の収益認識実現、「新鬼武者3」の一部出荷計上などが大幅増益の背景に。ただ、上半期実績は市場想定線であり、通期予想の730億円、前期比11.0%増を据え置き。サプライズ乏しく出尽くし感が先行。主力タイトル「モンハンワイルズ」のリピート販売伸び悩みもマイナス視。
<ST>
2025/10/30 11:16
注目トピックス 日本株
ノジマ---大幅続落、上半期好決算発表も目先の出尽くし感が優勢に
*11:15JST ノジマ---大幅続落、上半期好決算発表も目先の出尽くし感が優勢に
ノジマ<7419>は大幅続落。上半期の決算を本日発表している。営業利益は277億円で前期比38.6%増となり、第1四半期決算時に上方修正した水準の260億円も上振れ着地に。同時に上方修正された通期予想の560億円、前期比15.8%増は今回据え置かれている。7-9月期は132億円で前年同期比8.3%増に増益率が鈍化していることもあって、足元で株価が高値圏にあったことからも、出尽くし感が先行する流れになっているようだ。
<ST>
2025/10/30 11:15
注目トピックス 日本株
Aiロボティクス---BTSのV氏と単独契約を締結、「Yunth(ユンス)」の新たなブランドアンバサダーに
*11:11JST Aiロボティクス---BTSのV氏と単独契約を締結、「Yunth(ユンス)」の新たなブランドアンバサダーに
Aiロボティクス<247A>は29日、同社が展開するスキンケアブランド「Yunth(ユンス)」において、BTSのV氏を新たなブランドアンバサダーとして起用し、単独契約を締結したと発表した。Yunthは、使用期限30秒の生ビタミンC(アスコルビン酸)を配合した「生VC美白美容液」などを展開している。高保湿ながらベタつかないテクスチャーや個包装の利便性が特徴。V氏の表現力やファッション性、自分らしさを追求する姿勢が、ブランドコンセプトである「私だけの美しさが花ひらく」と親和性が高いとして、今回の起用に至った。今後はV氏を起用した新ビジュアルをブランドサイトにて公開予定で、広告やキャンペーンも順次展開する。
<AK>
2025/10/30 11:11
注目トピックス 日本株
プロパスト---東京都新宿区北新宿の販売用不動産を売却
*11:09JST プロパスト---東京都新宿区北新宿の販売用不動産を売却
プロパスト<3236>は29日、東京都新宿区北新宿に所在する販売用不動産の売却を発表した。物件概要(セグメント・賃貸開発事業)は東京都新宿区北新宿に所在し、地積335.96平方メートル、建物の種類は共同住宅、構造・規模は鉄筋コンクリート造、地上5階建、延べ床面積は776.21平方メートル、総戸数は住宅18戸である。引渡・決済日は2025年10月29日。売却先は国内の個人であり、売却先との守秘義務契約により売却価格は公表を控えるが、2025年5月期の純資産の30%以下となる。なお、同社と売却先との間には、資本関係・人的関係はなく、属性上の問題はない。
<AK>
2025/10/30 11:09
注目トピックス 日本株
リアルゲイト---東京都世田谷区の固定資産取得決済完了を報告
*11:07JST リアルゲイト---東京都世田谷区の固定資産取得決済完了を報告
リアルゲイト<5532>は29日、2025年10月16日および同年10月28日に開示していた固定資産の取得について、同日付で決済が完了したと発表した。対象となる資産は東京都世田谷区池尻に所在する土地および建物で、土地面積(敷地)は約575平方メートル、建物面積(延床)は約1,146平方メートル、構造は鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付4階建で、主な用途は事務所である。本物件は、「中期経営計画(25年9月期-27年9月期)」達成のための事業戦略として、収益用不動産として自社保有するもので、取得に関連しては既に資金借入に関する開示も実施されていた。今回の決済完了により、今後の同社事業展開や資産運用における基盤強化が期待されるが、2026年9月期の業績予想に変更はないとしている。
<AK>
2025/10/30 11:07
注目トピックス 日本株
グッドコムA---大幅続落、配当・優待権利落ちで
*10:57JST グッドコムA---大幅続落、配当・優待権利落ちで
グッドコムA<3475>は大幅続落。本日は10月期決算企業の権利落ち日となっている。同社の25年10月期年間配当金は45円と計画されており、前日終値ベースでの配当利回りは3.0%の水準であった。さらに、25年10月期は記念優待も実施、1000株以上保有の株主には年間10万円のデジタルギフトが贈呈される。1000株保有株の年間配当・優待利回りは前日終値ベースで9.5%の高水準であった。
<ST>
2025/10/30 10:57
注目トピックス 日本株
NEC---大幅続伸、10-12月期は市場予想上回り通期予想も上方修正
*10:56JST NEC---大幅続伸、10-12月期は市場予想上回り通期予想も上方修正
NEC<6701>は大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、営業利益は832億円で前年同期比2.1倍となり、市場予想を250億円強上回っている。とりわけ、国内ITの収益性改善が目立つ状況になっている。通期予想は従来の3100億円から3300億円、前期比14.9%増に引き上げ、コンセンサスは3200億円程度であったとみられる。なお、米通信事業者向けソフトウエア企業CSGシステムズを約4417億円で買収することも発表している。
<ST>
2025/10/30 10:56