注目トピックス 日本株ニュース一覧

注目トピックス 日本株 IIF Research Memo(8):事業拡大により株主価値を向上させる方針。将来的には配当も検討 ■株主還元策インターネットインフィニティー<6545>は、株主に対する利益還元を重要な経営課題と認識しているが、現在成長過程にあるため、人材確保及び育成、レコードブック等店舗網拡大のための投資等積極的な事業展開及び経営基盤強化のため、内部留保の充実を図っている。このため、現在まで配当を実施しておらず、今後も当面は内部留保の充実を図る方針だ。ただし、将来的には経営成績及び財政状態、内部留保とのバランスを勘案して配当を行う方針である。(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎) <YM> 2022/07/27 15:08 注目トピックス 日本株 IIF Research Memo(7):2026年3月期に売上高5,900百万円、営業利益750百万円を目指す ■中期的な経営方針中期的な経営方針としてインターネットインフィニティー<6545>は、2022年6月に「事業計画及び成長可能性に関する事項」を更新した。この中で、持続的な成長と中期的な企業価値向上に向けてグループ中期ビジョン「中期ビジョン2025~健康寿命延伸社会の実現に向けて~」を定め、「身体の健康」「脳と心の健康」「社会参加」に取り組むことで健康寿命延伸の実現を目指している。また、重点戦略としては、既存事業を拡大するとともに新たなソリューションを開発・提供していくことで、健康寿命延伸に向けた取り組みを加速させていく。これらを推進することで、最終年度である2026年3月期に売上高5,900百万円、営業利益750百万円、親会社株主に帰属する当期純利益492百万円、ROE20.0%、売上高営業利益率12.9%の達成を目指す。このうちROE及び売上高営業利益率を主要経営指標に掲げているが、高付加価値サービスの提供による利益率向上を目標とし、それによりROEを高めていく方針だ。セグメント別の売上計画は以下のとおり。(1) レコードブック事業2026年3月期に売上高2,850百万円を計画している。既存加盟店に対して業績向上支援に注力することで、2店舗目・3店舗目の出店を促し、今後3~4年でフランチャイズを中心に「レコードブック」総店舗数を400店舗まで増店する計画である。この結果、レコードブックブランドの競争力強化のほか、物販やケアサプライ事業・Webソリューション事業などとの連携による収益性向上を見込んでいる。(2) Webソリューション事業2026年3月期に売上高500百万円を計画している。メディカルソリューションを中心に事業を拡大していく方針で、データとAIの活用などによる健康寿命延伸ソリューションを創出することで、メディカルソリューションの事業化を目指す。また、基盤となるケアマネジャーネットワーク強化のため、「ケアマネジメント・オンライン」の登録者増加施策を継続し、会員ネットワークの価値向上を図っていく。具体的には、他企業とのタイアップや、ケアマネジャーにとってメリットのある情報やツールの提供を強化することで、2026年3月期に登録者数11万人(2022年3月期末時点で約10万人)を目指している。(3) ケアサプライ事業2026年3月期に売上高990百万円を計画している。連結子会社のフルケア及びカンケイ舎がともに専門性を生かし事業を深耕し成長することで、レコードブック事業とのシナジー効果(周辺ニーズの取り込み)による事業拡大を目指す。また、営業ノウハウや顧客基盤の共有を進めることで、利益率向上を図る方針だ。(4) 在宅サービス事業2026年3月期に売上高1,560百万円を計画している。2022年4月にカンケイ舎に事業分割を実行したことで、権限移譲を進め意思決定を迅速化させ、機動的な業務執行を推進していく。また、M&Aや新規出店を積極的に進め、事業拡大を目指していく。具体的には、中重度要介護サービスへチャレンジし、アクティブシニア層からより重度な要介護高齢者まで、すべてのステージで健康寿命の延伸に貢献する方針だ。(5) その他近い将来、同社の介護サービス提供ノウハウを、アジアを中心とした海外へと展開することも視野に入れているようだ。弊社では、レコードブック事業は新規出店数・利用者数ともに足元は堅調に推移していること、既存加盟店にさらなる出店を促す戦略により効率的かつスピーディーな出店が可能になること、メディカルソリューションの足元の業績は好調であることなどを考慮すると、中期経営計画達成の可能性は高いと見ている。特に、利益率の高いフランチャイズ店舗やWebソリューション事業の拡大、新規サービスの市場投入などによって利益率がさらに高まることに期待したい。(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎) <YM> 2022/07/27 15:07 注目トピックス 日本株 IIF Research Memo(6):フランチャイズの既存加盟店の増店に注力することで、新規出店のペースを再加速 ■今後の見通し● 2023年3月期の業績見通し2023年3月期の連結業績予想についてインターネットインフィニティー<6545>は、売上高で前期比6.1%増の4,421百万円、営業利益で同102.4%増の315百万円、経常利益で同8.2%増の313百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同9.4%増の203百万円を見込んでいる。なお、2022年3月期は、コロナ禍がレコードブック事業や在宅サービス事業の利用者数の増減に与えた影響が2021年3月期と比較すると小さくなってきたことから、2023年3月期の業績予想についてはコロナ禍を考慮せず、利用者数等の増減に影響を受けない前提のもと算出している。レコードブック事業は、フランチャイズの既存加盟店の増店に注力することで、新規出店のペースを再加速する。また、直営店を含めた既存店についてはコロナ禍の影響を受けない前提で予算を策定し、利用者数は期末にかけて緩やかに増加すると予想している。Webソリューション事業は、メディカルソリューションに注力することで増収増益を見込んでいる。一方、在宅サービス事業は分社化に伴い人事制度改革等の独自施策を推進することで、さらなる成長を目指していく。2022年3月期はコロナ禍による利用控えの影響が軽微となったこと、足元の利用者数が回復傾向であること、Webソリューション事業の引き合いが好調であることなどを考慮すれば、売上高は十分達成可能な水準であると弊社では見ている。なお、DX化推進に向けたシステム導入等で9百万円を見込んでいるほか、新型コロナウイルス感染症対策としてこれまで活用していた経費助成等の助成金収入はほぼ見込んでいない。ただし、施策強化により利益率の高いフランチャイズ収入が増加する見通しであること、利益率の高いWebソリューション事業に注力することなどから、営業利益率7.1%(前期比3.4ポイント改善)の達成は堅いと弊社では考えている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎) <YM> 2022/07/27 15:06 注目トピックス 日本株 IIF Research Memo(5):2022年3月期はレコードブック事業で利用控えの影響が軽微となり、売上高増加 ■業績動向1. 2022年3月期の業績概要インターネットインフィニティー<6545>の2022年3月期の連結業績は、売上高が前期比20.2%増の4,168百万円、営業利益が同5.6%減の156百万円、経常利益が同15.9%増の289百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.1%増の186百万円となった。レコードブック事業において総店舗数の増加及び利用控えの影響が軽微となったことで売上高が増加したほか、フルケアの連結化に伴いケアサプライ事業の売上高が大きく増加した。利益面では、レコードブック事業で通常の運営体制に戻したこと等により営業利益はやや減少したものの、経費助成金等収入による営業外収益の増加で経常利益が、経費助成金に伴う固定資産圧縮損等による特別損失の減少で親会社株主に帰属する当期純利益が、それぞれ増加した。セグメント別の業績は以下のとおり。(1) ヘルスケアソリューション事業ヘルスケアソリューション事業の売上高は前期比30.5%増の2,893百万円、営業利益は同3.8%減の338百万円となった。a) レコードブック事業レコードブック事業の売上高は前期比1.2%増の1,819百万円、営業利益は同16.2%減の212百万円となった。「レコードブック」総店舗数が前期末比9店舗増加したことに加え、利用控えの影響が軽微となったことにより、売上高は増加した。コロナ禍の影響としては、第4四半期に新型コロナ変異株感染拡大の影響を受け、売上高はやや減少したものの、高齢者の運動習慣の重要性への理解が進んだ結果、感染拡大の波による影響を受けながらも利用者数はおおむね回復基調で推移した。これらの結果、2021年12月の「レコードブック」利用者数は過去最高となった。なお、2022年3月期末から4月以降にかけて再び回復傾向となっている。利益面では、通常の運営体制に戻したこと等により減益となったものの、セグメント利益率は11.7%と高く、効率的に利益を上げるビジネスモデルが構築されている。これは同事業がフランチャイズ方式によるロイヤリティ収入を主な収益源としていることによる。b) Webソリューション事業Webソリューション事業の売上高は前期比2.2%増の230百万円、営業利益は同23.3%増の49百万円となった。コロナ禍に伴う営業制限を受けた前期と比較すると新規案件の獲得状況が復調しており、売上高・利益ともに増加した。トピックスとしては、製薬企業・医療機器メーカー向けのマーケティング支援サービスであるメディカルソリューションに対する引き合いが好調に推移した。同事業の利益率も21.3%と高く、収益性の高いビジネスと言える。c) ケアサプライ事業ケアサプライ事業の売上高は前期比333.0%増の843百万円、営業利益は同31.3%増の76百万円となった。同事業強化を目的として2021年4月にフルケアを子会社化したことに伴い、売上高が大幅に増加した。フルケアの業務改善や営業ノウハウなどの共有などを推進することで、利益面での貢献も目指していく。(2) 在宅サービス事業在宅サービス事業の売上高は前期比1.9%増の1,274百万円、営業利益は同1.2%増の377百万円となった。長引くコロナ禍においても安定収益を継続している。第4四半期は通所介護事業を中心に新型コロナ変異株感染拡大の影響を受け稼働率がやや低下したものの、期末から4月以降にかけて緩やかな回復傾向となっている。長短の手元流動性に問題はなく、財務の健全性は高い2. 財務状況と経営指標2022年3月期末の総資産は前期末比483百万円増の2,829百万円となった。このうち流動資産は同418百万円増の1,951百万円となった。これは主に、手元資金の調整により現金及び預金が285百万円増加したこと、フルケアを連結化したことにより売掛金が125百万円増加したこと等による。固定資産はフルケア株式取得に伴いのれんが増加し、無形固定資産が203百万円増加したこと等により、同65百万円増の878百万円となった。負債合計は同254百万円増の1,584百万円となった。これは主に、手元資金の調整により短期借入金が190百万円増加したこと等による。純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上で利益剰余金が206百万円増加したこと等により、同228百万円増の1,245百万円となった。この結果、自己資本比率は同0.6ポイント上昇し44.0%となった。ROEは15.0%であった。上場時から継続的に利益を創出し、純資産を積み重ねたことなどを受けて2018年3月期のROE32.1%と比較すると低下しているものの、引き続き高い水準を維持している。また、手元資金が1,951百万円と潤沢にあること、流動比率が174.1%、固定比率が70.5%と長短の手元流動性に問題がないことなどから、財務状態は健全な状態にあると弊社では見ている。2022年3月期の営業活動によるキャッシュ・フローは271百万円の収入となった。これは主に、税引前当期純利益が286百万円、減価償却費が131百万円増加した一方、法人税等の支払額が147百万円あったこと等による。投資活動によるキャッシュ・フローは236百万円の支出となった。これは主に、連結範囲変更に伴う子会社株式の取得による支出274百万円等による。財務活動によるキャッシュ・フローは250百万円の収入となった。これは主に、長短借入金(ネット)259百万円等による。これらの結果、現金及び現金同等物は285百万円増加し、期末残高は1,130百万円となった。連結範囲変更に伴う子会社株式の取得に274百万円支出しているものの、財務の健全性を意識して投資活動を行っていると言える。また、事業拡大に向けて積極的に投資を実行している点も評価できる。(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎) <YM> 2022/07/27 15:05 注目トピックス 日本株 SBテクノロジー---1Q売上高及び利益過去最高、通期営業利益は54億円と4.8%増益を計画 SBテクノロジー<4726>は27日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.8%増の155.60億円、営業利益が同19.0%増の10.85億円、経常利益が同21.9%増の10.70億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同25.1%増の6.46億円となった。なお、売上高、売上総利益、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は第1四半期として過去最高となった。通信関連は、前期のクラウドに関する大型案件が剥落し減収となったが、オンプレミス環境でのシステム開発案件が拡大したため増益となった。エンタープライズ関連は、セキュリティ対策や監視運用に関する案件、製造業向けクラウド開発案件が順調に進捗したことで増益となった。公共関連は、農林水産省向けの電子申請基盤の追加開発及び運用案件やデジタル地図案件、次期自治体情報セキュリティクラウドの運用が開始し増収となったが、案件獲得のためのコストが増加し売上総利益は横ばいとなった。個人関連は、ECサイト運営代行において、ノートンライフロック(米国)との契約変更の影響があり減収減益となっているが、期初想定どおりに推移した。また、同日、2023年3月期通期の連結業績予想について発表した。売上高が前期比5.8%増の700億円、営業利益が同4.8%増の54億円、経常利益が同4.8%増の53.8億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.4%減の34億円としている。 <ST> 2022/07/27 15:04 注目トピックス 日本株 IIF Research Memo(4):ヘルスケアソリューション事業及び在宅サービス事業を展開(2) ■インターネットインフィニティー<6545>の事業概要2. 在宅サービス事業在宅高齢者を対象に各種介護保険サービスの提供を行っている。また、「わかるかいご相談センター」において、介護に関する各種相談の受け付けや支援サービスも提供している。(1) 居宅介護支援サービス専門知識を備えたケアマネジャーが、利用者及びその家族の要望に応じ、必要な介護サービスの種類・内容を織り込んだ介護支援計画(ケアプラン)を作成のうえ、介護サービスの提供事業者との連絡調整等を行い、利用者がスムーズに介護サービスを受けることができるよう支援する。2022年3月末時点で8ヶ所の事業所を展開している。(2) 訪問介護サービス専任の訪問介護員(ホームヘルパー)が要介護者又は要支援者の家庭を訪問し、入浴・排せつ・食事等の介護のほか、清掃・着替え・買い物等の日常生活上の支援を行う。2022年3月末時点で4ヶ所の事業所を展開している。(3) 通所介護サービス(デイサービス)要介護者又は要支援者を対象に、デイサービスセンターで入浴・排せつ・食事等の介護、日常生活上の支援のほか、機能訓練・レクリエーション活動など、自立支援サービスを提供する。2022年3月末時点で6ヶ所の事業所を展開している。3. 事業環境同社が対象とする高齢者については、人数及び人口に占める高齢者の割合がともに増加傾向が続いている。内閣府「令和元年版高齢社会白書」によると、1990年に65歳以上の高齢者人口は1,489万人だったが2018年には139.0%増の3,558万人に急増している。また、2065年時点の高齢者人口は3,381万人と2018年に比べて若干減少するものの、総人口が減少することを受けて高齢化率(全人口に占める65歳以上の割合)は38.4%まで上昇すると予想されている。また、国民皆保険制度による質の高い医療提供体制の維持に向けて、政府が「医療適正化計画」を策定している点も同社にとっては追い風だ。同計画において政府は、超高齢社会が到来するなかで医療費適正化のための具体的な取り組みとして「高齢者の医療費の伸びを中長期にわたって徐々に下げていくものでなければならない」という方針を示している。医療技術の進歩や食生活の変化により平均寿命が伸び、平均寿命と健康寿命の差は約10年に広がっているが、この間の医療費・介護費の負担が極めて大きくなる。平均寿命と健康寿命の差を締めること、つまり「健康寿命の延伸」が高齢者人口増加に伴う医療費・介護費を削減するために重要と言える。同社が運営するレコードブックには介護認定の改善効果もあり、利用者の行動範囲の拡大・生活の質の向上につながっている。このことから、同社は国が課題とする社会保障費の増大に歯止めをかける役割を担っており、社会的ニーズは高まると弊社では見ている。なお、レコードブック事業及び在宅サービス事業において、介護保険制度改正及び介護報酬改定により収益が減少するリスクがある。これに対し同社は、レコードブック店舗で介護保険外サービスの提供を併せて行い、収益力を強化している。また、介護保険制度に依存しない新規事業の早期立ち上げを目指している。(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎) <YM> 2022/07/27 15:04 注目トピックス 日本株 IIF Research Memo(3):ヘルスケアソリューション事業及び在宅サービス事業を展開(1) ■事業概要インターネットインフィニティー<6545>は、ヘルスケアソリューション事業及び在宅サービス事業を展開している。ヘルスケアソリューション事業では、高齢者の健康寿命を延ばすための短時間リハビリ型デイサービス「レコードブック」の運営を行うレコードブック事業、ケアマネジャー専用ポータルサイト「ケアマネジメント・オンライン」を通じて構築したケアマネジャーネットワークを利用したシルバーマーケティング支援や仕事と介護の両立支援等を行うWebソリューション事業、福祉用具のレンタル・販売を行うケアサプライ事業を展開している。一方、在宅サービス事業では、在宅高齢者の各種介護保険サービスを提供している。2022年3月期の売上構成比は、レコードブック事業43.7%、Webソリューション事業5.5%、ケアサプライ事業20.2%、在宅サービス事業30.6%となっている。1. ヘルスケアソリューション事業超高齢社会を迎え直面している課題を解決するために、「レコードブック店舗ネットワーク」「ケアマネジャーネットワーク」「介護相談データ」等のプラットフォームを活用し、健康寿命の延伸、高齢者の生活環境の整備や介護現場の情報整備と共有、シルバーマーケティングに関する支援、仕事と介護の両立のための支援を行っている。(1) レコードブック事業要介護認定者や要支援認定者を対象に、身体機能の維持・回復・改善を目的として、短時間リハビリ型デイサービス「レコードブック」を運営している。2022年3月末時点の店舗数は直営店31ヶ所、フランチャイズ店159ヶ所、名古屋鉄道<9048>との合弁会社である(株)名鉄ライフサポートが愛知県を中心に展開する「名鉄レコードブック」21ヶ所を展開している。レコードブックの特徴は、フィットネスクラブやダンススタジオなどをイメージさせる「介護を感じさせない空間」、科学的根拠に基づいた本格的な運動プログラムを取り入れた「専門的な運動指導」、おもてなしと活気にあふれた空間を演出して積極的にコミュニケーションを図る「ホスピタリティ」であり、これまでの介護施設のイメージから脱却したリハビリ型デイサービスとなっている。レコードブック独自のマシンを使用しないプログラムや、ティータイムなどの充実した内容で利用者の満足度が高く、会員継続率が高い。レコードブックのプログラムには同事業を通じて収集されたデータが積極的に活用されている。2022年4月には、レコードブックデータとAIを活用した歩行解析アプリケーションを(株)LiveSmartと共同開発し、レコードブック直営店でサービスを開始している。TUG測定※をアプリで撮影してレコードブック利用者の歩行能力を可視化し、歩行スコアやバランススコアといった項目を自動で分析・評価しレポートを作成する。測定結果に基づいた「アドバイス」や「おススメプログラム」を提案している。このほかにも、その他の運動プログラムも筑波大学と共同開発するなど、AI・IoTを活用した健康寿命延伸ソリューションの開発を推進している。※ TUG(Timed Up and Go)測定は、歩行能力や動的バランス、敏捷性などを総合的に判断するテストとして世界的に使われている指標。一般的には転倒リスクの高い高齢者に有用なテストとされている。レコードブックは自己判断ができる軽度(要支援、要介護1~2)の介護認定者をターゲットとすることで、競合相手の少ない優位なポジションを獲得している。レコードブックが属するリハビリ型デイサービス施設は、対象人数(全国約450万人)に対して店舗数(全国8,349店)が少なく、市場規模の拡大余地や新規利用者見込数が大きいことから、さらなる事業拡大が見込める。また、軽度の介護認定者をターゲットとしているため、店舗内での物販販売なども可能だ。なお、レコードブックは直営店に加え、2014年からフランチャイズ展開を開始しており、加盟店からのロイヤリティ収入が安定した収益源(ストック収益)となっている。(2) Webソリューション事業a) シルバーマーケティング支援「ケアマネジメント・オンライン」に登録しているケアマネジャーネットワークを活用してアンケート等による定性・定量調査や要介護高齢者へのサンプリング等を行うことで、顧客企業のマーケティングリサーチやプロモーション支援を展開している。「ケアマネジメント・オンライン」はケアマネジャーの業務支援を目的としたポータルサイトで、2022年3月末時点で10万人超のケアマネジャーが会員登録している。介護保険法改正を含む介護に関連する最新情報や、業務に必要なツール・マニュアルなどを提供しており、ケアマネジャー業務に欠かせないツールとして定着している。同社は「ケアマネジメント・オンライン」を通じて全国約260万人の高齢者世帯とつながっており、このケアマネジャーネットワークを活用して顧客企業のマーケティングを支援している。大手食品メーカーなどを初め、多数の実績があるようだ。b) 仕事と介護の両立支援働きながら介護をする人が増加するなかで、介護が理由で離職・転職する人が増加している。このような状況の下、同社は企業の福利厚生サービスをパッケージにして※顧客企業の従業員向けに提供し、仕事と介護の両立を支援している。2022年3月期にサービスを開始した企業は(株)ロッテ、(株)日立アカデミー、帝人<3401>、兼松<8020>等で、2022年3月末時点で導入企業は210社、会員数は230万人超となっている。企業のESGやSDGsに対する関心が高まるなか、従業員の生活の質向上や満足度の向上を実現するために同サービス導入を検討する企業は増えると弊社では見ている。※具体的には、介護セミナー等の開催、介護情報Webサイトの運営、介護コンシェルジュ(電話やメールによるケアマネジャー紹介、介護施設紹介、介護保険申請代行等)がある。c) メディカルソリューション製薬メーカーや医療機器メーカー向けに疾患啓発や利用状況などのマーケットデータを提供する、医療用薬品マーケティング支援サービスを提供している。「ケアマネジメント・オンライン」に登録しているケアマネジャーを活用し、メディカル領域に特化したケアマネジャー会員向けのWebアンケートや、「ケアマネジメント・オンライン」内で啓発コンテンツの展開等を行っている。同社は今後、メディカルソリューションを事業化することでWebソリューション事業の拡大を目指している。(3) ケアサプライ事業在宅介護事業所や2021年4月に完全子会社化したフルケアなどを通じて、高齢者やその家族が必要とする生活支援関連物品を販売している。なかでも、介護環境の整備に係る福祉用具のレンタル・販売、介護予防福祉用具のレンタル・販売、住宅改修サービスを主に提供している。(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎) <YM> 2022/07/27 15:03 注目トピックス 日本株 IIF Research Memo(2):「創意革新と挑戦による、超高齢社会における課題解決」をミッションとする ■会社概要インターネットインフィニティー<6545>は、リアルとWebの両輪で新たなヘルスケアサービスを展開するヘルスケアソリューション企業である。「健康な未来」というコーポレートスローガン(企業理念)に基づき、「創意革新と挑戦による、超高齢社会における課題解決」をミッションとし、ヘルスケアソリューション事業及び在宅サービス事業を展開している。同社の特長は、リアル店舗や「ケアマネジメント・オンライン」という既存アセットを活用し、周辺事業へと積極的に進出している点だ。これにより、収益基盤の安定化及び外部環境に左右されづらい事業構造を実現している。また、効率的に利益をあげられるビジネスモデルを構築している点も特長である。ヘルスケアソリューション事業のうち、レコードブック事業は利益率の高いフランチャイズの増店を戦略に掲げているほか、Webソリューション事業は相対的に利益率が高い。同社は、代表取締役社長である別宮圭一(べっくけいいち)氏が2001年5月、システムインテグレーション事業を目的に(有)インターネットインフィニティーを設立したことによる。会社設立から1年ほど経過した頃に、介護業界の業務システム構築案件を手掛けるなかで、介護業界に大きなビジネスチャンスがあることを認識し、2002年10月に訪問介護の事業所を開設し、介護関連事業に参入した。2005年8月には、ケアマネジャー専用ポータルサイト「ケアマネジメント・オンライン」をオープンし、新規事業としてシルバーマーケティング支援事業を開始した。その後、2011年10月に「レコードブック日本橋」を開設し、短時間リハビリ型デイサービス「レコードブック」事業を開始、2014年3月には「レコードブック」のフランチャイズ展開を開始した。2021年4月には福祉用具貸与及び販売、高齢者向けの住宅改修事業を展開するフルケアを子会社化したほか、在宅サービス事業等の分社化を進めるため、同年12月に(株)カンケイ舎を設立した。なお、2022年4月1日付で在宅サービス事業等を会社分割によりカンケイ舎に承継している。株式関係では、2017年3月に東京証券取引所マザーズ市場に上場し、2022年4月の同市場区分再編に伴い、グロース市場に移行した。(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎) <YM> 2022/07/27 15:02 注目トピックス 日本株 IIF Research Memo(1):リアルとWebで新たなヘルスケアサービスを展開するヘルスケアソリューション企業 ■要約インターネットインフィニティー<6545>は、リアルとWebの両輪で新たなヘルスケアサービスを展開するヘルスケアソリューション企業である。ヘルスケアソリューション事業では、高齢者の健康寿命※1を延ばすための短時間リハビリ型通所介護サービス(デイサービス)「レコードブック」の運営を行うレコードブック事業、ケアマネジャー※2専用ポータルサイト「ケアマネジメント・オンライン」を通じて構築したケアマネジャーネットワークを利用したシルバーマーケティング支援や仕事と介護の両立支援等を行うWebソリューション事業、福祉用具のレンタル・販売を行うケアサプライ事業を展開している。一方、在宅サービス事業では、在宅高齢者の各種介護保険サービスを提供している。※1 健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間。※2 介護が必要な人の心身の状況や希望に応じて、適切な介護サービスを利用できるように「ケアプラン」を作成する介護支援専門員。1. 2022年3月期の業績概要2022年3月期の連結業績※は、売上高が前期比20.2%増の4,168百万円、営業利益が同5.6%減の156百万円、経常利益が同15.9%増の289百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.1%増の186百万円となった。レコードブック事業において総店舗数の増加及び利用控えの影響が軽微となったことで売上高が増加したほか、(株)フルケアの連結化に伴いケアサプライ事業の売上高が大きく増加した。利益面では、レコードブック事業で通常の運営体制に戻したこと等により営業利益はやや減少したものの、経費助成金等収入による営業外収益の増加で経常利益が、経費助成金に伴う固定資産圧縮損等による特別損失の減少で親会社株主に帰属する当期純利益が、それぞれ増加した。トピックとしては、レコードブック事業(11.7%)及びWebソリューション事業(21.3%)が高い営業利益率を維持していることが挙げられる。これは、レコードブック事業がフランチャイズ方式によるロイヤリティ収入を主な収益源としていること、Webソリューション事業が収益性の高いビジネスであることによる。また、2022年3月期のROE(自己資本当期純利益率)は15.0%であった。上場時から継続的に利益を創出し、純資産を積み重ねたことなどを受けて2018年3月期のROE32.1%と比較すると低下しているものの、引き続き高い水準を維持している。※2022年3月期より連結決算へ移行したため増減率は参考値。また、2022年3月期より「収益認識に関する会計基準」等を適用しており、2021年3月期の各数値は当該基準等適用前の数値となる。2. 2023年3月期の業績見通し2023年3月期の連結業績予想について同社は、売上高で前期比6.1%増の4,421百万円、営業利益で同102.4%増の315百万円、経常利益で同8.2%増の313百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同9.4%増の203百万円を見込んでいる。なお、2022年3月期は、新型コロナウイルス感染症拡大(以下、コロナ禍)がレコードブック事業や在宅サービス事業の利用者数の増減に与えた影響が2021年3月期と比較すると小さくなってきたことから、2023年3月期の業績予想についてはコロナ禍を考慮せず、利用者数等の増減に影響を受けない前提のもと算出している。レコードブック事業は、フランチャイズの既存加盟店の増店に注力することで、新規出店のペースを再加速する。また、直営店を含めた既存店についてはコロナ禍の影響を受けない前提で予算を策定し、利用者数は期末にかけて緩やかに増加すると予想している。Webソリューション事業は、メディカルソリューションに注力することで増収増益を見込んでいる。一方、在宅サービス事業は分社化に伴い人事制度改革等の独自施策を推進することで、さらなる成長を目指していく。2022年3月期はコロナ禍による利用控えの影響が軽微となったこと、足元の利用者数が回復傾向であること、Webソリューション事業の引き合いが好調であることなどを考慮すれば、売上高は十分達成可能な水準であると弊社では見ている。3. 中期的な経営方針中期的な経営方針として同社は、2022年6月に「事業計画及び成長可能性に関する事項」を更新した。この中で、持続的な成長と中期的な企業価値向上に向けてグループ中期ビジョン「中期ビジョン2025~健康寿命延伸社会の実現に向けて~」を定め、「身体の健康」「脳と心の健康」「社会参加」に取り組むことで健康寿命延伸の実現を目指している。また、重点戦略としては、既存事業を拡大するとともに新たなソリューションを開発・提供していくことで、健康寿命延伸に向けた取り組みを加速させていく。これらを推進することで、最終年度である2026年3月期に売上高5,900百万円、営業利益750百万円、親会社株主に帰属する当期純利益492百万円、ROE20.0%、売上高営業利益率12.9%の達成を目指す。このうちROE及び売上高営業利益率を主要経営指標に掲げているが、高付加価値サービスの提供による利益率向上を目標とし、それによりROEを高めていく方針だ。弊社では、レコードブック事業は新規出店数・利用者数ともに足元は堅調に推移していること、既存加盟店にさらなる出店を促す戦略により効率的かつスピーディーな出店が可能になること、メディカルソリューションの足元の業績は好調であることなどを考慮すると、中期経営計画達成の可能性は高いと見ている。特に、利益率の高いフランチャイズ店舗やWebソリューション事業の拡大、新規サービスの市場投入などによって利益率がさらに高まることに期待したい。■Key Points・リアルとWebの両輪で新たなヘルスケアサービスを展開するヘルスケアソリューション企業・2022年3月期はコロナ禍に伴う利用控えの影響が軽微となり、売上高増加・2023年3月期は増収増益予想、レコードブック事業においてフランチャイズの既存加盟店の増店に注力することで、新規出店のペースを再加速・健康寿命延伸に向けた取り組みを加速することで、2026年3月期に売上高5,900百万円、営業利益750百万円を目指す(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎) <YM> 2022/07/27 15:01 注目トピックス 日本株 オムロン---一時急落も切り返す、第1四半期大幅減益も自社株買いが下支え オムロン<6645>は一時急落も切り返す。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は119億円で前年同期比53.8%の大幅減益となり、市場予想を80~90億円程下振れた。中国ロックダウンの影響が響いたようで、第1四半期がボトムとはみられるものの、通期業績下振れ懸念は否めない状況に。一方、発行済み株式数の1.65%に当たる330万株、200億円を上限とする自社株買いの実施も発表しており、株価の下支えにつながっている。 <YN> 2022/07/27 14:34 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(13時台)~ブシロード、テセックなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [7月27日 13:31 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<7803> ブシロード      1952900  154940  1160.42% 4.33%<2776> 新都HD       8028000  641620  1151.21% -2.91%<7970> 信越ポリマ      1914900  171180  1018.65% 5.28%<1486> 日興米債ヘ無     7123  745.2  855.85% -0.02%<6337> テセック       420800  53460  687.13% -11.81%<1382> ホーブ        83100  15300  443.14% 7.05%<7740> タムロン       316200  60460  422.99% 6.82%<4479> マクアケ       464700  95720  385.48% 0.52%<3662> エイチーム      319800  76460  318.26% -2.23%<9262> シルバーライフ    237400  59600  298.32% 3.31%<6535> アイモバイル     297300  77820  282.04% -2.09%<4549> 栄研化        459600  120860  280.27% 7.78%<3539> JMHD       380800  101160  276.43% -1.98%<2217> モロゾフ       126500  34660  264.97% 1.53%<8892> 日本エスコン     357900  101100  254.01% 3.23%<2872> セイヒョー      12500  3600  247.22% 8.49%<7367>* セルム        430700  126260  241.12% -5.41%<3455> HCM        4010  1220.6  228.53% 0.63%<9413>* テレ東HD      316600  97520  224.65% -2.38%<6619>* WSCOPE     33684800  10460140  222.03% -15.4%<6778> アルチザ       203200  63260  221.21% -0.17%<5805>* 昭電線HD      312200  100500  210.65% 8.17%<7050> フロンティアI    165300  54880  201.20% 8.96%<6586> マキタ        2850000  952260  199.29% -7.72%<9697> カプコン       2483900  883540  181.13% -0.52%<3193> 鳥貴族HD      377900  138760  172.34% 0.84%<6999> KOA        1874200  697720  168.62% 6.77%<4047> 関電化        318900  119060  167.85% 1.21%<7309> シマノ        817800  322820  153.33% -6.04%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2022/07/27 14:09 注目トピックス 日本株 日清製粉---一時急伸、第1四半期は想定以上の大幅増益に 日清粉G<2002>は一時急伸。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は89億円で前年同期比20.8%増、市場予想を15億円程上回った。米国での製粉事業が好調に推移、小麦粉の堅調な需要に加えて、販売マージンなども上昇しているもよう。国内ではふすま価格の上昇なども追い風になるとみられ、据え置きの通期予想300億円、前期比1.9%増には上振れの可能性が高まっている。 <YN> 2022/07/27 13:55 注目トピックス 日本株 Abalance---株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更 Abalance<3856>は25日、株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更を発表。株式分割前の発行済株式総数は5,567,311株、今回の分割により増加する株式数は11,134,622株、株式分割後の発行済株式総数は16,701,933株、株式分割後の発行可能株式総数は38,812,800株。分割の日程は基準日公示日が2022年8月9日、基準日が同年8月31日、効力発生日が同年9月1日。権利行使価額は第21回新株予約権の調整前行使価額が3,900円、調整後行使価額が1,300円、第22回新株予約権の調整前行使価額が3,830円、調整後行使価額が1,277円。 <ST> 2022/07/27 13:43 注目トピックス 日本株 栄研化学---急伸、第1四半期営業益は上半期計画を超過 栄研化学<4549>は急伸。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は28億円で前年同期比8.0%増で、上半期計画の28.2億円、同41.6%減をほぼ達成する格好に。免疫血清検査や尿検査用試薬などが好調だったほか、遺伝子関連分野で一過性の特許料収入が発生したもよう。コスト未消化分の反動が第2四半期以降に顕在化する可能性や材料費上昇の影響も懸念されるが、業績上振れの可能性を織り込む動きが優勢に。 <YN> 2022/07/27 13:28 注目トピックス 日本株 信越ポリマー---急伸、第1四半期大幅増益で今期見通しも想定上振れ 信越ポリマー<7970>は急伸。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は34.7億円で前年同期比55.0%増益となり、未定としていた通期予想は120億円、前期比23.3%増としている。また、年間配当金は前期比10円増の36円を計画。半導体関連容器やOA機器用部品、シリコーンゴム成形品の好調な出荷が続き、精密成型品事業が足元の業績をけん引。なお、通期の市場コンセンサスは105億円程度。 <YN> 2022/07/27 13:10 注目トピックス 日本株 タムロン---急伸、想定以上の業績上方修正をポジティブ視 タムロン<7740>は急伸。前日に業績予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の38億円から56.5億円、前年同期比54.4%増に、通期では85億円から97億円、前期比30.9%増にそれぞれ引き上げている。写真関連事業における自社ブランド交換レンズ、OEM受注機種の販売、監視&FA関連事業における先進国市場向けの販売などが計画以上に推移している。為替の円安効果も収益押し上げ要因に。 <YN> 2022/07/27 13:01 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり小幅反発、東エレクが1銘柄で約50円分押し上げ 27日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり87銘柄、値下がり131銘柄、変わらず7銘柄となった。日経平均は3日ぶり小幅反発。37.68円高の27692.89円(出来高概算4億3521万株)で前場の取引を終えている。26日の米株式市場でダウ平均は228.50ドル安(-0.71%)と反落。小売のウォルマートによる業績下方修正を受けて小売セクターが大きく売られ、寄り付き後下落。国際通貨基金(IMF)が成長率見通しを引き下げたことに加え、7月消費者信頼感指数や6月新築住宅販売件数が軒並み予想を下回ったため、成長減速懸念が更なる売り圧力となり、終日軟調に推移した。ナスダック総合指数は-1.86%と3日続落。米株安を受けて日経平均は80.05円安からスタート。一時27525.09円まで下げたが、アルファベットとマイクロソフトの決算が想定程に悪くなかったことで、ナスダック100先物が大きく上昇している中、序盤に切り返すと前場後半にはプラスに転じる展開となった。個別では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ルネサス<6723>の半導体関連株が大幅高。村田製<6981>、TDK<6762>、SMC<6273>などハイテク株も堅調で、三井ハイテック<6966>、新光電工<6967>は大きく上昇。商船三井<9104>、郵船<9101>もしっかり。業績予想を上方修正したタムロン<7740>が急伸し、決算が手掛かりとなった栄研化学<4549>、信越ポリマー<7970>が大幅高。ファイズHD<9325>はアマゾンジャパンの配送拠点増設を手掛かりに急伸し、東証プライム市場の値上がり率トップとなった。一方、韓国子会社の上場延期に関する思惑が一部で広がり、ダブル・スコープ<6619>が急落。決算発表銘柄ではマキタ<6586>、トプコン<7732>、シマノ<7309>が大きく売られ、東証プライム市場の値下がり率上位に並んだ。ほか、キヤノン<7751>、日東電工<6988>、オムロン<6645>なども決算を受けて売り優勢。セクターでは陸運、医薬品、海運が上昇率上位となった一方、水産・農林、輸送用機器、パルプ・紙が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体34%、対して値下がり銘柄は60%となっている。値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約50円押し上げた。同2位はアドバンテ<6857>となり、アステラス薬<4503>、中外薬<4519>、テルモ<4543>、第一三共<4568>、TDK<6762>がつづいた。一方、値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約33円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、バンナムHD<7832>、日東電<6988>、ダイキン<6367>、ヤマハ<7951>、ホンダ<7267>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価  27692.89(+37.68)値上がり銘柄数  87(寄与度+149.09)値下がり銘柄数 131(寄与度-111.41)変わらず銘柄数  7○値上がり上位銘柄コード  銘柄       直近価格         前日比 寄与度<8035> 東エレク       45970          1450 +50.96<6857> アドバンテス     7640           190 +13.35<4503> アステラス薬     2182          57.5 +10.10<4519> 中外薬         3680           85 +8.96<4543> テルモ         4454           62 +8.72<4568> 第一三共       3579           65 +6.85<6762> TDK         4205           45 +4.74<6981> 村田製         7952           127 +3.57<6506> 安川電         4555           100 +3.51<4063> 信越化        16235           80 +2.81<4452> 花王          5860           70 +2.46<2801> キッコマン      8040           50 +1.76<6976> 太陽誘電       4790           50 +1.76<2802> 味の素         3543           50 +1.76<4151> 協和キリン      3210           50 +1.76<7735> スクリーンHD   9580           230 +1.62<9433> KDDI       4435            7 +1.48<2002> 日清粉G       1682           41 +1.44<9022> JR東海       15630           330 +1.16<6841> 横河電         2389           26 +0.91○値下がり上位銘柄コード  銘柄       直近価格         前日比 寄与度<9983> ファーストリテ   78750          -960 -33.74<9984> ソフトバンクG   5643           -38 -8.01<7832> バンナムHD    10055          -185 -6.50<6988> 日東電         8700          -180 -6.33<6367> ダイキン工     23255          -145 -5.10<7951> ヤマハ         5560          -120 -4.22<7267> ホンダ         3423           -53 -3.73<7751> キヤノン       3140           -60 -3.16<4324> 電通グループ     4495           -65 -2.28<7203> トヨタ自       2154           -12 -2.11<6645> オムロン       7220           -53 -1.86<4021> 日産化         6760           -50 -1.76<6758> ソニーG       11685           -45 -1.58<8015> 豊田通商       4530           -40 -1.41<7269> スズキ         4363           -37 -1.30<4901> 富士フイルム     7538           -31 -1.09<4578> 大塚HD       4856           -31 -1.09<8253> クレセゾン      1695           -27 -0.95<2413> エムスリー      3822           -11 -0.93<6954> ファナック     21800           -25 -0.88 <CS> 2022/07/27 12:46 注目トピックス 日本株 ベルシステム24ホールディングス---2022年度の定時株主総会のカーボン・オフセットを実施 ベルシステム24ホールディングス<6183>は27日、2022年度の定時株主総会のカーボン・オフセットを実施したと発表した。気候変動対策の一環として、株主総会での関係者及び来場者の移動や必要書類の印刷・郵送におけるエネルギー使用によって排出されるCO2について、実質ゼロとする取り組みを実施した。「長崎県林業公社間伐促進エコマテリアル創出プロジェクト」により生み出された環境省オフセット・クレジット(J-クレジット)を利用したカーボン・オフセットにより、今回の株主総会開催の実施によるCO2総排出量約2.6t-CO2を超える3.0t-CO2をオフセットしたとしている。同社では、2040年までにカーボンニュートラル化を実現することを目的とした「気候変動に対する方針」を策定している。中期目標として2025年までに「2019年対比で全社の温室効果ガス排出量30%削減」を掲げており、今後も再生可能エネルギーの導入やカーボン・クレジット等を活用した取り組みを、継続的に行っていくという。 <ST> 2022/07/27 12:41 注目トピックス 日本株 NECキャピタルソリューション---1Qは13%増収・30%営業増益、インベストメント事業が好調に推移 NECキャピタルソリューション<8793>は26日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.7%増の714.86億円、営業利益が同30.5%増の50.79億円、経常利益が同58.6%増の60.87億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同106.3%増の29.74億円となった。リース事業の売上高は前年同期に大型の賃貸資産の売却があったこと等により、前年同期比5.2%減の544.22億円、営業利益は同4.95億円減の16.64億円となった。同事業の契約実行高は同11.3%減、成約高は同22.9%増となった。契約実行高が前年割れとなっている主な要因は、前年同期に大型のGIGAスクール案件の計上があったことによるものであり、その影響を除くとほぼ前年同期並みの水準となっている。一方で、成約高については官公庁が伸長し前年同期比増加となっている。ファイナンス事業の売上高は金利収益の増加等により、前年同期比6.8%増の12.24億円、営業損益は貸倒引当金繰入額の計上等により、同4.85億円減の0.16億円の損失となった。同事業では、主に企業融資の増加により、契約実行高、成約高共に前年同期を上回る結果となった。これは国内に加え海外企業についても、短中期の資金ニーズを取り込めたことによるものである。インベストメント事業の売上高は前年同期比301.1%増の152.51億円、営業利益は同22.31億円増の38.93億円となった。大型の販売用不動産売却収益等を計上したことにより、売上高、営業利益共に前年同期を大幅に上回る結果となった。その他の事業売上高は前年同期比11.1%増の5.98億円、営業利益は同0.10億円減の0.30億円となった。ヘルスケア施設の賃料収入や太陽光売電収益等を計上したことにより、前年同期並みの水準を維持した。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比0.0%増の2,500億円、営業利益は同5.3%増の110億円、経常利益は同3.7%減の110億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同6.3%減の65億円とする期初計画を据え置いている。 <ST> 2022/07/27 12:38 注目トピックス 日本株 網屋---「ALog」、Skyの「SKYSEA Client View」とシステム連携 網屋<4258>は26日、同社の提供する「ALog」とSkyの提供する「SKYSEA Client View」がシステム連携をしたと発表。「ALog」は、ITシステムから出力された難解なログを、一目でわかる形式に翻訳変換するログデータマネジメントソリューション。「SKYSEA Client View」は、組織内の膨大な数のクライアントPCやIT機器、ソフトウェア資産を一元管理することで、IT資産の有効活用を支援し、安全な情報漏洩対策を実現するソフトウェア。今回の連携により、不審端末からの社内ネットワークに対する不正アクセスの兆候をALogが検知し、SKYSEA Client Viewへアラート通知。これをもとに、SKYSEA Client Viewが該当端末をネットワークから自動的に遮断するというオートマティックなインシデント対策が可能となる。不正アクセスの検知から該当端末の特定、遮断まで、一連の対処を自動化するため、素早いインシデント対応を実現、また管理者の運用負荷も大幅に軽減することが可能となる。 <ST> 2022/07/27 12:36 注目トピックス 日本株 トプコン---大幅反落、第1四半期決算にサプライズなく出尽くし感も優勢に トプコン<7732>は大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は38.3億円で前年同期比10.8%増となり、ほぼ市場想定線上での着地になっている。売上は堅調に推移したものの、原材料費や物流費が増加したほか、固定費負担も想定以上に膨らむ形に。通期予想が180億円で前期比13.1%増であるほか、対ドル1円の円安が年間2億円程度の増益要因になるとみられていることから、サプライズのない決算が利食い売り優勢の流れにつながっている。 <ST> 2022/07/27 11:20 注目トピックス 日本株 マキタ---大幅反落、第1四半期は想定上の大幅減益に マキタ<6586>は大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は152億円で前年同期比46.3%減となった。据え置きの通期予想は850億円、前期比7.3%減であり、想定以上に低調なスタートになったとの見方が優勢。中国ロックダウンの影響が大きかったが、現地通貨ベースでは米国や英国の売上も低迷、物流費や人件費なども想定以上に増加しているようだ。会社側では先行きの不透明感を理由に業績予想を据え置いている。 <ST> 2022/07/27 11:07 注目トピックス 日本株 アステラス薬---大幅反発、エンホルツマブ ベドチンで良好な試験結果 アステラス薬<4503>は大幅反発で年初来高値を更新。Seagen社と共同で開発を進めている抗体-薬物複合体のエンホルツマブ ベドチンについて、進行性尿路上皮がんを対象とした一次治療としてのぺムブロリズマブ併用療法で良好なトップライン結果が得られたと発表している。これを受けて、米国承認申請の可能性の高まりなど期待感が高まる展開になっている。試験結果は今後開催される学会で発表する予定のもよう。 <ST> 2022/07/27 10:57 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(10時台)~シマノ、セイヒョーなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [7月27日 10:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<7803> ブシロード     1528600  154940  886.58% 3.55%<7970> 信越ポリマ     1555000  171180  808.4% 6.47%<2776> 新都HD      4696800  641620  632.02% 8.74%<1486> 日興米債ヘ無    4801  745.2  544.26% 0.06%<6337> テセック      318300  53460  495.4% -10.92%<4479> マクアケ      380300  95720  297.3% -0.06%<7740> タムロン      224900  60460  271.98% 7.15%<3539> JMHD      282500  101160  179.26% -1.67%<2620> iS米債13    79301  28565.8  177.61% 0.16%<9262> シルバーライフ   162900  59600  173.32% 1.39%<4549> 栄研化       286200  120860  136.8% 6.06%<2217> モロゾフ      81400  34660  134.85% 1.25%<3455> HCM       2817  1220.6  130.79% 0.63%<6778> アルチザ      143000  63260  126.05% -0.26%<3662> エイチーム     166600  76460  117.89% -2.23%<7047> ポート       214500  101660  111% -1.28%<6586> マキタ       1967500  952260  106.61% -8.45%<9697> カプコン      1819800  883540  105.97% -3.89%<2998> クリアル      273000  136920  99.39% 3.11%<6535> アイモバイル    154900  77820  99.05% -1.64%<3193> 鳥貴族HD     244100  138760  75.92% 0.47%<2841> iFEナ100有  18098  10772.4  68% -0.35%<2872>* セイヒョー     6000  3600  66.67% 6.69%<4055>* ティアンドエス   86600  52460  65.08% 4.57%<1382> ホーブ       25000  15300  63.4% 3.09%<6999>* KOA       1134100  697720  62.54% 4.96%<7309>* シマノ       488800  322820  51.42% -6.41%<8892> 日本エスコン    151800  101100  50.15% 1.03%<7050> フロンティアI   81600  54880  48.69% 6.44%<4047>* 関電化       173700  119060  45.89% 0.44%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2022/07/27 10:43 注目トピックス 日本株 シマノ---大幅続落、4-6月期営業益は市場想定をやや下振れ シマノ<7309>は大幅続落。前日に上半期決算を発表、営業利益は809億円で前年同期比15.7%増となったが、4-6月期は429億円で同14.8%増、コンセンサスを15億円程度下回っているようだ。通期営業利益に関しては従来計画の1610億円、前期比8.6%増を据え置いている。自動車部品を中心に業績は堅調な推移となっているが、円安効果も大きいと期待されていた中、ポジティブサプライズが乏しかったことで売りが優勢となっているもよう。 <ST> 2022/07/27 10:41 注目トピックス 日本株 キヤノン---大幅続落、円安効果で業績上方修正も出尽くし感先行 キヤノン<7751>は大幅続落。前日に第2四半期の決算を発表、4-6月期営業利益は985億円で前年同期比27.4%増、市場予想を100億円程度上振れる着地に。また、通期予想は従来の3600億円から3760億円、前期比33.4%増に上方修正。ただ、下期の為替前提を1ドル=133円に変更するなど為替メリット(前期比720億円のプラス要因)を考慮すると、修正幅にサプライズは乏しいとの見方が優勢。前日には子会社の好決算も反映されており、出尽くし感が先行している。 <ST> 2022/07/27 10:30 注目トピックス 日本株 コスモ・バイオ---為替レートの大幅な想定変更に伴い業績予想を修正 コスモ・バイオ<3386>は25日、2022年12月期の連結業績予想について、2022年2月14日に公表した業績予想からの修正を発表した。2022年12月期第2四半期(22年1月-6月)の連結業績予想については、売上高が51.11億円(前回予想比4.3%増)、営業利益が6.26億円(同7.9%増)、経常利益が6.20億円(同1.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が4.07億円(同1.9%増)に、それぞれ上方修正した。また、2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が96億円(前回予想比2.1%増)、営業利益が7億円(同15.7%減)、経常利益が7.1億円(同18.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が4.7億円(同19.0%減)に、それぞれ修正した。2022年12月期第2四半期については、同社グループの主たる事業である、ライフサイエンスに関する研究用試薬、機器、受託サービスの仕入卸売販売が堅調に推移したことにより、増収増益となる見通しとなった。また、2022年12月期通期については、為替相場の市場動向を勘案し、為替レートについて、当初想定115円/ドルに対して、下期は140円/ドルと、大幅な想定変更をおこない、これに上期の業績を踏まえ、連結業績予想の修正をおこなったとしている。 <ST> 2022/07/27 09:59 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(9時台)~ブシロード、信越ポリマなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [7月27日 9:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<1486* 日興米債ヘ無    4796      745.2     543.59%    +0.00> 新生銀       5178300  691580  648.76% 12.3%<7803* ブシロード    859500     154940     454.73%    +7.95> アドウェイズ    1164800  206740  463.41% 5.21%<7970* 信越ポリマ    878800     171180     413.38%    +8.44> オンリー      147900  45260  226.78% -0.13%<2620* iS米債13   79221     28565.8     177.33%    -0.16> 日理化       1371100  432200  217.24% 6%<9262* シルバーライフ 150900      59600     153.19%    +0.77> エイチーム     342400  118820  188.17% 5.02%<6337* テセック     131800      53460     146.54%   -13.46> シルバーライフ   115400  41840  175.81% -10.89%<3539* JMHD       243900     101160     141.10%    -2.22> カラダノート    210200  82400  155.1% 3.58%<7740* タムロン     143500      60460     137.35%    +7.72> フリービット    282700  111740  153% 9.53%<4479* マクアケ     226200      95720     136.31%    +1.74> ブレインズ     250100  101220  147.09% -3.13%<3455* HCM        2707     1220.6     121.78%    +0.57> 住石HD      774100  369180  109.68% 2.22%<2217* モロゾフ      75800      34660     118.70%    +1.11> ギグワークス    381000  182400  108.88% -11.57%<6778* アルチザ     132600      63260     109.61%    -1.04> 神島化       155000  75880  104.27% 9.02%<3662* エイチーム    143500      76460      87.68%    -1.84> 黒谷        130100  64080  103.03% -4.02%<7047* ポート       183800     101660      80.80%    -0.85> イーグランド    66000  34200  92.98% 5.03%<2841* iFEナ100有   17972     10772.4      66.83%    -0.25> 大真空       213800  111100  92.44% 11.53%<6535* アイモバイル   128500      77820      65.12%    -1.72> 金連動       17180  9152  87.72% -0.7%<4549* 栄研化       193800     120860      60.35%    +5.85> 上場NSQA    103280  55362  86.55% -0.82%<2998* クリアル     217800     136920      59.07%    +3.11> イトクロ      300300  174460  72.13% -11.21%<2776* 新都HD       971100     641620      51.35%    +1.94> 上場米国      101010  59480  69.82% -0.93%<3193* 鳥貴族HD     207000     138760      49.18%    -0.19> オハラ       332600  209000  59.14% 8.97%<9697* カプコン     1110800     883540      25.72%    -3.24> 広済堂       2124400  1436500  47.89% 10.68%<6586* マキタ      1194200     952260      25.41%    -8.62> HEROZ     69200  49060  41.05% -4.94%<1382* ホーブ       16500      15300       7.84%    +2.98> セルソース     104300  75360  38.4% 11.05%<8892* 日本エスコン   99700     101100      -1.38%    +0.77> 鳥貴族       227800  167640  35.89% 7.46%<3278* ケネディレジ    2597     2647.8      -1.92%    +0.09> エネクス      269700  209200  28.92% 1.95%<9267* Genky        34900      35640      -2.08%    -2.59> GTS       302600  237040  27.66% 5.65%<7050* フロンティアI   52600      54880      -4.15%    +4.90> One東証REIT 3230  2554  26.47% -0.64%<6955* FDK       93500      99420      -5.95%    -2.00> アセンテック    135000  107140  26% -8.48%<3234* 森ヒルズ       3265     3485.8      -6.33%    +0.26> ヤマウラ      155600  123800  25.69% 0.75%<4966* 上村工業      34400      36740      -6.37%    +2.75> SPDR500   11734  9454.4  24.11% -0.81%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2022/07/27 09:44 注目トピックス 日本株 タムロン、ZHD◆今日のフィスコ注目銘柄◆ タムロン<7740>2022年12月期業績予想の修正を発表。売上高は624億円から637億円、営業利益を85億円から97億円に上方修正した。コンセンサス(88億円程度)を上回る。第2四半期業績については、写真関連事業における自社ブランド交換レンズの販売、OEM受注機種の販売、監視&FA関連事業における先進国市場向けの販売が計画以上に進展し、円安も進行したことから売上高は計画を上回る見込み。また、利益面については、売上総利益率の高い写真関連事業の増収効果や、原価低減に注力した効果などによる売上総利益率の向上により、計画を上回る見込み。ZHD<4689>6月17日につけた376円を安値にリバウンド基調を継続しており、足元で25日線を支持線に変え、上値抵抗線として意識されている75日線を捉えてきた。一目均衡表では転換線が支持線として機能する格好から雲下限を突破し、雲上限を意識したトレンドを形成。遅行スパンは実線を下から上に突き抜ける、上方シグナルを発生させている。まずは雲上限が位置する460円辺りが目先的なターゲットになりそうだ。 <FA> 2022/07/27 08:32 注目トピックス 日本株 前日に動いた銘柄 part2 ソフトバンクグループ、アンビス、坪田ラボなど 銘柄名<コード>26日終値⇒前日比中外製薬<4519> 3595 -111決算後もポジティブ反応限定的で見切り売り圧力。カカクコム<2371> 2528 -38先週に急伸した分の反動が強まる形。日本郵船<9101> 10120 -200業績上方修正発表済みで目先は出尽くし感優勢。ソフトバンクグループ<9984> 5681 +176アリババが香港「プライマリー上場」を申請へと伝わる。東エレク<8035> 44520 -500モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を格下げ。Mipox<5381> 691 +52世界最薄・最軽量のリフレクタークロス開発を材料視。天昇電<6776> 363 +43感染症廃棄物容器などに関心か。相模ゴム<5194> 819 +52サル痘関連としてコンドーム会社が買われる。不二精機<6400> 415 +34不二硝子や不二ラテはサル痘関連で買われているが。アンビス<7071> 4955 +3909月期通期業績予想を上方修正。テクノホライゾン<6629> 559 -61第1四半期営業赤字幅拡大をネガティブ視。出前館<2484> 617 -70クレディ・スイス証券の格上げなどもあって先週から大きく上昇で。SKIYAKI<3995> 532 +15「Bitfan」がNFTサービスの提供開始を決定したことを引き続き材料視か。ココナラ<4176> 627 -3675日線および100日線が上値抵抗に。PSS<7707> 746 -81国内初の「サル痘」感染者確認で引き続き注目。ステムリム<4599> 857 +26レダセムチドで栄養障害型表皮水疱症対象の追加第II相臨床試験を開始。ファンペップ<4881> 219 +3機能性ペプチド「SR-0379」の第3相臨床試験における被験者登録が完了。ラクオリア創薬<4579> 811 +4導出先のAskAtがシクロオキシゲナーゼ阻害薬について米Velo-1とライセンス契約および開発サポート契約を締結したと発表。坪田ラボ<4890> 1261 +127同社など直近IPO銘柄は高安まちまち。免疫生物研究所<4570> 426 +35短期資金の関心か。ボードルア<4413> 2461 +18375日線および100日線を突破。サイジニア<6031> 1015 +29グループ会社が検索連動型広告ソリューション『デクワス.LISTING』を提供。 <FA> 2022/07/27 07:32

ニュースカテゴリ