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Reuters Japan Online Report Business News ソフトバンクG株が一時7%超安、業績悪化を嫌気 [東京 8日 ロイター] - 8日の株式市場でソフトバンクグループが大幅安となっている。業績悪化が嫌気されて一時7%超下落し、1銘柄で日経平均を80円程度押し下げている。市場では「世界的にグロース市場が軟調だった中で、投資家もある程度悪い数字が出ることは織り込んでいた。ただ、実際に出てきた数字は、投資家の不安をあおるには十分すぎる内容だった」(国内証券のストラテジスト)との声が出ている。 同社が7日に発表した2022年10─12月期連結決算(国際会計基準)は、投資損失が響き、最終損益が7834億円の赤字となった。3兆0336億円の黒字だった7─9月期から、2四半期ぶりに赤字転落した。 ビジョン・ファンドが苦戦し、投資損失は7303億円(前四半期は1兆3784億円の損失)となった。投資損失は4期連続で、4―12月期に計上した損失額は5兆円を超えた。 2023-02-08T005051Z_1_LYNXMPEJ1701L_RTROPTP_1_SOFTBANK-GROUP-STRATEGY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230208:nRTROPT20230208005051LYNXMPEJ1701L ソフトバンクG株が一時7%超安、業績悪化を嫌気 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230208T005051+0000 20230208T005051+0000 2023/02/08 09:50 Reuters Japan Online Report Business News 任天堂株が8%超安、営業利益見通し下方修正を嫌気 [東京 8日 ロイター] - 8日の株式市場で任天堂が大幅に反落している。同社は7日、2023年3月期の営業利益予想を従来の5000億円から前年比19%減の4800億円に引き下げており、手掛かりになった。IBESがまとめたアナリスト21人のコンセンサス予想5817億円を大幅に下回り、株価は一時8%超安に下落した。期末配当予想も1株当たり109円から96円に引き下げた。 ゲーム機やソフトの販売減を織り込んだ。市場では「かなり悪かった印象。ポケモンの新作ソフトで状況が大きく改善するとの期待があったが、ひっくり返せなかった」(東洋証券の安田秀樹シニアアナリスト)との声が聞かれる。 「ニンテンドースイッチ」の販売計画は1900万台から1800万台に、ソフトの販売計画は2億1000万本から2億0500万本に下方修正した。通期の前提為替レートは1ドル=135円から125円に見直した。 昨年の半導体不足で今年のハードウエアのてこ入れは難しいとみられており「来期も販売台数の大幅減は避けられないのではないか」(安田氏)との見方が出ている。 古川俊太郎社長は決算会見で、次世代ゲーム機にはコメントせず、引き続きソフトのラインアップを充実させスイッチの新規購入や複数台購入の需要に応えていくとして「ビジネス全体で見ればまだまだこれからも活性化できる」と語った。値上げはソフト、ハードともに考えていないという。 賃上げについては、全社員の基本給10%増額と新入社員の初任給の約10%引き上げを明らかにした。 2023-02-08T004921Z_1_LYNXMPEJ1701I_RTROPTP_1_NINTENDO-STORE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230208:nRTROPT20230208004921LYNXMPEJ1701I 任天堂株が8%超安、営業利益見通し下方修正を嫌気 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230208T004921+0000 20230208T004921+0000 2023/02/08 09:49 Reuters Japan Online Report Business News 独VW、昨年は増収増益 供給網混乱がキャッシュフロー圧迫 [ベルリン 7日 ロイター] - ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が7日発表した2022年決算は増収増益となったが、サプライチェーン(供給網)の混乱がキャッシュフローを圧迫した。 売上高は21年の2502億ユーロから2790億ユーロに増え、営業利益は225億ユーロ(241億1000万ドル)だった。営業利益率は8.1%で、昨年3月に示した自社見通しの7―8.5%の上限寄りの水準となった。 だが正味のキャッシュフローは約50億ユーロとなり、目標の86億ユーロを大きく下回った。同社はその理由として、不安定なサプライチェーンにより在庫が積み上がったためだと説明した。 VWは先月、今年の見通しは景気の低迷とサプライチェーンの問題により依然として不透明だと警告している。 2023-02-08T003835Z_1_LYNXMPEJ17014_RTROPTP_1_VOLKSWAGEN-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230208:nRTROPT20230208003835LYNXMPEJ17014 独VW、昨年は増収増益 供給網混乱がキャッシュフロー圧迫 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230208T003835+0000 20230208T003835+0000 2023/02/08 09:38 Reuters Japan Online Report Business News 銀行・信金の貸出平残、1月は+3.1% M&Aや原材料高で大口案件 [東京 8日 ロイター] - 日銀が8日発表した1月の貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平均残高は前年比3.1%増の599兆1783億円となり、2000年1月以降で最高を更新した。伸び率は21年4月以来の大きさ。不動産関連のほか、原材料コスト上昇や経済活動再開に伴う資金需要が続いている。都銀等では、企業の合併・買収(M&A)や原材料高に伴う大口の貸出が見られた。 都銀等の貸出平残は3.9%増で、前月の3.0%を大きく上回った。こちらも21年4月以来の伸び。地銀・第二地銀は3.1%増。貸出平残は281兆8650億円で1991年7月以降の最高を更新した。信金は0.8%増だった。 1月の預金平残は、都銀・地銀・第二地銀の3業態と信金の合計で前年比2.2%増の1017兆0214億円。 (和田崇彦 編集:田中志保) 2023-02-08T003656Z_1_LYNXMPEJ17013_RTROPTP_1_JAPAN-COMPANIES-CURRENCY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230208:nRTROPT20230208003656LYNXMPEJ17013 銀行・信金の貸出平残、1月は+3.1% M&Aや原材料高で大口案件 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230208T003656+0000 20230208T003656+0000 2023/02/08 09:36 Reuters Japan Online Report Business News 日経平均は小反発スタート、利益確定売り重しにマイナスに転換 [東京 8日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比5円27銭高の2万7690円74銭と、小幅に反発してスタートした。その後、利益確定売りが優勢となり、マイナスに転じている。 前日に決算を発表したソフトバンクグループは大幅安となっており、指数を60円程度、押し下げている。 主力株はトヨタ自動車やソニーグループが横ばい。半導体関連は東京エレクトロンが小じっかり。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小安い。 前日の米国市場は米連邦準備理事会(FRB)議長の発言に対する過度な懸念が和らいで株高となり、日本株を支えるとみられる。一方で、ドル安/円高となったことや、株価がなお1カ月半ぶりの高値圏にあることから上値の重さも意識される。 2023-02-08T001820Z_1_LYNXMPEJ1700G_RTROPTP_1_MARKETS-JAPAN-STOCKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230208:nRTROPT20230208001820LYNXMPEJ1700G 日経平均は小反発スタート、利益確定売り重しにマイナスに転換 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230208T001820+0000 20230208T001820+0000 2023/02/08 09:18 Reuters Japan Online Report Business News 米ベッド・バス、株式発行で2.25億ドル調達 今後さらに8億ドルも [7日 ロイター] - 経営不振に陥っている米生活雑貨販売のベッド・バス・アンド・ビヨンドは7日、株式発行で約2億2500万ドルを調達し、今後さらに8億ドルも受け取る見込みだと発表した。 発表に先立ち、関係筋がロイターに明らかにしたところによると、この株式発行に応じた主要投資家はハドソン・ベイ・キャピタル・マネジメント。 ウォール街のアナリストによれば、この追加資金でベッド・バスは事業再生に数四半期の猶予が得られる可能性がある。ただ、景気低迷が事業の好転を妨げそうだという。 ベッド・バスは、ハドソン・ベイ・キャピタルが主要投資家となったことについてコメントを避けた。同社もコメント要請に応じなかった。 7日のベッド・バス株は49%安で終了。引け後の時間外取引では2.7%上昇した。 2023-02-08T001521Z_1_LYNXMPEJ1700F_RTROPTP_1_BED-BATH-STOCKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230208:nRTROPT20230208001521LYNXMPEJ1700F 米ベッド・バス、株式発行で2.25億ドル調達 今後さらに8億ドルも OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230208T001521+0000 20230208T001521+0000 2023/02/08 09:15 Reuters Japan Online Report Business News アングル:チャットGPT人気につられ中国でAI関連株活況、完全な期待先行か [上海 7日 ロイター] - 最近の中国本土株式市場で、人工知能(AI)関連株が大変な活況を呈している。きっかけは、米マイクロソフトが出資する新興企業オープンAIが開発した自動応答ソフト(チャットボット)の「チャットGPT」。世界中でチャットGPTはコンピューター技術に革命をもたらすのではないかとの期待が盛り上がり、その熱気が中国にも波及した格好だ。 チャットGPTは公開からたった2カ月だが、歴史上最も急速に普及した消費者向けアプリに認定され、グーグル親会社アルファベットも対抗してチャットボットを近く利用できるようにすると表明するなど、業界に波紋を広げている。 中国ではチャットGPTは利用できない。それでも本土投資家は漢王科技やTRS信息技術、雲従科技といったAI関連銘柄を押し上げた。実際、科大訊飛などより時価総額の大きい銘柄を含むCSI・AI産業指数は年初来の上昇率が約17%と、本土株の主要銘柄で構成されるCSI300指数の6%よりも高い。 これらの企業が、チャットGPTのような製品を間もなく投入できる段階にあることを示す材料は見当たらない。商用化に最も近い位置にいるのは百度(バイドゥ)で、チャットボット「文心一言(アーニー・ボット)」の内部試験を3月に完了する。7日のこの発表後、百度の株価は15%余りも跳ね上がった。 北京格雷資産管理の幹部はこのような株価高騰について「AI業界は全体として期待先行になりがちだ」と指摘した。 例えば漢王科技の株価は、7日に値幅制限いっぱいの10%上昇。春節(旧正月)休み明けから7営業日連続でストップ高となっており、2月に入ってからの上昇率は60%を超える。 同社の2022年決算は赤字が予想されるが、チャットGPTのような対話ソフト開発では、より正確な回答を生み出せる技術を持っている点で有利だとみられている。 TRS信息技術と北京海天瑞声科技もそれぞれ活発に買われ、株価収益率(PER)が60倍弱と240倍強に達した。 雲従科技の株価は7日こそ5.5%安だったものの、春節明け以後の7営業日で2倍近く上がった。ただ同社はこの日、オープンAIと提携関係にはなくチャットGPT関連のサービスや製品で収入は得ていないと投資家にくぎを刺した。 TRSと科大訊飛の株を購入したという個人投資家の1人は「チャットGPTは話題沸騰中のアイデアの1つにすぎない」と語り、自身は中国がすぐにも本当にこうした技術を実現できるとは思っておらず、単にこの地合いに乗っかって手っ取り早くもうけを手にしたいだけだと付け加えた。 2023-02-08T000128Z_1_LYNXMPEJ17000_RTROPTP_1_GLOBAL-MARKETS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230208:nRTROPT20230208000128LYNXMPEJ17000 アングル:チャットGPT人気につられ中国でAI関連株活況、完全な期待先行か OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230208T000128+0000 20230208T000128+0000 2023/02/08 09:01 Reuters Japan Online Report Business News ECB、政府預金の付利引き下げ 国債不足懸念の後退受け [フランクフルト 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は7日、ユーロ圏の各国政府が中銀に預ける資金に支払う金利(付利)の上限利率を引き下げると発表した。資金を市中に回すよう促す狙いがある。 ECBは昨年9月に公的機関の中銀預金に付利を導入。ECBの量的緩和策の一環である国債買い入れによって高格付けの国債が不足気味になっていたため、公的資金が国債市場に大量に流入するのを防ぐ目的があった。 足元で国債不足への懸念が後退していることなどを踏まえ、ECBは5月1日から政府など公的機関の中銀預金に対し、ユーロ短期金利(ESTR)より20ベーシスポイント(bp)低い水準の上限金利を適用する。 ESTRはECBの中銀預金金利にほぼ連動している。ECBは先週、中銀預金金利を2.5%に引き上げた。 2023-02-07T232235Z_1_LYNXMPEJ1613Q_RTROPTP_1_ECB-50-EURO-NOTE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230207:nRTROPT20230207232235LYNXMPEJ1613Q ECB、政府預金の付利引き下げ 国債不足懸念の後退受け OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T232235+0000 20230207T232235+0000 2023/02/08 08:22 Reuters Japan Online Report Business News NY市場サマリー(7日)ドル全面安、利回りやや上昇 株反発 [7日 ロイター] - <為替> ドルが1カ月ぶりの高値から下落し、円、スイスフラン、豪ドル、ニュージーランドドルなどに対し全面安となった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が今年のインフレは大幅に低下すると述べ、ディスインフレが始まったとの見方を改めて示したことを受けた動き。 パウエル議長は1月の米雇用統計について「これほど強いとは予期していなかった」とし、「金融引き締めがなぜかなりの期間を要するプロセスになるかが示された」と述べた。 ただ、力強い雇用統計にもかかわらずタカ派スタンスに戻らなかったことで、すでに織り込まれている以上の利上げは行われないとの見方が市場で広まった。 コメリカバンクのチーフエコノミスト、ビル・アダムス氏は「パウエル議長はより積極的な姿勢への転換を示す機会があったにもかかわらず、その機会を利用しなかった」とし、「FRBはあと1回、もしくはあと2回の利上げを実施した後、利上げを停止する」との見方を示した。 終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数は0.2%安の103.39。パウエル議長の発言を受け、この日の安値を付けた。 ユーロはほぼ横ばいの1.0719ドル。 一時は1.0670ドルと、5週間ぶり安値を付けた。 ドルは対円で1.2%安の131.07円。前日は日本経済新聞が政府が黒田東彦日銀総裁の後任として雨宮正佳・日銀副総裁に就任を打診したと報じたことを受け、ドルは対円で1カ月ぶり高値を付けていた。雨宮氏は他の候補者よりもハト派的と見られている。 英ポンドは0.1%高の1.2035ドル。前日は1.1974ドルと、1カ月ぶり安値を付けていた。 豪ドルは0.9%高の0.6943米ドル。オーストラリア準備銀行(中央銀行)はこの日、25ベーシスポイント(bp)の利上げを決定。追加利上げが必要になるとの見通しを改めて示し、大方の予想よりもタカ派的なトーンを打ち出した。 NY外為市場:[USD/J] <債券> 指標10年債利回りがやや上昇した。FRBのパウエル議長が、力強い経済指標によってインフレ低下の進展が脅かされれば、金利を予想以上に引き上げる必要があるかもしれないと述べたことを受けた。 ただ、パウエル議長の発言は市場参加者の予想よりもタカ派的ではなく、FRBが5.0─5.25%を上回る水準への利上げは行わないとの見解を裏付けたという。 TDアメリトレードのヘッドトレーディングストラテジスト、ショーン・クルーズ氏は、FRBは「すぐに利下げするわけではないが、道筋は良好で、達成すべきことが達成されると見込んでいる」と指摘。「一部の予想よりも一段と上昇するという感じは消えつつあるため、市場の追い風になるだろう」と述べた。 パウエル議長の発言を受け、指標10年債利回りは一時3.597%まで低下したが、その後、3.681%と1月6日以来の高水準に上昇。2年債利回りは4.426%となった。 モルガン・スタンレーのエコノミストは、5月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅予想を0.25ベーシスポイント(bp)上乗せした上で、12月に最初の利下げが決定されるとの見通しを維持した。 財務省は7日、400億ドルの3年債入札を実施したが、需要は低調だった。パウエル議長の発言中に実施されたことが影響したもよう。最高落札利回りは4.073%と、入札前取引の水準を3bp以上上回った。応札倍率は2.33倍と平均を下回った。 米金融・債券市場:[US/BJ] <株式> 不安定な値動きの中、反発して取引を終えた。FRBがインフレ抑制に要する時間を巡るパウエル議長の発言を消化した。 パウエルFRB議長は7日、ワシントン経済クラブでインタビューに応じ、2023年は「インフレが大幅に鈍化」する年になる見通しだと述べた。 これを受け、先週の雇用統計発表後に後退していた引き締め鈍化への期待が再び高まった。パウエル議長は1月の雇用統計について「これほど強いとは予期していなかった。金融引き締めがなぜかなりの期間を要するプロセスになるかが示された」と述べた。 主要株価指数は議長の発言中と終了後に大きく変動した。アナリストらはボラティリティーが近く解消される可能性は低いとの見方を示した。 米国株式市場:[.NJP] <金先物> 対ユーロでのドルの軟化に伴う割安感を受けた買いに支えられ、小幅続伸した。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は、前日比5.30ドル(0.28%)高の1オンス=1884.80ドル。 NY貴金属:[GOL/XJ] <米原油先物>  中国のエネルギー需要拡大への楽観的な見方やトルコで起きた地震による供給懸念が相場を支え、続伸した。米国産標準油種WTI中心限月3月物の清算値(終値に相当)は前日比3.03ドル(4.09%)高の1バレル=77.14ドルだった。4月物は2.92ドル高の77.39ドル。 NYMEXエネルギー:[CR/USJ] ドル/円 NY午後4時 131.07/131.10 始値 132.13 高値 132.16 安値 130.49 ユーロ/ドル NY午後4時 1.0723/1.0727 始値 1.0702 高値 1.0766 安値 1.0669 米東部時間 30年債(指標銘柄) 16時35分 105*03.00 3.7155% 前営業日終値 105*29.00 3.6720% 10年債(指標銘柄) 16時35分 103*20.00 3.6792% 前営業日終値 104*00.50 3.6320% 5年債(指標銘柄) 16時34分 98*15.25 3.8390% 前営業日終値 98*18.75 3.8140% 2年債(指標銘柄) 16時35分 99*11.38 4.4686% 前営業日終値 99*12.13 4.4560% 終値 前日比 % ダウ工業株30種 34156.69 +265.67 +0.78 前営業日終値 33891.02 ナスダック総合 12113.79 +226.34 +1.90 前営業日終値 11887.45 S&P総合500種 4164.00 +52.92 +1.29 前営業日終値 4111.08 COMEX金 4月限 1884.8 +5.3 前営業日終値 1879.5 COMEX銀 3月限 2217.7 ‐6.0 前営業日終値 2223.7 北海ブレント 4月限 83.69 +2.70 前営業日終値 80.99 米WTI先物 3月限 77.14 +3.03 前営業日終値 74.11 CRB商品指数 270.7944 +4.5797 前営業日終値 266.2147 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T214507+0000 2023/02/08 06:45 Reuters Japan Online Report Business News 米国株式市場=反発、FRB議長発言を消化 [7日 ロイター] - 米国株式市場は不安定な値動きの中、反発して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ抑制に要する時間を巡るパウエル議長の発言を消化した。 パウエルFRB議長は7日、ワシントン経済クラブでインタビューに応じ、2023年は「インフレが大幅に鈍化」する年になる見通しだと述べた。 これを受け、先週の雇用統計発表後に後退していた引き締め鈍化への期待が再び高まった。パウエル議長は1月の雇用統計について「これほど強いとは予期していなかった。金融引き締めがなぜかなりの期間を要するプロセスになるかが示された」と述べた。 TDアメリトレードのトレーディングストラテジスト責任者、ショーン・クルーズ氏は「パウエル議長はFRBが近く利下げするとは見込んでいないが、道筋は良好で、必要なことを達成しているとみている」と指摘した。 主要株価指数は議長の発言中と終了後に大きく変動した。アナリストらはボラティリティーが近く解消される可能性は低いとの見方を示した。 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード ダウ工業株30種 34156.69 +265.67 +0.78 33769.78 34240.00 33634.10 前営業日終値 33891.02 ナスダック総合 12113.79 +226.34 +1.90 11891.25 12150.22 11836.78 前営業日終値 11887.45 S&P総合500種 4164.00 +52.92 +1.29 4105.35 4176.54 4088.39 前営業日終値 4111.08 ダウ輸送株20種 15489.82 +125.49 +0.82 ダウ公共株15種 958.18 -2.91 -0.30 フィラデルフィア半導体 3124.15 +94.40 +3.12 VIX指数 18.66 -0.77 -3.96 S&P一般消費財 1177.70 +2.58 +0.22 S&P素材 526.71 +6.75 +1.30 S&P工業 870.62 +2.15 +0.25 S&P主要消費財 764.28 -2.75 -0.36 S&P金融 614.71 +7.07 +1.16 S&P不動産 254.98 -0.79 -0.31 S&Pエネルギー 676.54 +20.20 +3.08 S&Pヘルスケア 1547.00 +9.90 +0.64 S&P通信サービス 194.74 +4.71 +2.48 S&P情報技術 2505.26 +60.26 +2.46 S&P公益事業 347.76 -0.28 -0.08 NYSE出来高 9.30億株 シカゴ日経先物3月限 ドル建て 27685 + 85 大阪比 シカゴ日経先物3月限 円建て 27660 + 60 大阪比 2023-02-07T213038Z_1_LYNXMPEJ1611T_RTROPTP_1_USA-MARKETS-STOCKS-YIELDCURVE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230207:nRTROPT20230207213038LYNXMPEJ1611T 米国株式市場=反発、FRB議長発言を消化 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T213038+0000 20230207T213038+0000 2023/02/08 06:30 Reuters Japan Online Report Business News NY外為市場=ドル全面安、FRB議長タカ派化せず [ニューヨーク 7日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが1カ月ぶりの高値から下落し、円、スイスフラン、豪ドル、ニュージーランドドルなどに対し全面安となった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が今年のインフレは大幅に低下すると述べ、ディスインフレが始まったとの見方を改めて示したことを受けた動き。 パウエル議長は1月の米雇用統計について「これほど強いとは予期していなかった」とし、「金融引き締めがなぜかなりの期間を要するプロセスになるかが示された」と述べた。 ただ、力強い雇用統計にもかかわらずタカ派スタンスに戻らなかったことで、すでに織り込まれている以上の利上げは行われないとの見方が市場で広まった。 コメリカバンクのチーフエコノミスト、ビル・アダムス氏は「パウエル議長はより積極的な姿勢への転換を示す機会があったにもかかわらず、その機会を利用しなかった」とし、「FRBはあと1回、もしくはあと2回の利上げを実施した後、利上げを停止する」との見方を示した。 終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数は0.2%安の103.39。パウエル議長の発言を受け、この日の安値を付けた。 ユーロはほぼ横ばいの1.0719ドル。 一時は1.0670ドルと、5週間ぶり安値を付けた。 ドルは対円で1.2%安の131.07円。前日は日本経済新聞が政府が黒田東彦日銀総裁の後任として雨宮正佳・日銀副総裁に就任を打診したと報じたことを受け、ドルは対円で1カ月ぶり高値を付けていた。雨宮氏は他の候補者よりもハト派的と見られている。 英ポンドは0.1%高の1.2035ドル。前日は1.1974ドルと、1カ月ぶり安値を付けていた。 豪ドルは0.9%高の0.6943米ドル。オーストラリア準備銀行(中央銀行)はこの日、25ベーシスポイント(bp)の利上げを決定。追加利上げが必要になるとの見通しを改めて示し、大方の予想よりもタカ派的なトーンを打ち出した。 ドル/円 NY午後4時 131.07/131.10 始値 132.13 高値 132.16 安値 130.49 ユーロ/ドル NY午後4時 1.0723/1.0727 始値 1.0702 高値 1.0766 安値 1.0669 2023-02-07T212936Z_1_LYNXMPEJ1611S_RTROPTP_1_UKRAINE-CRISIS-DOLLAR.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230207:nRTROPT20230207212936LYNXMPEJ1611S NY外為市場=ドル全面安、FRB議長タカ派化せず OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T212936+0000 20230207T212936+0000 2023/02/08 06:29 Reuters Japan Online Report Business News 米インフレ対応に「かなりの時間」、好調な雇用統計受け=FRB議長 [7日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は7日、先週発表された1月の米雇用統計で、インフレ率を目標の2%に引き下げるまで「かなりの時間」がかかることが示されたと述べた。 パウエル議長はワシントン経済クラブでインタビューに応じ、「私の知る限り、明らかに誰もが予想していたよりも強かった」とし、「これほど強いとは予期していなかった。金融引き締めがなぜかなりの期間を要するプロセスになるかが示された」と述べた。 FRBはインフレ低下に向け利上げを続けており、これに伴い労働市場も軟化すると予想。パウエル議長のこの日の発言は、予想外に力強かった1月の雇用統計をFRB当局者がどのように受け止めているかを示すものだった。 1月の雇用統計についてはこの日、ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁がCNBCのインタビューで「誰もが驚く結果だった」とし、「今のところ労働市場に大きな影響が及んでいないことが示された。このため、自分自身の金利の道筋を引き下げることにつながるものは何もない」と発言。 サービス部門が堅調に推移していることや、賃金の力強い伸びなど、堅調な労働市場に起因する懸念要因に言及し、「今のところ進展は見られない。住宅を除く中核的なサービス部門には事実上進展がなく、これは労働市場と極めて密接に関連している」と述べた。 カシュカリ氏は約1カ月前、政策金利が5.4%に達した時点で利上げをいったん停止すべきとの考えを示していた。 2023-02-07T205714Z_1_LYNXMPEJ16113_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS-POWELL-MNUCHIN.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230207:nRTROPT20230207205714LYNXMPEJ16113 米インフレ対応に「かなりの時間」、好調な雇用統計受け=FRB議長 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T205714+0000 20230207T205714+0000 2023/02/08 05:57 Reuters Japan Online Report Business News FRB、バランスシート縮小終了まで「数年」=パウエル議長 [7日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は7日、FRBの資産圧縮について、バランスシートの縮小の終了まで「数年かかる」との見方を示した。 パウエル議長はバランスシートの縮小をどこで止めるかについて「特定の目標は設定していない」としながらも、適切な水準に達するまでに「数年かかる」と述べた。また、資産圧縮に向けた債券の売却は「積極的な対応のリストに入っていない」と述べた。 2023-02-07T205622Z_1_LYNXMPEJ16111_RTROPTP_1_USA-FED-BALANCESHEET.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230207:nRTROPT20230207205622LYNXMPEJ16111 FRB、バランスシート縮小終了まで「数年」=パウエル議長 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T205622+0000 20230207T205622+0000 2023/02/08 05:56 Reuters Japan Online Report Business News FRB、バランスシート縮小終了まで「数年」=パウエル議長 [7日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は7日、FRBの資産圧縮について、バランスシートの縮小の終了まで「数年かかる」との見方を示した。 パウエル議長はバランスシートの縮小をどこで止めるかについて「特定の目標は設定していない」としながらも、適切な水準に達するまでに「数年かかる」と述べた。また、資産圧縮に向けた債券の売却は「積極的な対応のリストに入っていない」と述べた。 2023-02-07T204754Z_1_LYNXMPEJ1610R_RTROPTP_1_USA-FED-SENATE-POWELL.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230207:nRTROPT20230207204754LYNXMPEJ1610R FRB、バランスシート縮小終了まで「数年」=パウエル議長 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T204754+0000 20230207T204754+0000 2023/02/08 05:47 Reuters Japan Online Report Business News 情報BOX:パウエル米FRB議長の発言要旨 [7日 ロイター] - パウエルFRB議長は7日、ワシントン経済クラブでインタビューに応じた。発言の要旨は以下の通り。 *先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)でのメッセージは、インフレ鈍化のプロセスは始まったが、まだ先が長いというものだ *インフレ低下プロセスにはかなりの時間がかかる。 *プロセスには紆余曲折あり、さらなる利上げが必要となる可能性 *雇用統計は予想よりかなり強い *強い雇用統計は、われわれが相当な期間を要すると考える理由を示している *継続的な利上げが適切と予想、まだ十分に抑制的な水準には到達していない *予想以上に強いデータが続けば、それに応じて追加利上げを実施する 2023-02-07T181904Z_1_LYNXMPEJ160XH_RTROPTP_1_USA-FED.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230207:nRTROPT20230207181904LYNXMPEJ160XH 情報BOX:パウエル米FRB議長の発言要旨 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T181904+0000 20230207T181904+0000 2023/02/08 03:19 Reuters Japan Online Report Business News 力強い米雇用統計、一段の利上げの必要示す=FRB議長 [7日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は7日、先週発表された1月の米雇用統計が極めて力強かったことで、FRBがさらに利上げを行う必要があることが確認されたとの見解を示した。 パウエル議長は1月の雇用統計について「これほど強いとは予期していなかった」とし、金融引き締めが「なぜかなりの期間を要するプロセスになるかが示された」と述べた。 2023-02-07T181650Z_1_LYNXMPEJ160XF_RTROPTP_1_CHINA-HEALTH-GLOBAL-ECONOMY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230207:nRTROPT20230207181650LYNXMPEJ160XF 力強い米雇用統計、一段の利上げの必要示す=FRB議長 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T181650+0000 20230207T181650+0000 2023/02/08 03:16 Reuters Japan Online Report Business News 米貿易赤字、22年12月は10.5%増 財輸出10カ月ぶり低水準 [ワシントン 7日 ロイター] - 米商務省が7日発表した2022年12月の貿易赤字は前月比10.5%増の674億ドルとなった。輸入が回復した一方、輸出が一段と減少した。特に財(モノ)の輸出が世界的な需要減と原油安を反映し、10カ月ぶり低水準となったことが影響した。 11月の貿易赤字は従来の615億ドルから610億ドル(21.1%減)に修正された。12月の増加で11月の減少分の約半分が相殺されたことになる 22年の貿易赤字は9481億ドルと21年の8450億ドルから拡大。過去最高を更新した。 キャピタル・エコノミクスの米国担当エコノミスト、アンドリュー・ハンター氏は「内需と外需の双方が引き続き低迷していることが示された」と指摘。FWDBONDS(ニューヨーク)のチーフエコノミスト、クリストファー・ラプキー氏は「貿易の流れは変化し、経済成長を促進する方向に、もはや強く流れていない」とし、「経済は低迷していないものの、今回の貿易赤字の数値を見る限り加速する公算は小さい」との見方を示した。 12月の輸入は1.3%増の3176億ドル。財の輸入が1.8%増の2588億ドルだった。 消費財の輸入は41億ドル増加。中国からの携帯電話端末の輸入増などで押し上げられた。自動車・部品・エンジンの輸入は29億ドル増。 一方、原油を含む工業品・素材の輸入は27億ドル減の596億ドルと、21年10月以来の低水準。インフレ調整後の工業用品の輸入は21年5月以来の低水準となった。 12月の平均原油価格は1バレル=75.24ドル。11月の79.86ドルから低下し、1月以来の安値を付けた。 サービスの輸入は3億ドル減の588億ドル。旅行、運送が低調だった。一方、知的財産使用料は2億ドル増加した。 輸出は0.9%減の2502億ドル。財の輸出は1.7%減の1681億ドルと、主に原油安を反映し2月以来の低水準となった。 産業用品と素材の輸出は31億ドル減。原油は8億ドル減少した。消費財は10億ドル減。ただ、食料品は7億ドル増加した。 サービスの輸出は7億ドル増の820億ドルと、旅行、運輸などに押し上げられ過去最高。この結果、サービス貿易の黒字は19年12月以来の高水準となった。 2023-02-07T164824Z_1_LYNXMPEJ160UR_RTROPTP_1_USA-RAILROADS-LABOR.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230207:nRTROPT20230207164824LYNXMPEJ160UR 米貿易赤字、22年12月は10.5%増 財輸出10カ月ぶり低水準 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T164824+0000 20230207T164824+0000 2023/02/08 01:48 Reuters Japan Online Report Business News 米KKR、第4四半期は42%減益 資産売却が低迷 [ニューヨーク 7日 ロイター] - 米プライベートエクイティ(PE)大手KKRが7日発表した2022年第4・四半期の税引き後の分配可能利益が前年同期比42%減少した。資産売却および資本市場部門の取引手数料の減少が響いた。 株主配当に充てる資金を示す分配可能利益(税引き後)は8億2180万ドル。前年同期は14億ドルだった。税引後の1株当たり分配可能利益は0.92ドルで、リフィニティブがまとめた市場予想平均の0.86ドルを上回った。 昨年は市場の変動やインフレ、景気後退懸念、地政学的緊張などにより、同社のようなプライベートエクイティ企業にとって資産を高値で売却することは困難だった。 資産売却益は66%減の1億9400万ドル。資本市場部門の取引手数料は55%減の1億4440万ドルにとどまった。 PEのポートフォリオは横ばい。オポチュニスティック・リアルエステート・ファンドは8%減、レバレッジ・クレジット・ファンドは3%増となった。 一般会計原則(GAAP)に基づく純利益は8320万ドルと、前年同期の5億0760万ドルから大幅に減少した。 1株当たりの配当は0.155ドルだった。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T164222+0000 2023/02/08 01:42 Reuters Japan Online Report Business News ECB、一段の大幅利上げ必要 不透明性踏まえ「段階的」=独連銀総裁 [フランクフルト 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁は7日、インフレ率を2%に戻すために一段の大幅利上げが必要になると述べた。ただ、不透明感が強いことを踏まえ、段階的に進めなくてはならないとの考えを示した。 ナーゲル総裁は独紙ベルゼン・ツァイトゥングに対し「現況では一段の大幅利上げが必要だ。ただ、段階的に進めるのが正しいと考えている」と述べた。 2023-02-07T164115Z_1_LYNXMPEJ160UA_RTROPTP_1_ECB-POLICY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230207:nRTROPT20230207164115LYNXMPEJ160UA ECB、一段の大幅利上げ必要 不透明性踏まえ「段階的」=独連銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T164115+0000 20230207T164115+0000 2023/02/08 01:41 Reuters Japan Online Report Business News 中国、経済回復の実現に向け努力する=習国家主席 [北京 7日 ロイター] - 中国国営ラジオは7日、同国は経済運営の全体的な改善を達成するため努力するとの習近平国家主席の発言を伝えた。習主席はまた、信頼強化や期待安定に向け企業を誘導するとも述べた。 中国の2022年の経済成長率は前年比3%増で、政府目標の約5.5%を大きく下回ったほか、過去約半世紀で最低となった。 2023-02-07T163701Z_1_LYNXMPEJ160U2_RTROPTP_1_CHINA-ECONOMY-GDP.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230207:nRTROPT20230207163701LYNXMPEJ160U2 中国、経済回復の実現に向け努力する=習国家主席 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T163701+0000 20230207T163701+0000 2023/02/08 01:37 Reuters Japan Online Report Business News FRB、インフレ抑制に5.4%まで利上げ必要=ミネアポリス連銀総裁 [7日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は7日、1月の雇用統計でこれまでの連邦準備理事会(FRB)の政策が労働市場にほとんど影響を及ぼしていないことが示されたことを踏まえると、インフレ抑制に向けFRBは金利を少なくとも5.4%まで引き上げる必要があるとの見方を示した。 カシュカリ総裁はCNBCのインタビューに対し、労働省が先週発表した1月の雇用統計で非農業部門雇用者数が50万人以上増加したことについて「誰もが驚く結果だった」とし、「今のところ労働市場に大きな影響が及んでいないことが示された。このため、自分自身の金利の道筋を引き下げることにつながるものは何もない」と述べた。 その上で、サービス部門が堅調に推移していることや、賃金の力強い伸びなど、堅調な労働市場に起因する懸念要因に言及。「今のところ進展は見られない。住宅を除く中核的なサービス部門には事実上進展がなく、これは労働市場と極めて密接に関連している」と述べた。 FRBは1月31─2月1日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を4.50─4.75%に0.25%ポイント引き上げた。 これに先立ちカシュカリ氏は約1カ月前、政策金利が5.4%に達した時点で利上げをいったん停止すべきとの考えを示していた。 2023-02-07T163508Z_1_LYNXMPEJ160U0_RTROPTP_1_USA-FED-NOMINEES-BARR.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230207:nRTROPT20230207163508LYNXMPEJ160U0 FRB、インフレ抑制に5.4%まで利上げ必要=ミネアポリス連銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T163508+0000 20230207T163508+0000 2023/02/08 01:35 Reuters Japan Online Report Business News 米景気後退の可能性低下、労働市場好調で=ミネアポリス連銀総裁 [7日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は24日、米国の労働市場が好調なことから、米経済がリセッション(景気後退)に陥る可能性が大幅に低下したと述べた。 CNNとのインタビューで「リセッション(景気後退)を予想しているわけではない。労働市場が私の予想よりも強く、リセッションに陥る可能性が低下した」と指摘。一方で、インフレ率が2%目標に回帰する可能性が低下したことも意味するとし、「やや複雑なシグナルだ」と語った。 2023-02-07T163407Z_1_LYNXMPEJ160TZ_RTROPTP_1_USA-BONDS-SWAPTIONS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230207:nRTROPT20230207163407LYNXMPEJ160TZ 米景気後退の可能性低下、労働市場好調で=ミネアポリス連銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T163407+0000 20230207T163407+0000 2023/02/08 01:34 Reuters Japan Online Report Business News EUが「永遠に残る化学物質」禁止案、業界に代替物確保求める [7日 ロイター] - 欧州連合(EU)は7日、「永遠に残る化学物質(フォーエバーケミカル)」と呼ばれるPFAS(フッ素化合物)の使用を禁止する草案の検討を開始した。化学業界への広範な規制になる可能性がある。 PFASは、極端な温度や腐食に長期間耐えられることから、航空機、自動車、繊維製品、医療機器、風力発電機など、さまざまな製品に使用されているが、がん、ホルモン機能障害、免疫システムの低下などの健康被害や、環境破壊をもたらすと指摘されている。 草案策定に携わったドイツ、オランダ、デンマーク、スウェーデン、非EU加盟国ノルウェーの5カ国は共同声明で、承認されれば「欧州最大級の化学物質規制」になるとし「PFASを禁止すれば、長期的に環境中のPFASの量を減らし、製品やプロセスの安全性を高められる」と述べた。 草案によると、企業に代替物質の確保を命じる。使用目的や入手可能性に応じて18カ月から12年の移行期間を与える。 規制の施行には数年要する見込み。 欧州化学品庁(ECHA)の2つの科学委員会が、規制案がEUの化学物質規制に適合しているか審査し、その後、科学的評価や業界との協議を行う予定。ECHAは、2委員会は通常12カ月で結論を出すが、それより長引く可能性があると指摘している。 PFASを製造ないし使用する企業は、ドイツのBASF、バイエル、メルク、米3Mなどがある。 2023-02-07T111404Z_1_LYNXMPEJ160IG_RTROPTP_1_GLOBAL-EUROPE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230207:nRTROPT20230207111404LYNXMPEJ160IG EUが「永遠に残る化学物質」禁止案、業界に代替物確保求める OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T111404+0000 20230207T111404+0000 2023/02/07 20:14 Reuters Japan Online Report Business News 中国の高級品市場、昨年10%縮小 今年は回復へ=調査 [北京 7日 ロイター] - ベイン・アンド・カンパニーの報告書によると、中国の高級品市場は2022年に前年比10%縮小した。同市場は5年連続で高成長を記録していたが、ゼロコロナ政策と景気減速で消費が落ち込んだ。 2019─21年の中国の高級品市場は年間42%拡大していたが、22年は新型コロナ流行に伴うロックダウン(都市封鎖)や不動産部門の規制強化、失業増大で流れが変わったという。 12─16年の市場は1%の拡大、16─19年は26%の拡大だった。 22年は、程度に差があるものの、全てのカテゴリーの高級品が影響を受けた。 ラグジュアリービューティーなど、オンライン販売が普及している高級品は1桁の落ち込みだったが、時計は前年比20─25%減と最大の販売減少を記録した。 ファッション・ライフスタイルは15─20%の減少。ジュエリー・革製品の販売は10─15%減だった。 ただ、ベインは中国政府がゼロコロナ政策を解除したため、今年は販売が増加すると予想。「今年上半期から下半期のいずれかの時点で21年の販売水準を回復できる見通し」としている。 2023-02-07T111011Z_1_LYNXMPEJ160I4_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS-CHINA-LUXURY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230207:nRTROPT20230207111011LYNXMPEJ160I4 中国の高級品市場、昨年10%縮小 今年は回復へ=調査 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T111011+0000 20230207T111011+0000 2023/02/07 20:10 Reuters Japan Online Report Business News ECB、経済見通し改善でインフレ対策が容易に=仏中銀総裁 [パリ 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は7日、ユーロ圏の経済状況が改善したことによりECBは金融政策でインフレに対処することが容易になっているとの認識を示した。 ドイツの報道機関が主催したイベントで述べた。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T110648+0000 2023/02/07 20:06 Reuters Japan Online Report Business News ユーロ圏、消費者インフレ期待が上昇 懸念後退せず=ECB調査 [フランクフルト 7日 ロイター] - 欧中央銀行(ECB)の調査によると、ユーロ圏消費者の今後3年間のインフレ期待の中央値は12月に3%と、前月の2.9%から上昇した。 一連の利上げやエネルギー価格下落でもインフレに対する懸念が和らいでいないことが浮き彫りになった。 調査はユーロ圏の主要6カ国に住む成人約1万4000人を対象に実施した。今後1年間のインフレ期待の中央値は5%で横ばいだった。 ユーロ圏のインフレ率は昨年10月に10%超でピークに達したが、その後はガス価格の下落を背景に急ピッチで鈍化している。ただ基調インフレ率の上昇は続いている。 2023-02-07T104325Z_1_LYNXMPEJ160GS_RTROPTP_1_EUROZONE-BONDS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230207:nRTROPT20230207104325LYNXMPEJ160GS ユーロ圏、消費者インフレ期待が上昇 懸念後退せず=ECB調査 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T104325+0000 20230207T104325+0000 2023/02/07 19:43 Reuters Japan Online Report Business News インド・アダニ向け融資、銀行格付けへのリスク小さい=フィッチ [ムンバイ 7日 ロイター] - 格付け会社フィッチ・レーティングスは7日付のメモで、不正会計疑惑が指摘されているインドのアダニ・グループへのエクスポージャーについて、銀行の信用格付けに大きなリスクをもたらす公算は小さいとの見解を明らかにした。 フィッチが格付けを付与しているインド銀のアダニグループ企業への融資は全体の0.8─1.2%で、株式の7─13%に相当すると指摘。 「厳しいシナリオでも、このエクスポージャーの全てが損失となる可能性は低い。多くは正常なプロジェクトに関連している」との見方を示した。 フィッチ傘下のクレジットサイツは別のリポートで、インドステイト銀行(SBI)について、アダニグループへのエクスポージャーは「十分に管理可能」としている。 フィッチは外国銀行がアダニへのエクスポージャーを縮小したり、海外市場で同グループの債券への投資意欲が弱まったりした場合、アダニ系列企業に借り換えを提供するようインド国営銀行への圧力が高まる可能性があるとした。 2023-02-07T104058Z_1_LYNXMPEJ160GI_RTROPTP_1_INDIA-BUDGET-BANKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230207:nRTROPT20230207104058LYNXMPEJ160GI インド・アダニ向け融資、銀行格付けへのリスク小さい=フィッチ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T104058+0000 20230207T104058+0000 2023/02/07 19:40 Reuters Japan Online Report Business News 台湾輸出、1月は-21.2% 中国向け低調で5カ月連続減 [台北 7日 ロイター] - 台湾財政部が7日発表した1月の貿易統計は、輸出が前年同月比21.2%減の315億1000万ドルと5カ月連続で減少した。旧正月の連休による工場の稼働停止と世界経済の悪化が逆風となった。 ロイターがまとめた市場予想は20%減、12月は12.1%減だった。 財政部は年初の世界的な需要低下という季節的要因と、旧正月が1月に当たり稼働日が少なかったことが輸出減少の背景と分析した。 電子部品の輸出は20.1%減の127億2000万ドルと、11年ぶりの大幅な落ち込みとなった。半導体輸出は18.3%減少した。 台湾の最大の貿易相手国である中国への輸出は104億4000万ドルと33.5%減少した。中国が厳格な新型コロナウイルス感染対策を転換したものの、マイナス幅は12月の16.4%から拡大した。 財政部は主要国の金融引き締め、ウクライナ戦争、米中貿易摩擦などが需要を圧迫すると予想した。 「短期的に大きく回復することは容易ではない」とし、2月の輸出は前年比7─11%縮小し、第1・四半期は約10%減少する可能性があるとの見通しを示した。 1月の対米輸出は14.5%減少した。前月は2.6%減だった。 1月の輸入は16.6%減の291億7000万ドルとなった。市場予想は18.2%減、12月は11.4%減だった。 2023-02-07T103457Z_1_LYNXMPEJ160GG_RTROPTP_1_TAIWAN-ECONOMY-EXPORTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230207:nRTROPT20230207103457LYNXMPEJ160GG 台湾輸出、1月は-21.2% 中国向け低調で5カ月連続減 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T103457+0000 20230207T103457+0000 2023/02/07 19:34 Reuters Japan Online Report Business News 中国外貨準備、1月は3.184兆ドルに増加 予想上回る [北京 7日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)が7日発表した1月末時点の外貨準備高は前月比568億ドル増の3兆1840億ドルだった。 ドルが主要通貨に対して下落したほか、海外の金融資産価格が上昇した。 ロイターがまとめた市場予想は3兆1520億ドル。12月は3兆1280億ドルだった。 人民元は1月に対ドルで2.2%上昇。ドル指数は1.4%下落した。 国家外為管理局は「中国経済は回復が続いており、リバウンドの傾向が見られる。内生的な原動力が引き続き強まっており、外貨準備の基本的安定の維持に貢献している」と表明した。 昨年の外貨準備は1125億ドル減少。人民元の対ドル下落率は7.9%と、1994年以降で最大だった。 人民元は今年値上がりしている。ドルの下落や厳格な新型コロナウイルス規制の解除で中国経済が上向いていることが背景だ。 1月末時点の金準備は6512万トロイオンスで、12月末の6464万トロイオンスから増加。ドル建てでは1252億8000万ドルと、12月末時点の1172億4000万ドルから増加した。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T094259+0000 2023/02/07 18:42 Reuters Japan Online Report Business News 東京マーケット・サマリー ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 132.15/17 1.0722/26 141.71/75 NY午後5時 132.46/50 1.0782/85 142.24/28 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の132円前半。米国の利上げ期待を背景に、前日海外市場でつけた1カ月ぶり高値から小幅に下落した水準で底堅い動きが続いた。 <株式市場> 東京株式市場で日経平均は、前営業日比8円18銭安の2万7685円47銭と、5日ぶりに反落して取引を終えた。前日に1カ月半ぶりの高値をつけたこともあり、利益確定売りや戻り待ちの売りが広がった。為替が円安基調であったことは、日経平均を一定程度下支えした。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが901銘柄(49%)、値下がりは827銘柄(45%)、変わらずは108銘柄(5%)だった。 <短期金融市場>  無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.029 ユーロ円金先(23年3月限) ─── 3カ月物TB -0.177 (+0.003) 安値─高値 -0.177─-0.177 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.029%になった。前営業日(マイナス0.021%)から低下した。「今週に入り、都銀勢のビッドニーズが減退している」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。 <円債市場>  国債先物・23年3月限 146.84 (-0.10) 安値─高値 146.67─146.87 10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.490% (変わらず) 安値─高値 0.495─0.490% 国債先物中心限月3月限は前営業日比10銭安の146円84銭と続落して取引を終えた。米長期金利の上昇が相場の重荷となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.490%。 <スワップ市場・気配>  2年物 0.29─0.19 3年物 0.38─0.28 4年物 0.46─0.36 5年物 0.54─0.44 7年物 0.72─0.62 10年物 0.94─0.84 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230207T091713+0000 2023/02/07 18:17

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