みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
26日の米国株式市場はメモリアルデーの祝日で休場
26日の米国株式市場はメモリアルデーの祝日のため休場。
出所:MINKABU PRESS
2025/05/27 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
26日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
休場
・ドイツ・DAX
24027.65(+398.07)
・フランス・CAC40
7828.13(+93.73)
・ロシア・RTS
1067.69(-27.07)
出所:MINKABU PRESS
2025/05/27 08:09
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27日の株式相場見通し=手掛かり材料難で強弱観対立
27日の東京株式市場は強弱観が対立し、日経平均株価は前日終値近辺で一進一退の展開か。前日は米国株市場がメモリアルデーの祝日で休場であったため手掛かり材料難が意識されやすく、日経平均やTOPIXなど全体指数の方向感が見えにくい地合いとなりそうだ。前日の欧州株市場ではドイツの主要株価指数であるDAXが3日ぶりに1.7%高と大幅反発し、終値で2万4000の大台を回復した。また、仏CAC40も4日ぶりに切り返すなど主要国の株価が総じて強い動きを示した。トランプ米大統領が欧州連合(EU)への50%の関税発動までの期限を6月1日から7月9日に延期すると表明、これを好感する買いや空売り筋のショートカバーを誘発し、全体を押し上げる格好となった。ドイツでは防衛関連のラインメタルなどが買われ、市場センチメント改善につながっている。なお、英国株市場はスプリング・バンク・ホリデーのため休場だった。前日の東京市場を振り返ると、前週末の欧米株市場が全面安だったにもかかわらず、朝方から買いが先行し後場も強い動きで日経平均は高値引けとなった。トランプ米大統領の翻意でEUと米国との貿易摩擦が激化することへの懸念が後退し、投資家心理が強気に傾いた。外国為替市場でドル安・円高が進むなか半導体関連などが買われる展開となり、リスクオンを助長する形となっている。ただ、きょうは週明けに欧州株高を先取りして上昇した分だけ上値も重そうだ。日経平均は3万7000円台半ばでのもみ合いが想定されるが、取引時間中は米株価指数先物や外国為替市場の動向を横にらみに不安定な地合いとなるケースも考えられる。
日程面では、きょうは4月の企業向けサービス価格指数、「基調的なインフレ率を捕捉するための指標」など。また、植田日銀総裁が日銀金融研究所主催の「2025年国際コンファランス」での開会の挨拶を行う。海外では1~4月の中国工業企業利益、4月の米耐久財受注額、3月の米S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、3月の米FHFA住宅全米価格指数、5月の米消費者信頼感指数など。
出所:MINKABU PRESS
2025/05/27 07:59
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米国市場データ 戦没将兵追悼記念日のため休場 (5月26日)
米国市場は戦没将兵追悼記念日のため休場。
株探ニュース
2025/05/27 07:56
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 戦没将兵追悼記念日のため休場 (5月26日)
米国市場は戦没将兵追悼記念日の祝日のため休場
株探ニュース
2025/05/27 07:53
みんかぶニュース 市況・概況
27日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・企業向けサービス価格指数
10:30 中・工業企業利益
15:00 独・GFK消費者信頼感調査
15:45 仏・消費者物価指数(速報値)
18:00 ユーロ・消費者信頼感(確定値)
18:00 ユーロ・経済信頼感
21:30 米・耐久財受注
22:00 米・住宅価格指数
22:00 米・S&Pケースシラー住宅価格指数
23:00 米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード)
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:DyDo<2590>
出所:MINKABU PRESS
2025/05/27 07:50
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本日の【株主優待】情報 (26日引け後 発表分)
5月26日引け後に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。
■変更 ――――――――――――――
トラストホールディングス <3286> [東証S] 決算月【6月】 5/26発表
優待品の九州特産品を8000円相当→5000相当に変更する。内容も一部変更。
株探ニュース
2025/05/26 19:50
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本日の【自社株買い】銘柄 (26日大引け後 発表分)
○イワブチ <5983> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.86%にあたる2万株(金額で1億4000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月1日から8月31日まで。
○オーケーエム <6229> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.28%にあたる5万8000株(金額で7058万6000円)を上限に、5月27日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○フーディソン <7114> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の6.17%にあたる28万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月27日から26年2月27日まで。
[2025年5月26日]
株探ニュース
2025/05/26 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 続伸、EUへの関税発動延期で買い優勢 (5月26日)
日経平均株価
始値 37209.26
高値 37531.53
安値 37167.01
大引け 37531.53(前日比 +371.06 、 +1.00% )
売買高 14億3556万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆4503億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は続伸、高く始まった後も下値を切り上げる
2.前週末は欧米株市場がトランプ関税に絡みリスクオフ
3.対欧州50%関税について、期限を7月9日に延期を表明
4.個別に半導体関連が物色人気集め、全体相場を後押し
5.値上がり銘柄数は3分の2を占めるも売買代金は低調に
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比256ドル安と4日続落した。トランプ米大統領が発表した新たな関税措置への懸念から主力株を中心に売りが優勢となった。
週明けの東京市場では、上値指向となった。前週末の欧州株市場や米国株市場が安かったことでリスク回避の地合いが想定されたが、日経平均株価は売り買い交錯でスタートした後、徐々に下値を切り上げる展開となった。
26日の東京市場は、朝方はリスク回避の流れが想定されたが、強弱観対立の中もやや買いが先行し、その後は徐々に下値を切り上げる強調展開となった。トランプ米大統領が欧州に対し、6月1日から50%の関税をかける考えをSNSで表明したことで、前週末の欧州株市場では午後の取引で軒並み下落する動きを強いられた。米株市場でも欧州との関税合戦の懸念を嫌気され、売りに押されたが、その後にトランプ氏が関税発動の期限を7月9日まで延期することに言及し、東京市場ではこれを受けて買いが優勢となった。外国為替市場ではドル安・円高傾向となったものの、半導体関連株などが主力株をはじめ広範囲に物色され、全体相場を押し上げる格好に。日米の長期金利が低下基調となったことも市場センチメントの改善につながっている。プライム市場の値上がり銘柄数は全体のほぼ3分の2を占めた。売買代金は低調だった。
個別では、売買代金トップとなった川崎重工業<7012>が高く、フジクラ<5803>も活況高。ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連も揃って上昇した。ソフトバンクグループ<9984>、任天堂<7974>などが堅調、日立製作所<6501>もしっかり。三井E&S<7003>も物色人気。黒崎播磨<5352>、マルマエ<6264>が急騰、ネットプロテクションズホールディングス<7383>も値を飛ばした。さくらインターネット<3778>も買いを集めた。
半面、三菱重工業<7011>が冴えず、古河電気工業<5801>もやや売りに押される展開に。アシックス<7936>が軟調、ツルハホールディングス<3391>も値を下げた。アイ・アールジャパンホールディングス<6035>が急落、GMOインターネットグループ<9449>も大幅安。三越伊勢丹ホールディングス<3099>も下落した。JVCケンウッド<6632>も下値を探る動きとなった。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、SBG <9984>、コナミG <9766>、リクルート <6098>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約212円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はTDK <6762>、日東電 <6988>、三越伊勢丹 <3099>、三井物 <8031>、ホンダ <7267>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約19円。
東証33業種のうち上昇は29業種。上昇率の上位5業種は(1)鉄鋼、(2)空運業、(3)情報・通信業、(4)サービス業、(5)電気機器。一方、下落はの4業種のみで下落率の上位から(1)繊維製品、(2)小売業、(3)パルプ・紙、(4)海運業。
■個別材料株
△エスクリ <2196> [東証S]
筆頭株主がSBI <8473> から広済堂HD <7868> に。
△カンロ <2216> [東証S]
株式3分割を発表し物色人気化。
△ファンデリー <3137> [東証G]
「旬をすぐに」をJR東日本 <9020> のエキナカで販売開始。
△F-ブレイン <3927> [東証G]
セキュリティー脅威を自動的に可視化・検知・防御する新ソリューションを提供開始。
△パークシャ <3993> [東証P]
東北大学とAI対話技術を開発。
△ZETA <6031> [東証G]
生成AI検索最適化サービスを提供開始。
△マルマエ <6264> [東証P]
半導体精密部品加工で実績高くTSMCや東エレク向け需要獲得に期。
△化工機 <6331> [東証P]
トランプ米大統領が原発推進の大統領令署名で思惑。
△ADプラズマ <6668> [東証S]
AI用半導体向け高周波プラズマ電源で活躍期待。
△カヤバ <7242> [東証P]
株主総会招集通知の大株主一覧に野村絢氏。
▼LAホールデ <2986> [東証G]
108万7000株の公募増資など発表で希薄化を懸念。
▼タカショー <7590> [東証S]
第1四半期最終赤字で失望売り。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)黒崎播磨 <5352>、(2)マルマエ <6264>、(3)カヤバ <7242>、(4)ネットプロ <7383>、(5)プロレド <7034>、(6)さくらネット <3778>、(7)マクビープラ <7095>、(8)KLab <3656>、(9)Appier <4180>、(10)化工機 <6331>。
値下がり率上位10傑は(1)IRジャパン <6035>、(2)GMO <9449>、(3)シンクロ <3963>、(4)三越伊勢丹 <3099>、(5)ヤクルト <2267>、(6)ラサ工 <4022>、(7)JVCケンウ <6632>、(8)プロシップ <3763>、(9)日本トリム <6788>、(10)ツルハHD <3391>。
【大引け】
日経平均は前日比371.06円(1.00%)高の3万7531.53円。TOPIXは前日比16.39(0.60%)高の2751.91。出来高は概算で14億3556万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1085、値下がり銘柄数は482となった。東証グロース250指数は723.75ポイント(11.08ポイント高)。
[2025年5月26日]
株探ニュース
2025/05/26 18:57
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株式分割】銘柄 (26日大引け後 発表分)
●ダイトーケミ <4366> [東証S]
9月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。最低投資金額は現在の3分の1に低下する。
[2025年5月26日]
株探ニュース
2025/05/26 18:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【増資・売り出し】銘柄 (26日大引け後 発表分)
○マルシェ <7524> [東証S]
テンポスホールディングス <2751> を割当先とする200万株の第三者割当増資を実施する。発行価格は177円。
[2025年5月26日]
株探ニュース
2025/05/26 18:40
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇89銘柄・下落78銘柄(東証終値比)
5月26日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは191銘柄。東証終値比で上昇は89銘柄、下落は78銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は41銘柄。うち値上がりが22銘柄、値下がりは13銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は40円高となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の26日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2160> ジーエヌアイ 4424 +949( +27.3%)
2位 <1934> ユアテック 2300 +371( +19.2%)
3位 <2722> アイケイHD 463 +70( +17.8%)
4位 <4366> ダイトーケミ 749 +100( +15.4%)
5位 <3907> シリコンスタ 832 +96( +13.0%)
6位 <3395> サンマルク 2730 +300( +12.3%)
7位 <3350> メタプラ 1082 +116( +12.0%)
8位 <6573> アジャイル 85 +6( +7.6%)
9位 <8202> ラオックス 173 +12( +7.5%)
10位 <2196> エスクリ 262.5 +15.5( +6.3%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5363> TYK 452 -100( -18.1%)
2位 <7186> コンコルディ 813.9 -100.0( -10.9%)
3位 <8918> ランド 7.5 -0.5( -6.2%)
4位 <9218> MHT 651 -41( -5.9%)
5位 <6031> ZETA 326 -16( -4.7%)
6位 <6521> オキサイド 1636 -63( -3.7%)
7位 <3624> アクセルM 86.1 -2.9( -3.3%)
8位 <2776> 新都HD 121.1 -3.9( -3.1%)
9位 <4894> クオリプス 6113 -187( -3.0%)
10位 <4892> サイフューズ 900 -25( -2.7%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8252> 丸井G 3060 +48.0( +1.6%)
2位 <6178> 日本郵政 1350 +18.5( +1.4%)
3位 <8604> 野村 876 +10.8( +1.2%)
4位 <5019> 出光興産 853 +5.6( +0.7%)
5位 <4755> 楽天グループ 818 +4.4( +0.5%)
6位 <4042> 東ソー 2119 +11.0( +0.5%)
7位 <4507> 塩野義 2370.4 +10.9( +0.5%)
8位 <9434> SB 219.9 +0.8( +0.4%)
9位 <2432> ディーエヌエ 2825 +10.0( +0.4%)
10位 <6501> 日立 3868 +12( +0.3%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7186> コンコルディ 813.9 -100.0( -10.9%)
2位 <6526> ソシオネクス 2048.9 -12.6( -0.6%)
3位 <4568> 第一三共 3794.6 -21.4( -0.6%)
4位 <9984> SBG 7600 -31( -0.4%)
5位 <6702> 富士通 3330 -6.0( -0.2%)
6位 <4063> 信越化 4591 -8( -0.2%)
7位 <8058> 三菱商 2910 -5.0( -0.2%)
8位 <6981> 村田製 2055.6 -2.9( -0.1%)
9位 <4506> 住友ファーマ 789 -1( -0.1%)
10位 <8308> りそなHD 1260 -1.5( -0.1%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/05/26 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=復活前夜「半導体関連」の狙いどころ
週明け26日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比371円高の3万7531円と続伸。前週末は欧州株市場がほぼ全面安、米国株市場もNYダウが4日続落と下値模索の動きを続けたほか、為替市場では円高が進行。この流れを受けて東京市場でもきょうは下値模索やむなしというムードであったが、朝方取引開始前の段階で流れが変わった。日経平均は売り買い交錯の中もやや買い優勢のスタートとなり、寄り後も漸次下値を切り上げる展開で3万7000円台半ばまで水準を切り上げ、結局この日の高値で引けた。
欧米株安の背景については理由がはっきりしている。トランプ米大統領が自身のSNSであるトゥルース・ソーシャルに、EUに対して6月1日から50%の関税を課すべきである(提案する)と投稿したことが投資家を慌てさせた。米国は関税交渉については英国といち早く一定の合意に至り、中国ともひと頃のようなすべて突っ張り合うような関係がやや改善し、お互い歩み寄る姿勢をみせている。しかし、欧州とはまだ落としどころが見えない。前週末の欧州株市場では午前中は静かな動きをみせていたが、午後の取引ではまさにトランプ氏の“SNSボンバー”を被弾する形で値を崩した。米株市場もトランプ関税は自国も傷を負うことが不可避というコンセンサスが固まっていて、当然ながらリスクオフとなった。
ところが、今回もトランプ氏得意の朝令暮改が炸裂した。6月1日としていた関税発動までの期限を舌の根が乾かぬうちに7月9日まで延期すると表明したのだ。もともとSNSに自らの考えを投稿しただけで政策決定ではないといえばその通りだが、マーケットは米政権が打ち出す政策として認識し株価が振らされているわけであり、実質的には政策変更に等しい。逆に言えば世界に対するアナウンスをコロコロ変えることに対し何の抵抗も持ち合わせていないというのがトランプ流である。GDP世界最大国の大統領の言葉としてはあまりに軽いが、AIによるヘッドライントレード全盛の時代にマーケットはその都度反応せざるを得ない。仮にトランプ大統領が相場師であれば、売りと買いの往復で、バフェット氏の10年分をひと月で上回るようなパフォーマンス創出も可能といえる。
ただし、きょうの東京市場はEU関税発動の延期を株高材料に挙げる声も聞かれたのだが、実際のところは前週末の東京市場の取引時間中に「欧州50%関税案件」は影も形もなかった。前週末取引終了後に降って湧いて、そして週明け取引開始前に忽然と消えた。本来であれば株価にポジティブ方向のバイアスはかからない。というよりも7月9日を期限とする新たな対欧州・高関税政策が浮上した分だけネガティブのままである。つまり、関税に関係なく東京市場は上値指向にあったという結論となる。一方、為替はトランプ氏のSNS投稿を受けリスクオフのドル安・円高に振れたが、きょうはその揺り戻しが見られなかった。これについては、トランプ案件とは関係なく、米国からのキャピタルフライトが粛々と続いている証左という見方もできる。
個別株について、直近は半導体関連の復活を示唆するような値動きとなった。オイルマネーが最先端半導体分野への巨額投資に動き出していることが大きく、これはトランプ氏の良い面、歴代大統領とは異なるビジネスマンならではの交渉術が奏功した。きょうは半導体関連の主力どころであるアドバンテスト<6857.T>や東京エレクトロン<8035.T>、更にソフトバンクグループ<9984.T>などが日経平均の上昇に貢献したが、その後ろでは急騰パフォーマンスを演じる中小型の半導体関連株が相次いだ。24日配信の半導体関連のトップ特集ではオキサイド<6521.T>を筆頭に、満を持してロケットスタートを切る銘柄が相次いだが、その内訳をみると週足ではまだ初動といえるような銘柄も多い。
同特集に取り上げられていない銘柄で、マークしておきたい有望株候補をいくつか挙げてみる。大型株では東京応化工業<4186.T>は押し目買いの有力対象。また、中小型株では回路基板の外観検査装置を手掛けるインスペック<6656.T>、先端半導体用(アドバンスドパッケージ向け)製造装置で需要を捉えるタツモ<6266.T>、生成AI用サーバーを需要先に計測システムや評価装置を手掛けるエスペック<6859.T>、パワーデバイス向けリードフレームなどの微細加工技術で本領を発揮するエノモト<6928.T>、更に研究開発型の製造装置メーカーで、化合物半導体にフォーカスしたオプト分野で存在感を示すサムコ<6387.T>などをチェックしておきたい。
あすのスケジュールでは、4月の企業向けサービス価格指数のほか、植田日銀総裁が日銀金融研究所主催の「2025年国際コンファランス」で開会の挨拶を行う。後場には「基調的なインフレ率を捕捉するための指標」が発表される。海外では1~4月の中国工業企業利益、4月の米耐久財受注額、3月の米S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、3月の米FHFA住宅全米価格指数、5月の米消費者信頼感指数などにマーケットの関心が高い。また、米2年物国債の入札も予定されている。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/05/26 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
26日香港・ハンセン指数=終値23282.33(-318.93)
26日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比318.93ポイント安の23282.33と反落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/05/26 17:28
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (26日大引け後 発表分)
○ココペリ <4167> [東証G]
東証が27日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
[2025年5月26日]
株探ニュース
2025/05/26 16:50
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1253銘柄・下落1164銘柄(東証終値比)
5月26日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2493銘柄。東証終値比で上昇は1253銘柄、下落は1164銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが123銘柄、値下がりは97銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は5円安となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の26日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3687> Fスターズ 2285 +205( +9.9%)
2位 <3656> KLab 131 +6( +4.8%)
3位 <7865> ピープル 667 +30( +4.7%)
4位 <1757> 創建エース 20.8 +0.8( +4.0%)
5位 <9903> カンセキ 881 +30( +3.5%)
6位 <2502> アサヒ 1938 +57.0( +3.0%)
7位 <2370> メディネット 29.7 +0.7( +2.4%)
8位 <2743> ピクセル 77.8 +1.8( +2.4%)
9位 <6574> コンヴァノ 4255.5 +95.5( +2.3%)
10位 <7777> 3DM 136 +3( +2.3%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8918> ランド 7.4 -0.6( -7.5%)
2位 <9408> BSNHD 2645 -114( -4.1%)
3位 <6637> 寺崎電気 2633 -67( -2.5%)
4位 <3858> ユビAI 400 -9( -2.2%)
5位 <5856> LIEH 41.1 -0.9( -2.1%)
6位 <4592> サンバイオ 3200 -70( -2.1%)
7位 <3195> ジェネパ 378.9 -8.1( -2.1%)
8位 <6659> メディアL 43.1 -0.9( -2.0%)
9位 <6993> 大黒屋 20.6 -0.4( -1.9%)
10位 <1491> 中外鉱 53 -1( -1.9%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2502> アサヒ 1938 +57.0( +3.0%)
2位 <6758> ソニーG 3797 +57.0( +1.5%)
3位 <6103> オークマ 3535 +20( +0.6%)
4位 <5019> 出光興産 852 +4.6( +0.5%)
5位 <8331> 千葉銀 1286.4 +6.4( +0.5%)
6位 <7272> ヤマハ発 1080 +5.0( +0.5%)
7位 <7205> 日野自 451.8 +1.7( +0.4%)
8位 <6701> NEC 3804 +14( +0.4%)
9位 <2501> サッポロHD 7384.8 +26.8( +0.4%)
10位 <8015> 豊田通商 2971.5 +10.5( +0.4%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8604> 野村 858.1 -7.1( -0.8%)
2位 <6724> エプソン 1844.4 -9.6( -0.5%)
3位 <8308> りそなHD 1255 -6.5( -0.5%)
4位 <6762> TDK 1515.9 -7.1( -0.5%)
5位 <4902> コニカミノル 441.9 -1.8( -0.4%)
6位 <4507> 塩野義 2351.1 -8.4( -0.4%)
7位 <4021> 日産化 4265.8 -15.2( -0.4%)
8位 <6981> 村田製 2051.2 -7.3( -0.4%)
9位 <4151> 協和キリン 2219.6 -7.4( -0.3%)
10位 <6954> ファナック 3917.2 -12.8( -0.3%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/05/26 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
26日中国・上海総合指数=終値3346.8388(-1.5329)
26日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比1.5329ポイント安の3346.8388と3日続落。
出所:MINKABU PRESS
2025/05/26 16:32
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=371円高、半導体関連が買われ全体押し上げる
26日の東京株式市場は上値指向となった。前週末の欧州株市場や米国株市場が安かったことでリスク回避の地合いが想定されたが、日経平均は売り買い交錯でスタートした後、徐々に下値を切り上げる展開となった。
大引けの日経平均株価は前営業日比371円06銭高の3万7531円53銭と大幅続伸。プライム市場の売買高概算は14億3556万株、売買代金概算は3兆4503億円。値上がり銘柄数は1085、対して値下がり銘柄数は482、変わらずは64銘柄だった。
きょうの東京市場は、朝方はリスク回避の流れが想定されたが、強弱観対立の中もやや買いが先行し、その後は徐々に下値を切り上げる強調展開となった。トランプ米大統領が欧州に対し、6月1日から50%の関税をかける考えをSNSで表明したことで、前週末の欧州株市場では午後の取引で軒並み下落する動きを強いられた。米株市場でも欧州との関税合戦の懸念を嫌気され、売りに押されたが、その後にトランプ氏が関税発動の期限を7月9日まで延期することに言及し、東京市場ではこれを受けて買いが優勢となった。外国為替市場ではドル安・円高傾向となったものの、半導体関連株などが主力株をはじめ広範囲に物色され、全体相場を押し上げる格好に。日米の長期金利が低下基調となったことも市場センチメントの改善につながっている。値上がり銘柄数は全体のほぼ3分の2を占めた。売買代金は低調だった。
個別では、売買代金トップとなった川崎重工業<7012.T>が高く、フジクラ<5803.T>も活況高。ディスコ<6146.T>、アドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置関連も揃って上昇した。ソフトバンクグループ<9984.T>、任天堂<7974.T>などが堅調、日立製作所<6501.T>もしっかり。三井E&S<7003.T>も物色人気。黒崎播磨<5352.T>、マルマエ<6264.T>が急騰、ネットプロテクションズホールディングス<7383.T>も値を飛ばした。さくらインターネット<3778.T>も買いを集めた。
半面、三菱重工業<7011.T>が冴えず、古河電気工業<5801.T>もやや売りに押される展開に。アシックス<7936.T>が軟調、ツルハホールディングス<3391.T>も値を下げた。アイ・アールジャパンホールディングス<6035.T>が急落、GMOインターネットグループ<9449.T>も大幅安。三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>も下落した。JVCケンウッド<6632.T>も下値を探る動きとなった。
出所:MINKABU PRESS
2025/05/26 16:19
みんかぶニュース 市況・概況
26日韓国・KOSPI=終値2644.40(+52.31)
26日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比52.31ポイント高の2644.40と3日ぶり反発。
出所:MINKABU PRESS
2025/05/26 16:08
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・企業向けサービス価格指数
10:30 中・工業企業利益
15:00 独・GFK消費者信頼感調査
15:45 仏・消費者物価指数(速報値)
18:00 ユーロ・消費者信頼感(確定値)
18:00 ユーロ・経済信頼感
21:30 米・耐久財受注
22:00 米・住宅価格指数
22:00 米・S&Pケースシラー住宅価格指数
23:00 米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード)
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:DyDo<2590>
出所:MINKABU PRESS
2025/05/26 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 DyDo (5月26日)
5月27日の決算発表銘柄(予定)
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆第1四半期決算:
<2590> DyDo [東P] (前回15:30)
合計1社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2025/05/26 15:41
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=26日大引け、全銘柄の合計売買代金1586億円
26日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比11.9%増の1586億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同15.0%増の1311億円だった。
個別ではグローバルX デジタル・イノベーション-日本株式ETF <2626> 、NEXT 情通サ他 <1626> 、グローバルX 中小型リーダーズ-日本株式 <2837> 、SMDAM Active ETF <349A> 、iFreeETF ブルームバーグ日本株高配当 <354A> など8銘柄が新高値。グローバルX 超長期米国債 ETF <180A> 、MAXIS米国国債20年超(為替ヘッジなし) <182A> 、iシェアーズ 米国債20年超 ETF <2255> 、iシェアーズ 米債25年ロング <237A> 、NEXT インドベア <2047> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではグローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が7.00%高、東証グロース・コアETF <1563> が3.73%高、WisdomTree 銅上場投資信託 <1693> が3.47%高、MAXIS日経半導体株上場投信 <221A> が3.26%高と大幅な上昇。
一方、グローバルX チャイナEV&バッテリー <2254> は4.09%安と大幅に下落した。
日経平均株価が371円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金730億8200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金678億6200万円も上回った。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が157億5500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が97億5100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が84億6400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が69億300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が46億4300万円の売買代金となった。
株探ニュース
2025/05/26 15:35
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値上がり優勢、ジーエヌアイ、イオレがS高
26日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数372、値下がり銘柄数198と、値上がりが優勢だった。
個別ではジーエヌアイグループ<2160>、イオレ<2334>がストップ高。オキサイド<6521>は一時ストップ高と値を飛ばした。ランディックス<2981>、ミーク<332A>、デジタルグリッド<350A>、GreenBee<3913>、フーバーブレイン<3927>など25銘柄は年初来高値を更新。フィスコ<3807>、グローバルウェイ<3936>、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>、ビースタイルホールディングス<302A>、ZETA<6031>は値上がり率上位に買われた。
一方、コンヴァノ<6574>が一時ストップ安と急落した。クックビズ<6558>、シーユーシー<9158>は年初来安値を更新。インテグループ<192A>、ispace<9348>、デリバリーコンサルティング<9240>、LAホールディングス<2986>、キャンバス<4575>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/05/26 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=26日大引け
26日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 73082 16.0 24330
2. <1357> 日経Dインバ 15755 4.5 11480
3. <1360> 日経ベア2 9751 -6.0 282.0
4. <1458> 楽天Wブル 8464 23.1 28800
5. <1321> 野村日経平均 6903 9.2 39320
6. <1579> 日経ブル2 4643 32.3 261.8
7. <1459> 楽天Wベア 3849 15.7 462
8. <1540> 純金信託 3193 -18.4 14435
9. <1306> 野村東証指数 2822 -26.7 2922.0
10. <1329> iS日経 2370 59.5 3905
11. <1568> TPXブル 2007 89.9 465.7
12. <1330> 日興日経平均 1566 255.1 39330
13. <1365> iF日経Wブ 1489 51.3 37450
14. <316A> iFFANG 868 132.7 1809
15. <1655> iS米国株 838 -28.8 605.5
16. <1320> iF日経年1 788 129.7 39190
17. <1545> 野村ナスH無 756 26.8 30620
18. <1366> iF日経Wベ 709 67.2 289
19. <1343> 野村REIT 687 -0.9 1857.5
20. <1671> WTI原油 649 159.6 2671
21. <1478> iS高配当 646 836.2 3824
22. <318A> VIXETF 570 58.8 1037.0
23. <2860> 野村独株H有 569 30.5 3188.0
24. <1346> MX225 539 58.1 39080
25. <2243> GX半導体 533 166.5 1631
26. <1489> 日経高配50 514 32.5 2245
27. <1356> TPXベア2 489 10.9 279.4
28. <2621> iS米20H 460 -58.5 1062
29. <2870> iFナ百Wベ 458 35.5 15215
30. <1563> グロースコア 453 -25.6 2500
31. <2516> 東証グロース 442 -0.7 571.0
32. <1615> 野村東証銀行 427 -82.7 402.0
33. <1308> 日興東証指数 398 135.5 2889
34. <1678> 野村インド株 377 -15.5 348.4
35. <1326> SPDR 332 -2.6 43960
36. <1348> MXトピクス 317 291.4 2882.5
37. <314A> iSゴールド 312 45.8 226.7
38. <1358> 日経2倍 310 -1.6 46020
39. <2244> GXUテック 309 17.0 2302
40. <2869> iFナ百Wブ 307 -1.9 44220
41. <1367> iFTPWブ 305 108.9 35950
42. <2036> 金先物Wブル 304 -22.3 92020
43. <1456> iF日経ベ 285 819.4 2459
44. <1541> 純プラ信託 277 50.5 4460
45. <2038> 原油先Wブル 272 -40.6 1242
46. <1571> 日経インバ 271 -62.0 577
47. <2644> GX半導日株 269 36.5 1628
48. <1699> 野村原油 266 297.0 349.2
49. <1580> 日経ベア 221 -14.7 1533.5
50. <2865> GXNカバコ 212 12.2 1021
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2025/05/26 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均26日大引け=続伸、371円高の3万7531円
26日の日経平均株価は前週末比371.06円(1.00%)高の3万7531.53円と続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1082、値下がりは482、変わらずは64と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を76.10円押し上げ。次いで東エレク <8035>が59.87円、SBG <9984>が33.33円、コナミG <9766>が28.94円、リクルート <6098>が13.77円と続いた。
マイナス寄与度は6.99円の押し下げでTDK <6762>がトップ。以下、日東電 <6988>が3.99円、三越伊勢丹 <3099>が3.24円、三井物 <8031>が2.46円、ホンダ <7267>が2.39円と並んだ。
業種別では33業種中29業種が値上がり。1位は鉄鋼で、以下、空運業、情報・通信業、サービス業が続いた。値下がり上位には石油・石炭、金属製品、卸売業が並んだ。
株探ニュース
2025/05/26 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、エスクリ、メタプラがS高
26日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数871、値下がり銘柄数531と、値上がりが優勢だった。
個別ではエスクリ<2196>、メタプラネット<3350>、Abalance<3856>、ぷらっとホーム<6836>がストップ高。アズパートナーズ<160A>、松井建設<1810>、日本ドライケミカル<1909>、テクノ菱和<1965>、B-R サーティワンアイスクリーム<2268>など55銘柄は年初来高値を更新。BSNメディアホールディングス<9408>、テモナ<3985>、THE WHY HOW DO COMPANY<3823>、アストマックス<7162>、ANAPホールディングス<3189>は値上がり率上位に買われた。
一方、ボルテージ<3639>が一時ストップ安と急落した。芦森工業<3526>、田谷<4679>、相模ゴム工業<5194>、太平製作所<6342>、マックハウス<7603>など6銘柄は年初来安値を更新。タカショー<7590>、レイ<4317>、フォーバル<8275>、日邦産業<9913>、エヌエフホールディングス<6864>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/05/26 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・26日>(大引け)=ADプラズマ、パークシャ、F-ブレインなど
アドテック プラズマ テクノロジー<6668.T>=上げ足強め14日の戻り高値クリア。約2カ月ぶりとなる1300円台復帰を指呼の間に捉えた。半導体製造装置向けを主力とする高周波プラズマ用電源装置の専業メーカーで、AI用半導体として高水準の需要があるHBM(高帯域メモリー)向けで受注獲得が進んでいる。25年8月期営業利益は前期比27%増の18億9000万円予想と回復色鮮明だが、依然としてPERは8倍台で、株価指標面からも水準訂正狙いの買いが入り始めた。信用買い残も現状は30万株強とそれほど積み上がっておらず、上値に軽さがある。
PKSHA Technology<3993.T>=大幅高で3日続伸。同社はきょう、東北大学の言語AI研究センターと共同で、人の行動変容に寄与する人工知能(AI)対話技術を開発したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。この技術は、人間の心理や状況を理解し、人の行動変容を促すことにより、より高度な問題解決や意思決定の実現を支援するもの。この研究成果を27~30日に大阪国際会議場で開かれる「人工知能学会全国大会(JSAI2025)」で発表するとしている。
フーバーブレイン<3927.T>=3日ぶりに大幅反発。午前11時ごろ、セキュリティー脅威を自動的に可視化・検知・防御する世界初のソリューション「L3to7 Auto-response」の提供を開始すると発表したことが材料視されている。「L3to7 Auto-response」は、法人組織内のネットワーク層に侵入するランサムウェアなどの脅威をいち早く検知し、その脅威がWebアプリケーションサーバやデータベースサーバなどのアプリケーション層へ到達する前に未然にブロックすることが可能な世界初のセキュリティー連携ソリューション。同社が20年のノウハウを有するWeb/データベースセキュリティー製品「Imperva(SecureSphere)」と、国内総代理店を担うフルパケットキャプチャの先進NDR(ネットワーク脅威検知)製品「Network Blackbox」を独自のノウハウで技術連携させることで、レイヤー横断型の脅威に対する可視化・検知・防御を実現する。
ニレコ<6863.T>=大幅高で一気に新値圏突入。今年2月7日につけた年初来高値1929円を大きく上回り、163円高の1968円まで噴き上げる場面があった。産業用制御装置及び検査装置などを手掛けるが、半導体製造装置向けを主力としたレーザー装置や光学部品などのオプティクス事業に成長期待が大きい。25年3月期営業利益は前の期比38%増の19億700万円と急拡大を果たした。26年3月期は前期比3%減の18億5000万円を予想するが保守的で、市場では上振れの可能性が取り沙汰されている。PERやPBRなど株価指標の割安さが際立つほか、4%を超える高配当利回りも投資マネーの食指を動かしているもようだ。
マルマエ<6264.T>=商い膨らませ急伸。中東のオイルマネーがトランプ米政権と連携し、最先端半導体やAIデータセンターへの設備投資に大きく貢献する動きが明らかとなってきた。これを受けて東京市場では半導体関連株を買い戻す動きが再燃している。そのなか、半導体製造装置向けを中心に精密部品の製造・加工を行う同社は、半導体受託生産世界最大手のTSMC<TSM>や、半導体製造装置で世界屈指の東京エレクトロン<8035.T>を主要顧客としており、活躍機会の高まりが投資資金の攻勢を誘っている。25年8月期の業績は営業利益段階で前期比10.3倍の16億円を予想するなど、劇的な回復が見込まれていることも物色人気を助長している。
オキサイド<6521.T>=急速人気化。一気に年初来高値を更新した。酸化物単結晶の製造を手掛け、レーザー光源、光計測機器、光デバイス開発などで独自技術を駆使して多方面の需要を獲得し、グローバルニッチトップとしてにわかに頭角を現している。量子通信や量子センサー分野でも鋭意研究開発を促進し、量子コンピューター関連の関連最右翼に位置付けられるほか、M&A戦略に長じ宇宙・防衛分野などへの展開にも期待がある。26年2月期の営業利益は前期比3.2倍の4億900万円を予想し、売上高については8期連続の過去最高更新見込みにある。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2025/05/26 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後3時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後3時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1097、値下がり銘柄数は475、変わらずは59銘柄だった。業種別では33業種中28業種が上昇。値上がり上位に鉄鋼、空運、サービス、情報・通信、倉庫・運輸など。値下がりで目立つのは石油・石炭、金属製品など。
出所:MINKABU PRESS
2025/05/26 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
15時の日経平均は322円高の3万7483円、アドテストが72.38円押し上げ
26日15時現在の日経平均株価は前週末比322.84円(0.87%)高の3万7483.31円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1094、値下がりは475、変わらずは59と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を72.38円押し上げている。次いで東エレク <8035>が53.88円、SBG <9984>が30.73円、コナミG <9766>が27.44円、リクルート <6098>が16.17円と続く。
マイナス寄与度は11.23円の押し下げでTDK <6762>がトップ。以下、日東電 <6988>が6.82円、ファストリ <9983>が3.99円、三越伊勢丹 <3099>が3.06円、ホンダ <7267>が2.59円と続いている。
業種別では33業種中28業種が値上がり。1位は鉄鋼で、以下、空運、サービス、情報・通信と続く。値下がり上位には石油・石炭、金属製品、輸送用機器が並んでいる。
※15時0分7秒時点
株探ニュース
2025/05/26 15:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にBSNHD
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の26日午後2時現在で、BSNメディアホールディングス<9408.T>が「売り予想数上昇」で2位となっている。
同社は新潟県下でラジオ・テレビを兼営するTBS系列局。14日に25年3月期決算と26年3月期業績予想を発表したものの、大きな動きは見られなかったが、23日に突如としてストップ高の2300円に上昇。この日も一時、前週末比484円(21.0%)高の2784円に買われた。ただ、突然の急伸だけに高値警戒感も働き、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/05/26 14:23