みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=沸騰相次ぐAI関連株「次の無双」を追う
きょう(21日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比278円安の4万2610円と3日続落。ジェットコースター相場が続いているが、日本時間であすの夜11時に予定されているパウエルFRB議長の講演を前に、機関投資家は下手に動くと罰金でも取られそうな雰囲気ではある。きょうはプライム市場の売買代金も4兆円そこそこにとどまった。しかし、個人投資家を中心とした個別株物色は相変わらず活発であり、値上がり銘柄数も多く、全体の4割を超えた。主力値がさ株への売りが日経平均を押し下げる一方、時価総額の小さい銘柄に波状的な資金流入が観測されており、小型株指数はプラスで引けている。日経平均4万2000円台は中長期スタンスに立てば依然として本腰を入れて買い向かう水準ではなさそうで、引き続きキャッシュポジションは高めで維持しておくところ。欲を言えばもうひと押し入れるのを待って、4万1000円台までは引きつけたい。しかし、個人好みの中小型株については別世界で、機動的に対処して妙味を満喫することが可能だ。
米国ではAI関連株の割高感が意識され始めたというが、そもそもこれは今に始まったことではない。いわゆる高値警戒感からの利益確定売りニーズが潜在するなか、それを顕在化させるうえで口実が欲しいというのが本音だ。実際のところこれまでAI関連は思惑で株価を走らせ、その反動で転び調整局面に移行、そして改めて下値で拾い直されるというプロセスが繰り返されてきた。ただ、バブル崩壊という状況にはまだ距離があるとみてよい。
エヌビディア<NVDA>などはその典型で、これまで何度も株価上昇トレンドの終焉説がメディアに踊ったが、その都度ショート戦略にのめり込んだ向きは、踏み上げ相場の肥やしにされてきた。エヌビディア株は目先ちょうど25日移動平均線を下回ったところで、これにAIバブルの何度目かの警鐘を鳴らすタイミングを合わせてきた感がある。売り方が本気で仕掛けているわけではなく、出遅れた向きが買い場を求めている。つまりパフォーマンスでの後れを取り戻したいがゆえの、“買いたい弱気”の意味合いが強いのではないか。
「実は米国株市場では、今年に入ってからAI関連企業に対する評価がかつてなく高まっていた。その流れの中であえてネガティブな論調が湧き上がってきた」(中堅証券マーケットアナリスト)という声がある。バリュエーションでは割高なのは承知のうえで物色ニーズは旺盛なのだが、過熱感が強いのも事実であり少し冷ます期間が必要ということだ。東京市場においては、AI関連株が米国と比較しても、未だ大きな相場に発展していない状況で、それだけに出世株候補が数多く控えているということはいえる。
AI関連では業績を様変わりさせているfonfun<2323.T>が需給相場入りの兆候を見せ始めている。同社の飲食店向け日次決算総合プラットフォームがリクルートホールディングス<6098.T>傘下のリクルートが提供するPOSレジアプリと売上データ自動連携を開始したと発表したことが直近の材料だが、この材料の軽重について論じるよりは昨年2月高値727円を上抜いたことに着目。全員参加型仕手株の号砲が鳴った印象がある。今期業績は06年3月期の営業過去最高益を今期に20年ぶりに上回る見通しだが、ちなみにその前年である05年には、4380円(分割後修正株価)の最高値を形成していた。
このほかAI関連で注目しておきたい銘柄としては、まず金融や製造業向けにAI活用のデータ分析コンサルティング及び解析システムなどを提供しているセカンドサイトアナリティカ<5028.T>。株価は上下動を織り交ぜながら、上げ足を本格化させてきた印象で、今月14日に開けたマドを埋めることなく新値街道に復帰する公算がある。また、300円台と株価に値ごろ感のあるアエリア<3758.T>は、スマートフォンゲームのほかグッズ販売や不動産事業など幅広いエリアに展開するが、早くからAI分野にも布石を打っており、最近はAIチャットアプリの配信で新境地を開拓している。ギークス<7060.T>はフリーランスIT人材の紹介及び育成事業を手掛ける。企業のAI人材に対する需要を捉えており、業績は回復色が鮮明、26年3月期営業利益は前期比41%増の7億円を見込んでいる。このほか、IoTプラットフォームの開発・提供を行いM&A戦略も駆使してトップラインの伸びが顕著なソラコム<147A.T>もAI関連に傾注しており、直近では生成AIボットサービスの提供を開始している。今月18日に1255円の高値をつけた後押し目を形成していたが、仕切り直しのタイミングをうかがう。
あすのスケジュールでは、朝方取引開始前に発表される7月の全国消費者物価指数(CPI)にマーケットの関心が高い。また、前場取引時間中に3カ月物国庫短期証券の入札が予定されている。後場取引時間中には日本チェーンストア協会が7月の全国スーパー売上高を発表する。海外では英小売売上高のほか、米ワイオミング州・ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演(日本時間午後11時の予定)が予定され、その発言内容に市場の耳目が集まる。なお、23日土曜日は韓国の李在明大統領が来日(~24日)し、石破首相との日韓首脳会談が行われる。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/21 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
カネミツが記念配当5円を実施へ
カネミツ<7208.T>は21日の取引終了後、26年3月期の期末配当予想について普通配当の16円に東京証券取引所上場20周年の記念配当5円を上乗せし、計21円にすると発表した。中間配当(15円50銭)とあわせて、年間36円50銭(前期30円)になる見込み。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/21 17:03
みんかぶニュース 市況・概況
21日中国・上海総合指数=終値3771.0989(+4.8885)
21日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比4.8885ポイント高の3771.0989と続伸。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/21 16:55
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (21日大引け後 発表分)
○Tワークス <3997> [東証S]
東証と日証金が22日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
○フロンテオ <2158> [東証G]
東証が22日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
[2025年8月21日]
株探ニュース
2025/08/21 16:50
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1545銘柄・下落1185銘柄(東証終値比)
8月21日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2821銘柄。東証終値比で上昇は1545銘柄、下落は1185銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが127銘柄、値下がりは93銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は35円安となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の21日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6291> エアーテック 1318 +138( +11.7%)
2位 <3905> データセク 3431 +321( +10.3%)
3位 <260A> オルツ 5.5 +0.5( +10.0%)
4位 <168A> イタミアート 1433.1 +105.1( +7.9%)
5位 <7208> カネミツ 962 +55( +6.1%)
6位 <8918> ランド 8.4 +0.4( +5.0%)
7位 <4574> 大幸薬品 320 +14( +4.6%)
8位 <6696> トラースOP 548 +23( +4.4%)
9位 <6069> トレンダ 905 +34( +3.9%)
10位 <4373> シンプレクス 4750 +165( +3.6%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7701> 島津 2861 -823.0( -22.3%)
2位 <335A> ミライロ 526 -95( -15.3%)
3位 <4931> 新日本製薬 2300 -201( -8.0%)
4位 <9610> ウィルソンW 168 -12( -6.7%)
5位 <4005> 住友化 400.1 -22.7( -5.4%)
6位 <3928> マイネット 253 -6( -2.3%)
7位 <6343> フリージア 131 -3( -2.2%)
8位 <2375> ギグワークス 271 -6( -2.2%)
9位 <2342> トランスGG 245 -5( -2.0%)
10位 <8308> りそなHD 1468.1 -28.9( -1.9%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6472> NTN 325 +7.7( +2.4%)
2位 <3407> 旭化成 1260 +18.0( +1.4%)
3位 <4385> メルカリ 2280 +26.5( +1.2%)
4位 <4578> 大塚HD 8055.6 +51.6( +0.6%)
5位 <1605> INPEX 2404.9 +13.9( +0.6%)
6位 <6361> 荏原 3146.1 +17.1( +0.5%)
7位 <3092> ZOZO 1471.9 +7.4( +0.5%)
8位 <7741> HOYA 19408.5 +88.5( +0.5%)
9位 <6988> 日東電 3307.3 +13.3( +0.4%)
10位 <4183> 三井化学 3788.1 +15.1( +0.4%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4005> 住友化 400.1 -22.7( -5.4%)
2位 <8308> りそなHD 1468.1 -28.9( -1.9%)
3位 <5801> 古河電 8371 -81( -1.0%)
4位 <6113> アマダ 1753.6 -7.4( -0.4%)
5位 <9020> JR東日本 3585.1 -14.9( -0.4%)
6位 <9501> 東電HD 745.8 -2.9( -0.4%)
7位 <2002> 日清粉G 1790.6 -6.9( -0.4%)
8位 <9107> 川崎汽 2240.1 -8.4( -0.4%)
9位 <6305> 日立建機 4605.1 -13.9( -0.3%)
10位 <5713> 住友鉱 3743.1 -10.9( -0.3%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/08/21 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 3日続落、米イベント控え見送りムード (8月21日)
日経平均株価
始値 42783.26
高値 42926.11
安値 42564.30
大引け 42610.17(前日比 -278.38 、 -0.65% )
売買高 17億4188万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆87億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.米ハイテク株が全体相場の重荷に
2.最高値圏へ急騰後の反動安の警戒続く
3.午後に下げ幅広げ一時300円超安
4.ジャクソンホール会議前で見送りムード
5.ソフトバンクGは利食い売り続く
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比16ドル高と小幅に続伸した。パウエルFRB議長の講演を控えて様子見ムードの強い中、ディフェンシブ株などが買われた。
東京市場では、日経平均株価は安寄り後にプラス圏に浮上する場面があったものの、上値を追う流れとならず、ジャクソンホール会議を前に持ち高調整目的の売りに押される展開となった。
日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。直近で急騰し史上最高値圏まで水準を切り上げたとあって、反動安への警戒感が続いた。前日の米株式市場でハイテク株が軟調に推移し、ナスダック総合株価指数が続落したことも日本株の重荷となった。米国時間21日に開幕する経済シンポジウムの「ジャクソンホール会議」では、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演にマーケットの注目が集まっている。利下げに消極的な発言が出た際の米国株の調整リスクも意識され、買い手控えムードが広がった。ソフトバンクグループ<9984>に対する利益確定目的の売りも続き、日経平均を押し下げる要因となった。
東証業種別指数では医薬品や輸送用機器、建設業などの下げが目立った一方、非鉄金属や鉄鋼が1%を超す上昇となった。相場の先高観も根強く下値では押し目を拾う動きも見られ、プライム市場の値上がり銘柄数の割合は4割となった。
個別ではソフトバンクGのほか、ディスコ<6146>や東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>が値を下げ、トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>、NTT<9432>が軟調推移。第一三共<4568>が急落したほか、住友林業<1911>やメドレー<4480>、ゼンショーホールディングス<7550>が下値を探り、デンソー<6902>やニトリホールディングス<9843>が冴えない展開となり、ソシオネクスト<6526>や福田組<1899>が売られた。
半面、サンリオ<8136>とアドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>が株価水準を切り上げたほか、キヤノン<7751>やニデック<6594>、日産自動車<7201>がしっかり。旭化成<3407>と三井金属<5706>が値を飛ばし、宝ホールディングス<2531>とアステリア<3853>がストップ高となった。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、コナミG <9766>、フジクラ <5803>、KDDI <9433>、旭化成 <3407>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約67円。うち49円はアドテスト1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、東エレク <8035>、第一三共 <4568>、中外薬 <4519>、ファストリ <9983>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約167円。
東証33業種のうち上昇は10業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)鉄鋼、(3)鉱業、(4)パルプ・紙、(5)化学。一方、下落率の上位5業種は(1)医薬品、(2)輸送用機器、(3)建設業、(4)陸運業、(5)食料品。
■個別材料株
△イオレ <2334> [東証G]
AIデータセンターなどに経営資源振り向けショートカバーで需給相場様相に。
△宝HLD <2531> [東証P]
バリューアクトの大量保有で思惑買い。
△旭化成 <3407> [東証P]
SMBC日興証券が目標株価1800円に増額修正。
△WHDC <3823> [東証S]
楽天モバイルと紹介パートナーシップ契約締結。
△アステリア <3853> [東証P]
円建ステーブルコインの決済データをノーコードで連携へ。
△ソルクシーズ <4284> [東証S]
地銀再編で商機到来の思惑。
△エーアイ <4388> [東証G]
26年3月期営業利益予想を引き上げ。
△SBIGAM <4765> [東証P]
SBI岡三アセットマネジメントを子会社化へ。
△三井金 <5706> [東証P]
データセンター向け高周波基板用電解銅箔の増産決定を好感。
△TORICO <7138> [東証G]
幻冬舎とWeb3領域で業務提携。
▼福田組 <1899> [東証P]
売り出しによる短期的な需給悪化を警戒。
▼タウンズ <197A> [東証S]
中期計画発表も材料出尽くしと受け止められる。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)アステリア <3853>、(2)宝HLD <2531>、(3)電算システム <4072>、(4)三井海洋 <6269>、(5)ユニチカ <3103>、(6)タカラバイオ <4974>、(7)三井金 <5706>、(8)旭化成 <3407>、(9)ユニオンツル <6278>、(10)ネットプロ <7383>。
値下がり率上位10傑は(1)第一三共 <4568>、(2)インフォMT <2492>、(3)野村マイクロ <6254>、(4)住友林 <1911>、(5)メドレー <4480>、(6)サンウェルズ <9229>、(7)宮越HD <6620>、(8)ソシオネクス <6526>、(9)タツモ <6266>、(10)ゼンショHD <7550>。
【大引け】
日経平均は前日比278.38円(0.65%)安の4万2610.17円。TOPIXは前日比15.96(0.52%)安の3082.95。出来高は概算で17億4188万株。東証プライムの値上がり銘柄数は673、値下がり銘柄数は879となった。東証グロース250指数は784.99ポイント(2.36ポイント安)。
[2025年8月21日]
株探ニュース
2025/08/21 16:24
みんかぶニュース 市況・概況
GMOコマース、9月25日に東証グロース新規上場
GMOコマース<410A.T>が9月25日に東証グロース市場に新規上場する。上場に際して156万8400株の公募と上限23万5200株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事は大和証券。公開価格決定日は9月16日。
同社は店舗のCX向上とDX推進を支援するマーケティングプラットフォームなどの開発、提供を手掛ける。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/21 16:23
みんかぶニュース 市況・概況
オリオンビール、9月25日に東証プライム新規上場
オリオンビール<409A.T>が9月25日に東証プライム市場に新規上場する。2167万2400株の売り出しと上限325万800株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事は野村証券。売り出し価格決定日は9月16日。
同社は酒類清涼飲料の製造・販売とホテルなどの運営を手掛ける。主力製品のオリオンブランドのビールは沖縄県内において高いシェアを誇る。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/21 16:19
みんかぶニュース 市況・概況
21日韓国・KOSPI=終値3141.74(+11.65)
21日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比11.65ポイント高の3141.74と4日ぶり反発。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/21 16:15
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=278円安で3日続落、ジャクソンホール会議前で手控えムード
21日の東京株式市場は安寄り後にプラス圏に浮上する場面があったものの、上値を追う流れとならず、ジャクソンホール会議を前に持ち高調整目的の売りに押される展開となった。
大引けの日経平均株価は前営業日比278円38銭安の4万2610円17銭と3日続落。プライム市場の売買高概算は17億4188万株、売買代金概算は4兆87億円。値上がり銘柄数は673、対して値下がり銘柄数は879、変わらずは68銘柄だった。
日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。直近で急騰し史上最高値圏まで水準を切り上げたとあって、反動安への警戒感が続いた。前日の米株式市場でハイテク株が軟調に推移し、ナスダック総合株価指数が続落したことも日本株の重荷となった。米国時間21日に開幕する経済シンポジウムの「ジャクソンホール会議」では、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演にマーケットの注目が集まっている。利下げに消極的な発言が出た際の米国株の調整リスクも意識され、買い手控えムードが広がった。ソフトバンクグループ<9984.T>に対する利益確定目的の売りも続き、日経平均を押し下げる要因となった。
東証業種別指数では医薬品や輸送用機器、建設業などの下げが目立った一方、非鉄金属や鉄鋼が1%を超す上昇となった。相場の先高観も根強く下値では押し目を拾う動きも見られ、プライム市場の値上がり銘柄数の割合は4割となった。
個別ではソフトバンクGのほか、ディスコ<6146.T>や東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>が値を下げ、トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>、NTT<9432.T>が軟調推移。第一三共<4568.T>が急落したほか、住友林業<1911.T>やメドレー<4480.T>、ゼンショーホールディングス<7550.T>が下値を探り、デンソー<6902.T>やニトリホールディングス<9843.T>が冴えない展開となり、ソシオネクスト<6526.T>や福田組<1899.T>が売られた。
半面、サンリオ<8136.T>とアドバンテスト<6857.T>、フジクラ<5803.T>が株価水準を切り上げたほか、キヤノン<7751.T>やニデック<6594.T>、日産自動車<7201.T>がしっかり。旭化成<3407.T>と三井金属<5706.T>が値を飛ばし、宝ホールディングス<2531.T>とアステリア<3853.T>がストップ高となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/21 16:07
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:01 英・GFK消費者信頼感調査
08:30 日・全国消費者物価指数
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
15:00 独・GDP(国内総生産,改定値)
15:00 英・小売売上高
15:45 仏・企業景況感指数
23:00 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が講演
出所:MINKABU PRESS
2025/08/21 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】 海外投資家が3週ぶりに買い越し、個人は2週連続の売り越し (8月第2週) [速報]
■投資部門別売買代金差額 (8月12日~15日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全50社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
8月 ―――
第2週 5,737 ▲2,165 ▲11,253 [ ▲10,186 ▲1,067 ] 43,378円 ( +1557 円)
第1週 ▲53 ▲1,165 ▲5,780 [ ▲6,452 671 ] 41,820円 ( +1020 円)
7月 ―――
第5週 ▲1,892 ▲1,002 255 [ ▲1,891 2,146 ] 40,799円 ( -656 円)
第4週 6,023 385 ▲12,190 [ ▲10,214 ▲1,975 ] 41,456円 ( +1637 円)
第3週 1,875 107 ▲879 [ ▲2,154 1,274 ] 39,819円 ( +249 円)
第2週 4,030 ▲353 ▲665 [ ▲1,995 1,330 ] 39,569円 ( -241 円)
第1週 5,456 848 ▲603 [ ▲3,094 2,490 ] 39,810円 ( -339 円)
6月 ―――
第4週 3,398 ▲473 ▲5,917 [ ▲4,305 ▲1,611 ] 40,150円 ( +1747 円)
第3週 884 ▲1,073 ▲2,326 [ ▲2,822 496 ] 38,403円 ( +568 円)
第2週 997 ▲251 ▲40 [ ▲1,062 1,022 ] 37,834円 ( +92 円)
第1週 3,985 ▲4,738 1,618 [ 118 1,500 ] 37,741円 ( -223 円)
5月 ―――
第5週 6,165 ▲981 ▲3,567 [ ▲3,986 418 ] 37,965円 ( +804 円)
第4週 2,850 ▲359 ▲550 [ ▲1,696 1,145 ] 37,160円 ( -593 円)
第3週 6,232 ▲2,893 ▲2,579 [ ▲3,553 973 ] 37,753円 ( +250 円)
第2週 3,570 ▲2,680 ▲3,576 [ ▲3,250 ▲325 ] 37,503円 ( +672 円)
第1週 3,946 ▲2,299 ▲1,673 [ ▲2,241 568 ] 36,830円 ( +1124 円)
4月 ―――
第4週 2,881 ▲1,085 ▲3,549 [ ▲3,293 ▲255 ] 35,705円 ( +975 円)
第3週 1,503 919 ▲2,305 [ ▲2,166 ▲139 ] 34,730円 ( +1144 円)
第2週 1,582 1,730 ▲1,177 [ 987 ▲2,164 ] 33,585円 ( -195 円)
第1週 6,011 ▲1,941 7,209 [ 5,226 1,982 ] 33,780円 ( -3339 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2025/08/21 15:45
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 該当銘柄なし (8月21日)
8月22日の決算発表銘柄(予定)
該当銘柄はございません。
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2025/08/21 15:41
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=21日大引け、全銘柄の合計売買代金1669億円
21日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比38.1%減の1669億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同36.8%減の1392億円だった。
個別ではSMDAM Active ETF 日本高配 <2011> 、上場中国A株パンダ <1322> 、One ETF 高配当日本株 <1494> 、NZAM 上場投信 東証REIT Core指数 <2527> 、iFreeETF 英国FTSE100 <363A> など14銘柄が新高値。WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> 、東証REITインバースETF <2094> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではグローバルX MSCI キャッシュフローキング <234A> は6.06%安と大幅に下落。
日経平均株価が278円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金740億6900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1265億9600万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が209億8400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が117億4800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が69億4700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が63億9200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が61億1700万円の売買代金となった。
株探ニュース
2025/08/21 15:35
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・21日>(大引け)=イオレ、アステリア、グリッドなど
イオレ<2334.T>=一気に値幅制限上限まで駆け上がる。求人広告プラットフォームの運営や、団体活動向け連絡網サイトなどを展開する。業績は利益採算面で苦戦しているが、新株発行などで資金調達を行いAIデータセンター事業への注力姿勢を高めている。また、暗号資産金融事業へも参入し業容拡大に積極的だ。株価は6月下旬以降投資資金の流入が顕著となっており、上げ足の強さが際立っている。市場では「足もと業績面で不安はあるが、それだけに(貸株市場を通じた)空売りを呼び込みやすく、需給相場の様相を呈している。株価急騰の過程で信用買い残が積み上がっていない点も上値の軽さにつながっている」(中堅証券ストラテジスト)という声が聞かれる。
アステリア<3853.T>=後場上げ足強めストップ高。同社はきょう午前11時30分ごろ、JPYC(東京都千代田区)が発行する日本円建ステーブルコイン「JPYC」の決済データをノーコードで連携することができるASTERIA Warp専用「JPYCアダプター」を開発すると発表。これが材料視されているようだ。JPYCアダプターは、円建ステーブルコイン「JPYC」のトークン送受を、企業の財務会計システム、基幹システム、クラウドサービスなどとノーコードで直結し、資金移動を自動化・高速化するなど企業システムとして実装できる仕組みを実現。1万社を超える企業での採用実績があるデータ連携ツール「ASTERIA Warp」を使用することで、一般企業へのステーブルコインの普及を促進し、企業間の資金移動だけでなく、将来的な環境整備によりEC事業やデジタル給与振込などへの活用を図るとしている。
グリッド<5582.T>=3日ぶり大幅反発。同社はきょう、北海道電力<9509.T>グループの北海道電力ネットワークと優先給電指令支援システム「ReNom Power」の開発に向けて協業を開始したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。ReNom Powerは、過去の運用実績や需給予測データをもとに、出力制御が必要な発電所とその規模・時間帯をシステムで自動計算し、オペレーターの判断を支援するもの。26年2月末の開発完了を目指すとしている。
三井金属<5706.T>=切り返し急で新高値。同社は20日、台湾とマレーシア工場において、高周波基板用電解銅箔「VSP」の生産能力を増強すると発表した。データセンター向けのサーバーやルーターといった高性能通信インフラ機器に活用される部材とあって、収益貢献を期待した買いが集まったようだ。同社は今年1月に月産420トン体制を580トン体制に増強すると発表していたが、追加の増強により、2026年9月までに月産840トン体制とする。VSPの需要が当初の計画以上に加速度的に増加しており、生産体制を強化する。
AnyMind Group<5027.T>=上値指向強める。同社はきょう、インフルエンサーやクリエイター向けの新サービス「AnyLive for Creators」の提供を開始したと発表。これが材料視されているようだ。これまでブランド向けを中心に提供してきた生成AIライブコマースプラットフォーム「AnyLive」のアバター生成機能を活用し、クリエイターが自身のAIアバターを生成し、公募型アフィリエイトキャンペーンなどのライブコマース配信に24時間対応できる仕組みを提供。これにより、時間や稼動といった制約にとらわれない新たな収益機会の創出を支援するとしている。
TORICO<7138.T>=物色人気にストップ高。20日取引終了後、出版社の幻冬舎(東京都渋谷区)と暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーンなどWeb3領域の新規事業創出に向けて業務提携すると発表。これを材料視した買いが膨らんでいる。幻冬舎のWeb3専門メディアの運営やコンサルティングを通じて培ってきた経験とノウハウを生かし、TORICOの暗号資産・ブロックチェーンの既存事業への活用支援や、新規事業の創出を図る。また、同じ出版・コンテンツ業界の企業という両社のシナジーを生かし、Web3関連の共同事業の実施も目指す。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/21 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、イオレ、コラボスがS高
21日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数276、値下がり銘柄数304と、売り買いが拮抗した。
個別ではイオレ<2334>、コラボス<3908>、AppBank<6177>、コンヴァノ<6574>、TORICO<7138>など7銘柄がストップ高。L is B<145A>、タイミー<215A>、オプロ<228A>、トランスジェニックグループ<2342>、Aiロボティクス<247A>など42銘柄は年初来高値を更新。フューチャーリンクネットワーク<9241>、マイクロ波化学<9227>、キャンバス<4575>、Def consulting<4833>、AnyMind Group<5027>は値上がり率上位に買われた。
一方、オルツ<260A>、ペルセウスプロテオミクス<4882>、ispace<9348>、グラッドキューブ<9561>が年初来安値を更新。フルッタフルッタ<2586>、リアルゲイト<5532>、ブライトパス・バイオ<4594>、モンスターラボ<5255>、ナイル<5618>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/08/21 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=21日大引け
21日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 74069 -38.4 31160
2. <1357> 日経Dインバ 20984 -31.6 8694
3. <1360> 日経ベア2 11748 -18.8 213.3
4. <1579> 日経ブル2 6947 -27.2 335.2
5. <1321> 野村日経平均 6392 -47.1 43950
6. <1458> 楽天Wブル 6117 -51.2 36900
7. <1459> 楽天Wベア 5388 -16.2 351
8. <1540> 純金信託 2211 -56.0 14865
9. <1306> 野村東証指数 2200 -47.1 3203.0
10. <1330> 日興日経平均 1775 -11.2 43960
11. <1568> TPXブル 1585 -34.9 581.1
12. <1329> iS日経 1216 -12.6 4405
13. <1365> iF日経Wブ 1008 -55.8 47890
14. <318A> VIXETF 1008 -17.7 730.4
15. <1343> 野村REIT 1001 -40.4 2066.5
16. <2644> GX半導日株 846 -28.4 1835
17. <316A> iFFANG 742 -32.2 2065
18. <1489> 日経高配50 728 -51.3 2506
19. <1457> iFTPベ 705 118.9 2484
20. <1580> 日経ベア 701 0.1 1339.5
21. <1320> iF日経年1 651 -70.0 43800
22. <1358> 日経2倍 629 -27.4 58800
23. <1571> 日経インバ 619 -69.0 503
24. <1655> iS米国株 593 -47.1 679.7
25. <1545> 野村ナスH無 568 -45.5 34640
26. <2038> 原油先Wブル 513 251.4 1460
27. <2621> iS米20H 511 30.7 1085
28. <1348> MXトピクス 460 -55.1 3192.0
29. <1595> 農中Jリート 440 -22.5 1961.0
30. <2869> iFナ百Wブ 426 -58.9 52320
31. <1615> 野村東証銀行 425 -74.7 448.2
32. <1678> 野村インド株 405 13.4 340.8
33. <2036> 金先物Wブル 372 -34.5 98260
34. <2516> 東証グロース 372 -18.2 615.8
35. <1547> 日興SP5百 348 -4.7 10260
36. <1671> WTI原油 340 -0.6 2985
37. <1356> TPXベア2 338 -16.5 219.0
38. <314A> iSゴールド 331 -22.1 233.8
39. <2865> GXNカバコ 318 -58.9 1077
40. <2244> GXUテック 316 -36.8 2647
41. <1346> MX225 313 -73.4 44010
42. <1366> iF日経Wベ 307 -68.4 218
43. <2870> iFナ百Wベ 291 -50.6 12600
44. <2558> MX米株SP 289 -51.1 27125
45. <1328> 野村金連動 242 -31.4 11785
46. <1699> 野村原油 239 11.2 384.3
47. <2243> GX半導体 234 -27.8 1986
48. <1542> 純銀信託 231 -50.7 16515
49. <2562> 日興ダウヘ有 222 1010.0 3229
50. <1494> One高配当 216 163.4 35430
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2025/08/21 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均21日大引け=3日続落、278円安の4万2610円
21日の日経平均株価は前日比278.38円(-0.65%)安の4万2610.17円と3日続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は671、値下がりは878、変わらずは68。
日経平均マイナス寄与度は60.78円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が51.15円、第一三共 <4568>が29.07円、中外薬 <4519>が13.67円、ファストリ <9983>が12.16円と並んだ。
プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を48.62円押し上げ。次いでコナミG <9766>が8.61円、フジクラ <5803>が3.88円、KDDI <9433>が3.44円、旭化成 <3407>が2.63円と続いた。
業種別では33業種中10業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、鉄鋼、鉱業、パルプ・紙が続いた。値下がり上位には医薬品、輸送用機器、建設業が並んだ。
株探ニュース
2025/08/21 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、夢みつけ隊、インタートレがS高
21日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数774、値下がり銘柄数603と、値上がりが優勢だった。
個別では夢みつけ隊<2673>、インタートレード<3747>、THE WHY HOW DO COMPANY<3823>、Abalance<3856>、アイビーシー<3920>など10銘柄がストップ高。木徳神糧<2700>、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド<9610>は一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス<1434>、技研ホールディングス<1443>、コロンビア・ワークス<146A>、アズパートナーズ<160A>、fantasista<1783>など141銘柄は年初来高値を更新。京都きもの友禅ホールディングス<7615>、マツモト<7901>、アイフリークモバイル<3845>、萬世電機<7565>、Speee<4499>は値上がり率上位に買われた。
一方、ホリイフードサービス<3077>がストップ安。エス・サイエンス<5721>、フレンドリー<8209>、トレードワークス<3997>、unbanked<8746>、ジャパンエンジンコーポレーション<6016>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/08/21 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後3時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後3時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は760、値下がり銘柄数は789、変わらずは68銘柄だった。業種別では33業種中14業種が上昇。値上がり上位に非鉄金属、鉄鋼、パルプ・紙、化学など。値下がりで目立つのは医薬品、輸送用機器、陸運など。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/21 15:06
みんかぶニュース 市況・概況
15時の日経平均は257円安の4万2631円、SBGが65.84円押し下げ
21日15時現在の日経平均株価は前日比257.38円(-0.60%)安の4万2631.17円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は760、値下がりは789、変わらずは68。
日経平均マイナス寄与度は65.84円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が49.63円、ファストリ <9983>が30.79円、第一三共 <4568>が28.36円、中外薬 <4519>が11.95円と続いている。
プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を29.71円押し上げている。次いでコナミG <9766>が11.82円、KDDI <9433>が6.69円、フジクラ <5803>が5.91円、日東電 <6988>が4.56円と続く。
業種別では33業種中14業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、鉄鋼、パルプ・紙、化学と続く。値下がり上位には医薬品、輸送用機器、陸運が並んでいる。
※15時0分7秒時点
株探ニュース
2025/08/21 15:01
みんかぶニュース 市況・概況
エニグモ強含む、バイマがeBayへの出店を開始◇
エニグモ<3665.T>が後場強含みとなっている。同社はきょう、自社運営するスペシャルティ・マーケットプレイス「BUYMA(バイマ)」が、世界最大級のオンライン・マーケットプレイス「eBay」への出店を開始したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
eBay出店に際しては、BEENOS<3328.T>グループのBeeCruiseが提供している「eBay出店支援サービス」を活用。「eBay」への出店により、BUYMAは越境ECの更なる拡大を図り、日本発の商品を世界中のユーザーに届ける取り組みを強化するとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/21 14:45
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位に堀田丸正
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の21日午後2時現在で、堀田丸正<8105.T>が「売り予想数上昇」で1位となっている。
この日の東京株式市場で堀田丸正は連日ストップ高。今月上旬、繊維商社中堅の同社は大株主の異動を発表した。それまで株式の過半を持つ親会社だったRIZAPグループ<2928.SP>が、仮想通貨(暗号資産)交換業の米バックト・ホールディングス<BKKT>に株式を一部譲渡。バックトが堀田丸正株の30%を握る筆頭株主となった。
これを受け、今後の展開に思惑が膨らみ同社株は物色人気化。ストップ高を交え急騰を続けており、足もと短期的な過熱感を意識して売りを予想する向きが増えたようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/21 14:21
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が300円を超える
日経平均株価の下げ幅が300円を超えた。14時13分現在、302.26円安の4万2586.29円まで下落している。
株探ニュース
2025/08/21 14:14
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は709、値下がり銘柄数は838、変わらずは70銘柄だった。業種別では33業種中12業種が上昇。値上がり上位に非鉄金属、鉄鋼、パルプ・紙、化学など。値下がりで目立つのは医薬品、輸送用機器、陸運など。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/21 14:05
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は263円安の4万2625円、SBGが57.74円押し下げ
21日14時現在の日経平均株価は前日比263.43円(-0.61%)安の4万2625.12円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は709、値下がりは838、変わらずは70。
日経平均マイナス寄与度は57.74円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が47.61円、ファストリ <9983>が30.79円、第一三共 <4568>が27.75円、中外薬 <4519>が12.16円と続いている。
プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を27.01円押し上げている。次いでコナミG <9766>が10.80円、日東電 <6988>が5.40円、フジクラ <5803>が4.22円、KDDI <9433>が4.05円と続く。
業種別では33業種中12業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、鉄鋼、パルプ・紙、化学と続く。値下がり上位には医薬品、輸送用機器、陸運が並んでいる。
※14時0分4秒時点
株探ニュース
2025/08/21 14:01
みんかぶニュース 市況・概況
モブキャストは一時20%近く上昇、子会社がヤマダゲームで配信開始◇
モブキャストホールディングス<3664.T>が前日に比べて20%近く上昇する場面があった。同社はきょう午前11時ごろ、ヤマダホールディングス<9831.T>傘下のヤマダデンキが運営するゲームプラットフォーム「ヤマダゲーム」で、子会社のNINJINが競馬ゲームアプリ「オシウマ・ダービー・ブラッド(ダビブラ)」の配信を開始したと発表。これが株価を刺激したようだ。
ダビブラは、競馬予想・育成・レースバトルなど競馬をテーマにしたゲームアプリ。今回の配信により新規ユーザーの獲得を強化することで、今後の収益拡大及び中長期的な事業成長の加速を実現するとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/21 13:29
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位にレーザーテク
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」21日午後1時現在でレーザーテック<6920.T>が「売り予想数上昇」3位となっている。
レーザーテクは4日続落、1万6000円台をザラ場ベースで5日ぶりに割り込んだ。半導体製造装置関連の一角で、マスクブランクス検査装置などで世界シェアを独占し半導体の微細化プロセスで強みを発揮している。しかし、AI半導体向けに特化しているアドバンテスト<6857.T>などと比較して株価の値動きは冴えない。信用買い残はピーク時からは大分整理が進んだものの、依然として500万株程度と高水準であり上値の重さが嫌気されている。一方、PERなど株価指標面ではひと頃の割高感は解消されており、下値では押し目買いも観測される。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/21 13:29
みんかぶニュース 市況・概況
グリッドが高い、北海道電力ネットワークと優先給電指令支援システムの開発開始◇
グリッド<5582.T>が高い。同社はきょう、北海道電力<9509.T>グループの北海道電力ネットワークと優先給電指令支援システム「ReNom Power」の開発に向けて協業を開始したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
ReNom Powerは、過去の運用実績や需給予測データをもとに、出力制御が必要な発電所とその規模・時間帯をシステムで自動計算し、オペレーターの判断を支援するもの。26年2月末の開発完了を目指すとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/21 13:07
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は626、値下がり銘柄数は914、変わらずは77銘柄だった。業種別では33業種中10業種が上昇。値上がり上位に非鉄金属、鉄鋼、パルプ・紙、化学など。値下がりで目立つのは医薬品、陸運、輸送用機器など。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/21 13:04