みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 アイサンテク続伸、日産自の自動運転実証実験に高精度地図を提供◇  アイサンテクノロジー<4667.T>は続伸。午前10時ごろ、日産自動車<7201.T>が2025年度から横浜市内で実施する自動運転モビリティーサービス実証実験で、高精度3次元地図を整備・提供すると発表した。これが手掛かりとなっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 10:41 みんかぶニュース 市況・概況 日本ヒュームが続急騰で上場来高値更新、下水道インフラ関連株に人気集中◇  日本ヒューム<5262.T>が続急騰、一時11.7%高の3770円まで駆け上がる場面があった。8月7日につけた上場来高値3480円を大幅に更新する強さをみせている。ヒューム管やコンクリートパイルなどコンクリート2次製品を手掛けており、国土強靱化や電線地中化の関連最右翼としてマーケットで存在感を示す。2026年度の政府予算の概算要求は過去最大の122兆円台となったことが伝えられているが、そのなか国土交通省は前年度比2割増となる7兆円あまりを要求。そのうち、上下水道やトンネル、空港などの老朽化対策で前年度から3割の増額となる1兆円強を計上した。下水道の老朽化が原因で埼玉県八潮市の県道交差点で大規模な道路陥没事故が起こったことで、その対策が喫緊の課題となっている。株式市場でもこれをテーマ視する形で下水道インフラ関連銘柄を物色する動きが活発だ。きょうは日本ヒュームだけでなく、栗本鐵工所<5602.T>、日本鋳鉄管<5612.T>、ブルーイノベーション<5597.T>、大盛工業<1844.T>など下水道関連株が軒並み動意している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 10:33 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にPアンチエイ  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の2日午前10時現在で、プレミアアンチエイジング<4934.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。  2日の東京市場で、Pアンチエイは底堅い値動き。同社は11日に25年7月期通期の連結決算発表を予定しており、期待感が買い予想数上昇につながっているようだ。  なお、6月12日に通期予想を修正。アンチエイジング事業を取り巻く環境が厳しいことから売上高見通しは従来の175億円から160億円(前の期比21.4%減)に引き下げた半面、広告宣伝費を中心とした販売費が計画を下回っていることや固定費の削減などから営業利益の見通しは1億5000万円から3億円(2.2倍)に引き上げている。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 10:20 みんかぶニュース 市況・概況 セレスポが続伸、光通信が5.05%保有判明で思惑働く◇  セレスポ<9625.T>が続伸している。1日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、光通信<9435.T>グループの光通信の株式保有割合が5.05%と、新たに5%を超えたことが判明。これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は純投資で、報告義務発生日は8月25日となっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 10:13 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1232、値下がり銘柄数は322、変わらずは61銘柄だった。業種別では33業種中31業種が上昇。値上がり上位に石油・石炭、ガラス・土石、鉄鋼、海運、卸売、ゴム製品など。値下がりで目立つのは陸運、倉庫・運輸など。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 10:06 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は190円高の4万2379円、ファストリが32.41円押し上げ  2日10時現在の日経平均株価は前日比190.71円(0.45%)高の4万2379.50円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1232、値下がりは322、変わらずは61と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を32.41円押し上げている。次いで東エレク <8035>が18.23円、TDK <6762>が11.90円、コナミG <9766>が11.31円、エムスリー <2413>が8.10円と続く。  マイナス寄与度は19.25円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、アドテスト <6857>が10.8円、良品計画 <7453>が6.08円、中外薬 <4519>が4.86円、ファナック <6954>が2.7円と続いている。  業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は陸運、倉庫・運輸の2業種のみ。値上がり率1位は石油・石炭で、以下、ガラス・土石、鉄鋼、海運、卸売、ゴム製品と続いている。  ※10時0分3秒時点 株探ニュース 2025/09/02 10:01 みんかぶニュース 市況・概況 三越伊勢丹が続伸、8月百貨店事業の売上高が6カ月ぶり前年上回る◇  三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が続伸している。1日の取引終了後に発表した8月度の売上速報で、国内百貨店事業の売上高が前年同月比0.7%増と6カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。このほか、百貨店事業の合計売上高が同6.9%増となったJ.フロント リテイリング<3086.T>や、国内百貨店売上高が同6.6%増となった高島屋<8233.T>、百貨店事業の全店売上高が同5.0%増となったエイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>、銀座本店売上高が同8.0%増となった松屋<8237.T>など、大手百貨店で8月の月次売上高が前年実績を上回ったことが好感されている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 09:52 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が200円突破  日経平均株価の上げ幅が200円を突破。9時48分現在、200.26円高の4万2389.05円まで上昇している。 株探ニュース 2025/09/02 09:49 みんかぶニュース 市況・概況 2日韓国・KOSPI=寄り付き3155.73(+12.80)  2日の韓国・KOSPIは前営業日比12.80ポイント高の3155.73で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 09:39 みんかぶニュース 市況・概況 アイフィスが高い、光通信が5.02%保有判明で思惑働く◇  アイフィスジャパン<7833.T>が高い。1日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、光通信<9435.T>グループの光通信の株式保有割合が5.02%と、新たに5%を超えたことが判明。これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は純投資で、報告義務発生日は8月25日となっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 09:31 みんかぶニュース 市況・概況 特殊陶が上場来高値を更新、デンソーからスパークプラグ事業を1806億円で取得◇  日本特殊陶業<5334.T>が反発し、上場来高値を更新している。同社は1日の取引終了後、デンソー<6902.T>のスパークプラグ事業と排気センサー事業を1806億円で取得すると発表しており、シェア拡大による将来的な収益向上を期待する買いが集まっている。資金は自己資金及び有利子負債調達で充当する予定。対象事業の25年3月期売上高は1918億1900万円。連結業績に与える影響は公表すべき事項が生じた場合に速やかに開示する方針。  両社は2023年7月10日に、事業譲渡の検討の開始で基本合意していた。特殊陶は内燃機関製品の自動車業界全体での最適な生産体制の構築につなげるとともに、自社の事業基盤の強化につなげる。デンソーは電動化領域をはじめクリーンエネルギー領域に経営資源を振り向け、持続的な成長を図る。各国・地域の競争法当局の承認の取得が完了次第、譲渡を実行する。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 09:21 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=2日寄り付き、日経レバの売買代金は138億円とやや低調  2日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比18.1%減の323億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同14.1%減の249億円となっている。  個別ではiシェアーズ ゴールド ETF <314A> 、NEXT 商社・卸売 <1629> 、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> 、WisdomTree 金上場投資信託 <1672> 、NEXT 金価格連動型 <1328> など12銘柄が新高値。  日経平均株価が118円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金138億8800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均149億9700万円を下回っている。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が28億3200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が18億3000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が15億1200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が13億9300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が11億6600万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2025/09/02 09:16 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=反発、前日の反動で買い戻し優勢  2日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比110円高の4万2299円と反発。  強弱観対立のなかも主力株中心に買い戻しが観測。前日の米国株市場がレーバーデーの祝日に伴い休場だったことから手掛かり材料に欠けるが、欧州株市場が総じて強い動きを維持したことで、投資家の不安心理が後退している。日経平均は前日に先物主導で波乱含みの下げに見舞われたが、きょうはその反動が出ている。ただ、今週は米国で重要経済指標の発表が相次ぐため、それらの内容を見極めたいとの思惑もあり、足もとで積極的に上値を買い進む動きも限定的となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 09:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均2日寄り付き=110円高、4万2299円  2日の日経平均株価は前日比110.84円高の4万2299.63円で寄り付いた。 株探ニュース 2025/09/02 09:02 みんかぶニュース 市況・概況 2日=シンガポール・日経平均先物寄り付き4万2315円(+90円)  2日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比90円高の4万2315円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 08:38 みんかぶニュース 市況・概況 1日の米株式市場の概況、レーバーデーの祝日で休場  1日の米株式市場はレーバーデーの祝日で休場のため、「米株式市場の概況」の配信はお休みします。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 08:12 みんかぶニュース 市況・概況 1日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  9196.34(+9.00) ・ドイツ・DAX  24037.33(+135.12) ・フランス・CAC40  7707.90(+4.00) ・ロシア・RTS  1130.80(-6.20) 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 1日の米国株式市場はレーバーデーの祝日で休場  1日の米国株式市場はレーバーデーの祝日のため休場。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 1日の主要国際商品市況はレーバーデーの祝日で休場  1日の主要国際商品市況はレーバーデーの祝日のため休場。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 2日の株式相場見通し=反発、米株休場で手掛かり材料難も頑強な値動き  2日の東京株式市場は強弱観対立のなかも主力株中心に買い戻しがやや優勢の展開となりそうだ。日経平均株価は反発し、4万2000円台前半で頑強な値動きとなることが予想される。ただ、前日の米国株市場がレーバーデーの祝日に伴い休場だったことから、買い手掛かり材料不足で上値を積極的に買い進むことも見込みづらく、上げ幅は限られそうだ。取引時間中は米株価指数先物や外国為替市場の動向に左右される場面も予想される。前日の欧州株市場は主要国の株価が総じて堅調だった。独DAXはここ調整色を強めていたが、この日は6日ぶりに反発したほか、仏CAC40や英FTSE100もわずかながらプラス圏で着地した。フランスの政局不安に対する懸念はくすぶるものの、リスク回避ムードを助長するような悪材料は見当たらず、総じて自律反発狙いの買いが優勢となっている。東京市場では前日に波乱含みの展開となり、日経平均は一時900円近い急落をみせる場面もあったが、後場の取引では一貫して下げ渋り、結局500円あまりの下落にとどまった。下値では押し目買いニーズが強く、きょうもその流れを引き継いで戻りを試す展開が見込まれる。もっとも、今週は3日の7月の米雇用動態調査、4日のADP全米雇用リポート、週末の8月の米雇用統計などをはじめ米国で重要経済指標が相次ぐため、それらの内容を見極めたいとの思惑から、きょうは様子見ムードも拭えない。日経平均4万2000円台半ばでは戻り売り圧力も意識されやすい。個別では前日に大きく売り込まれた半導体関連株などの値動きがカギを握ることになりそうだ。  日程面では、きょうは8月のマネタリーベース、10年物国債の入札、8月の財政資金対民間収支など。海外では8月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値、8月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況指数、7月の米建設支出など。なお、ベトナム市場は休場となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 2日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:50 日・マネタリーベース 10:30 日・10年物利付国債の入札 10:30 豪・経常収支 18:00 ユーロ・消費者物価指数(速報値) 22:45 米・製造業購買担当者景気指数(改定値) 23:00 米・ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数 23:00 米・建設支出 ※日・閣議 ○決算発表・新規上場など 決算発表:ダイサン<4750>,不二電機<6654>,内田洋<8057> 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 07:50 みんかぶニュース 市況・概況 米国市場データ レイバーデーのため休場 (9月1日) 米国市場はレイバーデーのため休場。 株探ニュース 2025/09/02 07:37 みんかぶニュース 市況・概況 シカゴ日経平均先物 レイバーデーのため休場 (9月1日) 米国市場はレイバーデーのため休場。 株探ニュース 2025/09/02 07:35 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株主優待】情報 (1日 発表分) 9月1日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。 ■新設 ―――――――――――――― MITホールディングス <4016> [東証S] 決算月【11月】   9/1発表 毎年11月末時点で300株以上を保有する株主を対象に、QUOカード5000円分を贈呈する。 大阪油化工業 <4124> [東証S] 決算月【9月】   9/1発表(場中) 毎年9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、一律1万円分のQUOカードを贈呈する。ただし、初回基準日の25年9月末は保有期間にかかわらず、すべての100株以上保有者を対象とする。 ■記念優待 ―――――――――――― いちご <2337> [東証P] 決算月【2月】   9/1発表 25年2月末時点の株主を対象に、いちご商号変更15周年を記念して、グループ会社いちごポタジェの洋菓子詰め合わせをクイズ正解者の中から40人に抽選式でプレゼントする。 いちごホテルリート投資法人 <3463> [東証R] 決算月【1月、7月】   9/1発表 25年1月末時点の投資主を対象に、いちご商号変更15周年を記念して、グループ会社いちごポタジェの洋菓子詰め合わせをクイズ正解者の中から40人に抽選式でプレゼントする。 いちごオフィスリート投資法人 <8975> [東証R] 決算月【4月、10月】   9/1発表 25年4月末時点の投資主を対象に、いちご商号変更15周年を記念して、グループ会社いちごポタジェの洋菓子詰め合わせをクイズ正解者の中から40人に抽選式でプレゼントする。 いちごグリーンインフラ投資法人 <9282> [東証IF] 決算月【6月】   9/1発表 24年12月末時点の投資主を対象に、いちご商号変更15周年を記念して、グループ会社いちごポタジェの洋菓子詰め合わせをクイズ正解者の中から40人に抽選式でプレゼントする。 ■拡充 ―――――――――――――― クリエイト・レストランツ・ホールディングス <3387> [東証P] 決算月【2月】   9/1発表(場中) つけ麺店「狼煙」、「手揉み中華そば中村」を株主優待の利用可能店舗に追加。 株探ニュース 2025/09/01 19:50 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【自社株買い】銘柄 (1日大引け後 発表分) ○Lドリンク <2585> [東証P] 発行済み株式数(自社株を除く)の0.96%にあたる50万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は株式売出しの受渡期日の翌営業日から10月31日まで。 ○エキサイト <5571> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の1.75%にあたる8万5000株(金額で1億1245万5000円)を上限に、9月2日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。 ○みずほFG <8411> [東証P] 発行済み株式数の0.9%にあたる2390万9200株の自社株を消却する。消却予定日は9月22日。 [2025年9月1日] 株探ニュース 2025/09/01 19:20 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【増資・売り出し】銘柄 (1日大引け後 発表分) ○Lドリンク <2585> [東証P] 既存株主による1019万7000株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限152万9400株の売り出しを実施する。売出価格は9月9日から12日までの期間に決定される。 [2025年9月1日] 株探ニュース 2025/09/01 18:40 みんかぶニュース 市況・概況 【↓】日経平均 大引け| 大幅続落、米ハイテク株安で半導体関連に売り (9月1日) 日経平均株価 始値  42362.71 高値  42454.99 安値  41835.17 大引け 42188.79(前日比 -529.68 、 -1.24% ) 売買高  17億2207万株 (東証プライム概算) 売買代金 4兆244億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は大幅続落、一時は900円近く下げる場面も  2.前週末の米ハイテク株安引き継ぎ、半導体関連に売り  3.アリババの新たなAI半導体開発の報道が嫌気される  4.内需株に強い銘柄も多く、値上がり数が46%占める  5.売り一巡後は下げ渋り、4万2000円台を維持して着地 ■東京市場概況  前週末の米国市場では、NYダウは前日比92ドル安と4日ぶりに反落した。AI半導体を巡る楽観が後退しハイテク株を中心に売りが優勢となった。  週明けの東京市場では、リスク回避の流れが強まり、日経平均株価は大幅安となり、一時4万2000円台を下回る場面があった。  1日の東京市場は、前週末の欧米株が全面安に売られた流れを引き継いでリスクオフの地合いが加速した。特に米国株市場でハイテク株に売りがかさんだことを受け、半導体セクターを中心に先物主導で大きく値を下げる主力銘柄が相次いだ。中国の電子商取引最大手アリババが新しいAI半導体を開発したとの報道を受け、米株市場ではエヌビディアが売られており、東京市場でもこれが嫌気されている。日経平均はフシ目の4万2000円台を下回り、900円近く下落する場面もあったが、その後は下げ渋る動きとなった。個別株は内需を中心に買われるものも多く、値上がり銘柄数もプライム市場全体の46%を占めた。売買代金は4兆円台をキープしたものの盛り上がりを欠いている。  個別では、売買代金トップとなったディスコ<6146>が急落したほか、同3位となったアドバンテスト<6857>なども大幅安となり、半導体製造装置関連株への売りが顕著だった。また売買代金首位のディスコにわずかに届かなかったが、大商いとなったソフトバンクグループ<9984>の下げが目立つ。フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>など電線株もリスク回避の売りに晒された。任天堂<7974>、川崎重工業<7012>も冴えない。トリケミカル研究所<4369>がストップ安となったほか、芝浦メカトロニクス<6590>、野村マイクロ・サイエンス<6254>も急落した。  半面、サンリオ<8136>がしっかり。大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>が大幅高、キオクシアホールディングス<285A>も上昇した。日東紡績<3110>が急騰し値上がり率トップとなったほか、電算システムホールディングス<4072>も6日ぶりに大きく切り返した。インターネットイニシアティブ<3774>が値を飛ばし、KLab<3656>も物色人気。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はKDDI <9433>、オリンパス <7733>、大塚HD <4578>、エムスリー <2413>、ホンダ <7267>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約41円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、東エレク <8035>、ファストリ <9983>、ディスコ <6146>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約493円。うち250円はアドテスト1銘柄によるもの。  東証33業種のうち上昇は18業種。上昇率の上位5業種は(1)電気・ガス、(2)医薬品、(3)陸運業、(4)水産・農林業、(5)食料品。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)証券・商品、(3)電気機器、(4)機械、(5)情報・通信業。 ■個別材料株 △六甲バタ <2266> [東証P]  ミツヤグループ完全子会社化で連結決算に移行へ。 △Hmcomm <265A> [東証G]  セコム <9735> 向けにAI音声認識プラットフォームを導入。 △日東紡 <3110> [東証P]  AIサーバー市場の拡大に対応したガラスクロス生産設備増強発表。 △ジオリーブG <3157> [東証S]  住友林 <1911> と資本・業務提携。 △IIJ <3774> [東証P]  ゆうちょ銀 <7182> のデジタル通貨導入報道が株価刺激。 △Sワイヤー <3929> [東証G]  インフルエンサーマーケティング支援のiHackを子会社化へ。 △BTM <5247> [東証G]  さくらネット <3778> とセールスパートナー契約を締結。 △アールビバン <7523> [東証S]  MBO実施でTOB価格1株1670円にサヤ寄せ。 △abc <8783> [東証S]  暗号資産の急激な値動きに応じアラートを発信するシステムを提供。 △グラッドC <9561> [東証G]  独自のステーブルコインを発行する構想を決議。 ▼トリケミカル <4369> [東証P]  中国顧客の需要減で26年1月期連結業績予想を下方修正。 ▼アドテスト <6857> [東証P]  エヌビディアなど米半導体株安の流れが波及。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)日東紡 <3110>、(2)電算システム <4072>、(3)大阪チタ <5726>、(4)IIJ <3774>、(5)たけびし <7510>、(6)六甲バタ <2266>、(7)ネクセラ <4565>、(8)サンマルク <3395>、(9)gumi <3903>、(10)FJネクHD <8935>。  値下がり率上位10傑は(1)トリケミカル <4369>、(2)アドテスト <6857>、(3)ディスコ <6146>、(4)ラクーンHD <3031>、(5)ソシオネクス <6526>、(6)コクサイエレ <6525>、(7)タツモ <6266>、(8)芝浦 <6590>、(9)古河電 <5801>、(10)野村マイクロ <6254>。 【大引け】  日経平均は前日比529.68円(1.24%)安の4万2188.79円。TOPIXは前日比11.99(0.39%)安の3063.19。出来高は概算で17億2207万株。東証プライムの値上がり銘柄数は750、値下がり銘柄数は806となった。東証グロース250指数は777.98ポイント(2.34ポイント安)。 [2025年9月1日] 株探ニュース 2025/09/01 17:59 みんかぶニュース 市況・概況 1日香港・ハンセン指数=終値25617.42(+539.80)  1日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比539.80ポイント高の25617.42と続伸した。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/01 17:51 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇111銘柄・下落96銘柄(東証終値比)  9月1日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは244銘柄。東証終値比で上昇は111銘柄、下落は96銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は42銘柄。うち値上がりが32銘柄、値下がりは5銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は210円高と大幅高に買われている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の1日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4596> 窪田製薬HD     67  +17( +34.0%) 2位 <5721> Sサイエンス    323  +80( +32.9%) 3位 <4060> rakumo    1491  +299( +25.1%) 4位 <160A> アズパートナ    3950  +695( +21.4%) 5位 <7523> アールビバン    1666  +263( +18.7%) 6位 <8783> abc       522  +80( +18.1%) 7位 <4833> Defコン     356  +50( +16.3%) 8位 <4016> ミット       1184  +166( +16.3%) 9位 <8143> ラピーヌ      360  +37( +11.5%) 10位 <8105> 堀田丸正     853.5 +83.5( +10.8%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4395> アクリート     889  -300( -25.2%) 2位 <6166> 中村超硬     250.8 -78.2( -23.8%) 3位 <7883> サンメッセ     270  -74( -21.5%) 4位 <1867> 植木組       1990  -499( -20.0%) 5位 <3815> メディア工房    461  -60( -11.5%) 6位 <1757> 創建エース     5.4  -0.6( -10.0%) 7位 <3387> クリレスHD    710  -72( -9.2%) 8位 <7462> CAPITA   449.9 -33.1( -6.9%) 9位 <2585> Lドリンク     2450  -155( -6.0%) 10位 <2459> アウン      255.2 -12.8( -4.8%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6963> ローム      2199.2 +19.7( +0.9%) 2位 <7912> 大日印       2509 +18.5( +0.7%) 3位 <1928> 積水ハウス    3368.1 +24.1( +0.7%) 4位 <6857> アドテスト    10820  +70( +0.7%) 5位 <6501> 日立        4000  +18( +0.5%) 6位 <3382> セブン&アイ    1938  +8.5( +0.4%) 7位 <9434> SB       230.4  +1.0( +0.4%) 8位 <4751> サイバー      1800  +7.5( +0.4%) 9位 <8411> みずほFG    4814.5 +19.5( +0.4%) 10位 <5803> フジクラ     12465  +50( +0.4%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4503> アステラス     1618 -25.5( -1.6%) 2位 <4385> メルカリ     2520.5 -14.5( -0.6%) 3位 <8725> MS&AD     3445 -16.0( -0.5%) 4位 <2768> 双日        3865  -11( -0.3%) 5位 <4689> ラインヤフー    461  -0.5( -0.1%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/09/01 17:33 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=SQに向けた売り仕掛けとどう戦うか  週明け1日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比529円安の4万2188円と大幅続落。一時900円近い下げで4万2000円を下回る場面もあった。最近の相場は上昇トレンドに突入すると目を見張る強さで「押し目待ちに押し目なし」となるケースが多いが、いったん動きが止まると今度はベクトルの向きが反転し下向きに加速するのが常だ。待ち望んだ押し目形成場面がようやく訪れて飛びついたはいいが、そのまま下り方向の特急に乗せられる羽目となるパターンも少なくない。9月は見方によっては買い場を提供している月でもあるが下値は意外に深く、焦らないことが肝要である。  9月相場は1年を通じて日米ともに弱い月として知られ、日本の場合は過去10年間さかのぼって、外国人投資家は月間ベースですべて売り越しという特異月でもある。しかも、直近2年間は2023年9月が現物で2兆円強、24年は3兆円近い大幅な売り越しとなっていた。そうしたなか、今はPERなどバリュエーションがかなり割高に放置されており、来週末12日のメジャーSQ算出に向けて先物主導で下値誘導しやすい条件が揃っている。つまり売り仕掛けが入りやすいタイミングとなっている。  前週末の欧米株市場は全面安で、とりわけ米国ではエヌビディア<NVDA>を筆頭にAI関連への売りが目立った。その背景には中国のアリババ<BABA>が新たなAI半導体を開発したと伝わったことが背景にあるが、このあからさまなディープシーク・ショックの二の舞をイメージさせるような報道が、絵に描いたようにCTAによるアルゴリズムの先物売りと共鳴した。前週末の引け後に日経平均先物の不可解な下げが市場関係者の間でも話題となっていたが、これはきょう前場の雪崩のごとき下げまで一本の線でつながっている。  今は個別株も内需株に優位性が意識されやすい環境となっている。今回のアリババの開発したAI半導体が第2のディープシーク・ショックの火種となり得るのかどうかは置くとして、報道のタイミングが、直近発表されたエヌビディアの決算でAI半導体の旺盛な需要が改めて確認された直後であっただけに、逆風材料としては青天の霹靂的なインパクトがあった。売り方の立場とすれば、12日のメジャーSQに向けた日経平均への売り仕掛けで有効なのは、アドバンテスト<6857.T>や東京エレクトロン<8035.T>、あるいはソフトバンクグループ<9984.T>といった指数寄与度の高い値がさ株を崩れ足に誘導することだ。日経平均をリスクオフモードに晒すにはこれが最も早く確実であり、AI半導体周辺株はその思惑に流されやすい。これまで何度も見せ場を作ってきた銘柄は休養も必要で、SQ絡みの9月上旬はしばらく様子をみたい。  他方、全体相場が時化(しけ)模様となった時、キャピタルロス懸念を緩和する株主還元意欲の強いバリュー株が下値抵抗力を発揮する。今週から来週にかけてはAI半導体の突っ込み買いのタイミングを推し測りながらも、頑強な値動きを維持する高配当利回り株に着目しておくのが実践的だ。  そのなか、クレハ<4023.T>は配当利回りが5.7%前後と極めて高水準。家庭用にクレラップで有名だがリチウムイオン電池材料でも実績が高く、26年3月期は営業利益が前期比5割近い伸びを見込んでいる。また、インナーウェアを手掛けるグンゼ<3002.T>も同様に5.7%台の高配利回りが魅力。8月6日の年初来高値更新から4000円台を地相場とする動きを期待。更にスクロール<8005.T>はアパレルや服飾雑貨などのネット販売を展開するが2月4日の年初来高値1135円払拭まであと一歩で、配当利回りも5.3%前後に達しており、PERも割安感が強く1000円絡みのもみ合いは強気に対処してみたいところだ。メイテックグループホールディングス<9744.T>はIT技術者派遣という時流に乗ったビジネスモデルだが、配当のみで総還元性向100%を標榜しており、配当利回りはやはり5.3%近辺と高い。このほか小型株では、首都圏を中心に認可保育所を運営するグローバルキッズCOMPANY<6189.T>は値ごろ感があり、かつ長期波動で大底圏。時価総額100億円未満の小型成長株ながら意外にも年5%を超える配当利回りを誇る。同社は9月決算企業ということも加味して、ここから配当権利取り狙いの動きも想定される。通期営業利益は会社側計画に未達となる可能性はあるものの、進捗率から織り込みが進んでいると思われる。配当利回りが高いだけでなく、PER0.9倍台で割安感も担保されている。  あすのスケジュールでは、8月のマネタリーベースが朝方取引開始前に日銀から開示されるほか、午前中に日銀の氷見野副総裁が道東地域金融経済懇談会で挨拶を行う。なお、氷見野副総裁は午後(懇談会終了後)に記者会見を予定している。また、前場取引時間中に10年物国債の入札が予定されている。後場取引時間中には8月の財政資金対民間収支が発表される。また、個別企業では国内ユニクロ既存店売上高が開示され関心を集めそうだ。海外では8月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値、8月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況指数、7月の米建設支出などにマーケットの関心が高い。なお、この日はベトナム市場が休場となる。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/09/01 17:30

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