みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 チエルは反発、コクヨと教育環境のICT利活用に関するマーケティング協業を開始へ◇  チエル<3933.T>は反発している。2日の取引終了後、コクヨ<7984.T>と教育環境のICT利活用に関するマーケティング協業を9月初旬に開始すると発表しており、これを好感した買いが入っている。  チエルが提供するICTソリューションと、コクヨの教育用家具・空間設計ノウハウを組み合わせた販促物(リーフレット)を共同で企画・制作する。これにより、従来の教室やPC教室を、創造性を広げる学習環境「クリエイティブラボ」や、生徒一人ひとりの意欲が沸く学習環境「デジタルラボ」へとリノベーションする提案を推進する。また、両社共同で教育施設関係者向けウェビナーを10月に開催する予定だ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/03 10:23 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1080、値下がり銘柄数は470、変わらずは66銘柄だった。業種別では33業種中20業種が上昇。値上がり上位に非鉄金属、パルプ・紙、ゴム製品、鉄鋼など。値下がりで目立つのは機械、銀行、情報・通信など。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/03 10:04 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は89円安の4万2220円、SBGが100.28円押し下げ  3日10時現在の日経平均株価は前日比89.53円(-0.21%)安の4万2220.96円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1080、値下がりは470、変わらずは66と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は100.28円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が30.89円、ダイキン <6367>が5.06円、中外薬 <4519>が4.96円、テルモ <4543>が4.73円と続いている。  プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を12.16円押し上げている。次いでファナック <6954>が9.96円、ソニーG <6758>が8.10円、フジクラ <5803>が5.06円、キッコマン <2801>が4.81円と続く。  業種別では33業種中20業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、パルプ・紙、ゴム製品、鉄鋼と続く。値下がり上位には機械、銀行、情報・通信が並んでいる。  ※10時0分1秒時点 株探ニュース 2025/09/03 10:01 みんかぶニュース 市況・概況 3日韓国・KOSPI=寄り付き3177.75(+5.4)  3日の韓国・KOSPIは前営業日比5.4ポイント高の3177.75で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/03 09:25 みんかぶニュース 市況・概況 水道機が大幅続伸、光通信が5.03%保有判明で思惑働く◇  水道機工<6403.T>が大幅続伸している。2日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、光通信<9435.T>グループの光通信の株式保有割合が5.03%と、新たに5%を超えたことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は純投資で、報告義務発生日は8月26日となっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/03 09:17 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=3日寄り付き、日経レバの売買代金は125億円と低調  3日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比8.9%増の351億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同5.5%増の263億円となっている。  個別ではiシェアーズ ゴールド ETF <314A> 、NEXT エネルギー資源 <1618> 、業界改革厳選ETFテレビ業界 <394A> 、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、純金上場信託(現物国内保管型) <1540> など22銘柄が新高値。iシェアーズ フランス国債7-10年 ETF <2259> 、iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> 、上場インデックスファンドフランス国債(ヘッジあり) <2862> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> が新安値をつけている。  そのほか目立った値動きではWisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が5.00%高と大幅な上昇。  一方、グローバルX メタルビジネス-日本株式 <2646> は3.97%安、NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> は3.97%安と大幅に下落している。  日経平均株価が166円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金125億8500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均144億8600万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が61億800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が19億2200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億2500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が9億7700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が9億3200万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2025/09/03 09:16 みんかぶニュース 市況・概況 日本オーエーが大幅続伸、光通信が5.25%保有判明で思惑働く◇  日本オーエー研究所<5241.NG>が大幅続伸している。2日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、光通信<9435.T>グループの光通信の株式保有割合が5.25%と新たに5%を超えたことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は純投資で、報告義務発生日は8月26日となっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/03 09:12 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=反落、欧米株全面安受け売り先行  3日の東京株式市場は売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比224円安の4万2085円と反落。  前日の欧州株市場はほぼ全面安商状となり、独DAXは2.3%安と大幅な下げで8月1日以来約1カ月ぶりの安値をつけるなどリスクオフ一色に染まった。米国株市場でもNYダウが一時600ドルに迫る下げで4万5000ドル台を割り込む場面があったほか、ナスダック総合株価指数も軟調で終値でダウを上回る下落率となった。欧州では長期金利の上昇が警戒されており、東京市場でも10年債利回りを横にらみに神経質な地合いが意識される。今週末発表される8月の米雇用統計などを控え、積極的に買い向かう動きも限定的となりそうだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/03 09:04 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均3日寄り付き=224円安、4万2085円  3日の日経平均株価は前日比224.83円安の4万2085.66円で寄り付いた。 株探ニュース 2025/09/03 09:02 みんかぶニュース 市況・概況 3日=シンガポール・日経平均先物寄り付き4万2090円(-280円)  3日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比280円安の4万2090円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/03 08:38 みんかぶニュース 市況・概況 2日の米株式市場の概況、NYダウ249ドル安 金利上昇が重荷  2日の米株式市場では、NYダウが前週末比249.07ドル安の4万5295.81ドルと続落した。英国やフランスで財政不安が広がり、欧州の主要株価指数が下落し、投資家のリスク許容度が下向いた。また、米連邦巡回区控訴裁判所が前週末にトランプ関税を巡り違法とする一審での判決を支持したことを受け、米国においても歳入減少による財政悪化リスクが意識されて米金利が上昇。株式相場の重荷となった。  ナイキ<NKE>やゴールドマン・サックス・グループ<GS>が軟調推移。セールスフォース<CRM>やベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>が冴えない展開となったほか、コンステレーションブランズ<STZ>が大幅安となった。一方、メルク<MRK>やボーイング<BA>、ウォルマート<WMT>が株価水準を切り上げた。  ナスダック総合株価指数は175.93ポイント安の2万1279.63と続落した。エヌビディア<NVDA>やテスラ<TSLA>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>が売られ、ラム・リサーチ<LRCX>やクラフト・ハインツ<KHC>が下値を探ったほか、ルーシッド・グループ<LCID>が急落した。半面、リフト<LYFT>がしっかり。バイオジェン<BIIB>が買われ、ミネラリス・セラピューティクス<MLYS>が急伸した。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/03 08:15 みんかぶニュース 市況・概況 2日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  9116.69(-79.65) ・ドイツ・DAX  23487.33(-550.00) ・フランス・CAC40  7654.25(-53.65) ・ロシア・RTS  1112.18(-18.62) 出所:MINKABU PRESS 2025/09/03 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 2日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 45295.81(-249.07)    高値 45295.81    安値 44948.16 ・S&P500 6415.54(-44.72) ・ナスダック総合指数 21279.63(-175.93) 出所:MINKABU PRESS 2025/09/03 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 2日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=65.59ドル(+1.58ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=3592.2ドル(+76.1ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=4107.1セント(+87.1セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=513.00セント(-5.00セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=403.00セント(+5.00セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1025.75セント(-11.00セント) ・CRB指数  304.38(+2.03) 出所:MINKABU PRESS 2025/09/03 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 3日の株式相場見通し=売り優勢、欧米株全面安でリスク回避ムード  3日の東京株式市場は主力株を中心に売り優勢の地合いとなりそうだ。日経平均株価は4万2000円台前半で弱含み、展開次第では4万1000円台を視界に入れる下押し圧力の強い地合いとなることが予想される。前日の欧州株市場はほぼ全面安商状となり、ドイツの主要株価指数であるDAXは2.3%安と大幅な下げで8月1日以来約1カ月ぶりの安値をつけた。フランスの政局不安に加え、英国の財政懸念も嫌気され欧州各国の長期金利が軒並み上昇、株式の相対的な割高感が意識された。半導体セクターが軟調なほか、大手不動産株などに売りが波及している。フランスでは来週8日に国民議会(下院)で内閣の信任投票が実施される予定で、政局不安が財政悪化リスクを助長することへの警戒感が高まっている。米国株市場ではレーバーデーの祝日をはさみ3連休明けとなったが、リスク回避ムードの強い地合いでNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下値を試す展開となった。米国でも長期金利上昇が顕著で、この日は一時4.3%まで水準を切り上げ株式市場に重荷となった。米連邦巡回区控訴裁判所が29日にトランプ米政権の相互関税などを憲法違反とした一審判決を支持したこともネガティブ視されている。ダウの下げ幅は一時600ドル近くに達したが、取引終盤は押し目買いや買い戻しの動きが強まり下げ渋った。8月の米ISM製造業景況感指数は好不況の分水嶺である50を6カ月連続で下回ったが、7月からは改善傾向を示しており、個別項目では「新規受注」が上向いたことで投資家の過度な不安心理が後退した面もあったようだ。きょうの東京市場では欧米株安を受け再びリスクオフの流れとなりそうだ。今週後半にADP全米雇用リポートや米雇用統計の発表を控えており、これも買い手控え感につながることが想定される。  2日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比249ドル07セント安の4万5295ドル81セントと続落。ナスダック総合株価指数は同175.93ポイント安の2万1279.63だった。  日程面では、きょうは9月の日銀当座預金増減要因見込みなど。海外では8月の中国非製造業購買担当者景気指数、ポーランド中銀の政策金利発表、7月の雇用動態調査(JOLTS)、7月の米製造業受注、米地区連銀経済報告(ベージュブック)など。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/03 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 米国市場データ NYダウは249ドル安と続落 (9月2日) ― ダウは249ドル安と続落、財政不安による米長期金利の上昇を嫌気、ハイテクなどに売り ― NYダウ    45295.81 ( -249.07 ) S&P500    6415.54 ( -44.72 ) NASDAQ  21279.63 ( -175.92 ) 米10年債利回り  4.262 ( +0.033 ) NY(WTI)原油   65.59 ( +1.58 ) NY金      3592.2 ( +76.1 ) VIX指数    17.17 ( +1.05 ) シカゴ日経225先物 (円建て)  42085 ( -265 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 42100 ( -250 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/09/03 07:59 みんかぶニュース 市況・概況 シカゴ日経平均先物 大取終値比 265円安 (9月2日) シカゴ日経225先物 (円建て)  42085 ( -265 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 42100 ( -250 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/09/03 07:50 みんかぶニュース 市況・概況 3日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 10:30 豪・GDP(国内総生産) 10:45 中・財新サービス部門購買担当者景気指数 16:50 仏・サービス部門購買担当者景気指数(改定値) 16:55 独・サービス部門購買担当者景気指数(改定値) 17:00 ユーロ・サービス部門購買担当者景気指数(改定値) 17:30 英・サービス部門購買担当者景気指数(改定値) 18:00 ユーロ・卸売物価指数 20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数 23:00 米・JOLTS(雇用動態調査)求人件数 23:00 米・製造業新規受注 ○決算発表・新規上場など ※海外企業決算発表:セールスフォースほか 出所:MINKABU PRESS 2025/09/03 07:50 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株主優待】情報 (2日引け後 発表分) 9月2日引け後に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。 ■変更 ―――――――――――――― AIAIグループ <6557> [東証G] 決算月【3月】   9/2発表 25年9月末基準日は保有期間にかかわらず、600株以上を保有する株主に3万円分のデジタルギフトを贈呈し、26年3月末以降は3月末と9月末時点で600株以上を6ヵ月以上継続して保有する株主を対象に、3万円分のデジタルギフトを年2回贈呈する。従来は300株以上保有者に1万5000円分のデジタルギフトを年2回贈呈していた。 株探ニュース 2025/09/02 19:50 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【新規公開(IPO)】情報 (2日大引け後 発表分) ●ウリドキ <418A>  上場市場:名証ネクスト市場  上場予定日:10月7日  事業内容:リユース品買取マッチングサイト「ウリドキ」及び       リユース記事特化WEBメディア「ウリドキプラス」の運営  仮条件決定日:9月16日  想定発行価格:1100円  上場時発行済み株式数:209万0770株  公募:3万株  売り出し:33万2400株  オーバーアロットメントによる売り出し:上限5万株  ブックビルディング期間:9月18日~25日  公開価格決定日:9月26日  申込期間:9月29日~10月2日  払込日:10月6日  主幹事:Jトラストグローバル証券 [2025年9月2日] 株探ニュース 2025/09/02 19:45 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【自社株買い】銘柄 (2日大引け後 発表分) ○佐藤食品 <2814> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の5.3%にあたる20万株(金額で6億2400万円)を上限に、9月3日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。また、発行済み株式数の10.5%にあたる95万株を9月16日付で消却する。 ○AIAI <6557> [東証G] 発行済み株式数(自社株を除く)の3.03%にあたる20万株(金額で2億9140万円)を上限に、9月3日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。 ○JR九州 <9142> [東証P] 発行済み株式数の1.69%にあたる265万2600株の自社株を消却する。消却予定日は9月9日。 [2025年9月2日] 株探ニュース 2025/09/02 19:20 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【増資・売り出し】銘柄 (2日大引け後 発表分) ○ジェイフロ <2934> [東証G] フロンティアインターナショナルなど2先を割当先とする10万6270株の第三者割当増資を実施する。発行価格は1882円。 ○コーテクHD <3635> [東証P] 1474万株の自己株処分とオーバーアロットメントによる上限326万株の売り出しを実施するほか、既存株主による700万株の株式売り出しを行う。発行価格は9月10日から16日までの期間に決定される。 [2025年9月2日] 株探ニュース 2025/09/02 18:40 みんかぶニュース 市況・概況 【↑】日経平均 大引け| 3日ぶり反発、バリュー株中心に切り返す (9月2日) 日経平均株価 始値  42299.63 高値  42473.67 安値  42084.78 大引け 42310.49(前日比 +121.70 、 +0.29% ) 売買高  17億7339万株 (東証プライム概算) 売買代金 3兆9534億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は3日ぶり反発、前日の急落の反動で切り返す  2.米国はレーバーデーで休場、手掛かり材料難で上値重い  3.石破首相の両院議員総会での退陣保留で軟化する場面も  4.半導体は軟調目立つも、商社や海運などバリュー株強い  5.値上がり銘柄63%占めるが、売買代金は4兆円割り込む ■東京市場概況  前日の米国市場は、レイバーデーの祝日で休場。  東京市場では、広範囲に買い戻しの動きが広がり、日経平均株価は切り返す展開に。ただ、途中マイナス圏に沈むなど上値の重さも意識された。  2日の東京市場は、前日の米国株市場がレーバーデーの祝日で休場だったことで手掛かり材料難のなかも、前日の急落の反動でリバウンド狙いの買いを誘導し、日経平均、TOPIXともに上昇して取引を終えた。半導体関連は冴えない値動きの銘柄が多かったが、一方で商社株や海運株などバリュー株に強い銘柄が目立ち、全体相場を支える格好に。取引時間中に石破茂首相の自民党両院議員総会での発言を受け、退陣の可能性が低くなったとの見方が広がり、全体相場が軟化する場面もあったが、引けにかけて買い直された。売買代金上位の主力銘柄は値を下げる動きが目立ったものの、プライム市場の値上がり銘柄数は1000を上回り全体の63%を占めた。なお、売買代金は盛り上がりを欠き8月22日以来7営業日ぶりに4兆円台を下回った。  個別では、東京電力ホールディングス<9501>がしっかり、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが頑強な値動き。三井金属<5706>やJX金属が物色人気を集め、日本郵船<9101>、三井物産<8031>なども高い。日本ヒューム<5262>が商いを伴い値を飛ばし値上がり率トップとなった。アイ・アールジャパンホールディングス<6035>が大幅高。リョービ<5851>、伊藤園<2593>、松屋<8237>、三越伊勢丹ホールディングス<3099>などが大きく買われたほか、日東紡績<3110>も上値追いが鮮明。  半面、売買代金トップとなったサンリオ<8136>が後場に軟化したほか、ディスコ<6146>が冴えない。古河電気工業<5801>が売られ、三菱重工業<7011>も下値を探った。大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>が利食われ、良品計画<7453>も安い。キオクシアホールディングス<285A>も軟調。アステリア<3853>、ライフドリンク カンパニー<2585>が急落。ユニオンツール<6278>も大幅安。電算システムホールディングス<4072>も大きく水準を切り下げた。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、三菱商 <8058>、三井物 <8031>、伊藤忠 <8001>、豊田通商 <8015>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約54円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、ダイキン <6367>、ファナック <6954>、良品計画 <7453>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約56円。  東証33業種のうち29業種が上昇し、下落は機械、その他製品、サービス業、精密機器の4業種。上昇率の大きかった上位5業種は(1)卸売業、(2)海運業、(3)証券・商品、(4)ガラス・土石、(5)鉄鋼。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)電気機器、(2)情報・通信業、(3)小売業、(4)倉庫・運輸、(5)陸運。 ■個別材料株 △伊藤園 <2593> [東証P]  記録的な高温の影響もあり第1四半期営業利益は17%増。 △三越伊勢丹 <3099> [東証P]  8月百貨店事業の売上高が6ヵ月ぶり前年上回る。 △アプリックス <3727> [東証G]  電子マネーサービス提供開始。 △ミット <4016> [東証S]  株主優待制度を導入へ。 △rakumo <4060> [東証G]  米アブポイントの日本法人と業務提携。 △伊勢化 <4107> [東証S]  ペロブスカイト太陽電池の量産へ経産省が研究開発予算の増額案を示す。 △窪田製薬HD <4596> [東証G]  中国・台湾企業と「Kubota Glass」の販売特約店契約締結。 △日本ヒューム <5262> [東証P]  下水道インフラ関連株に人気集中。 △特殊陶 <5334> [東証P]  デンソー <6902> からスパークプラグ事業を1806億円で取得。 △abc <8783> [東証S]  上場株式のトレーディングにより営業外収益計上へ。 ▼Lドリンク <2585> [東証P]  筆頭株主保有の株式売却で需給悪化懸念が広がる。 ▼アップバンク <6177> [東証G]  東証が信用規制の臨時措置を実施。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)日ヒュム <5262>、(2)IRジャパン <6035>、(3)リョービ <5851>、(4)伊藤園 <2593>、(5)松屋 <8237>、(6)IBJ <6071>、(7)日東紡 <3110>、(8)三越伊勢丹 <3099>、(9)愛時計 <7723>、(10)キリンHD <2503>。  値下がり率上位10傑は(1)アステリア <3853>、(2)Lドリンク <2585>、(3)ユニオンツル <6278>、(4)電算システム <4072>、(5)宮越HD <6620>、(6)エムアップ <3661>、(7)Jエレベータ <6544>、(8)Jディスプレ <6740>、(9)ビジョナル <4194>、(10)アカツキ <3932>。 【大引け】  日経平均は前日比121.70円(0.29%)高の4万2310.49円。TOPIXは前日比18.69(0.61%)高の3081.88。出来高は概算で17億7339万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1012、値下がり銘柄数は555となった。東証グロース250指数は774.48ポイント(3.50ポイント安)。 [2025年9月2日] 株探ニュース 2025/09/02 18:19 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇74銘柄・下落189銘柄(東証終値比)  9月2日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは296銘柄。東証終値比で上昇は74銘柄、下落は189銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は68銘柄。うち値上がりが8銘柄、値下がりは53銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は285円安と大幅安に売られている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の2日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4596> 窪田製薬HD    110   +30( +37.5%) 2位 <4750> ダイサン      690   +84( +13.9%) 3位 <8057> 内田洋      11999  +1119( +10.3%) 4位 <6557> AIAI      1600  +143( +9.8%) 5位 <3083> スターシーズ    913   +77( +9.2%) 6位 <4060> rakumo    1449  +122( +9.2%) 7位 <6574> コンヴァノ     235   +19( +8.8%) 8位 <3787> テクノマセマ    718   +41( +6.1%) 9位 <8783> abc      550.2  +28.2( +5.4%) 10位 <6193> バーチャレク    1230   +60( +5.1%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <2385> 総医研HD     145   -50( -25.6%) 2位 <3295> HULICR   126700 -40000( -24.0%) 3位 <1736> オーテック     1383  -399( -22.4%) 4位 <2244> GXUテック    2180  -487( -18.3%) 5位 <9171> 栗林船       1029   -97( -8.6%) 6位 <4318> クイック      2150  -198( -8.4%) 7位 <4833> Defコン     360   -26( -6.7%) 8位 <200A> 野村日半導     1544  -100( -6.1%) 9位 <3070> ジェリビンズ    174   -10( -5.4%) 10位 <2934> ジェイフロ     1775   -95( -5.1%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7272> ヤマハ発      1115  +18.0( +1.6%) 2位 <6472> NTN      335.4  +2.0( +0.6%) 3位 <1963> 日揮HD     1432.4  +7.9( +0.6%) 4位 <4506> 住友ファーマ    1642   +9( +0.6%) 5位 <6762> TDK       1918  +8.0( +0.4%) 6位 <2432> ディーエヌエ    2264  +1.5( +0.1%) 7位 <1605> INPEX     2583  +1.0( +0.0%) 8位 <4751> サイバー      1776  +0.5( +0.0%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <5803> フジクラ    12252.5 -172.5( -1.4%) 2位 <6857> アドテスト    10536  -129( -1.2%) 3位 <8001> 伊藤忠      8503.8  -84.2( -1.0%) 4位 <5713> 住友鉱       4110   -37( -0.9%) 5位 <4385> メルカリ      2392  -21.5( -0.9%) 6位 <6920> レーザーテク   15133  -132( -0.9%) 7位 <7453> 良品計画      3090  -25.0( -0.8%) 8位 <5801> 古河電       8498   -61( -0.7%) 9位 <6752> パナHD      1490  -10.0( -0.7%) 10位 <8604> 野村        1053  -7.0( -0.7%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/09/02 17:33 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=下水道関連株に再び流れ込むホットマネー  きょう(2日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比121円高の4万2310円と3日ぶり反発し、リスクオフ相場にとりあえず歯止めがかかった。前日は日経平均先物主導の売り仕掛けによって一時900円近い急落に見舞われた。CTAによるAIアルゴリズムによる高速トレードが跋扈(ばっこ)しているが、それに目が慣れてきたという面もあるのか、個別株との距離感は全体指数とは別個のものという認識が個人投資家にも浸透してきているように見える。  きょうの日経平均だけを見ると戻り足が非常に愚鈍なものに感じられるが、TOPIXについては全く異なる。前日は12ポイント弱の下落にとどまったのに対し、きょうは18ポイント超の上昇で、ざっくり5割増しで返金してもらっているような格好となった。これだけを見ても前日の日経平均急落は見せかけだけの波乱に過ぎなかったことが分かる。9月12日のメジャーSQ算出日に向けて、まだ何回かヤマ場はありそうだが、あくまで木を見る投資で冷静に対処したい。もし、相場のトレンドが変わるとすれば、指数だけでなく個別銘柄にも広範囲に影響が及ぶはずで、これは投資家のマインドも一緒に持っていかれてしまっている状況を意味する。米国株が崩れることが前提となるが、その時はいったん“店じまい”が必要で、機動的に対応できるように準備は怠らないようにしておく必要はある。  個別株物色の流れという点では、きょうの業種別騰落で商社と海運が1位と2位に名を連ねたことにも反映されているが、バリューシフトの潮流が発生している。生成AI関連のテーマは、現状でバブルであったという見方自体はほぼ否定された形といってよいが、それでもバリュエーション面で割高という論調が強く、今の風向きは芳しくない。しかし株式市場を取りまく待機資金は潤沢であり、「9月相場は用心」という思惑をよそに「何か買いたい」という物色意欲の強さは払拭されない状態にあるようだ。  今のバリュー指向に国策のテーマをかませると、その交点にまず浮かび上がるのは下水道インフラ再構築に代表される国土強靱化関連だ。元来、建設周辺セクターには割安株が多い。きょうはシンボルストックの一角を担う日本ヒューム<5262.T>の物色人気が加速し、一時11.7%高の3770円と値を飛ばし、大幅に上場来高値を更新した。さすがに同社株について言えば、ここまで買われるとPERやPBRなどで割高感は強いが、例えば当欄でも複数回取り上げてきたイトーヨーギョー<5287.T>などは、年初から株価をほぼ倍化させているにもかかわらず依然としてPBRは0.8倍弱に過ぎない。今年に入ってからの同社株の売買代金の変化をみても瞭然で、いかにこれまで“蚊帳の外”に放置され続けてきたかということにもなるのだが、そうした銘柄群にリベンジの順番が回っているのである。  下水道インフラ関連は日本ヒュームの動きが象徴するように、テーマ性が改めて浮き彫りとなっている。前週末に事実上締め切られた2026年度の概算要求では、総額で122兆円台と過去最大に膨張したと報じられた。その内訳にマーケットの視線が注がれている。国土交通省は前年度比約2割増しとなる7兆812億円を要求し、そのうち上下水道やトンネルなどの老朽化対策は同3割増しと厚く盛られている。今年1月の埼玉県八潮市の県道交差点で起こった道路陥没事故のインパクトが強過ぎる。何はともあれ下水道インフラの予防保全・補修を含めた道路整備の重要性が強く意識されているのは間違いない。社会的に衝撃度の大きい事象に関しては株式市場も本気モードとなることを、下水道インフラ関連銘柄への投資資金流入が物語っているともいえる。  同関連株で改めてチェックしておきたいのは、まず、月島ホールディングス<6332.T>が挙げられる。かつてのイメージからは想像しにくい小型成長株顔負けの快足ぶりを見せつけているが、週足陽線の大きさが目を引くようになったのは8月上旬以降であり、上場来高値圏とはいえ相場としてはまだ若い。26年3月期はトップライン・利益ともに過去最高更新が見込まれ、株価は直近9連騰で押し目を待ちたいところだが、打診買いから入って様子をみて買い増すという手法でも十分妙味がありそうだ。また、前澤工業<6489.T>も連日で年初来高値を更新しており、実質的な青空圏を舞い上がっている。26年5月期は増収増益予想でPER11倍、PBRは1.2倍に過ぎない。更に下水道関連としては穴株に属する三菱化工機<6331.T>にも目を配りたい。下水道処理場向けガスホルダー設備など排水処理設備の建設では高い実力を有している。26年3月期営業利益は連続ピーク利益更新を見込み、売上高も1997年3月期以来、実に29年ぶりの過去最高更新が濃厚となっている。このほか、25日移動平均線との上方カイ離がほぼ解消された水道機工<6403.T>も目先狙い目か。  あすのスケジュールでは、朝方取引開始前に9月の日銀当座預金増減要因見込みが開示されるほかは、国内では特に目立ったイベントは見当たらない。海外では8月の中国非製造業購買担当者景気指数、ポーランド中銀の政策金利発表のほか、米国では7月の雇用動態調査(JOLTS)にマーケットの関心が集まる。また、7月の米製造業受注、米地区連銀経済報告(ベージュブック)も発表される。米主要企業の決算発表ではセールスフォース・ドット・コム<CRM>の5~7月期決算が注目される。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 17:30 みんかぶニュース 市況・概況 2日香港・ハンセン指数=終値25496.55(-120.87)  2日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比120.87ポイント安の25496.55と反落した。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 17:28 みんかぶニュース 市況・概況 2日中国・上海総合指数=終値3858.1334(-17.3970)  2日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比17.3970ポイント安の3858.1334と4日ぶり反落。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 16:47 みんかぶニュース 市況・概況 ウリドキが新規上場へ、名証ネクスト市場で10月7日付  ウリドキ<418A.T>が10月7日に名証ネクスト市場に新規上場する。上場に際し、3万株の公募と33万2400株の売り出し、上限5万株のオーバーアロットメントによる売り出しを行う予定。公開価格決定日は9月26日。主幹事はJトラストグローバル証券。ウリドキはリユース品買取マッチングサイト「ウリドキ」を運営する。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 16:37 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1552銘柄・下落1352銘柄(東証終値比)  9月2日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2972銘柄。東証終値比で上昇は1552銘柄、下落は1352銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが94銘柄、値下がりは124銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は30円高となっている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の2日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4839> WOWOW     2145  +403( +23.1%) 2位 <4750> ダイサン      709  +103( +17.0%) 3位 <8057> 内田洋      11999  +1119( +10.3%) 4位 <5612> 鋳鉄管       2215  +200( +9.9%) 5位 <6574> コンヴァノ     228   +12( +5.6%) 6位 <2914> JT       4843.7 +158.7( +3.4%) 7位 <7606> Uアローズ     2185   +67( +3.2%) 8位 <6659> メディアL     67.9  +1.9( +2.9%) 9位 <6526> ソシオネクス    2736  +63.0( +2.4%) 10位 <6740> Jディスプレ    19.4  +0.4( +2.1%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6465> ホシザキ      5000  -730( -12.7%) 2位 <1382> ホーブ      1819.9 -133.1( -6.8%) 3位 <6040> 日本スキー     560   -32( -5.4%) 4位 <3672> オルトP       98   -5( -4.9%) 5位 <3635> コーテクHD    1805  -84.5( -4.5%) 6位 <4880> セルソース     579   -21( -3.5%) 7位 <8918> ランド       8.7  -0.3( -3.3%) 8位 <5189> 桜ゴム       2272   -76( -3.2%) 9位 <7886> ヤマトモビM   1163.9  -36.1( -3.0%) 10位 <291A> リスキル     3515.5  -99.5( -2.8%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <2914> JT       4843.7 +158.7( +3.4%) 2位 <6526> ソシオネクス    2736  +63.0( +2.4%) 3位 <8630> SOMPO     4900   +92( +1.9%) 4位 <9843> ニトリHD    13765  +225( +1.7%) 5位 <7272> ヤマハ発     1113.6  +16.6( +1.5%) 6位 <9434> SB       233.7  +1.5( +0.6%) 7位 <6532> ベイカレント   8343.9  +40.9( +0.5%) 8位 <1721> コムシスHD   3748.7  +17.7( +0.5%) 9位 <6503> 三菱電      3533.7  +15.7( +0.4%) 10位 <6479> ミネベア     2593.8  +11.3( +0.4%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6273> SMC      44347  -623( -1.4%) 2位 <2503> キリンHD     2250  -30.0( -1.3%) 3位 <6902> デンソー     2116.6  -19.4( -0.9%) 4位 <5108> ブリヂストン   6743.1  -51.9( -0.8%) 5位 <8253> クレセゾン    3817.7  -29.3( -0.8%) 6位 <8354> ふくおかFG   4490.2  -32.8( -0.7%) 7位 <4021> 日産化      5220.4  -37.6( -0.7%) 8位 <8804> 東建物      2817.2  -19.8( -0.7%) 9位 <6674> GSユアサ    3335.6  -23.4( -0.7%) 10位 <6861> キーエンス    56742  -398( -0.7%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/09/02 16:33 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=121円高、前日急落の反動でリバウンドも上値重い  2日の東京株式市場は広範囲に買い戻しの動きが広がり、日経平均株価は切り返す展開に。ただ、途中マイナス圏に沈むなど上値の重さも意識された。  大引けの日経平均株価は前営業日比121円70銭高の4万2310円49銭と3日ぶり反発。プライム市場の売買高概算は17億7339万株、売買代金概算は3兆9534億円。値上がり銘柄数は1012、対して値下がり銘柄数は555、変わらずは51銘柄だった。  きょうの東京市場は、前日の米国株市場がレーバーデーの祝日で休場だったことで手掛かり材料難のなかも、前日の急落の反動でリバウンド狙いの買いを誘導し、日経平均、TOPIXともに上昇して取引を終えた。半導体関連は冴えない値動きの銘柄が多かったが、一方で商社株や海運株などバリュー株に強い銘柄が目立ち、全体相場を支える格好に。取引時間中に石破茂首相の自民党両院議員総会での発言を受け、退陣の可能性が低くなったとの見方が広がり、全体相場が軟化する場面もあったが、引けにかけて買い直された。売買代金上位の主力銘柄は値を下げる動きが目立ったものの、プライム市場の値上がり銘柄数は1000を上回り全体の63%を占めた。なお、売買代金は盛り上がりを欠き8月22日以来7営業日ぶりに4兆円台を下回った。   個別では、東京電力ホールディングス<9501.T>がしっかり、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが頑強な値動き。三井金属<5706.T>やJX金属が物色人気を集め、日本郵船<9101.T>、三井物産<8031.T>なども高い。日本ヒュームが商いを伴い値を飛ばし値上がり率トップとなった。アイ・アールジャパンホールディングス<6035.T>が大幅高。リョービ<5851.T>、伊藤園<2593.T>、松屋<8237.T>、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>などが大きく買われたほか、日東紡績<3110.T>も上値追いが鮮明。  半面、売買代金トップとなったサンリオ<8136.T>が後場に軟化したほか、ディスコ<6146.T>が冴えない。古河電気工業<5801.T>が売られ、三菱重工業<7011.T>も下値を探った。大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>が利食われ、良品計画<7453.T>も安い。キオクシアホールディングス<285A.T>も軟調。アステリア<3853.T>、ライフドリンク カンパニー<2585.T>が急落。ユニオンツール<6278.T>も大幅安。電算システムホールディングス<4072.T>も大きく水準を切り下げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/09/02 16:15

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