みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
今週の【重要イベント】米新築住宅販売、権利付き最終売買日、米個人所得 (9月22日~28日)
――――――――――――――――――― 9月22日 (月) ――
◆国内経済
・自民党総裁選告示 (10月4日投開票)
・自民党総裁選候補の所見発表演説会
・8月白物家電出荷額 (10:00)
・8月主要コンビニエンスストア売上高 (14:00)
◆国際経済etc
★中国9月最優遇貸出金利 (10:00)
・ユーロ圏9月消費者信頼感 (23:00)
・プラザ合意から40年
――――――――――――――――――― 9月23日 (火) ――
◆国内経済
★国内市場休場 (秋分の日)
・自民党総裁選候補の共同記者会見、公開討論会
◆国際経済etc
・ドイツ9月製造業PMI (16:30)
・ドイツ9月サービス業PMI (16:30)
・ユーロ圏9月製造業PMI (17:00)
・ユーロ圏9月サービス業PMI (17:00)
・米国4-6月期経常収支 (21:30)
・米国9月製造業PMI (22:45)
・米国9月サービス業PMI (22:45)
・米国9月リッチモンド連銀製造業指数 (23:00)
★パウエルFRB (連邦準備制度理事会) 議長が講演 (24日1:35)
・国連総会の一般討論演説 (ニューヨーク、~29日)
・OECD (経済協力開発機構) 中間経済見通し
・米国2年国債入札
【海外決算】
[米]マイクロン・テクノロジー
――――――――――――――――――― 9月24日 (水) ――
◆国内経済
・8月食品スーパー売上高 (13:00)
・自民党総裁選演説会(東京都内)
◆国際経済etc
・ドイツ9月Ifo景況感指数 (17:00)
・米国MBA住宅ローン申請指数 (20:00)
★米国8月新築住宅販売件数 (23:00)
・米国週間石油在庫統計 (23:30)
・米国5年国債入札
◆新規上場、市場変更 など
〇人・夢・技術グループ <9248> :東証P→東証S
〇トライト <9164> [東証G]:上場廃止
――――――――――――――――――― 9月25日 (木) ――
◆国内経済
★日銀金融政策決定会合議事要旨 (7月30・31日開催分、8:50)
・8月企業向けサービス価格指数 (8:50)
・8月全国スーパー売上高 (14:00)
・8月外食売上高 (14:00)
・8月全国百貨店売上高 (14:30)
・トヨタ自動車 <7203> が実証都市「ウーブン・シティ」を静岡県裾野市に開業
・東京ゲームショウ2025 (幕張メッセ、~28日)
・40年国債入札
◆国際経済etc
・ドイツ10月Gfk消費者信頼感 (15:00)
・ユーロ圏8月マネーサプライM3 (17:00)
・米国4-6月期GDP[確報値] (21:30)
・米国新規失業保険申請件数 (21:30)
・米国8月耐久財受注 (21:30)
・米国8月卸売在庫 (21:30)
・米国8月中古住宅販売件数 (23:00)
・スイス中銀が政策金利を発表
・米国7年国債入札
【海外決算】
[米]コストコ・ホールセール、アクセンチュア
◆新規上場、市場変更 など
★オリオンビール <409A> :東証P上場
★GMOコマース <410A> :東証G上場
〇住信SBIネット銀行 <7163> [東証S]:上場廃止
――――――――――――――――――― 9月26日 (金) ――
◆国内経済
・9月東京都区部消費者物価指数 (8:30)
・週間対外及び対内証券売買契約等の状況 (8:50)
★9月末権利付き最終売買日
・自民党総裁選演説会(名古屋)
◆国際経済etc
★米国8月個人所得 (21:30)
★米国8月個人消費支出 (21:30)
・米国9月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報値] (23:00)
◆新規上場、市場変更 など
★UNICONホールディングス <407A> :東証S上場
〇三菱食品 <7451> [東証S]:上場廃止
〇NTTデータグループ <9613> [東証P]:上場廃止
――――――――――――――――――― 9月27日 (土) ――
◆国際経済etc
・中国1-8月工業企業利益 (10:30)
――――――――――――――――――― 9月28日 (日) ――
◆国内経済etc
・第79回国民スポーツ大会 (滋賀県、~10月8日)
◆国際経済etc
・モルドバ議会選挙
※「★」は特に注目されるイベント。カッコ ()内は日本時間。
株探ニュース
2025/09/21 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
TOB・MBO(公開買付)銘柄一覧
開始日 終了日 コード 銘柄名 買付価格 備考
25/09/16 25/10/29 <4464> ソフト99コーポレーション 4,100円 上場廃止予定
25/09/12 25/10/28 <5017> 富士石油 480円 上場廃止予定
25/09/12 25/10/28 <2389> デジタルホールディングス 1,970円 上場廃止予定
25/09/01 25/10/15 <7523> アールビバン 1,670円 上場廃止予定
25/08/07 25/10/14 <6542> FCホールディングス 1,420円 上場廃止予定
25/08/15 25/10/10 176A レジル 2,750円 上場廃止予定
25/09/08 25/10/07 <5186> ニッタ 3,650円 -
25/08/08 25/10/06 <3540> 歯愛メディカル 1,500円 上場廃止予定
25/05/09 25/10/03 <6957> 芝浦電子 7,130円 上場廃止予定
25/08/07 25/10/02 <4464> ソフト99コーポレーション 2,465円 上場廃止予定
25/07/15 25/09/30 <6312> フロイント産業 1,085円 上場廃止予定
25/08/14 25/09/29 <2150> ケアネット 1,130円 上場廃止予定
25/08/15 25/09/29 <5577> アイデミー 1,450円 上場廃止予定
25/08/15 25/09/29 <5070> ドラフト 750円 上場廃止予定
25/08/13 25/09/25 <3136> エコノス 1,410円 上場廃止予定
25/07/28 25/09/24 <7250> 太平洋工業 2,050円 上場廃止予定
25/08/07 25/09/24 <6028> テクノプロ・ホールディングス 4,870円 上場廃止予定
25/08/12 25/09/24 <3847> パシフィックシステム 6,850円 上場廃止予定
25/08/12 25/09/24 <3526> 芦森工業 4,140円 上場廃止予定
25/08/12 25/09/24 <6416> 桂川電機 960円 上場廃止予定
25/08/12 25/09/24 <1890> 東洋建設 1,750円 上場廃止予定
※掲載期間は公開買付開始日の直近3ヵ月。自己株の公開買付も含む。
株探ニュース
2025/09/20 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
来週の【重要イベント】米新築住宅販売、権利付き最終売買日、米個人所得 (9月22日~28日)
――――――――――――――――――― 9月22日 (月) ――
◆国内経済
・自民党総裁選告示 (10月4日投開票)
・自民党総裁選候補の所見発表演説会
・8月白物家電出荷額 (10:00)
・8月主要コンビニエンスストア売上高 (14:00)
◆国際経済etc
★中国9月最優遇貸出金利 (10:00)
・ユーロ圏9月消費者信頼感 (23:00)
・プラザ合意から40年
――――――――――――――――――― 9月23日 (火) ――
◆国内経済
★国内市場休場 (秋分の日)
・自民党総裁選候補の共同記者会見、公開討論会
◆国際経済etc
・ドイツ9月製造業PMI (16:30)
・ドイツ9月サービス業PMI (16:30)
・ユーロ圏9月製造業PMI (17:00)
・ユーロ圏9月サービス業PMI (17:00)
・米国4-6月期経常収支 (21:30)
・米国9月製造業PMI (22:45)
・米国9月サービス業PMI (22:45)
・米国9月リッチモンド連銀製造業指数 (23:00)
★パウエルFRB (連邦準備制度理事会) 議長が講演 (24日1:35)
・国連総会の一般討論演説 (ニューヨーク、~29日)
・OECD (経済協力開発機構) 中間経済見通し
・米国2年国債入札
【海外決算】
[米]マイクロン・テクノロジー
――――――――――――――――――― 9月24日 (水) ――
◆国内経済
・8月食品スーパー売上高 (13:00)
・自民党総裁選演説会(東京都内)
◆国際経済etc
・ドイツ9月Ifo景況感指数 (17:00)
・米国MBA住宅ローン申請指数 (20:00)
★米国8月新築住宅販売件数 (23:00)
・米国週間石油在庫統計 (23:30)
・米国5年国債入札
◆新規上場、市場変更 など
〇人・夢・技術グループ <9248> :東証P→東証S
〇トライト <9164> [東証G]:上場廃止
――――――――――――――――――― 9月25日 (木) ――
◆国内経済
★日銀金融政策決定会合議事要旨 (7月30・31日開催分、8:50)
・8月企業向けサービス価格指数 (8:50)
・8月全国スーパー売上高 (14:00)
・8月外食売上高 (14:00)
・8月全国百貨店売上高 (14:30)
・トヨタ自動車 <7203> が実証都市「ウーブン・シティ」を静岡県裾野市に開業
・東京ゲームショウ2025 (幕張メッセ、~28日)
・40年国債入札
◆国際経済etc
・ドイツ10月Gfk消費者信頼感 (15:00)
・ユーロ圏8月マネーサプライM3 (17:00)
・米国4-6月期GDP[確報値] (21:30)
・米国新規失業保険申請件数 (21:30)
・米国8月耐久財受注 (21:30)
・米国8月卸売在庫 (21:30)
・米国8月中古住宅販売件数 (23:00)
・スイス中銀が政策金利を発表
・米国7年国債入札
【海外決算】
[米]コストコ・ホールセール、アクセンチュア
◆新規上場、市場変更 など
★オリオンビール <409A> :東証P上場
★GMOコマース <410A> :東証G上場
〇住信SBIネット銀行 <7163> [東証S]:上場廃止
――――――――――――――――――― 9月26日 (金) ――
◆国内経済
・9月東京都区部消費者物価指数 (8:30)
・週間対外及び対内証券売買契約等の状況 (8:50)
★9月末権利付き最終売買日
・自民党総裁選演説会(名古屋)
◆国際経済etc
★米国8月個人所得 (21:30)
★米国8月個人消費支出 (21:30)
・米国9月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報値] (23:00)
◆新規上場、市場変更 など
★UNICONホールディングス <407A> :東証S上場
〇三菱食品 <7451> [東証S]:上場廃止
〇NTTデータグループ <9613> [東証P]:上場廃止
――――――――――――――――――― 9月27日 (土) ――
◆国際経済etc
・中国1-8月工業企業利益 (10:30)
――――――――――――――――――― 9月28日 (日) ――
◆国内経済etc
・第79回国民スポーツ大会 (滋賀県、~10月8日)
◆国際経済etc
・モルドバ議会選挙
※「★」は特に注目されるイベント。カッコ ()内は日本時間。
株探ニュース
2025/09/20 11:30
みんかぶニュース 市況・概況
来週の【新規公開(IPO)銘柄】 オリオン、GMOコマー、ユニコンHD
● 9月25日 ――――――――――――――
◆コード 銘柄名 公開市場 業種
<409A> オリオンビール 東証プライム 食料品
【事業内容】
酒類清涼飲料の製造・販売およびホテルなどの運営
【業績データ】 売上高 営業利益 経常利益 最終利益 1株配当
2025年 3月期 28866 3479 3447 7301 90.00
※単位は、売上高、利益項目が百万円、1株配当は円。
【主幹事】野村證券
【公募・売り出し】
売り出し2756万3200株のほか、
オーバーアロットメントによる売り出し413万4400株を実施する。
【公募・売り出し価格】 850円
【調達資金の使途】-
◆コード 銘柄名 公開市場 業種
<410A> GMOコマース 東証グロース サービス業
【事業内容】
店舗のCX(顧客体験)向上およびDX(デジタル変革)推進を支援する
マーケティングプラットフォームなどの開発、提供
【業績データ】 売上高 営業利益 経常利益 最終利益 1株配当
2024年12月期 1983 348 351 218 22392.77
※単位は、売上高、利益項目が百万円、1株配当は円。
【主幹事】大和証券
【公募・売り出し】
公募156万8400株のほか、
オーバーアロットメントによる売り出し23万5200株を実施する。
【公募・売り出し価格】 1180円
【調達資金の使途】人件費・人材採用費、業務委託費、販売促進費。
● 9月26日 ――――――――――――――
◆コード 銘柄名 公開市場 業種
<407A> UNICONホールディングス 東証スタンダード 建設業
【事業内容】
建設事業(土木事業・建築事業)およびそれに関連する事業を営む
グループ会社の経営管理およびこれに付帯する一切の業務
【業績データ】 売上高 営業利益 経常利益 最終利益 1株配当
2025年 6月期 17620 1710 - 1117 45.00
※単位は、売上高、利益項目が百万円、1株配当は円。
【主幹事】野村證券
【公募・売り出し】
売り出し472万5100株のほか、
オーバーアロットメントによる売り出し70万8700株を実施する。
【公募・売り出し価格】 1060円
【調達資金の使途】-
株探ニュース
2025/09/20 10:30
みんかぶニュース 市況・概況
週間ランキング【業種別 騰落率】 (9月19日)
●今週の業種別騰落率ランキング
※9月19日終値の9月12日終値に対する騰落率
東証33業種 値上がり: 10 業種 値下がり: 23 業種
東証プライム:1615銘柄 値上がり: 674 銘柄 値下がり: 908 銘柄 変わらず他: 33 銘柄
東証33業種 騰落率(%) 【株価】上昇率/下落率 上位3銘柄
1. 石油・石炭(0259) +1.91 富士石油 <5017> 、出光興産 <5019> 、ENEOS <5020>
2. 卸売業(0276) +1.56 スタティアH <3393> 、内田洋 <8057> 、伊藤忠食 <2692>
3. 電気機器(0266) +0.93 Jディスプレ <6740> 、コクサイエレ <6525> 、レーザーテク <6920>
4. 輸送用機器(0267) +0.59 ティラド <7236> 、三桜工 <6584> 、モリタHD <6455>
5. 銀行業(0278) +0.50 あおぞら銀 <8304> 、京都FG <5844> 、栃木銀 <8550>
6. 化学(0257) +0.26 トリケミカル <4369> 、レゾナック <4004> 、日本高純度 <4973>
7. ガラス・土石(0261) +0.17 日ヒュム <5262> 、フジミインコ <5384> 、特殊陶 <5334>
8. 機械(0265) +0.13 ローツェ <6323> 、ディスコ <6146> 、TOWA <6315>
9. その他金融業(0281) +0.10 イー・ギャラ <8771> 、ネットプロ <7383> 、リコーリース <8566>
10. 食料品(0254) +0.09 カルビー <2229> 、ピックルス <2935> 、ケンコーマヨ <2915>
11. 金属製品(0264) -0.30 三和HD <5929> 、洋缶HD <5901> 、ノーリツ <5943>
12. 情報・通信業(0275) -0.32 WOWOW <4839> 、ラクスル <4384> 、エニーカラー <5032>
13. 証券・商品(0279) -0.36 極東証券 <8706> 、松井 <8628> 、JIA <7172>
14. ゴム製品(0260) -0.38 浜ゴム <5101> 、住友ゴ <5110> 、オカモト <5122>
15. 陸運業(0271) -0.55 京急 <9006> 、JR九州 <9142> 、セイノーHD <9076>
16. 倉庫・運輸(0274) -0.59 三菱倉 <9301> 、渋沢倉 <9304> 、エーアイテイ <9381>
17. 医薬品(0258) -0.64 ペプドリ <4587> 、大塚HD <4578> 、協和キリン <4151>
18. 不動産業(0282) -0.74 パーク24 <4666> 、空港施設 <8864> 、グッドコムA <3475>
19. パルプ・紙(0256) -0.86 レンゴー <3941> 、中越パ <3877> 、北越コーポ <3865>
20. 鉱業(0252) -0.96 INPEX <1605> 、K&Oエナジ <1663> 、日鉄鉱 <1515>
21. 建設業(0253) -0.98 若築建 <1888> 、新日本建 <1879> 、東京エネシス <1945>
22. 非鉄金属(0263) -1.10 SWCC <5805> 、古河機金 <5715> 、大阪チタ <5726>
23. 繊維製品(0255) -1.12 ワールド <3612> 、TSIHD <3608> 、ユニチカ <3103>
24. 海運業(0272) -1.48 川崎汽 <9107> 、郵船 <9101> 、商船三井 <9104>
25. 小売業(0277) -1.68 T-BASE <3415> 、くら寿司 <2695> 、パルHD <2726>
26. 精密機器(0268) -1.86 テルモ <4543> 、朝日インテク <7747> 、セイコーG <8050>
27. 水産・農林業(0251) -1.93 ニッスイ <1332> 、極洋 <1301> 、マルハニチロ <1333>
28. 鉄鋼(0262) -2.00 東京製鉄 <5423> 、淀川鋼 <5451> 、新日本電工 <5563>
29. 空運業(0273) -2.01 JAL <9201> 、ANAHD <9202>
30. サービス業(0283) -2.60 プロレド <7034> 、HUグループ <4544> 、サンウェルズ <9229>
31. 保険業(0280) -2.83 T&D <8795> 、アニコムHD <8715> 、第一生命HD <8750>
32. 電気・ガス(0270) -4.83 東電HD <9501> 、東ガス <9531> 、北海電 <9509>
33. その他製品(0269) -7.68 任天堂 <7974> 、アシックス <7936> 、TOPPAN <7911>
※上記の『【株価】上昇率/下落率 上位3銘柄』は、業種別指数が前週比プラスの場合は株価上昇率の上位3銘柄、前週比マイナスの場合は株価下落率の上位3銘柄を記載。
株探ニュース
2025/09/20 08:30
みんかぶニュース 市況・概況
米国市場データ NYダウは172ドル高と連日の最高値更新 (9月19日)
― ダウは172ドル高と連日の最高値更新、利下げ継続への期待が引き続き相場をサポート ―
NYダウ 46315.27 ( +172.85 )
S&P500 6664.36 ( +32.40 )
NASDAQ 22631.48 ( +160.76 )
米10年債利回り 4.127 ( +0.020 )
NY(WTI)原油 62.68 ( -0.89 )
NY金 3705.8 ( +27.5 )
VIX指数 15.45 ( -0.25 )
シカゴ日経225先物 (円建て) 45005 ( +275 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 45100 ( +370 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/09/20 07:50
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 275円高 (9月19日)
シカゴ日経225先物 (円建て) 45005 ( +275 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 45100 ( +370 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/09/20 07:39
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】自己売買が1兆2595億円を買い越す一方、海外勢や個人、信託銀は売り越す (9月第2週)
●自己売買が1兆2595億円を買い越す一方、海外勢や個人、信託銀は売り越す
東証が19日に発表した9月第2週(8日~12日)の投資部門別売買動向(現物)によると、次期政権への期待や半導体関連株の買い人気で、日経平均株価が前週末比1749円高の4万4768円と大幅に3週続伸して史上最高値を更新したこの週は、証券会社の自己売買が2週ぶりに買い越した。買越額は1兆2595億円と3月第4週以来およそ5ヵ月半ぶりの大きさだった。前週は306億円の売り越し。自社株買いが中心とみられる事業法人は24週連続で買い越し、買越額は2077億円と前週の3252億円から縮小した。
一方、海外投資家が2週ぶりに売り越し、売越額は6923億円と3月第4週以来の大きさだった。前週は1314億円の買い越しだった。海外投資家は先物の投資部門別売買動向では日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物、日経225マイクロの合計で3週ぶりに買い越した。買越額は6177億円だった。前週は54億円の売り越し。現物と先物の合算では2週ぶりに売り越し、売越額は745億円だった。個人投資家は4週ぶりに売り越し、売越額は4688億円だった。前週は1657億円の買い越しだった。年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行は3週連続で売り越し、売越額は1301億円と前週の4220億円から大幅に減少した。
日経平均が大幅に3週続伸して史上最高値を更新する中、自己売買が1兆2595億円を買い越す一方、海外投資家や個人投資家、信託銀行は売り越した。
■投資部門別売買代金差額 (9月8日~12日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全50社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
9月 ―――
第2週 ▲6,923 ▲1,301 ▲4,688 [ ▲4,252 ▲436 ] 44,768円 ( +1749 円)
第1週 1,314 ▲4,220 1,657 [ ▲659 2,317 ] 43,018円 ( +300 円)
8月 ―――
第4週 ▲3,031 ▲4,461 4,134 [ 1,453 2,681 ] 42,718円 ( +85 円)
第3週 ▲1,988 12 1,501 [ ▲2,201 3,703 ] 42,633円 ( -745 円)
第2週 5,737 ▲2,165 ▲11,253 [ ▲10,186 ▲1,067 ] 43,378円 ( +1557 円)
第1週 ▲53 ▲1,165 ▲5,780 [ ▲6,452 671 ] 41,820円 ( +1020 円)
7月 ―――
第5週 ▲1,892 ▲1,002 255 [ ▲1,891 2,146 ] 40,799円 ( -656 円)
第4週 6,023 385 ▲12,190 [ ▲10,214 ▲1,975 ] 41,456円 ( +1637 円)
第3週 1,875 107 ▲879 [ ▲2,154 1,274 ] 39,819円 ( +249 円)
第2週 4,030 ▲353 ▲665 [ ▲1,995 1,330 ] 39,569円 ( -241 円)
第1週 5,456 848 ▲603 [ ▲3,094 2,490 ] 39,810円 ( -339 円)
6月 ―――
第4週 3,398 ▲473 ▲5,917 [ ▲4,305 ▲1,611 ] 40,150円 ( +1747 円)
第3週 884 ▲1,073 ▲2,326 [ ▲2,822 496 ] 38,403円 ( +568 円)
第2週 997 ▲251 ▲40 [ ▲1,062 1,022 ] 37,834円 ( +92 円)
第1週 3,985 ▲4,738 1,618 [ 118 1,500 ] 37,741円 ( -223 円)
5月 ―――
第5週 6,165 ▲981 ▲3,567 [ ▲3,986 418 ] 37,965円 ( +804 円)
第4週 2,850 ▲359 ▲550 [ ▲1,696 1,145 ] 37,160円 ( -593 円)
第3週 6,232 ▲2,893 ▲2,579 [ ▲3,553 973 ] 37,753円 ( +250 円)
第2週 3,570 ▲2,680 ▲3,576 [ ▲3,250 ▲325 ] 37,503円 ( +672 円)
第1週 3,946 ▲2,299 ▲1,673 [ ▲2,241 568 ] 36,830円 ( +1124 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2025/09/20 06:50
みんかぶニュース 市況・概況
今週の【早わかり株式市況】4週続伸、米利下げ再開で最高値更新も週末波乱
■今週の相場ポイント
1.日経平均は4週続伸、4万5000円台乗せ
2.連休明け上昇スタート、米株高に追随
3.米利下げ再開、FOMC通過でリスクオン
4.日銀会合「現状維持」もETF売却に警戒
5.市場ムードは一変、全体相場は波乱展開に
■週間 市場概況
今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比277円(0.6%)高の4万5045円と、4週連続で上昇した。
今週は米国のハイテク株高・利下げ再開を追い風に日本株は最高値圏をまい進。半導体関連株を中心に値上がりした。良好な相場環境のまま推移するかに思われたが、週末の日銀会合がサプライズに。全体相場は波乱の様相を呈した。
敬老の日を含む3連休明け16日(火)の日経平均は上昇。日本が休場の間に広がりをみせていた米ハイテク株高の流れに追随した。値がさの半導体関連株が牽引役となり、取引時間中に一時4万5000円台を上回った。17日(水)は反落。日本時間翌未明に判明する米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を控え、様子見ムードが広がった。18日(木)は大幅反発。注目されたFOMCでは市場予想通り0.25%の利下げが決定。パウエル議長の記者会見を経て年内の追加利下げに対する期待感が高まり、東京市場にもリスク選好ムードが波及した。日経平均は終値で4万5000円台に乗せ、過去最高値を更新した。19日(金)は値の荒い展開に。エヌビディアによるインテル出資計画を受け、前日の米国株市場では両銘柄をはじめハイテク株全般に買いが流入。この流れを引き継ぎ日経平均も前場こそプラス圏で推移していたが、昼ごろ判明した日銀金融政策決定会合の結果発表でムードが一変。政策金利の「現状維持」とともに保有ETF・REITの売却方針が明らかとなり、警戒感がにわかに台頭。後場に入り一時800円を超える下落に見舞われた。これまで相場を牽引してきた半導体関連株も乱高下。大引けにかけて下げ幅を縮小し、週間ではプラスを維持した。
■来週のポイント
来週は自民党総裁選の動向に注目したい。候補者が出揃うなか、政局動向が相場を左右する場面がありそうだ。日経平均は9月以降、驚異ともいえる強さを発揮しているが、19日は日銀のETF売却発表で動揺する場面があった。週明けトレンドに変化があるか、更に強さを発揮する展開となるか見極めたい。
重要イベントとしては、国内では25日朝に発表される日銀金融政策決定会合議事要旨が注目される。海外では22日に発表される中国9月最優遇貸出金利、23日のパウエルFRB議長講演、24日に発表される米国8月新築住宅販売件数、26日に発表される米国8月の個人所得と個人消費支出に注視が必要だろう。
■日々の動き(9月16日~9月19日)
【↑】 9月16日(火)―― 4日続伸、ハイテク株が買われ一時4万5000円台
日経平均 44902.27( +134.15) 売買高19億8545万株 売買代金 5兆481億円
【↓】 9月17日(水)―― 5日ぶり反落、欧米株安で利益確定売りが優勢
日経平均 44790.38( -111.89) 売買高20億7400万株 売買代金 4兆6178億円
【↑】 9月18日(木)―― 大幅反発、半導体関連株が買われ最高値更新
日経平均 45303.43( +513.05) 売買高17億4799万株 売買代金 4兆8546億円
【↓】 9月19日(金)―― 反落、日銀のETF売却発表で一時大幅安
日経平均 45045.81( -257.62) 売買高30億3750万株 売買代金 8兆7515億円
■セクター・トレンド
(1)全33業種中、23業種が値下がり
(2)下落率トップは任天堂 <7974> などその他製品。
(3)ディフェンシブ株は東電HD <9501> など電気・ガスが大幅安、大塚HD <4578>など医薬品、京急 <9006> など陸運も売られた
(4)輸出株はまちまち。テルモ <4543> など精密機器が安いが、アドテスト <6857> など電機、スズキ <7269> など自動車は堅調
(5)金融株もまちまち。T&D <8795> など保険、松井 <8628> など証券が値下がりしたが三菱UFJ <8306> など銀行はしっかり
(6)リクルート <6098> などサービス、ファストリ <9983> など小売、東京エネシス <1945> など建設といった内需株は下落
(7)上昇率トップは出光興産 <5019> など石油
■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)
1(2) 人工知能 ── 政府のAI戦略本部が基本計画の骨子案提示
2(1) 下水道
3(3) データセンター ── 米オラクル受注急増で成長力を再認識
4(5) 半導体
5(6) 核融合発電
※カッコは前週の順位
株探ニュース
2025/09/20 06:40
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】自己売買が1兆2595億円を買い越す一方、海外勢や個人、信託銀は売り越す (9月第2週)
●自己売買が1兆2595億円を買い越す一方、海外勢や個人、信託銀は売り越す
東証が19日に発表した9月第2週(8日~12日)の投資部門別売買動向(現物)によると、次期政権への期待や半導体関連株の買い人気で、日経平均株価が前週末比1749円高の4万4768円と大幅に3週続伸して史上最高値を更新したこの週は、証券会社の自己売買が2週ぶりに買い越した。買越額は1兆2595億円と3月第4週以来およそ5ヵ月半ぶりの大きさだった。前週は306億円の売り越し。自社株買いが中心とみられる事業法人は24週連続で買い越し、買越額は2077億円と前週の3252億円から縮小した。
一方、海外投資家が2週ぶりに売り越し、売越額は6923億円と3月第4週以来の大きさだった。前週は1314億円の買い越しだった。海外投資家は先物の投資部門別売買動向では日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物、日経225マイクロの合計で3週ぶりに買い越した。買越額は6177億円だった。前週は54億円の売り越し。現物と先物の合算では2週ぶりに売り越し、売越額は745億円だった。個人投資家は4週ぶりに売り越し、売越額は4688億円だった。前週は1657億円の買い越しだった。年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行は3週連続で売り越し、売越額は1301億円と前週の4220億円から大幅に減少した。
日経平均が大幅に3週続伸して史上最高値を更新する中、自己売買が1兆2595億円を買い越す一方、海外投資家や個人投資家、信託銀行は売り越した。
■投資部門別売買代金差額 (9月8日~12日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全50社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
9月 ―――
第2週 ▲6,923 ▲1,301 ▲4,688 [ ▲4,252 ▲436 ] 44,768円 ( +1749 円)
第1週 1,314 ▲4,220 1,657 [ ▲659 2,317 ] 43,018円 ( +300 円)
8月 ―――
第4週 ▲3,031 ▲4,461 4,134 [ 1,453 2,681 ] 42,718円 ( +85 円)
第3週 ▲1,988 12 1,501 [ ▲2,201 3,703 ] 42,633円 ( -745 円)
第2週 5,737 ▲2,165 ▲11,253 [ ▲10,186 ▲1,067 ] 43,378円 ( +1557 円)
第1週 ▲53 ▲1,165 ▲5,780 [ ▲6,452 671 ] 41,820円 ( +1020 円)
7月 ―――
第5週 ▲1,892 ▲1,002 255 [ ▲1,891 2,146 ] 40,799円 ( -656 円)
第4週 6,023 385 ▲12,190 [ ▲10,214 ▲1,975 ] 41,456円 ( +1637 円)
第3週 1,875 107 ▲879 [ ▲2,154 1,274 ] 39,819円 ( +249 円)
第2週 4,030 ▲353 ▲665 [ ▲1,995 1,330 ] 39,569円 ( -241 円)
第1週 5,456 848 ▲603 [ ▲3,094 2,490 ] 39,810円 ( -339 円)
6月 ―――
第4週 3,398 ▲473 ▲5,917 [ ▲4,305 ▲1,611 ] 40,150円 ( +1747 円)
第3週 884 ▲1,073 ▲2,326 [ ▲2,822 496 ] 38,403円 ( +568 円)
第2週 997 ▲251 ▲40 [ ▲1,062 1,022 ] 37,834円 ( +92 円)
第1週 3,985 ▲4,738 1,618 [ 118 1,500 ] 37,741円 ( -223 円)
5月 ―――
第5週 6,165 ▲981 ▲3,567 [ ▲3,986 418 ] 37,965円 ( +804 円)
第4週 2,850 ▲359 ▲550 [ ▲1,696 1,145 ] 37,160円 ( -593 円)
第3週 6,232 ▲2,893 ▲2,579 [ ▲3,553 973 ] 37,753円 ( +250 円)
第2週 3,570 ▲2,680 ▲3,576 [ ▲3,250 ▲325 ] 37,503円 ( +672 円)
第1週 3,946 ▲2,299 ▲1,673 [ ▲2,241 568 ] 36,830円 ( +1124 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2025/09/19 20:00
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (19日 発表分)
9月19日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。
■新設 ――――――――――――――
コンヴァノ <6574> [東証G] 決算月【3月】 9/19発表(場中)
毎年9月末と3月末時点で1000株以上を保有する株主を対象に、①ビットコイン(保有株数に応じて1000~5000円相当)、②ネイルサロン「FASTNAIL」の優待割引券(2000~1万円分)を年2回贈呈する。なお、26年3月期は特例として基準日を11月末、3月末とする。
■実施 ――――――――――――――
セレス <3696> [東証P] 決算月【12月】 9/19発表(場中)
25年12月末基準日の株主優待は、保有株数100株以上300株未満で暗号資産5000円相当(イーサリアムとジパングコイン各2500円相当)、300株以上保有で暗号資産2万円相当(イーサリアムとジパングコイン各1万円相当)を贈呈する。
■変更 ――――――――――――――
レントラックス <6045> [東証G] 決算月【3月】 9/19発表
26年3月末基準日から「継続保有期間半年以上」の要件を追加。
株探ニュース
2025/09/19 19:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【新規公開(IPO)】情報 (19日大引け後 発表分)
●インフキュリオン <438A>
上場市場:東証グロース市場
上場予定日:10月24日
事業内容:さまざまな産業・企業のフィンテック・パートナーとして、
決済全域をカバーする組み込み型の金融・決済基盤の開発・
提供および関連コンサルティングの提供
仮条件決定日:10月8日
想定発行価格:1495円
上場時発行済み株式数:2036万9600株
公募:170万株
売り出し:434万7400株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限90万7100株
ブックビルディング期間:10月9日~15日
公開価格決定日:10月16日
申込期間:10月17日~22日
払込日:10月23日
主幹事:SBI証券
[2025年9月19日]
株探ニュース
2025/09/19 19:45
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (19日大引け後 発表分)
○レオパレス <8848> [東証P]
発行済み株式数の28.3%にあたる1億3204万6640株の自社株を消却する。消却予定日は9月19日。
○M&A総研 <9552> [東証P]
発行済み株式数の8.79%にあたる521万1458株の自社株を消却する。消却予定日は9月26日。
[2025年9月19日]
株探ニュース
2025/09/19 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
東証投資部門別売買動向:9月第2週、外国人・現物6923億円と2週ぶり売り越し
東京証券取引所が19日に発表した9月第2週(9月8~12日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が6923億6719万円と2週ぶりの売り越しとなった。前週は1314億4585万円の買い越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は6089億円の買い越し。現物・先物の合計では834億円と2週ぶりに売り越した。前週は1244億円の買い越しだった。
現物での個人投資家は4688億9557万円と4週ぶりに売り越し。信託銀行は1301億545万円と3週連続で売り越した。事業法人は2077億3341万円と24週連続で買い越した。
この週の日経平均株価は終値ベースで1749円(4.1%)上昇している。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/19 18:25
みんかぶニュース 市況・概況
【日銀ETF売却決定】日本株動揺も強気ムード健在、需給影響は軽微との見方が支配的
19日の東京株式市場で日経平均株価は高値波乱の展開となった。日銀はこの日まで開いた金融政策決定会合で、ETF(上場投資信託)の売却を決め、少なからず市場参加者に動揺をもたらした。しかし売却ペース自体は市場においてある程度想定されていたスピードであり、企業による自社株買いの増加を背景に需給面での悪影響は軽微との受け止めが支配的だ。
この日の日経平均は朝方から上げ足を速め、取引時間中の史上最高値を連日で更新した。しかし日銀によるETF売却の決定が伝わってしばらくすると、海外短期筋の先物売りが膨らみ、下げ幅は800円を超える場面があった。後場後半は下げ幅を縮小し、4万5000円台を維持して終了したものの、日中値幅は1357円に広がった。
日銀の資料によると、ETFの売却ペースは簿価ベースで年間3300億円程度(時価ベースで6200億円程度)。市場全体の売買代金に占める売却割合は0.05%にとどまる。全てを売却するのには100年以上の時間が掛かる計算だ。もっとも、日銀がETFの売却を検討していること自体は複数のメディアで報じられており、売却ペースについて100年以上の時間が掛かると指摘する報道もあった。株価指数が過去最高値圏にあるなかで「いつ売却方針が示されてもおかしくはなかった」(中堅証券ストラテジスト)とみられていたのも確かだ。
今回の決定会合ではETFの売却決定以外に、高田創審議委員と田村直樹審議委員が政策金利0.5%の据え置きの方針に反対したことも明らかになった。次回会合以降の利上げの可能性が意識されることとなったが、仮に日銀が0.75%への利上げに踏み切ったとしても、先進国の政策金利との比較で低水準にとどまっている。上場企業による自社株買いの設定枠が1~5月の時点で約12兆1000億円の規模に膨らんでいることを踏まえると、ETF売却のもたらす悪影響は、資本効率の向上に向けた企業の自社株買いの活発化にかき消される公算が大きい。
三井住友DSアセットマネジメントのチーフマーケットストラテジスト、市川雅浩氏は「ETFの売却方針は金額的にみても市場へのインパクトは小さく、投資家が身構える局面は早々に終了するだろう」としたうえで、「米国経済や米国株を巡る不透明感が高まらない限りは、日本株の上昇基調は続きそうだ」と話す。
コロナショックのあった2020年3月に日銀は1日あたりのETFの買い入れ額を2000億円超に増額し、その月の買い入れ額は1兆5000億円超に上った。結果として日経平均は同月安値(ザラ場ベース)の1万6358円を底値に上昇トレンドに復することとなり、「中銀に逆らうな」との格言の存在を多くの投資家に改めて印象付けることとなった。同じ格言を照らし合わせると、今回の日銀の決定を受けて売り時と考えることも可能だが、そのような声は少数派にとどまっている。米国株の上昇が止まらない足もとの地合いにおいて、株高に乗り遅れることへの恐怖心理のほうが強い状況にあるようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/19 18:20
みんかぶニュース 市況・概況
来週の株式相場に向けて=想定外の日銀ETF売却発表、なお焦点はAI関連株の行方に
19日の東京株式市場は乱高下する展開となった。朝方は、前日の米株高が好感され日経平均株価は500円を超える上昇で取引時間中の最高値となる4万5852円まで買われた。しかし、日銀金融政策決定会合で「保有するETFの売却」が発表されると、一転して相場は下げに転じ、日経平均株価の下落幅は一時800円を超えた。ただ、売り一巡後は下げ渋り、結局257円安の4万5045円で取引を終えた。1日の値幅は1300円を超え、売買代金も8兆円を超える大商いとなった。
今回の日銀会合では金融政策の現状維持が予想されていたが、「このタイミングでのETF売却決定はサプライズだった」(市場関係者)との声は多い。ETF売却に関しては利上げによる金融正常化が進展した後ともみられていただけに、ショック安に見舞われた格好だ。しかし、売却ペースは簿価で年間3300億円程度(時価6200億円程度)であり「あまり気にするほどの金額ではない」(アナリスト)とみられている。
もっとも、日銀が保有するETFの売却を完了するには100年以上かかってしまうほか、今後は一定水準の株価上昇局面では日銀によるETF売りが出ることも予想される。しかし、日銀ETF売却は相場のトレンドを変えるものではないだろう。
むしろ、きょうの相場でもソフトバンクグループ<9984.T>やアドバンテスト<6857.T>は上昇し、日経平均株価は4万5000円台を維持したことが関心を集めている。利下げによるAI関連の米テック株の上昇基調が続くかが、日本の株式相場を直接揺さぶる状況に変化はないだろう。また、10月4日の自民党総裁選を控え、政局動向からも目は離せない。日経平均株価が再び最高値を更新するかは、引き続き半導体などAI関連株の動向に左右されそうだ。
来週のスケジュールでは、海外では23日に米4~6月期経常収支、米9月S&Pグローバル米国製造業PMI、24日に米8月新築住宅販売件数、25日に米4~6月期GDP確定値、米8月耐久財受注、26日に米8月米個人消費支出(PCE)物価指数が発表される。23日にマイクロン・テクノロジー<MU>、25日にアクセンチュア<ACN>、コストコ・ホールセール<COST>が決算発表を行う。
国内では22日に自民党総裁選が告示される。23日は秋分の日で休場。24日に9月S&Pグローバル日本製造業PMI、25日に7月開催分の日銀金融政策決定会合の議事要旨が公表される。26日は9月東京都区部消費者物価指数(CPI)が発表され、9月末権利付き最終日となる。22日にあさひ<3333.T>、24日にセキチュー<9976.T>、25日にオプトエレクトロニクス<6664.T>、26日にDCMホールディングス<3050.T>、ハローズ<2742.T>が決算発表を行う。25日にオリオンビール<409A.T>、GMOコマース<410A.T>、26日にUNICONホールディングス<407A.T>が新規上場する。来週の日経平均株価の予想レンジは4万4400~4万5700円前後。(岡里英幸)
出所:MINKABU PRESS
2025/09/19 17:51
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇114銘柄・下落92銘柄(東証終値比)
9月19日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは243銘柄。東証終値比で上昇は114銘柄、下落は92銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は53銘柄。うち値上がりが37銘柄、値下がりは9銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は260円高と大幅高に買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の19日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <412A> 野村台湾テク 4090 +1510( +58.5%)
2位 <3064> モノタロウ 2721 +399.5( +17.2%)
3位 <7037> テノ.HD 757 +100( +15.2%)
4位 <8848> レオパレス 800 +77( +10.7%)
5位 <4265> IGS 728.8 +57.8( +8.6%)
6位 <254A> AIFCG 1150 +82( +7.7%)
7位 <3321> ミタチ産業 1500 +104( +7.4%)
8位 <3266> ファンクリG 120 +6( +5.3%)
9位 <2743> ピクセル 169 +8( +5.0%)
10位 <4020> ビートレンド 779 +34( +4.6%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5885> ジーデップ 2850 -155( -5.2%)
2位 <8918> ランド 9.6 -0.4( -4.0%)
3位 <7138> TORICO 241 -8( -3.2%)
4位 <3544> サツドラHD 800 -26( -3.1%)
5位 <4957> ヤスハラケミ 930 -30( -3.1%)
6位 <5950> パワーファス 191.9 -6.1( -3.1%)
7位 <4596> 窪田製薬HD 75.2 -1.8( -2.3%)
8位 <3195> ジェネパ 484 -10( -2.0%)
9位 <2134> 北浜CP 50 -1( -2.0%)
10位 <7544> スリーエフ 582 -11( -1.9%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6920> レーザーテク 19430 +245( +1.3%)
2位 <4503> アステラス 1675.5 +18.0( +1.1%)
3位 <7267> ホンダ 1644 +13.0( +0.8%)
4位 <6526> ソシオネクス 2774.7 +21.2( +0.8%)
5位 <6981> 村田製 2625.3 +19.3( +0.7%)
6位 <6857> アドテスト 15119 +99( +0.7%)
7位 <8725> MS&AD 3430 +20.0( +0.6%)
8位 <7012> 川重 9510.1 +53.1( +0.6%)
9位 <8766> 東京海上 6360 +34( +0.5%)
10位 <7203> トヨタ 2938 +15.0( +0.5%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6976> 太陽誘電 3130.8 -14.2( -0.5%)
2位 <5631> 日製鋼 8850 -36( -0.4%)
3位 <9501> 東電HD 682.9 -2.7( -0.4%)
4位 <9434> SB 228 -0.9( -0.4%)
5位 <4452> 花王 6640 -24( -0.4%)
6位 <4502> 武田 4467 -11( -0.2%)
7位 <4005> 住友化 468 -0.7( -0.1%)
8位 <6762> TDK 2086 -3.0( -0.1%)
9位 <4543> テルモ 2458 -0.5( -0.0%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/09/19 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
19日香港・ハンセン指数=終値26545.10(+0.25)
19日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比0.25ポイント高の26545.10と反発した。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/19 17:26
みんかぶニュース 市況・概況
インフキュリオン、10月24日に東証グロース市場に新規上場
インフキュリオン<438A.T>は10月24日に東証グロース市場に新規上場する。上場に際して170万株の公募と434万7400株の売り出し、需給状況に応じて上限90万7100株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。公開価格決定日は10月16日。主幹事はSBI証券。
同社はさまざまな産業・企業のフィンテック・パートナーとして、決済全域をカバーする組み込み型の金融・決済基盤の開発・提供及び関連コンサルティングを提供している。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/19 17:26
みんかぶニュース 市況・概況
19日中国・上海総合指数=終値3820.0894(-11.5668)
19日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比11.5668ポイント安の3820.0894と続落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/19 17:18
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 反落、日銀のETF売却発表で一時大幅安 (9月19日)
日経平均株価
始値 45634.29
高値 45852.75
安値 44495.46
大引け 45045.81(前日比 -257.62 、 -0.57% )
売買高 30億3750万株 (東証プライム概算)
売買代金 8兆7515億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は257円安、後場には一時4万4400円台に急落
2.前日の米株高を受け前場に日経平均は取引時間中の最高値を更新
3.日銀は保有するETFの売却を決定、後場は一転下げに転じる
4.日銀のETF売却ペースは緩やかで影響は限定的との見方も
5.ファストリやTDK、リクルートが安くソニーGや任天堂が下落
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比124ドル高と続伸した。米利下げ再開を好感しハイテク株を中心に買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は反落。前日の米株高を受け、日経平均は前場には取引時間中の最高値を更新した。しかし、日銀が保有するETFを売却することが発表されたことで、後場の日経平均は大幅安となる場面があった。
前日の米株式市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げを好感する買いが流入しNYダウやナスダック指数が最高値を更新した。この米株高を受けて、日経平均も買い先行でスタート。朝方に一時上昇幅は500円を超え4万5852円まで値を上げ、取引時間中の最高値を更新した。半導体関連株を中心とする買いが継続した。ただ、後場に入ると相場の様相は一変。日銀金融政策決定会合では、政策金利は据え置かれた一方で保有するETFを売却することが発表された。これを受け、ETF売却による株式需給の悪化懸念が浮上。日経平均は午後1時過ぎに一時800円を超える下落となり4万4400円台まで急落した。しかし、ETFの売却ペースは緩やかで影響は限定的との見方も膨らむなか売り一巡後は下げ渋り、結局257円安で取引を終えた。
個別銘柄では、ファーストリテイリング<9983>が売られ、TDK<6762>やリクルートホールディングス<6098>が下落した。任天堂<7974>やソニーグループ<6758>、キーエンス<6861>、SMC<6273>が軟調。トヨタ自動車<7203>や日立製作所<6501>、サンリオ<8136>が安く、ソシオネクスト<6526>、キヤノン<7751>も値を下げた。
半面、レーザーテック<6920>やアドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>が高く、ソフトバンクグループ<9984>も堅調。フジクラ<5803>や古河電気工業<5801>が上昇し、IHI<7013>や川崎重工業<7012>が買われた。さくらインターネット<3778>や東京電力ホールディングス<9501>が値を上げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、レーザーテク <6920>、SBG <9984>、東エレク <8035>、フジクラ <5803>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約214円。うち132円はアドテスト1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、TDK <6762>、リクルート <6098>、テルモ <4543>、ソニーG <6758>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約277円。うち174円はファストリ1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は9業種。上昇率の上位5業種は(1)銀行業、(2)卸売業、(3)証券・商品、(4)その他金融業、(5)電気・ガス。一方、下落率の上位5業種は(1)その他製品、(2)サービス業、(3)精密機器、(4)小売業、(5)水産・農林業。
■個別材料株
△クロスキャト <2307> [東証P]
9月中間期業績予想は各利益が減益から一転増益へ。
△さくらネット <3778> [東証P]
情報通信研究機構などと国産AIエコシステム構築へ。
△ビートレンド <4020> [東証G]
株主優待制度の新設を好感。
△イビデン <4062> [東証P]
エヌビディアのインテル出資が株価刺激。
△サンバイオ <4592> [東証G]
慢性期TBI向け「SB623」のフェーズ3試験デザインで米FDAと合意。
△コンヴァノ <6574> [東証G]
株主優待制度を新設へ。
△テノ.HD <7037> [東証S]
配当増額と株主優待導入を好感。
△助川電気 <7711> [東証S]
高市前経済安保相の自民党総裁出馬会見前に関連銘柄物色の動き。
△ニコン <7731> [東証P]
「レイバン」運営の仏光学大手による買い増しを思惑視。
△ランビジネス <8944> [東証S]
9月26日に自社株の12.83%を消却へ。
▼スターシーズ <3083> [東証S]
業績上方修正も需給面が重しに。
▼ファストリ <9983> [東証P]
日銀がETFの市場売却決定し需給懸念が広がる。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)さくらネット <3778>、(2)レーザーテク <6920>、(3)アステリア <3853>、(4)イビデン <4062>、(5)ローツェ <6323>、(6)ニコン <7731>、(7)TOWA <6315>、(8)東京精 <7729>、(9)セレス <3696>、(10)日本高純度 <4973>。
値下がり率上位10傑は(1)コーセル <6905>、(2)大阪チタ <5726>、(3)円谷フィHD <2767>、(4)コーセー <4922>、(5)杉本商 <9932>、(6)KLab <3656>、(7)ライオン <4912>、(8)ファストリ <9983>、(9)邦チタ <5727>、(10)シャープ <6753>。
【大引け】
日経平均は前日比257.62円(0.57%)安の4万5045.81円。TOPIXは前日比11.19(0.35%)安の3147.68。出来高は概算で30億3750万株。東証プライムの値上がり銘柄数は649、値下がり銘柄数は917となった。東証グロース250指数は772.99ポイント(11.46ポイント高)。
[2025年9月19日]
株探ニュース
2025/09/19 16:49
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1147銘柄・下落1774銘柄(東証終値比)
9月19日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2961銘柄。東証終値比で上昇は1147銘柄、下落は1774銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが96銘柄、値下がりは127銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は90円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の19日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2585> Lドリンク 2765 +466( +20.3%)
2位 <7719> 東京衡機 360 +57( +18.8%)
3位 <3321> ミタチ産業 1563 +167( +12.0%)
4位 <8848> レオパレス 780 +57( +7.9%)
5位 <9428> クロップス 1523.9 +83.9( +5.8%)
6位 <4571> ナノMRNA 138 +7( +5.3%)
7位 <5721> Sサイエンス 301 +11( +3.8%)
8位 <9215> CaSy 1064 +35( +3.4%)
9位 <1377> サカタタネ 3770 +105( +2.9%)
10位 <3926> オープンドア 471.1 +13.1( +2.9%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7875> 竹田iP 770 -282( -26.8%)
2位 <8954> オリックスF 80200 -20100( -20.0%)
3位 <8091> ニチモウ 2077 -487( -19.0%)
4位 <8616> 東海東京 494 -100( -16.8%)
5位 <3481> 菱地所物流R 102200 -20000( -16.4%)
6位 <3461> パルマ 570 -33( -5.5%)
7位 <6485> 前沢給装 1513.1 -83.9( -5.3%)
8位 <1605> INPEX 2502 -111.0( -4.2%)
9位 <8918> ランド 9.6 -0.4( -4.0%)
10位 <1550> MX海外株式 6300 -260( -4.0%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6326> クボタ 1900 +43.5( +2.3%)
2位 <4704> トレンド 8531.5 +89.5( +1.1%)
3位 <8035> 東エレク 25850 +240( +0.9%)
4位 <6471> 日精工 794.4 +6.5( +0.8%)
5位 <6302> 住友重 3416.1 +24.1( +0.7%)
6位 <1721> コムシスHD 3691.1 +24.1( +0.7%)
7位 <8233> 高島屋 1529.3 +9.3( +0.6%)
8位 <4578> 大塚HD 8187.1 +46.1( +0.6%)
9位 <7832> バンナムHD 4866.1 +24.1( +0.5%)
10位 <7731> ニコン 1889 +9.0( +0.5%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <1605> INPEX 2502 -111.0( -4.2%)
2位 <8308> りそなHD 1473 -18.5( -1.2%)
3位 <5713> 住友鉱 4100 -50( -1.2%)
4位 <4689> ラインヤフー 490 -4.5( -0.9%)
5位 <9501> 東電HD 680.1 -5.5( -0.8%)
6位 <5631> 日製鋼 8820.1 -65.9( -0.7%)
7位 <6841> 横河電 4291.1 -29.9( -0.7%)
8位 <5801> 古河電 8900.9 -56.1( -0.6%)
9位 <8802> 菱地所 3337.1 -19.9( -0.6%)
10位 <1803> 清水建 2121 -12.0( -0.6%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/09/19 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=257円安と反落、日銀のETF売却発表で一時大幅安に
19日の東京株式市場で日経平均株価は反落。前日の米株高を受け、日経平均株価は前場には取引時間中の最高値を更新した。しかし、日銀が保有するETFを売却することが発表されたことで、後場の日経平均株価は大幅安となる場面があった。
大引けの日経平均株価は前日比257円62銭安の4万5045円81銭。プライム市場の売買高概算は30億3750万株。売買代金概算は8兆7515億円となった。値上がり銘柄数は649と全体の約40%、値下がり銘柄数は917、変わらずは52銘柄だった。
前日の米株式市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げを好感する買いが流入しNYダウやナスダック指数が最高値を更新した。この米株高を受けて、日経平均株価も買い先行でスタート。朝方に一時上昇幅は500円を超え4万5852円まで値を上げ、取引時間中の最高値を更新した。半導体関連株を中心とする買いが継続した。ただ、後場に入ると相場の様相は一変。日銀金融政策決定会合では、政策金利は据え置かれた一方で保有するETFを売却することが発表された。これを受け、ETF売却による株式需給の悪化懸念が浮上。日経平均株価は午後1時過ぎに一時800円を超える下落となり4万4400円台まで急落した。しかし、ETFの売却ペースは緩やかで影響は限定的との見方も膨らむなか売り一巡後は下げ渋り、結局257円安で取引を終えた。
個別銘柄では、ファーストリテイリング<9983.T>が売られ、TDK<6762.T>やリクルートホールディングス<6098.T>が下落した。任天堂<7974.T>やソニーグループ<6758.T>、キーエンス<6861.T>、SMC<6273.T>が軟調。トヨタ自動車<7203.T>や日立製作所<6501.T>、サンリオ<8136.T>が安く、ソシオネクスト<6526.T>、キヤノン<7751.T>も値を下げた。
半面、レーザーテック<6920.T>やアドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>が高く、ソフトバンクグループ<9984.T>も堅調。フジクラ<5803.T>や古河電気工業<5801.T>が上昇し、IHI<7013.T>や川崎重工業<7012.T>が買われた。さくらインターネット<3778.T>や東京電力ホールディングス<9501.T>が値を上げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/19 16:12
みんかぶニュース 市況・概況
来週の決算発表予定 ハローズ、DCM、あさひなど (9月22日~26日)
■9月22日~26日の決算発表銘柄(予定)
● 9月22日―――――――――――― 1銘柄 発表予定
<3333> あさひ [東P]
● 9月24日―――――――――――― 2銘柄 発表予定
<3160> 大光 [東S]
<9976> セキチュー [東S]
● 9月25日―――――――――――― 5銘柄 発表予定
<2796> ファマライズ [東S]
<4465> ニイタカ [東S]
<6664> オプトエレ [東S]
<7068> FフォースG [東G]
<7624> NaITO [東S]
● 9月26日―――――――――――― 3銘柄 発表予定
<2742> ハローズ [東P]
<2778> パレモ・HD [東S]
<3050> DCM [東P]
※決算発表予定は変更になることがあります。
★「株探」では、決算発表を【リアルタイム】で配信します。
株探ニュース
2025/09/19 16:10
みんかぶニュース 市況・概況
19日韓国・KOSPI=終値3445.24(-16.06)
19日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比16.06ポイント安の3445.24と反落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/19 16:09
みんかぶニュース 市況・概況
来週の主なマーケットイベント
◎経済統計・イベントなど
◇9月22日
23:00 ユーロ・消費者信頼感(速報値)
※日・自由民主党総裁選挙が告示
◇9月23日
16:15 仏・製造業購買担当者景気指数(速報値)
16:15 仏・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
16:30 独・製造業購買担当者景気指数(速報値)
16:30 独・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
17:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(速報値)
17:00 ユーロ・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
17:30 英・製造業購買担当者景気指数(速報値)
17:30 英・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
21:30 米・経常収支
22:45 米・製造業購買担当者景気指数(速報値)
22:45 米・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
22:45 米・総合購買担当者景気指数(速報値)
23:00 米・リッチモンド連銀製造業指数
※秋分の日の祝日で日本市場は休場
※米・2年物国債入札
◇9月24日
10:30 豪・消費者物価指数
17:00 独・IFO企業景況感指数
20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
23:00 米・新築住宅販売件数
※米・5年物国債入札
◇9月25日
08:50 日・企業向けサービス価格指数
08:50 日・日銀金融政策決定会合の議事要旨
10:30 日・40年物国債の入札
15:00 独・GFK消費者信頼感調査
15:45 仏・消費者信頼感指数
21:30 米・実質GDP(国内総生産,確定値)
21:30 米・耐久財受注
21:30 米・新規失業保険申請件数
21:30 米・失業保険継続受給者数
21:30 米・卸売在庫
23:00 米・中古住宅販売件数
※日・東京ゲームショウ2025が開幕(28日まで)
※米・7年物国債入札
◇9月26日
08:30 日・東京都区部消費者物価指数
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
21:30 米・個人所得
21:30 米・個人消費支出
23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(確報値)
※日・閣議
◇9月27日
10:30 中・工業企業利益
◎決算発表・新規上場など
○9月22日
決算発表:あさひ<3333>
○9月24日
決算発表:大光<3160>,セキチュー<9976>
○9月25日
決算発表:ファマライズ<2796>,ニイタカ<4465>,オプトエレ<6664>,FフォースG<7068>,NaITO<7624>
※東証プライム上場:オリオンビール<409A>
※東証グロース上場:GMOコマース<410A>
○9月26日
決算発表:ハローズ<2742>,パレモ・HD<2778>,DCM<3050>
※東証スタンダード上場:UNICONホールディングス<407A>
出所:MINKABU PRESS
2025/09/19 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】 海外投資家が2週ぶりに売り越し、個人は4週ぶりに売り越し (9月第2週) [速報]
■投資部門別売買代金差額 (9月8日~12日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全50社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
9月 ―――
第2週 ▲6,923 ▲1,301 ▲4,688 [ ▲4,252 ▲436 ] 44,768円 ( +1749 円)
第1週 1,314 ▲4,220 1,657 [ ▲659 2,317 ] 43,018円 ( +300 円)
8月 ―――
第4週 ▲3,031 ▲4,461 4,134 [ 1,453 2,681 ] 42,718円 ( +85 円)
第3週 ▲1,988 12 1,501 [ ▲2,201 3,703 ] 42,633円 ( -745 円)
第2週 5,737 ▲2,165 ▲11,253 [ ▲10,186 ▲1,067 ] 43,378円 ( +1557 円)
第1週 ▲53 ▲1,165 ▲5,780 [ ▲6,452 671 ] 41,820円 ( +1020 円)
7月 ―――
第5週 ▲1,892 ▲1,002 255 [ ▲1,891 2,146 ] 40,799円 ( -656 円)
第4週 6,023 385 ▲12,190 [ ▲10,214 ▲1,975 ] 41,456円 ( +1637 円)
第3週 1,875 107 ▲879 [ ▲2,154 1,274 ] 39,819円 ( +249 円)
第2週 4,030 ▲353 ▲665 [ ▲1,995 1,330 ] 39,569円 ( -241 円)
第1週 5,456 848 ▲603 [ ▲3,094 2,490 ] 39,810円 ( -339 円)
6月 ―――
第4週 3,398 ▲473 ▲5,917 [ ▲4,305 ▲1,611 ] 40,150円 ( +1747 円)
第3週 884 ▲1,073 ▲2,326 [ ▲2,822 496 ] 38,403円 ( +568 円)
第2週 997 ▲251 ▲40 [ ▲1,062 1,022 ] 37,834円 ( +92 円)
第1週 3,985 ▲4,738 1,618 [ 118 1,500 ] 37,741円 ( -223 円)
5月 ―――
第5週 6,165 ▲981 ▲3,567 [ ▲3,986 418 ] 37,965円 ( +804 円)
第4週 2,850 ▲359 ▲550 [ ▲1,696 1,145 ] 37,160円 ( -593 円)
第3週 6,232 ▲2,893 ▲2,579 [ ▲3,553 973 ] 37,753円 ( +250 円)
第2週 3,570 ▲2,680 ▲3,576 [ ▲3,250 ▲325 ] 37,503円 ( +672 円)
第1週 3,946 ▲2,299 ▲1,673 [ ▲2,241 568 ] 36,830円 ( +1124 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2025/09/19 15:45
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 あさひ (9月19日)
9月22日の決算発表銘柄(予定)
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆第2四半期決算:
<3333> あさひ [東P] (前回13:00)
合計1社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2025/09/19 15:41
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=19日大引け、全銘柄の合計売買代金4663億円
19日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比35.8%増の4663億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同36.3%増の3834億円だった。
個別では半導体フォーカス日本株(ネットリターン)ETN <163A> 、iFreeETF 日経225 <1320> 、iFreeETF MSCIジャパン <1653> 、MAXISトピックス上場投信 <1348> 、NEXT FUNDS NASDAQ-100 <1545> など114銘柄が新高値。iFreeETF 日経平均インバース <1456> 、NZAM 上場投信 フランス国債 7-10 <2092> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> 、TOPIXベア上場投信 <1569> など22銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではMSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490> は7.66%安と大幅に下落。
日経平均株価が257円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2120億2900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1473億1600万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が390億6900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が343億6000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が321億5200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が169億3100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が153億7300万円の売買代金となった。
株探ニュース
2025/09/19 15:35
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・19日>(大引け)=ジェネパ、セレス、コンヴァノなど
ジェネレーションパス<3195.T>=一時ストップ高。同社は19日午後3時、グループ会社が新たに「グラフェン量子ドット×アクリレートの複合繊維粒綿」に関する特許を取得したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。グラフェン量子ドット(GQD)を用いた植物由来抗菌技術と高保湿アクリレート繊維を組み合わせ、薬剤フリーで抗菌、防ダニ、消臭などの機能を実現。一般的なポリエステル粒綿と比べて大幅な性能向上が確認されているという。今回の特許はGQDの加工容易性や環境調和性、多機能性を基盤とした複数成分繊維による開発第2弾として、高機能粒綿の製造方法を確立したものだとしている。
セレス<3696.T>=大幅高。この日正午ごろ、25年12月期の配当予想を増額すると発表した。従来の普通配当60円に特別配当20円を上乗せし、年80円(前期60円)とする。これが好感され、一時10.3%高の2850円まで上昇した。
コンヴァノ<6574.T>=反発。同社はきょう午前11時30分ごろ、株主優待制度を新設すると発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。対象は毎年9月末及び3月末時点で1000株以上を保有する株主で、保有株数に応じてビットコイン及びネイルサロン「FASTNAIL」の優待割引券を贈呈する。なお、26年3月期に関しては特例として、基準日を11月末及び3月末にするとしている。
アイ・ピー・エス<4390.T>=上値指向継続。同社は18日の取引終了後、フィリピンで電気通信事業を展開する連結子会社が、高品質でセキュアな政府ネットワークの構築に関して同国の情報通信技術省と基本合意書を締結したと発表。将来的な収益貢献を期待した買いが入ったようだ。基本合意に基づき、フィリピンの国家ブロードバンド計画で定められた国内外の接続に関する目標の強化と早期達成を狙うほか、ネットワークの回復力と冗長性の強化に向け政府と民間セクターの間のインフラ協力を促進。同国におけるサイバーセキュリティーの取り組みも後押ししていく。
クロスキャット<2307.T>=大幅高。同社は18日の取引終了後、9月中間期の連結業績予想について、売上高を81億円から82億円(前年同期比2.0%増)へ、営業利益を7億6000万円から8億7000万円(同0.6%増)へ、純利益を5億円から6億5000万円(同11.5%増)へ上方修正。減益予想から一転して増益予想となり、業況を評価する買いが集まっている。コア事業である金融向けの案件が好調に推移したことに加えて、開発の生産性が向上したことで、売上原価率が改善していることが業績を押し上げる。また、保有する投資有価証券の一部を売却したことによる投資有価証券売却益が発生したことも最終利益を引き上げる要因になった。
さくらインターネット<3778.T>=急速人気化。同社は18日、Preferred Networks(東京都千代田区)及び情報通信研究機構(NICT)と、国産生成AIのエコシステム構築を目指すことで合意したと発表。これが材料視されているようだ。この取り組みでは、日本の文化や社会などに留意した高品質かつ大量の学習データを用いた安全で高性能な国産LLM(大規模言語モデル)の開発と、そのサービス化を実施。更にそれらを通じて、日本全体の生産性を向上させることのできる国産生成AIに関する学習データの収集、クリーニング、構築から生成AIの学習、チューニング、サービス提供・実活用まで含めたエコシステムを構築するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/19 15:34