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外為14時 円、上げ幅縮小 109円台半ば 中国株価底堅く
22日午後の東京外国為替市場で円相場は上げ幅を縮小している。14時時点では1ドル=109円49~50銭と前日17時時点に比べ14銭の円高・ドル安だった。市場では「上海総合指数が底堅く推移しており、リスク回避で買われてきた円には一転して売りが出ている」(FX会社の為替関係者)との声が聞かれた。 一方で日本時間23日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を控えており、結果を見極めようと、積極的に持ち高を傾ける動きは限られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/22 14:07
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東証14時 安値圏で小動き、FOMC控え様子見
22日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は安値圏で小動き。前日比170円ほど安い2万9670円前後で推移している。中国の不動産大手、中国恒大集団の債務問題を懸念した売りが続いている。もっとも、日本時間23日に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見ムードも強く、下値を探る動きは一服している。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で2兆169億円、売買高は8億6465万株だった。レーザーテクやトヨタ、キーエンスが下げている。一方、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)は高い。郵船など海運株もしっかり。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/22 14:07
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東証後場寄り 軟調 レーザーテクが下げ幅拡大
22日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比180円程度安い2万9650円前後と引き続き軟調に推移している。中国の不動産大手、中国恒大集団の債務問題を懸念した売りが続いている。もっとも、目新しい売買材料に乏しく、下値を探る動きは一服している。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約304億円成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆6652億円、売買高は7億1054万株だった。 日銀は22日まで金融政策決定会合を開き、大規模な金融緩和の維持を決めた。市場参加者の想定通りの結果となり、株式相場への影響は限られている。 午後に入り、半導体関連のレーザーテクが下げ幅を拡大した。このところ急ピッチで株価が上昇してきたため、利益確定の売りが出ている。トヨタやダイキンも安い。一方、値がさのファストリやソフトバンクグループ(SBG)は上昇している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/22 12:59
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外為12時 円、上昇 109円台前半 恒大問題への警戒強く
22日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇した。12時時点では1ドル=109円43~44銭と前日17時時点に比べ20銭の円高・ドル安だった。9時前後には一時109円12銭近辺まで上昇した。中国の不動産大手、中国恒大集団の債務問題への警戒感は根強く、運用リスクを回避する目的での円買いが入った。日経平均株価が軟調に推移したことも支えとなった。 一方で円の上値は重かった。中国恒大集団が23日に期日が到来する人民元建て債の利払いを実施することを発表したと伝わった。市場でのリスク回避ムードが和らいだことが相場の重荷となり、109円48銭近辺まで伸び悩んだ。 日銀は22日まで金融政策決定会合を開き、大規模な金融緩和の維持を決めた。大方の市場参加者の想定通りの結果で、為替相場での反応は限られた。 円は対ユーロでも上昇した。12時時点では1ユーロ=128円31~32銭と同24銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルで小幅に下落した。12時時点では1ユーロ=1.1724~25ドルと同0.0002ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/22 12:18
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東証前引け 続落、中国恒大問題が重荷 一時上げ転換
22日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比174円29銭(0.58%)安の2万9665円42銭で前場を終えた。中国の不動産大手、中国恒大集団の債務問題を巡る不透明感を背景に運用リスクを回避する売りが優勢となった。外国為替市場で1ドル=109円台前半まで円高・ドル安が進行したことも相場の重荷となった。下げ幅は一時250円を超えた。 午前の中ごろには上昇に転じる場面もあった。中国恒大集団が同日、23日に期日が到来する人民元建て債の利払いを実施すると発表し、同問題を巡る不透明感の後退を期待した買いが優勢となった。 もっとも、買いの勢いは続かなかった。市場では「債務問題を巡る状況は大きく変わらない」(SMBC日興証券の太田千尋投資情報部部長)との見方が多く、午後の取引終了にかけて日経平均は再び下げた。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆5122億円、売買高は6億3362万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1724と、全体の約8割を占めた。値上がりは387、変わらずは76銘柄だった。 円高・ドル安進行を背景に輸出関連のトヨタが下げた。ダイキンやファナックも安い。一方、ソフトバンクグループ(SBG)は高い。ファストリも買われている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/22 11:51
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新興株前引け ジャスダック、マザーズ続落 ユミルリンクが初値
22日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比15円60銭(0.38%)安い4048円56銭だった。前日に続いて中国の不動産大手、中国恒大集団の経営問題に対する不透明感が相場の重荷になった。時価総額の大きい銘柄への売りが目立った。 ジャスダック市場の売買代金は概算で267億円、売買高は2952万株。東映アニメやマクドナルド、フェローテクが下落した。半面、ワークマンやSEMTEC、イメージワンは上昇した。 東証マザーズ指数も続落した。前引けは前日比6.45ポイント(0.57%)安い1132.24だった。HENNGEやフロンテオ、BASEが下落した。一方で、Pアンチエイやメルカリ、インテMは上昇した。 22日にマザーズ市場に上場したユミルリンクは11時9分、公開価格(1000円)を711円(71.1%)上回る1711円で初値を付けた。午前は初値を上回る1763円で取引を終えた。 同日マザーズ市場に上場したCCTは午前は取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は5980円と、公開価格(3500円)を70.9%上回った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/22 11:47
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東証10時 一時上げに転じる 中国恒大の問題巡り神経質
22日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は10時30分頃、上げに転じた。前日比10円ほど高い2万9800円台半ばで推移している。一部報道で「中国の不動産大手、中国恒大集団が23日に控える社債の利払いを実施する」と伝わり、同問題の不透明感の後退を期待した買いが入った。 午前の中ごろには下げ幅は一時250円を超えた。中国恒大集団の経営問題を巡る不透明感を嫌気した売りが出た。外国為替市場では1ドル=109円台前半まで円高・ドル安が進行し、輸出関連株には収益の目減りを意識した売りが優勢となった。トヨタは寄り付き直後から下げ幅を拡大した。 日経平均株価を対象としたオプション価格から算出する日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は上昇している。一時は前日比1.7ポイント高い25.15まで上昇した。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で8766億円、売買高は3億7589万株だった。ファナックやダイキンが安い。一方、郵船など海運株はしっかり。ソフトバンクグループ(SBG)は自律反発を見込んだ買いが優勢となっている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/22 10:33
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外為10時 円、伸び悩み 109円台前半 中値は「偏りなし」
22日午前の東京外国為替市場で円相場は伸び悩んでいる。10時時点では1ドル=109円23~24銭と前日17時時点に比べ40銭の円高・ドル安だった。9時頃までは円買いが優勢で、9時前後には一時109円12銭近辺まで上昇した。その後は値ごろ感から実需面での円売り・ドル買いが入りやすく、円の上値が重い展開となっている。10時前の中値決済に向けては、「ドル需給に目立った偏りはなかった」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。 円は対ユーロで高値圏で小動きとなっている。10時時点では1ユーロ=128円01~03銭と同54銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルで下落している。10時時点では1ユーロ=1.1719~20ドルと同0.0007ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/22 10:14
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東証寄り付き 続落、中国恒大問題でリスク回避 一時200円超安
22日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日に比べ110円ほど安い2万9700円台前半で推移している。中国の不動産大手、中国恒大集団の経営問題への懸念を背景に運用リスクを回避する売りが先行した。外国為替市場で前日に比べて円高・ドル安が進行していることも相場の重荷になっている。下げ幅は一時200円を超えた。 前日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落し、3カ月ぶりの安値で終えた。中国恒大集団の問題を巡る不透明感を嫌気した売りが優勢となった。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続落している。円高・ドル安を背景にトヨタが売られている。ソニーGやファナックも安い。一方、経済再開への期待などを支えに海運は上昇している。前日に傘下の米地銀を売却すると発表した三菱UFJも高い。 きょう東証1部に上場した金融システム開発を手掛けるシンプレクスは9時4分に公開価格(1620円)を40円(2.5%)上回る1660円で初値を付けた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/22 09:23
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外為8時30分 円、上昇 109円台前半 リスク回避の買いで
22日早朝の東京外国為替市場で円相場は上昇して始まった。8時30分時点では1ドル=109円20銭近辺と、前日17時時点に比べ43銭の円高・ドル安だった。中国の不動産大手、中国恒大集団の経営不安がくすぶっている。投資家が運用リスクを回避する「リスクオフ」のムードは強く、「低リスク通貨」とされる円には買いが先行している。 もっとも、円と同様にリスク回避時に買われやすいドルはオーストラリア(豪)ドルなどに対して強含んでおり、円の対ドルでの上値は重いとの声も聞かれた。 円はユーロに対しても上昇して始まった。8時30分時点では1ユーロ=128円02~03銭と、同53銭の円高・ユーロ安だった。リスク回避の円買いが対ユーロでも優勢となっている。ユーロの対ドル相場は横ばい圏で推移している。8時30分時点では1ユーロ=1.1723~24ドルと、同0.0003ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/22 08:38
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外為17時 円、反発して109円台半ば リスク回避の円買いで
21日の東京外国為替市場で円相場は反発した。17時時点は1ドル=109円65銭近辺と、前週末の同時点に比べ29銭の円高・ドル安だった。中国の不動産大手、中国恒大集団の経営不安で投資家の運用リスクを回避する動きが強まっている。「低リスク通貨」とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。 ただ、22日に日米金融政策決定会合の結果発表を控え、上値を追う動きは限定的だった。9~17時の円の高値は109円40銭近辺、安値は109円70銭近辺で、値幅は30銭程度だった。 円は対ユーロでも反発した。17時時点は1ユーロ=128円57~58銭と、同85銭の円高・ユーロ安だった。 ユーロは対ドルで4営業日続落した。17時時点は1ユーロ=1.1725~26ドルと、同0.0047ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/21 17:25
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東証大引け 3万円割れ、中国恒大問題が心理冷やす 下げ幅3カ月ぶり大きさ
21日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前週末比660円34銭(2.17%)安の2万9839円71銭で終えた。下げ幅は6月21日以来、3カ月ぶりの大きさで、節目の3万円の大台を2週間ぶりに下回った。中国の不動産大手、中国恒大集団の資金繰り懸念が投資家心理を冷やし、売りが優勢だった。 中国のスタートアップ企業などに投資するソフトバンクグループ(SBG)が大きく下落した。中国景気に左右されやすい海運や鉄鋼株の下落も目立った。 日経平均は寄り付き直後に600円超まで下げ幅を拡大したあとは、下げ渋る場面も目立った。先週までの大幅高で意識されていた過熱感がいくぶん後退したとの見方から個人投資家などが押し目買いに動いた。中国恒大問題も先行き不透明感が強いとはいえ、中国政府による救済策などを見込む声も出ていた。 JPX日経インデックス400は反落した。終値は前週末比338.55ポイント(1.78%)安の1万8672.29だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、35.62ポイント(1.70%)安の2064.55で終えた。 東証1部の売買代金は概算で3兆3780億円。売買高は13億1988万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1942と、全体の約9割を占めた。値上がりは218、変わらずは27銘柄だった。 ファストリ、東エレク、ダイキン、安川電、TOTOが下落した。一方、第一三共、JR東海、三井不、ソニーGが上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/21 15:21
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新興株21日 ジャスダック、マザーズともに反落 東映アニメやメルカリ安い
21日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前週末比19円94銭(0.49%)安い4064円16銭だった。前日の米国株安を背景に売りが先行したものの、新型コロナウイルスの感染減少傾向が支えとなり、次第に下げ幅を縮める展開だった。 ジャスダック市場の売買代金は概算で477億円、売買高は5227万株だった。東映アニメ、ナカニシが下げた。半面、フクダ電子、三協フロンテが上げた。 東証マザーズ指数は反落した。終値は前週末比26.43ポイント(2.27%)安い1138.69だった。およそ2週ぶり安値水準。メルカリ、メドレーが下げた。一方、Pアンチエイ、アドベンチャが上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/21 15:17
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東証14時 やや下げ幅縮小、様子見ムード
21日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価はやや下げ幅を縮小し、前週末比550円ほど安い2万9900円台半ばで推移している。中国恒大集団の資金繰り懸念から売り優勢の一方、個人投資家などによる押し目買いが下値を支え、相場は上にも下にも動きにくくなっている。今週は東京を含むアジアで休場が多いほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)なども控えて様子見ムードも広がりやすいようだ。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で2兆2852億円、売買高は9億741万株だった。 ソフトバンクグループ(SBG)、アドテスト、オリンパス、ホンダが安い。一方、第一三共、協和キリン、京王が高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/21 14:07
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外為14時 円、高値圏で小動き 日米の金融政策決定会合前に様子見
21日午後の東京外国為替市場で、円相場は高値圏で小動きとなっている。14時時点では前週末17時時点に比べ37銭の円高・ドル安の1ドル=109円57~58銭で推移している。中国の不動産大手、中国恒大集団の経営不安を背景に投資家が運用リスクを避ける動きを強め、日経平均株価が大幅安となるなか、引き続き「低リスク通貨」とされる円を買ってドルを売る動きが先行している。だが、22日に日米の金融政策決定会合の結果発表を控え、持ち高を積極的に一方向に傾ける動きは乏しく、上値追いの動きは限られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/21 14:05
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東証後場寄り 安値圏で一進一退 三井不は一段高
21日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前週末比600円程度安い2万9900円ちょうど近辺と、きょうの安値圏で一進一退。20日に大きく下落した香港ハンセン指数がきょうも軟調に推移しているのをにらみながら午後も売り優勢となっている。ただ、中国恒大集団を巡る追加の悪材料は現時点で指摘されておらず、日経平均、香港株ともに下値模索とはなっていない。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約213億円成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆8964億円、売買高は7億6770万株だった。 ソフトバンクグループ(SBG)、ファナック、TDK、資生堂が安い。一方、三井不が上げ幅を拡大している。JR東海、JR西日本も高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/21 12:56
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外為12時 円、上昇し109円台半ば リスク回避の円買いで
21日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇した。12時時点は前週末17時時点に比べ36銭の円高・ドル安の1ドル=109円58~59銭で推移している。中国の不動産大手、中国恒大集団の経営不安を背景に投資家が運用リスクを避ける動きを強めており、「低リスク通貨」とされる円を買ってドルを売る動きが先行した。 一方、10時前の中値決済に向けては国内輸入企業による円売り・ドル買いが出たとの観測があり、円相場は次第に伸び悩んだ。9~12時時点の円の高値は109円40銭近辺、安値は109円60銭近辺で、値幅は20銭程度だった。 円は対ユーロでも上昇し、12時時点は同86銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=128円56~57銭で推移している。昼にかけて伸び悩んだ。 ユーロは対ドルで下落した。12時時点は同0.0041ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1731~32ドルだった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/21 12:41
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東証前引け 大幅反落、リスク回避の売り優勢 下値では買い
21日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前週末比601円48銭(1.97%)安の2万9898円57銭で前場を終えた。中国の不動産大手、中国恒大集団の資金繰り懸念が広がったことで20日の米ダウ工業株30種平均が600ドル超下げるなど世界の主要株価指数に下落圧力がかかった。前週に約31年ぶりの高値まで上昇していた日本株にも売りが優勢となった。 中国恒大問題がどこまで広がるか分からない先行き不透明感からいったん運用リスクを回避しようと売りに動く投資家が多かった。ただ、市場では中国政府による救済策などに期待する声もあり、売り一巡後は下げ渋る場面も目立った。米株価指数先物も時間外取引では上昇した。 業種別では海運や鉄鋼、機械といった景気敏感株の下落が目立った。一方、空運や鉄道株の一角が買われた。新型コロナウイルス感染拡大を受けて東京都などに出されている緊急事態宣言の解除を見込んだ買いが入った。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆7292億円、売買高は6億8883万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1995と、全体の約9割を占めた。値上がりは156、変わらずは36銘柄だった。 ソフトバンクグループ(SBG)、東エレク、ダイキン、ファナックが下落した。一方、第一三共、三井不、JR東海、ANAHDが上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/21 11:46
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新興株前引け ジャスダック、マザーズともに反落 BASEが7%安
21日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前週末比39円23銭(0.96%)安い4044円87銭となった。中国の中国恒大集団の資金繰り懸念による世界的な株安の流れを受けて下落した。ただ、売り一巡後は下げ渋る展開だった。 ジャスダック市場の売買代金は概算で288億円、売買高は3407万株。東映アニメ、ハーモニックが安い。半面、ワークマン、三協フロンテが上げた。 東証マザーズ指数は大幅に反落した。前引けは前週末比29.92ポイント(2.57%)安い1135.20だった。BASEが7%安。メルカリ、メドレーも下げた。一方、アドベンチャーは上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/21 11:43
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外為10時 円、上げ幅縮小 109円台半ば 中値「ドル不足」の声
21日午前の東京外国為替市場で円相場は上げ幅を縮小した。10時時点は前週末17時時点に比べ37銭の円高・ドル安の1ドル=109円57~58銭で推移している。10時前の中値決済に向けては「ドル不足だった」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。国内輸入企業による円売り・ドル買いが出たとの観測があり、円相場は伸び悩んでいる。 円は対ユーロでも伸び悩み、10時時点では同95銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=128円47~48銭だった。 ユーロは対ドルで下落した。10時時点では同0.0047ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1725ドル近辺で推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/21 10:22
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東証10時 600円安で軟調、押し目買いは支え
21日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前週末比600円ほど安い2万9900円ちょうど近辺で軟調に推移している。中国の不動産大手、中国恒大集団の資金繰り懸念から世界の主要株価指数に下押し圧力がかかっている。ただ、市場では「米国経済への直接の悪影響は限られそうで、中国政府もなんらかの策に動くことも考えられる」(ケイ・アセットの平野憲一代表)と冷静な声も出ている。今後の展開を見極めたいという見方から一方的な売り圧力はやや後退している。 朝方の急落でこのところ意識されていた短期的な過熱感もいくぶん後退し、下値では押し目待ちの買いも入りやすくなっている。業種別では空運やガスなどが買われている。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆1839億円、売買高は4億7990万株だった。 ソフトバンクグループ(SBG)、ファナック、エムスリー、安川電が安い。一方、第一三共が大幅上昇している。キッコマン、ANAHD、東ガスも買われている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/21 10:10
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東証寄り付き 大幅反落、3万円下回る リスク回避の売り波及
21日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前週末に比べ600円ほど安い2万9900円ちょうど近辺で推移している。中国の不動産大手、中国恒大集団の資金繰り懸念を受け、日本が祝日だった20日の世界の主要株価指数が大きく下落し、日本株にもリスク回避の売りが波及している。取引時間中に3万円の大台を下回るのは、9日以来、1週間半ぶりとなる。 中国恒大集団の債務問題がどこまで中国景気に影響を及ぼすか不透明な部分がまだ多い。中国政府による救済策に期待する向きもある。ただ、日経平均は先週、約31年ぶりの高値を付けた後とあって、短期筋などが利益確定売りに動くきっかけにもなりやすかったようだ。株価指数先物主導で現物株も下げ幅を拡大する展開となっている。 海運や機械、鉄鋼など景気敏感株を中心に幅広い業種に売りが先行している。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下落している。 ソフトバンクグループ(SBG)が大幅安。ダイキン、東エレク、ファストリが安い。一方、第一三共、関西電は買われている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/21 09:17
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外為8時30分 円、上昇し109円台前半 対ユーロは大幅高
21日早朝の東京外国為替市場で、円相場は上昇して始まった。8時30分時点では前週末17時時点に比べ59銭の円高・ドル安の1ドル=109円35~36銭で推移している。中国の不動産大手、中国恒大集団の経営不安を背景に投資家が運用リスクを避ける動きを強めており、「低リスク通貨」とされる円を買ってドルを売る動きが先行した。 円は対ユーロで大幅に上昇して始まった。8時30分時点では同1円19銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=128円23~25銭で推移している。 ユーロの対ドル相場は下落して始まった。8時30分時点では同0.0046ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1726~27ドルで推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/21 08:56
日経QUICKニュース
外為17時 円、4日ぶりに反落し109円台後半 米金利上昇で
17日の東京外国為替市場で円相場は4日ぶりに反落した。17時時点は1ドル=109円95銭近辺と、前日の同時点に比べ60銭の円安・ドル高だった。16日発表の8月の米小売売上高が市場予想を上回り、米長期金利が上昇。日米金利差の拡大に着目した円売り・ドル買いが優勢となった。ただ来週に日米で金融政策決定会合など重要なイベントを控えているために投資家の間では様子見ムードが広がり、円の下値を探る動きは限られた。 9~17時の円の安値は109円95銭近辺、高値は109円67銭近辺で、値幅は28銭程度だった。 円は対ユーロで3日ぶりに反落した。17時時点は1ユーロ=129円43~44銭と、前日の17時時点に比べ60銭の円安・ユーロ高だった。 ユーロは対ドルで3日続落した。17時時点は1ユーロ=1.1771~72ドルと、同0.0010ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/17 17:19
日経QUICKニュース
東証大引け 3日ぶり反発 売買代金は4カ月ぶり高水準
17日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比176円71銭(0.58%)高の3万0500円05銭で終えた。前日までの2日間に350円ほど下げた後で、8月末ごろからの急ピッチな上昇局面で買い遅れた投資家の押し目買いが優勢だった。前日の米株式市場でグロース(成長)株が堅調だったことから、東京市場でも成長株を中心に買いが入り、指数を押し上げた。 前日の米株式市場ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が連日で最高値を更新した。東京市場でも東エレクやアドテストなど半導体関連銘柄の一角に買いが集まった。エムスリーなどグロース株の上げも目立った。 アジアの株式市場で前日に年初来安値を更新するなど警戒感が強まっていた香港ハンセン指数が高く推移したことも、日本株の買い安心感につながったとの見方があった。午後には下値が堅いとみた投資家の買いが断続的に入り、日経平均は上げ幅を200円超に広げる場面があった。 国内では新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向にある。きょう告示された自民党総裁選には4氏が立候補し、新型コロナの感染抑制策や経済対策に市場の関心が集まる。経済活動の再開や政策対応への期待が相場を押し上げた。 JPX日経インデックス400は3日ぶりに反発した。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、10.01ポイント(0.48%)高の2100.17で終えた。朝方には下落に転じる場面があった。 東証1部の売買代金は概算で4兆3205億円。5月27日以来、約4カ月ぶりの高水準だった。売買高は15億9933万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1423と、全体の6割強を占めた。値下がりは645銘柄、変わらずは119銘柄だった。 海運株の上昇が目立った。テルモやファナックが上昇し、ソフトバンクグループ(SBG)やリクルートが買われた。一方、日本製鉄やJFEなど鉄鋼株の下げが目立った。東邦鉛や住友鉱が下落し、TOTOも安かった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/17 15:26
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新興株17日、マザーズ、ジャスダック3日ぶり反発 政策期待が追い風
17日の新興企業向け株式市場で、東証マザーズ指数は3日ぶりに反発した。終値は前日比23.84ポイント(2.09%)高い1165.12だった。マザーズ指数は前日に3%超の大幅下落をしていたことから、主力株を中心に幅広い銘柄に自律反発狙いの買いが入った。17日午前に自民党総裁選が告示され、政策進展の期待が改めて意識されたことも相場上昇の追い風になった。 フリーやフロンテオ、ビジョナルが上昇した。ヘリオスやGAテクノ、スパイダーが下落した。 日経ジャスダック平均株価も3日ぶりに反発し、終値は前日比22円67銭(0.56%)高い4084円10銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で492億円、売買高は5161万株だった。 東映アニメやウエストHD、ワークマンが上昇した。半面、アンビスHDやエイジス、新コスモスは下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/17 15:10
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外為14時 円、安値圏で膠着 109円台後半 様子見姿勢強く
17日午後の東京外国為替市場で円相場は安値圏で膠着している。14時時点では前日17時時点に比べ49銭の円安・ドル高の1ドル=109円84銭近辺で推移している。引き続き対主要通貨でドルが買われ、円相場を下押ししている。だが、来週に日米で金融政策決定会合など重要イベントを控え、投資家の様子見姿勢も強まっており、小幅なレンジでの動きとなっている。自民党総裁選で4候補者の演説会が開かれているが、反応は薄い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/17 14:18
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東証14時 3万0400円台後半で膠着 自民総裁選の演説会に反応薄
17日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は、前日比150円ほど高い3万0400円台後半で推移している。グロース(成長)株優位の展開が続いているものの、上値を追う動きは限られ、膠着感を強めている。「新規の材料が乏しいうえ、日本が3連休を控えているため、持ち高を一方向に傾けにくくなっている」(藍沢証券の水口活也アナリスト)との見方があった。 13時ごろから自民党総裁選に立候補した4氏の演説会が始まった。これまで政策期待を背景に株価は上昇してきたが、各候補が従来の主張を語るにとどまっているとの受け止めから、材料視する動きはみられていない。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で2兆1328億円、売買高は7億7870万株だった。 エムスリーがきょうの高値圏。川崎汽やT&D、太陽誘電が上昇している。一方、三井不は下げ幅を広げている。神戸鋼や日立造、三井物も安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/17 14:09
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東証後場寄り 上げ幅一時200円超 ソフトバンクGが上げ幅拡大
17日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価はやや上げ幅を広げ、前日比170円程度高い3万0500円近辺で推移している。米株価指数先物が日本時間17日の取引で堅調で、日経平均先物にも短期筋の買いが入り、指数を支えている。上げ幅は一時200円を超える場面があった。 アジア株式市場で香港ハンセン指数が上昇していることも、日本株の買い安心感につながっている。業種別では、海運や陸運の上昇が目立つ。半導体関連も午前に続き堅調に推移している。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約290億円成立した。 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆7067億円、売買高は6億3144万株だった。 エムスリーやソフトバンクグループ(SBG)は上げ幅を拡大している。第一三共や中外薬は高い。ファストリは上昇に転じている。一方、DOWAやカシオ、IHIは下落している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/17 12:56
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外為12時 円、下落し109円台後半 3連休前の売りも
17日午前の東京外国為替市場で円相場は下落した。12時時点は前日17時時点に比べ50銭の円安・ドル高の1ドル=109円85~86銭で推移している。16日発表の8月の米小売売上高などの米経済指標が市場予想を上回ったことを受け、対主要通貨でドル買いが進み、円相場を下押しした。16日の取引で米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いも出た。 国内で3連休を控えているとあって、中値決済に向けては国内輸入企業による円売り・ドル買いが活発だったとの観測が聞かれ、円相場の重荷になった。9~12時時点の円の安値は109円92銭近辺、高値は109円67銭近辺で、値幅は25銭程度だった。 円は対ユーロでも下落し、12時時点は同44銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=129円27~28銭で推移している。 ユーロは対ドルで下落した。12時時点は同0.0015ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1766~67ドルだった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/17 12:13