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外為8時30分 円、上昇し113円台半ば 米CPI予想内で買い優勢 対ユーロは下落

配信日時:2021/12/13 08:42 配信元:QUICK
 13日早朝の東京外国為替市場で、円相場は上昇している。8時30分時点は1ドル=113円47~49銭と前週末17時時点と比べて11銭の円高・ドル安だった。10日発表の11月の米消費者物価指数(CPI)は、ほぼ市場予想通りの結果となった。市場では米連邦準備理事会(FRB)による利上げの前倒し観測を一段と強める内容ではないと受け止められ、円買い・ドル売りが優勢となった。週明けの東京市場でもその流れを引き継いでいる。

 米CPI発表を受け、10日の米長期金利が前日比0.02%低い1.48%で取引を終えた。日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りも入った。

 円は対ユーロで下落している。8時30分時点は1ユーロ=128円43~46銭と、同16銭の円安・ユーロ高だった。ユーロの対ドル相場は上昇している。8時30分時点は1ユーロ=1.1319~20ドルと同0.0026ドルのユーロ高・ドル安だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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