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東証14時 安い水準で膠着 米CPI発表を控え様子見

配信日時:2021/12/10 14:10 配信元:QUICK
 10日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は安い水準で膠着している。前日比150円ほど安い2万8500円台後半での一進一退。日本時間10日夜に発表される11月の米消費者物価指数(CPI)の結果を見極めたいとして、投資家の様子見姿勢が強まっている。

 市場では「米連邦準備理事会(FRB)の利上げに対する姿勢を見極めるうえで、足元のインフレ圧力を確認したい投資家は多い」(国内証券)との声が聞かれた。

 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆9314億円、売買高は8億869万株だった。

 中外薬が下げ幅を拡大している。三井E&Sやニコンも安い。半面、コニカミノルや日通、安川電は高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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