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東証14時 安値圏 「コロナ懸念で損失覚悟の売り」

配信日時:2021/11/26 14:13 配信元:QUICK
 26日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価はきょうの安値圏である、前日比820円程度安の2万8600円台後半で推移している。南アフリカで検出された新型コロナウイルスの変異ウイルスはこれまで流行したウイルスに比べて異質で感染力が高いとも伝わる。市場では「週末以降の続報次第ではもう一段の下げ相場もあり得るとみた投資家の持ち高調整の売りや損失覚悟の売りが出て、下げ幅が大きくなっている」(外資系運用会社)との指摘があった。

 14時現在の東証1部の売買代金は概算で2兆644億円、売買高は9億1318万株だった。

 ANAHD、JALが下げ幅拡大。三越伊勢丹が大幅安。三菱UFJも売られている。一方、スノーピーク、神戸物産が買われている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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