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東証後場寄り 下げ幅一時400円超 値がさの成長株が一段安

配信日時:2021/11/24 12:55 配信元:QUICK
 24日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前営業日比390円程度安い2万9300円台後半で推移している。下げ幅は一時400円を超えた。日本時間24日午後の米株価指数先物の値動きがさえず、短期筋が日経平均先物に売りを出している。米長期金利の上昇への警戒感が強まるなか、値がさのエムスリーやアドテストなどグロース(成長)株が一段安となって指数を押し下げている。

 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約180億円成立した。

 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆5868億円、売買高は7億2785万株だった。

 リクルートや楽天グループ、ソフトバンクグループ(SBG)が安い。半面、リコーや日産自、INPEXが買われている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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