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東証14時 2万9700円台で小動き 追加の売買材料乏しく

配信日時:2021/11/15 14:06 配信元:QUICK
 15日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は小動き。前週末比140円ほど高い2万9700円台半ばで推移している。追加の売買材料が乏しく、小幅な値動きにとどまっている。

 トヨタが株式分割考慮後の最高値を更新するなど、自動車株には買いが目立つ。「半導体不足などの供給制約がいずれ解消するに伴い、生産回復して業績が拡大するシナリオが描きやすいため、物色が向かいやすい」(国内証券のストラテジスト)との指摘がある。

 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆8604億円、売買高は8億4008万株だった。

 SUMCOや楽天グループ、エムスリーなど上昇している。一方でJFEや第一生命HD、Jフロントなど売られている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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