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外為17時 円、反落 113円台前半 対ユーロは小反落
配信日時:2021/11/10 17:51
配信元:QUICK
10日の東京外国為替市場で円相場は4営業日ぶりに反落した。17時時点は1ドル=113円13銭近辺と、前日の同時点に比べ29銭の円安・ドル高だった。円相場は9日に早期の米利上げ観測の後退で約1カ月ぶりの高値を付けており、米国時間10日に発表される10月の米消費者物価指数(CPI)を前に、持ち高調整を目的とした円売り・ドル買いが優勢だった。10日は事業会社の決済が集中しやすい「5・10日(ごとおび)」にあたり、国内輸入企業による円売り・ドル買いが活発になるとの観測も円相場の重荷となった。
円の下値は限られた。10日の日経平均株価が軟調に推移し、市場参加者が運用リスクを取りづらくなるとの見方が広がると「低リスク通貨」とされる円には買いが入り、前日17時点を上回る場面もあった。
9~17時の円の安値は113円13銭近辺、高値は112円78銭近辺で、値幅は35銭程度だった。米利上げ時期を左右するインフレ動向を見極めたいとして様子見ムードが広がり、値動きは小幅にとどまった。
円は対ユーロで小幅に反落した。17時時点は1ユーロ=130円86~88銭と、同2銭の円安・ユーロ高だった。
ユーロは対ドルで反落した。17時時点は1ユーロ=1.1567~68ドルと、同0.0028ドルのユーロ安・ドル高だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
円の下値は限られた。10日の日経平均株価が軟調に推移し、市場参加者が運用リスクを取りづらくなるとの見方が広がると「低リスク通貨」とされる円には買いが入り、前日17時点を上回る場面もあった。
9~17時の円の安値は113円13銭近辺、高値は112円78銭近辺で、値幅は35銭程度だった。米利上げ時期を左右するインフレ動向を見極めたいとして様子見ムードが広がり、値動きは小幅にとどまった。
円は対ユーロで小幅に反落した。17時時点は1ユーロ=130円86~88銭と、同2銭の円安・ユーロ高だった。
ユーロは対ドルで反落した。17時時点は1ユーロ=1.1567~68ドルと、同0.0028ドルのユーロ安・ドル高だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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