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東証後場寄り 下げ幅拡大 ソフトバンクGが一段安

配信日時:2021/11/05 13:02 配信元:QUICK
 5日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を広げている。前日比230円程度安い2万9500円台後半で推移している。日本時間5日の取引で米長期金利が上昇しており、相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のグロース(成長)株に売りがでやすくなっているとの声が聞かれた。

 東証株価指数(TOPIX)のグロース(成長)指数は0.6%安前後で推移している。前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約160億円成立した。

 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆7487億円、売買高は7億4798万株だった。

 ソフトバンクグループは下げ幅を拡大。昭電工や神戸鋼も売られている。一方、KDDIは上げ幅を広げた。日立や日ハムも買われている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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