日経QUICKニュース

新興株27日 マザーズ、ジャスダックともに反落 利益確定売り優勢

配信日時:2021/10/27 15:11 配信元:QUICK
 27日の新興企業向け株式市場で、東証マザーズ指数は反落した。終値は前日比10.60ポイント(0.95%)安い1109.95だった。香港や上海相場が軟調に推移していたことなどから、主力銘柄を中心に利益確定売りが優勢となった。衆院選の投開票を月末に控え、様子見ムードも広がった。半面、決算発表で好業績が確認された銘柄は買われて相場を支えた。

 メルカリやフリー、JMDCが下落した。一方、弁護士COMや日本電解、GWが上昇した。

 日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比11円31銭(0.28%)安い3990円18銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で488億円、売買高は7018万株だった。

 東映アニメやウエストHD、セプテニHDが下落した。半面、田中化研やガーラ、UFHDは上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

ニュースカテゴリ