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東証14時 下げ幅一時500円超 200日移動平均が下値支持

配信日時:2021/10/21 14:18 配信元:QUICK
 21日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を広げ、前日比430円ほど安い2万8800円台前半で推移している。米株価指数先物が日本時間21日午後の取引で軟調に推移したことや円高・ドル安が投資家心理を冷やし、海外短期筋の先物売りにつながった。下げ幅は500円を超える場面があった。

 もっとも、売り一巡後は2万8800円近辺で一進一退となっている。200日移動平均(2万8783円、20日時点)が下値支持となっているとの見方があった。

 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆6949億円、売買高は7億3790万株だった。

 東エレクとファストリが午後に下げ幅を拡大した。一方、KDDIや富士フイルムは高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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