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東証後場寄り 下げ幅広げる 米株価指数先物の下げで先物に売り

配信日時:2021/10/21 12:59 配信元:QUICK
 21日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を広げ、前日比180円程度安い2万9080円前後と軟調に推移している。米長期金利の先高観を背景に成長(グロース)株を中心に売りが優勢となっている。米株価指数先物が日本時間20日の取引で下げ幅を広げ、日経平均先物にも短期筋の売りがでて、指数を押し下げている。

 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約20億円成立した。

 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆2361億円、売買高は5億4183万株だった。

 レーザーテクや東エレクが下げている。キッコマンが下げ幅を広げ、ソフトバンクグループ(SBG)はさえない値動きとなっている。一方、エムスリーや任天堂は高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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