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東証後場寄り 上げ幅広げ400円高、アジア株高で買い安心感

配信日時:2021/10/15 12:52 配信元:QUICK
 15日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅をやや広げ、前日比400円程度高い2万8900円台半ばで推移している。米株価指数先物が日本時間15日の取引で堅調に推移。日経平均先物にも短期筋の買いが入り指数を押し上げている。アジア株式市場では香港や上海の株価指数が上昇していることも、日本株の買いにつながっている。

 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約204億円成立した。

 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4968億円、売買高は6億310万株だった。

 安川電やオムロンが上げ幅を拡大。ファナックや富士通、キーエンスも上昇している。一方、東レやIHI、三越伊勢丹が下落している。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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