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東証14時 2万8400円台後半で小動き ソフトバンクGは上げ幅拡大

配信日時:2021/10/11 14:09 配信元:QUICK
 11日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前週末比420円ほど高い2万8400円台後半で推移している。外国為替市場で円安・ドル高の動きが一服。目新しい材料が少ないなか、小幅な値動きにとどまっている。

 市場では「海外投資家の売りによる下げ圧力が落ち着き、経済活動の再開や外国為替相場の円安傾向などを手掛かりに値ごろ感の出た主力銘柄への買いが入っている」(T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト兼ファンドマネージャー)との見方があった。日経平均の業種別では、石油や空運、自動車が上昇率の上位に入っている。

 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆9759億円、売買高は8億8559万株だった。

 ネクソンやソフトバンクグループが上げ幅を広げている。ファストリや信越化、ファナックも買われている。一方、東エレクや資生堂、安川電は下落している。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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