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東証14時 下げ渋り ファストリは一時7万円割れ

配信日時:2021/10/06 14:13 配信元:QUICK
 6日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ渋っている。前日比330円ほど安い2万7400円台後半で推移している。米長期金利の上昇を背景に成長(グロース)株を売る動きが続いているが、目新しい売買材料に乏しく、積極的に売りを出す動きには一服感も出ている。好業績が期待できる銘柄には買いも入り、相場を下支えしている。

 14時現在の東証1部の売買代金は概算で2兆6936億円、売買高は12億678万株だった。

 午後に入り、ファストリが下げ幅を拡大した。一時は心理的な節目の7万円を割り込む場面があった。中国景気の減速懸念が重荷になっている。ソフトバンクグループ(SBG)や東エレクも安い。一方、信越化やダイキンは上げている。任天堂は午後に上げ幅を拡大した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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